JP2010533421A - パイロット・トーンを用いたofdm信号のスペクトル検出 - Google Patents

パイロット・トーンを用いたofdm信号のスペクトル検出 Download PDF

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Abstract

装置は、そのうちの少なくとも一部がパイロット・サブキャリアであるN個のサブキャリアをそれぞれ含む、選択したチャネルからの複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)シンボルとすることができる信号を提供するダウンコンバータと、(a)上記の受信OFDMシンボルの相関をとって、少なくとも1つの相関値を提供し、(b)上記の少なくとも1つの相関値の関数として、メトリック値を生成し、(c)上記のメトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを検知するプロセッサとを備える。

Description

本発明は、一般に通信システムに関し、さらに詳細には、例えば地上波放送、携帯電話、ワイヤレス・フィデリティ(Wi−Fi)、衛星などのワイヤレス(無線)システムに関する。
近年、ネゴシエート型の、または機会主義的なスペクトル共有を実施して、ワイヤレス・スペクトルのスパース性の問題に対する実行可能な解決策を提供するために、コグニティブ(認知)無線(CR)(例えばJ.Mitola IIIによる博士論文「Cognitive Radio:An Integrated Agent Architecture for Software Defined Radio」、スウェーデン王立工科大学、2000年5月参照)が提案されている。CRを適切に動作させるためには、スペクトル検出、すなわち割り当てられたスペクトル帯域内の認可された信号を検出する機能を実行することが重要である。スペクトル検出を実行する上で最も困難な部分は、信号対雑音比(SNR)が非常に低い状態で信号を検出することである。
これに関連して、IEEE802.22標準化グループでは、地域無線ネットワーク(WRAN)が研究されている。WRANシステムは、TVスペクトル中の未使用のテレビジョン(TV)放送チャネルを干渉を起こさないように利用して、都市部および近郊地域でブロードバンド・アクセス技術によって提供されているのと同程度の性能水準で、地方および遠隔地域ならびに人口密度の低いサービスの不十分な市場に対応することを第1の目的としたものである。さらに、WRANシステムは、スペクトルが利用可能なさらに人口密度の高い地域にサービスするように調節が可能であることもある。WRANシステムは、TV放送と干渉しないことを1つの目的としているため、WRANのサービス領域(WRAN領域)に存在する認可されたTV信号を確実且つ正確に検出することは重要な手続きである。
米国では、現在、TVスペクトルは、NTSC(National Television Systems Committee)放送信号と共存するATSC(Advanced Television Systems Committee)放送信号を含んでいる。ATSC放送信号は、ディジタルTV(DTV)信号とも呼ばれる。現在、NTSCの伝送は2009年に終了することになっており、その時には、TVスペクトルはATSC放送信号のみを含むことになる。しかし、世界では、地域によって、ATSC式の伝送の代わりに、DVB(ディジタル・ビデオ放送)式の伝送が使用されていることもある。例えば、DTV信号は、DVB−T(地上波)を用いて伝送することができる(例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001−01)、Digital Video Broadcasting(DVB);Framing structure、channel coding and modulation for digital terrestrial television参照)。DVB−Tでは、マルチキャリア伝送の一形態を使用する。すなわち、DVB−Tは、OFDM(直行周波数分割多重)式である。
上述のように、WRANシステムの1つの目的は、特定のWRAN領域に存在するTV信号と干渉しないことであるので、WRANシステムでは、信号対雑音比(SNR)の極めて低い環境でDVB−T放送(認可信号)を検知できることが重要である。サブキャリアの間隔をFs/N(Hz)としてN個のサブキャリアを含むOFDM信号では、時間領域中のそのシンボルは、サンプル・レートFs(Hz)を有するサンプルで表現することができる。OFDM伝送で既知のように、各OFDMシンボルは、シンボル間干渉(ISI)の影響を軽減するサイクリック・プレフィックス(CP)を含む。OFDMシンボル10の例を、図1に示す。OFDMシンボル10は、シンボル12およびCP11という、2つの部分を含む。シンボル12は、N個のサンプルを含む。CP11は、単純に、各シンボルの最後のL個のサンプル(図1の部分13)をコピーし、それらを同じ順序でシンボルの先頭に付加することによって構成される。図1からわかるように、OFDMシンボルのシンボル長Mは、M=N+Lである。ここで、Nは、サブキャリアの数、Lはサイクリック・プレフィックス(CP)の長さである。これに関連して、OFDMシステムで使用されるサブキャリア、およびCPの長さは、特定のチャネル状態によって動的に変化することがある。とくに、図2の表1に示すように、DVB−T信号は、8個の伝送モードの何れか1つで伝送することができ、各伝送モードは、サブキャリアの数(N)、およびCP長さ比(α)、すなわちシンボル長Nに対するCP長の比、が異なる。例えば、伝送モード1では、サブキャリアの数Nは2048(2Kモード)であり、CPの長さ比は1/4である。すなわち、CPはL=1/4(2048)=512個のサンプルで構成される。同様に、伝送モード6では、サブキャリアの数Nは8192(8Kモード)であり、CPの長さ比は1/8である。すなわち、CPはL=1/8(8192)=1024個のサンプルで構成される。
本発明の原理によれば、装置は、そのうちの少なくとも一部がパイロット・サブキャリアであるN個のサブキャリアをそれぞれ含む、選択したチャネルからの複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)シンボルとすることができる信号を提供するダウンコンバータと、(a)上記の受信OFDMシンボルの相関をとって、少なくとも1つの相関値を提供し、(b)上記の少なくとも1つの相関値の関数として、メトリック値を生成し、(c)上記のメトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを検知するプロセッサとを備える。
本発明の例示的な実施例では、受信機は、地域無線ネットワーク(WRAN)のエンドポイントであり、信号の種類は、それぞれが複数のパイロット・サブキャリアを有する8個の可能な伝送モードを有するDVB−T信号である。WRANエンドポイントは、DVB−T信号とすることができる受信信号を処理して、OFDMシンボルの相関をとり、その結果得られるメトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを検知するようになっている。
上記に鑑みて、また詳細な説明を読めば明らかになるように、その他の実施例および特色も可能であり、本発明の原理の範囲に含まれる。
OFDMシンボルを示す図である。 DVB−T信号の様々な可能な伝送モードを列挙した表1を示す図である。 本発明の原理による、例示的なWRANシステムを示す図である。 図3のWRANシステムで使用される、本発明の原理による例示的な流れ図を示す図である。 図3のWRANシステムで使用される、本発明の原理による例示的な流れ図を示す図である。 本発明の原理による、例示的な信号検知器を示す図である。
本発明の概念を除き、図面に示す要素は周知であるので、詳細には説明しない。また、テレビジョン放送、受信機およびビデオ符号化に精通していることを前提とし、これらについても本明細書では詳細には説明しない。例えば、本発明の概念を除いて、NTSC(National Television Systems Committee)、PAL(Phase Alternating Lines)、SECAM(SEquential Couleur Avec Memoire)、およびATSC(Advanced Television Systems Committee)などのTV標準、ならびにIEEE 802.16、802.11hなどのネットワーキングに関する、現行および提案中の勧告に精通していることを前提とする。DVB−T放送信号に関する詳細な情報は、例えば、ETSI EN 300 744 V1.4.1(2001−01)、Digital Video Broadcasting(DVB);Framing structure、channel coding and modulation for digital terrestrial televisionに見ることができる。同様に、本発明の概念を除いて、8レベル残留側波帯(8−VSB)、直交振幅変調(QAM)、直行周波数分割多重(OFDM)または符号化OFDM(COFDM)、離散マルチトーン(DMT)などの伝送の概念、および低雑音ブロック、チューナ、復調器、相関器、リーク・インテグレータ(leak integrator)、スクエアラ(squarer)などの無線周波(RF)フロント・エンドまたは受信機の各部などの受信機構成要素にも、精通していることを前提とする。同様に、本発明の概念を除いて、トランスポート・ビット・ストリームを生成するためのフォーマット化および符号化の方法(MPEG−2システム標準(ISO/IEC 13818−1)など)は、周知であり、本明細書では説明しない。なお、本発明の概念は、それ自体については本明細書で説明しない従来のプログラミング技術を用いて実施することもできることにも留意されたい。最後に、図中の同じ番号は、同じ要素を指すものとする。
上述のように、WRANシステムは、スペクトル中の未使用の放送チャネルを利用する。その際、WRANシステムは、そのスペクトルの中で実際に利用できる部分を決定するために、「チャネル検出(またはスペクトル検出)」を実行して、WRAN領域内でこれらの放送チャネルのうちのどれが実際にアクティブである(または「インカンベント(incumbent)」である)か判定する。この例では、各放送チャネルを、対応するDVB−T放送信号と関連づけることができるものと仮定する。本発明の原理によれば、装置は、その少なくとも一部がパイロット・サブキャリアであるN個のサブキャリアをそれぞれ含む、選択したチャネルから受信した直行周波数分割多重(OFDM)シンボルとすることができる信号を提供するダウンコンバータと、(a)受信したOFDMシンボルの相関をとって、少なくとも1つの相関値を提供し、(b)上記少なくとも1つの相関値の関数としてメトリック値を生成し、(c)上記メトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうか検知するプロセッサとを備える。
DVB−T受信機の例について説明する前に、本発明の原理に従ってスペクトル検出にパイロット・トーンを使用する方法を、おおまかに説明する。サイクリック・プレフィックス(CP)の長さLが時間不変チャネルの長さより長いと仮定すると、l番目のOFDMシンボルのn番目のサンプルは、次のように表現することができる。
Figure 2010533421
ここで、Nは、サブキャリアの数、H[k]は、k番目のサブキャリアの複素チャネル利得、X[k]は、l番目のOFDMシンボルのk番目のサブキャリアのデータ・シンボルである。通常は、いくつかのレギュラー・パイロット・トーンを周波数領域に挿入して、受信機が同期およびチャネル推定を実行するのを助ける。Pは、パイロット・サブキャリアの位置の集合を表すものとする。この場合、数式(1)は、以下のように変形することができる。
Figure 2010533421
数式(2)から、l番目のOFDMシンボルは、2つの項に分かれていることがわかる。一方の項は、パイロット・サブキャリアと関連し(k∈P)、もう一方の項は、パイロット・サブキャリアと関連がない。ここで、
Figure 2010533421
とし、l番目とm番目のOFDMシンボルの時間領域相互相関をとる。これは、以下の数式(3)で表される。
Figure 2010533421
いくつか計算を行い、E[・]を期待値の演算子として、
Figure 2010533421
であるkに対してE[X[k]]=0であることを理解すると、数式(3)の期待値は、以下のように簡略化することができる。
Figure 2010533421
これは正の値である。従って、本発明の原理によれば、この性質を利用して、パイロット・トーンを利用したOFDMシステムのスペクトル検出を実施することができる。実際には、タイミング・オフセットおよび周波数オフセットの影響も、考慮しなければならない。しかし、数式(4)はタイミング遅れの影響を受けないので、周波数オフセットのみを考慮すればよい。さらに、サンプリング・クロック・オフセットが大きすぎない場合には、数式(4)はほとんど影響を受けない。
ここで、y[n]が、受信したl番目のOFDMシンボルであるとする。
Figure 2010533421
ここで、fΔは、サブキャリアの間隔に正規化されたキャリア周波数オフセット、M=N+Lは、OFDMシンボルのサンプル数、w[n]は、雑音項である。この場合、
Figure 2010533421
であることは容易に分かる。従って、周波数オフセットがある場合には、2つのOFDMシンボルの相関に、位相項を乗算する。この位相項があるために、異なるOFDMシンボル指標差の相関、すなわち数式(6)中のl−mの値が異なる場合の相関は、コヒーレントに結合することができない。さらに、パイロット・フレーム構造が標準ごとに異なることに留意されたい。さらに、本発明の原理による基本的な手法は同じであるが、ワイヤレス・チャネルが変化して、スペクトル検出アルゴリズムを修正する必要が生じることもあることにも留意されたい。
次に、本発明の概念をDVB−T OFDMシステムに適用することを考える。以下のアルゴリズムを使用して、インカンベントDVB−T OFDM信号が存在する可能性を検知する。上記のDVB−T ETSI標準に記載されているように、レギュラー・パイロットおよび散乱パイロットの、2種類のパイロットがある。レギュラー・パイロットは、全てのOFDMシンボルに対して同じ位置に挿入され、隣接するレギュラー・パイロット間のサブキャリア間隔は、一定ではない。これに対して、散乱パイロットは、12個のサブキャリアごとに挿入され、従って、連続する2つの散乱パイロットの間には、11個のサブキャリア間隔がある。散乱パイロットの位置は、OFDMシンボル1つおきにサブキャリア3つ分シフトされ、散乱パイロットの位置がOFDMシンボル4つごとに反復されるようになっている。なお、散乱パイロットの数は、レギュラー・パイロットの数より多いことに留意されたい。2Kサブキャリア・モードでは、レギュラー・パイロットは45個、散乱パイロットは141個である。さらに、以下のように定義する。
Figure 2010533421
これは、同じ指標(時間)差を有する2つのOFDMシンボルの相関の合計である。D=N/Lであるものとする。これは、サブキャリア数とCP長の比である。DVB−Tでは、Dは4、8、16および32を取り得る。受信機において、サンプルL個の間隔で等間隔に離間した複数のD点を初期サンプリング・インスタンスとして試した場合、正しいサンプリング・インスタンスであるのは一点となる。r[n]を、受信信号のサンプルとする。さらに、以下のように定める。
Figure 2010533421
ここで、d=0、1、2、…、D−1である。この場合、数式(3)は、以下のようになる。
Figure 2010533421
次いで、数式(8b)を使用して、以下の計算を行う。
Figure 2010533421
数式(9)から、DVB−T信号がインカンベント信号として存在する可能性があるかどうか判定するための判定統計値または判定メトリックTを定式化することができる。例えば、
Figure 2010533421
または
Figure 2010533421
を判定統計値として使用することができる、ここで、数式(11a)において、αν’は、結合比である。結合比の一例を挙げると、
αν=Sν (11b)
がある。ここで、Sνは、累積および加算されたR(l、m)の数である(例えば数式(7)および(9))。ただし、数式(10)または(11a)を使用することには、欠点もある。数式(10)は、利用可能な全ての受信データを使用するわけではなく、非コヒーレントな結合に数式(11a)を使用すると、性能の改善がそれほど見られない。
従って、本発明の原理によれば、利用可能な全ての受信データをコヒーレントに結合するための判定メトリックを形成するコヒーレントな手法も使用することができる。例えば、判定統計値Tを、以下のようにする。
Figure 2010533421
ここで、OFDMシンボル相関の最大のシンボル指標差をVとし、βは一定の整数であると仮定している。DVB−T OFDMシステムでは、シンボル指標差が4の倍数である2つのOFDMシンボルは、レギュラー・パイロットおよび散乱パイロットの両方についてパイロット位置が同じであるので、βは、4に等しくなるように選択しなければならない。数式(12)の結合比の一例は、
αν=Sνν+β (12a)
である。
次に図3を参照すると、本発明の原理を組み込んだ例示的な地域無線ネットワーク(WRAN)システム200が示してある。WRANシステム200は、地理的領域(WRAN領域)(図3には図示せず)にサービスを提供する。一般に、WRANシステムは、1つまたは複数の加入者宅内機器(CPE)250と通信する、少なくとも1つの基地局(BS)205を備える。加入者宅内機器250は、据え付け型であってもよい。CPE250およびBS205は、ともにワイヤレス・エンドポイントを表している。CPE250は、プロセッサ式システムであり、1つまたは複数のプロセッサと、それと連動したメモリとを備える。これらは、図3では、破線の枠でプロセッサ290およびメモリ295として示してある。この状況では、コンピュータ・プログラムまたはソフトウェアを、メモリ295が記憶し、プロセッサ290が実行する。プロセッサ290は、1つまたは複数のプログラム記憶式制御プロセッサを表しており、これらのプロセッサは、トランシーバ機能の専用でなくてもよい。例えば、プロセッサ290は、CPE250のその他の機能を制御することもできる。メモリ295は、例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)や読取り専用メモリ(ROM)など、任意の記憶装置を表しており、CPE250に内蔵または外付けすることができ、必要に応じて揮発性または不揮発性である。アンテナ210および255を介したBS205とCPE250の間の物理層の通信は、例えば、トランシーバ285を介したOFDM式であり、これは矢印211で示してある。WRANネットワークに入るために、CPE250は、最初に、BS205への「接続(associate)」を試行する。この試行中に、CPE250は、トランシーバ285によって、CPE250の能力に関する情報を、制御チャネル(図示せず)を介してBS205に伝送する。報告される能力としては、例えば、最小伝送パワーおよび最大伝送パワー、ならびに対応している、すなわち送受信に利用可能なチャネルのリストなどがある。その際、CPE250は、本発明の原理による「チャネル検出」を実行して、当該のWRAN領域でどのTVチャネルがアクティブでないかを判定する。次いで、その結果得られた、WRAN通信に利用できるチャネルのリストをBS205に提供する。BS205は、上述の報告された情報を使用して、CPE250がBS205と連携することを許可するかどうか判定する。
次に図4を参照すると、本発明の原理によるチャネル検出を実行する際に使用される例示的な流れ図が示してある。CPE250は、図4の流れ図を、全てのチャネルに対して実行してもよいし、CPE250が使う可能性があるとして選択したチャネルに対してのみ実行してもよい。チャネル内のインカンベント信号を検知するために、CPE250は、検知期間中は当該チャネルを用いた伝送を中止することが好ましい。これに関連して、BS205は、CPE250に制御メッセージ(図示せず)を送信することによって、運用停止期間(quiet interval)をスケジューリングすることもできる。ステップ305で、CPE250は、チャネルを選択する。この例では、このチャネルは、WRAN領域に存在するいくつかの放送チャネルの中の1つと仮定している。ステップ310で、CPE250は、選択したチャネルを検出し、インカンベント信号が存在するかどうか確認する。特に、CPE250は、パイロット・トーンを有する受信した直行周波数分割多重(OFDM)信号のOFDMシンボルの相関をとり、その結果得られる判定メトリック値(例えば数式(10)、(11a)または(12))をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうか検知することで、「スペクトル検出」を実行する。インカンベント信号が検知されない場合には、ステップ315で、CPE250は、この選択したチャネルは、このWRANシステムが利用できることを、利用可能チャネル・リスト(周波数使用マップとも呼ばれる)上で示す。しかし、インカンベント信号が検知された場合には、ステップ320で、CPE250は、この選択したチャネルを、WRANシステムが利用できないものとしてマークする。本明細書で述べる周波数使用マップは、単に、例えば図3のメモリ295に記憶される、1つまたは複数のチャネルあるいはその一部が図3のWRANシステムで利用可能であるか否かを示すデータ構造である。なお、チャネルを利用可能または利用不可能としてマークする動作は、任意数の方法で行うことができる。例えば、利用可能チャネル・リストは、利用可能なチャネルだけを掲載し、その他のチャネルについては、掲載されていないことを以て利用不可能であると示してもよい。同様に、利用可能チャネル・リストは、利用不可能なチャネルのみを掲載し、その他のチャネルについては、掲載されていないことを以て利用可能であると示してもよい。
図4のステップ310を実行する例示的な流れ図を、図5に示す。ステップ360で、CPE250は、OFDMシンボルの相関をとる(例えば数式(3)または(8b))。ステップ365で、CPE250は、判定統計値または判定メトリックTを形成する(数式(10)、(11a)または(12))。ステップ370で、CPE250は、計算した判定メトリックTを、しきい値と比較する。このしきい値は、実験的に決定することもできる。判定メトリックがしきい値より大きい場合には、DVB−T放送信号が存在すると想定する。そうでない場合には、DVB−T放送信号は存在しないと想定する。
図6を参照すると、CPE250で使用される受信機600の例示的な一部分が(例えばトランシーバ285の一部として)示してある。受信機600のうち、本発明の概念と関連がある部分のみを示してある。図6に示す要素は、図5の流れ図の各ステップの説明に、ほぼ対応している。従って、図6に示す要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実施することができる。これに関連して、受信機600は、プロセッサ式システムであり、1つまたは複数のプロセッサと、それと連動したメモリとを備える。これらは、図6では、破線の枠でプロセッサ690およびメモリ695で示される。プロセッサ690およびメモリ695は、図3に示すプロセッサ290およびメモリ295であってもよいし、それらに加えて別に設けてもよいことに留意されたい。受信機600は、チューナ605と、OFDMシンボル間の相関を計算する要素620と、判定統計値を計算する要素625と、しきい値比較器630とを備える。分かりやすいように、自動利得制御(AGC)要素、ディジタル領域の処理を行う場合のアナログ・ディジタル変換器(ADC)、追加のフィルタなど、いくつかの要素は、図6には示していない。本発明の概念を除いて、これらの要素は、当業者には明らかであろう。さらに、当業者なら、これらの処理の一部は、必要に応じて複雑な信号経路を含むこともできることも理解するであろう。
図4および図5に示す流れ図の状況では、(チューナ605を介して)選択した各チャネルごとに、受信信号604が存在することができる。チューナ605は、受信OFDMシンボルを提供する、ダウンコンバータを備える。要素620は、受信したOFDM信号間の相関を計算して、相関値を決定する。次いで、要素625が、数式(10)、(11a)および/または(12)に示すように、判定メトリックTを計算する。しきい値比較器630は、判定メトリックTをしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを判定し、その結果を、受信機が使用できるように、信号631によって提供する。
上述のように、利用可能なパイロット・サブキャリアを使用することにより、信号対雑音比の低い環境で、OFDM式の放送信号の存在を検知することができる。なお、図3に示すCPE250に関連して本発明の概念を説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、例えば、チャネル検出を実行することができるBS205の受信機にも適用することができることに留意されたい。さらに、本発明の概念は、WRANシステムのみに限定されるわけではなく、チャネルまたはスペクトル検出を実行する任意の受信機に適用することができる。同様に、DVB−Tシステムに関連して本発明の概念を説明したが、本発明の概念はこれに限定されるわけではなく、パイロット・サブキャリアを有する任意のOFDM式システムに適用することができる。
以上に鑑みて、上記の説明は、単に本発明の原理を説明するものであり、従って、当業者なら、本明細書に明示はしていないが、本発明の原理を実施し、且つ本発明の趣旨および範囲に含まれる、多数の代替構成を考案することができることを理解されたい。例えば、上記では別個の機能要素に関連して説明したが、これらの機能要素を、1つまたは複数の集積回路(IC)として実施することもできる。同様に、上記の説明では別個の要素を示したが、これらの要素(例えば図3および図6の要素)の何れかまたは全てを、例えば図4および図5に示すステップの1つまたは複数に対応する関連ソフトウェアを実行する、例えばディジタル信号プロセッサなどのプログラム記憶式制御プロセッサに実装することもできる。さらに、本発明の原理は、例えば衛星、ワイヤレス・フィデリティ(ワイファイ)、携帯電話など、その他のタイプの通信システムに適用することもできる。実際に、本発明の概念は、据え付け型の受信機にも、移動式の受信機にも適用することができる。従って、添付の特許請求の範囲に定義する本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、例示した実施例に多数の修正を加えることができ、その他の構成を考案することができることを理解されたい。

Claims (18)

  1. ワイヤレス・エンドポイントで使用される方法であって、
    いくつかのチャネルのうちの1つを選択するステップと、
    前記選択したチャネルの受信信号をダウンコンバートして、そのうちの少なくとも一部がパイロット・サブキャリアであるN個のサブキャリアをそれぞれ含む、複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを提供するステップと、
    前記受信OFDMシンボルの相関をとって、少なくとも1つの相関値を提供するステップと、
    前記少なくとも1つの相関値の関数として、メトリック値を生成するステップと、
    前記メトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを検知するステップとを含む、前記方法。
  2. 前記相関をとるステップで、前記受信OFDMシンボルをコヒーレントに結合する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記相関をとるステップで、2つの受信OFDMシンボルの相関をとる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記相関をとるステップで、同じ指標差を有する2つの受信OFDMシンボルの相関をとる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記インカンベント信号が、ディジタル・ビデオ放送(DVB)信号である、請求項1に記載の方法。
  9. インカンベント信号が存在しない場合に前記選択したチャネルが利用可能であることを示す利用可能チャネル・リストを作成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 少なくとも一部がパイロット・サブキャリアであるN個のサブキャリアをそれぞれ含む、選択したチャネルからの複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)シンボルとすることができる信号を提供するダウンコンバータと、
    (a)前記受信OFDMシンボルの相関をとって、少なくとも1つの相関値を提供し、(b)前記少なくとも1つの相関値の関数として、メトリック値を生成し、(c)前記メトリック値をしきい値と比較して、インカンベント信号が存在するかどうかを検知するプロセッサとを備える、装置。
  11. 前記プロセッサが、前記受信OFDMシンボルをコヒーレントに結合する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記プロセッサが、2つの受信OFDMシンボルの相関をとる、請求項10に記載の装置。
  13. 前記プロセッサが、同じ指標差を有する2つの受信OFDMシンボルの相関をとる、請求項10に記載の装置。
  14. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項10に記載の装置。
  15. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項10に記載の装置。
  16. 前記メトリック値が、
    Figure 2010533421
    で表されるパラメータTで表される、請求項10に記載の装置。
  17. 前記インカンベント信号が、ディジタル・ビデオ放送(DVB)信号である、請求項10に記載の装置。
  18. インカンベント信号が存在しない場合に前記選択したチャネルが利用可能であることを示す利用可能チャネル・リストを記憶するメモリをさらに備える、請求項10に記載の装置。
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