JP2012527143A - Dvb−t/h通信の堅牢な検出 - Google Patents

Dvb−t/h通信の堅牢な検出 Download PDF

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Abstract

DVB通信の存在を検出する方法及びシステムが提供される。この方法は、選択されたチャネルにおけるRF信号を受信するステップ1101と、上記受信されたRF信号から信号サンプルを作成するステップ1102と、上記信号サンプルから平均化されたサンプルを作成するステップであって、上記平均化されたサンプルの各々が、1つの信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルの平均である、ステップ1103と、上記平均化されたサンプルと基準シーケンスとを相関させるステップ1104と、相関結果と閾値相関値とを比較するステップ1105とを有する。

Description

本出願は、2009年5月14日に出願された米国仮出願番号第61/178,231号による利益を請求する。
本発明は一般に、コグニティブ無線(CR)ネットワークにおけるデバイスに関し、より詳細には、デジタルビデオ放送(DVB)通信を検出する方法及びシステムに関する。
規制機関により採用される新規スペクトル方針は、許可された処理に対して指定される周波数帯において、許可を受けていない第2のデバイスの処理を想定する。その帯域が空であるか又は第1のデバイスにより使用されていないときのみ、第2のデバイスは作動することができる。これは、第2のデバイスが第1のデバイスにもたらす干渉の量を最小化するため、第1のデバイスが通信を始めるとき、第2のデバイスが帯域を空にしなければならないことを意味する。第2のデバイスは、環境を検出して、それに従って適合することができるため、コグニティブ無線(CR)とも呼ばれる。テレビ放送に割り当てられたUHF(極超短波)帯域は、CRデバイスの処理を可能にする理想的な候補である。
米国では、近隣の市場及び/又は通信からの放送に対する又はこの放送からの干渉を回避するため、任意の所与の地理的な位置において、いくつかのTV帯域だけが使用されることができる。その結果、残りのTV帯域は、大部分が未使用であり、従って他の目的(例えば家庭内ネットワーク等)に利用されることができる。他の規制領域も、TVチャンネルと同様な割り当てが存在する。
例えばCRデバイスによるデジタルテレビ(DTV)受信への有害な干渉を回避するため、規制機関は、−114dBmといった低い信号強度でDTV信号を信頼性高く検出することを定めた。従って、CRデバイスが特定のチャネルを使用することができる前に、CRデバイスは、プライマリ通信のためこのチャネルを検出しなければならない。この要件は、CRデバイスが、DTV(DVB−T/H)(デジタルビデオ放送−テレストリアル/ハンドヘルド)信号の存在を検出するため、堅牢な検出アルゴリズムを実現することを必要とする。
しかしながら、周波数領域における既知の位置で単一のパイロットを持つ8−VSB(8レベル残留側波帯)ATSC(先進型テレビジョン方式委員会)信号とは異なり、DVB−T信号は、周波数領域において分散される多くの低出力パイロットを持つ。従って、パイロットを検出するために周波数領域においてフィルタリングする手法は、DVB−Tに関しては実現可能でない。その代わりに、より良好な方法は、時間領域において、周波数領域パイロットを表す既知の時間領域信号と相関させることである。
DVB−T及びDVB−H信号の検出に関する既存の検出アルゴリズムは、通信モードのサブセットでだけうまく機能する。本書における実施形態によれば、検出アルゴリズムは、検出性能を改善し、すべての通信モードに対して等しくうまく機能する。
例えばDVB−Tを用いてデジタルテレビを送信するのに使用されるような、ほとんどのOFDM(直交周波数分割多重)信号は、チャネル推定及び同期のため周波数領域におけるパイロットを持つ。データストリームに埋められる2種類のパイロット信号が存在する。(1)1つは、値及び位置が固定される固定パイロットであり、(2)もう1つは、値は固定だが、位置はシンボルごとに異なり、時々既知のパターンを繰り返す可変パイロットである。どちらの種類も、所望の複雑さの程度に基づき、検出に使用されることができる。ここでとられる基本的な手法は、データシーケンスに埋め込まれた連続的な既知のシーケンスとして時間領域においてこれらのパイロットを見て、この既知のシーケンスと受信信号とを相関させることである。DVB−Tは多くの異なるFFT(高速フーリエ変換)サイズ及び周期的プリフィックスを持つので、異なる基準信号が、各モードに対して生成され、存在する信号のタイプを決定するため、各々に対して相関される。
本発明の1つの例示的な実施形態において、DVB(デジタルビデオ放送)通信の存在を検出する方法が与えられる。この方法は、選択されたチャネルにおけるRF(無線周波数)信号を受信するステップと、上記受信信号から信号サンプルを作成するステップと、上記信号サンプルから平均化されたサンプルを作成するステップであって、上記平均化されたサンプルの各々が、1つの信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルの平均である、ステップと、上記平均化されたサンプルと基準シーケンスとを相関させるステップと、相関結果と閾値相関値とを比較するステップとを有する。
本発明の別の例示的な実施形態において、DVB通信の存在を検出するシステムが提供される。このシステムは、RF信号を受信するRFフロントエンドモジュールと、上記受信したRF信号から信号サンプルを作成するサンプリングモジュールと、上記信号サンプルを保持するバッファと、上記信号サンプルから平均化されたサンプルを作成する累算/平均化モジュールであって、上記平均化されたサンプルの各々は、1つの信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルの平均である、累算/平均化モジュールと、基準シーケンスを格納するメモリモジュールと、上記平均化されたサンプルと上記基準シーケンスとを相関させる相関器と、相関結果と閾値相関値とを比較する閾値検出モジュールとを有する。
周期的プリフィックス(CP)を備えるOFDMシンボルを示す図である。 DVB−TのOFDMシンボルにおける、散乱したパイロットサブキャリアの位置を示す図である。 5dB及び−5dBのSNRの場合の、2K、1/32モードに対するCPでの相関を示す図である。 −5dB及び10dBのSNRの場合の、2K、1/32モードに対するパイロットでの相関を示す図である。 本発明の一実施形態におけるデータスムージングを用いるDVB−T検出器のブロックダイアグラムを示す図である。 本発明の別の実施形態のデータスムージングを用いるDVB−T検出器のブロックダイアグラムを示す図である。 −15dBのSNR及びL=8を持つ2K、1/32モードに対するデータスムージングなし(上)及びあり(下)の相関プロットの比較を示す図である。 2K、1/32モードに対するAWGN及びレイリーフェードチャネルにおける改良された検出器の性能を示す図である。 2K、1/32モードに対するAWGN及びレイリーフェードチャネルにおける、標準(データスムージングなし)及び堅牢(データスムージングあり)の性能の比較を示す図である。 単純化された相互相関器を用いるDVB−T検出器の性能を示す図である。 DVB信号の存在を検出する方法を示す図である。
本発明の主題は、明細書の結論として請求項において特に指摘され、明示的に請求される。本発明の前述の及び他の特徴及び利点は、添付の図面と共に考慮される以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
本発明により開示される実施形態は、本書における革新的な教示の多くの有利な使用の例にすぎない点を理解されたい。一般に、本願明細書においてなされる説明は、請求項に記載の様々な発明のいずれかを限定するものではない。更に、いくつかの記載は、本発明のいくつかの特徴には当てはまるが、他の特徴には当てはまらない場合がある。一般に、特に明記しない限り、一般性を失うことなく、単一の要素は、複数とすることができる。逆もまた真である。図において、類似する数字は、複数の表示を介して同様な部分を参照する。
DVB−T通信仕様の簡単な概要
地上デジタルビデオ放送(DVB−T)は、デジタルテレビの地上波放送に関するヨーロッパ電気通信標準化機構(ETSI)により標準化された。DVB−T標準は、直交周波数分割多重(OFDM)変調スキームを使用し、放送事業者の要件に基づき、符号化及び変調パラメータを適合させるためのオプションを提供する。DVB−T仕様は、2つのモードの処理を提供する。即ち、'2Kモード'及び'8Kモード'である。更に、DVB−H拡張は、'4Kモード'を提供する。このモードは、送信信号を生成するために用いられるFFT(高速フーリエ変換)サイズに基づき定められる。これらのモードの各々に関するパラメータのいくつかが、表1に記載される。
Figure 2012527143
DVB−T伝送信号は、フレームにおいて構成される。各フレームは68のOFDMシンボルからなり、斯かる4つのフレームが、スーパーフレームを構成する。図1に示されるように、OFDMシンボル100は、2つの部分から成る。それは、有益なシンボル期間102及びガード間隔101である。有益なシンボルの一部は、ガード間隔101(周期的プリフィックス(CP)と呼ばれる)において送信される。この特徴は、シンボル間の干渉を最小化するために用いられる。DVB−T仕様は、ガード間隔のためのシンボル期間として1/4、1/8、1/16又は1/32の選択を提供する。
CPに加えて、DVB−T標準は、信号の同期、復調及びデコードにおける支援のため、以下の基準信号を提供する。
●連続的なパイロット − これらの基準信号は、固定されたサブキャリア位置に配置され、それらの位置は、シンボル毎に異なるものではない。'2Kモード'において45の連続的なパイロットがあり、'8Kモード'において177の連続的なパイロットがある。
●散乱されたパイロット − これらの基準信号201(図2)は、OFDMシンボルにおいて均一に分散される(12のサブキャリア毎)。これらのパイロットの位置は、各OFDMシンボル上で3つのサブキャリアによりオフセットされる。その結果、図2に図示されるように、パイロットパターンはフレーム200において4つのOFDMシンボル毎に繰り返される。散乱されたパイロットは、チャネルが準静的であると仮定して、チャネル推定を得るために用いられる。
●TPSパイロット − これらの通信パラメータシグナリング(TPS)基準信号は、通信パラメータを運ぶために用いられる。'2Kモード'に対する17のサブキャリア及び'8Kモード'に対する68のサブキャリアの固定されたセットが、TPSパイロットサブキャリアとして指定された。OFDMシンボルにおけるすべてのTPSパイロットサブキャリアは、同じ情報を搬送する。
連続的なパイロット及び散乱されたパイロットは、サブキャリアの残りと比較して、より高い出力レベル(〜2.5dB)で送信される。
DVB−T信号検出方法
エネルギーベースの検出方式
関心チャネルにおける信号エネルギーの存在を検出することは通常、非常に高速で、チャネル占有に関する良好な指示を提供する。しかしながら、この方法は、信号自体に関するいかなる情報も提供しない。従って、それはプライマリ信号及びセカンダリ信号の間を区別することができない。更に、検出の確率は、閾値で明らかに変化する。その結果、使用される閾値を決定する間、特に低い信号対ノイズ比(SNR)を持つ信号を検出する間、かなりの注意を払わなければならない。
特徴ベースの検出方式
特徴ベースの検出方式は、検出に関するインカムベント信号(例えばトレーニング信号、パイロットパターン等)の一意な特徴に依存する。上述したように、DVB−T信号は、周期的プリフィックス、連続的な及び散乱されたパイロット等に関して何らかの一意な特徴を持つ。これらは、検出プロセスにおいて使用されることができる。
時間領域自己相関
時間領域自己相関において、DVB−T信号のCP特徴が、チャネルにおける信号の有無を決定するために用いられる。受信信号は、以下の方程式
Figure 2012527143
に示されるように遅延されたバージョンの信号と相関される。
ここで、x(m)は、時間領域においてサンプリングされた受信信号であり、Rxx(n)は、x(m)の自己相関である。NFFT、NGI及びNSYMは、それぞれFFT、CP及びOFDMのシンボル長を表す。
有益なOFDMシンボルの一部がCPにおいて繰り返されるので、上記のように相関させることは、周期的に繰り返すピークを与えることになる。最大振幅はオプションで最大周波数と組み合わせることで、関心チャネルにおけるDVB−T信号の存在を検出するために用いられることができる。
Figure 2012527143

Figure 2012527143
として規定される
Figure 2012527143
のピークの値を表すとする。
すると、信号の存在を決定するため、
Figure 2012527143
が、事前に規定された閾値
Figure 2012527143
と比較される。
Figure 2012527143
が成立する。
閾値は、所望の誤警報確率に基づき決定される。
自己相関ベースの検出器は、高いSNR値に関して非常にうまく作動する。しかしながら、中程度の及び低い(即ち0dB以下の)SNR値に関して、この性能は、あまり信頼性が高くはない場合がある。更に、この性能は、明らかにCP長に依存する。その結果、検出器は、1/4のGIを持つ8Kモードに関してうまく機能し、1/32のGIを持つ2Kモードに関してはうまく機能しない。しかしながら、検出器は、周波数オフセットに対して堅牢である。図3は、5dB及び−5dBのSNRを持つ、2K、1/32モードに対する自己相関プロット301、302を示す。SNR=−5dBに関して、相関ピークははっきりとは識別可能ではなく、結果として、検出器の性能が劣化することが観測されることができる(プロット302参照)。
時間領域相互相関
時間領域相互相関法において、DVB−T信号における連続的な及び散乱されたパイロットは、信号を検出するために用いられる。以前のセクションにて説明したように、搬送波(carrier)のサブセットは、パイロットサブキャリアとして示される。これらの搬送波は既知の情報を搬送し、これらの搬送波はデータキャリアと比較してより高い出力(約2.5dB分)で送信される。受信信号は、パイロットサブキャリアだけから構成されるベクトルの逆フーリエ変換を取ることにより得られる基準シーケンスと相関されことができる。SPパターンは、4シンボル毎に繰り返すので、斯かる4つの基準信号
Figure 2012527143
を形成することは、
Figure 2012527143
の下に示される。ここで、
Figure 2012527143
は、時間領域シーケンスを表し、dは、パイロットパターン番号を表し、値1〜4を取る。
Figure 2012527143
は、パイロットパターン番号dに対するパイロットサブキャリア位置のセットを表す。パイロットサブキャリアのセットは、散乱されたパイロット位置に対応するもののみとすることができるか、又は散乱された及び連続的なパイロット位置の結合されたセットとすることができる。例えば、SPの場合、
Figure 2012527143
となる。Ck,dは、サブキャリアk及びパターン番号dに関するシンボルを表す。
別の基準シーケンスは、以下に示すように上記4つの基準シーケンスを結合することにより生成されることもでき、
Figure 2012527143
となる。ここで、nは、0から(4NFFT−1)までの値である。
相関出力は、以下の式
Figure 2012527143
により与えられる。
理想的な状態において、相関器出力Rxp,d(n)は、4TSYMサンプル毎に繰り返される最大振幅を持つ。
相関出力に関する類似する式が、
Figure 2012527143
が基準シーケンスとして使用される場合に得られ、
Figure 2012527143
として示される。
このセクションの残りにおいて、検出測定基準を得るのにRxp,1(n)が考慮される。この分析は、以前に得られたすべての相関出力へと拡張されることができる。
Figure 2012527143
が、
Figure 2012527143
として規定される
Figure 2012527143
のピークの値を表すとする。
すると、信号の存在を決定するため、
Figure 2012527143
は、事前に規定された閾値
Figure 2012527143
と比較される。
Figure 2012527143
が成立する。
相互相関ベースの検出器は、低いSNR値に関してさえ異なるチャネル環境でも非常によく機能する。更に、検出器性能は、通信モードから独立している。従って2Kモードだけでなく、8Kモードでも等しくよく機能を発揮する。
図4は、−5dB及び10dBのSNRに対する、2K、1/32通信モードに関する相関器出力401、402を示す。
Figure 2012527143
が、基準シーケンスとして使用された。相互相関ベースの検出器の性能が、自己相関ベースの検出器の性能と比較してより良好であることがプロット401及び402から観測されることができる。
DVB−T信号を検出する方法
以下は、検出器の性能を高めるための高度なアルゴリズムを表す例示的な実施形態である。
DVB−T配備は静的であるので、チャネル帯域幅及び通信モード(FFTサイズ及びGI期間)情報が検出器に対して利用可能であると仮定される。通信モード情報が利用できない場合、検出器は、DVB−T信号を検出するため異なる通信モードを循環させることができる。これは増加された検出時間を生じさせる。しかし、検出性能は実質的に同じままである。
データスムージングによる改良された検出(ノイズ変動の低減)
式(6)を参照すると、相関出力が、ノイズ項(データサブキャリア及びWGNからの貢献)を含むことが観測されることができる。本発明の1つの例示的な実施形態において、ノイズ項の変動は、受信したシンボルを平均化することにより減らされることができる。しかしながら、検出器は、シンボル境界を知らない。通信モード及びGI期間が既知であると仮定すると、最小のパイロットパターン反復周期(PPRP)は、式NPPRP=NGI*NSYMを用いて得られることができる。代替的に、最少のPPRPは、式NPPRP=4*B*NSYMを用いて得られることができる。ここで、Bは、整数である。この事実を用いると、受信されたサンプルは、以下に示すように
Figure 2012527143
として平均化される。ここで、Lは、設計パラメータで、検出時間及び所望の性能に依存する。
平均化されたサンプルx(n)は、以下の
Figure 2012527143
のように基準シーケンスと相関される。
[0、NPPRP−1]内の4*NSYMサンプルに等しい任意の範囲が、最大振幅を決定するために用いられることができる。ピーク位置の整合性が、検出器の堅牢性を改良するために用いられる場合、追加的な最大振幅が、得られ及び検証されることもできる。
ここで、
Figure 2012527143
が、
Figure 2012527143
として規定される
Figure 2012527143
のピークの値を表すとする。
すると、信号の存在を決定するため、
Figure 2012527143
が、事前に規定された閾値
Figure 2012527143
と比較される。
Figure 2012527143
が成立する。
図5は、データスムージングを用いるDVB−T検出器500の簡略化されたブロック図を示す。RFフロントエンド501は、中間周波数(IF)へとRF信号をダウンシフトさせる。すると、IF信号は、DCへとダウンシフトされる(代替的に、IF信号は、デジタル領域におけるDCへと、即ちADC後にダウンシフトされることができる。その後この信号は、アナログデジタル変換器(ADC)502によりデジタル化される。サンプリングされた信号は、モジュールバッファ503、累算器/平均器505及び相関器506を用いて、上記の方法に基づき処理される。バッファ503、累算器/平均器505及び相関器506モジュールが、特定の通信にモードに基づき作動し、検出器は、異なる通信モードで作動することができる。代替の構成600は、図6に示されるように、相関器506が、バッファ503の前に配置されるものである。その結果、相関が、バッファリング、累算、及び平均化の前に実行される。信号'seq ID'は、基準シーケンスを決定する。これは、パイロットから生成され、相関に関して使用されるよう、メモリ504に格納される。この信号は、使用される閾値を決定する'閾値検出'モジュール507によっても使用される。相関器の出力は、DVB−T信号の存在/欠如を決定するために、選択された閾値に対して比較される。
図7は、相関出力上でのデータスムージングの効果を示す。データスムージング701なし、及びデータスムージング702ありの相関出力は、データが前述されたように滑らかにされるとき、ピークが明確に見えることを示す。従って、検出器は、−15dB未満のSNRに関してさえDVB−T信号を検出することが可能である。
提案されたアルゴリズムの性能は、AWGN及びマルチパスチャネルにおけるシミュレーションを介して評価された。以下のシミュレーションパラメータが使用された。
● 通信モード−2K、1/32。
● 各SNRに対する実行数−1000。
● スムージング係数L−8(〜60msの検出時間)。
● 誤警報の確率(PFA)−<0.01。
● チャネル:AWGN又はレイリー(Rayleigh)フェーデッド。
図8は、AWGNチャネル801及びレイリーチャネル802における提案された検出器に関する検出確率(Pd)対SNR曲線を示す。図9は、本書に表される例示的な実施形態の検出器(901は、平均化ありのAWGN、902は、平均化ありのレイリー)及び標準検出器(903は、平均化なしのAWGN、904は、平均化なしのレイリー)に関するPd対SNR曲線を示す。提案された検出器が、異なるチャネル状態に関して、−15dB以下でさえDVB−T信号を堅牢に検出することができることが観測されることがわかる。
最大振幅に加えて、ピークの周期性における整合性が、検出器の堅牢性を改良するために用いられることもできる。本発明の例示的な実施形態によれば、基準シーケンスとして
Figure 2012527143
を用いる相互相関ベースの方法において、相関ピークは、DVB−T信号がある場合、4*NSYMサンプル毎に繰り返される。従って、各4*NSYMサンプルのブロックでの最大ピーク
Figure 2012527143
の位置における差は、以下の
Figure 2012527143
として算出される。
D(l)の値<Dthresholdである場合、DVB−T信号は存在する。Dthresholdの値は、10(シンボル)といった固定された値にセットされることができるか、又はCRデバイスの動作環境に基づき、デバイスによりセットされることができる。
静止期間(QP)の検出
例示的な実施形態において、アプリケーションのクオリティオブサービス(QoS)要件を維持するため、コグニティブ無線は、継続した時間期間の間、その通信を中止することができない。その代わりに、CRデバイスは、短い静止期間(QP)をより頻繁にスケジュール化することになる。この例示的な実施形態において、データスムージングの式は、以下に示される
Figure 2012527143
として修正される。ここで、NQPは、所与の静止期間に収容されることができるサンプル数に対応する。NQPは、QP持続期間に基づき、値4*NSYM、8*NSYM、12*NSYMに…又はNPPRPをとることができる。非QPの間、サンプルカウンタがアクティブであると仮定される。いくつかの状況において、NQPに等しいサンプルの連続的なセットで、所望の範囲に対応するセットが、所与のQPにおいてキャプチャされることができない。そうした場合、これらのサンプルは破棄され、この処理は、次のQPへと続く。
本発明の別の例示的な実施形態において、相互相関に関連付けられる実現の複雑さは、以下に示される
Figure 2012527143
として式を修正することにより減らされることができる。
和における積処理は、単純な論理演算として実現されることができ、従って、乗数と比較して明らかにゲート数を減らす。図10は、式(16)において規定される相互相関を用いるDVB−T/DVB−H検出器の性能を示す。
図11は、例示的な実施形態によるDVBの存在を検出する方法を示す。この方法は、選択されたチャネルにおいてRF(無線周波数)信号を受信するステップ1101と、受信信号から信号サンプルを作成するステップ1102と、信号サンプルから平均化されたサンプルを作成するステップであって、各平均化されたサンプルが、ある信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定の数の信号サンプルの平均である、ステップ1103と、基準シーケンスと平均化されたサンプルとを相関させるステップ1104と、閾値相関値と相関結果とを比較するステップ1105とを有する。この比較の結果に基づき、DVBの存在が決定されることができる。
この開示において表される技術は、所定のパイロットパターンを含むDVB−T/H信号の検出又は他のOFDM信号の検出に関する、検出回避(detect-and-avoid)技術に依存するコグニティブ無線及び他のシステムにおいて使用されることができる。
前述の詳細な記載は、本発明が取ることができる多くの形式のうちの2、3について説明したものである。前述の詳細な記載は、本発明が取ることができる形式のうち選択されたものを説明するものであり、本発明の規定を限定するものとして理解されるものではない点に留意されたい。本発明の範囲を定めるのは、請求項のみであり、この請求項は、すべての均等の範囲を含む。
最も好ましくは、本発明の原理は、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアの任意の組合せとして実現される。更に、ソフトウェアは好ましくは、特定のデバイス及び/又はデバイスの組み合わせ又はこれらの一部からなるプログラムストレージユニット又はコンピュータ可読ストレージ媒体において明らかに実現されるアプリケーションプログラムとして実現される。アプリケーションプログラムは、任意の適切なアーキテクチャを有するマシンに対してアップロードされることができ、このマシンにより実行されることができる。好ましくは、このマシンは、例えば1つ又は複数の中央処理ユニット(「CPU」)、メモリ及び入力/出力インタフェースといったハードウェアを持つコンピュータプラットフォーム上で実現される。コンピュータプラットフォームは、オペレーティングシステム及びマイクロ命令コードを含むこともできる。斯かるコンピュータ又はプロセッサが明示されていなくても、本書に説明される様々な処理及び機能は、CPUにより実行されることができるマイクロ命令コードの部分又はアプリケーションプログラムの部分又はこれらの任意の組み合わせとすることができる。更に、例えば追加的なデータストレージユニット及び印刷ユニットといった様々な他の周辺機器が、このコンピュータプラットフォームに接続されることができる。

Claims (15)

  1. DVB通信の存在を検出する方法において、
    選択されたチャネルにおけるRF信号を受信するステップと、
    前記受信信号から信号サンプルを作成するステップと、前記信号サンプルから平均化されたサンプルを作成するステップであって、
    前記平均化されたサンプルの各々が、1つの信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルの平均である、ステップと、
    前記平均化されたサンプルと基準シーケンスとを相関させるステップと、
    相関結果と閾値相関値とを比較するステップとを有する、方法。
  2. 前記相関結果から相関ピークの周期性における変動を算出するステップと、
    前記変動と閾値変動値とを比較するステップとを更に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記最小のパイロットパターン反復周期が、前記信号の通信モード及びガード間隔期間に依存する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記DVB信号が検出されるまで、異なる通信モードを巡回させることにより、前記通信モードを決定するステップを更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 信号サンプルの所定の数が、検出時間及び/又は所望の性能レベルに依存する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記平均化されたサンプルの数が、静止期間の間にどれくらいのサンプルが収容されることができるかに依存する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記基準シーケンスと前記平均化されたサンプルとを相関させるステップが、前記平均化されたサンプルと前記基準シーケンスとの符号に対して論理演算を行うステップを有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記基準シーケンスが、パイロットから生成され、メモリに格納される、請求項1に記載の方法。
  9. DVB通信の存在を検出する方法において、
    選択されたチャネルにおいてRF信号を受信するステップと、
    前記受信信号から信号サンプルを作成するステップと、
    基準シーケンスと前記信号サンプルとを相関させるステップと、
    1つの信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルに対応する相関結果の平均を取ることにより、平均化された相関値を算出するステップと、
    前記平均化された相関値と閾値相関値とを比較するステップとを有する、方法。
  10. DVB通信の存在を検出するシステムであって、
    RF信号を受信するRFフロントエンドモジュールと、
    前記受信したRF信号から信号サンプルを作成するサンプリングモジュールと、
    前記信号サンプルを保持するバッファと、
    前記信号サンプルから平均化されたサンプルを作成する累算/平均化モジュールであって、前記平均化されたサンプルの各々は、1つ信号サンプルから次の信号サンプルまでの最小のパイロットパターン反復周期により切り離される所定数の信号サンプルの平均である、累算/平均化モジュールと、
    基準シーケンスを格納するメモリモジュールと、
    前記平均化されたサンプルと前記基準シーケンスとを相関させる相関器と、
    相関結果と閾値相関値とを比較する閾値検出モジュールとを有する、システム。
  11. 前記相関器が、前記相関結果から相関ピークの周期性における変動を算出するよう更に構成され、前記閾値検出モジュールは、閾値変動値と前記変動とを比較するよう更に構成される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記最小のパイロットパターン反復周期が、前記信号の通信モード及びガード間隔期間に依存する、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記DVB信号が検出されるまで異なる通信モードを巡回させることにより、前記通信モードを決定する手段を更に有する、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記信号サンプルの所定数が、検出時間及び/又は所望の性能レベルに依存する、請求項10に記載のシステム。
  15. 前記平均化されたサンプルの数が、静止期間の間にどれくらいのサンプルが収容されることができるかに依存する、請求項10に記載のシステム。
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