JP2012533446A - アンダカットを備えたプラスチック要素を射出成形するための成形型 - Google Patents
アンダカットを備えたプラスチック要素を射出成形するための成形型 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012533446A JP2012533446A JP2012520112A JP2012520112A JP2012533446A JP 2012533446 A JP2012533446 A JP 2012533446A JP 2012520112 A JP2012520112 A JP 2012520112A JP 2012520112 A JP2012520112 A JP 2012520112A JP 2012533446 A JP2012533446 A JP 2012533446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- punch
- movable
- outer longitudinal
- slice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
- B29C33/48—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C2045/4057—Removing or ejecting moulded articles the ejecting surface being large with regard to the surface of the article
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
本発明は、特に車両の車体部分の要素7、より詳細にはプラスチック製のバンパを射出成形する成形型3であって、単一の堅固な開放体を形成するように、好適に組立てられ且つ相互に接続される内側横断バー91と外側長手バー93とを備える取出しシステム9を備えることで、成型された要素7の取扱いを保証できる成形型3に関し、本発明はまた、前記成形型3を備える成型装置1、ならびに、前記成形型3により得られたプラスチック製の要素7にも関する。
Description
本発明は、プラスチック製の要素を射出成形するための成形型に関する。
より詳細には、本発明は、車両のプラスチック製の車体部分を射出成形するための成形型に関する。
更に正確には、本発明は、プラスチック製のバンパを射出成形するための成形型に関する。
本発明はまた、前記成形型を備える成型装置にも関する。
射出成形においてプラスチック製の構成要素を使用することは、特に自動車の分野において非常に広く行われている。
射出成形は一般的に、相互に対して移動可能なパンチ(puncher)および母型(matrix)であって、結合されたときに、成型される品物の形状を有するキャビティが形成された表面を夫々有するパンチおよび母型から成る成形型を備える装置の内側にて行われる。これらの2つの要素、すなわちパンチおよび母型は、一方で製造用プレスに対して接続された平面的で相互に平行である夫々の対応ボトムプレートに対して接続される。プレスの作動要件に応じ、前記成形型は、プレスの地面支持面に対して水平もしくは垂直、好適には水平とすることができるプレスの成型軸に対して垂直もしくは水平に配置することができる。
成型された品物の取出しを可能にするために取出しシステムが更に設置され、取出しシステムは移動可能であり、前記成型された品物のための多数の複雑な取扱い構成要素を備えている。
上述の公知技術に係る射出成形装置の例はイタリア特許出願第MI2005A001979号に記述された装置である。特に、この装置は、パンチの回りに配置されたリング閉じ式の取出しシステムであって、対応するボトムプレートおよびパンチ自体の両方に関して移動可能である取出しシステムを備えている。
上述の形式の装置は、検査および保守が殆ど不可能な閉じられた構造を提供する欠点を有している。
更に、上述の形式の装置は、パンチに、且つ、パンチ自体の複数の移動可能な部分の間に、取出しシステムの摺動部を備える欠点を有している。この摺動部は、焼き付きおよび結果的な作動中断を引き起こす可能性がある。
最後に、上述の形式の装置は、射出圧力に起因して曲がり、結果として成型された品物における欠陥を引き起こす構成要素を備える欠点を有している。この構成要素の例は、上述の特定用途の場合において、移動可能な部分とパンチとの間に介設された閉じフレームにより代表され、一方、更に概略的には、ボトムプレート上に支持される傾斜支柱であって、前記移動可能な部分の移動を可能にすると共に、大きな曲げ応力が付加される傾斜支柱により代表される。
継続的に発展する工業分野においては、装置の作動の連続性および処理時間の短縮を保証し、容易で迅速な保守作動を可能にすることで、システムの剛性と必要な品質レベルとを確実とすることが必要である。
故に、上記に例示された公知技術の装置とは異なる解決策であって、上述の作動および保守の性能を達成することを可能にする解決策に対する要望が依然として存在することは明らかであると思われる。
更に、特に自動車産業により必要とされる品質レベルの達成を可能にする解決策に対する要望が存在する。
本発明は、先に記述された先行技術の欠点と解決策の限界とを克服すると共に、更に良好な作動および保守の性能、ならびに、特に自動車産業により必要とされる最適な品質レベルを達成することを可能にする解決策に対する依然として満足されない要望を満足することを意図している。
この目的は、革新的な取出しシステムを備えた成形型を好適に提供することにより、特に自動車産業により、更に良好な作動および保守の性能、並びに、必要とされる最適な品質レベルを達成することを可能にする本発明に係る、特に車両の車体部分の要素、より詳細にはプラスチック製のバンパを射出成形する成形型および関連装置により達成される。
更に正確には、本発明に係る成形型は、パンチと、母型と、取出しシステムとを備え、該成形型は、単一の堅固であるが閉じられていない本体を形成するように好適に組立てられ且つ相互に接続される内側横断バーおよび外側長手バーを備えることで、成型された要素の取扱いを保証することができることを特徴とする。
この様にして、本発明に係る成形型、および、成型用の関連装置によれば、更にコンパクトなサイズおよび限られた取扱い行程による成型時間の短縮、摩耗を受ける領域の視認性の結果としての成形型保守コストの低減、および、取出しシステムの構造の剛性による特に塗装後における製品の最適な美観品質を確保できる。
非限定的な例として与えられる以下の各図は、その好適実施例が以下に詳細に記述される本発明の例証を助力するものである。
図1を参照すると、本発明に係る成型装置1は、上側部分すなわち厳密に言えばパンチ2aと下側部分すなわちパンチホルダ2bとから成るパンチ2と、母型4とを備える成形型3を備えることに注目すべきである。
パンチ2および母型4は、結合されたときに、成型される要素7(本明細書で以下において成型された要素とされる)の形状を有するキャビティ5であり、その内部へ溶融されたプラスチック材料が圧力下で射出されるキャビティ5を形成する夫々の表面を有する。
パンチ2および母型4は、対応するパンチ用ボトムプレート6および母型用ボトムプレート8に夫々接続されている。パンチ用ボトムプレート6および母型用ボトムプレート8は、平面で相互に平行であり、(不図示の)公知形式の製造用プレスに対して接続されている。プレスの作動要求に応じ、成形型3は、プレスの地面支持面に対して水平もしくは垂直、好適には水平とすることができる該プレスの成型軸に対して垂直もしくは水平に配置することができる。
成形型3の閉鎖動および開放動、すなわちパンチ2および母型4の接近移動および離間移動は、前記プレスにより案内され、選択されたプレスの形式に応じ、パンチ2および母型4は相互に移動可能とすることができ、またはパンチ2のみもしくは母型4のみが移動可能であり、他方がすなわち母型4もしくはパンチ2が休止位置を維持する。
上述のように、パンチ2は2つの部分から成り、且つ、厳密に言えばパンチである2aは、パンチ用ボトムプレート6に対して締結されたパンチホルダ2bにより支持されるが、母型4は母型用ボトムプレート8に対して直接的に締結される。
パンチ用ボトムプレート6および母型用ボトムプレート8は、夫々、対応するプレス表面上に支持されると共に、基準プレス平面P1およびP2を画成する。
選択されたプレスの形式に応じ、プレス平面P1およびP2を往復移動可能にできるが、好適には、母型プレス平面P1は静止されたままであり、一方で、パンチプレス平面P2は、プレスの地面支持面に対して水平もしくは垂直、好適には水平とすることができる成型軸に沿って移動する。
図2を参照すると、厳密に言えばパンチである2aの内側には、特に、パンチの中央部分における挿入物すなわち可動スライス22、および、スライスに対して重ね合わされ且つ/又は側方に配置された一つ以上の挿入物すなわち上側摺動部材24のような可動部材が在ることに注目すべきである。更に、自身の大きな熱伝導率の故に、熱を放出すると共に、プラスチック材料の変形および表面的な欠陥を回避するための重要な条件である品物の均一な冷却に寄与する挿入物すなわち押圧体26が在る。
本発明では、可動スライス22は、パンチ2の上に、詳細にはパンチホルダ2b上に直接的に支持されることを指摘することが重要である。
パンチ2の本体の側面は、成形型3の開閉の方向でもある成型方向Zに対して好適には10°〜20°の範囲の値である角度θの傾斜を有する。
成形型3の開閉の時に摺動するために、図3に示すようにパンチ2の傾斜側面に対しては第1のT字状案内部材10を介して各可動スライス22が接続される。同様に、成型された品物7の取出しの時に、各可動スライス22は、第1のT字状案内部材10上を摺動してパンチ2に対して後方へ移動する。
公知技術の解決策とは異なり本発明において提供される第1のT字状案内部材10は、ボトムプレート上に載る傾斜支柱が受ける曲げの問題を解決することを指摘することは重要である。
好適には青銅製である第1のT字状案内部材10は夫々、公知方法によりパンチ2に対して締結されると共に、スライス22に配置された適切な対応着座部内を摺動することができる。
可動スライス22の調節を容易にするために、第1のT字状案内部材10はパンチ2と直接的に当接しては載置されないが、浸炭され且つ焼き戻された鋼鉄から成り、第1のT字状案内部材10とパンチ2との間に位置決めされた第1の小形プレート11が夫々設置される。
第1のT字状案内部材10は、パンチ2の側面の前記角度θよりも0°〜5°、好適には1°だけ小さい角度にて傾斜される。
成型装置1は、成型された品物7を成形型3から取出すための取出しシステム9を更に備える。取出しシステム9はパンチホルダ2bにより支持され且つパンチ2に対して移動可能である。
図4を参照すると、取出しシステムは、(図1および図2においても視認可能である)各内側横断バー91および各外側長手バー93を備えることに注目すべきである。
引き続き図4を参照すると、装置1は、取出しシステム9の行程においてそれを中心合わせして案内するために必要とされる(図1においても視認可能な)一本以上の案内支柱19と、同様に浸炭され且つ焼き戻された鋼鉄から成り、パンチ2上に支持される第2の小形プレート21と、内側横断バー91と外側長手バー93とを接続するネジ23とを更に備えることに注目すべきである。
公知技術の解決策と比較して革新的な構成要素である取出しシステム9は、次に図5および図6を参照して詳細に開示される。
各内側横断バー91および各外側長手バー93は好適には、開放された単一の堅固な本体を形成するために、たとえばネジ23、または締結用の六角穴つきネジおよび中心合わせピンのような他の公知の手段を介して相互に組み付けて接続され、内側横断バー91および外側長手バー93は、以下に例示される様に成型された要素7の取扱いを保証する。
好適には、内側横断バー91および外側長手バー93は、高強度鋼で作成される。
外側長手バー93の曲げに対抗する区画の寸法設定は特に重要であり、外側長手バー93は、装置全体の重量により、ならびに、前記可動部材、特に可動スライス22および上側摺動部材24の摺動に起因する摩擦により、力が加えられる。
前記曲げに対抗する区画の最適な面積は、50cm2〜200cm2の範囲であり、それは好適には100cm2である。
上述のように、各外側長手バー93の中心合わせは、(不図示の)適切な青銅バックルを備えた一本以上の、好適には4本の案内支柱19により保証される。各案内支柱19はまた、これ(並進運動)が成型された品物7の種類に応じて必要とされたとき、並進運動を受けない上側摺動部材24を支持する外側長手バー93の固定支持部材としても働く。
案内支柱19は、好適には鋼鉄製である。
図4および図6を参照すると、外側長手バー93の摺動を容易にするために、浸炭され且つ焼き戻され、パンチホルダ2b上に支持され且つ外側長手バー93に対してネジ止めされた第2の小形プレート21を備えることが必要であることに注目すべきである。第2の小形プレート21は案内支柱19と協働して、特に成形型3が水平に配置されるときに、前記摺動を容易にする。
再び図6を参照すると、取出しシステム9の移動は、パンチ2の上側部分2aの内側にて可動部材22、24を操作する多数の油圧シリンダ33により保証される。前記油圧シリンダに対する代替策として、またはそれと組み合わせて、機械的なジャンパを使用することができる。
多数の油圧シリンダ33は、1個以上の、好適には装置の長辺上に2×2で配置された4個のユニットから成り、図示実施例において4個の油圧シリンダ33は、製造用プレスとインタフェースされたマイクロスィッチのシステムにより制御されるが、当業者に知られた他の制御システムを使用することができることは明らかである。
各シリンダ33と取出しシステム9との間の接続は、好適にはフォークであるシステム70を介して行われる。システム70は、たとえばネジなどの適切な締結手段73を操作することにより成形型3から取出すことができる。また、本明細書において例示された好適実施例に対して選択されたものに対する代替策として、当業者に公知である他の等価な解決策が適用することができる。
上述の配列体において、取出しシステム9に対する容易なアクセスにより保守作業を簡素化することができることを指摘することは重要である。
(図7において示されるように)各外側長手バー93の端部には、可動スライス22が接続される一つ以上の、好適には4つの第1支持体12が配置される。対応する上側摺動部材24に対しても、一つ以上の、好適には4つの第2支持体32が設置される。
第1支持体12および第2支持体32は、可動部材22、24を取出しシステム9に対して堅固に結合するために有用である。
製品の要件に応じ、本発明は、可動スライス22の摺動用支持体12に関して2つの代替的変更例を提供する。
図7において示される第1変更例によれば、外側長手バー93と可動スライス22とを接続する支持体12は、摺動を受ける部分に、第3の浸炭され且つ焼き戻された小形プレート13を備える。小形プレート13は、成型された要素7を取り外すことを阻害するアンダカットを移動するために必要な行程に可動スライス22が到達するまで、すなわち、それ(可動スライス22)がパンチ2の固定部分と当接するまで、可動スライス22が内側に向けて直線状に摺動することを可能にする
図8において示される第2変更例によれば、支持体12は、可動スライス12が傾斜方向に従い摺動することを可能にする軸受14を備えることが実現される。この形態は、複合的な移動方向と、更に高重量の可動スライスとに対して好適である。この変更例は、取出し開始時における作動を更に均一で滑らかにするという特有の利点を有する。
これらの2つの解決策は、相互に共通する重要な特徴、すなわち摺動を受ける外側長手バー93は外側から視認可能な様式で配置されること、を有する。これにより、成形型3を分解する必要なしに、外側長手バーの摩耗を視覚的に監視すること、および、その交換もしくは保守を可能にすることの両方が可能となる。
再び図7を参照すると、可動スライス22の並進運動作動は、取出しシステム9の移動により与えられるZ方向に沿う成分により形成されることに注目すべきである。取出しシステム9の移動は、パンチ2の本体の各側面の好適には10°〜20°で可変的な角度θの傾斜と組み合わされて、存在する4個の支持体12により許容されるX方向に沿う並進運動を起こす。
更に正確には、可動スライス12のシフト方向は、成型される品物7に応じる、取出しシステム9の垂直移動および第1のT字状案内部材10の移動を組み合わせることにより与えられる。
換言すると、上側摺動部材24は垂直方向に沿ってのみ移動する一方、可動スライス22は、成型された品物7に応じて、水平方向に沿ってのみ並進運動するか、または、水平および垂直成分の両方を有する移動をすることができる。
本発明に係る取出しシステム9がより大きな剛性を有することは容易に理解できる。各機械的構成要素は全て、一切の間隙なしに相互に当接し、特に可動スライス22はパンチ2と当接するからである。
更に、前に強調されたように、ボトムプレート上に支持される傾斜支柱が可動部材の移動を可能にする従来形の成形型とは対照的に、本発明は、前記傾斜支柱を備えない。これにより傾斜角度の増大が可能となるので、パンチの行程は約34〜45%だけ減少され、製造時間に対する明らかで肯定的な成果をもたらし、製造時間は短縮される。
本発明に係る取出しシステム9は、パンチ2の上側部分2aと下側部分2bとの間に挿入される前に、別々に組立てられることを明記する必要がある。
更に正確には、取出しシステム9の組立ては、
2本の外側長手バー93を位置決めする段階と、
各外側長手バー93に対して直交させて各内側横断バー91を配置する段階と、
各内側横断バー91上に案内支柱19を位置決めする段階と、
前記各バーの中心合わせを調整すると共に、それらを相互に適切な手段により締結する段階と、
例えば、第2支持体32、第2の小形プレート21、第3の小形プレート13などの付属構成要素を組み付ける段階と、
この様にして得られたアセンブリをパンチ2上に取り付ける段階と、
各シリンダ33および各第1支持体12を締結する段階と、を備える。
2本の外側長手バー93を位置決めする段階と、
各外側長手バー93に対して直交させて各内側横断バー91を配置する段階と、
各内側横断バー91上に案内支柱19を位置決めする段階と、
前記各バーの中心合わせを調整すると共に、それらを相互に適切な手段により締結する段階と、
例えば、第2支持体32、第2の小形プレート21、第3の小形プレート13などの付属構成要素を組み付ける段階と、
この様にして得られたアセンブリをパンチ2上に取り付ける段階と、
各シリンダ33および各第1支持体12を締結する段階と、を備える。
公知技術に係る解決策と共通するので詳細には列挙されない成型装置の他の全ての構成要素、ならびに、必要な調節および制御システムの全てを組み付けた後、成型製造サイクルを開始することができる。
次に、図9を参照し、プラスチック製の射出成形済み要素7の製造サイクルが記述される。
まず第1に、パンチ2および母型4は、それらが完全に密着されてキャビティ5を形成するまで、すなわち成形型3が完全に閉じられるまで、相互に対して接近される。プレスの種類に応じて、前記パンチもしくは母型のいずれか、または、それらの両方が移動される。
引き続き、荷重設定(tonnage)操作が実施される。これは本質的に、成型される品物7の種類に応じた操作パラメータを調節する段階から成る。
次に、キャビティ5内への溶融されたプラスチック材料の射出が行われ、その射出において成形型3は閉じられ且つ各可動スライス22はパンチ2と整列されている。
成形型3が溶融されたプラスチック材料の射出のために閉じられたとき、使用された取出しシステム9により、各可動スライス22はパンチホルダ2b上に支持されるので、従来形の成形型に典型的である構造的曲げが回避される。従来形の成形型においては、ボトムプレートとパンチとの間の間隙により可動スライスが中央で支持されない。
プラスチック材料の射出が完了し、且つ成型された品物7の保圧および冷却および固化が終了すると、プレスの開放により、成形型3の開放が開始する。
成形型3の開放は、成型された品物7の取出しの第1段階に先行してもしくはそれと同時に行われる。
成形型の分割、すなわち前記母型およびパンチの分離(成型された品物7の視認可能な外側部分は明確には見えない)が必要とされたとき、すなわち、成型された品物7の美観要件である仕上げのために母型とパンチとの間の分割点を後方へ移動することが必要とされたとき、成形型3の開放は、成型された品物7の取出しの第1段階と同時に行われる。
取出しの最後において、成型された品物7は、拘束から解放されると共に、たとえばロボット化された把持ツールによる完全な取出しに対して準備されねばならない。
次に図10および図11を参照すると、本発明の用途の特定の場合が示される。
特定用途とは、図11に示された如く、バンパ7と、対応する(不図示の)泥除けとの間の締結領域におけるアンダカット55の存在を指している。
図10を参照すると、可動スライス22は、成形型がフロントの泥除けに対するのかリヤの泥除けに対するのかという問題に応じて、泥除けの領域すなわち側部領域における側部リフト15を備える。側部リフト15は、型開き段階において分離して前記領域を後方へ移動することを可能にし、成型された品物7の取出しを可能にする複数の傾斜された第2のT字状案内部材18を備える。第2のT字状案内部材18は、可動スライス22内に設置された対応する着座部28の内側を摺動する。
引き続き図10を参照すると、可動スライス22からのリフト15の分離移動は、カム穴16を介して行われる。カム穴16の内側をピン17が摺動し、これにより、成形型の運動学的要件に応じた可変速度で第2のT字状案内部材18に沿って、リフト15はシフトできる。
図10から、T字状案内部材18は側部リフト15の移動方向を与える一方、並進運動速度はカム穴16により与えられることも明らかである。
本発明に係る成型装置の使用から得られる利点、特に、
成形型の高められた剛性の結果として、特に塗装後における、製品の優れた美観品質の保証、
成形型のコンパクトなサイズ、ならびに、移動行程の短縮による成型時間の短縮、
低重量パンチの設置と、基準プレス平面に近い重心の結果として、プレスの機械的構成要素の摺動により引き起こされる摩耗の低減、
摩耗を受ける領域の視認可能による、保守操作の簡素化、および、関連コストの抑制、
成型時間の短縮、および成型作業に関連する材料の節約は、
上記において詳細に描かれた記述から明らかである。
成形型の高められた剛性の結果として、特に塗装後における、製品の優れた美観品質の保証、
成形型のコンパクトなサイズ、ならびに、移動行程の短縮による成型時間の短縮、
低重量パンチの設置と、基準プレス平面に近い重心の結果として、プレスの機械的構成要素の摺動により引き起こされる摩耗の低減、
摩耗を受ける領域の視認可能による、保守操作の簡素化、および、関連コストの抑制、
成型時間の短縮、および成型作業に関連する材料の節約は、
上記において詳細に描かれた記述から明らかである。
非限定的な例として与えられた好適実施例により本明細書中に開示された本発明に係る成型装置は、本発明の有効範囲から逸脱せずに当業者に知られた様式に従い改変することができることは明らかである。特に、前記成形型の開閉システムは、たとえば、プレス以外の機器の採用によるなどの異なる手法で案出することができるか、または、前記各支持体は、本明細書中に例示されたのとは相当に異なるシステムを備えることができるものである。前記各配列体は、最良の構成機会に応じて、公知技術において利用可能な解決策の中から選択される。
更に、本発明は、たとえば、家具、屋内電気器具、スポーツ用品のような他の分野、ならびに、射出成形により構成要素の製造を行う全ての用途に対し、使用される要素の形状およびサイズに対して成形型を適切に調節することにより、自動車の分野とは異なる分野において好適に適用することができる。
P1 基準プレス平面/母型用プレス平面
P2 基準プレス平面/パンチ用プレス平面
Z 成型方向
1 成型装置
2 パンチ
2a 上側部分/パンチ
2b 下側部分/パンチホルダ
3 成形型
4 母型
5 キャビティ
6 パンチ用ボトムプレート
7 射出成形済み要素/バンパ
8 母型用ボトムプレート
9 取出しシステム
10 第1のT字状案内部材
11 第1の小形プレート
12 第1支持体/摺動用支持体
13 第3の浸炭され且つ焼き戻された小形プレート
14 軸受
15 側部リフト
16 カム穴
17 ピン
18 第2のT字状案内部材
19 案内支柱
21 第2の小形プレート
22 可動スライス
23 ネジ
24 上側摺動部材
26 挿入物/押圧体
28 着座部
32 第2支持体
33 油圧シリンダ
55 アンダカット
70 システム
73 締結手段
91 内側横断バー
93 外側長手バー
P2 基準プレス平面/パンチ用プレス平面
Z 成型方向
1 成型装置
2 パンチ
2a 上側部分/パンチ
2b 下側部分/パンチホルダ
3 成形型
4 母型
5 キャビティ
6 パンチ用ボトムプレート
7 射出成形済み要素/バンパ
8 母型用ボトムプレート
9 取出しシステム
10 第1のT字状案内部材
11 第1の小形プレート
12 第1支持体/摺動用支持体
13 第3の浸炭され且つ焼き戻された小形プレート
14 軸受
15 側部リフト
16 カム穴
17 ピン
18 第2のT字状案内部材
19 案内支柱
21 第2の小形プレート
22 可動スライス
23 ネジ
24 上側摺動部材
26 挿入物/押圧体
28 着座部
32 第2支持体
33 油圧シリンダ
55 アンダカット
70 システム
73 締結手段
91 内側横断バー
93 外側長手バー
Claims (10)
- パンチ(2)と、
母型(4)であり、前記パンチ(2)および前記母型(4)は、結合されたときに、成型される要素(7)の形状を有するキャビティ(5)が形成された表面を有する母型(4)と、
取出しシステム(9)と、を備える成形型(3)において、
前記取出しシステム(9)は、内側横断バー(91)および外側長手バー(93)を備えることを特徴とする、成形型(3)。 - 前記内側横断バー(91)および前記外側長手バー(93)は、単一の堅固な開放体を形成するように、好適に組立てられ且つ相互に接続される、請求項1記載の成形型(3)。
- 前記パンチ(2)の側面は、前記成形型(3)の開閉方向でもある成型方向(Z)に対して角度θの傾斜を有し、該角度θは10°〜20°の範囲の値を有する、請求項1または2に記載の成形型(3)。
- 前記パンチ(2)は可動部材を備え、該可動部材は、前記パンチの中央部分における挿入物または可動スライス(22)、および、前記可動スライスに対して重ね合わされ且つ/又は側方に配置された一つ以上の挿入物もしくはキャップ(24)から成る、請求項1記載の成形型(3)。
- 前記可動スライス(22)は、前記パンチ(2)上、特にパンチホルダ(2b)上に直接的に支持される、請求項4記載の成形型(3)。
- 前記可動スライス(22)は、前記外側長手バー(93)の端部に配置された一個以上、好適には4個の支持体(12)に対して接続される、請求項5記載の成形型(3)。
- 前記可動スライス(22)は、第1のT字状案内部材(10)を介して前記パンチ(2)の側面に対して接続される、請求項5または6に記載の成形型(3)。
- 前記第1のT字状案内部材(10)は、前記パンチ(2)の前記側面の角度θよりも、0°〜5°、好適には1°だけ小さい角度で傾斜される、請求項7記載の成形型(3)。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の成形型(3)を備える、成型装置(1)。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の成形型(3)により得られたプラスチック製の要素(7)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITTO2009A000541A IT1394945B1 (it) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | Stampo per lo stampaggio ad iniezione di elementi in materiale plastico, e relativa apparecchiatura di stampaggio |
ITTO2009A000541 | 2009-07-17 | ||
PCT/IB2009/054747 WO2011007212A1 (en) | 2009-07-17 | 2009-10-27 | A mould for the injection moulding of elements with undercuts made of plastic material, with an integrated ejection system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012533446A true JP2012533446A (ja) | 2012-12-27 |
Family
ID=41633778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012520112A Pending JP2012533446A (ja) | 2009-07-17 | 2009-10-27 | アンダカットを備えたプラスチック要素を射出成形するための成形型 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120114784A1 (ja) |
EP (1) | EP2454068B1 (ja) |
JP (1) | JP2012533446A (ja) |
KR (1) | KR20120048633A (ja) |
CN (1) | CN102497963A (ja) |
AR (1) | AR077580A1 (ja) |
BR (1) | BR112012001135B1 (ja) |
CA (1) | CA2774385A1 (ja) |
ES (1) | ES2495100T3 (ja) |
IT (1) | IT1394945B1 (ja) |
MA (1) | MA33526B1 (ja) |
PL (1) | PL2454068T3 (ja) |
PT (1) | PT2454068E (ja) |
RU (1) | RU2012105536A (ja) |
WO (1) | WO2011007212A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3326672B1 (en) * | 2012-08-03 | 2021-10-13 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Pen-type drug injection device and electronic add-on monitoring module for monitoring and logging dose setting and administration |
US9651482B2 (en) | 2013-04-22 | 2017-05-16 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Sensor device with OLED |
EP4427775A2 (en) | 2013-05-07 | 2024-09-11 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | An injection device |
JP6866287B2 (ja) | 2014-08-15 | 2021-04-28 | サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 注射デバイスおよび注射デバイスに取り付けるように構成された補助デバイス |
JP6305963B2 (ja) * | 2015-08-17 | 2018-04-04 | 株式会社ソディック | 射出成形機支援システムおよび射出成形機支援方法 |
TW201731543A (zh) | 2015-12-10 | 2017-09-16 | 賽諾菲阿凡提斯德意志有限公司 | 可移除地附接於藥物輸送裝置之感測裝置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134726A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-11 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形金型 |
JPS6135924A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-20 | Toyota Motor Corp | 成形金型のアンダ−カツト処理構造 |
JP2000043105A (ja) * | 1998-07-29 | 2000-02-15 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2120158A (en) * | 1982-05-07 | 1983-11-30 | Tooling Products | Mounting and guiding cores |
US4777004A (en) * | 1985-10-09 | 1988-10-11 | Galer Herbert W | Apparatus and method for molding plastic paint cans |
US4832307A (en) * | 1988-09-15 | 1989-05-23 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Injection mold |
US5262116A (en) * | 1992-05-05 | 1993-11-16 | Von Holdt Sr John | Modular molding system |
DE9414523U1 (de) * | 1994-09-07 | 1994-11-03 | Ifw - Manfred Otte Gesellschaft Mbh & Co. Kg, Micheldorf | Spritzgießform |
US6099785A (en) * | 1998-03-17 | 2000-08-08 | Schweigert; Lothar | Method for injection molding plastic closures |
US6521165B2 (en) * | 2001-04-10 | 2003-02-18 | Stackteck Systems Limited | Stripper plate assembly for an injection mold with core lock wedges |
DE102004019633A1 (de) * | 2004-04-22 | 2005-11-17 | August Läpple GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Herstellen von Spritzguss-Formteilen |
ITMI20051979A1 (it) * | 2005-10-18 | 2007-04-19 | Ilma Plastica S R L | Apparecchiatura di stampaggio di materie plastiche in particolare per lo stampaggio di parti di carrozzeria di veicoli |
DE102007017972A1 (de) * | 2007-04-11 | 2008-10-16 | Schneider Form Gmbh | Modular aufgebautes Formwerkzeug mit Rahmen |
-
2009
- 2009-07-17 IT ITTO2009A000541A patent/IT1394945B1/it active
- 2009-10-27 KR KR1020127004109A patent/KR20120048633A/ko not_active Application Discontinuation
- 2009-10-27 RU RU2012105536/05A patent/RU2012105536A/ru not_active Application Discontinuation
- 2009-10-27 WO PCT/IB2009/054747 patent/WO2011007212A1/en active Application Filing
- 2009-10-27 JP JP2012520112A patent/JP2012533446A/ja active Pending
- 2009-10-27 PT PT97960645T patent/PT2454068E/pt unknown
- 2009-10-27 CN CN2009801605032A patent/CN102497963A/zh active Pending
- 2009-10-27 PL PL09796064T patent/PL2454068T3/pl unknown
- 2009-10-27 ES ES09796064.5T patent/ES2495100T3/es active Active
- 2009-10-27 US US13/384,374 patent/US20120114784A1/en not_active Abandoned
- 2009-10-27 CA CA2774385A patent/CA2774385A1/en not_active Abandoned
- 2009-10-27 EP EP09796064.5A patent/EP2454068B1/en not_active Not-in-force
- 2009-10-27 BR BR112012001135-9A patent/BR112012001135B1/pt not_active IP Right Cessation
-
2010
- 2010-07-16 AR ARP100102608A patent/AR077580A1/es unknown
-
2012
- 2012-02-14 MA MA34628A patent/MA33526B1/fr unknown
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134726A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-11 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形金型 |
JPS6135924A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-20 | Toyota Motor Corp | 成形金型のアンダ−カツト処理構造 |
JP2000043105A (ja) * | 1998-07-29 | 2000-02-15 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2454068A1 (en) | 2012-05-23 |
WO2011007212A1 (en) | 2011-01-20 |
ITTO20090541A1 (it) | 2011-01-18 |
KR20120048633A (ko) | 2012-05-15 |
RU2012105536A (ru) | 2013-08-27 |
BR112012001135A2 (pt) | 2016-02-23 |
IT1394945B1 (it) | 2012-07-27 |
CA2774385A1 (en) | 2011-01-20 |
CN102497963A (zh) | 2012-06-13 |
AR077580A1 (es) | 2011-09-07 |
PT2454068E (pt) | 2014-09-10 |
BR112012001135B1 (pt) | 2019-03-19 |
ES2495100T3 (es) | 2014-09-16 |
US20120114784A1 (en) | 2012-05-10 |
PL2454068T3 (pl) | 2015-02-27 |
MA33526B1 (fr) | 2012-08-01 |
EP2454068B1 (en) | 2014-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012533446A (ja) | アンダカットを備えたプラスチック要素を射出成形するための成形型 | |
CN2820502Y (zh) | 热成型模具 | |
CN105946202A (zh) | 吹塑模单元和使用该吹塑模单元的吹塑成形机 | |
CN103448218A (zh) | 成型机 | |
CN214521549U (zh) | 提拉机构及多工位成型机 | |
CN103660188B (zh) | 空调面板滑块斜向平移式精密模具 | |
US8758000B2 (en) | Apparatus for moulding plastic micro-pieces by ultrasound | |
CN217752544U (zh) | 一种可快速脱模的模具 | |
JP2014069417A (ja) | ブロー成形機の金型の型締め装置 | |
JP2003071894A (ja) | 成形機の可動金型支持装置 | |
WO2020233861A1 (en) | Injection mold comprising slide | |
KR200465226Y1 (ko) | 경량형 금형 장치 | |
CN208133487U (zh) | 可移动的双模具安装固定合模结构 | |
CN107972160B (zh) | 用于加工卫生洁具的多方位开合模具 | |
CN220198421U (zh) | 一种带有止锁装置的模具 | |
CN218965973U (zh) | 一种分模线靠下的注塑模具 | |
CN220113918U (zh) | 一种用于生产液晶面板底座的模具 | |
CN219855793U (zh) | 一种用于生产液晶面板底座的模具 | |
CN218948310U (zh) | 一种塑料制品压注成型模具 | |
CN212494917U (zh) | 一种用于拆装的汽车零件冲压模具 | |
CN220593892U (zh) | 一种气囊框模具中的动模组件 | |
CN214872458U (zh) | 一种对称式注塑模具分模装置 | |
CN213890852U (zh) | 能够调整内腔形状的模具 | |
CN220784999U (zh) | 一种简易通用伸缩柯及模具 | |
CN202239570U (zh) | 多滑块混合动力导模装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140304 |