JP5668003B2 - 信号識別装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、信号識別装置に関する。
通信システムを構成する受信装置(受信側の通信装置)として、変調方式が未知の信号を受信可能な受信装置、すなわち、受信信号に適用されている変調方式を判定し、判定結果に応じた復調を行う受信装置が存在する。
受信信号がマルチキャリア変調されたものかシングルキャリア変調されたものかを判定(キャリアモード判定)する場合、波形の統計量を利用して判定を行うことが一般的に行われる。例えば、周波数領域の信号に対して分散値を求め、閾値を超える分散値を持つキャリアの本数を検出することでキャリアモードを判定する、時間領域の波形からガウス分布かつ任意の周波数分布(レイリー分布など)との類似度を検出してキャリアモードを判定する、などの判定方法が知られている。
特開2008−5115号公報 特開2007−336078号公報
一般的に、マルチキャリア変調が適用された信号(以下、MC信号と称する)の時間領域の波形は雑音のような波形になるのに対して、シングルキャリア変調が適用された信号(以下、SC信号と称する)は特定の変調方式で変調された形となる。そのため、振幅の確率分布を調べればキャリアモードを判別することが可能である。しかし、低SN(signal to noise power ratio)時など、所望の信号に対して雑音の信号成分が大きくなってくると、SC信号であってもMC信号のようにガウス分布に近くなるため、波形の統計量を利用したキャリアモード判定では誤判定を起こしやすくなる。
本発明の一つの実施形態は、受信信号に適用されているキャリアモードを高精度に判定する信号識別装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、信号識別装置は、マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する。信号識別装置は、情報抽出手段と、参照信号生成手段と、相関演算手段と、モード判定手段と、を備える。情報抽出手段は、受信信号から前記制御情報を抽出し、参照信号生成手段は、前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する。相関演算手段は、前記参照信号生成手段で生成された参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行い、前記モード判定手段は、前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードを判定する。
図1は、第1の実施形態の信号識別装置を備えた受信装置に対して信号を送信する送信装置の要部構成例を示す図。 図2は、信号識別装置を備えた受信装置の要部構成例を示す図。 図3は、第1の実施形態にかかる信号識別装置の構成例を示す図。 図4は、第2の実施形態にかかる信号識別装置の構成例を示す図。 図5は、第4の実施形態にかかる信号識別装置の構成例を示す図。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる信号識別装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の信号識別装置を備えた受信装置に対して信号を送信する送信装置の要部構成例、および送信信号(フレーム)の構成を示す図である。本実施の形態では、一例として、DTMB(Digital Terrestrial Multimedia Broadcast)信号を送受信する送信装置および受信装置について説明する。DTMB信号の送信装置は、マルチキャリアモードとシングルキャリアモードを選択可能であり、受信装置は、送信装置で選択されたキャリアモードに応じた復調を行う。受信装置における受信動作では、受信信号に適用されているキャリアモードを識別した後、受信信号に適用されているキャリアモードに応じた復調を行う。
図1に示した送信装置は、主要な構成として、スクランブル部11、FEC部12、マッピング部13、インターリーブ部14、システム情報生成部15、データ多重部16、FH生成部17、周波数インターリーブ部18およびフレーム生成部19を備えている。なお、図1において、(a)はインターリーブ部14から出力される信号を示し、(b)はシステム情報生成部15から出力される信号(制御情報としてのシステム情報)を示し、(c)はシングルキャリアモードの場合にデータ多重部16から出力される信号(フレームボディ)を示し、(d)はマルチキャリアモードの場合にデータ多重部16から出力される信号(フレームボディ)を示し、(e)は周波数インターリーブ部18から出力される信号(フレームボディ)を示し、(f)はフレーム生成部19から出力される信号(フレーム)を示している。
送信装置がDTMB信号のフレームを生成・送信する動作を説明する。送信するデータは最初にスクランブル部11に入力され、スクランブル部11は入力された送信データをランダム化する。ランダム化されたデータはFEC(forward error collection)部12により符号化され、さらに、マッピング部13において、規定の変調方式に従って変調される。変調された信号(シンボル)はインターリーブ部14に入力され、インターリーブ部14は、時間領域のデータである送信データ(送信シンボル)の並び替えを行う。インターリーブ後の信号(データ、図1の(a)参照)は、データ多重部16に入力される。データ多重部16は、システム情報生成部15から入力されるシステム情報(図1の(b)参照)をインターリーブ部14から入力されるデータの所定位置に挿入する。システム情報が挿入された状態のデータはフレームボディ(FB)と呼ばれる。シングルキャリアモードでデータを送信する場合、データ多重部16から出力されたFB(システム情報が挿入されたデータ)が最終的なFBとなる。マルチキャリアモードでデータを送信する場合には、データ多重部16から出力されたFBを周波数インターリーブ部18で並べ替えたものが最終的なFBとなる。
シングルキャリアモードの場合、FBは3744シンボルのデータの先頭に36シンボルのシステム情報が多重された構成となっている(図1の(c)参照)。ここで、システム情報は、FBモード(キャリアモード)、データ部の変調方式、符号化率およびインターリーブ長を示す情報であり、システム情報の信号パターン数は、キャリアモードを示す情報が2通り、変調方式と符号化率の組み合わせを示す情報が11通り、インターリーブ長を示す情報が2通りの計44通りとなる。
データにシステム情報を挿入して得られたFBは、キャリアモードがマルチキャリアモード(搬送波数3780)の場合、周波数インターリーブ部18に渡され、周波数インターリーブ部18においてFB内のデータ(システム情報を含む)並べ替えが行われて最終的なFBとなる。なお、マルチキャリアモードの場合、データ多重部16は、周波数インターリーブ後にシステム情報がFBの中心に集中するように、システム情報をデータに挿入する(図1の(d),(e)参照)。
上記の手順で生成されたFBは、最後に、フレーム生成部19において、FH生成部17で生成された、擬似ランダム(PN)系列のフレームヘッダ(FH)が挿入され、フレームとして出力される(図1の(f))を構成する。なお、マルチキャリアモードの場合、フレーム生成部19はFBに対して逆周波数変換を行う。
図2は、本実施形態の信号識別装置を備えた受信装置の要部構成例を示す図である。この受信装置は、図1に示した送信装置から送信されたDTMB信号を受信する。受信するDTMB信号は適用されているキャリアモードが未知であり、信号識別装置は受信したDTMB信号のキャリアモードを判定する。
図2に示した受信装置は、主要な構成として、FB抽出部21、CIR算出部22、周波数変換部23,24、等化部25、周波数逆変換部26、キャリアモード判定部27および等化後信号選択部28を備えている。
図2に示した受信装置において、FB抽出部21は、受信信号よりFB(フレームボディ)を抽出し、抽出したFBを周波数変換部23へ出力する。FB以外のFH(フレームヘッダ)はCIR算出部22へ出力する。CIR算出部22は、受信信号から抽出されたFHに基づいてCIR(Channel Impulse Response)を計算する。周波数変換部23はFBを周波数領域の信号に変換する。周波数変換部24はFHを周波数領域の信号に変換する。等化部25は、周波数領域のFBを周波数領域のCIRで除算することで伝送路の補正(等化)を行い、送信装置が送信したFBを復元する。周波数逆変換部26は、等化部25から出力された信号(等化後のFB)を時間領域の信号に変換する。
ここで、受信信号のキャリアモードがMCモード(マルチキャリアモード)の場合、等化部25の出力信号からシステム情報を取り出すことができる。なお、これ以降の説明では、等化部25から出力された、等化後の信号をMC等化後信号と呼ぶ。一方、受信信号のキャリアモードがSCモード(シングルキャリアモード)の場合、等化部25の出力信号を時間領域の信号に変換することにより、システム情報が取り出せるようになる。すなわち、周波数逆変換部26の出力信号からシステム情報を取り出すことができる。なお、これ以降の説明では、周波数逆変換部26の出力信号を上記のMC等化後信号と対応させてSC等化後信号と呼ぶ。MC等化後信号およびSC等化後信号は、キャリアモード判定部27および等化後信号選択部28のそれぞれに入力される。本実施形態の信号識別装置であるキャリアモード判定部27は、MC等化後信号およびSC等化後信号の少なくとも一方に基づいてキャリアモードを判定し、判定結果を示す情報を出力する。等化後信号選択部28は、入力されたMC等化後信号およびSC等化後信号のうち、キャリアモード判定部27における判定結果に対応する信号を選択し、受信データ(図1の(a)に示した信号に対応する信号)として出力する。図示を省略しているが、受信装置は、等化後信号選択部28の後段に、キャリアモード判定部27における判定結果に応じた復調処理,復号処理を受信データに対して行う処理ブロック(以下、説明の便宜上「データ受信処理部」と呼ぶ)を備えている。
なお、上記のMC等化後信号およびSC等化後信号が得られるのであれば、受信装置の構成は図2に示したものに限定されない。例えば、図2の受信装置では周波数領域で等化を行うようにしたが、時間領域で等化を行うようにしても構わない。その場合、図2に示した周波数変換部23および24を削除し、FBを時間領域で等化する。そして、等化後の信号をSC等化後信号とする。MC等化後信号は、等化後の信号を周波数領域の信号に変換することにより得られる。
次に、キャリアモード判定部27の構成および詳細動作について、図3を用いて説明する。図3は、第1の実施形態にかかる信号識別装置であるキャリアモード判定部27の構成例を示す図である。本実施形態では、SC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う場合のキャリアモード判定部27について説明する。
本実施形態のキャリアモード判定部27は、システム情報抽出部271、相関演算部272、系列発生部273、ピーク検出部274およびモード判定部275を備える。なお、図3では、等化部25および周波数逆変換部26からの入力信号のうちSC等化後信号を選択してシステム情報抽出部271へ入力させる機能ブロックの記載を省略している。
キャリアモード判定部27において、情報抽出手段として動作するシステム情報抽出部271は、入力されたSC等化後信号から36シンボルのシステム情報が挿入されているシンボルを抽出する。以降、SC等化後信号の信号から抽出したシステム情報をSCシステム情報と呼ぶ。
SCシステム情報は相関演算部272へ入力される。参照信号生成手段として動作する系列発生部273は、44通りのシステム情報のパターンのうち、キャリアモードをSCモードに固定した22通りの信号パターンを参照信号として生成し、相関演算部272へ出力する。相関演算部272は、各参照信号(22通りのシステム情報のパターン)について、SCシステム情報との相関演算を行う。ピーク検出部274は、相関演算部272で算出された相関値(合計22の相関値)の中から値が最大のものを選択してモード判定部275へ出力する。モード判定部275は、ピーク検出部274から入力された相関値に基づいて、受信信号に適用されているキャリアモードを判定する。具体的には、相関値とキャリアモード判定のための閾値とを比較し、相関値が閾値以上の場合、SCモードであると判定する。相関値が閾値未満の場合にはMCモードであると判定する。
SC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う場合について説明したが、MC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行うことも可能である。また、SC等化後信号およびMC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行うことも可能である。MC等化後信号に基づく判定、SC等化後信号およびMC等化後信号に基づく判定については他の実施形態で説明する。
MC等化後信号およびSC等化後信号は、実際のキャリアモードと異なる場合(MCモードで送信された場合のSC等化後信号、または、SCモードで送信された場合のMC等化後信号)、雑音のような波形になる。この特性を利用して相関演算を行うことで、キャリアモードに一致した等化後信号の場合は相関ピークが得られ、一致しない場合は相関ピークが立たなくなる。このように、キャリアモードに応じた等化後の信号を比較することで、システム情報がキャリアモードを識別する固有の信号として扱えるようになるため、相関演算により誤判定の少ないキャリアモード判定が可能となる。
以上のように、本実施の形態の信号識別装置は、受信信号に対してSCモードに対応した等化処理を行い、等化後の受信信号(SC等化後信号)に含まれているシステム情報と、SCモード時にシステム情報が取りうる値(22種類のビットパターン)の各々に対応する参照信号の相関演算を行い、算出した相関値のピークとキャリアモード判定用の閾値とを比較してキャリアモードを判定することとしたので、高精度にキャリアモードを識別できる。
なお、上記説明において、モード判定部275は、キャリアモードが未知の状態で最初に受信したフレームのシステム情報に基づいて判定した結果をキャリアモードの判定結果(最終的な判定結果)として出力することとしたが、複数フレームにわたって判定処理を行ってから最終的な判定結果を出力するようにしてもよい。これにより、判定精度が向上する。例えば、Nフレームにわたってキャリアモードの判定を行い、SCモードと判定した回数の方が多ければSCモードを示す判定結果を出力する方法(なお、Nフレームにわたって判定を行っている間は個々の判定結果を出力しない)、Nフレームにわたってピーク検出部から出力された相関値を積分し(合計値を算出し)、積分結果と閾値を比較してキャリアモードを判定する方法、所定回数連続して同じ判定結果となった場合にキャリアモードの判定結果を出力する方法、などが適用可能である。また、キャリアモードが未知の状態で最初に受信したフレームのシステム情報を用いて算出した相関値としきい値との差分が小さい場合、すなわち、判定結果の信頼度が低い場合に、複数フレームにわたって判定処理を行って判定精度を向上させるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
上記の第1の実施形態では、SC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う信号識別装置について説明したが、本実施形態では、SC等化後信号およびMC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う信号識別装置について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と共通する部分の説明を省略する。
図4は、第2の実施形態にかかる信号識別装置であるキャリアモード判定部27aの構成例を示す図である。キャリアモード判定部27aは、第1の実施形態のキャリアモード判定部27(図3参照)に対し、MC等化後信号を用いた相関演算を行う構成要素の追加等を行ったものである。具体的には、キャリアモード判定部27の系列発生部273およびモード判定部275を系列発生部273aおよびモード判定部275aに置き換え、さらに、周波数デインターリーブ部281、システム情報抽出部282、相関演算部283およびピーク検出部284を追加したものである。
キャリアモード判定部27aにおいて、周波数デインターリーブ部281は、入力されたMC等化後信号に対し、信号の送信元(送信装置)で行われた周波数インターリーブの逆操作を行いデータの並び変えを行う。システム情報抽出部282は、周波数デインターリーブ後のMC等化後信号から36シンボルのシステム情報が挿入されているシンボルを抽出する。以降、周波数デインターリーブ後のMC等化後信号から抽出したシステム情報をMCシステム情報と呼ぶ。MCシステム情報は相関演算部283へ入力される。
系列発生部273aは、44通りのシステム情報のパターンを参照信号として生成し、キャリアモードをSCキャリアモードに固定した22通りの信号パターンを相関演算部272へ、キャリアモードをMCキャリアモードに固定した22通りの信号パターンを相関演算部283へ、出力する。
相関演算部283は、各参照信号(22通りのシステム情報のパターン)について、MCシステム情報との相関演算を行う。ピーク検出部284は、相関演算部283で算出された相関値の中から値が最大のものを選択して出力する。モード判定部275aにはピーク検出部274で選択された相関値、およびピーク検出部284で選択された相関値が入力され、モード判定部275aは、ピーク検出部274および284から入力された相関値(SCシステム情報の相関値,MCシステム情報の相関値とする)に基づいて、受信信号に適用されているキャリアモードを判定する。具体的には、SCシステム情報の相関値とMCシステム情報の相関値を比較し、大きい方の相関値に対応するキャリアモードが適用されていると判断する。すなわち、ピーク検出部274から入力された相関値(SCシステム情報の相関値)の方が大きい場合、SCモードと判定する。ピーク検出部284から入力された相関値(MCシステム情報の相関値)の方が大きい場合、MCモードと判定する。
このように、本実施形態の信号識別装置は、受信信号に対してSCモードに対応した等化処理を行ってSC等化後信号を生成するとともに、受信信号に対してMCモードに対応した等化処理を行ってMC等化後信号を生成し、SC等化後信号およびMC等化後信号について、システム情報との相関演算を行い、得られた相関値に基づいてキャリアモードを判定することとした。これにより、第1の実施形態と比較して、より高精度な判定が実現でき、低SN時など、所望の信号に対する雑音成分が大きい環境においても高い判定精度の維持が可能となる。
なお、キャリアモードの判定精度をさらに向上させるために、モード判定部275aは、複数フレームにわたって判定を行ってから最終的な判定結果を出力するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
第1の実施形態ではSC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う信号識別装置を説明したが、MC等化後信号に基づいてキャリアモード判定を行う信号識別装置を実現することも可能である。その場合、図3に示したキャリアモード判定部27のシステム情報抽出部271および相関演算部272を、図4に示した周波数デインターリーブ部281、システム情報抽出部282および相関演算部283に置き換えればよい。このとき、系列発生部273は、キャリアモードをMCモードに固定した22通りの信号パターンを参照信号として生成するようにする。
このような構成とした場合、MC等化後信号に基づき、第1の実施形態と同等の精度でキャリアモードを判定できる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態にかかる信号識別装置であるキャリアモード判定部27bの構成例を示す図である。キャリアモード判定部27bは、第2の実施形態で説明したキャリアモード判定部27aに対し、平均化部291,292、システム情報識別部293、閾値判定部294および閾値設定部295を追加したものである。本実施形態では、第2の実施形態と共通する部分の説明を省略する。
キャリアモード判定部27bにおいて、平均化部291は、システム情報抽出部271から出力されるSCシステム情報を2フレーム以上にわたって平均化し、平均化後のSCシステム情報を出力する。平均化部292は、システム情報抽出部282から出力されるMCシステム情報を2フレーム以上にわたって平均化し、平均化後のMCシステム情報を出力する。
参照信号選択手段として動作するシステム情報識別部293は、系列発生部273aから出力される44通りのシステム情報のうち、受信信号に対応するシステム情報を選択して出力する。すなわち、相関演算部272および283で算出された相関値の全ての相関値の中で最も大きい値(ピーク値)が得られたときの相関演算で使用されたシステム情報を出力する。これにより、図示を省略した後段のデータ受信処理部などでシステム情報を復号する必要が無くなり、回路の小規模化、演算量の削減および処理時間の短縮化が実現できる。なお、ピーク値が得られたときのシステム情報をシステム情報識別部293が認識できるように、系列発生部273a、相関演算部272,283およびピーク検出部274,284は動作する。例えば、相関演算部272,283は、相関値を算出すると、相関値とともに、演算で使用したシステム情報に関する情報をピーク検出部272,284へ出力し、ピーク検出部274,284は、相関値の最大値を出力する際、システム情報識別部293に対して、最大値が得られたときの演算で使用されたシステム情報を通知する。または、ピーク検出部274,284は、相関値の最大値を出力する際、出力する相関値が相関演算部272,283から何番目に入力された相関値に相当するのかをシステム情報識別部293に通知する。系列発生部273aが順次出力するシステム情報はシステム情報識別部293にも入力されるので、システム情報識別部293は、相関値の最大値が何番目に算出されたものなのかがピーク検出部274,284から通知されれば、最大値が得られたときのシステム情報を把握できる。
信頼度情報生成手段として動作する閾値判定部294は、モード判定部275aで選択した相関値(SCシステム情報の相関値とMCシステム情報の相関値の大きい方)と閾値設定部295により設定された閾値とを比較し、比較結果(閾値との大小関係、閾値との差、など)をシステム情報の信頼度情報として後段のデータ受信処理部へ出力する。閾値設定部295は、閾値判定部294が使用する閾値を設定・調整する。なお、モード判定部275aは、SCシステム情報の相関値とMCシステム情報の相関値の大きい方を閾値判定部294へ通知する。モード判定部275aが相関値を通知するのではなく、相関演算部272,273が相関値を閾値判定部294へ通知し、モード判定部275aは選択結果(SCシステム情報の相関値とMCシステム情報の相関値のどちらが大きいか)を閾値判定部294へ通知するようにしてもよい。
このように、本実施形態の信号識別装置は、平均化部291および292において、複数フレームにわたってシステム情報を平均化するようにしたので、MCシステム情報やSCシステム情報に含まれる雑音成分を除去することができる。よって、SN比が改善し、これに伴ってキャリアモードの判定精度が向上する。さらに、実際のキャリアモードとは異なる等化後信号は雑音のような波形になるため、平均化によって信号成分が抑圧される。その結果、所望のキャリアモードとの相関ピークの差が大きくなりキャリアモードの判定検出精度がさらに向上する。
また、閾値判定部294および閾値設定部295を備えるようにしたので、雑音やマルチパスによって伝送路状態が劣悪であることをシステム情報の信頼度として、後段のデータ受信処理部に通知することが可能になる。これにより、データ受信処理部は、システム情報の信頼度が低い場合は当該システム情報を使用しないように(データの復調などを行わないように)ウエイトする、ロバストな動作モードに切り替える、など、誤動作を防ぐ適応処置を行うことが可能となる。
また、システム情報識別部293を設けたので、システム情報を復号する回路を別途設ける必要が無くなり、回路規模を削減できる。さらに、キャリアモードの判定と同時にシステム情報が復号できるため、システム情報の復号処理時間が短縮できる。
なお、本実施形態の信号識別装置は、平均化部291,292、システム情報識別部293、閾値判定部294および閾値設定部295を備えることとしたが、これらの一部の構成要素を備えた構成としてもよい。すなわち、SN比を改善してキャリアモードの判定精度を向上させたい場合には少なくとも平均化部291,292を備えればよい。また、回路規模を削減したい場合には少なくともシステム情報識別部293を備えればよい。システム情報識別部293が出力するシステム情報の信頼度情報が必要な場合には、システム情報識別部293に加え、閾値判定部294および閾値設定部295をさらに備えた構成とすればよい。
(付記6)
マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する信号識別装置であって、
受信信号から前記制御情報を抽出する情報抽出手段と、
前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する参照信号生成手段と、
前記参照信号生成手段で生成された参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行う相関演算手段と、
前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードを判定するモード判定手段と、
を備え、
前記情報抽出手段は、
シングルキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたSC等化後信号から制御情報を抽出する第1の抽出手段と、
マルチキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたMC等化後信号から制御情報を抽出する第2の抽出手段と、
を備え、
前記相関演算手段は、
前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、シングルキャリアモードに対応する各参照信号について、前記第1の抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行う第1の演算手段と、
前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、マルチキャリアモードに対応する各参照信号について、前記第2の抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行う第2の演算手段と、
を備え、
前記モード判定手段は、
前記第1の演算手段で算出された相関値の中の最大値が前記第2の演算手段で算出された相関値の中の最大値よりも大きい場合にシングルキャリアモードと判定し、これ以外の場合にはマルチキャリアモードと判定し、
前記参照信号生成手段で生成された参照信号の中から前記モード判定手段による判定結果に対応する参照信号を選択し、当該選択した参照信号を受信信号に含まれている制御情報の復調結果として出力する参照信号選択手段、
をさらに備えることを特徴とする信号識別装置。
(付記7)
前記モード判定手段による判定結果と所定のしきい値とに基づいて、前記参照信号選択手段が選択した参照信号の信頼度情報を生成する信頼度情報生成手段、
をさらに備えることを特徴とする付記6に記載の信号識別装置。
(付記8)
前記信頼度情報を、前記判定結果に対応する相関値と前記閾値の大小関係を示す情報とすることを特徴とする付記7に記載の信号識別装置。
(付記9)
前記信頼度情報を、前記判定結果に対応する相関値と前記閾値の差分を示す情報とすることを特徴とする付記7に記載の信号識別装置。
(付記10)
前記情報抽出手段が複数回にわたって抽出した制御情報を平均化する平均化手段、
をさらに備え、
前記相関演算手段は、前記平均化手段により平均化された後の制御情報を使用して相関演算を行う、
ことを特徴とする付記6〜9のいずれか一つに記載の信号識別装置。
(付記11)
前記モード判定手段は、
まず、前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードの仮判定を複数回にわたって実行し、次に、複数の仮判定結果に基づいて最終的なキャリアモードを判定する、
ことを特徴とする付記6〜10のいずれか一つに記載の信号識別装置。
(付記12)
マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する信号識別方法であって、
受信信号から前記制御情報を抽出する情報抽出ステップと、
前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する参照信号生成ステップと、
前記参照信号生成ステップで生成した参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行う相関演算ステップと、
前記相関演算ステップで算出した相関値に基づいてキャリアモードを判定するモード判定ステップと、
を含むことを特徴とする信号識別方法。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、各実施形態では、DTMB信号の受信装置を構成する信号識別装置(キャリアモード判定部)について説明したが、信号識別装置は、上述したシステム情報と同等の情報(適用されているキャリアモードに応じてパターンが変化する情報)が挿入された構成のフレームを受信する受信装置に対して適用可能である。また、全てのフレームがキャリアモード判定で使用する情報(上記のシステム情報など)を含んでいる必要はなく、一部のフレームがこの情報を含むように構成されていても構わない。
11 スクランブル部、12 FEC部、13 マッピング部、14 インターリーブ部、15 システム情報生成部、16 データ多重部、17 FH生成部、18 周波数インターリーブ部、19 フレーム生成部、21 FB抽出部、22 CIR算出部、23,24 周波数変換部、25 等化部、26 周波数逆変換部、27 キャリアモード判定部、28 等化後信号選択部、271,282 システム情報抽出部、272,283 相関演算部、273,273a 系列発生部、274,284 ピーク検出部、275,275a モード判定部、281 周波数デインターリーブ部、291,292 平均化部、293 システム情報識別部、294 閾値判定部、295 閾値設定部。

Claims (4)

  1. マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する信号識別装置であって、
    受信信号から前記制御情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する参照信号生成手段と、
    前記参照信号生成手段で生成された参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行う相関演算手段と、
    前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードを判定するモード判定手段と、
    を備え、
    前記情報抽出手段は、シングルキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたSC等化後信号から制御情報を抽出し、
    前記相関演算手段は、前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、シングルキャリアモード時に取りうる制御情報それぞれ対応した各参照信号について、前記情報抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行い、
    前記モード判定手段は、前記相関演算手段で算出された相関値のうち、値が最大の相関値が所定の閾値よりも大きい場合にシングルキャリアモードと判定し、これ以外の場合にはマルチキャリアモードと判定する、
    ことを特徴とする信号識別装置。
  2. マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する信号識別装置であって、
    受信信号から前記制御情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する参照信号生成手段と、
    前記参照信号生成手段で生成された参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行う相関演算手段と、
    前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードを判定するモード判定手段と、
    を備え、
    前記情報抽出手段は、マルチキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたMC等化後信号から制御情報を抽出し、
    前記相関演算手段は、前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、マルチキャリアモード時に取りうる制御情報それぞれ対応した各参照信号について、前記情報抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行い、
    前記モード判定手段は、前記相関演算手段で算出された相関値のうち、値が最大の相関値が所定の閾値よりも大きい場合にマルチキャリアモードと判定し、これ以外の場合にはシングルキャリアモードと判定する、
    ことを特徴とする信号識別装置。
  3. マルチキャリア伝送とシングルキャリア伝送を送信側で選択可能であり、かつ送信される信号はキャリアモードの情報を含む制御情報が挿入された構成を採用しているデータ伝送システムの受信側の通信装置において、受信信号に適用されているキャリアモードを識別する信号識別装置であって、
    受信信号から前記制御情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記制御情報が取りうる各ビットパターンにそれぞれ対応する複数の参照信号を生成する参照信号生成手段と、
    前記参照信号生成手段で生成された参照信号と前記制御情報とを用いて相関演算を行う相関演算手段と、
    前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードを判定するモード判定手段と、
    を備え、
    前記情報抽出手段は、
    シングルキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたSC等化後信号から制御情報を抽出する第1の抽出手段と、
    マルチキャリアモードに対応する等化処理を受信信号に対して実行することにより得られたMC等化後信号から制御情報を抽出する第2の抽出手段と、
    を備え、
    前記相関演算手段は、
    前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、シングルキャリアモード時に取りうる制御情報それぞれ対応した各参照信号について、前記第1の抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行う第1の演算手段と、
    前記参照信号生成手段で生成された参照信号のうち、マルチキャリアモード時に取りうる制御情報それぞれ対応した各参照信号について、前記第2の抽出手段により抽出された制御情報との相関演算を行う第2の演算手段と、
    を備え、
    前記モード判定手段は、
    前記第1の演算手段で算出された相関値の中の最大値が前記第2の演算手段で算出された相関値の中の最大値よりも大きい場合にシングルキャリアモードと判定し、これ以外の場合にはマルチキャリアモードと判定する、
    ことを特徴とする信号識別装置。
  4. 前記モード判定手段は、
    前記相関演算手段で算出された相関値に基づいてキャリアモードの仮判定を複数回にわたって実行し、判定した回数が多い方のキャリアモードを最終的な判定結果として出力するか、複数回にわたって同じキャリアモードと判定した場合に最終的な判定結果として出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の信号識別装置。
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