JP2012523513A - 脚レベリング - Google Patents

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Abstract

はしご、足場、家具1点、又は他の器具の支持部のような装置(10)は、少なくとも2つの脚(12;14)を有する。それらの各々は、調節可能な長さを有する脚を形成するため、装置の他の部分(18;20)に対して滑動可能に設置される滑動可能な脚部品(30;32)を有する。ロック構造(34;36)は、ロック構造(34;36)のロックされた状態では、装置の他の部分(18;20)に対して、滑動可能なそれぞれの脚部品(30;32)の移動を防止し、かつ、ロック構造(34;36)のロックされていない状態では、装置の他の部分(18;20)に対して、滑動可能なそれぞれの脚部品(30;32)の移動を可能にするように配置される。柔軟性部材(38)は、滑動可能な各脚部品(30;32)を相互に連結し、滑動可能な脚部品(30;32)の少なくとも一つに重力が作用する下でピンと張られたときに、ロック構造(34;36)をロックされていない状態へ引っ張るように配置されている。

Description

本発明は、略水平のような支持面、さらに平坦ではない支持面に装置を支持するための一組の脚を有し、この一組の脚は、脚の個々の長さを平坦ではない支持面に適合させ、全ての脚が支持面に支持されたときに各脚をロックするレベリング機構を有する脚を含む、装置に関する。一つの実施形態において、その脚は、入れ子式の脚でもよい。上記装置は、長さ調節可能な脚又は支持機構を必要とするいかなる種類の装置、例えばはしご、足場システム、家具1点、椅子、長いす、テーブル、キャンパー、グリル、容器、容器フレーム、ランプ、ビーマー、モニター、テレビ、ハイファイ装置一点、コンピューター又はコンピューター・キャビネット、家庭用機器、洗濯機、回転式乾燥機、食器洗浄機、冷蔵庫、ロッカー、書棚、引き出しモジュール、等を構成してもよい。その装置は、平坦ではない地面に支持される、上述の装置の一つのような更なる装置の真下に設けられるベースエレメントとして設けられても良い。
平坦ではない面に所望の安定位置に装置を位置決めすることは良く知られた困難な問題である。この問題は、凸凹な支持面を補うために装置の一脚の真下に、例えば、テーブルの一脚の真下に、又ははしごあるいは足場システムの一つの脚の真下に、一つもしくは複数の支持板又はブロックを置くことでしばしば解決される。しばしば、追加した支持体は、真下の脚に固定されておらず、その解決策は、支持される人あるいは物が危険にさらされるという重大さとともに、その装置がある時点で傾くかもしれないという高い可能性を有し、安全ではない。
したがって、安定して、かつ平坦ではない面に容易かつ自動的に好ましくは水平に置くことができることが装置に必要である。
発明の説明
本発明の実施形態は、略水平な面、さらには平坦ではない面のような任意の面に装置を置くことの問題を解決する。その装置は、装置の少なくとも2つの脚のそれぞれの長さが装置のユーザーの希望及び必要に応じて調節可能であるように、水平に、又はある傾斜して置くことができる。
第1態様において、発明は、
− 装置を支持する一組の脚と、この一組の脚は、少なくとも2つの脚を含み、各々が、調節可能な長さを有する脚を形成するため、装置の他の部分に対して滑動可能に設置される滑動可能な脚部品を有する;
− ロック機構であって、ロック機構のロックされた状態では、装置の他の部分に対してそれぞれの滑動可能な脚部品の移動を防止し、ロック機構のロックされていない状態では、装置の他の部分に対してそれぞれの滑動可能な脚部品の移動を可能とするように配置されたロック機構と;
−滑動可能な脚部品を相互に連結する柔軟性部材と、この柔軟性部材は、張られたとき、ロック構造をロックされていない位置へ引っ張る;
を有する。
柔軟性部材は、好ましくは、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されないときに張られるように配置される。柔軟性部材は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されないときに、重力によって好ましくは張られてもよい。好ましい実施形態において、柔軟性部材を張るために必要な力は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの重さに作用する重力に由来する。
よって、本発明は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つが自由に吊され、重力の作用の下で柔軟性部材に負荷を与える限り、脚の長さが変化可能であるという意味で、その長さが自動的に調節可能である脚アセンブリを有する装置を提供するということが認識されるだろう。発明の好ましい実施形態において、柔軟性部材は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つへ、及び/又は、それに接続されるあるいはそれとともに一体化されたエレメントへ作用する重力の作用下でのみで張ることができる。したがって、そのような実施形態において、その装置は、脚の長さを調節するための単独の手段を備えず、よって、ハンドル、モータードライブ、あるいは、柔軟性部材をピンと張るための他の機器を必要とせずに調節可能である。
ロック構造は、一方向のロック機構を含んでもよく、それは、柔軟性部材が緩んでいるときに、装置の他の部分に関して滑動可能な脚部品をロックし、かつ、柔軟性部材が張っているとき、つまり、脚部品を自由に吊し、滑動可能な脚部品に作用する重力の作用下で柔軟性部材に負荷を与えることを可能にするために、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されていないときに、滑動可能な脚部品及びその装置の他の部分の相互の固定を解放するように、配置される。ロック構造は、例えば、柔軟性部材のそれぞれの自由端に固定され、かつそれらの端あるいはエッジの一つを、滑動可能な脚部品の前述の自由端に反対側の、滑動可能な脚部品のそれぞれの端に沿って蝶番で動くようにされた、一もしくは複数のアーム又は板を含んでもよい。ロック構造のロックされた状態において、つまり柔軟性部材が緩んだとき、蝶番で動くようにされた端あるいはエッジに対向するアーム又は板の端は、装置の他の部分、例えばベース構造又はその滑動できない脚部品の表面に係合してもよい。ロック構造の非ロック状態において、つまり柔軟性部材が張ったとき、蝶番で動くようにされた端あるいはエッジに対向するアーム又は板の端は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つが装置の他の部分に関して自由に滑ることを可能にするため、装置の他の部分との係合から解放される。蝶番で動くようにされたアーム又は板の自由端のストロークは、全ての滑動可能な脚部品が地面に置かれた後、各滑動可能な脚部品が滑ることのできる距離を規定する。各アーム又は蝶番のストロークは、今度は、柔軟性部材のアーム又は板への取付点の位置に依存する。
ロック構造は、好ましくは単に機械的な機構であり、それは、それぞれの脚の長さを調節するため、その動作用の電子制御を必要としない。しかしながら、電子手段は、ロック構造を動作させるため、あるいはその動作を支援するために提供されてもよい。例えば、電子制御システムが設けられてもよく、それは、所望のロック及び非ロック機能を達成するための、例えば電磁石の、電子ロック手段とともに、負荷及び/又は接触センサに連結される。
滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されていないときにピンと張るように、柔軟性部材は配置されるのが好ましいことが理解されるだろう。発明の好ましい実施形態において、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されていないとき、柔軟性部材は、重力によってピンと張られる。この場合、柔軟性部材における張りは、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの重さに作用する重力によってもたらされる。好ましくは、柔軟性部材は、全ての滑動可能な脚部品のそれぞれの自由端が支持面に置かれたとき、つまり滑動可能な脚部品が支持され、重力の力のみにさらされるときに、柔軟性部材が緩むように、柔軟性部材は配置される。柔軟性部材が緩んだとき、例えば少なくとも2つの滑動可能な脚部品が支持面に置かれたとき、ロック構造がロック状態にあるように、ロック構造は配置されるのが好ましい。
ロック構造が非ロック状態であるとき、滑動可能な脚部品が軸方向に滑動可能であることに関連し、ロック構造がロック状態であるときに滑動可能な脚部品が固定されることに関連する、装置の他の部分は、ロック構造によって係合可能な任意の要素として設けることができる。例えば、上記他の部分は、装置のベースあるいは固定された脚部材のような、固定された支持部を含んでも良い。他の部分は、例えば、支持フレームの一部、又ははしご、容器、長さ調節可能な脚を有する支持部が必要な機器の一部のベース部材の一部を含んでも良い。滑動可能な脚部品は、装置の異なる部品に対して、例えば、それぞれの固定された脚部品に対して、あるいは装置のベースフレームの異なった部分に対して、滑動可能に配置されてもよいことは理解されるべきである。
ロック構造は、柔軟性部材に接続される少なくとも一つのロックエレメントを備えてもよく、そのロックエレメントは、柔軟性部材が緩んでいるときに、ロックエレメントに作用する重力の作用下で、装置の他の部分とロックされた係合となるように配置され、かつ、柔軟性部材が張られているときに、上記ロックされた係合を解除するようにさらに配置される。好ましくは、少なくとも一つのそのようなロックエレメントは、脚ごとに設けられる。ロックエレメントは、例えば、柔軟性エレメントが少なくとも2つのロックエレメントを相互に連結した状態で、それぞれの滑動可能な脚部品の一端に蝶番で動くようにされたアーム、又は板を備えても良く、その結果、ロックエレメントは、柔軟性部材が緩んだとき、装置の他の部分とのロックされた係合となり、かつ柔軟性部材がピンと張られたとき、柔軟性部材はロックされた係合が解除される。他の実施形態において、ロック構造は、所望のロック機能を達成するための磁気手段又は他の機械的エレメントを含んでもよい。
一つの実施形態において、それぞれの脚は入れ子式の脚であり、ここで、装置の他の部分は、入れ子式脚の外側脚部材である。外側部材は、軸に沿って延在可能であり、外側部材の内側の空洞を少なくとも部分的に囲む壁を有する。滑動可能な脚部品の各々は、外側部材とともに入れ子式脚を形成するように、外側部材の空洞内に滑動可能に設置された内側部材を形成してもよい。あるいは、外側部材は、この場合、固定された内側部材に対して滑動可能であってもよい。
ロック構造は、少なくとも2つの移動可能なロック部材を備えてもよく、各ロック部材は、滑動可能な脚部品のそれぞれに接続され、又はそれぞれと一体化されても良い。ここで、柔軟性部材は、移動可能なロック部材の各々を相互に連結する。移動可能なロック部材の各々は、上述した少なくとも一つのロックエレメントの実施形態を構成してもよいことが理解されるべきである。
それぞれのロック部材は、以下のような方法で入れ子式の脚に装着可能である。即ち、
− 少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、ロックされた位置で、外側部材の空洞内への内側部材のさらなる移動を防止し、及び
− 少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、非ロック位置において、外側部材の空洞内への内側部材のさらなる移動を妨げない。
ロック構造のすべての実施形態において、一つを超えるロックエレメント又は一つを超えるロック部材は、脚部品ごとに設けられても良い。
上述したような入れ子式の脚部アセンブリを含む発明の実施形態において、重力は、外側部材を下方へ促し、外側部材の空洞へさらに内側部材を挿入しようとする。しかしながら、ロック部材がロックされた位置にあるときには、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動は防止され、結果として、装置は、面にしっかりと支持される。
それぞれの入れ子式の脚が面に支持されるとき、少なくとも一つのロック部材の各々をロックされた位置に自動的に置くために、装置の実施形態は、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を相互に連結し、かつ少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を、ピンと張られたときに非ロック位置へ引っ張る柔軟性部材をさらに設ける。
したがって、柔軟性部材がピンと張ったとき、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材は、それらの非ロック位置に維持され、かつ内側部材は、少なくとも2つの入れ子式の脚のそれぞれの外側部材に対して自由に移動する。それにより、少なくとも2つの入れ子式の脚の長さを調節する。柔軟性部材が張っていないときには、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材は、内側部材が少なくとも2つの入れ子式の脚のそれぞれの外側部材に対して移動できないように、それらのロック位置に存在することができ、それにより、装置が面によってしっかりと支持可能であるように、少なくとも2つの入れ子式の脚の長さを維持する。少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つが支持されないときには、柔軟性部材は、ピンと張っていてもよい。
ロック構造は、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の少なくとも一つが支持されていないとき、柔軟性部材が重力によって張られるように、それぞれの滑動可能な脚部品に接続されてもよい。よって、装置が地面のような面上につり上げ力によって保持されるとき、重力は、滑動可能の脚部品を下方へ引き、それにより、ロック構造がその非ロック状態に維持されるように柔軟性部材をピンと張り、それにより、装置が面の方へ下降するとき、面に最初に隣接する滑動可能な脚部品の長さは、少なくとも2つの滑動可能な脚の全てが面に隣接するまで自動的に縮小するように、滑動可能な脚部品は、装置の他の部分に対して移動可能である。この時点では、支持面方向へ装置をさらに下げることは、柔軟性部材を緩めるであろう。その結果、ロック構造は、そのロック位置へ移動し、少なくとも2つの滑動可能の脚の長さのさらなる変化を防止する。その結果、つり上げ力なしで、つまり装置が単に重力にのみさらされた状態で、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の長さが所望の長さに自動的に調節され、ロックされたロック構造によってさらなる調節が防止されることから、装置は、一組の脚によってしっかりと支持される。少なくとも2つの脚の長さは、再びつり上げ力を装置に作用させることにより再度調節可能であり、重力が滑動可能な部材を下方へ引くことができるように、支持面から装置を上へつり上げる。それによって、柔軟性部材を再びピンと張り、ロック構造を非ロックとし、上述したように支持面での装置の位置決めが繰り返される。
ロック構造は、柔軟性部材が張っていない状態で、重力によってそれが非ロック位置からロックされた位置まで移動するような方法で滑動可能な脚部品に接続されてもよい。よって、平坦ではない支持面に装置を位置決めする間、少なくとも2つの脚部品の各々の長さは、支持面の凸凹を補う長さに自動的に調節され、装置が支持面に置かれたとき、つまり装置につり上げ力が作用していないとき、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の各々は、自動的に固定され、その結果、少なくとも2の滑動可能の脚部品の各々の長さのさらなる変化が防止され、それによって装置がしっかりとかつ安全に、一組の脚及び支持面によって支持される。
装置につり上げ力が作用していない状態での支持面における装置の最終的な配向は、支持面へ装置をさらに下げるときのロック構造のロックに帰着する、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の最後のものが支持面に接触したときの装置の配向によって決定されるということに注意すべきである。
よって、装置は、装置をつり上げ支持面に所望の配向で装置を置くことによって、傾斜、水平のような所望の配向において置くことができる。装置が支持面に置かれた、つまり装置につり上げ力が作用していないときには、柔軟性部材は、無負荷であるということに注意すべきである。
装置が支持面の上方に保持されるとき、柔軟性部材は、内側部材の重さ及び各々の支持されていない入れ子式の脚のロック部材を支えることができる。好ましくは、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の全てが支持面に支持されるまで、柔軟性部材は、ピンと張られたままである。
好ましくは、少なくとも2つの滑動可能な脚部品の全てが支持されたとき、柔軟性部材は、ピンと張っていない。
柔軟性部材は、紐、チェーン、ワイヤなどを備える。それは、例えば一連の球体のボールとして提供されてもよい。
好ましくは、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置で、滑動可能な脚部品と装置の他の部分との間に、例えば、内側部材と、入れ子式の脚の外側部材の壁との間に押し込まれる。例えば、少なくとも一つのロック部材は、それぞれの内側部材に回転自在に、あるいは蝶番で可動に接続されてもよく、その結果、柔軟性部材がピンと張ったときに、少なくとも一つのロック部材は、回転されて他の装置との押し込み係合(ロック位置)から外れ、非ロック位置へ存在する。
少なくとも一つのロック部材は、複数の非ロック位置へさらに回転してもよい。支持面での装置の位置決めの間に、柔軟性部材がピンと張らなくなったとき、少なくとも一つのロック部材は、装置のそれぞれの他の部分との押し込み係合のロック位置へ逆向きに回転する。
少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つの外側部材の壁は、少なくとも一つのロック部材の各々に面し、少なくとも一つのロック部材の各々と壁の内面との間の押し込み係合を容易にする粗い内面を有してもよい。一般的に、装置の他の部分のその面の粗さは、それはロック構造によって係合され、その面とロック構造との係合を容易にするように構成されてもよい。
その粗さは、その面の凹凸を交互にすることにより構成されてもよい。その粗さは、鋸歯状の面のような波状の面、例えば外側部材あるいは装置の他の部分の鋸歯状の内面によって構成されてもよい。
あるいはまた、所望の粗さ、例えば上記内面の粗さは、内側部材がコイルばねの内側に滑動可能に設置されるのと同じ方法で空洞の壁に留められる、外側部材の空洞にコイルばねの挿入によって設けられても良い。ここで、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置において、内側部材とコイルばねとの間に押し込まれる。あるいは、コイルばねは、装置の他の部分を形成する固定された脚部品のまわりに設けられても良い。
少なくとも2つの滑動可能な脚部品、例えば入れ子式の脚、の少なくとも一つは、柔軟性部材及び少なくとも一つのロック部材を相互に連結するロック・アシスト部材を備えてもよい。脚の組は、問題の入れ子式の脚における装置を支持するのに適したいずれかの数の、例えば2、3、4、6、8、9、12、15、16、32などのような、脚部品を含んでも良い。
装置は、テーブル、椅子、ベッドなどのような家具、はしご、キャンパー、トレーラー、貨物専用コンテナ、容器フレーム、チョッパー、グリルなどのような容器であってもよい。装置は、クレーン、掘削機、建築用、掘削用等のような建設工事用のいずれかの機械であってもよい。装置は、カメラ、スタンド、仕事台、プロジェクター、移動式トイレ、手押し車などの三脚であってもよい。装置は、鋼のような金属で作られていることがある。好ましくは、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも外側部材及び内側部材は、鋼のような金属で作られている。好ましくは、少なくとも一つの移動可能なロック部材は、硬化鋼のような金属で作られている。
好ましくは、少なくとも2つの滑動可能な脚部品、例えば入れ子式の脚のすべては、均一に負荷が掛けられる。このことは、支持の外形に適合するために少なくとも2つの入れ子式の脚の長さが自動的に調整されることによって保証されてもよい。
本発明による装置は、少なくとも2つの移動可能なロック部材を備えてもよい。同じ滑動可能な脚部品における異なるロック部材は、例えば、上から見たとき、つまり内側部材の移動方向に垂直な平面へ投影されたものを見たとき、異なる方向に配向されてもよい。
脚長調整機構は、滑動可能な脚部品の自由端が支持されていないとき、自動的に調節するために、例えば装置の脚のそれぞれの長さを等しくするために設けられても良い。脚長調整機構は、滑動可能な脚部品の自由端が支持されていないとき、つまりそれらが地面あるいは他の支持面に置かれていないときに、装置の他の部分に対して等しい位置に全ての滑動可能な脚部品を配置させるため、例えば、それぞれの滑動可能な脚部品にそれぞれの圧縮バネがあっても良い。
さらなる態様において、装置は、装置を支持するための一組の脚を有して提供される。一組の脚は、それぞれ第1及び第2の部材を有する第1及び第2の入れ子式の脚のような、第1及び第2の滑動可能な脚を含んでも良い。例えば入れ子式の脚の第2の脚部材のような滑動可能な脚部材は、第1及び第2の脚部材によって形成可能な、例えば入れ子式の脚の、長さ調節可能な脚を少なくとも部分的に形成するために、例えば第1部材である、装置の他の部分に軸に沿って滑動可能に接続されてもよい。さらに、装置は、第1及び第2のロック部材がロック位置で、軸に沿った第1方向における脚の滑動可能な部品の移動を防止し、第1及び第2のロック部材が非ロック位置で、第1方向における滑動可能な部材の移動を可能にするような方法において、装置の一部分に、例えば移動しない部分つまり静止している第1脚部材に装着された第1の移動可能なロック部材と、滑動可能な脚部品に、例えば第2の入れ子式の脚部材に装着された第2の移動可能なロック部材とを備えても良い。装置は、第1及び第2のロック部材を相互に接続し、張られたときに、第1及び第2のロック部材を非ロック位置に引く柔軟性部材をさらに備えてもよい。ロック部材によって係合される壁の、例えば入れ子式の脚アセンブリの内側壁の平坦ではない面は、例えば外側部材の外側から外側部材を溶接することによって設けられてもよい。
さらなる態様において、発明は、装置を支持する一組の脚を有する装置を提供し、この一組の脚は、少なくとも2つの入れ子式の脚を含み、そのそれぞれは、
− 軸に沿って延在し、外側部材の内側に空洞を少なくとも部分的に囲む壁を有する外側部材と、
− 外側部材と共に入れ子式の脚を形成するために、外側部材の空洞内に滑動可能に位置する内側部材と、及び
− 少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々がロック位置で、外側部材の空洞内へのさらなる内側部材の移動を防止し、及び、少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、非ロック位置で、外側部材の空洞への更なる内側部材の移動を妨げないような方法において入れ子式の脚に装着された少なくとも一つの移動可能なロック部材と、
を有し、
装置は、さらに、
少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を相互に接続し、かつ、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を、張られたときに非ロック位置へ引っぱる柔軟性部材を備える。
図1は、本発明による支持されていない装置の実施形態を模式的に図示する。 図2は、平坦ではない面によって支持された図1の装置を模式的に図示する。 図3は、支持されていない他の装置を模式的に図示する。 図4は、さらに別の、支持されていない装置を模式的に図示する。 図5は、支持された装置の詳細を模式的に図示する。 図6は、支持されていない装置の詳細を模式的に図示する。 図7は、平坦ではない面での装置の位置決めを模式的に図示する。 図8は、ロック位置に2つの移動可能なロック部材を有する入れ子式の脚の詳細を模式的に図示する。 図9は、非ロック位置における図8の詳細を模式的に図示する。 図10は、ロック位置におけるロック部材の平面図である。 図11は、非ロック位置における図10のロック部材の平面図である。 図12は、図10及び図11のロック部材の平面図である。 図13は、ロックアシスト部材の側面図である。 図14は、コイルばねを有する入れ子式の脚の部品を模式的に図示する。 図15は、コイルばねを有する入れ子式の脚の詳細を模式的に図示する。 図16は、コイルばねを有する入れ子式の脚の詳細を模式的に図示する。 図17は、本発明の実施形態の更なる実施形態を模式的に図示する。 図18は、本発明の実施形態の更なる実施形態を模式的に図示する。
本発明の上述した態様の、上述の幾つか及び他の特徴並びに利点は、添付した図を参照して以下の例示の実施形態の詳細な説明によって、当業者に容易に明らかになるであろう。
図は模式的で、明瞭さのため単純化される。また、図は、他の細部が除外されながら、発明の実施形態の理解に必要である細部を単に示すこともある。全体を通して、同一又は対応する部分には同じ参照符号が用いられる。
添付の図面にて示される発明の例示的な実施形態に加えて、発明は、異なった形態で具体化されてもよく、ここに述べられる実施形態に制限されるように解釈されるべきでないということに注意すべきである。むしろ、それらの実施形態は、この開示が完全で十分であり、当業者に発明の実施形態の概念を完全に伝達するであろうように提供される。
装置は、第1の入れ子式の脚及び第2の入れ子式の脚を接続するコネクター要素を備えてもよい。コネクター要素は、管状の中空要素であってもよい。コネクター要素は、柔軟性部材の一部に対応してもよい。
装置は、一つもしくは複数のガイド要素、例えば第1及び/又は第2のガイド要素を備えても良い。ガイド要素は、固定されたあるいは非固定のプーリーを備えてもよい。
装置は、第1の入れ子式の脚に第1のバネ部材を備えても良く、第1のバネ部材は、第1部材つまり外側部材に対して第1方向に反対の第2方向において第2部材つまり内側部材に力を加えるように配列されている。よって、第1のバネ部材は、無負荷状態において柔軟性部材をピンと張るように寄与することができる。
装置は、第2の入れ子式の脚に第2のバネ部材を備えてもよく、第2のバネ部材は、第1部材つまり外側部材に対して第1方向に反対の第2方向において第2部材つまり内側部材に力を加えるように配列されている。
第1のバネ部材及び/又は第2のバネ部材は、装置の無負荷状態においてピンと張った柔軟性部材を提供することができる。
装置は、柔軟性部材が張っていないつまり緩んだとき、ロック部材を非ロック位置からロック位置へ移動するため、一もしくは複数の固定バネ部材を備えても良い。
図1は、装置10を、支持面16に装置10を支持するための第1の入れ子式の脚12及び第2の入れ子式の脚14を有するはしご10の形態で模式的に図示する。入れ子式の脚12、14の各々は、軸Xに沿って延在し、少なくとも部分的に空洞26、28を囲む壁22、24を有する第1部材つまり外側部材18、20を備える。第1部材18、20は、コネクター要素29によって接続される。さらに、装置は、第1の入れ子式の脚12及び第2の入れ子式の脚14をそれぞれ形成するために、それぞれの外側部材18、20のそれぞれの空洞26、28内に滑動可能に設置された第2部材つまり内側部材30、32を備える。
それぞれの外側部材18、20に対して特定位置に内側部材30、32をロックするために、少なくとも一つの移動可能なロック部材34、36は、各々の移動可能なロック部材34、36が、ロック位置(図2を参照)で、矢印Xによって示される第1方向における、つまりそれぞれの外側部材18、20のそれぞれの空洞26、28内への、内側部材30、32の移動を防止するというような方法で、それぞれの入れ子式の脚12、14に取り付けられる。さらに、移動可能なロック部材34、36のそれぞれは、図1で示されるような非ロック位置において、第1方向における、つまりそれぞれの外側部材18、20のそれぞれの空洞26、28内へ、それぞれの内側部材30、32のさらなる移動を許可する。
第1ロック部材34は、内側部材30に、蝶番で可動に及び移動可能に接続され、第2ロック部材36は、内側部材32に、蝶番で可動に及び移動可能に接続される。
さらに、装置10は、第1ロック部材34及び第2ロック部材36を相互に連結する柔軟性部材38を備える。図1に示すような無負荷位置において、ピンと張った柔軟性部材38は、ロック部材34、36が非ロック状態に維持されることを保証する。柔軟性部材38は、第1ガイド要素39A及び第2ガイド要素39Bによって空洞26、28内及び中空のコネクター要素29内を案内される。
図2は、負荷位置つまり負荷状態における装置10を図示する。全ての入れ子式の脚が面に支持された負荷位置において、柔軟性部材38は、ピンと張っておらず、つまり緩んでおり、よって第1ロック部材34及び第2ロック部材36をロック位置へ移動させる。
紐が、第1ロック部材36に取り付けられた一端、及び第2ロック部材38に取り付けられた一端を有する形態において、緩んだ柔軟性部材38は、ロック部材34、36をロック位置に入ることを可能にする。ロック位置において、第1ロック部材34は、外側部材22の壁の内面と係合する。負荷位置では、それぞれの入れ子式の脚12、14は、平坦ではない面16に支持される。よって、柔軟性部材38がピンと張ったときには、2つの入れ子式の脚12、14のロック部材34、36は、図1に示されるそれらの非ロック位置に維持され、内側部材30、32は、2つの入れ子式の脚12、14のそれぞれの外側部材18、20に対して自由に動き、それにより、2つの入れ子式の脚12、14の長さは、調節される。柔軟性部材38がピンと張っていないとき、2つの入れ子式の脚12、14のロック部材34、36は、図2に示されるそれらのロック位置にあることができ、その結果、内側部材30、32は、2つの入れ子式の脚12、14のそれぞれの外側部材18、20に対して移動できず、それによって、2つの入れ子式の脚12、14の長さを維持し、その結果、装置10は、図2に示されるように平坦ではない面16によって堅く支持される。図1に示すように、2つの入れ子式の脚12、14の少なくとも一つが支持されていないとき、柔軟性部材38は、ピンと張ることができる。
また、図1及び図2に示すように、ロック部材34、36は、それぞれの内側部材30、32に蝶番で可動に接続され、その結果、2つの入れ子式の脚12、14の少なくとも一つが支持されていないとき、柔軟性部材38は、重力によってピンと張られる。したがって、装置10が図1に示すようにつり上げ力によって面の上方に保持されるとき、重力は、外側部材30、32を面16の方へ引っ張り、よって、柔軟性部材38をピンと張り、その結果、ロック部材34、36は、図1に示すようにそれらの非ロック位置に維持され、それにより、内側部材30、32は、2つの入れ子式の脚12、14のそれぞれの外側部材18、20に対して移動することができ、それによって、装置10が面16の方へ降下したとき、面16に最初に隣接する入れ子式の脚の長さは、入れ子式の脚12、14の両方が面に隣接するまで、自動的に減少する。続いて、さらに装置10が支持面16の方へ下がり、柔軟性部材38が緩み、移動可能なロック部材34、36は、図2に示すようなそれらのロック位置へ移動し、それぞれの内側部材30、32とそれぞれの壁18、20との間に押し込まれ、2つの入れ子式の脚12、14の長さのさらなる変化を防止する。その結果、つり上げ力が無い状態、つまり装置10が重力のみにさらされる状態で、2つの入れ子式の脚12、14の長さは、所望の長さに自動的に調節され、ロックされたロック部材34、36によってさらなる調整が妨げられることから、装置10は、脚12、14によってしっかりと支持される。2つの入れ子式の脚12、14の長さは、装置10に再度つり上げ力を作用することで再調整可能である。装置10を支持面16からつり上げることで、その結果、重力は、内側部材30、32を下へ及びそれぞれの外側部材18、20の外側へ引っ張ることができ、それにより、再び柔軟性部材38をピンと張り、移動可能なロック部材34、36をそれらの図1の非ロック位置に置き、上述したように支持面16に装置10の位置決めが繰り返される。
図示する例示的な装置10において、柔軟性部材38がピンと張っていないとき、移動可能なロック部材34、36が図1に示す非ロック位置から重力によって図2に示すロック位置へ移動するというような方法において、移動可能なロック部材34、36は、それぞれの内側部材30、32に、蝶番で可動にあるいは回転可能に接続されるということに注目すべきである。ロック部材34、36の各々は、それぞれの内側部材30、32と、それぞれの外側部材18、20のそれぞれの壁22、24との間のロック位置に押し込まれる。柔軟性部材38がピンと張ったとき、ロック部材34、36は、それぞれの内側部材30、32と、それぞれの壁18、20との間の押し込み係合から外へ、図1に示すような非ロック位置へ回転する。図1に示すように、ロック部材34、36は、さらにさまざまな非ロック位置へ回転してもよい。
したがって、平坦ではない支持面16に装置10を位置決めする間、2つの入れ子式の脚12、14の各々の長さは、図2に示すように支持面16の凸凹を補う長さに自動的に調節され、装置10が支持面に置かれたとき、即ちつり上げ力が装置10に作用しないとき、2つの入れ子式の脚12、14の各々は、2つの入れ子式の脚12、14の長さの更なる変化が防止され、それにより装置10が一組の脚12、14及び支持面16によってしっかりとかつ安全に支持されるように、自動的にロックされる。
つり上げ力が装置10に作用していない状態で支持面16での装置10の最終的な配向は、装置10を支持面16の方へさらに下げたときに、移動可能なロック部材34、36のロックに帰着する、2つの入れ子式の脚12、14が支持面16に最後に接触したときの装置の配向によって決定されるということに注目すべきである。
したがって、装置10は、装置10をつり上げ、支持面16で所望の配向に置くことにより、傾斜のような、平坦におけるような、所望の配向に置くことができる。
装置10が支持面16に置かれているとき、つまりつり上げ力が装置に作用していないとき、柔軟性部材38には負荷がかかっていないということに注目すべきである。図1に示すように装置10が支持面16の上方に保持されるとき、柔軟性部材38は、入れ子式の脚12、14の支持されていない内側部材30、32、移動可能なロック部材34、36、及び、可能なロック・アシスト部材(不図示)の重さを支える。柔軟性部材38は、全ての入れ子式の脚12、14が図1に示すように支持面16によって支持されるまで、引き続きピンと張られている。
全ての入れ子式の脚12、14が図2に示すように支持面16によって支持されるとき、柔軟性部材38は、ピンと張っていない。
図3は、2つの入れ子式の脚を超える移動可能なロック部材が互いにどのように相互連結させるかを説明するために、3つの入れ子式の脚12、13、14を有する装置10を示す。相互に連結する原理は、任意の数の入れ子式の脚までも拡張することができる。入れ子式の脚のそれぞれの外側部材への内側部材の更なる挿入が移動可能なロック部材によって防止されるように、複数の入れ子式の脚の各々の長さの自動調整の動作原理、及び、全ての入れ子式の脚のロックの動作原理は、図1及び図2の装置に関するものと同じである。即ち、入れ子式の脚12、13、14のすべてが支持面16に支持されるまで、柔軟性部材38は、引き続きピンと張ったままであり、入れ子式の脚12、13、14すべてが支持面16に支持されるとき、柔軟性部材38は、ピンと張っていない。ガイド要素39C、39D、39Eは、柔軟性部材38をガイドすることを支援する。ガイド要素39Eは、移動可能な第3ロック部材に取り付けられる。
図4に示すように、入れ子式の脚12、14の外側部材18、20の壁22、24は、内面40、42を有しても良く、この内面40、42は、それぞれのロック部材34、36に面し、ロック部材34、36と壁22、24のそれぞれの内面40、42との間の押し込み係合を容易にする粗さを有する。
図4に示される実施例において、その粗さは、面40、42の凹凸を交互にすることにより構成される。これは、ロック位置におけるロック部材を示す図5、及び非ロック位置におけるロック部材を示す図6に詳細に示されている。図4から図6において、面の粗さは、のこぎり歯状によって構成されている。
図7は、さらに、平坦ではない面16での装置10の位置決めを図示する。最も左の図では、装置10は、面16の上方に保持され、それにより、入れ子式の脚12、14の内側部材30、32を下方へ引くことにより、重力は移動可能なロック部材34、36をオープン位置に維持し、それにより、内側部材30、32、及び移動可能なロック部材34、36の重さを支える柔軟性部材38をピンと張る。その右の次の図では、右の入れ子式の脚14は、平坦ではない面16によって支持され、一方、左の入れ子式の脚12は、平坦ではない面16によってまだ支持されていない。よって、装置10が面16の方へさらに下がるとき、右の入れ子式の脚14の内側部材32は、右の入れ子式の脚14の空洞28内へさらに配置され、一方、左の入れ子式の脚12の内側部材30は、その右の次の図に示されるように、平坦ではない面16によって最終的に支持されるまで、左の入れ子式の脚12の空洞26から外へさらに延びる。面16に装置10の全重さが置かれることは、移動可能なロック部材34、36を、それぞれの内側部材30、32とそれぞれの壁22、24との間にそれらが押し込まれるそれらのロック位置へ回転させ、その結果、それぞれの空洞26、28への内側部材30、32の更なる挿入は防止され、よって、装置10は、面16にしっかりと支持される。図示される例では、左の入れ子式の脚の長さは、右の入れ子式の脚の長さよりも長い。右端の図では、装置10は、右の入れ子式の脚の長さが結果的に最も長くなる、別の平坦ではない面に置かれている。
図8は、各入れ子式の脚における2つの移動可能なロック部材を有し、柔軟性部材38とロック部材とを相互に連結するロック・アシスト部材44をさらに有する装置10の細部の側面図である。図8において、ロック部材は、内側部材30と壁22との間に押し込まれるそれらのロック位置に存在する。図9は、ロック部材が非ロック位置にある図8の装置10を示す。図10は、ロック部材がロック位置にある、図8及び図9の装置10の一つの入れ子式の脚の断面の平面図である。同様に、図11は、ロック部材が非ロック位置にある、図8及び図9の装置10の上記入れ子式の脚の断面の平面図である。図12は、ロック部材の一つをより詳細に示す。図13は、ロック・アシスト部材の一つをより詳細に示す。
図14から図16は、外側部材20の内面の所望の粗さが、外側部材20の空洞28におけるコイルばね46の挿入によって達成される装置10を示す。コイルばね46は、内側部材32がコイルばね46の内側に滑動可能に設置されるような方法において、空洞28のそれぞれの壁24に留められる。ここで、ロック部材36は、ロック位置では、それぞれの内側部材32とコイルばね46との間に押し込まれる。バネ部材46は、外側部材に対して第1方向に反対の第2方向において内側部材に力を加えるように配置されてもよい。
図17及び図18は、図17に示すように滑動可能な脚部材32の自由端が支持されていないとき、装置の脚のそれぞれの長さを自動的に等しくする圧縮バネ50、52の形態における脚長調整機構を含む発明の実施形態を示す。図18に示す状態において、右の脚部材の圧縮バネ52は、はしごの重みの下で圧縮される。バネのバネ力は、はしごへの重力の負荷を打ち消し克服するのには十分ではない。しかしながら、はしごが地面から持ち上げられたとき、バネ52は、右の脚部材を、左の脚部材の長さと等しい長さに、つまり図17に示す状態に、自動的に押す。
一組の脚は、問題の装置を支持するのに適した、2、3、4、6、8、9、12、15、16、32などのような、任意の数の入れ子式の脚を含むことができる。
装置は、テーブル、椅子、ベッドなどのような家具、はしご、キャンパー、トレーラー、容器、例えば貨物専用コンテナ、容器フレーム、チョッパー、グリルなどのような容器、であってもよい。
内部壁の平坦ではない面は、例えば外側部材の外部から外側部材を溶接することによって作製されてもよい。
発明のさらなる態様の説明
発明のさらなる態様は、以下に述べられる。
1. 装置は、以下の構成を有し、
装置を支持する一組の脚と、この一組の脚は、少なくとも2つの入れ子式の脚を含み、その各々は、
− 軸に沿って延在し、外側部材の内側の空洞を少なくとも部分的に囲む壁を有する外側部材と、
− 外側部材と共に入れ子式の脚を形成するため、外側部材の空洞内に滑動可能に設置された内側部材と、及び
− 下記のような手段において入れ子式の脚に取り付けられた少なくとも一つの移動可能なロック部材と、
・少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々がロック位置で、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を防止する、及び
・少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々が非ロック位置で、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を妨げない、
上記装置は、さらに、
少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を相互に連結し、かつ、ピンと張ったときに、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を非ロック位置へ引っ張る柔軟性部材
を備える。
2. 第1項による装置では、柔軟性部材は、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つが支持されていないとき、ピンと張る。
3. 第2項による装置では、少なくとも一つのロック部材の各々は、それぞれの内側部材に接続され、ここで、柔軟性部材は、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つが支持されていないときに、重力によってピンと張られる。
4. 上述の項のいずれかによる装置では、少なくとも2つの入れ子式の脚の全てが支持され、重力にのみさらされているとき、柔軟性部材は、張っていない。
5. 上述の項のいずれかによる装置では、柔軟性部材が張っておらず、少なくとも2つの入れ子式の脚が単に重力にさらされるとき、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置にある。
6. 上述の項のいずれかによる装置では、柔軟性部材が張っていないときに、少なくとも一つの移動可能なロック部材が重力によって非ロック位置からロック位置に移動するような手段において、少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、内側部材に接続される。
7. 上述の項のいずれかによる装置では、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置で、内側部材と外側部材の壁との間に押し込まれる。
8. 第7項による装置では、外側部材の壁は、少なくとも一つのロック部材の各々に面する内面を有し、この内面は、少なくとも一つのロック部材の各々と壁の内面との間への押し込み係合を容易にする粗さを有する。
9. 第8項による装置では、その粗さは、面の凹凸を交互にすることにより構成される。
10. 第7項による装置では、入れ子式の脚の各々は、外側部材の空洞における壁に留められたコイルばねを備え、内側部材は、コイルばねの内側に滑動可能に設置され、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置で、内側部材とコイルばねとの間に押し込まれる。
11. 上述の項のいずれかによる装置では、入れ子式の脚の各々は、柔軟性部材と少なくとも一つのロック部材とを相互に連結するロック・アシスト部材を備える。
12. 上述の項のいずれかによる装置では、一組の脚は、少なくとも3つの入れ子式の脚を含む。
13. 第12項による装置において、一組の脚は、少なくとも4つの入れ子式の脚を含む。
14. 上述の項のいずれかによる装置では、少なくとも一つの移動可能なロック部材は、少なくとも2つの移動可能なロック部材を含む。
15. 第14項による装置では、少なくとも2つの移動可能なロック部材の少なくとも2つは、それぞれのロック位置の各々で、少なくとも2つの異なった配向にある。
16. 上述の項のいずれかによる装置を備えたはしご。
17. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えた椅子。
18. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えたテーブル。
19. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えたキャンパー。
20. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えたグリル。
21. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えた容器。
22. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えた容器フレーム。
23. 第1項から第15項のいずれかによる装置を備えた足場システム。

Claims (21)

  1. 装置は、
    − 装置を支持する一組の脚と、この一組の脚は少なくとも2つの脚を含み、これらの各々は、調節可能な長さを有する脚を形成するため、装置の他の部分に対して滑動可能に設置される滑動可能な脚部品を有する;
    − ロック状態では装置の他の部分に対して、滑動可能な脚部品の各々の移動を防ぎ、かつ非ロック状態では装置の他の部分に対して、滑動可能な脚部品の各々の移動を可能にするよう配置されたロック構造と;
    −滑動可能な脚部品を相互に連結する柔軟性部材であって、ピンと張られた状態でロック構造を非ロック位置へ引くように配置される柔軟性部材と;
    を有する装置。
  2. 柔軟性部材は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されていない状態において、ピンと張るように配置される、請求項1に記載の装置。
  3. 柔軟性部材は、滑動可能な脚部品の少なくとも一つの自由端が支持されていない状態において、重力によりピンと張られる、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 柔軟性部材は、滑動可能な脚部品のすべてのそれぞれの自由端が、支持面に置かれた状態においてピンと張っていないように配置される、請求項1から3のいずれかに記載の装置。
  5. ロック構造は、柔軟性部材がピンと張っていない状態にてロックされた状態にあるように配置される、請求項1から4のいずれかに記載の装置。
  6. ロック構造は、柔軟性部材に接続される少なくとも一つのロックエレメントを備え、このロックエレメントは、柔軟性部材が張っていない状態において、ロックエレメントに作用する重力の作用の下で装置の他の部分とロックされた係合になるように配置され、さらに、柔軟性部材がピンと張った状態では、ロックされた係合から外へ引っ張られるように配置される、請求項1から5のいずれかに記載の装置。
  7. 脚の各々は、入れ子式の脚であり、装置の他の部分は、入れ子式の脚の外側脚部材であり、外側部材は、軸に沿って延在し、外側部材の内側の空洞を少なくとも部分的に囲む壁を有し、滑動可能な脚部品の各々は、外側部材と共に入れ子式の脚を形成するため外側部材の空洞内に滑動可能に位置する内側部材を形成する、請求項1から6のいずれかに記載の装置。
  8. ロック構造は、少なくとも2つの移動可能なロック部材を備え、このロック部材の各々は、滑動可能な脚部品のそれぞれに接続されるか、あるいは一体化され、柔軟性部材は、移動可能なロック部材の各々を相互に連結する、請求項1から7のいずれかに記載の装置。
  9. ロック部材の各々は、入れ子式の脚に下記のような手段で取り付けられる、
    −少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、ロック位置において、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を防止し、及び
    −少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、非ロック位置において、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を妨げない、
    請求項7及び8に記載の装置。
  10. 少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々は、柔軟性部材がピンと張っていない状態において、少なくとも一つの移動可能なロック部材が重力によって非ロック位置からロック位置へ移動されるような構成において内側部材に接続される、請求項9に記載の装置。
  11. 少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置において、内側部材と外側部材の壁との間に押し込まれる、請求項9又は10に記載の装置。
  12. 外側部材の壁は、少なくとも一つのロック部材の各々に面する内面を有し、この内面は、少なくとも一つのロック部材の各々と壁の内面との間の押し込み係合を容易にする粗さを有する、請求項11に記載の装置。
  13. 粗さは、凹凸を交互にすることにより構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 入れ子式の脚の各々は、外側部材の空洞における壁に留められるコイルばねを備え、内側部材は、コイルばねの内側に滑動可能に位置し、少なくとも一つのロック部材の各々は、ロック位置において、内側部材とコイルばねとの間に押し込まれる、請求項11に記載の装置。
  15. 入れ子式の脚の各々は、柔軟性部材と少なくとも一つのロック部材とを相互に連結するロック・アシスト部材を備える、請求項9から14のいずれかに記載の装置。
  16. 少なくとも一つの移動可能なロック部材は、少なくとも2つの移動可能なロック部材を含む、請求項9から15のいずれかに記載の装置。
  17. 少なくとも2つの移動可能なロック部材の少なくとも2つは、それぞれのロック位置では、少なくとも2つの異なった配向にある、請求項16に記載の装置。
  18. 滑動可能な脚部品の自由端が支持されていない状態において、装置の脚のそれぞれの長さを自動的に調節する脚長調整機構をさらに備える、請求項1から17のいずれかに記載の装置。
  19. 装置は、
    装置を支持する一組の脚を有し、この一組の脚は、少なくとも2つの入れ子式の脚を含み、これらの各々は、
    − 軸に沿って延在する外側部材であって、外側部材の内側の空洞を少なくとも部分的に囲む壁を有する外側部材と、
    − 外側部材と共に入れ子式の脚を形成するため、外側部材の空洞内に滑動可能に位置する内側部材と、及び
    − 入れ子式の脚に下記のような手段において取り付けられる少なくとも一つの移動可能なロック部材であって、その手段は、少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々がロック位置において、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を防止し、かつ、少なくとも一つの移動可能なロック部材の各々が非ロック位置において、外側部材の空洞への内側部材のさらなる移動を妨げない、ロック部材と、
    を有し、
    上記装置は、さらに、
    少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を相互に連結し、かつ、ピンと張った状態において、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つのロック部材の各々を非ロック位置へ引く柔軟性部材を備える、
    装置。
  20. 少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つが支持されていない状態において、柔軟性部材はピンと張る、請求項19に記載の装置。
  21. 少なくとも一つのロック部材の各々は、それぞれの内側部材に接続され、少なくとも2つの入れ子式の脚の少なくとも一つが支持されていない状態において、柔軟性部材は、重力によってピンと張る、請求項20に記載の装置。
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