JP2012510917A - タイヤトレッド - Google Patents

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Abstract

踏み面(10)を備えたタイヤトレッド(1)であって、踏み面上に開口した全深さH*の複数個の凹部(5)を有し、各凹部(5)は、キャビティのうちの第1の形式の少なくとも2つのキャビティ(51)を有し、第1の形式のキャビティ(51)の各々は、主壁によって画定されていて深さHiを有し、第1の形式の各キャビティの主壁は、新品のままの状態での踏み面に平行であり且つトレッドの外側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCeの外側輪郭を形成するようなものであり、第1の形式の各キャビティの主壁は、新品のままの状態での踏み面に平行であり且つトレッドの内側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCiの内側輪郭を形成するようなものであり、キャビティの外側輪郭の長さCeは、このキャビティの内側輪郭の長さCiよりも短い、タイヤトレッド。

Description

本発明の分野は、タイヤトレッドの分野であり、特に、種々の摩耗レベルでのトレッドの踏み面の表面状態の分野である。
雪及び氷で覆われた路面上における冬の運転では、トレッドストリップは、路面上におけるタイヤの摩擦係数を増大させると共にこれら路面上に存在する流体又は固体粒子を蓄えると共に/或いは除去することにより良好なグリップを提供するために多くのエッジ及び中空部を有することが必要である。
「蓄えると共に/或いは除去する」という表現は、粒子がトレッドストリップ及び路面との直接的な接触状態から離されて排除されるということを意味している。
当業者は、実質的に乗用車用のタイヤの有効寿命全体を通じて(即ち、法上の最大トレッド摩耗レベルに達する前に)このようなタイヤのグリップを向上させるための種々の解決策を提案した。
英国特許第546975(A)号明細書は、周方向リブを有するトレッドストリップを記載しており、これら周方向リブは、互いに分離され又は互いに連結されると共にトレッドストリップの安定性にそれほど悪影響を及ぼさないでトレッドストリップを構成するゴム中に周方向に分布して配置されている小さな凹部から成る複数の群を用いた或る特定の領域が他よりも軟質であり、可撓性であり、圧縮性であり且つ良好に通気されるようになっている。これら凹部は、均一な又は不均一な形状を有すると共に一様な又は非一様な断面を有する場合があり、これら凹部は、トレッドストリップの表面に対して傾けられている場合があり又はそうではない場合があり、これら凹部は、様々な深さを有する場合がある。
日本国特開2005‐262973(A)号公報は、切込みを有するトレッドストリップを記載しており、これら切込みは、トレッドストリップの深さ方向において広幅部分が細幅部分と交互に位置したものであり、路面に接触する表面上に開口した広幅部分を有する切込みの各々は、路面に接触する表面上に開口した細幅部分を有する切込みと交互に配置され、それにより、水を排除することができると同時に切込みの表面の変形(平坦化)を回避することができる。
「切込み」という用語は、事実上物質の除去を行わないゴム中に設けられた非常に細い切れ目である。
英国特許第546975(A)号明細書 日本国特開2005‐262973(A)号公報
このような手段を用いることにより、雪又は氷で覆われた路面上を駆けるようには設計されていない乗用車用タイヤであっても、水を排除することができるということが判明した。しかしながら、雪又は氷の粒子で覆われた路面上におけるこれらタイヤの性能は、依然として改良の必要がある。
本発明の目的は、新品のトレッドで走行する最初の数キロメートルから事実上トレッドを摩耗の結果として交換しなければならない時期までのその有効寿命全体を通じて適切な雪又は氷で覆われた路面上における良好なグリップに関する上述の問題に対する技術的解決策を提供することにある。
この目的のため、本発明の冬タイヤ用のトレッドストリップは、凸状要素を確定する複数本の溝を備え、これら溝は、平均深さHを有している。このトレッドストリップは、走行中路面に接触するよう設計されると共にブロック又はリブであるのが良い種々の凸状要素の外面により形成された踏み面(トレッド表面)を有している(ブロックとリブを同一トレッドストリップ内で組み合わせることが可能である)。
このトレッドストリップは、複数個のその凸状要素上に全深さH*の複数個の凹部又はウェルを有し、各凹部は、キャビティのうちの第1の形式の少なくとも2つのキャビティを有し、これらキャビティは、踏み面からトレッドストリップの内側の方に向けられた方向(即ち、半径方向)に次々に配置されている。「次々に配置され」という表現は、これらキャビティがトレッドストリップの厚さ方向において互いに異なる高さ位置で互いに続けて位置するよう配置され、即ち、凹部の第1の形式のキャビティの外側輪郭がトレッドの厚さの方向に新品状態において踏み面から、先行するキャビティの内側輪郭を踏み面から隔てる距離よりも長い距離のところに位置するよう配置されていることを意味している。
この特徴は、これにより各キャビティが他のキャビティとは別個独立に踏み面上で作用するようになるので必須要件であり、即ち、第1のキャビティが部分的摩耗の結果として見えなくなると、新たなキャビティが見えて踏み面上で作用するようになる。先行技術は、同一軸線回りに閉じられていて、数個のキャビティを画定する数本の切込みを有する別の形態を開示しているが、このような先行技術は、深さ方向に互いに続けて位置するキャビティを何ら記載しておらず又は示唆してもいない。国際公開第96/15002号パンフレットでは、キャビティは全て、踏み面上で実質的に同時に作用することが理解できる。
第1の形式のキャビティの全個数がNである場合、ランクi(iは、1からNまで様々である)の第1の形式の各キャビティは、トレッドの厚さ方向に測定して深さHiを有し、Hiは、凹部の深さH*よりも小さく、このようなランクiの第1の形式の各キャビティは、主壁により画定されている。第1の形式の各キャビティの主壁は、新品状態での走行面に平行であり且つトレッドの外側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCeの外側輪郭を形成するようなものである。第1の形式の各キャビティの主壁は、新品状態での走行面に平行であり且つトレッドの内側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCiの内側輪郭を形成するようなものである。さらに、キャビティの外側輪郭の長さCeは、このキャビティの内側輪郭の長さCiよりも短い。
各凹部の第1の形式のキャビティの個数Nは、2から8までの範囲にある整数である。
本発明の実施形態の一変形形態では、少なくともトレッドの内側に向かって最も遠くに位置するキャビティ(即ち、ランクNのキャビティ)の閉じられた内側輪郭の長さCeは、ゼロに等しく又は実質的にゼロに近い。別の変形形態では、キャビティのうちの第1の形式のキャビティ全ての内側輪郭の全ての長さは、ゼロに等しく又は実質的にゼロに近い。このような場合、第1の形式の各キャビティは、円錐形のものであるのが良く、この円錐の頂点は、トレッドの内側寄りに位置する。円錐の母線の角度は、好ましくは2°〜30°である。
本発明の実施形態の好ましい変形形態では、第1の形式のキャビティの主壁の外側輪郭の長さは全て、互いに等しい。
本発明の実施形態の好ましい変形形態では、第1の形式のキャビティの内側輪郭及び外側輪郭は、円形のものである。
本発明の実施形態の全てに関し、第1の形式のキャビティの全ての深さは、第1の形式の他のキャビティの各々の深さに等しくても良く又はこれとは異なっていても良い。
本発明の実施形態の別の形態では、第1の形式の各キャビティは、一定断面のキャビティ部分と、可変減少断面の部分とを有し、一定断面の部分は、可変断面の部分に対してトレッドの内側に位置決めされている。「一定断面の部分」という表現は、新品状態における踏み面に平行な仮想面とのキャビティ壁の交線が形状と長さの両方において一定である輪郭を有するようなキャビティである。
本発明の実施形態の別の変形形態では、第2の形式のキャビティは、第1の形式の2つのキャビティ相互間に挿入され、第2の形式のキャビティは、壁によって画定され、新品状態において踏み面に平行であり且つ壁の最も外側の箇所を通る表面との壁の交線は、第2の形式のキャビティが連結されている第1の形式のキャビティの内側輪郭の長さCiに等しい長さの閉じられた輪郭を形成しており、第2の形式のキャビティは、ランクi+1の第1の形式のキャビティに、ランクi+1のキャビティの外側輪郭の長さCeに等しい長さの輪郭によって連結されている。
第2の形式のこれらキャビティは、第1の形式の2つのキャビティ相互間の移行を容易にし、特にこのようなキャビティを備えたトレッドの成形及び脱型を容易にすると共に特に比較的硬いゴムが少なくともトレッドストリップの一領域中に存在している場合、ゴムが脱型時に引き裂かれることによって生じる損傷をなくし又は実質的に減少させるのに適した深さを有する。好ましくは、第2の形式のキャビティの深さは、第1の形式のキャビティの深さよりも浅い。
実施形態の好ましい変形形態では、第1の形式のキャビティ及び第2の形式のキャビティの主壁の閉じられた輪郭の交線は、円形の輪郭をした線である。
本発明の解決策を具体化することにより、トレッドストリップが次第に摩耗状態になるとトレッドストリップの寿命の間の多くの機会に、接触の際に路面上に存在する雪又は氷の粒子をピックアップして蓄え、これら粒子を遠心作用により接触部の外側に排除することによってタイヤと路面との間の接触具合の向上を得るのに適した状態を生じさせることが可能である。これは、結果としてトレッドの剛性にそれほど悪影響を及ぼさないで得られる。具体的に説明すると、第1の形式のキャビティを連続して用いることにより、路面と接触状態にある領域に加わる圧力を増大させると共に多くの機会において路面上に存在する粒子をピックアップするのに合った容積を作ることが可能である。
最適の作用効果を得るために、トレッドが新品状態にあるときの踏み面上において2つのキャビティを隔てる最小距離は、0.4ミリメートルよりも短く又はせいぜい0.4ミリメートルに等しいことが好ましい(この最小距離は、新品状態でのトレッドの踏み面上で測定される)。
有利には、踏み面上に開口した凹部の全てのキャビティの外側輪郭は、接触線に沿って接触圧力を増大させるために接触線を作るよう互いに隣接するのに適した幾何学的形状のものである。新品状態において固体粒子を凹部の内側に向かって集めやすくするために。このような変形形態では、トレッドと路面との接触領域は、これら接触線になる。
また、第1の形式のキャビティの直径は、少なくとも0.8ミリメートルに等しく且つせいぜい1.6ミリメートルに等しいと有利である。直径が0.8ミリメートル未満である場合、凹部を損傷させないでこれを脱型する際に問題が生じ、直径が1.6ミリメートルを超える場合、凹部の有効性が著しく低下する。凹部の第1の形式のキャビティ及び第2の形式のキャビティの踏み面上における単位面積当たりの全容積は、少なくとも0.25立方ミリメートル(mm3)に等しく且つせいぜい20立方ミリメートル(mm3)に等しい。
本発明の他の特徴及び他の利点は、添付の図面を参照して以下に与えられる説明から明らかになろう。なお、添付の図面は、非限定的な例として、本発明の幾つかの実施形態を示している。
乗用車用に冬に用いられるタイヤ向きの本発明のトレッドストリップの踏み面の一部を示す図であり、このトレッドストリップが踏み面上に開口した複数個の凹部を備えている状態を示す図である。 トレッドストリップの内側の方に向いた半径方向に第1の形式の4つのキャビティで構成された凹部の断面図であり、これらキャビティの各々が切頭円錐形の形をしている状態を示す図である。 図2に示された凹部と同様に凹部周りの踏み面の図である。 円錐形の形をした第1の形式の3つのキャビティで形成された凹部の断面図である。 トレッドストリップの内側の方に向いた半径方向に第1の形式の4つのキャビティで構成された凹部の断面図であり、これらキャビティの各々が切頭円錐形の部分及び円筒形の部分を有する状態を示す図である。 トレッドストリップの内側の方に向いた半径方向において第1の形式のキャビティと第2の形式のキャビティを連続して配置して構成された凹部を有するゴムブロックの断面図である。 図6に示された凹部と同様の凹部を成形する成形要素を示す図である。 トレッドストリップの踏み面の図であり、トレッドストリップのための凹部の外側輪郭が接触線又はエッジを生じさせるために互いに隣接して位置している状態を示す図である。 2つの形式の凹部を備えたトレッドストリップの変形形態を示す図である。
図及び関連の説明を理解しやすくするために、図中、説明対象の実施形態の変形形態とは無関係に互いに同一である構造的又は機能的要素を示すために同一の参照符号が用いられている。
一般に、本発明のトレッドストリップは、新品状態において踏み面上に開口した複数個の凹部を有する。各凹部は、一続きのキャビティで形成され、各キャビティは、ランクiを有し、このランクは、1(これは、新品状態において踏み面上に開口したキャビティに対応している)からN(これは、トレッドの内側に向かって最も遠くに位置するキャビティに対応している)までの範囲内にある。
図1は、乗用車に装着されるようになった冬用タイヤのための本発明のトレッドストリップ1の一部分を示している。このトレッドストリップ部分は、このトレッドストリップ1を備えたタイヤが駆動されている間、路面に接触するようになった踏み面(トレッド表面)10を有している。凸状要素4を画定する長手方向溝21及び横方向溝22を形成することが可能であり、凸状要素4は、この特定の場合、ブロックの形態をしている。各ブロック4は、トレッドストリップの踏み面10の一部を形成する接触フェース41と長手方向溝及び横方向溝を画定する側方フェースとを有している。これら溝21,22は、この場合8mmに等しい同一平均深さHを有している。さらに、各ブロックは、横方向(タイヤの回転軸線に平行な方向)に差し向けられていて、ブロックの高さ寸法Hよりも小さい深さ寸法の切込み23を備えている。
さらに、図2で理解できるように、全深さH*の複数個の凹部5が新品状態においてこのトレッドストリップ1上に且つ各凸状要素4上に形成されており、図2は、凹部5の付近で取られた凸状要素の局所的断面を示している。各凹部5は、キャビティのうちの第1の形式の4つのキャビティ51で形成され、これら第1の形式のキャビティ51の各々は、主壁510により画定されていて、トレッドの厚さの方向に測定して深さH1を有している。キャビティ51の全ては、この特定の場合においては同一の深さを有し、したがって、この深さは、凹部5の深さH*の1/4に等しい。
第1の形式の各キャビティ51の主壁510は、新品状態での踏み面に平行であり且つトレッドの外側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所515を通る仮想面とのその交線が、円形であり且つ閉じられた長さCeの外側輪郭を形成するようなものである。
第1の形式の各キャビティ51の主壁510は、新品状態での踏み面に平行であり且つトレッドの内側に向かって最も遠くに位置する主壁の箇所516を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCiの内側輪郭を形成するようなものである。
このトレッドストリップは、キャビティ51が種々の摩耗レベルにおいて、踏み面10からトレッドストリップの内側の方に向けられた方向に配置されているようなものであり、キャビティの外側輪郭の長さCeは、同一キャビティ51の内側輪郭の長さCiよりも長い。
各キャビティ51は、このようなキャビティが形成されているブロックの接触フェースに実質的に垂直な軸線を備えた切頭円錐形のものである。キャビティ51の壁の外側輪郭の長さは全て、互いに等しい。
図3は、凹部5の付近における踏み面10を示している。円形エッジ511を踏み面上に形成することが可能であり、この円形のエッジは、長さCeを有している。円形エッジ512をトレッドストリップの内側に形成すると共に第1のキャビティの内側に向かって最も遠くに位置する箇所に位置させることが可能である。円形形状のこのエッジ512は、長さCeよりも短い長さCiを有している。
トレッドが新品状態にあるとき、踏み面は、特に冬の条件下で駆けているときに路面上に存在する粒子の収集を促進する非常に多数の凹部5を有している。切頭円錐形により、路面と接触状態にあるエッジに加わる接触圧力が増大するのでこの収集が促進される。初期形状を再生することにより、トレッドストリップが新品状態であったときのトレッドストリップの状態と実質的に同一の状態に戻すことが可能である。この特定の場合、これら状態は、トレッドの摩耗全体に4回にわたって繰り返し得られる。
このような凹部を成形するため、これら凹部の幾何学的形状と相補する幾何学的形状を備えた成形要素を製作することが容易である。用いられるゴム材料の弾性により、選択された幾何学的形状が特にこの材料の傾斜した部分11が設けられている結果として僅かな耐脱型性を提供する場合であっても、これら成形要素を脱型することができる。
有利には、トレッドストリップが新品状態にあるときの踏み面上において2つの凹部を互いに隔てる最小距離は、0.4ミリメートルよりも短く又はせいぜいこれに等しい。この距離は、2つの隣り合う外側輪郭相互間の最小距離として測定される。
図4は、キャビティのうちの第1の形式のキャビティ51の全ての内側輪郭の全ての長さCiがゼロに等しい凹部5の変形形態を示している。工業上の慣例において、このような凹部を成形するための成形要素を製作しやすくするためにこれら長さを実質的にゼロに等しくする措置を取ることができる。この例では、第1の形式の各キャビティ51は、円錐形のものであり、この円錐の頂点は、トレッドの内側寄りに位置している。各円錐の母線の角度Aは、20°に等しい。
図5は、本発明の凹部の変形形態の断面図である。この変形形態では、第1の形式の各キャビティ51は、一定断面のキャビティ部分511と、可変減少断面の部分510とを有し、一定断面の部分は、可変断面の部分510に対してトレッドの内側に位置決めされている。凹部の内側に向かって最も遠くに位置する部分は、新品状態における踏み面との凹部の交線の輪郭の直径に実質的に等しい直径の半球形部分513で形成されている。
図6は、第1の形式の数個のキャビティ51及び第1の形式の2つのキャビティ51相互間に介在して設けられた第2の形式のキャビティ52を有する凹部5を備えたトレッドの材料要素1′を示している。第2の形式のこのキャビティ52は、壁520により画定され、新品状態において踏み面に平行であり且つ壁の最も外側に向かってもっと遠くに位置する箇所を通る表面との壁520の交線は、第2の形式のキャビティ52が連結されていると共にキャビティ52の上に位置し、即ち、第2の形式のキャビティと踏み面との間に位置している第1の形式のキャビティ51の内側輪郭の長さCiに等しい長さの閉じられた輪郭を形成している。さらに、第2の形式のこのキャビティは、この下に(即ち、凹部の底部のより近くに)位置した第1の形式のキャビティに、このような第2の形式のキャビティの下に位置したこの第1の形式のキャビティの外側輪郭の長さCeに等しい長さの輪郭によって連結されている。
好ましくは、第2の形式のキャビティ52の深さP2は、第1の形式のキャビティの深さP1よりも非常に小さい。第2の形式のこれらキャビティ52の一利点は、成形要素を脱型しやすくするということにある。
図7は、図6に示されている凹部5を成形するモールド内に取り付けられるようになった成形要素7を示している。対称軸線XX′を備えたこの成形要素7は、トレッドモールド内に固定されるようになった内側部分7′を有し、限度Lを超えたこの部分の延長部として、本発明の凹部を成形するためにモールド内に突き出るようになった外側部分7″が設けられている。この要素7は、その外側部分7″上に、第1の形式のキャビティを成形する部分71と第2の形式のキャビティを成形する部分72を交互に配置したものである。図示の場合、部分71の全ては、互いに実質的に同一であり、部分72も全て、互いに同一である。図7に示されたこの例では、第1の形式の各部分71は、0.83mmに等しい長さH11の円筒形部分711を有し、この円筒形部分の延長部として、0.40mmに等しい長さH12の切頭円錐形部分712が設けられており、第1の形式の各部分71は、0.50mmに等しい長さH13の円筒形部分713で終端し、この円筒形部分713は、円筒形部分711の直径よりも小さい直径を有している。第2の形式の各部分72は、切頭円錐形のものであって0.40mmに等しい長さH2のものである(円錐の仮想頂点は、踏み面寄りに位置している)。種々の部分の長さの方向は、成形要素の軸線XX′に平行であると見なされる。当然のことながら、当業者であれば、最善の作用効果を得るためにこれら部分の各々の寸法及び幾何学的形状を適合させることができよう。
図8は、本発明のトレッドストリップの踏み面10の一部分を示しており、この場合、踏み面上において、凹部5は、接触線81,82の網状組織を形成するように踏み面上に開口するよう配置されており、これら接触線は、実質的に相互に垂直な方向に差し向けられている。この特定の場合、新品状態におけるトレッドストリップの踏み面上で測定した2つの凹部を互いに隔てる最小距離は、ゼロである。このような変形形態の利点は、凹部内への路面上に存在する粒子の排除を向上させるためにこれら接触線に沿う接触圧力が増大することにある。
図8と関連して今説明した変形形態では、凹部の全ては、同一の幾何学的形状を有し、トレッド摩耗レベルとは無関係に、同一輪郭を備えた踏み面上に開口している。しかしながら、凹部のうちの幾つかについて種々の形状(又は、異なる個数Nのキャビティ)を提供することが何の問題もなく可能である。図9に示された有利な一実施形態は、図2に示された凹部と同様な凹部(第1のキャビティが深さH1を有する)と同じ凹部に対応した形状を備えているが、新品状態における踏み面上に開口した深さH1の半分に等しい深さの第1のキャビティを備えた凹部の両方を設けることである。この図9は、実際に、複数個の凹部5,5′を有するトレッドストリップの断面を示している。凹部5は、図2の凹部に対応し、凹部5′は、実質的に、同一の幾何学的形状のものであるが、凹部5に対してフェーズシフトされている。点線Wで示されたレベルまでの次の部分的摩耗が生じると、凹部5は、有効性が低くなり、凹部5′は、適正な有効性を維持するために大きなサイズの輪郭を備えた状態で踏み面上に開口する。平均して、踏み面の状態は、摩耗レベルとは無関係に実質的に同一のままである。
この最後に説明した変形形態は、凹部が図6に示された第2の形式のキャビティと同様の第2の形式のキャビティを有する場合に特に有利である。

Claims (15)

  1. タイヤ用のトレッドストリップ(1)であって、前記トレッドストリップは、凸状要素(4)を画定する複数本の溝(21,22)を備え、前記溝は、深さHを有し、前記トレッドストリップは、走行中、路面に接触するよう設計されている踏み面(10)を有し、前記踏み面は、複数個のその凸状要素(4)上に全深さH*の複数個の凹部(5)を有し、各凹部(5)は、キャビティのうちの第1の形式の少なくとも2つのキャビティ(51)を有し、前記第1の形式のキャビティ(51)の各々は、主壁によって画定されていて深さHiを有し、前記第1の形式の各キャビティの主壁は、新品状態での走行面に平行であり且つ前記トレッドの外側に向かって最も遠くに位置する前記主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCeの外側輪郭を形成するようなものであり、前記第1の形式の各キャビティの主壁は、新品状態での走行面に平行であり且つ前記トレッドの内側に向かって最も遠くに位置する前記主壁の箇所を通る仮想面とのその交線が、閉じられた長さCiの内側輪郭を形成するようなものである、トレッドストリップにおいて、前記第1の形式のキャビティは、前記踏み面から前記トレッドストリップの前記内側の方に向けられた方向に互いに続けて位置するよう配置され、即ち、前記凹部の前記第1の形式のキャビティの前記外側輪郭がトレッドの厚さの方向に新品状態において前記踏み面から、先行するキャビティの前記内側輪郭を前記踏み面から隔てる距離よりも長い距離のところに位置するよう配置されており、キャビティの前記外側輪郭の長さCeは、該キャビティの前記内側輪郭の長さCiよりも短い、
    ことを特徴とするトレッドストリップ。
  2. 各凹部の第1の形式のキャビティの個数Nは、2から8までの範囲にある整数である、
    請求項1記載のトレッドストリップ。
  3. 少なくとも前記トレッドの内側に向かって最も遠くに位置するキャビティ(即ち、ランクNの前記キャビティ)の前記閉じられた内側輪郭の長さCeは、ゼロに等しく又は実質的にゼロに近い、
    請求項1又は2記載のトレッドストリップ。
  4. キャビティのうちの前記第1の形式のキャビティ全ての前記内側輪郭の全ての長さは、ゼロに等しく又は実質的にゼロに近い、
    請求項3記載のトレッドストリップ。
  5. 前記第1の形式の各キャビティは、円錐形のものであり、該円錐の頂点は、前記トレッドの内側寄りに位置している、
    請求項3又は4記載のトレッドストリップ。
  6. 前記円錐の母線の角度は、2°〜30°である、
    請求項5記載のトレッドストリップ。
  7. 前記第1の形式のキャビティの前記主壁の前記外側輪郭の長さは全て、互いに等しい、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
  8. 前記第1の形式の各キャビティは、一定断面のキャビティ部分と、可変減少断面の部分とを有し、前記一定断面の部分は、前記可変断面の部分に対して前記トレッドの内側に位置決めされている、
    請求項1記載のトレッドストリップ。
  9. 前記第2の形式のキャビティは、前記第1の形式の2つのキャビティ相互間に挿入され、前記第2の形式のキャビティは、壁によって画定され、新品状態において前記踏み面に平行であり且つ前記壁の最も外側の箇所を通る表面との前記壁の交線は、前記第2の形式のキャビティが連結されている前記第1の形式のキャビティの内側輪郭の長さCiに等しい長さの閉じられた輪郭を形成しており、前記第2の形式のキャビティは、ランクi+1の前記第1の形式のキャビティに、前記ランクi+1のキャビティの前記外側輪郭の長さCeに等しい長さの輪郭によって連結されている、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
  10. 前記第2の形式のキャビティの深さは、前記第1の形式のキャビティの深さよりも浅い、
    請求項9記載のトレッドストリップ。
  11. 前記トレッドが新品状態にあるときの前記踏み面上において前記2つのキャビティを隔てる最小距離は、0.4ミリメートルよりも短く又はせいぜい0.4ミリメートルに等しい、
    請求項1ないし10のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
  12. 前記踏み面上に開口した前記凹部の全ての前記キャビティの外側輪郭は、接触線に沿って接触圧力を増大させるために前記接触線を作るよう互いに隣接するのに適した幾何学的形状のものである、
    請求項1ないし10のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
  13. 前記第1の形式のキャビティの内側輪郭及び外側輪郭は、円形のものである、
    請求項1ないし10のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
  14. 前記第1の形式のキャビティの直径は、少なくとも0.8ミリメートルに等しく且つせいぜい1.6ミリメートルに等しい、
    請求項13記載のトレッドストリップ。
  15. 前記凹部の前記第1の形式のキャビティ及び前記第2の形式のキャビティの前記踏み面上における単位面積当たりの全容積は、少なくとも0.25立方ミリメートル(mm3)に等しく且つせいぜい20立方ミリメートル(mm3)に等しい、
    請求項1ないし14のいずれか1項に記載のトレッドストリップ。
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