JP2012524287A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. レンズ（１）を有するオプトエレクトロニクス素子であって、
   ベースボディ（２３）と注封材料（４）が設けられており、
   前記ベースボディ（２３）は、第１の主表面（２１）と、第２の主表面（２２）と、前記第１の主表面（２１）に配置された少なくとも１つのキャビティ（３）とを有しており、
   前記注封材料（４）は、前記キャビティ（３）内に配置されていて、少なくとも１つのディフューザを有しており、該ディフューザは、少なくとも１つの波長領域の放射を散乱させ、
   さらに少なくとも１つの光源（５）が設けられており、該光源（５）は、前記第１の主表面（２１）の側に配置されており、該光源（５）は、前記ベースボディ（２３）のキャビティ（３）の外部に配置されている、
   オプトエレクトロニクス素子において、
   前記光源（５）は、前記レンズ（１）から間隔をおいて配置されており、
   前記キャビティ（３）の横方向の長さは、前記光源（５）の横方向の長さよりも小さく、
   前記光源（５）から発せられ第１の主表面（２１）を通って前記レンズ（１）のベースボディ（２３）に入射した放射の一部分は、レンズ（１）において散乱プロセスなく第２の主表面（２２）に案内され、前記光源（５）から発せられた放射の別の部分は、前記第１の主表面（２１）において前記注封材料（４）に入射し、該注封材料（４）内で散乱させられることを特徴とするオプトエレクトロニクス素子。
2. 前記レンズ（１）の第１の主表面（２１）は少なくとも部分的に湾曲している、請求項１記載のオプトエレクトロニクス素子。
3. 前記注封材料（４）は前記第１の主表面（２１）と同一平面で終端しており、または前記注封材料（４）と前記ベースボディ（２３）との間の移行部に段状部が形成される、請求項１または２記載のオプトエレクトロニクス素子。
4. 前記第２の主表面（２２）は出力結合構造部（８）を有している、請求項１から３のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
5. 前記出力結合部（８）は前記第２の主表面（２２）の粗面である、請求項１から４のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
6. 前記ベースボディ（２３）は２つの反射性部分領域（９ａ，９ｂ）を有しており、該２つの部分領域（９ａ，９ｂ）は前記第１の主表面（２１）に設けられており、前記キャビティ（３）から間隔をおいて配置されている、請求項１から５のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
7. 前記ベースボディ（２３）と前記注封材料（４）は互いにじかに接しており、前記ベースボディ（２３）と前記注封材料（４）との間にスペースまたは空隙は存在しない、請求項１から６のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
8. 前記レンズ（１）における注封材料（４）の割合は１０％よりも多くなく、レンズ（１）におけるベースボディ（２３）の割合は９０％よりも多い、請求項１から７のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
9. 前記ベースボディ（２３）は別のキャビティ（３）を有しており、該キャビティ（３）内にそれぞれ別の注封材料（４）が配置されており、該注封材料（４）は少なくとも１つのディフューザを有している、請求項１から８のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
10. 前記注封材料（４）はエポキシ樹脂であり、前記注封材料（４）はシリコーン、エポキシまたはシリコーンとエポキシの混合物を有する、請求項１から９のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
11. 前記ベースボディ（２３）と前記注封材料（４）は同じ材料を含む、請求項１から１０のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
12. 前記ベースボディ（２３）は少なくとも１つのコンバータを含み、該コンバータは、青色の放射を少なくとも部分的に黄色の放射に変換し、該黄色の放射は前記青色の放射とともに混合され、白色の混合放射が形成される、請求項１から１１のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
13. 前記少なくとも１つの光源（５）はＬＥＤであり、前記注封材料（４）は前記光源（５）と前記ベースボディ（２３）との間に配置されている、請求項１から１２のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子。
14. 請求項１から１３のいずれか１項記載のオプトエレクトロニクス素子の製造方法において、
    前記注封材料（４）はディスペンス技術によって前記キャビティ（３）内に収容されることを特徴とする方法。
15. ディスペンスステップにおける前記注封材料（４）の温度は前記ベースボディ（２３）の材料の溶融温度よりも低い、請求項１４記載の方法。