JP2012513943A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. プラスチック容器用の基部であって、
   外側支持部、
   実質的に環状の形態で配置された複数の逐次形成部を含む構造形成リング、
   前記構造形状リング部の半径方向の内方に配置された内側反転部、
   前記外側支持部と前記構造形成リングとの間に設けられた平面部ないしステップ部、および
   中央部を有してなり、
   少なくとも前記内側反転部、前記構造形成リング、および平面部ないしステップ部が、外力を加えることなく、前記容器の内容物の冷却に関連した内部の真空力に直ちに対応して上方に移動するように構成されている、基部。
2. 前記外側支持部が環状の支持リングを有してなる、請求項１記載の基部。
3. 前記平面部ないしステップ部が構造形成リングを囲繞して外側反転部として機能する、請求項１記載の基部。
4. 前記複数の逐次形成部が、複数の歯部を有してなる、請求項１記載の基部。
5. 底面図において、前記複数の歯部のそれぞれがダイヤモンド形状の構造を有している、請求項４記載の基部。
6. 隣接する前記逐次形成部の間の少なくとも一部に中間面部が設けられている、請求項１記載の基部。
7. 前記複数の逐次形成部が、複数の交互の歯部と中間面部を含む環状セグメントを有してなる、請求項１記載の基部。
8. 前記構造形成リングが、前記構造形成リングの上下において、ヒンジ先端部となるように構成されている、請求項１記載の基部。
9. 前記構造形成リングが、応力集中力を基部の周辺の回りに実質的に均等に分配するように構成されている、請求項８記載の基部。
10. 前記容器が空の状態であるときに、前記構造形成リングが、支持リングと同じ垂直レベル、あるいは略同じ垂直レベルで配置されている、請求項１記載の基部。
11. プラスチック容器用の可撓性で真空応答性の基部であって、
    外側支持部、
    実質的に環状の形態で配置された複数の逐次形成部を含む構造形成リング、
    前記外側支持部と前記構造形成リングとの間に設けられた外側反転部、
    前記外側反転部と前記構造形成リングとの間に設けられた平面部ないしステップ部、
    内側反転部、および
    中央部を有してなり、
    少なくとも前記内側反転部、前記構造形成リング、および前記平面部ないしステップ部が、外力を加えることなく、前記容器に関連した内部の真空力に直ちに対応して上方に移動するように構成されている、基部。
12. 請求項１記載の基部を有してなるプラスチック容器。
13. 請求項１１記載の基部を有してなるプラスチック容器。
14. 前記平面部ないしステップ部が、実質的に平らであり、および前記容器の垂直な中央線に対して略垂直である、請求項１記載の基部。