JP2013003939A - 情報処理システム、コンピュータ装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理システムは、複数のカテゴリのそれぞれを示す名称又は絵柄が形成されると共に、複数のカテゴリのそれぞれに対応付けられた異なるコード化パターンが形成されたシートと、それぞれで異なるコード化パターンが形成され、カテゴリに応じた内容を記入するための複数のノート用紙と、コード化パターンに関する記入情報を生成する電子ペンと、電子ペンから記入情報を受信して処理を行うコンピュータ装置とを備える。コンピュータ装置において、カテゴリ特定手段は、電子ペンによってシートに記入されたカテゴリを特定する。表示制御手段は、カテゴリ特定手段が特定したカテゴリについて、当該カテゴリの内容を段階的に区分けするための複数の項目を樹形図状に表示させる。
【選択図】図1
Description
そこで、本発明は、複数のカテゴリごとに、カテゴリの内容に応じた複数の項目を樹形図状に適切に表示させることが可能な情報処理システム、コンピュータ装置、及びプログラムを提案することを主な目的とする。
まず、本発明に係る第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示す。図1に示すように、情報処理システムは、ユーザが使用する電子ペン1と、電子ペン1から記入情報等を受信して処理するコンピュータ装置2と、ドットパターンが形成された時間割表3と、各々で異なる座標範囲のドットパターンが形成された複数のノート用紙4と、科目別にノート用紙4を区切るための見出し用紙5と、時間割表3、ノート用紙4及び見出し用紙5を綴じるための多穴ファイル6とを有する。
図2を参照して、第1実施例に係る時間割表3の構成及び作成方法について説明する。図2(a)は、時間割表3を作成するために用いられるシール8を示している。シール8は、裏面に粘着剤が形成された紙(シール台紙)として構成されている。剥離紙から剥がしてそのまま貼るタイプのシールが好適であるが、水で濡らしてから貼るタイプのシールでも良い。
図3及び図4を参照して、時間割表3及びノート用紙4に形成されたアノト方式のドットパターンについて説明する。図3は、時間割表3及びノート用紙4に形成されたドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を説明する図である。図3に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を仮想格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、さらに、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、時間割表3やノート用紙4上の位置座標が決定されるよう構成されている。
次に、電子ペン1について図5を用いて説明する。図5は、電子ペン1の構造を示す概略図である。図5に示すように、電子ペン1は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111、及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端はペン先部103となっており、ユーザは、電子ペン1のペン先部103をノート用紙4に当接させて、ストローク(手書きストローク)を記入したり、電子ペン1のペン先部103を時間割表3に当接させて、タップ(ペン先部103による時間割表3への軽叩)したりする。ここで、電子ペン1のペン先部103が時間割表3やノート用紙4に接触することをペンダウンと呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることをペンアップと呼ぶ。電子ペン1のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つのストロークとなり、文字や図形等は、1つ又は複数個のストロークからなる。インクカートリッジ104のインクは、赤外線を吸収する材料を含まないので、プロセッサ103によるドットパターンの読取りを阻害しない。
次に、コンピュータ装置2について説明する。コンピュータ装置2は、ハードウェアとして、電子ペン1とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、ディスプレイ、マウスやキーボード等で構成されるパーソナルコンピュータ等で構成される。図6は、コンピュータ装置2の機能ブロック図である。コンピュータ装置2は、機能的には、入力手段21、通信手段22、処理手段24、記憶手段25、表示手段26を備える。
ここで、上記した樹形図の作成方法の具体例を挙げる。樹形図は、各科目の内容に応じた複数の単元や章や節などによって段階的に表された図表であり、複数の科目の数だけ存在する。樹形図は、以下で述べる方法により作成され、記憶手段25に記憶される。
以下では、図7乃至図12を参照して、上記した処理手段24の表示制御手段243によって表示される画面例を提示する。
次に、図13を参照して、第1実施形態の情報処理システムによる処理フローについて説明する。図13に示す処理フローは、電子ペン1により記入情報が生成されるごとに繰り返し実行される。
以上説明した第1実施形態に係る情報処理システムによれば、各科目ごとに、科目の内容に応じた単元や章を樹形図状に適切に表示させることができる。具体的には、ユーザが時間割表3を用いて指定した科目について、その科目の単元や章を樹形図状に適切に表示させることができる。よって、ユーザは、各科目の内容に関する構成を容易に把握することが可能となる。また、第1実施形態によれば、電子ペン1によってノート用紙4に記入された手書きストロークを、各科目の章ごとに分類して適切に記憶させることができる(つまり手書きストロークを電子化できる)と共に、各科目の章ごとに手書きストロークを適切に表示させることができる。具体的には、電子ペン1によって記入された手書きストロークを、樹形図が表示された画面を参照することでユーザによって指定された章に対応付けて記憶させることができると共に、そのように指定された章に応じて、手書きストロークを適切に表示させることができる。
上記では、本発明における「印刷媒体」の一例としてシール8を示した。他の例では、このようなシール8の代わりに、「印刷媒体」としてテープを用いることができる。具体的には、表面に、複数の科目のそれぞれに対応付けられた異なる座標範囲のドットパターンが印刷されると共に、裏面に粘着層が形成されたテープを用いることができる。
また、上記実施形態において、処理手段24は、各科目のページごとにページ番号を付し、各ページにそのページ番号を表示させるようにしてもよい。また、処理手段24は、表示手段26に設けられたタッチパネルによる指の操作を検知して、ページめくり処理をするようにしてもよい。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態では、時間割表の構成及び作成方法が第1実施形態と異なる。具体的には、第1実施形態では、ユーザがシール8を貼り付ける作業を行うことで時間割表3が作成されたが、第2実施形態では、ユーザが電子ペン1によって科目名を記入する作業を行うことで時間割表が作成される。
上記では、科目とドットパターンの座標範囲とを対応付けた座標定義情報を用いる例を示したが、科目だけでなく、曜日及び時限とドットパターンの座標範囲とを対応付けた座標定義情報を用いても良い。第2実施形態に係る時間割表3aは、科目名を記入するための複数の欄にそれぞれで異なる座標範囲のドットパターンが形成されているので、曜日及び時限を組み合わせた数だけユニークなドットパターンが存在することとなる。よって、複数の欄に形成されたドットパターンからは、記入された科目だけでなく、その科目に対応する曜日及び時限も特定することができると言える。したがって、他の例では、科目と、曜日と、時限と、ドットパターンの座標範囲とを対応付けた座標定義情報を用いることができる。こうすることで、電子ペン1によって時間割表3aの科目がタップされた際に、科目だけでなく、その科目が実施される曜日及び時限を特定することが可能となる。因みに、第1実施形態では、同じ科目には同じドットパターンが割り当てられていたため、電子ペン1によって時間割表3aの科目がタップされた際には、基本的には、科目のみしか特定できず、曜日及び時限は特定できない。
次に、本発明に係る第3実施形態について説明する。第3実施形態は、電子ペン1によって時間割表がタップされた際に表示される画面が、第1実施形態と異なる。具体的には、第3実施形態は、第2実施形態で示した時間割表3aを用い、当該時間割表3aが電子ペン1によってタップされた際に表示される画面に関するものである。
図15及び図16を参照して、第3実施形態において表示される画面例を提示する。
次に、図17を参照して、第3実施形態の情報処理システムによる処理フローについて説明する。図17に示す処理フローは、電子ペン1により記入情報が生成されるごとに繰り返し実行される。なお、第1実施形態で示した処理フロー(図13参照)と同様の処理については、その説明を適宜省略する。
以上説明した第3実施形態によれば、時間割表3aを用いることで、電子ペン1によって記入された手書きストロークを、科目や章だけでなく曜日や時限に対応付けて適切に記憶させることができる。よって、曜日や時限を考慮した態様で、樹形図や手書きストロークを適切に表示させることができる。
上記では、科目名が形成された時間割表3、3aを示したが、このような科目名の代わりに、複数の科目のそれぞれを示す絵柄(例えばアイコンなど)が形成された時間割表を用いても良い。
2…コンピュータ装置
3、3a…時間割表
4…ノート用紙
6…多穴ファイル
8…シール
21…入力手段
22…通信手段
24…処理手段
25…記憶手段
26…表示手段
Claims (40)
- 複数のカテゴリのそれぞれを示す名称又は絵柄が形成されると共に、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されたシートと、
それぞれで異なるコード化パターンが形成され、前記カテゴリに応じた内容を記入するための複数のノート用紙と、
前記コード化パターンを読み取り、当該コード化パターンに関する記入情報を生成する電子ペンと、
前記電子ペンから前記記入情報を受信して、当該記入情報に応じた処理を行うコンピュータ装置とを備える情報処理システムであって、
前記コンピュータ装置は、
前記電子ペンによる前記シートへの記入に対応する前記記入情報に基づいて、前記電子ペンによって記入された前記カテゴリを特定するカテゴリ特定手段と、
前記電子ペンによって前記シートに記入された際に、前記カテゴリ特定手段が特定した前記カテゴリについて、当該カテゴリの内容を段階的に区分けするための複数の項目を樹形図状に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記コンピュータ装置は、
前記表示制御手段によって樹形図状に表示された前記複数の項目の中で、ユーザが指定した項目を取得する項目取得手段と、
前記電子ペンによって前記ノート用紙に記入された手書きストロークを、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応付けたファイルに記憶させる保存指示手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段は、樹形図状に表示させた前記複数の項目の中で、前記保存指示手段によって最新の手書きストロークが記憶されたファイルに対応する項目を強調表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
- 前記表示制御手段は、樹形図状に表示された前記複数の項目の中からユーザが項目を指定した際に、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応付けられた前記ファイルを開き、当該ファイルに記憶された前記手書きストロークを表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。
- 前記保存指示手段は、前記電子ペンによって前記ノート用紙に記入された前記手書きストロークを、前記ノート用紙のページに対応付けて前記ファイルに記憶させ、
前記表示制御手段は、前記ファイルに記憶された前記ページの中の所定のページを表示させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記ノート用紙に前記手書きストロークが記入された際に、前記ノート用紙に対応するページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記表示制御手段は、既に手書きストロークが記入された前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、前記ノート用紙に対応するページが記憶された前記ファイルを開いて、前記ノート用紙に対応するページを表示させると共に当該ページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
- 前記保存指示手段は、未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、開いている前記ファイルに記憶されたページに連続する、前記ノート用紙に対応する新たなページを作成して、前記手書きストロークを前記新たなページに対応付けて前記ファイルに記憶させ、
前記表示制御手段は、未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、前記ノート用紙に対応する新たなページを表示させると共に当該ページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理システム。 - 前記コンピュータ装置は、
未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合において、前記ファイルが開いていない場合に、前記項目の指定がなされていない旨を報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記保存指示手段は、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応するファイルが記憶されていない場合、当該項目に対応付けた新たなファイルを作成することを特徴とする請求項2乃至9のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記表示制御手段は、前記複数のカテゴリに対応する複数のフォルダのアイコンを表示させると共に、前記複数のフォルダの1つのフォルダのアイコンが選択された際に、当該フォルダに対応するカテゴリについての前記複数の項目に対応するファイルのアイコンを表示させることを特徴とする請求項2乃至10のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記複数のカテゴリは、複数の科目であり、
前記シートは、曜日及び時限に対して前記科目が対応付けられた時間割表であり、前記複数の科目のそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記カテゴリ特定手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記科目に記入された際に、前記科目を特定する共に、当該科目に対応する前記曜日及び前記時限を特定し、
前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記科目に記入された際に、前記カテゴリ特定手段が特定した前記科目について前記複数の項目を樹形図状に表示させると共に、前記複数の項目の中で、前記カテゴリ特定手段が特定した前記曜日及び前記時限に手書きストロークが記入された項目を強調表示させることを特徴とする請求項12に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段は、前記シートにおいて曜日及び時限が同じ科目に前記電子ペンによって連続して記入された場合、前記曜日及び前記時限に記入された前記手書きストロークを過去に遡っていき、当該手書きストロークが記入された項目を強調表示させることを特徴とする請求項13に記載の情報処理システム。
- 前記シートは、複数の曜日のそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されており、
前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記曜日に記入された際に、当該曜日に実施される全ての科目について記入された前記手書きストロークを並べて表示させることを特徴とする請求項13又は14に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段は、
並べて表示されている複数の科目の中からユーザが科目を選択した場合に、当該科目について記入された手書きストロークをアクティブ表示させると共に、
ユーザの選択に応じて、現在アクティブ表示されている科目の手書きストロークから、(1)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて前回の授業に記入された手書きストローク、(2)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の授業で記入された手書きストローク、(3)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の授業で記入された手書きストローク、(4)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の週の授業で記入された手書きストロークのうちのいずれかに、表示させる手書きストロークを切り替えることを特徴とする請求項15に記載の情報処理システム。 - 前記表示制御手段は、ユーザの選択に応じて、現在表示されている曜日について記入された手書きストロークから、(1)前記現在表示されている曜日の一つ前の曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(2)前記現在表示されている曜日の一週間前の同じ曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(3)前記現在表示されている曜日の次の曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(4)前記現在表示されている曜日の次の週の同じ曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストロークのうちのいずれかに、表示させる手書きストロークを切り替えることを特徴とする請求項15に記載の情報処理システム。
- 前記項目は、前記科目の内容を段階的に区分けするための単元、章及び節のうちのいずれか1以上に付された名称であることを特徴とする請求項12乃至17のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記コンピュータ装置は、
コード化パターンが形成された用紙に前記電子ペンによって記入された文字及び線分に基づいて、前記カテゴリの内容を段階的に区分けするための前記複数の項目によって表された樹形図を認識する樹形図認識手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記樹形図認識手段が認識した前記樹形図に基づいて、前記複数の項目を樹形図状に表示させることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 電子ペンが読み取ったコード化パターンに関する記入情報を受信して、当該記入情報に応じた処理を行うコンピュータ装置であって、
コード化パターンが形成された用紙に前記電子ペンによって記入された文字及び線分に基づいて、カテゴリの内容を段階的に区分けするための複数の項目によって表された樹形図を認識する樹形図認識手段を備えることを特徴とするコンピュータ装置。 - 複数のカテゴリのそれぞれを示す名称又は絵柄が形成されると共に、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されたシートと、それぞれで異なるコード化パターンが形成され、前記カテゴリに応じた内容を記入するための複数のノート用紙と、前記コード化パターンを読み取り、当該コード化パターンに関する記入情報を生成する電子ペンと、前記電子ペンから前記記入情報を受信して、当該記入情報に応じた処理を行うコンピュータ装置とを備える情報処理システムにおいて、前記コンピュータ装置により実行されるプログラムであって、
前記コンピュータ装置を、
前記電子ペンによる前記シートへの記入に対応する前記記入情報に基づいて、前記電子ペンによって記入された前記カテゴリを特定するカテゴリ特定手段、
前記電子ペンによって前記シートに記入された際に、前記カテゴリ特定手段が特定した前記カテゴリについて、当該カテゴリの内容を段階的に区分けするための複数の項目を樹形図状に表示させる表示制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
前記表示制御手段によって樹形図状に表示された前記複数の項目の中で、ユーザが指定した項目を取得する項目取得手段、
前記電子ペンによって前記ノート用紙に記入された手書きストロークを、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応付けたファイルに記憶させる保存指示手段、として機能させることを特徴とする請求項21に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、樹形図状に表示させた前記複数の項目の中で、前記保存指示手段によって最新の手書きストロークが記憶されたファイルに対応する項目を強調表示させることを特徴とする請求項22に記載のプログラム。
- 前記表示制御手段は、樹形図状に表示された前記複数の項目の中からユーザが項目を指定した際に、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応付けられた前記ファイルを開き、当該ファイルに記憶された前記手書きストロークを表示させることを特徴とする請求項22又は23に記載のプログラム。
- 前記保存指示手段は、前記電子ペンによって前記ノート用紙に記入された前記手書きストロークを、前記ノート用紙のページに対応付けて前記ファイルに記憶させ、
前記表示制御手段は、前記ファイルに記憶された前記ページの中の所定のページを表示させることを特徴とする請求項24に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記ノート用紙に前記手書きストロークが記入された際に、前記ノート用紙に対応するページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項22乃至25のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記表示制御手段は、既に手書きストロークが記入された前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、前記ノート用紙に対応するページが記憶された前記ファイルを開いて、前記ノート用紙に対応するページを表示させると共に当該ページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項26に記載のプログラム。
- 前記保存指示手段は、未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、開いている前記ファイルに記憶されたページに連続する、前記ノート用紙に対応する新たなページを作成して、前記手書きストロークを前記新たなページに対応付けて前記ファイルに記憶させ、
前記表示制御手段は、未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合、前記ノート用紙に対応する新たなページを表示させると共に当該ページに前記手書きストロークを描画させることを特徴とする請求項26又は27に記載のプログラム。 - 前記コンピュータ装置を、
未だ手書きストロークが記入されていない前記ノート用紙に前記電子ペンによって手書きストロークが記入された場合において、前記ファイルが開いていない場合に、前記項目の指定がなされていない旨を報知する報知手段、として更に機能させることを特徴とする請求項22乃至28のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記保存指示手段は、前記項目取得手段が取得した前記項目に対応するファイルが記憶されていない場合、当該項目に対応付けた新たなファイルを作成することを特徴とする請求項22乃至29のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記表示制御手段は、前記複数のカテゴリに対応する複数のフォルダのアイコンを表示させると共に、前記複数のフォルダの1つのフォルダのアイコンが選択された際に、当該フォルダに対応するカテゴリについての前記複数の項目に対応するファイルのアイコンを表示させることを特徴とする請求項22乃至30のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記複数のカテゴリは、複数の科目であり、
前記シートは、曜日及び時限に対して前記科目が対応付けられた時間割表であり、前記複数の科目のそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されていることを特徴とする請求項21乃至31のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記カテゴリ特定手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記科目に記入された際に、前記科目を特定する共に、当該科目に対応する前記曜日及び前記時限を特定し、
前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記科目に記入された際に、前記カテゴリ特定手段が特定した前記科目について前記複数の項目を樹形図状に表示させると共に、前記複数の項目の中で、前記カテゴリ特定手段が特定した前記曜日及び前記時限に手書きストロークが記入された項目を強調表示させることを特徴とする請求項32に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、前記シートにおいて曜日及び時限が同じ科目に前記電子ペンによって連続して記入された場合、前記曜日及び前記時限に記入された前記手書きストロークを過去に遡っていき、当該手書きストロークが記入された項目を強調表示させることを特徴とする請求項33に記載のプログラム。
- 前記シートは、複数の曜日のそれぞれに対応付けられた、異なるコード化パターンが形成されており、
前記表示制御手段は、前記電子ペンによって前記シートの前記曜日に記入された際に、当該曜日に実施される全ての科目について記入された前記手書きストロークを並べて表示させることを特徴とする請求項33又は34に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、
並べて表示されている複数の科目の中からユーザが科目を選択した場合に、当該科目について記入された手書きストロークをアクティブ表示させると共に、
ユーザの選択に応じて、現在アクティブ表示されている科目の手書きストロークから、(1)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて前回の授業に記入された手書きストローク、(2)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の授業で記入された手書きストローク、(3)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の授業で記入された手書きストローク、(4)前記現在アクティブ表示されている科目に対応する授業からみて次の週の授業で記入された手書きストロークのうちのいずれかに、表示させる手書きストロークを切り替えることを特徴とする請求項35に記載のプログラム。 - 前記表示制御手段は、ユーザの選択に応じて、現在表示されている曜日について記入された手書きストロークから、(1)前記現在表示されている曜日の一つ前の曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(2)前記現在表示されている曜日の一週間前の同じ曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(3)前記現在表示されている曜日の次の曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストローク、(4)前記現在表示されている曜日の次の週の同じ曜日に行われた全ての科目について記入された手書きストロークのうちのいずれかに、表示させる手書きストロークを切り替えることを特徴とする請求項35に記載のプログラム。
- 前記項目は、前記科目の内容を段階的に区分けするための単元、章及び節のうちのいずれか1以上に付された名称であることを特徴とする請求項32乃至37のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記コンピュータ装置を、
コード化パターンが形成された用紙に前記電子ペンによって記入された文字及び線分に基づいて、前記カテゴリの内容を段階的に区分けするための前記複数の項目によって表された樹形図を認識する樹形図認識手段として更に機能させ、
前記表示制御手段は、前記樹形図認識手段が認識した前記樹形図に基づいて、前記複数の項目を樹形図状に表示させることを特徴とする請求項21乃至38のいずれか一項に記載のプログラム。 - 電子ペンが読み取ったコード化パターンに関する記入情報を受信して、当該記入情報に応じた処理を行うコンピュータ装置によって実行されるプログラムであって、
前記コンピュータ装置を、
コード化パターンが形成された用紙に前記電子ペンによって記入された文字及び線分に基づいて、カテゴリの内容を段階的に区分けするための複数の項目によって表された樹形図を認識する樹形図認識手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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