JP2012526964A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 第１のガスの流れと第２のガスの流れとの間で熱伝達を行なうための熱交換器であって、
   第１の吸気側の空間、前記第１のガスの流れを受けるための１以上の第２の吸気側の空間、第１の排気側の空間、前記第１のガスの流れを排出するための１以上の第２の排気側の空間、前記第２のガスの流れを受けるための排気ガスの吸気側の空間、および前記第２のガスの流れを排出するための排気ガスの排気側の空間を有するハウジングと、
   前記ハウジングの内部に配置される熱交換要素と、
   前記ハウジングとローターの前記熱交換要素との間に配置され、第１の空気空間を画定する半径方向に延伸するシールと、
   前記ハウジングと前記熱交換要素との間に配置され、前記第１の空気空間に隣接する１以上の第２の空気空間を画定する１以上の半径方向に延伸するシールと、
   前記ハウジングと前記熱交換要素との間に配置され、排気ガス空間を画定する排気ガス用のシールと、
   前記第１および第２の空気空間と前記排気ガス空間との間に位置し、前記第１の空気空間の圧力よりも高い圧力の再循環する排気ガスを収容する中間空間と
   を備え、
   第３のガスの流れが前記中間空間に供給され、前記第１のガスの流れから前記第２のガスの流れへと向かうガスの漏れを減少させるように機能する
   熱交換器。
2. 前記熱交換要素は、ローターポストを軸としてその周りを回転する
   請求項１に記載の熱交換器。
3. 前記熱交換器は、再生式の空気予熱器である
   請求項１に記載の熱交換器。
4. 前記第１のガスの流れは空気の流れであり、前記第２のガスの流れは燃焼システムからの排気ガスの流れである
   請求項１に記載の熱交換器。
5. 前記第３のガスは、前記燃焼システムからの再循環する排気ガスである
   請求項４に記載の熱交換器。
6. 前記第１のガスの流れは外気と比較して酸素の濃度が高く、前記第２のガスの流れは燃焼システムからのガスの流れである
   請求項１に記載の熱交換器。
7. 前記第３のガスは、前記燃焼システムからの再循環する排気ガスである
   請求項６に記載の熱交換器。
8. 前記第３のガスを前記中間空間に供給する配管システムをさらに備える
   請求項１に記載の熱交換器。
9. 前記第３のガスの流れは、前記第１のガスの流れの圧力と少なくとも同じ圧力において供給される
   請求項１に記載の熱交換器。
10. 前記第３のガスの流れは、前記第１のガスの流れよりも高い圧力において供給される
    請求項１に記載の熱交換器。
11. 前記第１の空気空間の圧力を計測する圧力センサと、
    前記中間空間の圧力を計測する圧力センサと、
    前記中間空間の圧力が前記第１の空気空間の圧力以上となるように前記中間空間内の再循環する排気ガスの圧力を制御する調整弁と
    をさらに備える請求項１に記載の熱交換器。
12. 熱交換器を通過する第１のガスの流れと第２のガスの流れとの間のガスの漏れを減少させるための方法であって、
    熱交換器を供給するステップを備え、
    前記熱交換器は、
    前記第１のガスの流れを受けるための第１の吸気側の空気空間、前記第１のガスの流れを排出するための第１の排気側の空気空間、前記第１のガスの流れを受けるための第２の吸気側の空気空間、前記第１のガスの流れを排出するための第２の排気側に空気空間、前記第２のガスの流れを受けるための吸気側の排気ガス空間、および前記第２のガスの流れを排出するための排気側の排気ガス空間を有するハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置される熱交換要素と、
    前記ハウジングと前記熱交換要素との間に配置され、第１の空気空間を画定する半径方向に延伸するシールと、
    前記ハウジングと前記熱交換要素との間に配置され、１以上の第２の空気空間を画定する１以上の半径方向に延伸するシールと、
    前記ハウジングと前記熱交換要素との間に配置され、排気ガス空間を画定する排気ガス用のシールと、
    前記第１および第２の空気空間と前記排気ガス空間との間に位置し、前記第１の空気空間の圧力よりも高い圧力の再循環する排気ガスを収容する中間空間と
    を有し、
    前記第１のガスの流れと前記第２のガスの流れとの間のガスの漏れを減少させるために、前記中間空間に第３のガスの流れを供給するステップを備える方法。
13. 前記第１のガスの流れは空気の流れであり、前記第２のガスの流れは燃焼システムからの排気ガスの流れであり、前記第３のガスは燃焼システムからの再循環する排気ガスである
    請求項１２に記載の方法。
14. 前記第１のガスの流れは空気と比較して実質的に高い比率の酸素を含むガスの流れであり、前記第２のガスの流れは燃焼システムからの再循環するガスの流れであり、前記第３のガスの流れは前記燃焼システムからの再循環する排気ガスの流れである
    請求項１２に記載の方法。
15. 前記第１の空気空間の圧力を計測するステップと、
    前記中間空間の圧力を計測するステップと、
    計測された前記第１の空気空間の圧力および前記中間空間の圧力に応じて、前記中間空間の圧力が前記第１の空気空間の圧力以上となるように、前記中間空間の圧力を調整するステップと
    をさらに備える請求項１２に記載の方法。