JP2012527547A - 自動車両のドア開閉体のハンドル - Google Patents

自動車両のドア開閉体のハンドル Download PDF

Info

Publication number
JP2012527547A
JP2012527547A JP2012511198A JP2012511198A JP2012527547A JP 2012527547 A JP2012527547 A JP 2012527547A JP 2012511198 A JP2012511198 A JP 2012511198A JP 2012511198 A JP2012511198 A JP 2012511198A JP 2012527547 A JP2012527547 A JP 2012527547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inertial body
transmission lever
handle
rotation axis
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012511198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5663714B2 (ja
Inventor
サヴァント フィオレンツォ
ルシュー ギョーム
Original Assignee
ヴァレオ ソチエタ ペル アツィオーニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴァレオ ソチエタ ペル アツィオーニ filed Critical ヴァレオ ソチエタ ペル アツィオーニ
Publication of JP2012527547A publication Critical patent/JP2012527547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5663714B2 publication Critical patent/JP5663714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B47/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements
    • A47B47/0008Three-dimensional corner connectors, the legs thereof being received within hollow, elongated frame members
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/02Vehicle locks characterised by special functions or purposes for accident situations
    • E05B77/04Preventing unwanted lock actuation, e.g. unlatching, at the moment of collision
    • E05B77/06Preventing unwanted lock actuation, e.g. unlatching, at the moment of collision by means of inertial forces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B47/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B7/00Handles pivoted about an axis parallel to the wing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/22Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/10Handles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/10Handles
    • E05B85/14Handles pivoted about an axis parallel to the wing
    • E05B85/16Handles pivoted about an axis parallel to the wing a longitudinal grip part being pivoted at one end about an axis perpendicular to the longitudinal axis of the grip part
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/531Doors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B12/00Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior
    • F16B12/40Joints for furniture tubing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/22Inertia operated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/57Operators with knobs or handles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

【課題】
【解決手段】自動車両のドア開閉体のハンドルに関し、このハンドルは、ドア開閉体に対して、第1回動軸(Z)の回りを、不作動位置と、前記ドア開閉体のロックを解除する制御位置との間を回動する把持レバー(3,103,203)と、前記ドア開閉体に取り付けられている前記ハンドルの基台(5,105,205)に取り付けられている伝達レバー(11,111,211)であって、この伝達レバー(11,111,211)は、前記把持レバー(3,103,203)によって作動し、第2回動軸(A)の回りを、不作動位置と、該伝達レバー(11,111,211)によって、前記ロックの解除が行なわれる作動位置との間で回動するように構成されている、前記伝達レバー(11,111,211)と、前記基台(5,105,205)に取り付けられ、かつ前記伝達レバー(11,111,211)の回動を衝突発生時に阻止するように構成されている安全システム(9)とを備え、前記安全システム(9)は、不作動位置と作動位置との間で回動可能に取り付けられて、前記伝達レバー(11,111,211)の回動を阻止する2つの慣性体(17,117,217)及び(27,127,227)を有し、前記慣性体群のうちの一方が、前記作動位置に不可逆的にロックされるようになっていることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車両のドア開閉体のハンドルに関し、特にサイドドアのハンドルに関するものである。
種々の安全基準を満たすために、特に側面衝突時の安全基準を満たすために、現在知られている自動車両のサイドハンドルには、慣性システムが設けられている。この慣性システムは、ドアとの側面衝突時に作動し、把持レバーをロックして、サイドドアが不意に開くのを阻止する。サイドドアが不意に開くと、乗員が車両から放り出される可能性がある。
前記公知のハンドルは、把持レバーを有し、この把持レバーは、ドア開閉体に対して、不作動位置と制御位置との間で回動することができる。前記把持レバーは、伝達レバーに作用するもので、この伝達レバーは、ドア開閉体のロックの解除を、ロッドアセンブリまたはボーデンケーブルを介して行なうようになっている。
慣性システムは、公知の如く、慣性体と、前記慣性体に固定されているロック突起とから成り、このロック突起が伝達レバーの肩部と係合して、側面衝突時に、前記レバーを、ロックを解除することができない位置にロックする。
公知の慣性システムでは、作動位置にある慣性体が伝達レバーを、不可逆的に、または可逆的にロックする。
非可逆な安全システムの欠点は、例えば衝撃が小さい衝突の場合、すなわち低加速度の場合、または組み付け時の事故の場合でも、ハンドルが完全にロックされてしまうことである。
可逆な安全システムの不具合は、衝撃が大きい衝突の場合、または連続して衝突した場合、或いは連続加速の場合、ハンドルが不意に解除される虞れがあることである。
前記の不具合を解決するために、公知の解決策では、慣性システムを高加速度の場合に校正し、釣り合いおもりを伝達レバーの領域に使用して、ハンドルの重量を平衡させ、ハンドルが、衝撃が小さい衝突の場合に完全にロックされるのを防止することを提案している。
しかしながら、このような解決策では、ハンドルの支持構造の質量及び全体の寸法が大幅に増加する。
本発明は、従来技術における前記の不具合を、最適化された慣性安全システムを備えるハンドルを提供することにより、解決することを目的としている。
この目的を達成するための、本発明の主題は、自動車両のドア開閉体のハンドルであり、このハンドルは:
−ドア開閉体に対して、第1回動軸の回りを、不作動位置とドア開閉体のロックを解除する制御位置との間で回動する把持レバーと、
−ドア開閉体に固定されているハンドルの基台に取り付けられる伝達レバーであって、前記把持レバーによって作動し、第2回動軸の回りを、不作動位置と、該伝達レバーによってロックの解除が行なわれる作動位置との間で回動するように構成されている、前記伝達レバーと、
−前記基台に取り付けられ、前記伝達レバーの回動を、衝突発生時に阻止するようになっている安全システムとを備え、
前記安全システムは、不作動位置と作動位置との間で回動可能に取り付けられて、前記伝達レバーの回動を阻止する2つの慣性体を有し、前記慣性体群のうちの一方が、前記作動位置に不可逆的にロックされるようになっていることを特徴としている。
そのため、衝突時にドア開閉体が不意に開放するのを、低加速度時及び高加速度時の両方で防止することができる。
更に、前記安全システムによって、伝達レバーを可逆的に、衝突時の加速度が小さい場合に、ハンドルが完全にロックされてしまうのを第1慣性体で阻止することによりロックすることができ、かつ伝達レバーを不可逆的に、更に大きい加速度が加わった場合に、第2慣性体で直接または間接的に確実にロックすることができる。
更に詳細に述べると、前記安全システムは、前記第2慣性体を作動位置にロックして、前記伝達レバー、または前記ドア開閉体を開閉する運動システムの全ての他の構成要素を、不可逆的に回動不能にロックする手段を含んでいる。
前記第1慣性体はロック突起を備え、このロック突起が、前記伝達レバーの第1肩部に係合することにより、前記伝達レバーを衝突発生時に回動不能にロックするようになっていると有利である。
前記第2慣性体は、ロック突起を備えているのが好ましく、このロック突起が前記伝達レバーの第2肩部に係合することにより、前記伝達レバーを、衝突発生時に直接、回動不能にロックするようにする。
別の構成として、前記第2慣性体を、第1慣性体を作動位置にロックするように構成する。詳細には、前記第2慣性体は、伝達レバーを、第1慣性体を作動位置にロックすることによりロックするように構成されている。
別の構成として、前記第2慣性体を、前記伝達レバー、及び作動位置にある前記第1慣性体の両方を、直接ロックするように構成する。
この目的のために、前記第2慣性体は、作動位置にある第1慣性体の突出部を収容する開口部を有する。
前記第2慣性体のロック手段は、第2慣性体の凸起物に係合する可撓性薄板を備えているのが好ましい。
別の実施形態によれば、前記第2慣性体のロック手段は、略直方体の全体形状を有し、かつ前記基台に、第2慣性体の一方の端部に対向するように配置されているロックウェッジを備えていることにより、前記第2慣性体が回動すると、この第2慣性体は、
−ロックウェッジの長手方向壁に沿って第1方向に摺動し、次に、
−ロックウェッジの側壁に沿って、前記第1方向とほぼ直交する第2方向に摺動し、前記側壁が、前記第2慣性体を、前記作動位置にロックするストップ部を形成している。
前記第2回動軸は、前記第1回動軸とほぼ直交している。別の構成として、前記第2回動軸は、前記第1回動軸とほぼ平行である。
本発明の更に別の特徴及び利点は、非限定的な例として示す以下の記述を、添付図面を参照して読むことにより明らかになると思う。
ハンドルの斜視図である。 第1の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。 図1の把持レバーと伝達レバーとの間の接続の詳細を示す図である。 図2に示す図の変形例を示す図である。 伝達レバー及び不作動位置にある第1慣性体を示す図2の断面図である。 伝達レバー及び中間位置にある第1慣性体を示す図2の断面図である。 伝達レバー及び作動位置にある第1慣性体を示す図2の断面図である。 不作動位置にある2つの慣性体を模式的に示す図2の断面図である。 小さい衝撃の衝突が発生する場合の作動位置にある第1慣性体、及び不作動位置にある第2慣性体を模式的に示す図2の断面図である。 大きい衝撃の衝突が発生する場合の作動位置にある2つの慣性体を模式的に示す図2の断面図である。 第2の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。 第3の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。 不作動位置にある第2慣性体の詳細図である。 作動位置にロックされた第2慣性体の詳細図である。 図8に示す図の変形例を示す。 第4の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。 第5の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。 第2慣性体及び伝達レバーを示す図13の断面図である。 図13に示す図の変形例である。 第6の実施形態における図1のハンドルの裏側の模式図である。
図1は、自動車両のドア開閉体のハンドル1、特にサイドドアのハンドル1の斜視図である。
ドア開閉体のハンドル1は把持レバー3を備え、この把持レバー3は、車両の外側から操作することができ、この把持レバー3をユーザが外側に引っ張ることにより、ドアを開放する。
把持レバー3は、基台またはハンドル支持構造とも呼ばれる固定部品5に接続され、この固定部品5は、ドアの内側に取り付けられるように、詳細には、ドアの外側面に隠れて取り付けられるように構成されているので、一旦車両に取り付けられると、見えなくなる。
ハンドル1は、この場合、「冷蔵庫」型のものであり、把持レバー3は、基台5に対して回動することができる。
更に詳細には、把持レバー3は、第1回動軸Zの回りを、不作動位置と制御位置との間で回動することにより、ドア開閉体のロックを、ユーザが把持レバー3を引っ張るときに解除することができる。前記第1回動軸Zは、ドアの回動軸とほぼ平行である。
基台5の第1の実施形態を図2に示す。基台5は、把持レバー3をドアの開閉機構に接続する伝達機構7と、衝突時のドア開閉体の不意な開放を防止する慣性安全システム9とを備えている。
伝達機構7は、基台5のハウジングに取り付けられる伝達レバー11を備えている。
基台5は、例えばプラスチック材料、またはダイカスト金属を射出成形することにより作製されている。
前記伝達レバー11は、第2回動軸Aの回りを、不作動位置と、伝達レバー11によってロックの解除が行なわれる作動位置との間を回動可能として取り付けられている。
伝達レバー11を把持レバー3に機械的に接続して、伝達レバー11が基台5内の第2軸Aの回りを、把持レバー3を、ユーザが引っ張るときに回動するようにするために、把持レバー3の端部は、延伸部3a(図3に最も明瞭に見ることができる)を有し、この延伸部3aは、基台5の内部を延在して切り欠き部を形成し、この切り欠き部に、伝達レバー11の舌部11aが回動係合するようになっている。舌部11aは、例えば伝達レバー11と同じ材料で作製されている。
第1の実施形態においては、第2回動軸Aは、把持レバー3の第1回動軸Zとほぼ直交している。
戻し手段、この場合は、螺旋バネ15の形態の戻し手段を、伝達レバー11の第2回動軸Aと同軸に配置してあり、ユーザが把持レバー3を引っ張らなくなったときに、伝達レバー11及び把持レバー3を不作動位置に戻すようになっている。
伝達機構7はまた、伝達プーリ(図示せず)を備えている。伝達プーリは、案内溝を有することがあり、この案内溝は、ドア機構に、更に詳細には、ロック(図示せず)に接続されている駆動ケーブル(図示せず)を収容するように形成される。従って、伝達レバー11が作動位置に移動すると、伝達プーリは、第2回動軸Aの回りを、矢印Fで示す方向に回動し、このケーブルによって、ロックの解除が行なわれる。
伝達プーリは、伝達レバー11に固定され、例えば、基台5の外側に配置されている。
慣性システム9は、基台5に関節接続されている第1慣性体17、または基台5に固定される部品を備えている。図2から分かるように、第1慣性体17は、水平軸、この場合は、把持レバー3の長手軸に沿って延在している。
第1慣性体17は、基台5に対して、第3回動軸Bの回りを、不作動位置と、伝達レバー11を回動不能にロックする作動位置との間を回動しうるように取り付けられている。
第1の実施形態によれば、第3回動軸Bは、第2軸Aとほぼ直交し、かつ第1回動軸Zとほぼ平行である。
更に、例えば螺旋状の復元バネ19によって、第1慣性体17を不作動位置に戻すことができる。
この場合の復元バネ19は、第3回動軸Bを中心とし、この復元バネ19の一方の端部19aは、基台5の支持構造と接触し、他方の端部19bは、第1慣性体17と接触する。
1つの変形例として、圧縮バネを設けることができる(図4参照)。
更に、第1慣性体17は、第1慣性体17に低加速度、例えば約15〜20G(1Gは、9.80665m/s2に対応する)の加速度が加わると回動するように設計されている。
第1慣性体17には、一方の端部にロック突起21が設けられ、このロック突起21は、第1慣性体17が回動すると、伝達レバー11の肩部23に係合するようになっている。
図5a〜図5cに示すように、伝達レバー11は、第1慣性体17のロック突起21に係合することができるカム面25を有する。
ドアが正常に開いている間、伝達レバー11は回動するように駆動され、ロック突起21は、ロック突起21が肩部23と接触するようになることなく、面25を摺動し、第1慣性体17は不作動位置にあって動くことがない(図5a)。
これとは異なり、衝突が発生する場合においては、把持レバー3に力が加わり、これによって、前記把持レバーが解除される場合、第1慣性体17にも同じ力が加わって、第1慣性体17が回動し、バネ19の力に打ち勝つようになる。前記バネによって、ロック突起21は、ロック突起21が肩部23の動きを妨げ、伝達レバー11を伝達レバー11の回動始点にロックするまで移動させる(図5c)。
第1慣性体17は、作動位置にあってロックされることがなく、その結果、伝達レバー11は可逆的にロックされる。
図2を再度参照すると、慣性システム9は、大きい加速度、例えば約100Gの加速度が加わる場合に作動する第2慣性体27を備えている。
この第1の実施形態によれば、第2慣性体27は、第1慣性体17の近くに、基台5に対して、第3回動軸Bと一致する第4回動軸の回りを、不作動位置と、第1慣性体17を回動不能にロックする作動位置との間を回動しうるように取り付けられている。
この目的のために、第2慣性体27は、開口部または開口部分29を有し、この開口部分29に、第1慣性体17の突出部31が作動位置で係合する(図6参照)。
更に、例えば螺旋状の復元バネ33によって、第2慣性体27を不作動位置に戻すことができる。
復元バネ33は、この場合、第3回動軸Bを中心とし、この復元バネ33の一方の端部が基台5の支持構造と接触し、他方の端部が第2慣性体27と接触する。
1つの変形例として、圧縮バネを設けることができる(図4参照)。
図6a〜図6cに示すように、衝撃が小さい衝突の場合、または低加速度の場合、第1慣性体17は、不作動位置(図6a参照)から作動位置(図6b参照)に回動して、前記第2慣性体27に形成されている開口部29の内部に在る前記第1慣性体17の突出部31を動かす。この場合、第2慣性体は、移動することはなく、第1質量体は、不作動位置に可逆的に戻ることができる。
もっと激しい衝突が発生した場合(図6c参照)、第1慣性体17は、直ぐに作動位置になり、第2慣性体27は回動して、バネ33の力に打ち勝つようになる。
従って、第2慣性体27が回動することによって、第2慣性体27の開口部29は、前記開口部29と完全に係合している第1慣性体17の突出部31に対して動く。更に、第2慣性体27が作動位置に回動することによって、第1慣性体17はそれに応じてロックされ、第1慣性体17の不作動位置に戻ることができなくなる。
更に詳細には、慣性システム9は更に、第2慣性体27を、第2慣性体27の作動位置にロックする手段を備え、衝突に起因する第2慣性体27の振動は減衰される。
図6a〜図6cに示すように、ロック手段は、弾性薄板35を備え、この弾性薄板35に、第2慣性体27の凸起物37が不作動位置で当接している。前記薄板35は、この場合、基台5に、当該薄板35の端部のうちの一方の端部を介して、例えばネジ39で基台5の壁にネジ止めすることにより固定されている。1つの変形例として、薄板35を、基台5と一体的に形成してもよい。
前記薄板35は、第2慣性体27の作動位置にある凸起物37の引っ掛け孔41を備えている。この不作動位置では、凸起物37は薄板35を引っ掛け孔41の近傍で圧接している。第2慣性体27が回動すると、凸起物37は、引っ掛け孔41に向かって移動し、引っ掛け孔41に係止して、第2慣性体27を作動位置にロックする。
従って、不作動位置では、把持レバー3が正常に解除されている間、伝達レバー11は回動し、肩部23は、第1慣性体17のロック突起21と接触するようになることがない。更に、第2慣性体27の凸起物37は、薄板35を引っ掛け孔41の近傍で圧接している。
衝撃が小さい衝突(低加速度)の場合、第1慣性体17は、第3回動軸Bの回りを、第1慣性体17のロック突起21が肩部23と係合するまで回動する。従って伝達レバー11は、可逆的に伝達レバー11の不作動位置にあり、動くことがない。
更に詳細には、図6a〜図6cに示すように、もっと激しい衝突が発生している間、第2慣性体27は、もっと大きい加速度で加速されて、第3回動軸Bの回りを回動し、バネ33の力に打ち勝つようになり、第1慣性体17の突出部31は、第2慣性体27の開口部29に係合する。同時に、第2慣性体27が回動することに起因して、第2慣性体27の凸起物37は、薄板35上を引っ掛け孔41に向かって摺動し、この引っ掛け穴に引っ掛かる。
この位置では、第2慣性体27はロックされ、振動し続けることはできないか、または不作動位置に戻ることはできない。従って、第2慣性体27は、第1慣性体17を不可逆的にロックして、伝達レバー11が移動するのを効果的に阻止するので、ドアが不意に開くのを防止することができる。
図7に示す第2の実施形態は、第1の実施形態とは、伝達レバー11の第2回動軸Aが第1回動軸Zとほぼ平行であり、かつ直交しなくなっている点で異なっている。
慣性安全システムの動作は、第1の実施形態と同じであり変わらない。
第3の実施形態を図8〜図11に示す。これらの図では、図2〜図7の構成要素群とほぼ同じである構成要素群には、同じ符号に100を加算した符号を付している。
前記第3の実施形態は、第1の実施形態とは、第2慣性体127のロック手段を、ロックウェッジ135を介して設けてある点で異なっている。前記ウェッジ135は、基台105に固定するか、または基台105と一体部材を形成するように作製することができる。
これらの図から分かるように、ウェッジ135は、第2慣性体127の近傍に、更に詳細には、第2慣性体127の一方の端部の下方に配置されている。
前記ウェッジ135は、略直方体の全体形状を有し、長手方向壁135は、不作動位置にある第2慣性体127と接触し、側壁135bは、作動ロック位置にある第2慣性体127と接触している(図10参照)。
従って、衝突が発生する場合、第2慣性体127が第3軸Bの回りを回動すると、第2慣性体127の向きは、ウェッジ135の長手方向壁135aに沿って、第1方向D1に更に向き、次に、第2慣性体127が第3軸Bに対して、第1方向D1に略直交する第2方向D2に軸方向に変位する。
更に、復元螺旋バネ133から、第2慣性体127の第2方向D2の軸方向変位に対向する力が作用し、螺旋状の復元バネ133は、第2慣性体127が軸方向に変位すると軸方向に変位する。従って、図11から分かるように、別の構成として、圧縮バネ119を第1慣性体117にのみ対応するように設け、螺旋バネ133を第2慣性体127に対応して設けることができる。
再度、図10を参照すると、第2慣性体127がウェッジ135を、第2慣性体127の回動中に乗り越えて通過してしまうと、第2慣性体127は、ウェッジ135の側壁135bによりロックされ、第3軸Bの回りを回動することができなくなる。
このロック操作を最適化するために、第2慣性体127に、ウェッジの側壁に形成される噛合相手先の噛合凹部と噛合する歯を設けることができ、逆に、ウェッジ135の側壁135bに、第2慣性体127に形成されている噛合相手先の噛合凹部(図示せず)と噛合する歯を設けることができる。
ロックウェッジを使用する第2慣性体127に対するこのようなロックは、ロックが偶発的に掛かってしまう場合に、例えばハンドルを車両に取り付ける前に、一層容易に解除することができる。例えば、スクリュードライバーをレバーとしてウェッジ135の近傍で使用して、第2慣性体127をウェッジ135に対して持ち上げ、第2慣性体127を不作動位置に入れ替えることができる。
図12に示す第4の実施形態は、第3の実施形態とは、伝達レバー111の第2回動軸Aが第1回動軸Zとほぼ平行であり、かつ直交していない点で異なっている。
図13〜図15に示す第5の実施形態においては、第2慣性体は、伝達レバー11に直接作用し、第1慣性体を介して作用するということがなくなっている。
これらの図では、図2〜図7の構成要素とほぼ同じ構成要素には、同じ符号に200を加算した符号を付してある。
この第5の実施形態によれば、第2慣性体227は、伝達レバー211の近傍に取り付けられ、そして第1慣性体217には取り付けられなくなっている。
第2慣性体227は、基台205に対して、第3回動軸Bとは一致しなくなっている第4回動軸Cの回りを、不作動位置と、伝達レバー211を回動不能にロックする作動位置との間で回動することができる。この第5の実施形態においては、第4軸Cは、第1回動軸Z及び第3回動軸Bとほぼ直交している。
図14から分かるように、第2慣性体227はロック突起229を有し、このロック突起229は、伝達レバー211の肩部243に係合する。
更に、例えば螺旋状の復元バネ233によって、第2慣性体227を不作動位置に戻すことができる(図13)。
螺旋バネ233は、この場合、第4回動軸Cを中心とし、螺旋バネ233の一方の端部は基台205の支持構造と接触し、他方の端部は第2慣性体227と接触する。
従って、激しい衝突が発生する場合、第2慣性体227が回動して、バネ233の力に打ち勝つようになる。前記バネによって、ロック突起229は、ロック突起229で肩部243の動きを阻止し、伝達レバー211を、その回動始点にロックするまで移動させる。
当然のことであるが、第2慣性体を作動位置にロックする場合、弾性薄板を、第1の実施形態において開示した通りに設けることができる。または別の構成として、ロックウェッジ235を、第3の実施形態(図13)において開示した通りに設けることができる。
図15は、圧縮バネ219を第1慣性体217に対応して使用される前記第5の実施形態の変形例を示している。
図16に示す第6の実施形態は第5の実施形態とは、伝達レバー211の第2回動軸Aが第1回動軸Zに略平行であり、かつ直交していない点で異なっている。同様に、第4回動軸Cは、第3回動軸Bと平行であるので、第1回動軸Zと平行である。
この場合、図16から分かるように、第2慣性体227は、第1慣性体217の近傍に位置している。
更に、伝達レバー211は、2つの平行な分岐部を有し、これらの分岐部は、それぞれ、第1慣性体217及び第2慣性体227に向かって延出している。各分岐部は、第1慣性体217及び第2慣性体227に係合する肩部223,243を有する。
従って、低加速度の場合に作動する第1慣性体、及び高加速度の場合に作動する第2慣性体を備えるこのような安全システム9によって、衝突時にどのような加速度が加わっても、ドアが不意に開いてしまうのを防止することができることが分かる。
更に、前記安全システムによって、可逆的に、伝達レバー、またはドア開閉体を開閉する運動システムの全ての他の構成要素を、衝突時の加速度が小さい場合に、ハンドルが完全にロックされてしまうのを第1慣性体で阻止することによりロックすることができ、かつそれとは不可逆的に、伝達レバーを、更に大きい加速度が加わる場合に、第2慣性体で直接または間接的に確実にロックすることができる。
1 ハンドル
3 把持レバー
3a 延伸部
5,105,205 固定部品、基台、ハンドル支持構造
7 伝達機構
9 慣性安全システム
11,111,211 伝達レバー
11a 舌部
15 螺旋バネ
17,117,217 第1慣性体
19,33,133,233 復元バネ
19a 一方の端部
19b 他方の端部
21,229 ロック突起
23,223,243 肩部
25 カム面
27,127,227 第2慣性体
29 開口部、開口部分
31 突出部
35 弾性薄板
37 凸起物
41 引っ掛け孔
119,219 圧縮バネ
135,235 ロックウェッジ
135a 長手方向壁
135b 側壁
A 第2回動軸
B 第3回動軸
C 第4回動軸
D1 第1方向
D2 第2方向
F 矢印
Z 第1回動軸

Claims (10)

  1. 自動車両のドア開閉体のハンドルであって:
    −ドア開閉体に対して、第1回動軸(Z)の回りを、不作動位置と、前記ドア開閉体のロックを解除する制御位置との間で回動する把持レバー(3,103,203)と
    −前記ドア開閉体に固定される前記ハンドルの基台(5,105,205)に取り付けられている伝達レバー(11,111,211)であって、この伝達レバー(11,111,211)は、前記把持レバー(3,103,203)によって作動し、かつ第2回動軸(A)の回りを、不作動位置と、伝達レバー(11,111,211)によって前記ロックの解除が行なわれる作動位置との間で回動するように構成されている、前記伝達レバー(11,111,211)と;
    −前記基台(5,105,205)に取り付けられ、かつ前記伝達レバー(11,111,211)の回動を衝突発生時に阻止するように構成されている安全システム(9)とを備え、
    前記安全システム(9)は、不作動位置と作動位置との間で、回動可能に取り付けられて、前記伝達レバー(11,111,211)の回動を阻止する2つの慣性体(17,117,217)及び(27,127,227)を含み、前記慣性体群のうちの一方が、前記作動位置に不可逆的にロックされるようになっていることを特徴とするハンドル。
  2. 前記安全システム(9)は、前記第2慣性体(27,127,227)を前記作動位置にロックして伝達レバーを、不可逆的に回動不能にロックする手段(35,135,235)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  3. 前記第1慣性体(17,117,217)は、ロック突起(21,121,221)を含み、このロック突起(21,121,221)は、前記伝達レバー(11,111,211)の第1肩部(23,123,223)に係合することにより、前記伝達レバー(11,111,211)を衝突発生時に回動不能にロックするようになっていることを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  4. 前記第2慣性体(227)はロック突起(229)を含み、このロック突起(229)が前記伝達レバー(211)の第2肩部(243)に係合することにより、前記伝達レバー(211)を、衝突発生時に直接、回動不能にロックするようになっていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のハンドル。
  5. 前記第2慣性体(27,127)は、前記伝達レバー(211)を、第1慣性体(17,117)を作動位置にロックすることによりロックするようになっていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンドル。
  6. 前記第2慣性体(27,127)は、前記作動位置にある第1慣性体(17,117)の突出部(31)を収容する開口部(29)を有することを特徴とする、請求項5に記載のハンドル。
  7. 前記第2慣性体(27)のロック手段は、前記第2慣性体(27)の凸起物(37)に係合する可撓性薄板(35)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のハンドル。
  8. 前記第2慣性体(127)のロック手段は、ほぼ直方体の全体形状を有し、かつ前記基台(105)に、前記第2慣性体(127)の一方の端部に対向するように配置されているロックウェッジ(135)を備えていることにより、前記第2慣性体(127)が回動すると、前記第2慣性体(127)は、
    −ロックウェッジ(135)の長手方向壁(135a)に沿って第1方向(D1)に摺動し、次に、
    −ロックウェッジ(135)の側壁(135b)に沿って、前記第1方向(D1)とほぼ直交する第2方向(D2)に摺動し、前記側壁(135b)が、前記第2慣性体(127)を前記作動位置にロックするストップ部を形成するようになっていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のハンドル。
  9. 前記第2回動軸(A)は、前記第1回動軸(Z)とほぼ直交していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のハンドル。
  10. 前記第2回動軸(A)は、前記第1回動軸(Z)とほぼ平行であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のハンドル。
JP2012511198A 2009-05-21 2010-05-20 自動車両のドア開閉体のハンドル Active JP5663714B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI2009A000896 2009-05-21
ITMI2009A000896A IT1394303B1 (it) 2009-05-21 2009-05-21 Maniglia di sportello di autoveicolo
PCT/EP2010/003115 WO2010133372A1 (fr) 2009-05-21 2010-05-20 Poignee d'un ouvrant de vehicule automobile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012527547A true JP2012527547A (ja) 2012-11-08
JP5663714B2 JP5663714B2 (ja) 2015-02-04

Family

ID=41559701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012511198A Active JP5663714B2 (ja) 2009-05-21 2010-05-20 自動車両のドア開閉体のハンドル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8840156B2 (ja)
EP (1) EP2432954B1 (ja)
JP (1) JP5663714B2 (ja)
KR (1) KR101801399B1 (ja)
BR (1) BRPI1011165B1 (ja)
IT (1) IT1394303B1 (ja)
WO (1) WO2010133372A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515021A (ja) * 2014-05-05 2017-06-08 ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ 車両の錠作動システム、およびこの車両の錠作動システムを備える自動車
JP2020531718A (ja) * 2017-08-23 2020-11-05 ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ フラッシュハンドルを備える自動車のドアリーフの施錠システム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2477085B (en) * 2010-01-15 2014-08-20 Jaguar Land Rover Ltd Retractable handle for a door or the like
DE102011051617A1 (de) * 2011-07-06 2013-01-10 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Sichere Türgriffeinheit
ITMI20112367A1 (it) * 2011-12-22 2013-06-23 Valeo Spa Dispositivo di sicurezza per una maniglia di portiera di veicolo.
EP2735676B1 (en) * 2012-11-20 2017-02-15 U-Shin Italia S.p.A. Vehicle panel handle assembly
US9567777B1 (en) * 2012-12-03 2017-02-14 Adac Plastics, Inc. Inertial blocking member subassembly with negative-acceleration inertial blocking member accelerator
DE102013105801A1 (de) * 2013-06-05 2014-12-11 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Türgriffanordnung für ein Kraftfahrzeug
DE102013106610A1 (de) * 2013-06-25 2015-01-08 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Türgriffanordnung für ein Kraftfahrzeug
FR3079544B1 (fr) * 2018-03-27 2022-06-10 Mgi Coutier Espana Sl Dispositif de commande d'ouverture a blocage de securite inertiel
FR3113080B1 (fr) * 2020-07-29 2022-06-24 Akwel Vigo Spain Sl Dispositif de commande d’ouverture à blocage de sécurité inertiel réversible et irréversible.
KR20220031419A (ko) * 2020-09-04 2022-03-11 현대자동차주식회사 차량 충돌시 문열림 방지 구조
FR3133873A1 (fr) * 2022-03-24 2023-09-29 Psa Automobiles Sa Dispositif de blocage à déformation limitée pour un mécanisme d’ouverture d’une porte latérale de véhicule
FR3139153A1 (fr) * 2022-08-29 2024-03-01 Psa Automobiles Sa Dispositif de blocage sécuritaire de la commande d’ouverture extérieure de porte des véhicules automobiles
FR3139152A1 (fr) * 2022-08-29 2024-03-01 Psa Automobiles Sa Dispositif de blocage sécuritaire de la commande d’ouverture extérieure de porte des véhicules automobiles
FR3140105A1 (fr) 2022-09-26 2024-03-29 Psa Automobiles Sa Poignée d'un ouvrant de véhicule automobile avec système de blocage

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003605A (ja) * 1999-05-07 2001-01-09 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa 車両用ドアハンドル
EP1593802A1 (fr) * 2004-05-05 2005-11-09 Peugeot Citroen Automobiles S.A. Dispositif d'ouverture d'un ouvrant de véhicule automobile à sècuritè renforcée en cas de choc, et procédé de montage du dispositif sur l'ouvrant
JP2006077568A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Siegel-Robert Inc 車両用ドアハンドル装置
DE102005049144A1 (de) * 2005-10-14 2007-04-19 Volkswagen Ag Massensperre im Lagerbügel zur Blockierung eines Bowdenzuges
EP2053186A1 (en) * 2007-10-22 2009-04-29 Hyundai Motor Company Device for preventing unlocking of door handle

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2023859C3 (de) * 1970-05-15 1978-10-19 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Blockiervorrichtung für einen Kraftfahrzeugtürverschluß
JP4407782B2 (ja) * 2000-05-16 2010-02-03 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
DE10057019A1 (de) * 2000-11-17 2002-05-23 Daimler Chrysler Ag Türgriffanordnung für eine Fahrzeugtür
JP4394314B2 (ja) * 2001-07-31 2010-01-06 アイシン精機株式会社 車両用ドアハンドル装置
ITMI20022250A1 (it) * 2002-10-23 2004-04-24 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa Maniglia per portiere, sportelli o simili, in particolare
KR100823754B1 (ko) * 2003-11-03 2008-04-21 키 플라스틱스 엘엘씨 외측 도어 손잡이 조립체
US7059641B2 (en) * 2003-12-08 2006-06-13 General Motors Corporation Exterior door handle assembly
ITRM20040337A1 (it) * 2004-07-07 2004-10-07 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa Maniglia di portiera, in particolare di autoveicolo, con sistema di sicurezza inerziale.
US7562916B2 (en) * 2004-08-04 2009-07-21 Adac Plastics, Inc. Vehicular door handle included secondary latch
FR2876135B1 (fr) * 2004-10-06 2011-04-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de commande du mecanisme d'ouverture d'un ouvrant de vehicule automobile, et procede de montage du dispositif
KR100737001B1 (ko) * 2005-10-07 2007-07-09 현대자동차주식회사 차량 도어핸들어셈블리의 안전기구
ITMI20071748A1 (it) * 2007-09-11 2009-03-12 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa Maniglia di sicurezza per veicoli
US8029032B1 (en) * 2008-02-01 2011-10-04 Lei Yang Automotive door handle assembly with directly coupled-inertia activated mechanism
US8333415B2 (en) * 2009-05-04 2012-12-18 GM Global Technology Operations LLC Inertia balanced vehicle outside door handle
US8366159B2 (en) * 2010-01-06 2013-02-05 Ford Global Technologies, Llc Multi-lever bi-directional inertia catch mechanism

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003605A (ja) * 1999-05-07 2001-01-09 Valeo Sicurezza Abitacolo Spa 車両用ドアハンドル
EP1593802A1 (fr) * 2004-05-05 2005-11-09 Peugeot Citroen Automobiles S.A. Dispositif d'ouverture d'un ouvrant de véhicule automobile à sècuritè renforcée en cas de choc, et procédé de montage du dispositif sur l'ouvrant
JP2006077568A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Siegel-Robert Inc 車両用ドアハンドル装置
DE102005049144A1 (de) * 2005-10-14 2007-04-19 Volkswagen Ag Massensperre im Lagerbügel zur Blockierung eines Bowdenzuges
EP2053186A1 (en) * 2007-10-22 2009-04-29 Hyundai Motor Company Device for preventing unlocking of door handle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515021A (ja) * 2014-05-05 2017-06-08 ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ 車両の錠作動システム、およびこの車両の錠作動システムを備える自動車
JP2020531718A (ja) * 2017-08-23 2020-11-05 ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ フラッシュハンドルを備える自動車のドアリーフの施錠システム
JP7200468B2 (ja) 2017-08-23 2023-01-10 ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ フラッシュハンドルを備える自動車のドアリーフの施錠システム

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI20090896A1 (it) 2010-11-22
KR101801399B1 (ko) 2017-11-24
KR20120030054A (ko) 2012-03-27
EP2432954B1 (fr) 2013-05-01
BRPI1011165B1 (pt) 2019-11-12
US20120061162A1 (en) 2012-03-15
JP5663714B2 (ja) 2015-02-04
WO2010133372A1 (fr) 2010-11-25
IT1394303B1 (it) 2012-06-06
BRPI1011165A2 (pt) 2016-03-15
US8840156B2 (en) 2014-09-23
EP2432954A1 (fr) 2012-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5663714B2 (ja) 自動車両のドア開閉体のハンドル
JP6741760B2 (ja) 自動車ドア用ロック
US9856675B2 (en) Safety device for vehicle door handle
JP6061092B2 (ja) 車両用ドアハンドル装置
US20180171686A1 (en) Leveled opening control
US8727402B2 (en) Deformation driven blocking mechanism for an automobile
JP2015511669A (ja) 複数パーツを備えた爪部を有するロック装置
EP2318628B1 (en) Handle with safety device for vehicles
EP2784252B1 (en) Motor vehicle lock
US20130187394A1 (en) Handle for an openable body section of a vehicle, including a safety device
CN111989449B (zh) 用于机动车的锁装置
CN106437355B (zh) 车辆用门把手装置
KR20180095036A (ko) 로터리 래치 및 프리 래칭 위치와 메인 라쳇 위치를 가진 차량용 안전 장치
US8864192B2 (en) Safety device for vehicle handles and vehicle handle comprising this safety device
JP5663738B2 (ja) 自動車の開閉部のためのノブ
JP6764827B2 (ja) 車両ドアラッチ装置
JP6933202B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
JP6972452B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
CN109113460B (zh) 机动车锁
KR20060062052A (ko) 도어 아웃사이드 핸들의 래치 해제 방지 구조
JP6730933B2 (ja) 車両の錠作動システム、およびこの車両の錠作動システムを備える自動車
KR101755828B1 (ko) 도어 열림 방지를 위한 도어 래치 링크구조
JP2000264064A (ja) 自動車のサイドドア開放防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140617

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5663714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250