JP2012518233A - 複数のユーザーインターフェース、環境、および/またはバーチャル・マシンをサポートするためのウェイクアップトリガ - Google Patents

複数のユーザーインターフェース、環境、および/またはバーチャル・マシンをサポートするためのウェイクアップトリガ Download PDF

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Abstract

リモートコンピューティングデバイスの検出が、リモートコンピューティング環境をその後にアクティブにするウェイクアップ信号をトリガする。リモートコンピューティング環境が、ローカルコンピューティング環境とほぼ同じ時間に、または異なる時間に、利用されることができる。利用可能なリモート周辺デバイスのリストが、自動で、および/またはユーザーの要求に基づいて、集められることができる。周辺デバイスの1つ以上が、ユーザーによって選ばれることができ、および/または、さまざまな条件に基づいて自動で選ばれることができる。1つ以上のデバイスの選択後に、ウェイクアップトリガが、該1つ以上のデバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにするために送られる。リモートコンピューティング環境は監視されることができ、該デバイスがもはや利用可能でなければ、リモートコンピューティング環境の非アクティブ化が、自動で実行される。
【選択図】 図1

Description

以下の説明は、概して通信環境に関し、より詳細にはリモートコンピューティングネットワークをアクティブにすることに関する。
移動通信デバイスが、通信するために、および、データ転送のために、(たとえば、インターネットにアクセスするために)広く利用されている。携帯性を保持するために、移動通信デバイスは、小設置面積かつ軽量であるため、ユーザーは、場所から場所へデバイスを携行することができる。小設置面積および減量要件に適合するために、デバイスに関連づけられた周辺アクセサリは、必然的に小さい。たとえば、ディスプレイは、テンキー、キーボード、および/またはディスプレイがデバイスに含まれるようにしつつも、ポケットに入れてデバイスを携行することをユーザーに可能にさせるようにするのに十分小型であるべきである。
技術が進歩を遂げるにつれ、ユーザーは、同時に複数のタスクを達成することを所望する。したがって、ユーザーは、複数のタスクを達成するために、ほぼ同時に複数のデバイスを動作させることを所望し得る。しかしながら、複数のデバイスを利用する能力は、ユーザーが場所から場所へ移動しているときには、ユーザーが複数のデバイスを携行しなくてはならないであろうから、不可能であろう。
時折、デバイスに含まれる周辺アクセサリが、ユーザーにデバイスを用いてさまざまな機能を適切に実行させるのに適さない場合がある。たとえば、ユーザーがデバイスを用いて動画を見ることを所望する場合、小さいディスプレイは、ユーザーエクスペリエンス(experience)に否定的な影響を及ぼし得る。別の例において、ユーザーが、文書を作成するためにキーボードを利用する必要がある場合、小さいキーボードの使用は、ユーザーの入力プロセスの妨げとなるだけでなく、ユーザーへの不快感という結果になり得る。
以下は、1つ以上の態様の簡潔な概要を、そのような態様の基本的な理解を提供するために、提示する。この概要は、意図されたすべての態様の広範囲にわたる概観ではなく、任意またはすべての態様の範囲を表すものでも、すべての態様のキーまたは決定的なエレメントを特定しようとするものでもない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡潔な形態で1つ以上の態様のいくつかのコンセプトを提示することである。
1つ以上の態様およびその対応する開示にしたがって、さまざまな態様が、リモートコンピューティング環境を発見することおよびアクティブにすることに関連して、説明される。リモートコンピューティングのために必要とされるデバイスの検出は、リモートコンピューティングデスクトップ環境をその後にアクティブにする、プラットフォームでのウェイクアップ信号をトリガする。(電話環境用およびコンピューティング環境用といった)異なるバーチャル・マシンは、(位置ベースであることができる)ウェイクアップトリガが、バーチャル・マシンをサポートするハイパーバイザーにおいてアクティブにされると、休止中のコンピューティング・バーチャル・マシンがウェイクアップさせられるように、プラットフォームでサポートされることができる。
ある態様は、リモートコンピューティング環境をイネーブルにするための方法に関する。この方法は、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得る動作、および、該利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶ動作を実行するために、プロセッサを用いる。この方法は、該少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにすることも含む。ローカルコンピューティング環境およびリモートコンピューティング環境が、異なるユーザーエクスペリエンスを提供する。
別の態様は、メモリおよびプロセッサを含むワイヤレス通信装置に関する。メモリは、ローカル処理を実行すること、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを集めること、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上を選択すること、および、選択されたリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにすること、に関連する命令を保持する。ローカル処理およびリモートコンピューティング環境は、異なるユーザーエクスペリエンスを提供する。プロセッサは、メモリに結合され、メモリに保持された命令を実行するように構成される。
さらなる態様は、リモートコンピューティング環境をイネーブルにするワイヤレス通信装置に関する。ワイヤレス通信装置は、利用可能なリモート周辺デバイスのリストにアクセスするための手段と、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選択するための手段とを含む。少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにするための手段が、ワイヤレス通信装置にさらに含まれる。通信装置は、リモートコンピューティング環境によって提供されるエクスペリエンスとは異なるユーザーエクスペリエンスを提供するローカルコンピューティング環境を動作させるための手段も含む。
さらなる別の態様は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品に関する。コンピュータ可読媒体は、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得るようにコンピュータにさせるための第1のコードのセットと、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶようにコンピュータにさせるための第2のコードのセットとを含む。コンピュータ可読媒体は、少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにするようにコンピュータにさせるための第3のコードのセットも含む。さらに、少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスの接続性に基づいてリモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにするようにコンピュータにさせるための第4のコードのセットが、コンピュータ可読媒体に含まれる。
さらなる別の態様は、リモートコンピューティング環境をイネーブルにするように構成された少なくとも1つのプロセッサに関する。プロセッサは、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得るための第1のモジュールと、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶための第2のモジュールとを含む。少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにするための第3のモジュールと、少なくとも1つのリモート周辺デバイスがもはや利用可能でなければリモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにするための第4のモジュールとが、プロセッサにさらに含まれる。
上述のおよび関連する目的を達成するために、1つ以上の態様は、以下に十分に説明され、かつ、特に請求項において指摘される特徴を含む。以下の説明および付属の図面は、1つ以上の態様のある特定の例示的な特徴を、詳細に説明する。これらの特徴は、さまざまな態様の原理が用いられることができ得るさまざまな方法のほんの数例を表す。他の利点および新規な特徴が、図面とともに考慮すると以下の詳細な説明から明らかになるであろうし、開示された態様は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むことを意図している。
ここに提示されたさまざまな態様に係るワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 開示された態様の1つ以上に係るアーキテクチャを示す図である。 いくつかの態様に係る別のアーキテクチャを示す図である。 ある態様に係るリモートコンピューティング環境におけるコンピューティングのためのリモートデバイスを検出するためのシステムを示す図である。 ここに開示されたさまざまな態様に係る、複数のユーザーインターフェース、環境、および/またはバーチャル・マシンをサポートするためのウェイクアップトリガをイネーブルにするためのシステムを示す図である。 開示された態様のうちの1つ以上に係る、リモートコンピューティングエクスペリエンスを可能にするために、接続する1つ以上のデバイスを発見するための方法を示す図である。 いくつかの態様に係る、リモートコンピューティング環境における周辺デバイスを発見し、選択的に接続するための方法を示す図である。 開示された態様のうちの1つ以上に係る、複数のユーザーインターフェース、環境、および/またはバーチャル・マシンをサポートするためにウェイクアップトリガを実行すること(enacting)を容易にするシステムを示す図である。 ここに提示されたさまざまな態様に係るリモートコンピューティング環境をイネーブルにする例示的なシステムを示す図である。
詳細な説明
さまざまな態様が、図面を参照し、ここで説明される。以下の説明では、説明の目的で、数多くの具体的な詳細が、1つ以上の態様の完全な理解を提供するために述べられる。しかしながら、(単数または複数の)そのような態様がこれらの具体的な詳細なしで実現されることができ得るということは、明らかであり得る。他の例において、周知のストラクチャおよびデバイスは、これらの態様の説明を容易にするためにブロック図の形態で示される。
本願において使用される場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等の用語は、コンピュータ関連エンティティ、すなわち、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかを呼ぶことを意図している。たとえば、コンポーネントは、プロセッサで動作中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであることができ得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイスで動作中のアプリケーションも、コンピューティングデバイスも、コンポーネントであることができる。1つ以上のコンポーネントが、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータに局在化させられることも、および/または、2つ以上のコンピュータ間に分散されることもでき得る。さらに、これらのコンポーネントは、記憶されたさまざまなデータストラクチャを有するさまざまなコンピュータ可読媒体から実行可能である。コンポーネントは、1つ以上のデータパケットを有する信号(たとえば、信号による、ローカルシステム、分散型システムにおける、および/または、他のシステムとのインターネットのようなネットワークにわたる、別のコンポーネントと相互作用する1つのコンポーネントからのデータ)にしたがうといったように、ローカルおよび/またはリモートプロセスによって通信することができ得る。
さらに、さまざまな態様が、移動デバイスに関連してここに説明される。移動デバイスは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、ワイヤレス端末、ノード、デバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザー端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置、ユーザーエージェント、ユーザーデバイス、またはユーザー機器(UE)と呼ばれることもでき、それらの機能のうちの、ある特定の一部または全部であることができ得る。移動デバイスは、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、ワイヤレスモデムカード、および/または、ワイヤレスシステムで通信するための別の処理デバイスであることができる。さらに、さまざまな態様が、基地局に関連してここに説明される。基地局は、(単数または複数の)ワイヤレス端末と通信するために利用されることができ、アクセスポイント、ノード、ノードB、e−ノードB、e−NB、または、ある他のネットワークエンティティと呼ばれることもでき、それらの機能のうちの、ある特定の一部または全部であることができ得る。
さまざまな態様または特徴が、多数のデバイス、コンポーネント、モジュール、等を含むことができ得るシステムの見地から提示される。さまざまなシステムが、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール等を含むことができ得ること、および/または、図面に関連して論じられるデバイス、コンポーネント、モジュール等の全部を含まないことができ得るということが、理解および認識されるであろう。これらの手法の組み合わせが使用されることもでき得る。
ここで図1を参照すると、ワイヤレス通信ネットワーク100が、ここに提示されたさまざまな態様にしたがって示されている。ネットワーク100は、携帯電話として示された移動デバイス102を含んでいるが、他の移動通信デバイスが、開示された態様とともに利用されることができる。さらに、ネットワーク100は、移動デバイスと有線および/またはワイヤレス通信中であることができる、任意の数のノードを含むことができる。移動デバイス102は、これらのさまざまなノード(たとえば、ノード104,106,108,110,112,および/または114)の範囲内外で移動することができ、それらは、ワイヤレスコンピューティング周辺デバイス、有線コンピューティング周辺デバイス、および/または、1つ以上のワイヤレスコンピューティング周辺デバイスが接続されるハブであることができる。
移動デバイス102は、たとえば、発見プロセスを通して、コンピューティングのために、および/または、リモートコンピューティング環境をイネーブルにするために利用可能なノード(たとえば、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスディスプレイ、等)を検出することができる。ノードは、ウルトラワイドバンド無線周波数(UWB RF:Ultra-Wide Band Radio Frequency)インターフェース(たとえば、ECMA−368、または、ECMA−387、802.15.3C、802.11Dのような進化中の60Ghz帯の規格)、802.15.4ベースの規格(すべてのWi−Fi用)、Bluetooth(登録商標)、等のようなショートレンジの無線を利用して検出されることができる。1つ以上のノード(および関連づけられた能力)が発見されるのとほぼ同時に、トリガが、発見されたノードのうちの1つ以上を利用するリモートコンピューティング環境をアクティブにする、プラットフォームでのウェイクアップ信号を開始することができる。たとえば、ワイヤレスインターネット接続によるリモートワイヤレスディスプレイでのコンピューティングデスクトップ環境が、アクティブにされることができる。(電話環境用およびコンピューティング環境用といった)異なるバーチャル・マシンは、休止中のコンピューティング・バーチャル・マシンが、ウェイクアップトリガがアクティブにされたときにウェイクアップさせられるように、プラットフォームでサポートされることができる。さらに、リモートコンピューティング環境は、ローカルコンピューティング環境がスタンバイモードである一方で、ほぼ同時に、イネーブルにされることができる。
いくつかの態様によると、移動デバイス102は、有線および/またはワイヤレス構成で1つ以上の周辺デバイス(たとえば、ノード110および112)に接続されたワイヤレスハブ(たとえば、ノード108)と通信中であることができる。たとえば、ハブ108は、ホログラフィックディスプレイおよびキーボードのサポートを含むことができる。いくつかの態様によると、ノードは、移動デバイス102との有線接続、および周辺デバイスのうちの1つ以上(たとえば、ノード104,106,108,110,112,および114のうちの1つ以上)との有線および/またはワイヤレス接続を有するドック(またはドッキングステーション)であることができる。
さらなる態様において、移動デバイス102は、マルチホップ構成によって1つ以上のノード(たとえば、ノード114)に接続されることができる。たとえば、各ノードは、1つ以上の他のノードの範囲内にあることができ、他のノードと、または、(たとえば、通信が、最終的なあて先に到達するまでノードからノードにホップすることができる)マルチホップトポグラフィーのように他のノードの利用によって別のノードと、通信することができる。たとえば、移動デバイス102は、ノード114に接続することを所望し得る。移動デバイス102およびノード114間の接続をイネーブルにするために、1つ以上の中間ノード(たとえば、ノード106)が、移動デバイス102およびノード114間のブリッジとして利用されることができる。
1つ以上の移動デバイスのための周辺デバイスとして動作することができる各ノード104乃至114は、その識別子および/またはその能力を同報することができる。いくつかの態様によると、1つのノードが、(有線および/またはワイヤレスの)さまざまなデバイスに、周辺デバイスとして独占的に利用可能であることができる。いくつかの態様によると、ノードは、特定のデバイス専用の周辺デバイスとして構成されることができ、および、専用デバイスによって使用されていないときには、ノードは、第2(またはそれ以上)のデバイスのための周辺デバイスとして機能することができる。たとえば、周辺デバイスは、デスクトップコンピュータに接続されたプリンタであることができる。プリンタがデスクトップコンピュータによって使用されていないとき、プリンタは、コンピューティング環境内の他のデバイスにプリンタの能力を利用させるようにすることができる。
図2は、開示された態様のうちの1つ以上に係るアーキテクチャ200を示している。アーキテクチャ200は、少なくとも部分的にユーザーデバイス内に存在することができる。例示的なアーキテクチャ200は、ディスプレイ、キーボード、マウス、他のコンピューティングサポートデバイス、周辺デバイス、バーチャル・マシン等のある環境に歩いていくことを(ユーザーの移動デバイスとの相互作用によって)ユーザーに可能にさせ、それらのデバイスへのリモートアクセスを可能にする。移動デバイスは、(たとえば、バックホール(backhaul)ワイヤレスWANでの)他のデバイスとの通信を可能にするワイヤレス無線機を含むことができる。いくつかの態様によると、典型的な機能(たとえば、テキストメッセージング等)が、移動デバイスで実行されることができ、リモートコンピューティング環境がイネーブルにされている場合には、異なる機能(たとえば、データ処理機能、映像を見ること等)が、ほぼ同時にその環境内で実行されることができる。一般的に、移動デバイス自体は、非常に小さいディスプレイとキーボードを有する。このように、いくつかの態様によると、ユーザーは、従来の(たとえば、フルサイズの)コンピューティングデバイスまたは周辺デバイスを見つけるために移動デバイスを利用することができ、それらのコンピューティングデバイスの機能を利用し、より強固なユーザーエクスペリエンスを提供するために、それらのデバイスと通信することができる。リモートコンピューティングデバイスの機能は、機能がデバイスでローカルに実行されるのと、別々で、および/または、ほぼ同時に、利用されることができる。
移動デバイスは、アプリケーションのセットを動作させることができる、それ独自のオペレーティングシステム202を有する。オペレーティングシステム202は、移動デバイス環境のために提供されるアプリケーションのセットおよび通信タスクを管理することができるリアルタイムのオペレーティングシステムであることができる。たとえば、オペレーティングシステム202は、音声呼、データ呼、等のために構成されることができる。移動デバイスは、ハードウェアプラットフォーム206に関連づけられたローカルディスプレイ204を有することもできる。ハードウェアプラットフォーム206には、複数のディスプレイのための複数のドライバだけでなく、たとえば、デバイスの動作のための他のコンポーネントが、含まれることができる。ハードウェアプラットフォーム206は、ローカルコンピューティング環境208、および(そのうちの1つが図示されている)1つ以上のリモートコンピューティング環境210をドライブするように構成されることができる。「リモート」、「バーチャル」等の用語は、プラットフォームに密に結合されていない、すなわち、ユーザーデバイスから離れているデバイス(たとえば、ディスプレイ等)を呼ぶように意図されている。このように、リモート等は、プラットフォームが、周辺デバイスを発見し、かつ、(ローカルコンピューティング環境に加えて)第2(またはそれ以上)のコンピューティング環境をドライブする能力を有する場合に、別のコンピューティング環境をドライブしていることを表している。ローカルおよびリモートコンピューティング環境208,210は、異なるサービスを提供することができ、ハードウェアプラットフォーム206は、異なるコンピューティング環境208,210で処理されることができる異なるアプリケーションのサポートを提供するのに十分なパワーがある。
オペレーティングシステム202は、ローカルコンピューティング環境208を動作させることができ、それは、デバイス(たとえば、音声呼、データ呼等ができる携帯電話)で一般的に実行される動作であることができる。オペレーティングシステム202は、リモートコンピューティング環境210をアクティブにすることもでき、それは、ウェイクアップトリガ212がオペレーティングシステム202から受信されるまで、休止中であることができる。ウェイクアップトリガ212は、適切なリモートコンピューティング環境210の検出に基づいて、ユーザー入力に基づいて、または他の基準に基づいて、アクティブにされることができる。
ローカルコンピューティング環境208とリモートコンピューティング環境210の両者は、ほぼ同時に動作することができ、2つ(またはそれ以上)の同時に起こるエクスペリエンス(ユーザーデバイスでの1つ目、リモートコンピューティング機器での少なくとも2つ目)をユーザーに提供する。ある例では、2つのディスプレイスクリーン、すなわち、デバイス(たとえば、ローカルコンピューティング環境208)でのローカルなものと、リモートまたはバーチャルハードウェア(たとえば、リモートコンピューティング環境210)として提供されるものとがあることができる。ユーザーは、たとえば、インターネットをブラウジングし、バーチャルディスプレイで結果を見ることによって、バーチャルハードウェアと接続して機能することができる。電話の呼が移動デバイスで受信されたとき、ユーザーは、ブラウジングを引き続き動作しながら、通話することができる。このように、ユーザーは、複数のタスク、すなわち、コンピューティング環境を有するリモートディスプレイでの1つのタスク(たとえば、タイピング機能)と、デバイスでのローカルな第2のタスク(たとえば、通話すること)とを行なうことができる。
いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境210がアクティブであることができ、ローカルコンピューティング環境208がスタンバイモードであることができる。「スタンバイモード」とは、最小のセットのアプリケーションがアクティブであることを意味する。ある特定の状況が生じると(たとえば、電話着信呼、ユーザー入力、等)、追加のアプリケーションがアクティブになる。
1つ以上のバーチャルハードウェアデバイスが見つからない(または、もはや範囲にない)場合、リモートコンピューティング環境210は、移動デバイスがより低いエネルギー状態に入るように、シャットダウンすることができる。1つ以上のバーチャルハードウェアデバイスが見つかると、移動デバイスは、より高いエネルギー状態に入ることができ、ウェイクアップトリガ212によって、リモートコンピューティング環境210をアクティブにすることができる。
いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境210のアクティブ化は、自動でアクティブにされる位置ベースのウェイクアップトリガ212の機能であることができ、および/または、手動のアクティブ化による(たとえば、ユーザー入力に基づく)ことができる。たとえば、ユーザーデバイスが1つ以上の他のデバイスまたはノード(たとえば、リモートデバイス、リモートデバイス、乃至リモートデバイスとして表されたバーチャルハードウェア214であって、Nは整数値である)の範囲内に持ち込まれた場合、ユーザーが、たとえば、リモートコンピューティング環境210において利用可能なデバイスのリストから、他のデバイス214のうちの1つ以上を選択すると、リモートコンピューティング環境210が、アクティブにされることができる。そのようにして、ユーザーは、リモートコンピューティング環境210についての情報を提供されることができ、所望の通りに(たとえば、ハードウェアデバイスとの相互作用によって)環境210を利用することができる。いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境210のアクティブ化は、自動で(たとえば、設定可能なルールまたはポリシーとの適合に応じて)実行されることができる。
図3は、いくつかの態様による別のアーキテクチャ300を示している。アーキテクチャ300は、少なくとも部分的にユーザーデバイス内に存在することができる。一般的に、移動デバイスは、それ独自のローカルオペレーティングシステム302を有し、それは、ローカルコンピューティング環境304内でアプリケーションの小セットを動作させることができる。ローカルオペレーティングシステム302は、音声呼、データ呼、等のために構成されることができる。移動デバイスは、ハードウェアプラットフォーム308に関連づけられたローカルディスプレイ306を有することもできる。ハードウェアプラットフォーム308には、たとえば、複数のディスプレイのための複数のドライバが含まれることができる。
また、例示的なアーキテクチャ300には、リモートコンピューティング環境312をアクティブにすることができる少なくとも1つのリモートオペレーティングシステム310が含まれることもでき、それらは、ユーザーデバイスに含まれない。リモートオペレーティングシステム310は、ウェイクアップトリガ314がローカルオペレーティングシステム302から受信されるまで、休止中であることができる。ウェイクアップトリガ314は、適切なリモートコンピューティング環境312の検出に基づいて、および/または、他のファクター(たとえば、ユーザー選択、設定可能なルール、設定可能なポリシー等)に基づいて、アクティブにされることができる。
ハイパーバイザー316は、複数のオペレーティングシステム(たとえば、ローカルオペレーティングシステム302および(単数または複数の)リモートオペレーティングシステム310)を動作させることを可能にさせられることができる。ハイパーバイザーは、プラットフォーム308と、デバイス、デバイス、乃至デバイスとして示され、Nは整数値であり、かつ、集合的にバーチャルハードウェアまたはリモートデバイス318と呼ばれ、ユーザーデバイスに含まれない、バーチャルハードウェアと通信する、より下位のオペレーティングシステムである。通常、ローカルオペレーティングシステム302は、ハードウェアで直接的に動作するが、ハードウェアがバーチャルハードウェア318であるため、ハイパーバイザーが、ローカルオペレーティングシステム302がサポートするハードウェアであるように装う。そのようにすると、ローカルオペレーティングシステム302は、ハードウェアがバーチャルハードウェア318であることを知る必要がない。このように、ハイパーバイザー316は、ローカルオペレーティングシステム302とバーチャルハードウェア318間のインターフェースとして動作する。さらに、ハイパーバイザー316は、バーチャルハードウェア318へのアクセスを制御することができる。
図4は、ある態様に係るリモートコンピューティング環境におけるコンピューティングのためのリモートデバイスを検出するためのシステム400を示している。検出は、コンピューティングのために必要とされる(たとえば、UWB RFインターフェースを使用した)ワイヤレスデバイス(たとえば、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスディスプレイ、ワイヤレススキャナ、ワイヤレスプリンタ、等)のものであることができる。いくつかの態様によると、検出は、有線接続が利用可能なデバイス(たとえば、マウス、キーボード、ディスプレイ、スキャナ、プリンタ)のものであることができる。ワイヤレスおよび/または有線デバイスの検出は、たとえば、コンピューティングデスクトップ環境をその後にアクティブにする信号をトリガすることができる。(たとえば、電話環境用およびコンピューティング環境用の)異なるバーチャル・マシンは、休止中のコンピューティング・バーチャル・マシンが、(位置ベースであることができる)ウェイクアップトリガがアクティブにされるとアクティブにされる(たとえば、ウェイクアップさせられる)ように、サポートされることができる。
システム400は、1つ以上のリモートコンピューティング周辺マシンからデータを送信および/または受信するように構成されたワイヤレス通信装置402を含む。これらのマシンは、リモート周辺コンピューティングデバイス乃至リモート周辺コンピューティングデバイスで示されており、Mは整数値であり、集合的にリモート周辺コンピューティングデバイス404と呼ばれる。ワイヤレス通信装置402とリモート周辺コンピューティングデバイス404間の通信リンクはワイヤレスであるように示されているが、開示された態様はそのように限定されず、通信リンクは、有線、ワイヤレス、またはその組み合わせであることができるということが理解されるべきである。たとえば、装置402は、ディスプレイが有線リンクで接続され、プリンタがワイヤレスリンクで接続される(または、その逆である)環境にあることができる。
いくつかの態様によると、装置402とデバイス404は、ハブで通信することができる。さらに、装置402とデバイス404は、ある特定のワイヤレスプロトコルで(たとえば、ハブにウルトラワイドバンドで、またはハブに別のプロトコルで)通信することができ、ハブは、複数のプロトコルを扱うように構成されるようになっている。ワイヤレスプロトコル(たとえば、CDMA、LTE等)は、ネットワーク接続性、または呼の接続性、またはインターネットデータ接続性を提供することができる。ローカルおよび/またはリモートコンピューティング環境は、これらのプロトコルを使用してネットワーク接続性を有することができる。
装置402は、(図3を参照して上述されたように)複数のオペレーティングシステムおよび/または光学的なハイパーバイザーを含むことができる。装置402は、1つ以上のリモートデバイス404(たとえば、キーボード、マウス、ディスプレイ、プリンタ、スキャナ、等)があるエリアへ移動し得る。発見プロセスが、1つ以上のリモートデバイス404を検出するために、発見エンジンコンポーネント406によって開始されることができる。いくつかの態様によると、発見エンジンコンポーネント406は、発見プロセスを自動で(たとえば、周期的に、あらかじめ定義された間隔で、ランダムな間隔で、設定可能な間隔で、等)実行するように構成されることができる。発見プロセスは、装置の動作モード(またはエネルギーレベル)(たとえば、スタンバイモード、低エネルギーモード、高エネルギーモード、等)に関係なく、実行されることができる。いくつかの態様によると、発見プロセスは、手動の要求に基づいて開始されることができる。たとえば、自動の発見が(たとえば、システムリソースを温存するために)ユーザーによって不可能である場合があり、また、ユーザーが1つ以上のリモートデバイスを利用することを所望する場合には、ユーザーは、発見プロセスを選択的に開始する。ユーザーは、ユーザーインターフェースによって、要求を手動入力したり、発見プロセスを口頭要求したりするなどして、発見を開始することができる。いくつかの態様によると、自動の発見および手動の発見の両方が、ほぼ同時に使用されることができる。いくつかの態様によると、発見プロセスが自動で実行されることができ、プロンプトがユーザーに提示される。プロンプトは、発見されたデバイスのうちの1つ以上を選択するオプションをユーザーに提供することができる。
発見プロトコルは、他のデバイス(たとえば、利用可能なリモートコンピューティング周辺デバイス404)を発見するために利用されることができる任意のプロトコルであることができる。このように、オプションの態様では、破線で示されたように、通信装置が、異なるワイヤレスプロトコルまたは複数の有線接続に関連する情報を集約するように構成されたサービス発見集約部コンポーネント408を含むことができる。たとえば、2つ以上のリモートコンピューティングデバイス404が、ワイヤレスで通信するために異なるワイヤレスプロトコルを利用し得る。各デバイスは、その各プロトコルを利用して通信可能であるのみの場合がある。しかしながら、通信装置404は、異なるプロトコルでデバイスに通信するように構成されることができる。
いくつかの態様によると、複数のワイヤレスプロトコルおよび/または該複数のワイヤレスプロトコルの上の発見プロトコルがあることができる。いくつかの態様によると、複合型発見エンジンは、複数の発見エンジン(たとえば、特定のワイヤレスプロトコルの各々のための発見エンジン)からの情報を集約することができ、ワイヤレスプロトコルを集約することができる。ある例において、発見プロトコルは、Bluetooth、ウルトラワイドバンド、Wi−Fi、別のワイヤレスプロトコル、またはそれらの組み合わせであることができる。2つ以上のプロトコルが利用されることができ、装置402は、複数のプロトコル(たとえば、ショートレンジのワイヤレスプロトコル)をサポートするようになっている。たとえば、ディスプレイはウルトラワイドバンドで動作することができ、マウスおよびキーボードはBluetoothで動作することができる。各リモート周辺コンピューティングデバイス404が1つのプロトコル(たとえば、その各プロトコル)をサポート可能であるのみの場合がある一方で、ワイヤレス通信装置402は、複数のプロトコルをサポートするように構成されることができる。
いくつかの態様によると、発見エンジンコンポーネント406は、ローカルオペレーティングシステム410の上で動作することができる。ワイヤレスリンクまたは無線は、ローカルオペレーティングシステム410によって管理されることができ、ここでリモートコンピューティング環境412は休止中である。発見エンジンコンポーネント406は、ローカルオペレーティングシステム410によって、近傍(たとえば、利用可能なデバイス)についての情報を得ることができる。
リモートデバイス404の発見は、デバイスのタイプ、デバイスによって提供されるサービス、デバイスが利用可能(たとえば、別のデバイスおよび/またはユーザーによって使用されていない)かどうか、等を表すことができる。いくつかの態様によると、発見は、バックホールで実行されることができ、デバイスは、新たな位置エリアに入ったとき(たとえば、移動デバイスが移動させられたとき)のみといった、より少ない頻度で、監視されることができ、それは、エネルギーやシステムリソースを節約することができ、バッテリーパワーの要求を軽減することができる。手動の発見を利用する(たとえば、ユーザーがリモートコンピューティング環境412を利用することを所望するときにのみ、ユーザーが発見を選択的に開始する)態様は、向上したエネルギーの節約を提供することができる。
なお、リモート周辺デバイス404は、リモートコンピューティング環境において動作することを可能にさせられるべきである。すなわち、リモートデバイスは、リモートコンピューティングデバイスとして動作可能かつ利用可能であるべきである。リモート周辺デバイス404がリモートコンピューティング環境において動作することを可能にさせられていないと、デバイスは、その同報情報に、それが利用可能でないことを含むであろうし、および/または、リモートコンピューティング環境に関連する情報を同報しないであろう。
また、ワイヤレス通信装置402には、発見されたリモートデバイス404のうちの1つ以上を選択するように構成された選択部414が含まれる。この選択は、自動の選択、手動の選択、またはその組み合わせであることができる。たとえば、ユーザーは、名刺をスキャンし、移動デバイスにその名刺を保持するために、リモートスキャナを利用することを所望し得る。ユーザーは、発見されたデバイスのリスティング(listing)をサーチし、スキャニング能力を提供するデバイスを手動で選び得る。
自動の選択は、デバイスのタイプ、デバイスの数、デバイスのタイプおよび数、ならびに他のパラメータ(たとえば、接続のタイプ、信号強度、等)に関連するルールおよび/またはポリシーに基づいて、行なわれることができる。たとえば、リモートコンピューティング環境412をアクティブにする前に利用可能であるべきデバイスの最小の組み合わせを規定するルールが、確立されることができる。たとえば、最小閾値のルールが、少なくとも1つのディスプレイ、少なくとも1つのキーボード、および少なくとも1つのマウスデバイスが、リモートコンピューティング環境412がアクティブにされる前に利用可能であるべき、というものである場合がある。デバイスのうちの1つ以上が利用可能でなければ、リモートコンピューティング環境412は、自動でアクティブにされない。たとえば、利用可能なマウスおよびディスプレイはあるが、キーボードはない場合、リモートコンピューティング環境412は、設定可能なルールまたはポリシーにしたがって、アクティブにされない。
いくつかの態様によると、自動の選択が、優先性を規定するルールまたはポリシーに基づいて、行なわれることができる。優先性は、有線接続能力を有するリモートデバイス(たとえば、移動デバイスおよびリモートデバイスが有線リンクで通信する)のほうが、ワイヤレスリンクよりも優先され得る、というものであることができる。しかしながら、さまざまな態様によると、ワイヤレスリンクのほうが有線リンクより優先されることもある。別の例において、優先性は、装置402とリモートデバイス404間の信号強度が設定可能な閾値を上回る、というものであることができる(たとえば、信号強度がある特定の値であるか、それを上回ると、リンクがイネーブルにされ、または、信号強度がある特定の値であるか、それを下回ると、リンクがイネーブルにされない(すなわち、ディスエーブルにされる))。別の例では、より強いワイヤレスリンクのほうがより弱いワイヤレスリンクよりも優先されることができる、等である。他のルールおよび/またはパラメータが、ユーザーによって、装置で動作中のアプリケーションによって、または、他の手法によって(たとえば、デバイスの製造者、デバイスの提供者、およびサービスプロバイダ、等によって)、設定されることもできる。
いくつかの態様によると、装置402と1つ以上のリモートデバイス404間の通信は、ドックまたはドッキングステーションを介する。ドックは、装置402との間で有線接続であることができ、および、リモートデバイス404のうちの1つ以上と有線および/またはワイヤレス接続であることができる。いくつかの態様によると、ハブが、装置402および1つ以上のリモートデバイス402間のワイヤレスインターフェースを提供する。さらに、いくつかの態様によると、ハブ、ドック、直接接続(たとえば、リモート周辺デバイス404に直接的に装置402を接続する有線またはワイヤレスリンク)、またはその組み合わせが、利用されることができる。
1つ以上のリモートデバイス404の選択の後、リモートコンピューティング環境(RCE)アクティベータ416が、(休止中であることができ得る)リモートコンピューティング環境412をウェイクアップさせることができる。RCEアクティベータ416は、1つ以上の選択されたリモートデバイス404との通信リンクをアクティブにし、確立するために、(ウェイクアップトリガと呼ばれることもある)トリガを伝達することができる。
いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境412は、従来のサポートによるフル装備のオペレーティングシステムを含む(たとえば、装置402よりも高出力(more power)である)。同様の動作が、ローカルオペレーティングシステム410とリモートコンピューティング環境412によって実行されることができるが、ローカルオペレーティングシステム410は、(制限された能力、パワー、および、装置402によって利用可能なリソースゆえの)スケールダウンされたバージョンを有することができる。いくつかの態様によると、2つの異なるブラウザ、すなわち、ローカルオペレーティングシステム410での第1のブラウザと、リモートコンピューティング環境412での第2のブラウザとが、ほぼ同時に動作することができる。
システム400は、通信装置402に動作可能に結合されたメモリ418を含むことができる。メモリ418は、通信装置402の外にあることができ、または、通信装置402内にあることができる。メモリ418は、ローカル処理を実行することに関連する情報を記憶することができ、それは、一般的にローカル処理環境に関連づけられた機能であることができる。メモリ418は、また、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを集めること、1つ以上の利用可能なリモート周辺デバイスを選択すること、および、選択されたリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにすることに関連する命令を保持する。リモートコンピューティング環境およびローカル処理は、ほぼ同時に(または異なる時間で)、異なるユーザーエクスペリエンスを提供することができる。メモリ418は、また、通信ネットワークにおいて送信および受信された信号に関連する他の適切な情報を記憶することもできる。プロセッサ420が、通信ネットワークにおけるリモートコンピューティングデバイスに関連する情報の分析を容易にするために、通信装置402(および/またはメモリ418)に動作可能に接続されることができる。プロセッサ420は、通信装置402によって受信された情報の分析および/または生成専用のプロセッサ、システム400の1つ以上のコンポーネントを制御するプロセッサ、および/または、通信装置402によって受信されたおよび/または送られる情報の分析および生成と、システム400の1つ以上のコンポーネントの制御との両方を行なうプロセッサであることができる。
メモリ418が、ここで論じられたリモートコンピューティング環境に関連づけられ、通信装置402とリモートデバイス404間の通信を制御するための動作を行なったりする、プロトコルを記憶することができるので、システム400は、記憶されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを用いて、ここで説明されたようにリモートコンピューティング環境をイネーブルにすることができるようになっている。ここに説明されたデータ記憶装置(data store)(たとえば、メモリ)コンポーネントは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、または、揮発性および不揮発性メモリの両方を含むことができるということが、理解されるべきである。限定ではなく例として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、電気的にプログラム可能なROM(EPROM)、電気的に消去可能なROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができ、それは、外付けのキャッシュメモリとして動作する。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(DRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。開示された態様のメモリは、これらのおよび他の適切なタイプのメモリに限定されることなく、これらを含むことを意図している。
図5は、ここに開示された態様に係る、複数のユーザーインターフェース、環境、および/または、バーチャル・マシンをサポートするためにウェイクアップトリガをイネーブルにするシステム500を示している。システム500は、リモートオペレーティング環境を検出し、選択的に確立するように構成されることができる。さらに、システム500は、システムリソースを温存するために、さまざまな基準に基づいて、リモートオペレーティング環境を選択的に非アクティブにするように構成されることができる。
システム500は、1つ以上の周辺デバイスと通信することができる通信装置502を含む。通信装置502が動作または移動すると、通信装置502は、通信装置502のユーザーにリモートコンピューティング環境を提供することができる504で示した1つ以上のリモートコンピューティングデバイスの範囲内に来ることができる。リモートコンピューティングデバイス504のうちの1つ以上が、選択的に(たとえば、手動、自動、等で)アクティブにされることができる。いくつかの態様によると、2つ以上の通信装置が、ほぼ同時に、(単数または複数の)リモートコンピューティングデバイス(たとえば、プリンタ)を利用している場合がある。
ワイヤレス通信装置502は、コンピューティング環境を監視し、かつ、1つ以上のリモートコンピューティングデバイス504を選択的にイネーブル/ディスエーブルにするように構成された、エネルギー管理コンポーネント506を含む。たとえば、ワイヤレス装置502がリモートコンピューティング環境から遠くへ移動させられると、1つ以上のリモートコンピューティングデバイス504に関連づけられたより高いコンピューティングおよび処理環境が、休止状態に移行させられる。
エネルギー管理コンポーネント506は、1つ以上のリモート周辺デバイス504の利用可能性を、(たとえば、周期的に、連続的に)監視することができる。1つ以上のリモート周辺デバイス504がもはや利用可能でない場合(たとえば、ユーザーがリモートコンピューティング環境から立ち去った場合、接続性がもはや利用可能でない場合、等)、リモートコンピューティング環境は、自動で中止または非アクティブにされることができる。いくつかの態様によると、エネルギー管理コンポーネント506は、図4を参照して示され論じられた発見エンジンコンポーネント406と関連づけられ、発見エンジンコンポーネント406は、異なるモードで動作することができる。たとえば、第1のモードが発見モードであることができ、第2のモードが監視モードであることができる。発見モード中の発見(およびリモートコンピューティング環境のアクティブ化)の後、通信装置402、502は、1つ以上のリモート周辺デバイス504が引き続き利用可能か否かを判定する(determine)ために、監視モードに入る。
いくつかの態様によると、ワイヤレスリンクが一時的に失われていても、通信装置502は、リモートコンピューティング環境から移動していない場合がある。この態様によると、監視モジュール508は、連続的(または周期的)に、通信装置502が接続される(単数または複数の)リモート周辺コンピューティングデバイス504に問い合わせる(query)(またはテスト送信して応答を求める(ping))ように構成されることができる。ある理由により1つ以上のリモート周辺コンピューティングデバイス504が利用不可能(たとえば、信号の一時的なロス)である場合、監視モジュール508は、設定可能な試行回数まで、タイマー終了まで、等で、デバイスへの接触を再度試みるであろう。このように、信号の一時的なロスがあると、再試行の試みで、信号が再度確立されるであろうし、リモート周辺コンピューティングデバイス504とのリンクは、これらの一時的な信号ロスのために非アクティブにされないであろう。
いくつかの態様によると、エネルギー管理コンポーネント506は、異なるエネルギーモードをイネーブルにするように構成されることができる。たとえば、低エネルギーモードがイネーブルにされることができ、それによって、通信装置502は、発見は行なっても任意の処理またはコンピューティングタスクは実行しない。このように、通信装置502は、低エネルギー発見モードに加えてスタンバイモード(たとえば、ユーザー入力を待機している、入ってくる通信を待機している、等)であることができる。中エネルギーモードがイネーブルにされることができ、通信装置502は、制限されたローカル処理を実行しながら、リモートデバイスの発見も行なう。エネルギー管理コンポーネント506は、高エネルギーモードをイネーブルにすることもでき、ローカルおよびリモートの両方のコンピューティング環境が、通信装置502によってドライブされる。いくつかの態様によると、(中エネルギーモードと高エネルギーモード間の)中間エネルギーモードがあることができる。この中間エネルギーモードでは、通信装置502がリモートコンピューティング環境をドライブすることができる一方で、ローカルコンピューティング環境はスタンバイモードである(たとえば、入ってくる通信を待機している、ユーザー入力を待機している、等)。スタンバイモードにおいて、ローカルコンピューティング環境は、リモートデバイスを、それらのデバイスが引き続き利用可能かどうか、および/または、発見された任意の新たなリモートデバイスがあるかどうかを判定するために、監視し得る。
さらに、または、あるいは、ステータスモジュール510が、通信装置502に関連づけられることができる。ステータスモジュール510は、1つ以上の周辺コンピューティングデバイス504との接続のユーザーステータスに提示するように構成されることができる。ステータスは、周辺デバイスの識別、周辺デバイスの能力、通信リンクの接続ステータス、および他の情報(たとえば、信号強度)を含むことができる。ステータスは、利用可能であるが、通信装置502と現在接続されていない周辺コンピューティングデバイスのリスティングを提供することもできる。
ステータスモジュール510は、周辺ディスプレイおよび/または通信装置502に関連づけられたディスプレイでステータス表示を提示するように構成されることができる。たとえば、リモートマウスとの接続が失われると、リモートディスプレイおよび/またはローカルディスプレイでのステータスインジケータが、失われた接続を表すことができる。リモートディスプレイとの接続が失われると、その接続のステータスが、ローカルディスプレイに自動で提示されることができる。
いくつかの態様によると、通信が、通信転送中に失われる場合がある。たとえば、ユーザーが電子メールを送ることを所望し、電子メールが送られている間に、ユーザーがコンピューティング環境から立ち去る。この態様によると、電子メールのパケットは、プラットフォーム(たとえば、図2のプラットフォーム206)にあることができる。通信装置502は、別個の接続(たとえば、WAN接続)を含むことができ、適宜、後の時間にトランザクションを完了させることができる。このように、ある態様によると、ローカルオペレーティングシステムが、データ転送のステータスを監視し、適宜、データ転送を終了させることができ、それは、ハイパーバイザーおよび/またはプラットフォームによって管理されることができる。
さらに、通信装置502は、ここに開示されたようにリモート通信環境をイネーブルにすることに関連する命令を保持するメモリに関連づけられることができる。プロセッサが、メモリおよび/または通信装置502に動作可能に接続されることができ、メモリで保持された命令を実行するように構成されることができる。
上に示され説明された例示的なシステムを考慮すると、開示された主題にしたがって実現されることができる方法が、以下のフローチャートを参照して、よりよく理解されるであろう。説明の簡潔さのために方法が一続きのブロックとして示され説明されるが、いくつかのブロックは、ここに描写および説明されたのとは異なる順番で、および/または、他のブロックとほぼ同時に、起こることができ得るので、特許請求の主題は、ブロックの数または順番によって限定されない、ということが理解および認識されるべきである。さらに、示されたブロックのすべてが、ここに説明された方法を実現するために要求されなくてもよい。ブロックに関連づけられた機能が、ソフトウェア、ハードウェア、その組み合わせ、または任意の他の適切な手段(たとえば、デバイス、システム、プロセス、コンポーネント)によって実現されることができ得るということが認識されるべきである。加えて、以下および本明細書を通して開示される方法は、さまざまなデバイスにそのような方法を移送および転送することを容易にするための製造品に記憶されることができるということが、さらに認識されるべきである。当業者は、方法が、あるいは、相互関係のある一続きの状態またはイベントとして、たとえば状態図で、表されることができるということを、理解および認識するであろう。
図6は、開示された態様の1つ以上に係るリモートコンピューティングエクスペリエンスを可能にするために、接続する1つ以上のデバイスを発見するための方法600を示している。ワイヤレスインターネット接続可能なユーザーデバイスは、マウス、キーボード、スピーカー、モニタ、および/または他の周辺デバイスといったコンピューティング周辺デバイスの近傍にあることができる。ユーザーデバイスは、これらのコンピューティング周辺デバイスの存在に気づくことができ、デバイスのうちの1つ以上に接続することができ、コンピューティング周辺デバイスの利用によってユーザーにリモートコンピューティング環境を提供することができる。リモートコンピューティング環境は、ローカルコンピューティング環境とほぼ同時に、および/または、異なる時間に、利用されることができる。
602で、1つ以上のコンピューティング周辺デバイスが発見される。発見プロセスは、自動で、たとえば、所定の間隔で、または、他の基準に基づいて、たとえば、カスタマイズ可能な間隔(たとえば、毎5秒、毎分、等)で、新たなエリアの検出に基づいて(たとえば、入室時に)、等で、実行されることができる。いくつかの態様によると、発見プロセスは、ユーザーから受信された手動の入力に基づいて実行されることができる。たとえば、ユーザーは、リモートコンピューティングディスプレイで映像を見ることを所望する場合があり、それは、(他の機能、たとえば、テキストメッセージングのために利用されることができる)ユーザーの移動デバイスに関連づけられたディスプレイよりも大きいディスプレイであることができる。このようなとき、ユーザーは、リモートコンピューティング環境における適切なディスプレイの発見を手動で要求することができる。この態様によると、手動でトリガされた発見プロセスは、自動で発生させられた発見プロセスの代わりに、または、それとの組み合わせで、利用されることができる。たとえば、ユーザーが1つ以上の周辺デバイスを利用することを所望する場合に、ユーザーは、自動のコンピューティング周辺デバイス発見プロセスをディスエーブルにし、発見プロセスを手動でトリガすることができる。
発見プロセスが実行された後、604でウェイクアップトリガがアクティブにされる。ウェイクアップトリガがリモートコンピューティング環境をアクティブにし、それは、発見されたコンピューティング周辺デバイスのうちの1つ以上を含むことができる。いくつかの態様によると、ウェイクアップトリガは、割込み制御装置に割込みを提供することができる。割込みは、専用割込みであることができ、または、他の割込みとビット単位で「OR」されることができる。割込みは、割込みサービスルーティングが処理されるようにすることができる。この割込みルーチンは、プラットフォームの状態をより高いエネルギー状態に変えるために、プラットフォームのエネルギー管理エンジンと相互作用することができる。エネルギー管理エンジンは、さらに、デスクトップアプリケーション処理環境をアクティブにすることができる。
606で、発見されたデバイスのうちの1つ以上との接続が確立される。この接続は、有線接続、ワイヤレス接続、またはその組み合わせであることができる。たとえば、接続は、移動デバイスおよび1つ以上のコンピューティング周辺デバイス間のインターフェースとして動作するハブを介することができる。別の例において、移動デバイスは、ワイヤレスでリモートコンピューティング環境における第1のデバイスに、有線接続によってリモートコンピューティング環境における第2のデバイスに、またはその組み合わせで、接続することができる。リモートコンピューティング環境は、ユーザーデバイスで動作するローカルコンピューティング環境に対し、異なるユーザーエクスペリエンスを提供する。ローカルコンピューティング環境は、ユーザーデバイスによって一般的に実行されるプロセス(たとえば、音声呼、データ呼、等)を含むことができる。
図7は、いくつかの態様に係るリモートコンピューティング環境における周辺デバイスを発見し、選択的に接続するための方法700を示している。方法700は、リモートコンピューティング環境を検出および確立するために利用されることができ、それは、ローカルコンピューティング環境が利用されるのとほぼ同時に利用されることができる。方法700は、リモートコンピューティング環境を監視することもでき、リモートコンピューティング環境がディスエーブルにされるべきかどうかを選択的に判定することができる。たとえば、ワイヤレスインターネット接続可能な移動デバイス(たとえば、スマートフォンデバイス)が、マウス、キーボード、およびモニタのようなコンピューティング周辺デバイスの近傍に配置される。移動デバイスは、たとえば、これらのコンピューティング周辺デバイスの存在に気づき、ワイヤレスでそれらに接続し、ワイヤレスインターネット接続によりモニタにコンピューティング環境を提示する。移動デバイス(またはモニタ)が範囲外に移動し、デバイスがもはや通信できなくなると、接続は選択的にディスエーブルにされることができる。
1つ以上の周辺デバイスが、702で発見される。発見は、ユーザーデバイスが、ワイヤレスコンピューティング周辺デバイス(たとえば、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスディスプレイ/モニタ、ワイヤレススピーカー、等)にごく近接すると、起こることができ、それは、位置ベースの発見のアクティブ化と呼ばれることができる。たとえば、ユーザーデバイスはさまざまな位置に移動することができ(たとえば、ユーザーがユーザーデバイスを持って歩き回る)、そのようにしてユーザーデバイスが移動すると、ユーザーデバイスは、エリア内の周辺デバイスを検出するために発見プロセスを実行することができる。発見プロセスは、自動で、手動で、またはその組み合わせで実行されることができる。
(発見プロセスを実行する)ユーザーデバイスと通信することができるワイヤレスコンピューティング周辺デバイスは、ユーザーデバイスに登録することができる。周辺デバイスおよびユーザーデバイス間の通信は、任意のプロトコルによることができる(たとえば、UWBワイヤレスインターフェースによるワイヤレスUSB)。このように、発見は、各周辺デバイスによってサポートされるプロトコルに応じ、複数のプロトコルによって得られることができる。したがって、第1の周辺デバイスが1つのプロトコルをサポートし、第2(またはそれ以上)の周辺デバイスが第2のプロトコルをサポートする場合、発見/通信は、両方のプロトコルによる(または、ユーザーデバイスによってサポートされることができるだけの多くのプロトコルによる)ことができる。
いくつかの態様によると、周辺デバイスの各々を識別するリスティングまたは他の手段が、ユーザーに提示されることができる。リスティングは、独自のデバイス識別子、デバイスの能力、および/または関連づけられた情報(たとえば、接続のタイプ、信号強度、等)を含むことができる。たとえば、利用可能なデバイスのリストが、ディスプレイで示されることができ、ユーザーは、ユーザーがリモートで動作することを所望する1つ以上のデバイスを選択することができる。いくつかの態様によると、1つ以上のリモートコンピューティングデバイスの選択は、リモートコンピューティング環境に関連づけられたルールまたはポリシーに基づいて、自動で実行されることができる。たとえば、最小数の利用可能なコンポーネント、および/または、ある特定のタイプまたは複数のタイプの利用可能なコンポーネントがなくてはならないというルール(たとえば、最小デバイス閾値)が確立されることができる。最小閾値は、コンポーネントの最小の組み合わせまたはセットに関連することができる。ある例では、最小閾値が、少なくとも1つのリモートキーボード、少なくとも1つのリモートマウス、および少なくとも1つのリモートディスプレイであり得る。別の例では、ルールが、同様の機能を実行する2つのリモートコンポーネントから選ぶように確立されることができる。したがって、2つ(またはそれ以上)のリモートキーボードが発見された場合、選択は、接続が有線接続かワイヤレス接続かどうか、ワイヤレス接続の信号強度、ユーザーデバイスに対するリモートキーボードの近さ、および/または他の基準に基づくことができる。
706で、ウェイクアップトリガがアクティブにされ、708で、選択されたデバイスのうちの1つ以上との接続が確立される。デバイスの監視が、710で実行される。監視は、周期的に、連続的に、設定可能な間隔に基づいて、等で実行されることができる。この監視は、ユーザーデバイスおよび周辺デバイス間の接続が引き続き利用可能かどうか(たとえば、接続性が失われていないか)、周辺デバイスが引き続き利用可能かどうか(たとえば、別のユーザーによって使用されていないか)、または他の基準を判定することができる。
いくつかの態様によると、エネルギー管理が提供され、移動デバイスのユーザーがリモートコンピューティング環境から立ち去ると、より高いコンピューティングおよび処理環境が休止状態になり、および/または、接続がディスエーブルにされる。別の例では、ユーザーがリモートコンピューティング環境から立ち去ると、移動デバイスが、コンピューティング環境がもはや利用可能でないことを検出し、712で、リモートデバイスを利用すること、および/または、リモートデバイスの利用を試みることを、自動で停止する。
ここで図8を参照すると、開示された態様のうちの1つ以上にしたがって、複数のユーザーインターフェース、環境、および/またはバーチャル・マシンをサポートするために、ウェイクアップトリガを実行することを容易にするシステム800が示されている。システム800は、ユーザーデバイスの中に存在することができる。システム800は、たとえば、受信機アンテナからの信号を受信することができる受信機802を含む。受信機802は、受信された信号のフィルタリング、増幅、ダウンコンバート、等といった、そこでの典型的な動作を実行することができる。受信機802は、サンプルを得るために、調整された信号をデジタル化することもできる。復調器804は、各シンボル期間の受信シンボルを得ることができるだけでなく、受信シンボルをプロセッサ806に供給することもできる。
プロセッサ806は、受信機コンポーネント802によって受信された情報の分析および/または送信機808によって送信するための情報の生成専用のプロセッサであることができる。さらに、または、あるいは、プロセッサ806は、ユーザーデバイス800の1つ以上のコンポーネントを制御することができ、受信機802によって受信された情報を分析することができ、送信機808によって送信するための情報を生成することができ、および/または、ユーザーデバイス800の1つ以上のコンポーネントを制御することができる。プロセッサ806は、追加のユーザーデバイスとの通信を調整することができる制御装置コンポーネントを含むことができ得る。
ユーザーデバイス800は、さらに、プロセッサ806に動作可能に結合され、かつ、通信を調整することに関連する情報および任意の他の適切な情報を記憶することができるメモリ808を含むことができる。メモリ810は、さらに、リモートコンピューティング環境に関連づけられたプロトコルを記憶することができる。ここに説明されたデータ記憶装置(たとえば、メモリ)コンポーネントは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、または、揮発性および不揮発性メモリの両方を含むことができるということが認識されるであろう。限定ではなく例として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、電気的にプログラム可能なROM(EPROM)、電気的に消去可能なROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができ、それは、外付けのキャッシュメモリとして動作する。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。主題のシステムおよび/または方法のメモリ808は、これらのおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図するが、これらに限定されない。ユーザーデバイス800は、シンボル変調器812および変調された信号を送信する送信機808をさらに含むことができる。
受信機802は、さらに、プラットフォーム(たとえば、ハードウェアプラットフォーム)の状態を高エネルギー状態に変え、かつ、ここに開示された1つ以上の態様に係るデスクトップアプリケーション処理環境をアクティブにするように構成された、エネルギー管理エンジン814に動作可能に結合される。さらに、受信機802は、コンピューティング周辺デバイスを識別し、ウェイクアップトリガ信号をアクティブにする、等のために構成されたハイパーバイザー816に動作可能に結合されることができる。ハイパーバイザー816は、破線のボックスによって表されているように、オプションである。ハイパーバイザー816は、ある態様によると、バーチャルでリモートコンピューティング環境をイネーブルにすることができる。
図9を参照すると、ここに提示されたさまざまな態様に係るリモートコンピューティング環境をイネーブルにする例示的なシステム900が、示されている。システム900は、少なくとも部分的に移動デバイス内に存在することができる。システム900は、機能ブロックを含むように表され、それは、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組み合わせ(たとえば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであることができ得るということが認識されるべきである。
システム900は、別個または一緒に動作することができる電気的コンポーネントの論理的グループ902を含む。論理的グループ902は、利用可能なリモート周辺デバイスのリストにアクセスするための電気的コンポーネント904を含むことができる。リモート周辺デバイスのリスティングは、デバイスの識別、デバイスの能力、および他の情報を含むことができる。いくつかの態様によると、利用可能なリモート周辺デバイスのリストは、発見プロセスに基づいてアクセスされることができ、それは、自動で、手動で、またはその組み合わせで発生させられることができる。
また、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選択するための電気的コンポーネント906が、論理的グループ902に含まれる。いくつかの態様によると、(単数または複数の)リモート周辺デバイスは、少なくとも閾値の数のデバイスおよび/またはタイプのデバイスの利用可能性に応じて、選ばれることができる。たとえば、ユーザーは、デバイスの選択の前に利用可能であるべきデバイスの最小数およびタイプ(たとえば、1つのキーボード、1つのマウス、および1つのディスプレイ)を表すルールのセットを設定することができる。
いくつかの態様によると、電気的コンポーネント906は、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの2つ以上が同様の機能を提供すると判定するように構成されることができる。この判定に部分的に基づいて、電気的コンポーネント906は、ルールのセットとの適合に基づいて、2つ以上の周辺デバイスのうちの1つを選択することができる。ルールは、設定可能であり、ワイヤレスリンクよりも有線リンクを選択し、より弱いワイヤレスリンクよりもより強いワイヤレスリンクを選択する命令、または、その組み合わせを含むことができる。
論理的グループ902は、また、(単数または複数の)選ばれたデバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにするための電気的コンポーネント908を含む。リモートコンピューティング環境をイネーブルにするために、電気的コンポーネント908は、デバイスの選択に基づいてウェイクアップトリガを伝達するように構成されることができる。電気的コンポーネント908は、より高いエネルギー状態を実現するように構成されることもできる。いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境は、少なくとも1つのリモート周辺デバイスへのごく近接した接続に基づいて、自動でイネーブルにされる。いくつかの態様によると、リモートコンピューティング環境は、利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上への接続性を有するドッキングステーションとの相互作用に応じて、自動でアクティブにされる。さらに、リモートコンピューティング環境は、ワイヤレスハブへのごく近接した接続に応じて自動でアクティブにされることができる。
さらに、論理的グループ902は、リモートコンピューティング環境によって提供されるエクスペリエンスとは異なるユーザーエクスペリエンスを提供するローカルコンピューティング環境を動作させるための電気的コンポーネントを含む。このように、ユーザーは、ローカルコンピューティング環境によって第1の機能のセットを、リモートコンピューティング環境によって第2の機能のセットを、実行することができる。
さらに、または、あるいは、論理的グループ902は、少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスの利用可能性を監視するための電気的コンポーネントを含むことができる。また、少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスがもはや利用可能でなければリモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにするための電気的コンポーネントが、含まれることができる。
さらに、システム900は、電気的コンポーネント904、906、および908、または他のコンポーネントに関連づけられた機能を実行するための命令を保持するメモリ910を含むことができる。メモリ910の外にあるように示されているが、電気的コンポーネント904、906、および908のうちの1つ以上がメモリ910内に存在することができるということが理解されるべきである。
ここに説明された態様がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせによって実現されることができ得るということが理解されるべきである。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体で、1つ以上の命令またはコードとして、記憶または伝送されることができ得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセス可能な任意の入手可能な媒体であることができ得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または、汎用または専用コンピュータ、または汎用または専用プロセッサによってアクセス可能であり、かつ、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用可能な任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続も厳密にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波等のワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバー、または他のリモートソースから伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波等のワイヤレス技術が、媒体の定義の中に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここに使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザー(登録商標)ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(disc)は、レーザーによって光学的にデータを再生する。上記したものの組み合わせも、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
ここに開示された態様に関連して説明された、さまざまな例示的な論理、論理的ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはここに説明された機能を実行するように設計された、それらの任意の組合せを用いて、実現または実行されることができ得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、あるいは、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、またはステートマシンであることができ得る。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコア併用型の1つ以上のマイクロプロセッサとの組み合わせ、または任意の他のそのような構成として実現されることができ得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上述されたステップおよび/または動作のうちの1つ以上を実行するように動作可能な1つ以上のモジュールを含むことができ得る。
ソフトウェアの実現のために、ここに説明された技法は、ここに説明された機能を実行するモジュール(たとえば、手順、機能、等)によって実現されることができ得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶されることができ、プロセッサによって実行されることができ得る。メモリユニットは、プロセッサの内部で実現されることも、または、プロセッサの外部で実現されることもでき、その場合、当該技術で周知のさまざまな手段によってプロセッサに通信可能に結合されることができる。さらに、少なくとも1つのプロセッサが、ここに説明された機能を実行するように動作可能な1つ以上のモジュールを含むことができ得る。
ここに説明された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのようなさまざまなワイヤレス通信システムのために使用されることができ得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000、等といった無線技術を実現することができ得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびCDMAの他のバリエーションを含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信のための全世界システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができ得る。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)、等のような無線技術を実現することができ得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動電話システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースであり、それは、ダウンリンクにOFDMAを、アップリンクにSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織による文献で説明されている。加えて、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織による文献で説明されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、対になっていない無免許スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)、および任意の他のショートまたはロングレンジのワイヤレス通信技法をしばしば使用する、ピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)のアドホックネットワークシステムをさらに含むことができ得る。
さらに、ここに説明されたさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用する方法、装置、または製造品として実現されることができ得る。ここで使用される「製造品」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することを意図している。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ、等)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、等)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、EPROM、カード、スティック、キードライブ、等)を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、ここに説明されたさまざまな記憶媒体は、情報を記憶するための1つ以上のデバイスおよび/または他の機械可読媒体を表すことができる。「機械可読媒体」という用語は、(単数または複数の)命令および/またはデータを記憶、含有、および/または搬送することができる、ワイヤレスチャネルおよびさまざまな他の媒体を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、コンピュータプログラム製品は、ここに説明された機能を実行するようにコンピュータにさせるために動作可能な1つ以上の命令またはコードを有するコンピュータ可読媒体を含むことができ得る。
さらに、ここに開示された態様に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または両者の組み合わせで、具現化されることができ得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術で周知の任意の他の形態の記憶媒体の中に存在することができ得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されることができ得るので、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができるようになっている。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれることができ得る。さらに、いくつかの態様において、プロセッサおよび記憶媒体は、ASICの中に存在することができ得る。加えて、ASICは、ユーザー端末の中に存在することができ得る。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザー端末の中の離散コンポーネントとして存在することができ得る。加えて、いくつかの態様において、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれることができ得る機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体での、コードおよび/または命令の、セットまたは任意の組み合わせまたは1つとして存在することができ得る。
上述した開示は、例示的な態様および/または態様を論じているが、さまざまな変更および修正が、説明された態様および/または付属の請求項によって定義された態様の範囲から逸脱することなく、ここで行なわれることができるということに注意すべきである。このように、説明された態様は、付属の請求項の範囲内となるようなすべての代替、修正、および変更を含むことを意図している。さらに、態様および/または説明された態様のエレメントは、単数形で説明または特許請求されることができ得るが、単数形への限定が明示的に指定されていない限り、複数形が意図される。さらに、態様および/または任意の態様の一部または全部は、別段の指定がない限り、態様および/または任意の他の態様の一部または全部によって利用されることができ得る。
「含む(includes)」という用語が詳細な説明または請求項のいずれかで使用される限りにおいて、そのような用語は、「含む(comprising)」が請求項において移行語として用いられる場合に解釈されるときの「含む(comprising)」という用語と同様に包括的であることを意図する。さらに、詳細な説明または請求項のいずれかで使用されている「または(or)」という用語は、排他的な「または(or)」というよりはむしろ、包括的な「または(or)」を意味するものする。つまり、別段の指定がない限り、または文脈から明らかでない限り、「Xは、AまたはBを用いる」という句は、自然な包括的置換のいずれをも意味するものとする。つまり、「Xは、AまたはBを用いる」という句は、以下の例のいずれによっても意を満たす:XはAを用いる;XはBを用いる;または、XはAもBも用いる。加えて、本願および添付請求項で使用される「1つの」(“a” and “an”)という冠詞は、別段の指定がない限り、または文脈から単数形に向けられたものであることが明らかでない限り、一般に「1つ以上」(“one or more”)を意味するものと解釈されるべきである。

Claims (25)

  1. 以下の動作、
    利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得ることと、
    前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶことと、
    前記少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにすることであって、前記リモートコンピューティング環境は、前記移動デバイスのローカルコンピューティング環境と比較して異なるユーザーエクスペリエンスを提供する、ことと
    を実行するためにプロセッサを用いること
    を含む、前記リモートコンピューティング環境をイネーブルにするための方法。
  2. リモートコンピューティング環境をアクティブにすることが、
    ウェイクアップトリガを伝達することと、
    より高いエネルギー状態を実現することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能なリモート周辺デバイスのリストが、前記利用可能なリモート周辺デバイスの各々によってサポートされたプロトコルに応じて複数のプロトコルによって得られる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ローカルコンピューティング環境が、スタンバイモードである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ローカルコンピューティング環境が、ローカル処理を実行している、請求項1に記載の方法。
  6. 前記リモートコンピューティング環境が、前記少なくとも1つのリモート周辺デバイスへのごく近接した接続に基づいて、自動でアクティブにされる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記リモートコンピューティング環境が、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上への接続性を有するドッキングステーションとの相互作用に応じて、自動でアクティブにされる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記リモートコンピューティング環境が、ワイヤレスハブへのごく近接した接続に応じて、自動でアクティブにされる、請求項1に記載の方法。
  9. 前記利用可能なリモート周辺デバイスのリストが、発見プロセスに基づいて得られ、前記発見プロセスが、自動で、手動で、またはその組み合わせで、発生させられる、請求項1に記載の方法。
  10. 前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶことが、
    前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの2つ以上が同様の機能を提供することを確かめることと、
    ルールのセットとの適合に基づいて、前記2つ以上の周辺デバイスのうちの1つを選択することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ルールのセットが、ワイヤレスリンクよりも有線リンクを選択すること、より弱いワイヤレスリンクよりもより強いワイヤレスリンクを選択すること、または、その組み合わせを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの前記少なくとも1つが、少なくとも閾値の数のデバイスの利用可能性に応じて選ばれる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスの利用可能性を監視することと、
    前記少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスがもはや利用可能でなければ、前記リモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにすることと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. ローカル処理を実行することと、利用可能なリモート周辺デバイスのリストを集めることと、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上を選択することと、前記選択されたリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにすることと、に関連する命令を保持するメモリであって、前記ローカル処理および前記リモートコンピューティング環境は、異なるユーザーエクスペリエンスを提供する、メモリと、
    前記メモリに結合され、前記メモリに保持された前記命令を実行するように構成されたプロセッサと
    を含む、ワイヤレス通信装置。
  15. 前記メモリは、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上を選択した後、ウェイクアップトリガをアクティブにすることと、エネルギー状態をより高いエネルギー状態に変えることと、に関連する命令をさらに保持する、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  16. 前記リモートコンピューティング環境が、前記少なくとも1つのリモート周辺デバイスへのごく近接した接続に基づいて、自動でイネーブルにされる、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  17. 前記リモートコンピューティング環境が、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上への接続性を有するドッキングステーションとの相互作用に応じて、自動でイネーブルにされる、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  18. 前記リモートコンピューティング環境が、ワイヤレスハブへのごく近接した接続に応じて、自動でイネーブルにされる、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  19. 前記利用可能なリモート周辺デバイスのリストが、2つ以上のプロトコルを利用する発見プロセスに基づいて得られ、前記発見プロセスが、自動で、手動で、またはその組み合わせで発生させられる、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  20. 前記メモリが、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの2つ以上が同様の機能を提供すると判定することと、ルールのセットとの適合に基づいて前記2つ以上の周辺デバイスのうちの1つを選ぶことと、に関連する命令をさらに保持する、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  21. 前記メモリが、前記選択されたリモート周辺デバイスの利用可能性を監視することと、前記選択されたリモート周辺デバイスがもはや利用可能でなければ前記リモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにすることと、に関連する命令をさらに保持する、請求項14に記載のワイヤレス通信装置。
  22. 利用可能なリモート周辺デバイスのリストにアクセスするための手段と、
    前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選択するための手段と、
    前記少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をイネーブルにするための手段と、
    前記リモートコンピューティング環境によって提供されるエクスペリエンスとは異なるユーザーエクスペリエンスを提供するローカルコンピューティング環境を動作させるための手段と
    を含む、前記リモートコンピューティング環境をイネーブルにするワイヤレス通信装置。
  23. 前記リモートコンピューティング環境が、前記選択されたリモート周辺デバイスへのごく近接した接続に基づいて、前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの1つ以上への接続性を有するドッキングステーションとの相互作用に基づいて、または、ワイヤレスハブへのごく近接した接続に基づいて、自動でイネーブルにされる、請求項22に記載のワイヤレス通信装置。
  24. 利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得るように、コンピュータにさせるための第1のコードのセットと、
    前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶように、前記コンピュータにさせるための第2のコードのセットと、
    前記少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにするように、前記コンピュータにさせるための第3のコードのセットと、
    前記少なくとも1つの選ばれたリモート周辺デバイスの接続性に基づいて前記リモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにするように、前記コンピュータにさせるための第4のコードのセットと
    を含むコンピュータ可読媒体
    を含むコンピュータプログラム製品。
  25. 利用可能なリモート周辺デバイスのリストを得るための第1のモジュールと、
    前記利用可能なリモート周辺デバイスのうちの少なくとも1つを選ぶための第2のモジュールと、
    前記少なくとも1つの選ばれた利用可能なリモート周辺デバイスを含むリモートコンピューティング環境をアクティブにするための第3のモジュールであって、前記リモートコンピューティング環境は、ローカルコンピューティング環境と同一の時間にアクティブにされる、第3のモジュールと、
    前記少なくとも1つのリモート周辺デバイスがもはや利用可能でなければ前記リモートコンピューティング環境を選択的に非アクティブにするための第4のモジュールと
    を含む、前記リモートコンピューティング環境をイネーブルにするように構成された少なくとも1つのプロセッサ。
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