JP2012515672A - 流体噴射装置構造体 - Google Patents

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Abstract

一実施形態において、流体噴射装置構造体は、流体を収容するためのチャンバと、チャンバの1つの壁を形成するフレキシブルな膜と、複数の圧電素子と、圧電素子の膨張および/または縮小により圧電素子が曲がるように、圧電素子に動作可能なように接続された支持体と、膜の中央部分の上に横たわる剛性プレートと、支持体を介してプレートに圧電素子を結合する支柱とを含み、各圧電素子のチャンバに向かう運動が支柱を介して前記プレートに伝達されるようになっている。プレートは、剛性または実質的に剛性のピストンのように、膜に支柱の運動を伝達するように構成されている。
【選択図】図5

Description

背景
インクジェットプリンタは、インクが用紙または他の印刷媒体に噴射されるオリフィスのアレイを含むプリントヘッドを使用する。リザーバから供給されたインクで満たされたチャネルは、各オリフィスの発射チャンバにインクを供給する。圧電(ピエゾ)タイプのインクジェットプリントヘッドにおいて、発射チャンバの1つの壁に結合された圧電素子の変形は、発射チャンバの容積を交互に縮小および膨張させる。縮小中、チャンバ内の圧力が増加し、インクがオリフィスを介してチャンバから放出される。膨張中、チャンバ内の圧力が減少し、インクがリザーバ(単数または複数)からチャネルを介してチャンバを再充填し、それにより一連のインク排出の繰り返しが可能になる。より密度の高いオリフィスアレイ及びそれに応じたより小さい発射チャンバの寸法(単数または複数)を有するプリントヘッドの設計における1つの問題は、適切なインクの排出と再充填を維持するために、チャンバの容積内で十分な圧力の差分を生成することである。かくして、幾つかのプリントヘッド設計において、圧電素子のそれぞれの変形により達成される発射チャンバの容積変化を最大にすることが望ましいかもしれない。
個々の噴射装置構造体のアレイを含む圧電インクジェットプリントヘッドの一例の一部を示す平面図である。 本開示の一実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す平面図である。 本開示の一実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す断面立面図であり、図2の線3−3に沿って取られた縦切りの断面図である。 本開示の一実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す断面立面図であり、図2の線4−4に沿って取られた横切りの断面図である。 圧電素子の変形およびその結果として生じる発射チャンバ容積の縮小を示す図2〜図4の噴射装置構造体の斜視断面図である。 本開示の別の実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す断面立面図である。 本開示の別の実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す平面図である。 本開示の別の実施形態に従って構成された圧電噴射装置構造体を示す断面立面図であり、図7の線8−8に沿って取られた縦切りの断面図である。 圧電素子の変形およびその結果として生じる発射チャンバ容積の縮小を示す図7と図8の噴射装置構造体の斜視断面図である。
説明
本開示の実施形態は、圧電アクチュエータにより生じる圧電インクジェットプリントヘッドの発射チャンバにおける容積変化を最大にしようとして開発され、かくしてより密度の高いオリフィスアレイ及びそれに応じたより小さい発射チャンバの寸法(単数または複数)を有するプリントヘッドの設計を容易にすると同時に、適切なインクの排出と再充填を維持するためにチャンバの容積内で十分な圧力差が依然として生じる。従って、本開示の実施形態は、圧電インクジェット噴射装置構造体に関して説明される。しかしながら、実施形態は、インクジェット噴射装置構造体に限定されず、他の圧電流体噴射装置構造体で実施され得る。従って、以下の説明は、本開示の範囲を制限するように解釈されるべきでない。
図1は、個々の流体噴射装置構造体14のアレイ12を含む圧電インクジェットプリントヘッド10の一例の一部を示す平面図である。インクジェットプリントヘッド10の場合、噴射装置構造体14で分配される流体(インク)は液体であるが、少量のガス、一般に気泡が時としてインク内に存在するかもしれない。実施形態はインク及び他の液体を分配することに制限されないが、他の流体を分配するための噴射装置構造体を含むことができ、本明細書で開示されたような圧電噴射装置構造体は概して、主としてガス(単数または複数)からなる流体を分配するのに実用的でない。
図1を参照すると、各噴射装置構造体14は、発射チャンバ16、インク噴射オリフィス18、及びインク入口20を含む。インク入口20は、インク源(図示せず)から発射チャンバ16にインクを供給するインクチャネル22に結合される。図1に示されたプリントヘッド10のその部分において、噴射装置構造体14が、それぞれ単一のインクチャネル22により供給される2つの列で配置される。典型的な圧電プリントヘッド10は、複数のインク供給チャネル22により供給される幾つかの列および/または行でアレイ状にされた数百の個々の噴射装置構造体14を含むことができる。
図2は、個々の圧電噴射装置構造体14の1つの例示的な実施形態を示す平面図である。図3は、図2の線3−3に沿って取られた噴射装置構造体14の縦切りの断面図である。図4は、図2の線4−4に沿って取られた噴射装置構造体14の横切りの断面図である。図2〜図4を参照すると、噴射装置構造体14は、発射チャンバ16、インク滴がチャンバ16から噴射されるオリフィス18、例えば図1に示されたような供給チャネル22からチャンバ16にインクが入ることができる入口20を含む。発射チャンバ16は、フレキシブルな膜24、及び膜24に接着または固定された比較的剛性のキャップ26により画定される。以下でより詳細に説明されるように、膜24に結合された圧電アクチュエータ28は、発射チャンバ16を交互に縮小および膨張するために膜24を撓める。縮小中、チャンバ16内の圧力は増大し、インクがチャンバ16からオリフィス18を通って放出される。膨張中、チャンバ16内の圧力が減少し、インクが入口20を通ってチャンバ16に再充填(補充)される。
噴射オリフィス18は、キャップ26の露出面30に形成される。一般に「オリフィスプレート」又は「ノズルプレート」と呼ばれるキャップ26は通常、シリコン又は金属シートで形成されるが、他の適切な材料または構成が使用されてもよい。膜24は、例えば、比較的薄い酸化物層のような基礎をなす構造体上に形成され得る。噴射オリフィス18がオリフィスプレート26の面30に形成された、図面に示された「フェイスシューター」に対する代案として、インク噴射オリフィス18がオリフィスプレート26の露出エッジ32に形成された所謂「エッジシューター」が使用され得る。また、単一の噴射装置構造体14だけの要素が図示されて詳細に説明されるが、多くの係る噴射装置構造体14の構成要素は一般に、関連した駆動および制御回路と共に、単一のウェハー上に又は連続した基板材料のシート上に同時に形成され、個々のプリントヘッドダイ10(図1)がその後、当該ウェハー又はシートから切断または単離される。プリントヘッドの製造および半導体処理の当業者によく知られた従来の技術を用いて、プリントヘッド構造体14を作成および組み立てることができる。従って、これら技術の詳細は、本明細書に含められない。
図2〜図4を継続して参照すると、圧電アクチュエータ28は、シリコン又は他の適切な基板36の上に形成された一対の片持ち(カンチレバー)の圧電プレート34を含む。圧電プレート34は圧電セラミック又は他の適切な圧電材料で形成される。各圧電プレート34の固定端部38は、発射チャンバ16の各端部42、44に沿って基板36上に形成された壁40上に支持される。各圧電プレート34の自由端46は、チャンバ16の中央部分48に長手方向に延び、プレートの自由端46間にギャップ50、及び各プレート34と基板36との間にギャップ51が残される。金属または他の適切な導体52、54が圧電プレート34の対向する面56、58に形成される。一般に電極と呼ばれる導体52及び54は、プレート34の圧電材料における所望の変形を生じさせる電気信号を伝える。
圧電プレート34は、フレキシブルな支持体60、剛性の支柱(ポスト)62、及び剛性のプッシャープレート64を介してチャンバ膜24に結合される(明瞭化のために、圧電プレート34及び支柱62だけが図2の平面図に示される)。フレキシブルな支持体60は、圧電プレート34を覆ってギャップ50の橋渡しをして、共有の不活性層(支持体)60を介して動作可能なように、即ち関連して動作するように互いに結合された一対のユニモルフの曲がる圧電カンチレバー65を形成する。ユニモルフは、1つの活性層と1つの不活性層、即ち図示された実施形態においてそれぞれ、圧電プレート34と支持体60からなるカンチレバーである。電界の印加により引き起こされる圧電プレート34の変形は、カンチレバー65の曲げ変位を結果として生じる。従って、支持体60が圧電プレート34に接着または動作可能なように接続されることにより、プレート34が長手方向に膨張または縮小する場合にカンチレバー65が曲がる。図示された実施形態において、支持体60は、この曲げの運動をギャップ50の支柱62に伝える。また、電極52が互いと異なる電位に保持される場合、支持体60は誘電体材料から形成されるべきである。
支持体60とプッシャー64との間に置かれた単一の細長い支柱62が、カンチレバーの圧電プレート34の自由端46においてチャンバ16を横切って横方向に延在し、その結果、支柱62は、チャンバ16を横切って横方向に延びる線に沿って、プレート34のチャンバ16に向かう運動をプッシャープレート64に伝達する。図2〜図4に示された曲がるカンチレバープレート34の場合、最も大きい変位が自由端46で生じる。従って、図示されたような自由端46に沿って配置された単一の細長い支柱62は、両方のプレート34から最大の変位を受け取って伝達するために使用され得る。剛性のプッシャープレート64は、膜24のチャンバ16への変位を最大にすることに役立つ、剛性または実質的に剛性のピストンのように、運動を伝達して膜24にわたって支柱62のつり上げ力を分散させる。
他の構成も可能である。例えば、カンチレバーの端部46においてチャンバ16を横切って横方向に延びる一連の別個の伝達支柱62は、幾つかの応用形態に関して、単一の細長い支柱62に対する適切な代案を提供することができる。別の例の場合、膜24のより小さい変位(及びそれに応じた発射チャンバのより小さい容積変化)が望ましく、より狭い伝達支柱62及び/又はより少ない膨張のプッシャープレート64が適切であるかもしれない。プッシャ64の膨張が非常に大きく、膜24の周辺部に非常に接近して延びる場合、膜24の周辺部における変形は、膜24の材料破壊を生じるほど十分に大きいかもしれない。一方、膜24の周辺部から離れてプッシャー64の膨張を小さくすることは、膜24の変位、及びそれに応じたチャンバ16の容積および圧力の変化を低減する。また、膜24の比較的大きな覆われていない周辺部の領域は、プッシャー64の上に移動した流体を吸収するためのコンプライアンスの役割を果たす。圧電噴射装置構造体14に使用され得るような、約1μmの厚みの薄膜からなる膜24の場合、膜24の変形は、疲労破壊を防止するために数パーセント未満に保持されるべきである。従って、膜24の厚み及びプッシャー64により覆われていない膜24の周辺部の領域(面積)は、コンプライアンスがチャンバ16の圧力を減らすほど十分に大きくないことを確実にしながら、疲労閾値未満に膜24の変形を保持するように選択されるべきである。
図5は、圧電プレート34の変形およびその結果として生じる発射チャンバ16の縮小を示す図2〜図4の噴射装置構造体の斜視断面図である。図5を参照すると、電気信号が電極52及び54を介して圧電プレート34に高い周波数で印加され、その結果として生じた電界が圧電材料にもたらされることにより、カンチレバープレート34が非常に急速に曲がる。即ち、圧電プレート34が、チャンバ16の容積を交互に縮小および膨張させるように「上下」に振動する。図5に示されたように、サイクルの縮小部分の間に、カンチレバープレート34の自由端46が僅かに弧を描いて上に回転/曲がる。支持体60を介して作用する自由端46の回転は、支柱62及びプッシャープレート64を膜24に対して垂直方向に押す。即ち、剛性の支柱62及び剛性のプッシャー64は、カンチレバープレートの端部46の回転に応じて平行移動する。従って、膜24は、チャンバ16内へ撓み、インクの充填されたチャンバ16の容積を低減/縮小してオリフィス18からインク滴を放出する。サイクルの膨張部分の間、カンチレバープレート34は下向きに戻るように曲がり、それにより膜24がその元の撓んでいない位置に戻ることが可能になり、チャンバ16の容積を増大/膨張させ、その結果、インクが次の縮小の準備にチャンバ16に再充填され得る。
本明細書で使用されるような「フレキシブル」及び「剛性」は、特性がアクチュエータ28の要素における及び膜24における変形および移動の尺度に関連して決定される相対語である。実際の尺度は、特定の流体噴射装置の応用形態または環境に依存して変化する可能性があるが、噴射装置構造体14の典型的なインクジェット印刷の応用形態に関して、プレート34の自由端46の移動が数十マイクロメートル、μm(10−7m)のオーダーにあり、発射チャンバ14の変位する容積はピコリットル、pl(10−12l)のオーダーであることが予想される。従って、支持体60及び膜24は、構造的完全性を含まずに圧電プレート34の比較的自由な移動を可能にするためにマイクロメートルの変位に十分にフレキシブルである。同様に、支柱62及びプッシャー64は、圧電プレート34の完全な又はほぼ完全なマイクロメートルの移動を伝達するために十分に剛性である。圧電プレート34及び支持体60は通常、プレート34の変形に応じてカンチレバー65の十分な曲げを確実にすることに役立つように、同等の可撓性/剛性を有するように構成される。可撓性および剛性の所望の程度は、例えば、要素の相対的な厚さ、及び/又はこれら要素を形成するために使用される材料の特性を通じて達成され得る。
圧電プレート34は、例えば、様々な供給元から市販されている高密度タイプ5A又は5Hの圧電材料から形成され得る。支持体60は、例えば、酸窒化ケイ素、又は低い温度で均一に堆積され得る適切な材料特性を有する別の誘電体材料の層として形成され得る。材料の応力特性を整合させること及び境界面の制約を低減することに役立つために、支柱62及びプッシャー64を同じ材料、例えばポリシリコン又は別の適切な剛性の材料から形成することが望ましいかもしれない。同じ材料が使用される場合、各層の厚さは、その部分の所望の性能特性を生じるように調整され得る。何れにしても、支柱62及びプッシャー64の曲げ剛性(スティフネス)が厚さの三次関数であるので、厚さは、各部分の曲げ剛性に比較的大きな影響を与える。支持体60、支柱62、及びプッシャー64は、プレート34に接着される薄膜のスタックとして予め製作されることができ、又は例えば、支持体、支柱、及びプッシャーの層は、所望の支持体60、支柱62、及びプッシャー64の構造体を形成するために圧電プレート34の上に堆積され、選択的に除去(例えば、パターン形成されてエッチングされる)され得る。また、支柱62及びプッシャー64は直線的な構造体として示されるが、他の形状も可能である。
1つの例示的な構成において、約1mm(1000μm)の長さと70μmの幅の長方形の発射チャンバ16は、1インチ(2.54cm)当たり約300個のオリフィスのアレイ密度を可能にする。30μmの深さのチャンバの場合、約5〜10plの発射チャンバ16の容積変化は、オリフィス18を介してインク滴を放出する。チャンバ16の所望の容積変化は、例えば約0.5μmの厚さのポリシリコンの支柱62、及び約3.0μmの厚さのポリシリコンのプレート64を用いる圧電プレート34に印加される10ボルトで達成されることができ、この場合、プレート64はチャンバ16内の膜24の面積の約80%を覆う。従って、上述したチャンバの構成において、56μm×984μmの長方形プレート64は、70μm×1000μmの長方形の膜24の79%を覆う(プレート64の周囲に膜24の8μmの周辺部を残す)。更に、この例において、3.0μmの酸窒化ケイ素の支持体60は、10μmの厚さの圧電セラミックプレート34を覆う。金属電極52及び54は一般に、0.1μmの厚さである。ギャップ51は、ギャップ51内の空気により、「押しつぶされる膜」のダンピングを最小限にする又は取り除くために十分に深くなければならない。また、ギャップ51は、圧電プレート34に浸透する水蒸気を防止することを支援するために、ギャップ51内の蒸気圧を低く保持しながら、チャンバ16からガス供給される水蒸気を希薄化するのに十分に大きくなくてはならない。従って、上述されたような、噴射装置構造体14の一般的な構成の場合、ギャップ51は少なくとも10μmの深さ、できるなら100μmよりも大きい深さにするべきである。
図6は、圧電噴射装置構造体14の別の実施形態を示す断面立面図である。図6に示された実施形態において、アクチュエータ28は、一連の4つのカンチレバー圧電プレート34、及び対応する一連の4つの支柱62を含む。各圧電プレート34の固定端部38は、対応する一連の壁40上で支持される。端部の壁40は、発射チャンバ16の1つの端部42を横切って横方向に延在する。各内部の壁40は、発射チャンバ16の内部を横切って横方向に延在する。プッシャープレート64は、チャンバ16の内部で膜24の表面の上に横たわる。プレート64は、(図示されたように)膜24上に堆積された又は膜24に固定された別個の要素とすることができるか、或いはプレート64及び膜24は、単一の一体型要素として形成されることができ、この場合、より厚いプレート部分がより薄い膜部分により包囲される。各細長い支柱62は、支持体60と膜24との間に置かれ、カンチレバー圧電プレート34の自由端46においてチャンバ16を横切って横方向に延在し、その結果、支柱62は、チャンバ16を横切って横方向に延びる線に沿って、チャンバ16に向かう各プレート34の運動を、膜24を介してプッシャープレート64に伝える。従って、この実施形態において、プレート64はより正確には、剛性または実質的に剛性のピストンのように、当該運動を伝達して膜24にわたって支柱62のつり上げ力を分散させる「プーラー」プレートとして特徴付けられ得る。
図7及び図8はそれぞれ、圧電噴射装置構造体14の別の実施形態を示す平面図および断面立面図である。図7および図8に示された実施形態において、アクチュエータ28は、壁40上に支持された連続的な圧電プレート34、及び圧電プレート34の4つの自由スパンの1つの中心にそれぞれ配置された一連の4つの細長い支柱62を含む。図9に示されるように、圧電プレート34に印加された電気信号により、各スパン66が曲がり、支柱62及びプッシャー64を介して膜24を撓めることによりチャンバ16の容積を低減/縮小する。代案として、壁40間のギャップ51の上に浮いている一連の別個の圧電プレートを用いて自由スパン66を形成することができる。別個の圧電プレートの形成は追加の処理工程を必要とするが、各スパン66においてより大きな曲げ運動を提供することができる。
多数の圧電素子を使用することは、より高い振動周波数(例えば1MHzの範囲内で)で動作するより短い圧電素子が発射チャンバの長さに関係なく使用されることができることを意味し、その理由は、より多くの(又はより少ない)素子が各チャンバの圧電アクチュエータに組み込まれて必要な容積変化および所望の動作周波数の双方を達成することができるからである。また、各圧電素子は、剛性の伝達構造によりチャンバの膜に動作可能なように結合される。従って、(曲げ(撓み)又は他のモードに起因した)圧電素子の変位は、膜の変位およびその対応する発射チャンバの容積変化を最大にすることに役立つ、剛性または実質的に剛性のピストンのように、チャンバ膜に伝達される。この特徴の組合せは、より密度の高いオリフィスアレイ及びそれに応じたより小さい発射チャンバの寸法(単数または複数)を有する圧電プリントヘッドの設計を容易にすると同時に、適切なインクの排出と再充填を維持するためにチャンバの容積内で十分な圧力差を依然として生じる。
本明細書で使用される限り、「プレート」に対して縦横比の制限は意図されていない。「プレート」は、長くて狭い(縦横比が1より大幅に大きい又は大幅に小さい)ものから短くて幅広い(縦横比が約1)ものまでに及ぶことができる。また、本明細書で使用される限り「プレート」は、直線的(例えば、長方形)又は曲線的(例えば、円)とすることができる。
「上」及び「下」並びに方向の向きを示す他の用語の使用から、方向の制限は意図されていない。係る用語は便宜上、本明細書において図面に示された向きに基づいてのみ使用される。実際の向きは、図面に示されたものとは異なるかもしれない。また、本明細書で使用される限り、別の部分の「上に」又は別の部分の「上に横たわって」又は別の部分を「覆って」1つの部分を形成することは、必ずしも他の部分の上に1つの部分を形成することを意味しない。第2の部分の上に、第2の部分の上に横たわって、又は第2の部分を覆って形成された第1の部分は、当該部分の向きに応じて、第2の部分の上に、下に、及び/又は側面に形成された第1の部分を意味する。また、「上に」又は「上に横たわって」又は「覆って」は、第2の部分上に第1の部分を形成すること、又は第1の部分と第2の部分との間にある1つ又は複数の他の部分と共に第2の部分の上に、下に、又は側面に形成することを含む。
本明細書の最初で言及されたように、図面に示され上記で説明された実施形態の例は例示であり、本開示を制限しない。他の形態、細部、及び実施形態がなされて、実現され得る。従って、上述の説明が、以下の特許請求の範囲で定義される本開示の範囲を制限すると解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 流体を収容するためのチャンバと、
    前記チャンバの1つの壁を形成するフレキシブルな膜と、
    複数の圧電素子と、
    圧電素子の膨張および/または縮小により前記圧電素子が曲がるように、前記圧電素子に動作可能なように接続された支持体と、
    前記膜の中央部分の上に横たわる剛性プレートと、
    前記支持体を介して前記プレートに前記圧電素子を結合する支柱であって、各圧電素子の前記チャンバに向かう運動が前記支柱を介して前記プレートに伝達されるようになっている、支柱とを含み、
    前記プレートが、剛性または実質的に剛性のピストンのように、前記膜に前記支柱の運動を伝達するように構成されている、流体噴射装置構造体。
  2. 前記剛性プレートが、前記膜に前記支柱の運動を伝達するように構成され、剛性または実質的に剛性のピストンのように前記膜にわたって前記支柱の力を分散させる、請求項1に記載の構造体。
  3. 前記支柱は、それぞれが前記チャンバを横切って横方向に延在し前記支持体を介して前記プレートに圧電素子の対応する1つを結合する複数の細長い支柱からなり、各圧電素子の前記チャンバに向かう運動が、前記チャンバを横切って横方向に延びる線に沿って、対応する支柱を介して前記プレートに伝達されるようになっている、請求項1に記載の構造体。
  4. 前記複数の圧電素子が一対のカンチレバー圧電プレートからなり、前記一対のカンチレバー圧電プレートのそれぞれは、前記チャンバの1つの端部で支持され、前記1つの端部から前記カンチレバープレートが前記チャンバに沿って他方のカンチレバープレートの方へ延びており、
    前記支柱が、前記カンチレバープレートの端部において、前記チャンバを横切って横方向に延在する単一の細長い支柱からなり、
    前記支持体が、前記カンチレバープレートを覆い且つ前記カンチレバープレートの端部間のギャップの橋渡しをする支持材料の連続した層からなり、両方のプレートの前記チャンバに向かう運動が、前記支持体を介して前記支柱に伝達されるようになっている、請求項1に記載の構造体。
  5. 前記複数の圧電素子は、それぞれが固定端部、及び前記チャンバの部分に沿って前記固定端部から延びる自由端を有する一連のカンチレバー圧電プレートからなり、
    前記支柱は、それぞれが前記カンチレバープレートのうちの1つの対応する自由端の上に前記チャンバを横切って横方向に延在する複数の細長い支柱からなり、
    前記支持体が、前記カンチレバープレートを覆い且つ各カンチレバープレートの自由端にあるギャップの橋渡しをする支持材料の連続した層からなり、各プレートの前記チャンバに向かう運動が、前記支持体を介して支柱に伝達されるようになっている、請求項1に記載の構造体。
  6. 前記複数の圧電素子が、前記チャンバに沿って配列された複数の別個の変形可能な圧電素子からなり、
    前記支柱は、それぞれが前記別個の変形可能な圧電素子の対応する1つの上に前記チャンバを横切って横方向に延在する複数の細長い支柱からなり、
    前記支持体が、前記圧電素子を覆う支持材料の連続した層からなり、各素子の前記チャンバに向かう運動が前記支持体を介して支柱に伝達されるようになっている、請求項1に記載の構造体。
  7. 前記複数の別個の変形可能な圧電素子が、前記チャンバに沿って配列された複数の別個の変形可能な部分を有する連続した圧電プレートからなり、
    各支柱が、前記別個の変形可能な部分の対応する1つの上に前記チャンバを横切って横方向に延在する、請求項6に記載の構造体。
  8. 流体を収容するためのチャンバであって、流体が前記チャンバから噴射され得る出口と、流体が前記チャンバに入ることができる入口とを有する、チャンバと、
    前記チャンバの1つの壁を形成するフレキシブルな膜と、
    前記チャンバの容積を変化させて前記チャンバの出口から流体を噴射するように前記膜を撓ませるために、前記膜に動作可能なように結合された複数のユニモルフの圧電カンチレバーとを含む、流体噴射装置構造体。
  9. 前記ユニモルフのカンチレバーの全てが、同じ不活性層を共有する、請求項8に記載の構造体。
  10. 前記膜の中央部分に上に横たわる剛性プレートを更に含み、前記プレートが前記カンチレバーに動作可能なように結合され、各カンチレバーの前記チャンバに向かう曲げ運動が、剛性または実質的に剛性のピストンのように、前記プレートを介して前記膜に伝達されるようになっている、請求項8に記載の構造体。
  11. 前記プレートと前記カンチレバーとの間に配置され、前記プレート及び前記カンチレバーを動作可能なように結合する支柱を更に含む、請求項10に記載の構造体。
  12. 流体を収容するためのチャンバと、
    複数の変形可能な圧電素子と、前記圧電素子の上に横たわり且つ前記チャンバに動作可能なように接続された剛性プレートとを含む圧電アクチュエータと、
    前記プレートに前記圧電素子を結合する支柱とを含み、各圧電素子の前記チャンバに向かう運動が前記支柱を介して前記プレートに伝達され、前記プレートの結果として生じる移動が前記チャンバの容積を変位させる、流体噴射装置構造体。
  13. 各圧電素子が、ユニモルフの圧電カンチレバーからなり、前記ユニモルフのカンチレバーの全てが、同じ不活性層を共有する、請求項12に記載の構造体。
  14. 前記複数の圧電素子が、前記チャンバに沿って配列された複数の別個の変形可能な圧電素子からなり、
    前記支柱は、それぞれが前記別個の変形可能な圧電素子の対応する1つの上に前記チャンバを横切って横方向に延在する複数の細長い支柱からなり、
    支持材料の連続した層が前記圧電素子を覆い、各素子の前記チャンバに向かう運動が前記支持材料を介して支柱に伝達されるようになっている、請求項12に記載の構造体。
  15. 前記複数の別個の変形可能な圧電素子が、前記チャンバに沿って配列された複数の別個の変形可能な部分を有する連続した圧電プレートからなり、
    各支柱が、前記別個の変形可能な部分の対応する1つの上に前記チャンバを横切って横方向に延在する、請求項14に記載の構造体。
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