JP2016048585A - ユーザ支援システム、方法、ユーザ端末装置、オペレータ制御装置およびサーバ - Google Patents

ユーザ支援システム、方法、ユーザ端末装置、オペレータ制御装置およびサーバ Download PDF

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Hiroyuki Ito
浩之 伊藤
龍司 池田
Ryuji Ikeda
龍司 池田
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Makoto Adachi
誠 足立
佳成 澤田
Yoshinari Sawada
佳成 澤田
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洵也 居駒
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俊和 橋本
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Abstract

【課題】コメント投稿を行うユーザ端末装置と、コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システム、例えば、素早く的確な育成支援を行なうことができる育成支援サーバを提供する。
【解決手段】メモリ装置100Aには、制御装置500から入力された(S6)育成支援情報が生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶されている(S7)。また、サーバ100のメモリであるHDD13には、端末装置300より取得した育成対象の生物の育成環境を表わす情報が記憶されている。サーバ100は、端末装置300から育成対象の生物の状態情報を受け付けると(S1)、その状態情報およびメモリから読み出した(S2)育成環境に関連付けられた育成支援情報を、メモリ装置100Aから抽出して(S3)。端末装置300に対して提供する(S4,S5)。
【選択図】図4

Description

この発明はコメント投稿を行うユーザ端末装置と、コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システム、方法、ユーザ端末装置、オペレータ制御装置およびサーバに関する。
例えば、この発明は育成支援システム、育成支援サーバ、育成支援方法、および育成支援プログラムに関し、特に、生物の育成を支援する育成支援システム、サーバ、その方法、およびプログラムに関する。
例えば、植物、動物などの生物を育成する際、ユーザは、育成方法が適切であるか、育成状況が正常であるか、害虫などへの対処法などのアドバイスを欲しい場合がある。こういった場合、ユーザは対象の生物の育成ガイド(書籍・辞典)などを使って調べたり、インターネット上のQ&Aサイトに困った事象を質問として書き込んで、誰かからの回答を待ったり、過去に同じように困った人の質問をネット上で検索して、その回答を調べたりすることができる。
特開2002−318945号公報 特開2002−133291号公報
例えば、上記のような方法では、ユーザは、自分の育成している生物に対する一般的な対処方法やインターネットに掲載されている情報などより、自分の生物の状態を自分で判断することになる。インターネットなどで情報を提供するサービスでは、提供者側には素早く的確な育成支援を行なうことが要求される。インターネットを介してサービスを提供する技術として、たとえば、特開2002−318945号公報(特許文献1)は、商品情報と提供情報とをコーディネイトしたバーチャル画像を顧客に提供するシステムを開示している。また、特開2002−133291号公報(特許文献2)は、電子カタログを生成する方法を開示している。
育成支援に関わる各種情報は、専門家が実際にユーザの育成している生物の状態に基づき、ユーザに対して素早くアドバイスできることが重要である。しかしながら、専門家がユーザに個別に対応することは作業性や費用面からも現実的でない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、ユーザ支援システム、方法、ユーザ端末装置、オペレータ制御装置およびサーバを提供することを目的としている。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、例えば、SNS(Social Network System)などの対話型のシステムを活用して、ユーザが育成記録・情報をサービスにアップして、専門家からのアドバイスを受けるようなサービスにおいて、発生する過去の関連した事象を活用して、素早く的確な育成支援を行なうことができる育成支援システム、育成支援サーバ、育成支援方法、および育成支援プログラムを提供することを目的としている。
本発明の一実施形態に従うと、ユーザ支援システムが提供される。ユーザ支援システムは、コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含む。ユーザ端末装置は、ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付ける第1入力手段と、サーバと通信することでサーバに対してコメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信する第1通信手段とを備える。オペレータ制御装置は、オペレータの入力操作に従って支援情報の入力を受け付けるための第2入力手段と、サーバと通信することでサーバから受信したコメント情報に対する支援情報を第2入力手段で受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信する第2通信手段を備える。サーバは、ユーザ端末装置から送信されるコメント情報をオペレータ制御装置に送信すると共に、オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信する第3通信手段と、コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントをユーザ端末装置に付与する付与手段と、インセンティブポイントを当該ユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンをユーザ端末装置に提供する交換手段とを備える。
本発明の一実施形態に従うと、ユーザを支援する方法が提供される。方法は、コメント投稿を行うユーザ端末装置が、ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付けるステップと、サーバと通信することでサーバに対してコメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信するステップと、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置が、サーバと通信することでサーバから受信したコメント情報に対する支援情報の入力をオペレータの入力操作に従って受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信するステップと、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバが、ユーザ端末装置から送信されるコメント情報をオペレータ制御装置に送信すると共に、オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信するステップと、コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントをユーザ端末装置に付与するステップと、インセンティブポイントを、ユーザ端末装置、オペレータ制御装置およびサーバとを含むユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンをユーザ端末装置に提供するステップとを含む。
本発明の一実施形態に従うと、コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのサーバが提供される。サーバは、ユーザ端末装置から送信されるコメント情報をオペレータ制御装置に送信すると共に、オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信する通信手段と、コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントをユーザ端末装置に付与する付与手段と、インセンティブポイントを当該ユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンをユーザ端末装置に提供する交換手段とを備える。
本発明の一実施形態に従うと、コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのユーザ端末装置が提供される。ユーザ端末装置は、ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付ける入力手段と、サーバと通信することでサーバに対してコメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信する通信手段とを備える。
本発明の一実施形態に従うと、コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのオペレータ制御装置が提供される。オペレータ制御装置は、オペレータの入力操作に従って支援情報の入力を受け付けるための入力手段と、サーバと通信することでサーバから受信したコメント情報に対する支援情報を入力手段で受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信する通信手段を備える。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、育成支援システムは、クライアント装置と、クライアント装置に対して育成支援情報を提供するサーバとを含む。サーバは、制御装置から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するための第1のメモリと、クライアント装置より取得した育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリとにアクセス可能である。クライアント装置は、ユーザの入力操作に従って生物の状態情報の入力を受け付けるための入力手段と、ユーザの転送指示に従って、サーバと通信することでサーバに対して状態情報を転送するための通信手段とを備える。サーバは、転送指示に従って転送された状態情報をクライアント装置から取得するための取得手段と、クライアント装置からの状態情報の取得を受けて、状態情報および第2のメモリに記憶されている育成環境に関連付けられた育成支援情報を、第1のメモリから抽出するための抽出手段と、クライアント装置に対して第1のメモリから抽出された育成支援情報を提供するための提供手段とを備える。クライアント装置は、さらに、サーバから提供された育成支援情報を、ユーザの入力操作に従って入力された状態情報への回答としてユーザに対して提示するための提示手段を備える。
本発明の他の局面に従うと、育成支援サーバはクライアント装置に対して育成支援情報を提供するサーバであって、制御装置から育成支援情報の入力を受け付けるための入力手段と、生物の育成環境および状態情報に関連付けて、入力手段によって入力を受け付けた育成支援情報を記憶するための第1のメモリと、クライアント装置より取得した、育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリと、クライアント装置より生物の状態情報を取得するための取得手段と、第2のメモリに記憶されている育成環境およびクライアント装置より取得した状態情報に関連付けられた育成支援情報を第1のメモリから抽出して、クライアント装置に対して提供するための提供手段とを備える。
好ましくは、状態情報はクライアント装置からの質問を含み、育成支援情報はクライアント装置からの質問に対する回答を含み、第2のメモリに記憶されている育成環境およびクライアント装置からの質問に関連付けられた回答が第1のメモリから抽出されない場合に、入力手段は制御装置から質問に対する回答の入力を受け付け、提供手段が回答を提供すると共に、入力手段によって入力を受け付けた回答は育成環境および状態情報に関連付けて第1のメモリに記憶される。
好ましくは、提供手段は、クライアント装置より取得した状態情報に基づいて第1のメモリで育成支援情報と関連付けられている状態情報を抽出し、抽出された状態情報をクライアント装置に対して提示してその適否の回答を得ることで、第1のメモリに記憶されている育成支援情報のうちクライアント装置より取得した状態情報に関連した育成支援情報を特定する。
好ましくは、育成支援サーバは、取得手段で取得した状態情報を記憶するための第3のメモリと、クライアント装置からの要求に応じて、第3のメモリに記憶されているクライアント装置から取得した状態情報を時系列でクライアント装置に提示するための第1の提示手段とをさらに備える。
より好ましくは、育成支援サーバは、クライアント装置からの要求に応じて、クライアント装置から取得した状態情報の予測値を第3のメモリに記憶されている状態情報の中から抽出して提示するための第2の提示手段をさらに備える。
好ましくは、制御装置は育成支援情報を提供するサービス側に設置され、育成支援サーバは、生物の生育状況に応じてクライアント装置に対してサービスにて使用可能なクーポンを付与するための付与手段をさらに備える。
より好ましくは、育成支援サーバはシステム管理側に設置され、育成支援サーバは、クーポンの使用に応じてシステム管理側に対して支払う謝金を算出するための算出手段をさらに備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、育成支援方法はサーバとクライアント装置とを利用した、生物の育成を支援する方法であって、サーバは、制御装置から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するための第1のメモリと、クライアント装置より取得した育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリとにアクセス可能であって、クライアント装置からサーバに対して、生物の状態情報を転送するステップと、サーバが、クライアント装置から転送された状態情報および第2のメモリに記憶されている育成環境に関連付けられた育成支援情報を、第1のメモリから抽出するステップと、クライアント装置に対して第1のメモリから抽出された育成支援情報を提供するステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、育成支援プログラムはクライアント装置に対して育成支援情報を提供する処理をサーバに実行させるプログラムであって、クライアント装置からサーバに対して、育成対象の生物の状態情報を取得するステップと、クライアント装置より取得した生物の育成環境を表わす情報を記憶するためのメモリにアクセスして、育成環境を表わす情報を読み出すステップと、制御装置から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するためのメモリにアクセスして、クライアント装置から取得した状態情報および読み出された育成環境に関連付けられた育成支援情報を抽出するステップと、クライアント装置に対して抽出された育成支援情報を提供するステップとをサーバに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、育成支援プログラムはサーバから育成支援情報を取得する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、育成対象の生物の状態情報を取得するステップと、コメントの入力を受け付けるステップと、コメントに対する回答の要否についての指定を受け付けるステップと、状態情報およびコメントと共にコメントに対する回答の要否についての指定をサーバに対して送信するステップと、状態情報およびコメントを表示するステップと、サーバからコメントに対する回答としての育成支援情報を取得するステップとをコンピュータに実行させ、表示するステップでは、サーバから育成支援情報を取得している場合としていない場合とで、異なる表示態様で表示する。
この発明によると、例えば、育成支援システムでは、専門家などの担当者が以前にアドバイスした育成情報を有効に活用して、自動で、ユーザに対して素早く的確な育成支援を行なうことができる。また、育成支援システムでは、ユーザの実際に育成している生物の状況に応じた適切な育成支援をコストを抑えて行なうことができる。
実施の形態にかかる育成支援システムの構成の具体例を示す図である。 育成支援システムに含まれるサーバの装置構成の具体例を示すブロック図である。 育成支援システムに含まれる端末装置の装置構成の具体例を示すブロック図である。 育成支援システムでの動作概要を表わした図である。 端末装置の表示画面の遷移の具体例を示す図である。 端末装置の表示画面の遷移の具体例を示す図である。 端末装置の表示画面の遷移の具体例を示す図である。 端末装置の表示画面の遷移の具体例を示す図である。 サーバの機能構成の具体例を示すブロック図である。 サーバにおいて育成支援情報を端末装置に提供する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。 端末装置にてサーバに対して育成支援情報を要求する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。 サーバが生育予測を端末装置に提供する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。 サーバがユーザに対してクーポンを付与する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。 メモリ装置で育成支援情報が蓄積される様子を表わした図である。 メモリ装置で育成支援情報が蓄積される様子を表わした図である。 メモリ装置で育成支援情報が蓄積される様子を表わした図である。 クーポン付与をホーム画面にて通知する例を表わした図である。 クーポン付与まで所定範囲であることをホーム画面にて通知する例を表わした図である。 生育予測の表示画面を説明するための図である。 第4の実施の形態にかかるシステムでの、育成支援情報の抽出の流れを説明するための図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態にかかる育成支援システムの構成の具体例を示す図である。図1を参照して、育成支援システムは、育成支援サーバ(以下、サーバ)100と、サーバ100とインターネットなどのネットワークで接続されて相互に通信可能なクライアント装置である端末装置300A,300B,300C…とを含む。端末装置300A,300B,300C…を代表させて端末装置300と称する。端末装置300は、ユーザの育成対象の生物(たとえば植物)の写真や、当該生物に対してセットされているセンサから有線または無線の通信で得られたセンサ情報などである当該生物の状態情報を、上記ネットワークを介してサーバ100に対して転送(アップロード)する。
サーバ100は、一般的なコンピュータで構成される。端末装置300は、たとえばスマートフォンなどと呼ばれる端末装置やタブレット端末などと呼ばれる端末装置が該当し、表示装置と通信装置とを備える。また、端末装置300は、育成対象の生物にセットされたセンサ(センサデバイス)に有線または無線で通信可能な通信装置を備えて、該センサからセンサ情報を得る構成であってもよい。
サーバ100は、制御装置500A,500B,500C…と通信可能に接続される。制御装置500A,500B,500C…を代表させて制御装置500と称する。制御装置500もまた、一般的なコンピュータで構成される。制御装置500は、植物などの生物の育成を支援する情報である育成支援情報を提供するサービス側に設置される。
サーバ100は、アクセス可能にメモリ装置100Aと電気的に接続されている。メモリ装置100Aは図示されたようにサーバ100から独立した装置であってもよいし、サーバ100に搭載された装置であってもよい。
<装置構成>
図2は、サーバ100の装置構成の具体例を示すブロック図である。上記のようにサーバ100は一般的なコンピュータで構成されるため、図2には一般的なコンピュータの構成が示されている。すなわち、図2を参照して、サーバ100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムなどを記憶するためのメモリであるROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際のデータを記憶したり作業領域となったりするためのメモリであるRAM(Random Access Memory)12と、後述する育成環境情報やユーザ情報などを記憶するためのメモリであるHDD(Hard Disk Drive)13と、ネットワークを介した端末装置300との通信を制御するためのネットワークコントローラ14と、制御装置500と通信するためのインタフェースである通信I/F(インタフェース)15と、メモリ装置100Aと通信するためのインタフェースであるメモリI/F16とを含む。
図3は、端末装置300の装置構成の具体例を示すブロック図である。上記のように端末装置300はスマートフォンなどの端末装置であるため、図3には一般的な端末装置の構成が示されている。すなわち、図3を参照して、端末装置300は、装置全体を制御するためのCPU30と、CPU30で実行されるプログラムなどを記憶するためのメモリであるROM31と、CPU30でプログラムを実行する際のデータを記憶したり作業領域となったりするためのメモリであるRAM32と、カメラ33と、ネットワークを介したサーバ100との通信を制御するためのネットワークコントローラ34とを含む。なお、端末装置300は、さらに、温度センサや湿度センサや土壌センサや水分センサや日照センサなどのセンサを内蔵してもよい。または、端末装置300はこれらセンサと接続するための通信I/F36をさらに含み、これらセンサからセンサ情報を受信してもよい。すなわち、これらセンサは端末装置300に一体化されていてもいいし、端末装置300から独立したセンサデバイスがあり、端末装置300が通信を行なうことで該センサデバイスからセンサ情報を取得してもよい。
<動作概要>
図4は、育成支援システムでの動作概要を表わした図である。育成支援システムでは、まず、端末装置300のユーザは、ユーザIDおよび該ユーザが育成している生物の一例としての植物を特定する情報などのユーザ情報と、該植物の栽培環境を特定する情報(以下、育成環境情報)とをサーバ100に対して登録しておく。育成環境情報としては、たとえば、該植物を栽培している地域、設置場所の向き(南向き、北向き、等)、天気、気温などが該当する。天気や気温など変化する情報は必要に応じて更新されてもよい。ユーザ情報および育成環境情報は、サーバ100のHDD13などのメモリに記憶される。
また、メモリ装置100Aは、少なくとも状態情報の一例としての写真および育成環境情報と関連付けられた育成支援情報(アドバイス、回答、等)を記憶している。好ましくは、育成支援情報はさらにコメント(質問)とも関連付けられている。なお、メモリ装置100Aは状態情報の一例としての写真およびコメントも記憶していてもよいし、これら情報はメモリ装置100A以外の装置(たとえばサーバ100のHDD13等のメモリ)に記憶されていて、メモリ装置100Aは育成支援情報との関連付けのみを記憶していてもよい。
はじめに、端末装置300は、ユーザ操作に従って該植物の状態情報をサーバ100に対して転送する(ステップS1)。状態情報は、たとえば写真や、上記のセンサから得られたセンサ情報が該当し、さらに、ユーザの入力したコメント(質問等)が含まれてもよい。また、状態情報は、ユーザの入力したコメント(質問等)のみであってもよい。好ましくは、端末装置300は質問などのコメントの入力を受け付け、上記ステップS1で状態情報として写真と共にサーバ100に対して転送する。
サーバ100は、該ユーザが登録している育成環境情報を読み出して(ステップS2)、メモリ装置100Aに記憶されている育成支援情報のうちから、該ユーザが登録している育成環境情報および端末装置300からの状態情報に関連する育成支援情報を検索する(ステップS3)。すなわち、サーバ100は、同じような育成環境で、同じような状態、つまり、端末装置300からの写真の特徴部分と類似した写真と関連付けて記憶されている育成支援情報をメモリ装置100Aから抽出する。そして、該当する育成支援情報がメモリ装置100Aから抽出されると(ステップS4)、サーバ100は端末装置300に対して該育成支援情報を提供する(ステップS5)。
好ましくは、メモリ装置100Aには写真と共に1つまたは複数のキーワードと関連付けて育成支援情報が記憶されている。この場合、サーバ100は、端末装置300からの写真の特徴に類似する写真に関連付けられた育成支援情報をメモリ装置100Aから抽出し、さらに、その育成支援情報に関連付けられたキーワードがコメントに含まれるかを確認して抽出してもよい。
なお、メモリ装置100Aから該当する育成支援情報が得られない場合、サーバ100は、制御装置500によって該植物の育成に関する専門家(システム側のオペレータ)からアドバイス等の適切な育成支援情報の入力を受け付ける(ステップS6)。そして、サーバ100は、上記ステップS5でその育成支援情報を端末装置300に対して提供すると共に、制御装置500に入力された育成支援情報を該ユーザが登録している育成環境情報および端末装置300からの状態情報(写真やコメント)に関連付けてメモリ装置100Aに格納する(ステップS7)。
このようにして、メモリ装置100Aには、育成環境情報および状態情報に関連付けられた育成支援情報が蓄積される。そのため、上記ステップS3ではユーザについて登録された育成環境情報および端末装置300からの状態情報を検索キーとして該当する育成支援情報が検索される。
図14〜図16は、メモリ装置100Aで育成支援情報が蓄積される様子を表わした図であって、時間経過に沿った順でメモリ装置100Aに蓄積された育成支援情報の具体例を表わしている。詳しくは、あるユーザからの状態情報として「葉っぱの表面に白い斑点があります」というコメント(質問)の入力を端末装置300から受け付けたときにメモリ装置100Aに当該状態情報と関連付けられた育成支援情報(回答)が格納されていない場合、該システムは、制御装置500で専門家(システム側のオペレータ)からの育成支援情報(回答、アドバイス、等)の入力を受け付ける。そして、サーバ100は、図14に示されるように、状態情報1−1として上記のコメントおよびそのユーザに関連して登録されている育成環境情報aと、育成支援情報Aとして入力された「薬品○○がお勧めです」というアドバイスとを関連付けてメモリ装置100Aに格納する。
このデータの蓄積によって、当初何も格納されていなかったメモリ装置100Aに、図14に示されるような状態情報および育成環境情報と育成支援情報との組み合わせが蓄積される。
その後、他のユーザからの状態情報として同じ事象を指した写真P1の入力を端末装置300から受け付けたときに、サーバ100は、図15に示されたように、状態情報1−2として当該写真P1を上記の育成支援情報Aと関連付けてメモリ装置100Aに格納する。この関連付けは、たとえば上記の専門家などのオペレータの操作によるものであってもよい。
また、他の状態情報2としてユーザからの「新しい葉がでなくなりました」というコメント(質問)の入力を端末装置300から受け付けると、該システムは、同様にして制御装置500で上記の専門家からの育成支援情報の入力を受け付ける。そして、サーバ100は、図15に示されるように、状態情報2として上記のコメントおよびそのユーザに関連して登録されている育成環境情報bと、育成支援情報Bとして入力された「心配要りません。順調です。」というアドバイスとを関連付けてメモリ装置100Aに格納する。
このデータの蓄積によって、図14の状態に加えて新たに入力された状態情報および育成環境情報と育成支援情報との組み合わせが、図15に示されるようにメモリ装置100Aに蓄積される。
さらにその後、他のユーザからの状態情報として育成支援情報Aと同じ事象を指した「葉っぱの裏に虫がいました」というコメントおよび写真P2の入力を端末装置300から受け付けると、サーバ100は、図16に示されたように、状態情報1−3として上記コメントおよび写真P2を上記の育成支援情報Aと関連付けてメモリ装置100Aに格納する。また、新たな事象についても同様に、サーバ100は、同じ事象を指した状態情報とその事象に関する育成支援情報とを関連付けてメモリ装置100Aに格納する。
このデータの蓄積によって、図15の状態に加えて新たに入力された状態情報および育成環境情報と育成支援情報との組み合わせが、図16に示されるようにメモリ装置100Aに蓄積される。すなわち、このように、当該システムに対して端末装置300でユーザからの状態情報が入力されるたびに、その状態情報が該当する事象についての育成支援情報と関連付けられてメモリ装置100Aに格納される。また、該当する事象についての育成支援情報がメモリ装置100Aに格納されていない場合には、サーバ100は制御装置500で上記の専門家からの育成支援情報の入力を受け付けて、それらを関連付けてメモリ装置100Aに格納する。これによって、メモリ装置100Aには、過去にアップロードされた状態情報と育成支援情報との組み合わせが蓄積されていくことになる。
そこで、サーバ100は、新たに端末装置300から状態情報がアップロードされると、その状態情報を検索キーとしてメモリ装置100Aを検索することで、すでに蓄積されている育成支援情報の中から当該状態情報に関連付けられた育成支援情報を抽出することができる。つまり、当該システムでは、ユーザからの質問に対して過去の育成支援情報を活用して、あたかもその場で専門家と対話しているように育成支援情報を提供することができる。
ここで、育成支援情報とは、当該植物の栽培(育成)を支援するための情報である。たとえば、該植物の栽培方法の指導やアドバイス、生育状況についてのアドバイスなどが該当する。また、該植物の状態情報としての写真と共に質問が端末装置300からサーバ100に対して転送された場合、育成支援情報として、該質問に対する回答が該当する。また、育成支援情報は、該植物やその生育状況に応じた商品の案内であったり、栽培後の該植物の処理方法(調理方法、飾り方、保存方法、等)であったりしてもよい。
図5〜図8は、端末装置300の表示画面の遷移の具体例を示す図である。端末装置300はインストールされている育成支援用のアプリケーションを起動し、ログインすることで、予め登録されているサーバ100にアクセスして画面を要求する。そして、端末装置300はサーバ100から画面の情報を取得して、その画面をタッチパネル35に表示する。
図5は、端末装置300で育成支援用のアプリケーションを起動したときのホーム画面の具体例を表わした図である。図5を参照して、ホーム画面は、登録している植物の栽培記録を表示させるための「栽培記録」ボタン301と、状態情報の一例である写真およびコメントを投稿する画面を表示させるための「投稿する」ボタン302と、ユーザのステータスを表わす後述するメダル状況を示す画面を表示させるための「メダル」ボタン303と、特定のユーザまたはサービス提供側のスタッフなどの用意した模範的な当該植物の栽培状況を表わす画面を表示させるための「おてほん」ボタン304とを含む。図5のホーム画面は、ボタン301が押されたときに表示される画面である。
さらに図5を参照して、ホーム画面は、ログイン時の情報として日時および栽培開始からの経過期間を表わす表示305と、現在の育成環境情報としての天気、地域、および気温を表わす表示306と、ユーザの栽培記録307A,307B,…とをさらに含む。栽培記録307A,307B,…は、それぞれ、後述する投稿用の画面を用いてサーバ100に登録した当該植物の写真とコメントとを含み、好ましくは、投稿日時や栽培開始からの経過日数なども含む。また、栽培記録307A,307B,…は、後述する、育成支援情報としての質問の回答が提供されているか否かを表わすフラグ表示308A,308B,…と、当該投稿を行なったユーザ(または上記の専門家等)を表わすアバタ315Aとを含む。栽培記録307A,307B,…は、栽培記録を表示する図5の画面で時系列(投稿の新しい順、または古い順)に表示される。従って、ユーザは栽培記録を順にスクロール(フリック等)することで、栽培の記録を時系列で確認することができ、写真付きの栽培日記として用いることができる。
図5のホーム画面に表示されるこれら情報は、当該ユーザが端末装置300を用いてサーバ100に対して登録しておいたもの、および、ログイン時など表示のタイミングにサーバ100が他の装置(たとえば気象データ提供のサーバなど)から取得した情報である。サーバ100は、予め記憶している、ボタン301などを含んだホーム画面のフォーマットにこれら情報を埋め込んで画面情報を生成し、端末装置300に転送する。なお、表示画面を生成する処理は端末装置300側で行なわれてもよい。すなわち、端末装置300側が予め画面のフォーマットを記憶しておき、またはサーバ100からフォーマットを得、必要な情報をサーバ100から取得して該フォーマットに埋め込むことで画面情報を生成してもよい。以降の画面についても同様である。
図6は、ボタン302が押されたときに表示される、投稿用画面の具体例を表わした図である。図5のホーム画面でボタン302が押されると、図6の投稿用画面に遷移する。図6を参照して、投稿用画面は、カメラ33で撮影して撮影画像を取り込むためのアプリケーションを起動させるための「カメラ」ボタン309と、コメント入力欄にコメント(質問)を入力するための「入力」ボタン群310と、回答の要否を指定するためのチェックボックス311と、状態情報のサーバ100への転送、つまり投稿の完了を指示するための「完了」ボタン312とを含む。
ユーザは、ボタン309を押すことで撮影用のアプリケーションを起動させて、当該植物を撮影することが写真を得ることができる。または、ユーザは、ボタン309を押すことでメモリに記憶されている写真一覧を表示させ、その中から投稿する写真を選択可能であってもよい。さらに、ユーザは、ボタン群310を押すことでコメント入力欄にコメントを入力することができる。コメントは必ずしも必須ではない。また、コメントとして質問を入力してもよい。または、写真を投稿することなくコメントのみ投稿してもよい。
ユーザは、チェックボックス311にチェックを入れることで、サーバ100に対して回答を要求することができる。「回答」は、コメントとして入力した質問に対する回答であってもよいし、状態情報として転送する写真に基づいたアドバイスであってもよい。
ボタン312が押されることで、投稿用画面を用いて入力された写真、コメントおよび回答の要否の指定が、端末装置300からサーバ100に転送される。
サーバ100から端末装置300に対して育成支援情報としての回答が提供されると、該当する栽培記録に回答が表示される。図7は、栽培記録を表示するホーム画面に示された、回答が表示された栽培記録307Bを表わした図である。図7を参照して、サーバ100から回答が提供されると、端末装置300は、回答先の栽培記録307Bに回答を加えて表示を更新する。または、端末装置300は、再度、更新後の栽培記録307Bを最新の栽培記録として時系列の最上位(または最下位)に表示してもよい。栽培記録307Bにも、当該回答を行なった上記の専門家を表わすアバタ315Bが含まれる。これにより、タイムラインに沿ってアバタ315A,315Bが順に表示されることになるため、ユーザと専門家とがあたかも対話しているように質問(状態情報)と回答(育成支援情報)とを順に表示することができる。
またこのとき、端末装置300は、フラグ表示308Bを回答のない状態の表示態様から回答のあった状態の表示態様に切り替える。図5の例では、回答のない状態のフラグ表示308Aはハッチングなし、回答のある状態のフラグ表示308Bはハッチングありで表現されている。このようにフラグ表示が切り替わることで、端末装置300では、サーバ100から育成支援情報である回答を取得している場合といない場合とで異なる表示態様で栽培記録を表示することになる。
図8は、ボタン303が押されたときに表示される、ステータス提示用画面の具体例を表わした図である。図5のホーム画面でボタン303が押されると、図8のステータス提示用画面に遷移する。ステータス提示用画面は、ユーザのステータスを提示するための画面であって、一例として、所定のステップを達成することでメダルが付与され、付与されたメダルの数に応じてランクが規定されている。詳しくは、図8を参照して、ステータス提示用画面は、ユーザのステータスを提示する領域313と、「クーポン」ボタン314とを含む。
サーバ100は、ユーザが当該システムを用いて植物を栽培する段階に応じて、所定のステップに到達するたびにメダルを付与する。所定のステップは、たとえば、当該植物の生育状況(発芽した、本葉が出た、つぼみが付いた、開花した、など)であってもよいし、当該育成システムの使用状況(ログイン回数、投稿回数、など)であってもよい。
さらにサーバ100は、メダルの個数に応じて、当該ユーザにランクを付与する。従って、サーバ100は、当該育成システムを用いて植物を栽培する段階に応じて当該ユーザにランク(ステータス)を付与すると言える。そして、所定のランクに到達すると、サーバ100は、当該ユーザに対してクーポンを付与する。サーバは、ユーザごとのメダルの数やクーポンの有無を、ユーザ情報として記憶しておく。
サーバ100は、ユーザにクーポンを付与した場合、または、ユーザのメダル数がクーポンが付与されるメダルの個数から所定範囲までに到達した場合に、ユーザにその旨を通知してもよい。図17および図18は、クーポン付与およびクーポン付与まで所定範囲であることをホーム画面にて通知する例を表わした図である。図17を参照して、ユーザが、図5のホーム画面において栽培記録307Aを投稿したことでメダルが付与され、それによってクーポン獲得のためのメダル数に達すると、サーバ100は、クーポン獲得を通知するメッセージ316Aをホーム画面に書き込む。メッセージ316Aは、書き込まれた時系列に従って栽培記録307Aよりもタイムライン上で新しい位置に表示される。これにより、ユーザは、タイムラインに沿って、栽培記録307Aの投稿に応えるようにクーポン獲得が通知されることになる。そして、この通知によって、ユーザのクーポン利用を促すことができる。
また、図18を参照して、ユーザが、図5のホーム画面において栽培記録307Aを投稿したことでメダルが付与され、それによってクーポン獲得のためのメダル個数から所定範囲(図18では2個)に達すると、サーバ100は、クーポン獲得までのメダル個数を通知するメッセージ316Bをホーム画面に書き込む。メッセージ316Bは、書き込まれた時系列に従って栽培記録307Aよりもタイムライン上で新しい位置に表示される。これにより、ユーザは、タイムラインに沿って、栽培記録307Aの投稿に応えるようにクーポン獲得までのメダル個数が通知されることになる。そして、この通知によって、ユーザの投稿が促され、それによってメモリ装置100Aへの蓄積情報の充実を図ることができる。メモリ装置100Aへの蓄積情報が充実することで、サーバ100が端末装置300に提供する育成支援情報の精度をより向上させることができる。
上記クーポンは、サービス側で提供する商品の購入に用いることができる金券として機能する。ユーザは、ボタン314を押すことで商品購入の際に当該クーポンを用いて所定金額、または所定割合の費用の割引を得ることができる。この場合、サーバ100は、ユーザ情報として記憶しているクーポンの情報を商品購入用のサイトに渡す。その際に、好ましくは、サーバ100は、クーポンの使用に応じて当該システムの管理側に対して支払う謝金を算出し、算出された謝金を支払うための処理を行なう。これにより、当該システム管理側に対しても利益をもたらすことができる。
<機能構成>
図9は、上記の動作を行なうためのサーバ100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図9の各機能は、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10が実現するものである。しかしながら、少なくとも一部は、図2に示された装置構成または図示されない電気回路などのハードウェア構成によって実現されてもよい。
図9を参照して、HDD13などのメモリは、ユーザに関連付けて育成環境情報を記憶するための記憶領域である育成環境情報記憶部131と、ユーザ情報を記憶するための記憶領域であるユーザ情報記憶部132とを含む。ユーザ情報として、さらに上記のステータスを表わす情報も記憶されている。
さらに図9を参照して、CPU10は、端末装置300からの写真や質問に対して、通信I/F15を介して制御装置500から質問に対する回答などの育成支援情報の入力を受け付けるための入力部101と、メモリI/F16を介して、端末装置300からの写真や質問と上記写真や質問の対象である植物についてメモリに登録されている育成環境情報と関連付けて制御装置500から入力された育成支援情報をメモリ装置100Aに格納するための格納部102と、ネットワークコントローラ14を介して端末装置300から状態情報である写真や質問を取得するための取得部103と、当該植物について登録されている育成環境情報を育成環境情報記憶部131から読み出すための読出部104と、メモリI/F16を介してメモリ装置100Aにアクセスし、写真および育成環境情報を検索キーとして検索して関連付けられている育成支援情報を抽出するための抽出部105と、抽出された育成支援情報をネットワークコントローラ14を介して端末装置300に対して提供するための提供部106とを含む。好ましくは、CPU10は、育成支援情報として生育予測をネットワークコントローラ14を介して端末装置300に対して提示するための提示部107と、ユーザのステータスに応じてサービス側で使用可能なクーポンを付与するための付与部108と、クーポンの使用に応じて当該システムの管理側に支払う謝金を算出するための算出部109とをさらに含む。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態として、サーバ100が育成支援情報を端末装置300に提供する動作について説明する。図10はサーバ100において育成支援情報を端末装置300に提供する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートであり、図11は端末装置300にてサーバ100に対して育成支援情報を要求する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。
図10の動作は、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12に読み出して実行し、図9の各機能を発揮することによって実現される。この動作は、端末装置300で図6の投稿用の画面が表示され、その画面においてボタン312が押されて投稿がなされるとサーバ100にて開始される。図10を参照して、CPU10は、端末装置300から写真の投稿を受け付け(ステップS101でYES)、さらに、回答の要求がなされていると(ステップS103でYES)、ログインユーザが予め登録している育成対象の植物、育成地域や向きや日当たり、および気象データ提供用のサーバなどから読み出された気象情報などの育成環境情報をメモリから読み出す(ステップS105)。
CPU10はメモリ装置100Aにアクセスして、投稿された写真およびステップS105で読み出した育成環境情報を検索キーとして、投稿された写真と特徴の類似する写真、およびステップS105で読み出した育成環境情報に類似する育成環境情報に関連付けられた育成支援情報である回答を検索する(ステップS107)。該当する回答がメモリ装置100Aから抽出されると(ステップS109でYES)、CPU10は、端末装置300からの栽培記録(投稿情報)に抽出された回答を書き込むことで、当該育成支援情報を端末装置300に対して提供する(ステップS111)。CPU10は、栽培記録を投稿順に並べて表示する。しかしながら、CPU10は、回答を書き込んだ栽培記録は、最上位の位置に表示するようにしてもよい。このとき、CPU10は、該当する栽培記録のフラグ表示を、回答なしの状態から回答ありの状態に更新する(ステップS113)。
図10では、サーバ100が端末装置300に対して育成支援情報である回答を提供し、さらにその回答を表示する処理もサーバ100側ですべて行なうものとしている。しかしながら、上述のように、表示画面を生成する処理は端末装置300側で行なわれてもよい。そこで、端末装置300側で表示する場合の動作について、図11を用いて説明する。
図11の動作は、端末装置300のCPU30がROM31に記憶されているプログラムをRAM32上に読み出して実行することによって実現される。この動作は、CPU30が育成支援用のアプリケーションを実行して図6の投稿用の画面を表示すると開始される。図11を参照して、CPU30は、ボタン309が押されて写真が撮影されると、または記憶されている写真データから選択されると(ステップS201でYES)、指定された写真を投稿用の写真として取得する(ステップS203)。また、CPU30は、図6の画面においてコメント(質問)の入力も受け付ける(ステップS205)。また、チェックボックス311が押されて回答の要求が指示されると(ステップS207でYES)、チェックボックス311にチェックを表示する(ステップS209)。
ボタン312が押されて投稿の完了が指示されると(ステップS211でYES)、CPU30は、ステップS203で取得した写真およびステップS205で入力されたコメントを、ステップS209で回答の要求がなされていたらその情報と共にサーバ100に対して送信する(ステップS213)。
その後、ボタン301が押されてホーム画面の表示が指示されることで栽培記録の表示が要求されると(ステップS215でYES)、CPU30は、上記の投稿に対する回答がサーバ100からすでに提供されているか否かで、その栽培記録の表示態様を変える。すなわち、すでにサーバ100から回答が提供されている場合(ステップS217でYES)、CPU30は、上記の処理によって投稿した内容を栽培記録のフォーマットに埋め込むと共に、サーバ100からの回答も回答欄に埋め込む。そして、その栽培記録のフラグ表示を回答ありの表示としてこれら投稿内容を埋め込んだ栽培記録を表示する(ステップS219)。このとき、CPU30は、栽培記録を投稿順に並べて表示する。このとき、CPU30は、回答を埋め込んだ栽培記録は最上位に表示するようにしてもよい。
一方、回答がサーバ100からまだ提供されていない場合には(ステップS217でNO)、CPU30は、投稿内容を埋め込んだ栽培記録を、フラグ表示を回答なしの表示として表示する(ステップS221)。この場合には、CPU30は、栽培記録を投稿順に表示する。
<第1の実施の形態の効果>
以上の動作が行なわれることで、サーバ100は素早く的確な育成支援情報を端末装置300に対して提供することができる。そのため、当該育成支援システムでは素早く的確な育成支援を行なうことができる。
[第2の実施の形態]
サーバ100からユーザの端末装置300に対して提供される育成支援情報は、現在の生育状況から推定される生育予測であってもよい。サーバ100は、メモリ装置100Aに記憶されている他の端末装置300からの写真のうちの、当該植物の現在の生育状況から先の生育状況を撮影した写真を複数枚抽出し、それらを順に並べることで当該植物の生育状況の予測を提示することができる。第2の実施の形態として、サーバ100が育成支援情報としての生育予測を端末装置300に提供する動作について説明する。
図12は、サーバ100が生育予測を端末装置300に提供する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。図12の動作もまた、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12に読み出して実行し、図9の各機能を発揮することによって実現される。この動作は、端末装置300から入力されたコメント中に、生育予測を要求する予め規定されたキーワードが含まれていることが検知された場合、または、画面中の図示しない生育予測を要求するボタンが押された場合、などに開始される。または、たとえば図5のホーム画面において栽培記録307Aなどに含まれている写真をクリックすることで、端末装置300からサーバ100に対して生育予測の要求が送信され、動作が開始されてもよい。
図12を参照して、はじめに、CPU10は、ログインユーザが予め登録している育成対象の植物、育成地域や向きや日当たり、および気象データ提供用のサーバなどから読み出された気象情報などの育成環境情報をメモリから読み出す(ステップS301)。この動作は、上記ステップS105と同じである。CPU10はメモリ装置100Aにアクセスして、読み出した育成環境情報を検索キーとして、当該育成環境情報に類似する育成環境情報に関連付けられた写真を検索する(ステップS303)。検索の結果、所定の生育範囲で該当する写真がある場合、つまり、投稿された写真よりも以降の生育状況の写真であって、当該植物について予め設定されている育成状況(たとえば開花まで、等)の複数の写真が抽出された場合(ステップS305でYES)、CPU10は、抽出された各写真のサイズを調整する(ステップS307)。ここでは、一例として、CPU10は、投稿された写真および抽出された各写真からマーカーとなる画像(たとえば鉢植えや商店のマーク、等)を抽出し、抽出された各写真を投稿された写真中のマーカーと同じサイズとなるように調整する。そして、CPU10は、調整後の各写真を生育順に並べ(ステップS309)、栽培記録に生育予測として書き込む(ステップS311)。その後、CPU10は、生育予測を書き込んだ栽培記録を、フラグ表示を回答ありの表示として表示する(ステップS313)。
なお、検索の結果、所定の生育範囲での該当する写真がなかった場合(ステップS305でNO)、一例として、CPU10は、生育予測なしとする回答を端末装置300に返し(ステップS315)、フラグ表示を更新してもよい(ステップS313)。他の例として、制御装置500から育成環境情報の入力を受け付けてもよい。
<第2の実施の形態の効果>
以上の動作が行なわれることで、サーバ100は端末装置300に対して、すでに(他のユーザから)登録されてメモリ装置100Aに記憶されている状態情報である写真を用いて、状態情報の予測値である生育予測を提供することができる。
図19は、生育予測の表示画面を説明するための図である。図19の例は、たとえば図5のホーム画面で栽培記録307Aに含まれる写真を基準としてサーバ100から提供される生育予測を表わしている。たとえば、図5のホーム画面で栽培記録307Aに含まれる写真をクリックするなどで、端末装置300からサーバ100に対して要求される。
この場合、サーバ100のCPU10は、当該ユーザに関連付けてメモリ装置100Aに記憶されている当該植物についての写真(図19(A)〜(C))を抽出することで、過去の生育状況を得ることができる。さらに、サーバ100は、メモリ装置100Aに記憶されている他のユーザに関連付けて記憶されている写真(図19(E)〜(G))を上記の処理で抽出してくる。そして、それらを生育順に並べて(図19(A)〜(G))、栽培記録に生育予測として書き込む。
図19(A)〜(G)は、この順でタイムラインに沿って表示されてもよい。ユーザは、端末装置300のホーム画面をタイムラインに沿ってスクロールすることで、当該植物があたかも生育していくように順に見ることができる。または、サーバ100は、図19(A)〜(G)を所定時間ごとにこの順で表示することで、動画のように生育予測を表示してもよい。
サーバ100は、基準とする写真(図19(D))よりも以前の生育状況を表わす写真は、当該ユーザに関連付けられている情報から抽出することができる。しかしながら、それ以降の生育状況を表わす写真は、他のユーザの情報から抽出することになる。そのため、より多くの写真が登録されているほど細やかな生育予測を提供することが可能となる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態として、サーバ100がユーザに対してクーポンを付与する動作について説明する。図13は、サーバ100がユーザに対してクーポンを付与する動作の流れの具体例を表わしたフローチャートである。図13の動作もまた、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12に読み出して実行し、図9の各機能を発揮することによって実現される。この動作は、端末装置300を用いてユーザが当該システムにログインしたタイミングや栽培記録を投稿したタイミングなどの、当該システムの利用における所定のタイミングで開始される。
図13を参照して、CPU10は、たとえばユーザが端末装置300を用いて当該システムにログインすると、当該ユーザについてのユーザ情報を参照して、システムの利用状況を確認する(ステップS401)。システムの利用状況とは、ユーザが当該システムを用いて植物を栽培する段階を指し、たとえば、当該植物の生育状況(発芽した、本葉が出た、つぼみが付いた、開花した、など)であってもよいし、当該育成システムの使用状況(ログイン回数、投稿回数、など)であってもよい。好ましくは、CPU10は、状態情報である写真の投稿の回数や質問の回数をカウントしておき、その回数に応じてメダルを付与する。すなわち、CPU10は、たとえば投稿の回数などの利用状況をユーザごとにカウントしてユーザ情報として記憶しておき、その回数がメダル付与の基準に到達したか否かを判断する。その結果、到達していると(ステップS403でYES)、CPU10は当該ユーザに対してメダルを付与する(ステップS405)。ステップS405でCPU10は、たとえば、ユーザ情報としてのメダル数情報を1インクリメントする。このとき、CPU10は、予めメダル数の範囲とステータス(ランク)とを記憶しておき、ボタン303が押されてステータス提示用画面を表示する際に、対応するランクを表示するようにしてもよい(図8の「ブロンズランク」)。ユーザの利用回数等がメダル付与の基準に到達していない場合には(ステップS403でNO)、CPU10は、以降をスキップして一連の動作を終了する。
さらに、CPU10は、当該ユーザに対してまだクーポンが付与されていないときには(ステップS407でNO)、当該ユーザに対して付与されているメダル総数が、予め規定されているクーポン付与の基準に到達しているか否かを判断する。その結果、メダル総数がクーポン付与の基準に到達している場合(ステップS409でYES)、CPU10は、当該ユーザに対してクーポンを付与する(ステップS411)。ステップS411でCPU10は、たとえば、ユーザ情報にクーポンの有無を表わすフラグを立てて、「有」を示すようにする。
なお、CPU10は、クーポンの付与の後にボタン314が押されて端末装置300から当該クーポンの使用が要求されると、使用先の装置(商品を提供するサーバ等)に対してそのクーポンの情報を転送すると共に、当該システムの管理側に対して支払う謝金を算出して算出された謝金を支払うための処理を行なう。
<第3の実施の形態の効果>
以上の動作が行なわれることで、ユーザによる当該システムの利用が促進される。特に、上記のように写真の投稿回数などの利用回数に応じてメダルを付与するようにすると、ユーザの写真の投稿を促進することができる。これによって、メモリ装置100Aの蓄積情報を増やすことができ、当該システムではより精度のよい育成支援情報を端末装置300に対して提供することが可能となる。
[第4の実施の形態]
サーバ100は、端末装置300に対して育成支援情報を提供する際に、端末装置300と対話して適切な育成支援情報を抽出してもよい。第4の実施の形態として、サーバ100が育成支援情報を抽出する際の流れについて説明する。
図20は、第4の実施の形態にかかるシステムでの、育成支援情報の抽出の流れを説明するための図であって、端末装置300の表示画面の遷移の具体例を表わした図である。詳しくは、メモリ装置100Aに記憶されている図16のような状態情報と育成支援情報との組み合わせの中に、端末装置300からの状態情報が含まれない場合、サーバ100は、メモリ装置100Aに記憶されている状態情報のうち、端末装置300からの状態情報に近いものを抽出して、その状態情報に該当するか否かを端末装置300に対して質問形式で提示する。具体的には、図20を参照して、たとえば端末装置300から「白い斑点」や「葉っぱの表面」などのワードを含む状態情報が投稿された場合、サーバ100は、そのワードを含む状態情報をメモリ装置100Aから抽出する。図16の例の場合には、「葉っぱの表面に白い斑点があります」という状態情報1−1がメモリ装置100Aから抽出される。この場合、サーバ100は、メモリ装置100Aからこの状態情報1−1および当該状態情報1−1と関連付けられた育成支援情報Aに共に関連付けられている他の状態情報1−2を参照して、図20(A)のように、「白い斑点が付いていますか?」などの質問を自動的に組み立てて、他の状態情報に含まれる写真P1と共に端末装置300に送信する。図20(A)の質問は図7の栽培記録307Bに示されたように、該当する栽培記録に書き込まれて、ホーム画面のタイムラインの最上位に表示される。
当該画面は、ユーザからの回答の入力を受け付けるための、たとえば「はい」「いいえ」ボタンを含む。このボタンが押されることで、回答が端末装置300からサーバ100に送信される。サーバ100はここで「はい」の回答を得ると、提示した状態情報1−1に関連付けてメモリ装置100Aに記憶されている育成支援情報を端末装置300に提示してもよい。または、提示した状態情報1−1に関連付けられた複数の育成支援情報がメモリ装置100Aに記憶されている場合、サーバ100は、上記複数の育成支援情報を提示候補として、これらに関連付けられた状態情報のいずれかを提示して、その回答に基づいて提示する育成支援情報を絞り込んでもよい。
図20の例では、図20(A)の画面で「はい」と回答を得ると、サーバ100は、図16の育成支援情報Aを提示候補として、当該育成支援情報Aと関連付けられているさらに他の状態情報1−3を参照する。そして、サーバ100は、図20(B)のように、状態情報1−3から「葉っぱの裏にこんな虫はいませんか?」などの質問を自動的に組み立てて、当該状態情報1−3に含まれる写真P2と共に端末装置300に送信する。
サーバ100は、この画面において「はい」の回答を得ると、端末装置300に提示する育成支援情報を、状態情報1−1および状態情報1−3に関連付けてメモリ装置100Aに記憶されている育成支援情報Aと特定することができる。そして、サーバ100は、図20(A),(B)の絞り込みで得られた育成支援情報Aを、図20(C)のように端末装置300に対して提示する。なお、好ましくは、図20(C)に例示されているように、育成支援情報として商品を紹介する場合に、当該育成支援情報は、当該商品の外観や、その商品を購入できる店舗の紹介(URL等)なども含む。
図20(A)や図20(B)の画面において「いいえ」の回答があった場合には、サーバ100は、メモリ装置100Aに記憶されている他の状態情報や、上記の提示候補の複数の育成支援情報のうちの育成支援情報Aの他の育成支援情報に関連付けられた状態情報を用いて絞り込む。
<第4の実施の形態の効果>
以上の動作が行なわれることで、サーバ100は、メモリ装置100Aに蓄積されている情報を活用し、精度よく育成支援情報を端末装置300に提供することができる。すなわち、メモリ装置100Aに蓄積されている状態情報と同一の状態情報がユーザから投稿されなかった場合でも、上記の動作を行なうことで、サーバ100は、テキスト検索を行なうなどによって似たような状態情報をいくつか抽出してユーザに提示することで、投稿された状態情報に適した育成支援情報をすでに記憶されている育成支援情報の中から自動的に絞り込んで特定することができる。そのため、メモリ装置100Aに蓄積されている情報を、自動的に、有効に利用することができる。その際に、当該システムでは、ユーザからの状態情報に基づいてメモリ装置100Aに記憶されている(他のユーザからの)状態情報を用いて、あたかも専門家と対話しているように適切な育成支援情報を絞り込んで提供することができる。
さらに、図20(C)に例示されたように、育成支援情報からお勧めの薬品などが紹介されることで、ユーザがそのまま販売用のサイトにアクセスして購入するなど、専門家のアドバイスに従って当該生物の育成に関する商品の購入が促されるの付加的な効果もうまれる。
[第5の実施の形態]
上述の動作をPCや端末装置に実行させるためのプログラム提供し、これらPCや端末装置をサーバ100や端末装置300として機能させることもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
[まとめ]
本発明の局面は、次のように表わすことができる。
(1)クライアント装置(端末装置300)と、クライアント装置に対して育成支援情報を提供するサーバ(サーバ100)とを含む育成支援システムであって、サーバは、制御装置(制御装置500)から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するための第1のメモリ(メモリ装置100A)と、クライアント装置より取得した育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリ(育成環境情報記憶部131)とにアクセス可能であって、クライアント装置は、ユーザの入力操作に従って生物の状態情報の入力を受け付けるための入力手段(カメラ33、タッチパネル35、通信I/F36)と、ユーザの転送指示に従って、サーバと通信することでサーバに対して状態情報を転送するための通信手段(ネットワークコントローラ34、タッチパネル35)とを備え、サーバは、転送指示に従って転送された状態情報をクライアント装置から取得するための取得手段(取得部103)と、クライアント装置からの状態情報の取得を受けて、状態情報および第2のメモリに記憶されている育成環境に関連付けられた育成支援情報を、第1のメモリから抽出するための抽出手段(抽出部105)と、クライアント装置に対して第1のメモリから抽出された育成支援情報を提供するための提供手段(提供部106)とを備え、クライアント装置は、サーバから提供された育成支援情報を、ユーザの入力操作に従って入力された状態情報への回答としてユーザに対して提示するための提示手段(タッチパネル35)をさらに備える、育成支援システム。
これにより、対話形式で素早く的確な育成支援を行なうことができる。
(2)クライアント装置(端末装置300)に対して育成支援情報を提供するサーバ(サーバ100)であって、制御装置(制御装置500)から育成支援情報の入力を受け付けるための入力手段(入力部101)と、生物の育成環境および状態情報に関連付けて、入力手段によって入力を受け付けた育成支援情報を記憶するための第1のメモリ(メモリ装置100A)と、クライアント装置より取得した、育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリ(育成環境情報記憶部131)と、クライアント装置より生物の状態情報を取得するための取得手段(取得部103)と、第2のメモリに記憶されている育成環境およびクライアント装置より取得した状態情報に関連付けられた育成支援情報を第1のメモリから抽出して(抽出部105)、クライアント装置に対して提供するための提供手段(提供部106)とを備える、育成支援サーバ。
これにより、素早く的確な育成支援を行なうことができる。
(3)状態情報は前記クライアント装置からの質問を含み、育成支援情報はクライアント装置からの質問に対する回答を含み、第2のメモリに記憶されている育成環境およびクライアント装置からの質問に関連付けられた回答が第1のメモリから抽出されない場合に、入力手段は制御装置から質問に対する回答の入力を受け付け、提供手段が回答を提供すると共に、入力手段によって入力を受け付けた回答は育成環境および状態情報に関連付けて第1のメモリに記憶される、(2)に記載の育成支援サーバ。
これにより、第1のメモリの蓄積情報を増やすことができるため、より素早く的確な育成支援を行なうことができる。
(4)提供手段は、クライアント装置より取得した状態情報に基づいて第1のメモリで育成支援情報と関連付けられている状態情報を抽出し、抽出された状態情報をクライアント装置に対して提示してその適否の回答を得ることで、第1のメモリに記憶されている育成支援情報のうちクライアント装置より取得した状態情報に関連した育成支援情報を特定する、(2)または(3)に記載の育成支援サーバ。
これにより、第1のメモリの蓄積情報を有効に活用し、対話式で、精度よく育成支援情報を提供することができる。
(5)取得手段で取得した状態情報を記憶するための第3のメモリ(メモリ装置100A)と、クライアント装置からの要求に応じて、第3のメモリに記憶されているクライアント装置から取得した状態情報を時系列でクライアント装置に提示するための第1の提示手段(提示部107)とをさらに備える、(2)〜(4)のいずれかに記載の育成支援サーバ。
これにより、ユーザは育成順に状態情報を閲覧することができる。
(6)クライアント装置からの要求に応じて、クライアント装置から取得した状態情報の予測値を第3のメモリに記憶されている状態情報の中から抽出して提示するための第2の提示手段(提示部107)をさらに備える、(5)に記載の育成支援サーバ。
これにより、生育予測を提示することができる。
(7)制御装置は育成支援情報を提供するサービス側に設置され、生物の生育状況に応じてクライアント装置に対してサービスにて使用可能なクーポンを付与するための付与手段(付与部108)をさらに備える、(2)〜(6)のいずれかに記載の育成支援サーバ。
これにより、ユーザの当該システムの利用を促すことができる。
(8)当該育成支援サーバはシステム管理側に設置され、クーポンの使用に応じてシステム管理側に対して支払う謝金を算出するための算出手段(算出部109)をさらに備える、(7)に記載の育成支援サーバ。
これにより、当該システム管理側の処理も支援することができる。
(9)サーバ(サーバ100)とクライアント装置(端末装置300)とを利用した、生物の育成を支援する方法であって、サーバは、制御装置(制御装置500)から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するための第1のメモリ(メモリ装置100A)と、クライアント装置より取得した育成対象の生物の育成環境を表わす情報を記憶するための第2のメモリ(育成環境情報記憶部131)とにアクセス可能であって、クライアント装置からサーバに対して、生物の状態情報を転送するステップ(S1)と、サーバが、クライアント装置から転送された状態情報および第2のメモリに記憶されている育成環境に関連付けられた育成支援情報を、第1のメモリから抽出するステップ(S2)と、クライアント装置に対して第1のメモリから抽出された育成支援情報を提供するステップ(S4,S5)とを備える、育成支援方法。
これにより、対話形式で素早く的確な育成支援を行なうことができる。
(10)クライアント装置(端末装置300)に対して育成支援情報を提供する処理をサーバ(サーバ100)に実行させるプログラムであって、クライアント装置からサーバに対して、育成対象の生物の状態情報を取得するステップ(S101)と、クライアント装置より取得した生物の育成環境を表わす情報を記憶するためのメモリ(育成環境情報記憶部131)にアクセスして、育成環境を表わす情報を読み出すステップ(S105)と、制御装置(制御装置500)から入力された育成支援情報を生物の育成環境および状態情報に関連付けて記憶するためのメモリ(メモリ装置100A)にアクセスして、クライアント装置から取得した状態情報および読み出された育成環境に関連付けられた育成支援情報を抽出するステップ(S107)と、クライアント装置に対して抽出された育成支援情報を提供するステップ(S111)とをサーバに実行させる、育成支援プログラム。
これにより、素早く的確な育成支援を行なうことができる。
(11)サーバ(サーバ100)から育成支援情報を取得する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、育成対象の生物の状態情報を取得するステップ(S201,S203)と、コメントの入力を受け付けるステップ(S205)と、コメントに対する回答の要否についての指定を受け付けるステップ(S207,S209)と、状態情報およびコメントと共にコメントに対する回答の要否についての指定をサーバに対して送信するステップ(S205)と、状態情報およびコメントを表示するステップ(S219,S221)と、サーバからコメントに対する回答としての育成支援情報を取得するステップとをコンピュータに実行させ、表示するステップでは、サーバから育成支援情報を取得している場合としていない場合とで、異なる表示態様で表示する、育成支援プログラム。
これにより、素早く的確な育成支援を行なうことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,30 CPU、11,31 ROM、12,32 RAM、13 HDD、14,34 ネットワークコントローラ、15,36 通信I/F、16 メモリI/F、33 カメラ、35 タッチパネル、100 サーバ、100A メモリ装置、101 入力部、102 格納部、103 取得部、104 読出部、105 抽出部、106 提供部、107 提示部、108 付与部、109 算出部、131 育成環境情報記憶部、132 ユーザ情報記憶部、300,300A,300B,300C 端末装置、301,302,303,304,309,312,314 ボタン、305,306 表示、307A,307B 栽培記録、308A,308B フラグ表示、310 ボタン群、311 チェックボックス、313 領域、315A,315B アバタ、316A,316B メッセージ、500,500A,500B,500C 制御装置。

Claims (9)

  1. コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムであって、
    前記ユーザ端末装置は、
    ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付ける第1入力手段と、
    前記サーバと通信することで前記サーバに対して前記コメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信する第1通信手段とを備え、
    前記オペレータ制御装置は、
    オペレータの入力操作に従って支援情報の入力を受け付けるための第2入力手段と、
    前記サーバと通信することで前記サーバから受信したコメント情報に対する支援情報を前記第2入力手段で受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信する第2通信手段を備え、
    前記サーバは、前記ユーザ端末装置から送信されるコメント情報を前記オペレータ制御装置に送信すると共に、前記オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信する第3通信手段と、
    前記コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントを前記ユーザ端末装置に付与する付与手段と、
    前記インセンティブポイントを当該ユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンを前記ユーザ端末装置に提供する交換手段とを備える、ユーザ支援システム。
  2. 前記付与手段は、前記コメント情報と回答情報の投稿回数に応じてインセンティブポイントを前記ユーザ端末装置に付与する請求項1記載のユーザ支援システム。
  3. 前記交換手段は、前記インセンティブポイントが予め定めた基準に到達したことを条件として前記クーポンに交換する請求項1記載のユーザ支援システム。
  4. 前記ユーザー端末装置は、前記サーバから付与されたインセンティブポイントをクーポンへの交換基準値と共に表示する請求項1記載のユーザ支援システム。
  5. 前記サーバは、前記コメント情報と回答情報の投稿内容を記憶し、新規に投稿されるコメントに類似する過去投稿内容を検索する検索手段を備え、前記過去投稿内容を前記オペレータ制御装置に送信する請求項1記載のユーザ支援システム。
  6. ユーザを支援する方法であって、
    前記方法は、
    コメント投稿を行うユーザ端末装置が、
    ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付けるステップと、
    前記サーバと通信することで前記サーバに対して前記コメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信するステップと、
    当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置が、
    前記サーバと通信することで前記サーバから受信したコメント情報に対する支援情報の入力をオペレータの入力操作に従って受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信するステップと、
    上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバが、
    前記ユーザ端末装置から送信されるコメント情報を前記オペレータ制御装置に送信すると共に、前記オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信するステップと、
    前記コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントを前記ユーザ端末装置に付与するステップと、
    前記インセンティブポイントを、前記ユーザ端末装置、前記オペレータ制御装置および前記サーバとを含むユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンを前記ユーザ端末装置に提供するステップとを含む、方法。
  7. コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのサーバであって、
    前記ユーザ端末装置から送信されるコメント情報を前記オペレータ制御装置に送信すると共に、前記オペレータ制御装置から送信される支援情報をユーザ端末装置に送信する通信手段と、
    前記コメント情報と回答情報の投稿状況に応じたインセンティブポイントを前記ユーザ端末装置に付与する付与手段と、
    前記インセンティブポイントを当該ユーザ支援システムにおいて使用可能なクーポンに交換し、交換したクーポンを前記ユーザ端末装置に提供する交換手段とを備える、サーバ。
  8. コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのユーザ端末装置であって、
    ユーザの入力操作に従ってコメント情報を受け付ける入力手段と、
    前記サーバと通信することで前記サーバに対して前記コメント情報を送信すると共に当該コメント情報に対応する支援情報をサーバから受信する通信手段とを備える、ユーザ端末装置。
  9. コメント投稿を行うユーザ端末装置と、当該コメント投稿に対する支援投稿を行うオペレータ制御装置と、上記コメント投稿及び支援投稿を管理するサーバとを含むユーザ支援システムのオペレータ制御装置であって、
    前記オペレータ制御装置は、
    オペレータの入力操作に従って支援情報の入力を受け付けるための入力手段と、
    前記サーバと通信することで前記サーバから受信したコメント情報に対する支援情報を前記入力手段で受け付け、受け付けた支援情報をサーバに送信する通信手段を備える、オペレータ制御装置。
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