JP2012523437A5 - - Google Patents

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本発明はさらに、薬学的に許容可能な担体、5−HT受容体アゴニスト化合物、およびアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含む薬学的組成物を提供し、ここで上記化合物は1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
患者においてアルツハイマー病または認知障害を治療する方法であって、該方法は該患者に5−HT 受容体アゴニスト化合物を投与する工程を含み、ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、方法。
(項目2)
前記方法は、前記患者にアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を投与する工程をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記5−HT アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、単独で投与した場合にはアルツハイマー病または認知障害の治療に有効量未満である用量でそれぞれ存在する、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤はドネペジル塩酸塩である、項目2または項目3に記載の方法。
(項目5)
記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強する方法であって、該方法は、該患者に5−HT 受容体アゴニスト化合物を投与する工程を含み、ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、方法。
(項目6)
患者においてsAPPαのレベルを増加させる方法であって、該方法は、
(a)sAPPαの産生の増加の必要がある患者を同定する工程、および
(b)sAPPαの産生の増加に有効な量で、該患者に、5−HT 受容体アゴニスト化合物を投与する工程
を含み、
ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、方法。
(項目7)
1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される5−HT 受容体アゴニスト化合物であって、患者におけるアルツハイマー病または認知障害の治療において使用するための、5−HT アゴニスト化合物。
(項目8)
アルツハイマー病または認知障害の治療のために、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤と組み合わせて使用するための、項目7に記載の5−HT アゴニスト化合物。
(項目9)
前記治療において、前記5−HT アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、単独で投与した場合にはアルツハイマー病または認知障害の治療に対して有効量未満である用量でそれぞれ存在する、項目8に記載の5−HT アゴニスト化合物。
(項目10)
前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤はドネペジル塩酸塩である、項目8または項目9に記載の5−HT アゴニスト化合物。
(項目11)
1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される5−HT アゴニスト化合物であって、アルツハイマー病または認知障害の治療のために、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の有効性を増強するのに使用するための、5−HT アゴニスト化合物。
(項目12)
1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される5−HT アゴニスト化合物であって、記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するのに使用するための、5−HT アゴニスト化合物。
(項目13)
記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するために、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤と組み合わせて使用するための、項目12に記載の5−HT アゴニスト化合物。
(項目14)
前記治療において、前記5−HT アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、単独で投与した場合には、記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するのに有効量未満である用量でそれぞれ存在する、項目13に記載の5−HT アゴニスト化合物。
(項目15)
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤、5−HT 受容体アゴニスト化合物、および薬学的に許容可能な担体を含む薬学的組成物であって、該化合物は1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、薬学的組成物。
(項目16)
前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤はドネペジル塩酸塩である、項目15に記載の薬学的組成物。
(項目17)
前記5−HT 受容体アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドまたはその薬学的に許容可能な塩である、項目15または項目16に記載の薬学的組成物。
(項目18)
患者におけるアルツハイマー病または認知障害の治療に使用するための医薬の製造における、5−HT アゴニスト化合物の使用であって、該5−HT アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、使用。
(項目19)
前記医薬は、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の投与と組み合わせて使用するためのものである、項目18に記載の使用。
(項目20)
前記医薬は、単独で投与した場合にはアルツハイマー病または認知障害の治療に対して有効量未満である、前記5−HT アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の用量で、使用するためのものである、項目19に記載の使用。

Claims (15)

  1. 患者においてアルツハイマー病または認知障害を治療するための組成物であって、5−HT受容体アゴニスト化合物を含み、ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、組成物
  2. 患者においてアルツハイマー病または認知障害を治療するための組み合わせ物であって、5−HT 受容体アゴニスト化合物およびアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含み、ここで該5−HT 受容体アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、組み合わせ物。
  3. 前記5−HT 受容体アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、単独で投与した場合にはアルツハイマー病または認知障害の治療に有効量未満である用量でそれぞれ存在する、請求項2に記載の組み合わせ物
  4. 前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤はドネペジル塩酸塩である、請求項2または請求項3に記載の組み合わせ物
  5. 記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するための組成物であって、5−HT受容体アゴニスト化合物を含み、ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、組成物
  6. sAPPαの産生の増加の必要があると同定された患者においてsAPPαのレベルを増加させるための組成物であって、該組成物は、5−HT受容体アゴニスト化合物を含み、
    ここで該化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、組成物
  7. アルツハイマー病または認知障害の治療のために、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の有効性を増強するのに使用するための組成物であって、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される5−HT 受容体アゴニスト化合物を含む、組成物
  8. 記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するための組み合わせ物であって、5−HT 受容体アゴニスト化合物およびアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含み、ここで該5−HT 受容体アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、組み合わせ物
  9. 記5−HT 受容体アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、単独で投与した場合には、記憶欠損を経験している患者において、記憶を増強するのに有効量未満である用量でそれぞれ存在する、請求項に記載の組み合わせ物
  10. アセチルコリンエステラーゼ阻害剤、5−HT受容体アゴニスト化合物、および薬学的に許容可能な担体を含む薬学的組成物であって、該化合物は1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、薬学的組成物。
  11. 前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤はドネペジル塩酸塩である、請求項1に記載の薬学的組成物。
  12. 前記5−HT受容体アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドまたはその薬学的に許容可能な塩である、請求項1または請求項1に記載の薬学的組成物。
  13. 患者におけるアルツハイマー病または認知障害の治療に使用するための医薬の製造における、5−HT 受容体アゴニスト化合物の使用であって、該5−HT 受容体アゴニスト化合物は、1−イソプロピル−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸{(1S,3R,5R)−8−[(R)−2−ヒドロキシ−3−(メタンスルホニル−メチル−アミノ)プロピル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル}アミドおよび4−(4−{[(2−イソプロピル−1H−ベンゾイミダゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル}−ピペリジン−1−イルメチル)ピペリジン−1−カルボン酸メチルエステル、ならびにそれらの薬学的に許容可能な塩から選択される、使用。
  14. 前記医薬は、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の投与と組み合わせて使用するためのものである、請求項1に記載の使用。
  15. 前記医薬は、単独で投与した場合にはアルツハイマー病または認知障害の治療に対して有効量未満である、前記5−HT 受容体アゴニストおよび前記アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の用量で、使用するためのものである、請求項1に記載の使用。
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