JP2013000387A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の内視鏡の照明では見落とす可能性のある疾病・患部を観察できるようにする。
【解決手段】内視鏡1は、体腔内に挿入可能な細長の挿入部3と、挿入部3の先端部3aに設けられた撮像部7と、挿入部3の先端面3bから先方に延出し、先端部20aから光を照射する照明部20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡に関する。
内視鏡は、消化器の診断や手術に広く用いられている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。内視鏡は、患者の消化管に挿入して、患部を観察する目的に使用される。そのため、内視鏡は、細長い挿入部と、その挿入部の先端面に設けられたカメラ及び照明と、を備える。カメラ及び照明の光軸は挿入部の長手方向に延びており、カメラによる撮影範囲及び照明による照明範囲は挿入部の先端面の先方である。食道等の細長い管腔の壁を観察するには内視鏡の挿入部の先端部を湾曲させ、挿入部の先端面を患部に向ける必要があり、高い操作技能が要求されるとともに疾病の見逃しも多くなる。
細長い管腔の壁を観察することに目的をおいた内視鏡が開発されている(例えば、特許文献2、非特許文献2参照)。このような内視鏡は、カメラ及び照明が挿入部の側面に設けられており、食道や十二指腸等のような細長い臓器を観察するのに適しているが、挿入方向の視野を確保することが難しい。
内視鏡に備わっている鉗子用チャネルを利用して、細径プローブを患部にアプローチさせて診断や観察を行う技術も開発されている(特許文献3,4参照)。特許文献3,4に記載の技術は、内視鏡の照明光とは異なる種類の光を用いて患部の観察を行うものであり、照明光では観察できなかった領域の診断や疾病の早期発見を目的としている。しかし、細径プローブによって測定された画像と、照明光によって照明した状態でカメラによって撮影した画像は見え方が異なる。そのため、内視鏡の照明及びカメラと細径プローブとを組み合わせて用いることが難しい。また、細径プローブによって観察対象となる患部は内視鏡のカメラによって予め位置を特定しておく必要があるため、細径プローブを用いた診断観察方法は、内視鏡のカメラによって観察した際に見落としてしまった疾病を見つけ出すのに精度が高い技術であるとはいえない。
さらに、特許文献5に記載されているように、内視鏡のチャネルを介して補助照明を用いる技術も開発されている。しかし、特許文献5に記載の技術による照明範囲も限定的であり、内視鏡のカメラを観察部位に向ける必要があるため、複雑な操作が必要であるとともに、疾病を見逃す虞がある。
特許第4610970号公報 特開2004−305770号公報 特開平11−56772号公報 特開2002−200037号公報 実開昭58−115201号公報
"内視鏡システム"、[online]、富士フイルムホールディングス株式会社、[2011年5月16日検索]、インターネット、(URL:http://fujifilm.jp/business/healthcare/endoscope/index.html) " 十二指腸用スコープ"、[online]、富士フイルムホールディングス株式会社、[2011年5月16日検索]、インターネット、(URL:http://fujifilm.jp/business/healthcare/endoscope/advancia/duodenum_scope/index.html)
そこで、本発明が解決しようとする課題は、従来の内視鏡の照明では見落とす可能性のある疾病・患部を観察できるようにすることである。
以上の課題を解決するための請求項1に係る発明は、体腔内に挿入可能な細長の挿入部と、前記挿入部の先端部に設けられた撮像部と、前記挿入部の先端面から先方に延出し、先端部から光を照射する照明部と、を備えることを特徴とする内視鏡である。
請求項2に係る発明は、前記照明部が前記照明部の前記先端部から延出方向の側方及び後方に光を照射することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡である。
請求項3に係る発明は、前記照明部が、前記挿入部の内部において前記挿入部の長手方向に延在し、前記挿入部の前記先端面から先方に延出するライトガイドであり、前記ライトガイドが、光を前記ライトガイドの基端部から前記ライトガイドの先端部にガイドして、前記ライトガイドの前記先端部から光を出射することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡である。
請求項4に係る発明は、前記照明部が、前記挿入部の内部において前記挿入部の長手方向に延在したチューブと、前記チューブの先端に取り付けられ、前記挿入部の前記先端面から先方に突き出たフードと、前記チューブに通され、先端部が前記フード内に配置された光ファイバーと、を有し、前記フードが、前記光ファイバーの先端面から出射された光を素通し又は拡散透過させることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡である。
請求項5に係る発明は、前記光ファイバーの先端部が径方向外方に湾曲し、前記光ファイバーの前記先端面における光軸が前記フードの軸方向に対して傾斜又は直交することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡である。
請求項6に係る発明は、前記照明部が、前記フード内に設けられ、前記光ファイバーの前記先端面から出射された光を径方向外方に反射させる反射部材を更に有することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡である。
請求項7に係る発明は、前記照明部が、前記光ファイバーの前記先端面を包み込むように前記光ファイバーの先端部に設けられ、前記光ファイバーの前記先端面から出射された光を拡散させる拡散部を更に有することを特徴とする請求項4から6の何れか一項に記載の内視鏡である。
請求項8に係る発明は、溝若しくは突起又はこれらの両方が前記フードの外周面に形成されていることを特徴とする請求項4から7の何れか一項に記載の内視鏡である。
請求項9に係る発明は、前記光ファイバーの数が複数であり、前記光ファイバーが周方向に並列されていることを特徴とする請求項4から8の何れか一項に記載の内視鏡である。
請求項10に係る発明は、前記照明部が、前記チューブに通された投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーと、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーの先端面に対向するよう前記チューブ又は前記フード内に設けられた光学系と、を更に有することを特徴とする請求項4から9の何れか一項に記載の内視鏡である。
本発明によれば、照明部が挿入部の先端面から先方に延出しているから、照明部の先端部から照射された光が体腔の壁を反射して、効率よく撮像部に受光される。つまり、照明部の先端部から照射された光が後方に向かい、撮像部の先方の領域が明るくなる。そのため、照明部の先端部によって照明されて撮像部で撮像された画像は、挿入部の先端面から先方に照明されて撮像部で撮像された画像と異なったものとなる。例えば、照明部の先端部の照明の場合、挿入部の先方にある突起の影は、突起の根元から挿入部の先端面に向かって延びるように形成されるのに対し、挿入部の先端面から照明された場合、挿入部の先方にある突起の影は、突起の根元から挿入部の先端面の反対に向かって延びるように形成される。よって、体腔の疾病・患部の見落としを防止することができる。
内視鏡の概略構成を示した説明図である。 内視鏡の先端部の概略構成を示した断面図である。 内視鏡の先端部の概略構成を示した断面図である。 内視鏡の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。 第一照明部の先端部の概略構成を示した断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、内視鏡1の概略構成を示した説明図である。図2は、内視鏡1の先端部の概略構成を示した断面図である。
図1に示すように、内視鏡1は、操作部2、挿入部3、チャネル4、伝送ケーブル5、撮像部7、第一照明部20及び第二照明部8等を備える。
挿入部3は、細長く形成され、図2に示すように、体腔99内に挿入される。挿入部3は可撓性を有し、曲げ動作をするものである。挿入部3の基端部が操作部2に接続され、挿入部3が操作部2から延出している。操作部2によって挿入部3を湾曲操作することによって、挿入部3を自由に曲げられる。
伝送ケーブル5は、挿入部3及び操作部2の内部において挿入部3の軸方向に延在している。軸方向とは、挿入部3の長手方向であって、挿入部3が延びる方向をいう。また、伝送ケーブル5は、操作部2から延び出て、内視鏡プロセッサに接続される。
撮像部7は、挿入部3の先端部3aに設けられ、挿入部3の先端面3bの先方を撮影する。伝送ケーブル5の先端部が挿入部3内において撮像部7に接続され、撮像部7によって撮影された映像が伝送ケーブル5によって内視鏡プロセッサに伝送される。図2に示すように、撮像部7は撮像センサー(例えば、CCDイメージセンサー、CMOSイメージセンサー)7a及び対物レンズ7bを有する。対物レンズ7bは、その光軸が挿入部3の軸方向に沿うように挿入部3の先端面3bに取り付けられている。撮像センサー7aは、挿入部3の内部の先端寄りにおいて対物レンズ7bに対向するよう挿入部3に設けられている。その撮像センサー7aは、伝送ケーブル5の先端部に接続されている。なお、伝送ケーブル5及び撮像部7によってビデオスコープが構成されるが、ビデオスコープの代わりにファイバースコープを採用してもよい。ファイバースコープの場合、図1に示すように、伝送ケーブル5の代わりに光ファイバーバンドル(複数本の光ファイバーを束ねたもの)が挿入部3及び操作部2の内部において挿入部3の軸方向に延在し、撮像センサーの代わりに光ファイバーバンドルの先端面が挿入部3の内部の先端寄りにおいて対物レンズ7bに対向する。ファイバースコープの場合、光ファイバーバンドルの先端部と対物レンズ7bの組み合わせが撮像部に相当する。
図1に示すように、第二照明部8は、挿入部3の先端部3aに設けられ、挿入部3の先端面3bの先方を照明する。図2に示すように、第二照明部8は発光素子(例えば、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンス素子)8a及び照明レンズ8bを有する。照明レンズ8bは挿入部3の先端面3bに取り付けられており、照明レンズ8bの光軸が挿入部3の軸方向に対して平行であるか、その軸方向に対して傾斜している。発光素子8aは、挿入部3の内部の先端寄りにおいて照明レンズ8bに対向するよう挿入部3に設けられている。発光素子8aはリード線に接続され、そのリード線によって電力が発光素子8aに供給されると、発光素子8aが発光し、発光素子8aから発した光が照明レンズ8bによって挿入部3の先端面3bの先方へ投射される。発光素子8aから発する光は可視光であって、具体的には白色光である。リード線は、伝送ケーブル5の内部又は挿入部3の内部において挿入部3の軸方向に延在している。なお、リード線と発光素子8aの代わりに、光源装置とライトガイドを採用してもよい。その場合、ライトガイドが伝送ケーブル5の内部又は挿入部3の内部において挿入部3の軸方向に延在し、ライトガイドの先端面が挿入部3の内部の先端寄りにおいて照明レンズ8bに対向し、ライトガイドの基端部が光源装置に接続されている。光源装置は挿入部3の外側であって挿入部3の周辺に設置されており、光源装置から発した可視光(好ましくは、白色光)がライトガイドによって挿入部3の先端部3aまで導光され、ライトガイドの先端面から出射した光が照明レンズ8bによって挿入部3の先端面3bの先方へ投射される。
チャネル4は、挿入部3の内部に形成された中空である。チャネル4は、挿入部3の内部において挿入部3の軸方向に延在している。挿入部3が管状の部材である場合、チャネル4はその管の中空である。挿入部3が二重管構造である場合、内側の管の中空がチャネル4である。チャネル4は、伝送ケーブル5が入れられた挿入部3の中空であってもよいし、伝送ケーブル5が入れられた挿入部3の中空とは別の中空であってもよい。伝送ケーブル5が入れられた挿入部3の中空とは別の中空がチャネル4である場合、そのチャネル4が鉗子用チャネルでもよい。
チャネル4の延在方向一端4aが挿入部3の先端面3bにおいて開口し、チャネル4の延在方向他端4bが操作部2の外面において開口し、チャネル4が両開口4a,4bに連通している。
図1及び図2に示すように、第一照明部20は、ケーブル状に設けられている。具体的には、第一照明部20はケーブル部20b及び先端部20aを有し、先端部20aがケーブル部20bの先端に設けられている。
第一照明部20は、挿入部3の先端面3bから先方へ延出し、第一照明部20の先端部20aから光を照射する。具体的には、第一照明部20は、チャネル4に挿入されているとともに、チャネル4に沿って挿入部3の長手方向に延在している。そして、第一照明部20の先端寄り部分がチャネル4の開口4aから挿入部3の先端面3bの先方へ突き出て、第一照明部20の先端部20aが挿入部3の先端面3bから先方に離れている。チャネル4が鉗子チャネルである場合、第一照明部20の直径は、特に限定するものではないが、2.8mmよりも小さく、更に好ましくは2.6mm以下である。
図2に示すように、第一照明部20は、先端部20aから光を延出方向(軸方向)の側方(径方向外方)及び後方へ照射し、望ましくは更に延出方向の先方へ照射する。光が第一照明部20の先端部から延出方向の側方及び後方に照射されることによって、体腔99の壁のうち先端部20aよりも挿入部3の先端面3b寄りの部分の影が延出方向の後方へ延びるよう形成される。そのため、第二照明部8の照明の場合と第一照明部20の照明の場合を比較すると、体腔99の壁が異なって見える。よって、体腔99の壁部の病変の見落としを防止することができる。
撮像部7の位置が第一照明部20の先端部20aの照明範囲から外れていることが好ましい。第一照明部20の先端部20aから発した直射光が撮像部7に入射せず、撮像部7に入射した光の強度が撮像部7のダイナミックレンジ(ラチチュード)の最大値に以下になりやすく、いわゆる白飛びを防止することができる。
撮像部7の位置が第一照明部20の先端部20aの照明範囲内に収まるのであれば、後述のように、第一照明部20の先端部20aの位置が撮像部7の画角の範囲から外れていると良い。又は、第一照明部20の先端部20aから撮像部7に直接入射する光の強度が撮像部7のダイナミックレンジ(ラチチュード)の最大値以下になるように、第一照明部20の先端部20aの配光特性が設計されていると良い。
第一照明部20の先端部20aの位置が撮像部7の画角の範囲から外れていることが好ましい。そうすれば、第一照明部20の先端部20aから発した直射光が撮像部7に入射せず、いわゆる白飛びを防止することができる。
第一照明部20の先端部20aの位置が撮像部7の画角の範囲内に収まるのであれば、前述のように、撮像部7の位置が第一照明部20の先端部20aの照明範囲から外れていると良い。又は、第一照明部20の先端部20aから撮像部7に直接入射する光の強度が撮像部7のダイナミックレンジ(ラチチュード)の最大値以下になるように、第一照明部20の先端部20aの配光特性が設計されていると良い。
例えば、図3に示すように、第一照明部20の延出方向が撮像部7の光軸Axと平行であり、挿入部3の先端面3bから第一照明部20の先端部20aまでの距離をaとし、撮像部7の光軸Axから第一照明部20の中心線までの距離をbとし、第一照明部20の先端部20aが撮像部7の画角θ1の範囲に収まっているとする。その場合、第一照明部20の中心線に直交する方向から後方への第一照明部20の最大照射角θmaxはtan-1(b/a)未満であることが好ましい。例えば、a=2[mm] ,b=4[mm],θ1=140[deg]である場合、最大照射角θmaxは63.4[deg]未満であることが好ましい。また、例えば、a=6[mm] ,b=4[mm],θ1=140[deg]である場合、最大照射角θmaxは33.7[deg]未満であることが好ましい。
また、第一照明部20の先端部20aから発する光が指向性の低い拡散光であってもよい。そうすれば、いわゆる白飛びを防止することができる。
図4に示すように、第一照明部20がフランジ型(鍔型)のシェード20dを有してもよい。シェード20dは、第一照明部20のケーブル部20bの外周面から径方向外方に突出するように設けられている。シェード20dは、ケーブル部20bの全周に亘って設けられていてもよいし、ケーブル部20bの周囲の一部を囲うように設けられてもよい。シェード20dの位置は、第一照明部20の先端部20aよりも基端寄りであって、挿入部3の先端面3bよりも先方である。シェード20dが先端部20aよりも基端寄りに形成されていることによって、先端部20aから延出方向の後方に投射された光の一部がシェード20dによって遮光される。そのため、第一照明部20の先端部20aから発した直射光が撮像部7に入射せず、いわゆる白飛びを防止することができる。
図1に示すように、第一照明部20の光源装置30が挿入部3の外であって挿入部3の周辺に設置されている。光源装置30は、可視光(好ましくは、白色光)を発するものである。例えば、光源装置30は、キセノン光源又はハロゲン光源である。
第一照明部20の基端寄り部分がチャネル4の開口4bから繰り出されており、第一照明部20の基端部が光源装置30に接続されている。第一照明部20はライトガイドである。つまり、第一照明部20は、光源装置30から発した可視光を基端部において取り込み、取り込んだ可視光を先端部20aまで導光して、導光した可視光を先端部20aから投射する。
第一照明部20がライトガイドでなくてもよい。その場合、第一照明部20が発光素子(例えば、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンス素子)及びリード線を有し、発光素子が第一照明部20の先端部20aに内蔵され、リード線が第一照明部20の内部において第一照明部20の長手方向に延在し、リード線が発光素子に接続されている。その場合、光源装置30を省略してもよい。第一照明部20がライトガイドではなく、発光素子を利用したものであれば、コスト削減を図ることができる。
第一照明部20及び第二照明部8がともにライトガイドである場合、第一照明部20の光源装置30が第二照明部8の光源装置に兼用される。そのため、コスト削減を図ることができる。
第一照明部20が挿入部3に固定されていなくてもよい。第一照明部20が挿入部3に固定されていなければ、第一照明部20をチャネル4に沿って軸方向に移動させることによって、挿入部3の先端面3bから先端部20aまでの突き出た距離を調整することができる。
続いて、第一照明部20の具体例について説明する。
〔第一照明部の具体的な構成1〕
図5は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図5に示すように、第一照明部20のケーブル部20bは、チューブ21及び複数本の光ファイバー22を有し、第一照明部20の先端部20aは、光ファイバー22の先端部、ホルダ23及びフード24を有する。
チューブ21は、可撓性のチューブである。チューブ21は、チャネル4(図1参照)に通されて、チャネル4に沿って挿入部3の長手方向に延在している。チューブ21の先端部は、チャネル4の先端開口から延出している。
光ファイバー22は、チューブ21に通されてチューブ21に沿って軸方向に延在している。光ファイバー22は、これらの間に所定間隔を空けて周方向に並列されている。光ファイバー22の材質に関しては、透過性や色味の用途に合わせて、多成分ガラス、石英ガラス、プラスチックの何れを選択しても構わない。加えて、光ファイバー22の透過光量の程度に関しても、光ファイバー22の直径、開口数NA、本数からチューブ21の内側に搭載できる範囲で選択して構わない。
フード24は、筒状に設けられている。フード24は、光を素通しする透明な材料からなる。フード24は、チャネル4の先端開口から挿入部3の先端面3bの先方に突き出ている。なお、フード24の外周面に微小な凹凸が形成されていたり、フード24の内部に多数の微小空洞又は微粒子が分散していたりしてもよい。そうすれば、フード24の中空から外へ又は外からフード24の外から中空へ通過する光がフード24によって拡散される。
フード24がチューブ21の先端から延び出るようにチューブ21の先端に取り付けられ、フード24とチューブ21が同心状に配置されている。具体的には、ホルダ23がチューブ21の先端開口に嵌め込まれ、そのホルダ23がチューブ21から先方に突き出て、フード24に嵌め込まれ、これによりチューブ21とフード24が固定されている。
光ファイバー22の先端寄り部分がホルダ23を軸方向に貫通している。光ファイバー22の先端部22aがホルダ23の先端面から先方に延び出てフード24内に収容されているが、光ファイバー22の先端部22aがフード24の先端開口からフード24の外へ突き出ていない。フード24内においては、光ファイバー22の先端部22aがこれらの間に所定間隔を空けて周方向に並列されている。光ファイバー22の先端面(出射面)22bにおける光軸がフード24やチューブ21の軸方向に対して平行であり、光ファイバー22の先端面22bが軸方向先方に向いている。なお、光ファイバー22の先端部22aが等間隔で並列されていれば、フード24の全周方向に対して光が照射されるため、均等な照明強度となる配光を得ることができる。
光ファイバー22の基端部は、光源装置30(図1に図示)に接続されている。光源装置30が点灯すると、光源装置30から発した光が光ファイバー22の基端面によって光ファイバー22の内部に取り込まれる。光ファイバー22の内部に取り込まれた光が光ファイバー22によって光ファイバー22の先端面22bまで導光される。光ファイバー22の先端面22bまで導光された光が光ファイバー22の先端面22bによって出射される。光ファイバー22の先端面22bから出射された光の一部がフード24に入射されずに、フード24の先端開口から先方に放射される。光ファイバー22の先端面から出射された光の一部がフード24の内面に入射し、フード24を透過してフード24の外周面から径方向外方に出射される。フード24が光を素通しするものであれば、フード24を透過した光の照射範囲は、光ファイバー22の開口数NAに基づくものとなる。一方、フード24が内部の微小空洞若しくは微粒子又は外周面の微小凹凸によって拡散透過性を有すれば、フード24を透過した光による照明範囲が広くなり、フード24の周辺全体が照らされる。
〔第一照明部の具体的な構成2〕
図6は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図6と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図6に示すように、光ファイバー22の先端部22aがフード24の軸方向に関する径方向外方に湾曲しており、光ファイバー22の先端面22bにおける光軸がフード24やチューブ21の軸方向に対して径方向外方に傾斜している。光ファイバー22の先端面22bにおける光軸がフード24やチューブ21の軸方向に対して直交してもよい。光ファイバー22の先端面22bにおける光軸がフード24やチューブ21の軸方向に対して直交していると、第一照明部20の先端部20aから延出方向の側方への光の指向性が第一照明部20の先端部20aから延出方向への光の指向性よりも高くなる。
光ファイバー22の先端面22bがフード24の軸方向に関する径方向外方に向いているから、図6における第一照明部20の先端部20aの照明範囲は図5における照明範囲よりも軸方向後ろ側に広がる。つまり、フード24を透過してフード24の外周面から径方向に出射される光の強度が高くなる。
光ファイバー22の先端面22bにおける光軸とフード24やチューブ21の軸との角度や、光ファイバー22の先端部22aの間隔は、光ファイバー22のNAや直径に応じて適宜調整すればよい。
なお、以上に説明したことを除いて、図6と図5の間で互いに対応する部分は同様に設けられている。
〔第一照明部の具体的な構成3〕
図7は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図7と図6の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図7に示すように、フード24の外周面には、複数の溝24aが形成されている。これら溝24aは互いに平行となって周方向に延在している。そのため、溝24aの間には、突起24bが形成され、これら突起24bが互いに平行となって周方向に延在している。フード24の外周面に溝24aや突起24bが形成されているから、フード24を透過してフード24の外周面から出射される光が拡散される。そのため、光ファイバー22の光軸方向への指向性が低くなり、第一照明部20の先端部20aから延出方向(軸方向)の側方(径方向外方)及び後方へ照射される光の強度がより強くなる。溝24aや突起24bが単数であってもよい。溝24aが単数である場合、突起24bが形成されておらず、突起24bが単数である場合、溝24aが形成されていない。
なお、以上に説明したことを除いて、図7と図6の間で互いに対応する部分は同様に設けられている。また、図5に示す構造でも、溝24aや突起24bがフード24の外周面に形成されてもよい。
〔第一照明部の具体的な構成4〕
図8は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図8と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図8に示すように、第一照明部20の先端部20aは、光ファイバー22の先端面22bから出射された光をフード24の軸方向に関する径方向外方に反射させる反射部材25を更に備える。反射部材25は錘状特に円錐状に形作られており、反射部材25の軸線とフード24の軸線が重なり、反射部材25の頂部が基端側を向いている。反射部材25の周面となる錘面に鏡面反射面25aが形成されている。
光ファイバー22の先端面22bから出射された光が鏡面反射面25aによって径方向外方に反射され、鏡面反射面25aによって反射された光がフード24を透過してフード24の外周面から径方向外方に出射される。そのため、第一照明部20の先端部20aから延出方向(軸方向)の側方(径方向外方)及び後方へ照射される光の強度がより強くなる。
反射部材25の錘面に形成された反射面が鏡面反射面25aであったが、その反射面が微小凹凸加工等の拡散反射加工されることによって、その反射面が拡散反射面であってもよい。
なお、以上に説明したことを除いて、図8と図5の間で互いに対応する部分は同様に設けられている。また、図7に示す構造と同様に、図8に示す構造でも、溝24aや突起24bがフード24の外周面に形成されてもよい。
〔第一照明部の具体的の構成5〕
図9は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図9と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図9に示すように、第一照明部20の先端部20aは、光ファイバー22の先端面22bから出射された光を拡散させる複数の拡散部26を更に備える。拡散部26は、光ファイバー22の先端面22bを包み込むように光ファイバー22の先端部22aに設けられている。拡散部26は、透明な母材に多数の微小空洞又は微粒子を分散させたものであったり、繊維材料をペレット状の塊にしたものであったりする。光ファイバー22の先端面から出射された光が拡散部26によって全方位に拡散されるから、光ファイバー22の光軸方向への指向性が低くなり、第一照明部20の先端部20aから延出方向(軸方向)の側方(径方向外方)及び後方へ照射される光の強度がより強くなる。
なお、以上に説明したことを除いて、図9と図5の間で互いに対応する部分は同様に設けられている。また、図9に示す構造と同様に、図6、図7及び図8に示す構造でも、拡散部26が光ファイバー22の先端面22bを包み込むように光ファイバー22の先端部22aに設けられていてもよい。
〔第一照明部の具体的の構成6〕
図10は、第一照明部20の先端部20aを主に示した第一照明部20の断面図である。図10と図5の間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
可視光を導光する光ファイバー22のほかに、投光用光ファイバー27及び受光用光ファイバー28がチューブ21の基端部から先端部にかけてチューブ21に通され、投光用光ファイバー27及び受光用光ファイバー28の先端部と光学系(例えば、レンズ)29がホルダ23に固定され、光学系(例えば、レンズ)29が投光用光ファイバー27及び受光用光ファイバー28の先端面に対向している。光学系29は、チューブ21内に配置されていてもよいし、フード24内に配置されていてもよいし、チューブ21とフード24の境界部分に配置されていてもよい。
投光用光ファイバー27の基端部が可視光以外の励起光(例えば、紫外線)を発する光源装置に接続され、受光用光ファイバー28の基端部が分光器に接続される。励起光用の光源装置が点灯すると、励起光が投光用光ファイバー27の先端面から発して光学系29によってフード24の外の体腔の壁に投射される。体腔壁が励起光に起因して蛍光又はラマン光を発し、その光が光学系29によって受光用光ファイバー28の先端面に投射され、その光のスペクトルデータが分光器によって測定される。これにより、体腔の壁の生体特性や病変の進行度等を分析することができる。
なお、以上に説明したことを除いて、図10と図5の間で互いに対応する部分は同様に設けられている。また、図10に示す構造と同様に、図6、図7、図8及び図9に示す構造でも、投光用光ファイバー27、受光用光ファイバー28及び光学系29が設けられていてもよい。
<変形例>
図5〜図10に示す構造では、第一照明部20がライトガイドであったが、第一照明部20が発光素子(例えば、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンス素子)を有するものとしてもよい。つまり、光ファイバー22の代わりにリード線がチューブ21に通されており、発光素子がリード線の先端部に接続されて、フード24内に固定されている。発光素子の光軸(光度が最大となる向きに発光素子から延びる仮想的な線)は、フード24の軸線に対して平行であってもよいし、軸線に対して傾斜又は直交してもよい。また、発光素子の光軸が、フード24の軸線に対して傾斜した状態でフード24の軸方向後ろ向きであってもよい。発光素子は、可視光を発するものである。発光素子の発光源が紫外線等の励起光を発する場合、発光素子の発光源が蛍光材料によって覆われ、発光素子の発光源から発した励起光によって蛍光材料が可視光(蛍光)を発する。
1 内視鏡
3 挿入部
3a 挿入部の先端部
3b 挿入部の先端面
7 撮像部
20 照明部
20a 照明部の先端部
21 チューブ
22 光ファイバー
22a 光ファイバーの先端部
22b 光ファイバーの先端面
24 フード
24a 溝
24b 突起
25 反射部材
26 拡散部
27 投光用光ファイバー
28 受光用光ファイバー
29 光学系
30 光源装置

Claims (10)

  1. 体腔内に挿入可能な細長の挿入部と、
    前記挿入部の先端部に設けられた撮像部と、
    前記挿入部の先端面から先方に延出し、先端部から光を照射する照明部と、を備えることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記照明部が前記照明部の前記先端部から延出方向の側方及び後方に光を照射することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記照明部が、前記挿入部の内部において前記挿入部の長手方向に延在し、前記挿入部の前記先端面から先方に延出するライトガイドであり、
    前記ライトガイドが、光を前記ライトガイドの基端部から前記ライトガイドの先端部にガイドして、前記ライトガイドの前記先端部から光を出射することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記照明部が、
    前記挿入部の内部において前記挿入部の長手方向に延在したチューブと、
    前記チューブの先端に取り付けられ、前記挿入部の前記先端面から先方に突き出たフードと、
    前記チューブに通され、先端部が前記フード内に配置された光ファイバーと、を有し、
    前記フードが、前記光ファイバーの先端面から出射された光を素通し又は拡散透過させることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記光ファイバーの先端部が径方向外方に湾曲し、前記光ファイバーの前記先端面における光軸が前記フードの軸方向に対して傾斜又は直交することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記照明部が、
    前記フード内に設けられ、前記光ファイバーの前記先端面から出射された光を径方向外方に反射させる反射部材を更に有することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  7. 前記照明部が、
    前記光ファイバーの前記先端面を包み込むように前記光ファイバーの先端部に設けられ、前記光ファイバーの前記先端面から出射された光を拡散させる拡散部を更に有することを特徴とする請求項4から6の何れか一項に記載の内視鏡。
  8. 溝若しくは突起又はこれらの両方が前記フードの外周面に形成されていることを特徴とする請求項4から7の何れか一項に記載の内視鏡。
  9. 前記光ファイバーの数が複数であり、前記光ファイバーが周方向に並列されていることを特徴とする請求項4から8の何れか一項に記載の内視鏡。
  10. 前記照明部が、
    前記チューブに通された投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーと、
    前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーの先端面に対向するよう前記チューブ又は前記フード内に設けられた光学系と、を更に有することを特徴とする請求項4から9の何れか一項に記載の内視鏡。
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