JP2012514574A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 農業的に有用な固体製品に塗布することに適合したポリマー含有組成物であって、前記ポリマー含有組成物が、水、それぞれの量のマレイン酸およびイタコン酸部分を含む共重合体、並びに有機化合物乾燥剤を含む、ポリマー含有組成物。
2. 前記共重合体が１０〜９０％のマレイン酸部分、および９０〜１０％のイタコン酸部分を含む、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
3. 前記乾燥剤がＣ１〜Ｃ４アルコール類から成る群から選択される、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
4. 前記有機乾燥剤が重量で５〜６０％のレベルで存在する、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
5. 重量で０．５〜５％のホウ素をホウ酸として含む、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
6. その内部に所定量の２峰性ビニルポリマーを含み、前記２峰性ビニルポリマーがそれぞれ高分子量および低分子量ビニルポリマー部分を含む、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
7. 前記共重合体塩が本質的にマレイン酸およびイタコン酸部分から成る、請求項１に記載のポリマー含有組成物。
8. 土壌に適用するための肥料製品であって、
   所定量の固体肥料；
   前記固体肥料上のポリマー含有組成物の乾燥残分、
   前記ポリマー含有組成物は、それぞれの量のマレイン酸およびイタコン酸部分を含む実質的に水溶性の共重合体を含み、水、有機化合物乾燥剤、および、ボロン酸としての所定量のボロンを含む、
   まず、前記水溶性ポリマー含有組成物を形成することによって調製された前記肥料製品は、次に形成されたポリマー含有組成物を前記肥料に適用し、その後前記有機化合物乾燥剤と組成物中に存在する実質的な水の部分とを、肥料上にポリマー含有組成物の乾燥残分を残して、肥料製品が前記有機化合物乾燥剤または水を実質的な程度に含まないように蒸発されて、
   組成物中のボロン酸の量は、前記有機化合物乾燥剤および水の前記蒸発を達成するのに必要な時間をボロン酸がない組成物に比べて減少可能であり、
   ここで、土壌に適用された肥料製品は、前記固体肥料に最初に適用されたポリマー含有組成物の一部を形成する有機化合物乾燥剤および水を実質的な量で含まない。
9. 前記組成物が約１〜４のｐＨを持つ、請求項８に記載の肥料製品。
10. 請求項８に記載の肥料製品を土壌に適用する工程を含む、土壌に施肥する方法。
11. 下記工程を含む肥料組成物を形成する方法であって、
    始めに所定量の固体肥料の上にポリマー含有組成物を適用し、
    前記ポリマー含有組成物は、水、それぞれの量のマレイン酸およびイタコン酸部分を含む共重合体の塩および有機化合物乾燥剤を含み、
    その後、前記有機化合物乾燥剤および実質的な水の部分とを、固体肥料上に共重合体の乾燥残分を残して固体肥料から蒸発させる、肥料組成物を形成する方法。