JP2003196096A - コンピュータシステム、その起動制御方法及びプログラム - Google Patents
コンピュータシステム、その起動制御方法及びプログラムInfo
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Abstract
的かつ自動的に起動することにより、適切なOSによる
作業環境を提供できるようにする。 【解決手段】 コンピュータ装置10の記憶装置に複数
のオペレーティングシステムを格納しておき、第1のオ
ペレーティングシステムに制御されたCPU11が、メ
インメモリ13の所定のメモリ領域に第2のオペレーテ
ィングシステムのプログラムイメージを格納し、このメ
インメモリ13の記憶内容を保存してCPU11の電源
を切る。そして、システムの起動時に、BIOSの制御
によりCPU11が自システムのハードウェア構成を認
識し、認識されたハードウェア構成に応じて、記憶装置
に格納されている第1のオペレーティングシステムまた
はメインメモリ13にプログラムイメージが保存されて
いる第2のオペレーティングシステムを起動する。
Description
の起動制御方法に関し、特に複数のオペレーティングシ
ステムを搭載したコンピュータ装置においてオペレーテ
ィングシステムを選択的に切り替えて起動させる方法に
関する。
み、ノートブック型やハンドヘルド型などの携帯型コン
ピュータにおいても、デスクトップ型コンピュータと比
べても遜色のない性能を実現している。そのため、各種
のメディアドライブや入出力インターフェイスをドッキ
ングステーションにまとめ、携帯性と拡張性とを個別に
提供するシステムが登場している。これにより、ユーザ
は1台のコンピュータ装置を、携帯時には簡単なハード
ウェア構成で使用し、ドッキングステーションを装着す
ることによって各種の周辺装置の機能を利用するといっ
たことが可能である。
ステム管理やユーザの基本的な操作環境をオペレーティ
ングシステム(以下、OSと略す)によって提供するこ
とが一般的である。すなわち、コンピュータ装置に搭載
されたOSの種類に応じて提供される操作環境が異なる
こととなる。したがって、作業環境や用途に応じて適切
なOSを選択することが好ましい。例えば、デスクトッ
プ型コンピュータやノートブック型コンピュータなどの
パーソナルコンピュータでは、UNIX(登録商標)や
米国マイクロソフト社のWindowsなどの多機能な
OS(以下、汎用OSと称す)が用いられ、PDA(Pe
rsonal Digital Assistant)などのハンドヘルド型コン
ピュータでは、米国マイクロソフト社のポケットPCや
WindowsCE、米国パーム社のパームOSなどの
小型のOS(以下、スモールOSと称す)が用いられ
る。
いて多様な設計が可能であり、ユーザインターフェイス
のデザインについても多種多様なものが存在する。これ
に対し、スモールOSは、コンピュータ装置の携帯性を
重視することから、様々な制約が課される。例えば、重
量やバッテリーの駆動時間に大きく影響する磁気記憶装
置などの機械的な構成をできるだけ排除するため、プロ
グラムサイズを小さくすることが要求される。また、ユ
ーザインターフェイスにおいて小型の表示画面での操作
性が考慮されたデザインが要求される。
けるシステム管理や基本的な操作環境がOSによって提
供されることから、コンピュータ装置に搭載されるOS
は、当該コンピュータ装置の使用環境や用途に応じて選
択されることが好ましいのであるが、上述したように携
帯時とドッキングステーション装着時とでハードウェア
構成や操作環境が大きく異なるシステムの場合、携帯時
とドッキングステーション装着時とでは適切なOSの種
類が異なる場合がある。すなわち、携帯時の簡単なハー
ドウェア構成では、上述したスモールOSを用いること
が好ましく、ドッキングステーション装着時には、汎用
OSを用いることが好ましい。
OSを選択してブートさせる手法として、記憶装置に複
数のOSをインストールしておき、コンピュータ装置の
起動時に所定のプログラムツールを動作させて起動OS
を選択する方法がある。また、ハイバネーション技術を
利用し、複数個のOSに対応した複数個のハイバネーシ
ョン・ファイルを用意しておき、再開時に当該ハイバネ
ーション・ファイルの中から所望のファイルを選択する
ことによりOSを選択する方法が考えられる。
タ装置における通常のブートシーケンスを実行し、その
中で起動OSを選択する必要がある。携帯時のように頻
繁にコンピュータ装置のオンオフを行うような使用環境
では、OSを起動して作業を開始できるまでの時間を短
縮することが課題となるが、所定のプログラムツールや
ハイバネーション技術を利用する方法は、通常のブート
シーケンスを実行することによって、OSを起動させる
のに一定の時間を要してしまうため、PDAのような高
速な起動を期待できない。また、汎用OSはプログラム
サイズが大きいため、磁気ディスク装置(ハードディス
ク装置)に格納されるが、携帯時にコンピュータ装置の
電源を入れることにより、磁気ディスク装置からOSを
読み出す際に当該磁気ディスク装置の機械的な機構に損
傷を与えるおそれがあった。
て複数のOSを選択的かつ自動的に起動することによ
り、適切なOSによる作業環境を提供できるようにする
ことを目的とする。また、本発明は、磁気ディスク装置
にアクセスすることなく、複数のOSを選択的かつ高速
に起動できるようにすることを目的とする。
発明は、次のように構成されたコンピュータシステムと
して実現される。すなわち、このコンピュータシステム
は、プログラム制御により種々の処理を行うCPUと、
複数のオペレーティングシステム及びBIOSを格納し
た記憶装置とを備え、システムの起動時に、BIOSの
制御によりCPUが自システムのハードウェア構成を認
識し、認識されたハードウェア構成に応じて、記憶装置
に格納されている複数のオペレーティングシステムのい
ずれかを起動することを特徴とする。ここで、より好ま
しくは、このコンピュータシステムは、周辺装置を接続
するためのインターフェイスをさらに備える構成とし、
このインターフェイスに所定の周辺装置が接続されてい
るか否かに応じて起動するオペレーティングシステムを
選択する。この所定の周辺装置は、任意のものを設定で
き、例えばコンピュータシステムの拡張性を高めるドッ
キングステーションとすることができる。
テムは、プログラム制御により種々の処理を行うCPU
と、このCPUを制御するプログラムを格納するメイン
メモリとを備え、CPUは、第1のオペレーティングシ
ステムの制御下でメインメモリの所定のメモリ領域に第
2のオペレーティングシステムのプログラムイメージを
格納し、このメインメモリの記憶内容を保存してCPU
の電源を切った後、システムの起動時に第1のオペレー
ティングシステムまたはメインメモリにプログラムイメ
ージが保存されている第2のオペレーティングシステム
を起動することを特徴とする。ここで、メインメモリの
記憶内容を保存してCPUの電源を切る手段として、サ
スペンド(スタンバイ)や、ハイバネーションを用いる
ことができる。
のシステムの起動時に、自システムのハードウェア構成
を認識し、認識されたハードウェア構成に応じて、第1
または第2のオペレーティングシステムのいずれを起動
するかを決定することができる。そして、第2のオペレ
ーティングシステムを起動する場合に、磁気ディスク装
置に対して電源を投入せずに復帰制御を行うことができ
る。さらに、上記のオペレーティングシステムのうち、
少なくとも第1のオペレーティングシステムはACPI
(Advanced Configuration and Power Interface)に対
応し、自由使用メモリ領域としてNVS(Non-Volatile
Sleeping memory)領域を設定する構成とすることがで
きる。
テムは、プログラム制御により種々の処理を行うCPU
と、このCPUを制御するプログラムを格納するメイン
メモリと、メモリ空間にオペレーティングシステム自身
が使用せず他のソフトウェアが自由に使用する自由使用
メモリ領域を設定できる第1のオペレーティングシステ
ムを格納した第1の記憶装置と、この自由使用メモリ領
域に格納可能なサイズの第2のオペレーティングシステ
ムを格納した第2の記憶装置とを備え、CPUは、第1
のオペレーティングシステムの制御によりメインメモリ
上に自由使用メモリ領域を設定し、この自由使用メモリ
領域に第2の記憶装置から読み出された第2のオペレー
ティングシステムのプログラムイメージを記憶し、シス
テムの起動制御においてメインメモリの記憶内容にした
がって、第1または第2のオペレーティングシステムを
起動することを特徴とする。
ムは、コンピュータ装置本体と、このコンピュータ装置
本体に種々の機能を付加する周辺装置とを備え、このコ
ンピュータ装置本体は、周辺装置が接続されている環境
で動作する第1のオペレーティングシステムを格納した
第1の記憶装置と、周辺装置が接続されていない環境で
動作する第2のオペレーティングシステムを格納した第
2の記憶装置とを備え、周辺装置が接続されているか否
かに応じて第1または第2のオペレーティングシステム
を選択的に起動することを特徴とする。
自システムのハードウェア構成を認識するステップと、
認識されたハードウェア構成に応じて、記憶装置に格納
されている複数のオペレーティングシステムのいずれか
を起動するステップとを含むコンピュータシステムの起
動制御方法として実現することができる。ここで、さら
に好ましくは、ハードウェア構成を認識するステップ
が、所定の周辺装置から装置IDを取得するステップを
含み、オペレーティングシステムを起動するステップ
が、取得した装置IDに応じて起動するオペレーティン
グシステムを決定するステップを含むことを特徴とす
る。
テムの起動制御方法は、第1のオペレーティングシステ
ムの制御下でメインメモリの所定のメモリ領域に第2の
オペレーティングシステムのプログラムイメージを格納
するステップと、システムをサスペンド状態にするステ
ップと、サスペンド状態からの復帰制御において、第1
のオペレーティングシステムまたはメインメモリにプロ
グラムイメージが保存されている第2のオペレーティン
グシステムを起動するステップとを含むことを特徴とす
る。
テムの起動制御方法は、サスペンド状態からの復帰制御
において自システムのハードウェア構成を認識するステ
ップをさらに含み、オペレーティングシステムを起動す
るステップが、ハードウェア構成を認識するステップに
て認識されたハードウェア構成に応じて第1または第2
のオペレーティングシステムのいずれを起動するかを決
定するステップを含む。あるいは、オペレーティングシ
ステムを起動するステップは、第1のオペレーティング
システムを起動する場合は、磁気ディスク装置の電源を
投入するステップと、磁気ディスク装置から第1のオペ
レーティングシステムを読み出して起動するステップと
を含み、第2のオペレーティングシステムを起動する場
合は、磁気ディスク装置の電源を投入することなく、メ
インメモリに保存されているプログラムイメージから第
2のオペレーティングシステムを起動するステップを含
む。
タシステムの起動制御方法は、第1のオペレーティング
システムの制御下でメインメモリの所定のメモリ領域に
第2のオペレーティングシステムのプログラムイメージ
を格納するステップと、メインメモリの記憶内容を磁気
ディスク装置に保存した後にシステムの電源を切るステ
ップと、システムへの電源投入後に磁気ディスク装置に
保存されているメインメモリの記憶内容をメインメモリ
に読み込むステップと、メインメモリに読み込まれた記
憶内容に基づいて、第1のオペレーティングシステムま
たはメインメモリにプログラムイメージが保存されてい
る第2のオペレーティングシステムを起動するステップ
とを含むことを特徴とする。
ステムあるいはその起動制御方法を実現するプログラ
ム、すなわちBIOS(Basic Input/Output System)
やOS(Operating System)として提供することができ
る。これらのプログラムは、磁気ディスクや光ディス
ク、半導体メモリ、その他の記憶媒体に格納して配布し
たり、ネットワークを介して配信したりすることにより
供給することができる。
に基づいて、この発明を詳細に説明する。本実施の形態
は、コンピュータ装置の記憶装置に、当該コンピュータ
装置の携帯時の操作環境に適したスモールOSとドッキ
ングステーション装着時(デスクトップとしての使用
時)の操作環境に適した汎用OSとを格納しておき、コ
ンピュータ装置のハードウェア構成に応じて適切なOS
を起動させる切り替え制御を行う。
え方法を実現するコンピュータ装置のハードウェア構成
を示す図である。図1に示すように、本実施の形態のコ
ンピュータ装置10は、演算装置であるCPU(Centra
l Processing Unit)11と、ノースブリッジ・メモリ
コントローラ(以下、ノースブリッジと称す)12と、
ノースブリッジ12を介してCPU11に接続されたメ
インメモリ13及びグラフィックチップ14と、PCI
バス19を介してノースブリッジ12に接続されたサウ
スブリッジ15及びPCI/IDEコントローラ16と
を備える。PCI/IDEコントローラ16には、フラ
ッシュメモリ17と、HDD(磁気ディスク装置)18
とが接続されている。
置10は、所定のインターフェイスを介してドッキング
ステーション20と接続することができる。ドッキング
ステーション20には、認識用の装置IDが付与されて
おり、コンピュータ装置10とドッキングステーション
20とを接続した状態で、ドッキングステーション20
から当該装置IDがコンピュータ装置10へ送られるこ
とにより、コンピュータ装置10はドッキングステーシ
ョン20が接続されていることを認識することができ
る。また特に図示しないが、ドッキングステーション2
0は、USBやIEEE1394など各種のインターフ
ェイスを備えており、コンピュータ装置10にドッキン
グステーション20を装着することにより、種々の周辺
装置を利用することができるようになる。なお、ドッキ
ングステーション20の構成は任意であり、ディスプレ
イ装置、キーボード等の入力デバイス、メディアドライ
ブ、その他の周辺装置を適宜備える構成としても良い。
ウスブリッジ15はマザーボード・チップセットであ
り、CPU11とPCIバス19や他のバス(ISAバ
ス等)とを接続してシステムコントロールを行う。フラ
ッシュメモリ17は、携帯時におけるコンピュータ装置
10のハードウェア構成(以下、携帯時構成と称す)で
の操作環境に適したスモールOSを格納している。な
お、フラッシュメモリ17に代えて、コンパクトフラッ
シュ(登録商標)やその他のROM(Read Only Memor
y)、NVRAM(Nonvolatile Random Access Memor
y)などの不揮発性メモリを用いることもできる。HD
D18は、ドッキングステーション20装着時における
コンピュータ装置10のハードウェア構成(以下、拡張
時構成と称す)での操作環境に適した汎用OSを格納し
ている。このフラッシュメモリ17やHDD18に格納
されているOSが読み出されてメインメモリ13に展開
され、CPU11を制御することにより、各種の情報処
理が実行される。
に制御することができる。例えば、コンピュータ装置の
使用中における電力消費を抑えるため、HDD18に一
定時間アクセスされなかった場合に、当該HDD18へ
の給電を停止する制御は一般的に行われている。また、
サスペンド(スタンバイ)状態では、データ保持のため
及び復帰(レジューム)の際の操作を受け付けるために
メインメモリ13とサウスブリッジ15の一部を残し、
他の各構成への給電を停止する。
小型(例えば数インチ程度)のディスプレイ装置とその
表示画面に設けられたタッチパネルとからなる入出力デ
バイスを一体または着脱自在に設けてあり、グラフィッ
クチップ14による表示制御を経て画像を表示し、ペン
入力等の手段で入力を行うことができる。これにより、
コンピュータ装置10単体(携帯時構成)で、PDA等
のような簡単な情報端末として使用することができる。
一方、上述したように、ドッキングステーション20を
装着すること(拡張時構成)により、汎用的なコンピュ
ータシステムとして使用することができる。
成で使用されるスモールOSは、入力手段としてペン入
力をサポートする。また、小型のディスプレイ装置に表
示されることを想定したデザインのGUIを持つ。そし
て、携帯時構成のコンピュータ装置10は、PIM(Pe
rsonal Information Manager)で提供されるような、電
話帳、メモ、スケジュールデータなどの参照、入力、編
集といった用途が主要な用途となる。これに対し、汎用
OSは、キーボードやマウスといった一般的な入力デバ
イスに対応し、ある程度広い表示画面での操作性を重視
したGUIを持つ。そして、プリンタやメディアドライ
ブなどの周辺装置を使用したり、種々のアプリケーショ
ンソフトウェアを用いた情報処理や加工を行ったりする
ことが可能となる。
は、汎用OS、スモールOSとも、サスペンド/レジュ
ーム機能を有することが必要である。また汎用OSは、
メモリ空間に、OS自身は使用せず所定のソフトウェア
が自由に使用することができるメモリ領域(以下、自由
使用メモリ領域と称す)を定義できるものであることが
必要である。本実施の形態では、汎用OSにおける自由
使用メモリ領域に、フラッシュメモリ17に格納されて
いるスモールOSのプログラムイメージを作成してお
く。プログラムイメージとは、実行ファイルをメモリ中
に配置したものである。汎用OSのサスペンド状態で
は、この自由使用メモリ領域を含むメインメモリ13の
記憶内容が全て保存されるので、このスモールOSのプ
ログラムイメージも保存されることとなる。したがっ
て、サスペンド状態から復帰する際のエントリーポイン
トとして、この自由使用メモリ領域に格納されているス
モールOSのアドレスを登録しておき、復帰時に当該エ
ントリーポイントへジャンプすることにより、このスモ
ールOSを起動することが可能となる。また当然なが
ら、サスペンド状態から通常の手順で復帰を行い、汎用
OSが用意したエントリーポイントへジャンプすれば、
汎用OSが起動することとなる。以上のようにして、サ
スペンド状態から復帰する動作において、OSの切り替
え選択を行うことが可能となる。
うなメモリ領域としては、例えば、ACPI(Advanced
Configuration and Power Interface)をサポートする
OSであれば、NVS(Non-Volatile Sleeping memor
y)というメモリ領域を用いることができる。図2は、
ACPIをサポートするOSによるメモリ空間の使用状
態の例を示す図である。図2を参照すると、汎用OSの
制御によってメモリ空間130にNVS領域131が設
定され、このNVS領域131上にスモールOS132
が作成されている。
ピュータ装置10は、(1)スモールOSが単独で動作
している状態、(2)汎用OSが動作している状態、
(3)汎用OSにて提供される自由使用メモリ領域を利
用してスモールOSが動作している状態という3つの状
態のいずれかで動作することとなる。コンピュータ装置
10に電源を投入してハードウェアを起動させた初期段
階では、スモールOSまたは汎用OSのいずれかを起動
し、(1)または(2)の状態となる。汎用OSが起動
した後((2)の状態)、自由使用メモリ領域にスモー
ルOSを格納することにより、サスペンド、レジューム
を経て(2)または(3)の状態を選択できることとな
り、使用するOSを切り替えることが可能となる。
メモリ領域にスモールOSが格納されている状態でサス
ペンド状態から復帰する際に、コンピュータ装置10自
身のハードウェア構成を認識する。そして、認識された
ハードウェア構成に応じてスモールOSを起動するか汎
用OSを起動するかを選択する。具体的には、コンピュ
ータ装置10単体であることを認識した場合はスモール
OSを起動し、ドッキングステーション20が装着され
ていることを認識した場合は汎用OSを起動する。すな
わち、ドッキングステーション20の有無に応じて起動
するOSが選択される。ドッキングステーション20の
有無は、OSの起動時等にドッキングステーション20
から装置IDが送られたかどうかを判断することにより
識別することができる。
けるハードウェア構成の認識、起動OSの決定及び起動
は、BIOS(Basic Input/Output System)の機能と
して提供される。BIOSは、キーボードやフロッピー
(登録商標)ディスク・ドライブ、ハードディスク・ド
ライブなど基本的なデバイスを制御すると共に、コンピ
ュータ装置10の起動制御を行うプログラムであり、図
1には図示されていないROMに格納されている。
を投入した時点では、スモールOSが起動するように設
定しても良いし、汎用OSが起動するように設定しても
良い。また、起動時にBIOSの制御下で行われるPO
ST(Power On Self Test)でハードウェアのチェック
を行うので、このときにハードウェア構成を確認して起
動するOSを決定するように起動制御することもでき
る。また、ACPIに対応したシステムでは、コンピュ
ータ装置10の起動時に、POSTによりACPIテー
ブル等がメインメモリ13に作成され、ACPIの設定
が行われる。したがって、自由使用メモリ領域としてA
CPIのNVS領域を用いる場合、初期的に(最初にコ
ンピュータ装置10に電源を投入した際に)汎用OSが
起動すると共に、POSTにおいて、スモールOSのプ
ログラムイメージをフラッシュメモリ17から読み出し
てNVS領域に作成するといった起動制御を行うことが
できる。このようにすれば、コンピュータ装置10に対
して電源を投入した直後には汎用OSが起動し、かつN
VS領域にスモールOSが格納された状態となり、サス
ペンド、レジュームを行うことによってOSの切り替え
が可能となる。
作について説明する。図3は、本実施の形態におけるコ
ンピュータ装置10の起動時の動作を説明するフローチ
ャートである。初期状態として、コンピュータ装置10
は、予め汎用OSが起動され、自由使用メモリ領域にス
モールOSが格納された後にサスペンド状態に移行した
ものとする。コンピュータ装置10がサスペンド状態に
あることは、図1には図示されていない所定のNVRA
Mにフラグデータを入力することで識別される。また、
最初にコンピュータ装置10に電源を投入した時には汎
用OSを起動する。
に電源が投入されると、まずBIOSの制御によりCP
U11(キャッシュメモリを含む)の初期化が行われる
(ステップ301、302)。そして、ハードウェア構
成及びNVRAMをチェックする(ステップ303)。
このとき、コンピュータ装置10にドッキングステーシ
ョン20が接続されていれば、ドッキングステーション
20の装置IDが取得される。次に、NVRAMのチェ
ック内容やASICなどのハードウェアの内部レジスタ
内容に応じて、コンピュータ装置10への電源投入によ
る通常の起動であるか、サスペンド状態からの復帰であ
るのかが判断される(ステップ304)。通常の起動で
あれば、POSTを行って汎用OSが起動される(ステ
ップ305)。
0がサスペンド状態であることを示すフラグデータが記
憶されていた場合は、サスペンド状態から復帰する動作
へ移行し、メモリコントローラのセットアップが行われ
(ステップ304、306)、さらに他のコアロジック
コントローラのセットアップが行われる(ステップ30
7)。そして、ステップ303のハードウェア構成のチ
ェック結果を調べ、ドッキングステーション20の装置
IDが検出されたならば、拡張時構成であることがわか
るので、HDD18の電源を投入し(ステップ308、
309)、汎用OSを起動してサスペンド前の状態に戻
すためのエントリーポイントへジャンプする(ステップ
310)。
ション20の装置IDが検出されなかった場合や、携帯
時構成を示すIDが検出された場合、携帯時構成である
ことがわかるので、メインメモリ13の自由使用メモリ
領域に格納されているスモールOSを起動するためのエ
ントリーポイントへジャンプする(ステップ311)。
ここで、スモールOS自身、及びスモールOS上で扱わ
れるプログラムやデータは一般的にサイズが小さいの
で、PDA等で実現されているように、HDD18を用
いることなく作業を行うことができる。したがって、ス
テップ309のようにHDD18の電源を投入すること
なくスモールOSを起動する。HDD18を動作させな
いことにより、コンピュータ装置10を使用中にHDD
18の機械的な機構に損傷を与えてしまうことを防止す
ることができる。また、電力消費の大きい機械的な動作
を排除するため、省電力に寄与することができる。
ュータ装置10を使用した場合、米マイクロソフト社の
OS、Windowsで提供されているブリーフケース
のような同期機能を用いることにより、双方のOSで作
業を行ったデータの整合を取ることができる。なお、上
述したように、スモールOSが動作している際のコンピ
ュータ装置10の用途は、主としてPIMによる情報の
参照、入力、編集程度であり、CPU11に大きな負担
のかかる処理は要求されない。そこで、スモールOSを
起動させる場合には、CPU11を低いパフォーマンス
で動作させることにより消費電力を低下させ、省電力に
さらに寄与することができる。
制御によりメインメモリ13上に設定された自由使用メ
モリ領域にスモールOSのプログラムイメージを格納
し、サスペンド、レジュームを行うことによってOSの
切り替えを実現した。コンピュータ装置10の携帯時に
スモールOSを使用するという実施態様を考慮すれば、
HDD18を動作させずにスモールOSを起動すること
のできるサスペンド/レジューム機能を用いた上記の切
り替え手法は好適である。また、サスペンド状態からの
復帰であるため、きわめて高速にOSを起動できる点で
も好ましい。しかしながら、サスペンド状態ではメイン
メモリ13の記憶内容を維持するため、メインメモリ1
3に対しては電力が供給されている。このため、バッテ
リ駆動の状態で長時間放置すると、バッテリが消費さ
れ、メインメモリ13の記憶内容を消失するおそれがあ
る。そこで、コンピュータ装置10の電源を切る際に作
業内容(メインメモリ13の記憶内容)をHDD18に
保存するハイバネーション機能を用いて、上記と同様の
OSの切り替えを実現することが考えられる。ACPI
のNVS領域を自由使用メモリ領域として使用する場合
は、ハイバネーションによってNVS領域内のコンテン
ツが保持されることが保証されている。
OSのプログラムイメージが格納された状態のメインメ
モリ13の記憶内容を、HDD18上に確保されたデー
タ保存用の領域に格納した上でコンピュータ装置10の
電源を切る。これにより、電力は一切消費されず、自由
使用メモリ領域にスモールOSのプログラムイメージが
格納されている状態が失われることはない。そして、コ
ンピュータ装置10の起動時に、HDD18に格納され
ていたメインメモリ13の記憶内容がメインメモリ13
にコピーされ、上述したサスペンド、レジュームによる
復帰動作の場合と同様に、選択的にOSを起動すること
が可能となる。
動OSの切り替えを行う場合におけるコンピュータ装置
10の起動時の動作を説明するフローチャートである。
初期状態として、コンピュータ装置10は、予め汎用O
Sが起動され、自由使用メモリ領域にスモールOSが格
納された後に、ハイバネーションにてメインメモリ13
の記憶内容をHDD18に格納した後に電源を切られた
ものとする。コンピュータ装置10がハイバネーション
機能を利用していることは、図1には図示されていない
所定のNVRAMにフラグデータを入力することで識別
される。
OSの制御によりCPU11(キャッシュメモリを含
む)の初期化が行われる(ステップ401、402)。
そして、ハードウェア構成及びNVRAMをチェックす
る(ステップ403)。このとき、コンピュータ装置1
0にドッキングステーション20が接続されていれば、
ドッキングステーション20の装置IDが取得される。
次に、POSTが行われ(ステップ404)、この後、
NVRAMのチェック結果からハイバネーションによる
作業内容の保存が行われているかどうかを調べ、行われ
ていなければ通常の手順でOS(例えば汎用OS)を起
動する(ステップ405、406)。
内容の保存が行われている場合、HDD18に保存され
ているファイルをメインメモリ13にコピーする(ステ
ップ405、407)。そして、ステップ403のハー
ドウェア構成のチェック結果を調べ、ドッキングステー
ション20の装置IDが検出されたならば、拡張時構成
であることがわかるので、汎用OSを起動してサスペン
ド前の状態に戻すためのエントリーポイントへジャンプ
する(ステップ408、409)。ハイバネーションの
場合、HDD18に保存されているファイルを読み出す
ためにHDD18を既に動作させているので、改めてH
DD18の電源を投入する必要はない。
ション20の装置IDが検出されなかった場合、携帯時
構成であることがわかるので、ハイバネーションにおけ
るファイルの読み出しのために起動したHDD18の電
源を切り(ステップ408、410)、メインメモリ1
3の自由使用メモリ領域に格納されているスモールOS
を起動するためのエントリーポイントへジャンプする
(ステップ411)。
ドを用いる場合及びハイバネーションを用いる場合の両
方とも、コンピュータ装置10にドッキングステーショ
ン20が接続されているかどうかを判断して起動OSを
選択した。しかしながら、ドッキングステーション20
以外の種々の周辺装置がコンピュータ装置10に接続さ
れているか否かを判断し、起動OSを切り替えることも
可能である。この場合、各種の周辺機器にそれぞれユニ
ークな装置IDを付与しておき、起動時のハードウェア
チェックで装置IDを取得し識別すれば、接続されてい
る周辺装置の種類に応じて適切なOSを選択して起動す
る制御を行うことができる。
ハードウェア構成に応じて複数のOSを選択的かつ自動
的に起動することにより、適切なOSによる作業環境を
提供することができる。また、本発明は、サスペンド/
レジューム機能を利用してOSの切り替えを行うことに
より、磁気ディスク装置にアクセスすることなく、複数
のOSを選択的かつ高速に起動することができる。
現するコンピュータ装置のハードウェア構成を示す図で
ある。
間の使用状態の例を示す図である。
動時の動作を説明するフローチャートである。
り替えを行う場合におけるコンピュータ装置の起動時の
動作を説明するフローチャートである。
ブリッジ・メモリコントローラ、13…メインメモリ、
14…グラフィックチップ、15…サウスブリッジ、1
6…PCI/IDEコントローラ、17…フラッシュメ
モリ、18…HDD(磁気ディスク装置)、19…PC
Iバス、20…ドッキングステーション、130…メモ
リ空間、131…NVS領域、132…スモールOS
Claims (17)
- 【請求項1】 プログラム制御により種々の処理を行う
CPUと、 複数のオペレーティングシステム及びBIOSを格納し
た記憶装置とを備え、 システムの起動時に、前記BIOSの制御により前記C
PUが自システムのハードウェア構成を認識し、認識さ
れたハードウェア構成に応じて、前記記憶装置に格納さ
れている複数のオペレーティングシステムのいずれかを
起動することを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項2】 周辺装置を接続するためのインターフェ
イスをさらに備え、 前記BIOSに制御された前記CPUは、前記インター
フェイスに所定の周辺装置が接続されているか否かに応
じて起動するオペレーティングシステムを選択すること
を特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。 - 【請求項3】 プログラム制御により種々の処理を行う
CPUと、 前記CPUを制御するプログラムを格納するメインメモ
リとを備え、 前記CPUは、第1のオペレーティングシステムの制御
下で前記メインメモリの所定のメモリ領域に第2のオペ
レーティングシステムのプログラムイメージを格納し、
当該メインメモリの記憶内容を保存して前記CPUの電
源を切った後、システムの起動時に当該第1のオペレー
ティングシステムまたは前記メインメモリにプログラム
イメージが保存されている前記第2のオペレーティング
システムを起動することを特徴とするコンピュータシス
テム。 - 【請求項4】 前記CPUは、前記システムの起動時
に、自システムのハードウェア構成を認識し、認識され
たハードウェア構成に応じて、前記第1または第2のオ
ペレーティングシステムのいずれを起動するかを決定す
ることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシス
テム。 - 【請求項5】 前記CPUは、前記第2のオペレーティ
ングシステムを起動する場合に、磁気ディスク装置に対
して電源を投入せずに起動制御を行うことを特徴とする
請求項3記載のコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記第1のオペレーティングシステムは
ACPI(AdvancedConfiguration and Power Interfac
e)に対応し、当該第1のオペレーティングシステムに
制御された前記CPUは、前記所定のメモリ領域として
NVS(Non-Volatile Sleeping memory)領域を設定す
ることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータシス
テム。 - 【請求項7】 プログラム制御により種々の処理を行う
CPUと、 前記CPUを制御するプログラムを格納するメインメモ
リと、 メモリ空間にオペレーティングシステム自身が使用せず
他のソフトウェアが自由に使用する自由使用メモリ領域
を設定できる第1のオペレーティングシステムを格納し
た第1の記憶装置と、 前記自由使用メモリ領域に格納可能なサイズの第2のオ
ペレーティングシステムを格納した第2の記憶装置とを
備え、 前記CPUは、前記第1のオペレーティングシステムの
制御により前記メインメモリ上に前記自由使用メモリ領
域を設定し、当該自由使用メモリ領域に前記第2の記憶
装置から読み出された前記第2のオペレーティングシス
テムのプログラムイメージを記憶し、システムの起動制
御において当該メインメモリの記憶内容にしたがって、
前記第1または第2のオペレーティングシステムを起動
することを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項8】 コンピュータ装置本体と、 前記コンピュータ装置本体に接続されて当該コンピュー
タ装置に種々の機能を付加する周辺装置とを備え、 前記コンピュータ装置本体は、 前記周辺装置が接続されている環境で動作する第1のオ
ペレーティングシステムを格納した第1の記憶装置と、 前記周辺装置が接続されていない環境で動作する第2の
オペレーティングシステムを格納した第2の記憶装置と
を備え、 前記周辺装置が接続されているか否かに応じて前記第1
または第2のオペレーティングシステムを選択的に起動
することを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項9】 コンピュータシステムの起動制御方法に
おいて、 システム起動時に自システムのハードウェア構成を認識
するステップと、 認識されたハードウェア構成に応じて、記憶装置に格納
されている複数のオペレーティングシステムのいずれか
を起動するステップとを含むことを特徴とする起動制御
方法。 - 【請求項10】 前記ハードウェア構成を認識するステ
ップは、所定の周辺装置から装置IDを取得するステッ
プを含み、 前記オペレーティングシステムを起動するステップは、
取得した前記装置IDに応じて起動するオペレーティン
グシステムを決定するステップを含むことを特徴とする
請求項9に記載の起動制御方法。 - 【請求項11】 コンピュータシステムの起動制御方法
において、 第1のオペレーティングシステムの制御下でメインメモ
リの所定のメモリ領域に第2のオペレーティングシステ
ムのプログラムイメージを格納するステップと、 システムをサスペンド状態にするステップと、 サスペンド状態からの復帰制御において、前記第1のオ
ペレーティングシステムまたは前記メインメモリにプロ
グラムイメージが保存されている前記第2のオペレーテ
ィングシステムを起動するステップとを含むことを特徴
とする起動制御方法。 - 【請求項12】 サスペンド状態からの復帰制御におい
て自システムのハードウェア構成を認識するステップを
さらに含み、 前記オペレーティングシステムを起動するステップは、
前記ハードウェア構成を認識するステップにて認識され
たハードウェア構成に応じて前記第1または第2のオペ
レーティングシステムのいずれを起動するかを決定する
ステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の起
動制御方法。 - 【請求項13】 前記オペレーティングシステムを起動
するステップは、 前記第1のオペレーティングシステムを起動する場合
は、 磁気ディスク装置の電源を投入するステップと、前記磁
気ディスク装置から前記第1のオペレーティングシステ
ムを読み出して起動するステップとを含み、 前記第2のオペレーティングシステムを起動する場合
は、 磁気ディスク装置の電源を投入することなく、前記メイ
ンメモリに保存されているプログラムイメージから当該
第2のオペレーティングシステムを起動するステップを
含むことを特徴とする請求項11に記載の起動制御方
法。 - 【請求項14】 コンピュータシステムの起動制御方法
において、 第1のオペレーティングシステムの制御下でメインメモ
リの所定のメモリ領域に第2のオペレーティングシステ
ムのプログラムイメージを格納するステップと、 前記メインメモリの記憶内容を磁気ディスク装置に保存
した後にシステムの電源を切るステップと、 システムへの電源投入後に前記磁気ディスク装置に保存
されている前記メインメモリの記憶内容を前記メインメ
モリに読み込むステップと、 前記メインメモリに読み込まれた記憶内容に基づいて、
前記第1のオペレーティングシステムまたは前記メイン
メモリにプログラムイメージが保存されている前記第2
のオペレーティングシステムを起動するステップとを含
むことを特徴とする起動制御方法。 - 【請求項15】 コンピュータの起動制御を行うプログ
ラムにおいて、 システム起動時に自システムのハードウェア構成を認識
する処理と、 認識されたハードウェア構成に応じて、記憶装置に格納
されている複数のオペレーティングシステムのうちのい
ずれかを選択的に起動する処理とを前記コンピュータに
実行させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項16】 前記オペレーティングシステムを起動
する処理は、 自システムに所定の周辺装置が接続されているか否かに
応じて起動するオペレーティングシステムを決定する処
理と、 前記周辺装置が接続されている場合に、磁気ディスク装
置の電源を投入して、 決定されたオペレーティングシステムを起動する処理
と、前記周辺装置が接続されていない場合に、磁気ディ
スク装置の電源を投入せずに、決定されたオペレーティ
ングシステムを起動する処理とを含むことを特徴とする
請求項15に記載のプログラム。 - 【請求項17】 コンピュータを制御するプログラムに
おいて、 第1のオペレーティングシステムの制御下でメインメモ
リの所定のメモリ領域に第2のオペレーティングシステ
ムのプログラムイメージを格納する処理と、 前記メインメモリの記憶内容を保存してCPUの電源を
切る処理と、 前記CPUへの電源投入に応じて、前記第1のオペレー
ティングシステムまたは前記メインメモリにプログラム
イメージが保存されている前記第2のオペレーティング
システムを起動する処理とを前記コンピュータに実行さ
せることを特徴とするプログラム。
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