JP2012510155A - ウェーハの微小割れを検出するための装置およびそのための方法 - Google Patents

ウェーハの微小割れを検出するための装置およびそのための方法 Download PDF

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Abstract

ウェーハ検査のための方法および装置を開示する。本方法および装置は、ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第1軸に沿って発散する光を取得することを含み、ウェーハの前記第1表面および第2表面は、実質的に外向きに対置し、面に平行に実質的に延びる。本方法および装置は、ウェーハの第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第2軸に沿って発散する光を取得することをさらに含み、第1軸は、面に沿って延びる基準軸に対して第2軸から離れるように角度をなす。さらに具体的には、面上の第1軸の直交射影は、面上の第2軸の直交射影と実質的に平行であり、面上の第1軸および第2軸の直交射影の各々は、基準軸に対して実質的に直交する。
【選択図】図11

Description

本発明は、全般的に対象物の検査に関する。詳細には、本発明は、ウェーハを欠陥について検査するための装置および方法に関する。
太陽電池製造者は定期的に、太陽電池のソーラーウェーハ(solar wafer)の検査を実行する。これは、太陽電池の品質を制御するために、いかなる欠陥ソーラーウェーハも識別することを確実にするためである。
ソーラーウェーハは、太陽電池の製作に一般的に使用されるシリコン結晶の薄片である。ソーラーウェーハは、太陽電池のための基板として働き、機能的な太陽電池になる前に、一連の製作プロセス、例えば、蒸着、エッチング、およびパターニングを受ける。したがって、生産収率を改善し生産コストを減らすために、製作プロセスの始めからソーラーウェーハの品質を維持することが非常に重要である。
微小割れは、ソーラーウェーハに見出される一般的な欠陥であり、微小割れの中にはヒトの目に、および光学顕微鏡にさえ不可視のものがあるので、検出するのが極度に困難である。ソーラーウェーハの微小割れを検出する一方法は、赤外線撮像技術の使用を伴う。ソーラーウェーハは、高純度のシリコンから作製され、可視光線の下で不透明に見える。しかしながら、シリコンのバンドギャップ・エネルギー準位に起因して、ソーラーウェーハは、1127nmよりも長い波長を有する光で照射された場合、透明に見える。
1127nmの波長を有する光は、近赤外(NIR)放射線として分類される。NIRは、ヒトの目には不可視であるが、大抵の市販のCCDまたはCMOS赤外線カメラによって検出可能である。赤外光源の例は、発光ダイオード(LED)、タングステン電球、およびハロゲン電球である。
赤外線は、シリコンから作製されたソーラーウェーハを通過することができるので、ソーラーウェーハを赤外線カメラと赤外光源との間で転置することによって、ソーラーウェーハの内部構造を調べることが可能である。
ソーラーウェーハは、大量生産ラインで、典型的には1秒当たり1ウェーハの速度で製造される。ソーラーウェーハは、典型的に直線形状、および、100mm×100mmから210mm×210mmの間の表面寸法を有する。ソーラーウェーハはまた、150μmから250μmの間の典型的な厚さを有する。従来の高速撮像システムが、ソーラーウェーハを検査するために使用される。大抵の従来の高速撮像システムは、12000(12K)ピクセルまでの解像度を有するライン走査CCD/CMOSカメラを使用する。
図1aは、従来の高速撮像システム10を示す。従来の高速撮像システム10は、コンピュータ12と、ライン走査撮像デバイス14と、からなる。ライン走査撮像デバイス14は、カメラおよびレンズシステムを含み、ソーラーウェーハ16の上方にその表面に対して垂直に位置付けられる。赤外光源18は、赤外線がソーラーウェーハ16を通過してライン走査撮像デバイス14に達するように、ソーラーウェーハ16の下方に設置される。
210mm×210mmのソーラーウェーハを検査するために、12Kライン走査カメラは、210mm/12,000ピクセル、または18μm/ピクセルよりも良い画像解像度を有することが必要とされる。サンプリング定理に基づいて、この画像解像度は、2ピクセルを超える割れ線幅を有する微小割れを検出するために有用なだけである。これは、従来の高速撮像システムは、2ピクセル×18μm/ピクセルすなわち36μmよりも大きい割れ線幅を有する微小割れを検出することに限定されることを意味する。微小割れの幅は典型的に36μmよりも小さいので、これは従来の高速撮像システムの主な限界である。
図1bは、図1aの点Aにおけるソーラーウェーハ16の断面に沿う微小割れ20の拡大図を示す。微小割れ20は、従来の高速撮像システム10の画像解像度22よりも小さい幅を有する。その結果、微小割れ20の出力画像は、画像分析ソフトウェアが微小割れ20を検出することができるまで十分なコントラストを有しない。
画像解像度問題の他にも、ソーラーウェーハの微小割れを検出することは、ソーラーウェーハが多結晶タイプである場合、より複雑になる。ソーラーウェーハは、典型的に単結晶または多結晶ウェーハから製作される。単結晶ソーラーウェーハは典型的に、単結晶シリコンを薄片に切断することによって作製される。他方で、多結晶ソーラーウェーハは、一容器のシリコンを溶解し、それから固化シリコンを薄片に切断する前に溶解シリコンをゆっくりと冷却させることによって取得される。多結晶ソーラーウェーハは、シリコンのより高い不純レベルに起因して単結晶ソーラーウェーハより品質が低いが、それにもかかわらず多結晶ソーラーウェーハは、費用効率がより高く、太陽電池の作製のために、単結晶ソーラーウェーハよりも広く使用されている。単結晶ソーラーウェーハは、一様な表面性状を有するようである。図2に示すように、多結晶ソーラーウェーハは、固化プロセスの間の様々な寸法の結晶粒の形成に起因して、複雑でランダムな表面性状を示す。
多結晶ソーラーウェーハのランダムな表面性状はまた、従来の高速撮像システム10の出力画像に現れる。結晶粒界、および、異なる結晶粒の間のコントラストが、微小割れの検出において困難を増す。
したがって、ウェーハの微小割れの検出を容易にするための改善された方法およびシステムの必要性が存在する。
本明細書において開示される本発明の実施形態は、ウェーハの微小割れの検出を容易にするための改善されたシステムおよび方法を含む。
したがって、本発明の第1態様にしたがい、ウェーハ検査のための方法が開示される。この方法は、ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第1軸に沿って発散する光を取得することを含み、ウェーハの第1表面および第2表面は、実質的に外向きに対置し、面に平行に実質的に延びている。この方法は、ウェーハの第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第2軸に沿って発散する光を取得することをさらに含み、第1軸は、その面に沿って延びる基準軸に対して第2軸から離れるように角度を成す。さらに具体的には、この面上の第1軸の直交射影が、面上の第2軸の直交射影と実質的に平行であり、面上の第1軸および第2軸の直交射影の各々は、基準軸に実質的に直交する。
本発明の第2態様にしたがい、第1光源を具備する装置が開示され、この第1光源は、ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第1軸に沿って発散する光を取得し、ウェーハの第1表面および第2表面は、実質的に外向きに対置し、面に平行に実質的に延びている。この装置は、第2光源をさらに具備し、この第2光源は、ウェーハの第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それによりウェーハの第2表面から第2軸に沿って発散する光を取得し、第1軸は、その面に沿って延びる基準軸に対して第2軸から離れるように角度を成す。さらに具体的には、この面上の第1軸の直交射影が、面上の第2軸の直交射影と実質的に平行であり、面上の第1軸および第2軸の直交射影の各々は、基準軸に実質的に直交する。
本発明の実施形態は、図面を参照して本明細書の以下に開示される。
ソーラーウェーハを検査するための従来のシステムを示す図である。 ソーラーウェーハの拡大断面図である。 ソーラーウェーハの多結晶構造を示す図である。 本発明の第1実施形態にしたがう検査方法を示す図である。 本発明の第2実施形態にしたがう検査装置を示す図である。 x軸に沿う図4の装置の側面図である。 ソーラーウェーハの拡大断面図である。 垂直でない微小割れを示すソーラーウェーハの斜視図である。 図4の装置によって取得された微小割れの画像である。 図4の装置によって取得された微小割れの画像である。 図4の装置によって取得された微小割れの画像である。 図4の装置によって取得された微小割れの画像を処理する際に含まれる4つのプロセスを示す図である。 図4の装置によって取得された微小割れ画像のマージを示す図である。 本発明の別の実施形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 本発明のさらなる実施形態を示す図である。 本発明のさらに別のさらなる実施形態を示す図である。
図面を参照して、本明細書の以下で説明される本発明の実施形態は、ソーラーウェーハの微小割れの検出を容易にする検査目的のためにソーラーウェーハの高コントラスト画像を作り出すことに関する。
ソーラーウェーハの画像を作り出す従来の方法およびシステムは、ソーラーウェーハ上の微細な微小割れを検出するのに十分な高コントラストを有する画像を生成しない。さらに、太陽電池を製作するための多結晶ウェーハの利用増加は、前述の従来方法およびシステムを使用した微細な微小割れの検出に対する困難を高めた。
簡潔さおよび明確さの目的のために、本発明の説明は本明細書の以下では、太陽電池を製作するために使用されるウェーハにおける微小割れの検出を容易にするための改善されたシステムおよび方法に関連する適用に限定されている。しかしながら、これは、他のウェーハタイプの欠陥検出に対する検査を容易にする他領域の適用から本発明の実施形態を制限または排除するものではない。本発明の実施形態が基づく基本的な発明原理および概念は、様々な実施形態を通じて共通のままであろう。
本発明の例示的実施形態は、図面の図3〜図10に提供された実例にしたがって本明細書の以下でさらに詳細に説明され、図面において、同様の要素は、同様の参照番号で識別される。
ウェーハ検査の方法および装置は、本明細書の以下で前述の問題に取り組むために説明される。この方法および装置は、ソーラーウェーハ、ならびに、例えば一体型回路チップの製作に使用される半導体の露出ウェーハ(bare wafers)または処理したウェーハなどの他のウェーハタイプを検査するのに適する。
図3は、本発明の例示的実施形態にしたがう、ウェーハ、例えばソーラーウェーハ、を検査するための方法300のフロー図を示す。ソーラーウェーハの微小割れなどの欠陥は典型的に、2つの外側を向く表面、すなわちソーラーウェーハの第1表面と第2表面との間に延びる。方法300は、ウェーハの表面に対して鋭角でソーラーウェーハの第1表面に向けて赤外線を向けるステップ302を含む。ソーラーウェーハの第1表面は、ソーラーウェーハの下側面である。
方法300はまた、ソーラーウェーハの第2表面から第1軸に沿う赤外線を受け取るステップ304を含み、ソーラーウェーハの第2表面は、ソーラーウェーハの第1表面と実質的に外向きに対置する。ソーラーウェーハの第2表面は、ウェーハの上側面である。
方法300は、第1軸に沿ってウェーハの第2表面から受け取った赤外線に基づいてソーラーウェーハの第2表面の第1画像を形成するステップ306をさらに含む。
本方法はさらに、第2軸に沿ってウェーハの第2表面から赤外線を受け取るステップ308をさらに含む。詳細には、ソーラーウェーハの第1表面または第2表面上の第1軸の直交射影は、ソーラーウェーハの第1表面または第2表面上の第2軸の直交射影に対して実質的に垂直である。
代替的に、ソーラーウェーハの第1表面または第2表面上の第1軸の直交射影は、ソーラーウェーハの第1表面または第2表面上の第2軸の直交射影と実質的に平行で一致する。
方法300はそれから、第2軸に沿ってウェーハの第2表面から受け取った赤外線に基づいてソーラーウェーハの第2表面の第2画像を形成するステップ310を含む。方法300はそれから、第3画像を取得するために第1画像と第2画像とを重ね合わせるステップ312をさらに含み、第3画像は、ウェーハを検査するために処理可能であり、それによりソーラーウェーハ上の欠陥を識別する。
本発明の例示的実施形態にしたがい、検査のための装置100が、図4を参照して説明され、図4は、本発明の第1実施形態にしたがう装置100の斜視図を示す。装置100は好ましくは、ソーラーウェーハを検査するための前述の方法300を実施するためのものである。装置100の以下の説明は、3次元座標系のx軸、y軸、およびz軸を基準にしてなされる。x軸およびy軸は、ソーラーウェーハが運搬されて一致する面に沿って延びる。
装置100は、コンピュータ102と、第1撮像デバイス104と、第2撮像デバイス106と、を具備する。第1および第2撮像デバイス104,106は好ましくは、ライン走査撮像カメラであり、コンピュータ102に接続される。第1および第2撮像デバイス104,106により取り込まれた画像は、画像分析のためにコンピュータ102へ送られる。
装置100は、第1光源108および第2光源110を含む光組立体をさらに具備する。第1および第2光源108,110は好ましくは、第1および第2撮像デバイス104,106によって検出可能な赤外線を発する。具体的には、第1および第2光源108,110は、それぞれ第1および第2撮像デバイス104,106に向けて赤外線を向けるために第1および第2撮像デバイス104,106に対して位置付けられる。
運搬システム112が、装置100による検査のためにソーラーウェーハ114を移動させるために使用される。運搬システム112は、第1部分116および第2部分118を有する。運搬システム112の第1部分116は、実質的に平面状のソーラーウェーハ114をx軸に沿って直線的に運搬し、一方で運搬システム112の第2部分118は、ソーラーウェーハ114をy軸に沿って直線的に運搬する。したがって、ソーラーウェーハ114は、実質的にx−y面上で運搬される。
さらに具体的には、運搬システム112の第1部分116は、第1撮像デバイス104と第1光源108との間で転置され、一方で運搬システム112の第2部分118は、第2撮像デバイス106と第2光源110との間で転置される。
運搬システム112の第1部分116がソーラーウェーハ114をx軸に沿って運搬すると、第1光源108は、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて赤外線を発し実質的に向ける。第1撮像デバイス104は、第1軸107に沿って第1光源108から発せられた赤外線を捕捉するためにソーラーウェーハ114に直角であるz軸に対して配置される。このようにして、装置100は、x軸に沿うソーラーウェーハ114の第1画像を取り込み、提供することができる。
同様に、運搬システム112の第2部分118は、第1部分116からソーラーウェーハ114を受け取り、ソーラーウェーハ114をy軸に沿って運搬すると、第2光源110は、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて赤外線を発し実質的に向ける。第2撮像デバイス106は、第2軸109に沿って第1光源108から発せられた赤外線を捕捉するためにソーラーウェーハ114に直角であるz軸に対して配置される。このようにして、装置100は、y軸に沿うソーラーウェーハ114の第2画像を取り込み、提供することができる。詳細には、x−y面上の第1軸107の直交射影は、x−y面上の第2軸109の直交射影に実質的に垂直である。
図5aを参照すると、第1および第2光源108,110に対する第1および第2撮像デバイス104,106の斜角配置は、装置100により取り込まれる画像が高度なコントラストの微小割れ500を示すことを可能にする。図5bは、図5aの点Bにおけるソーラーウェーハ114の拡大断面図である。微小割れ500は、ソーラーウェーハ114の上面に対してx軸およびy軸に沿って延びる。
数学的に、装置100により取り込まれた画像における微小割れ500の幅wは、以下の数学的関係にしたがって、ウェーハ厚tおよび鋭角θの関数である:
=t×sinθ
例えば、ソーラーウェーハ114は典型的に、厚さ200μmを有する。鋭角θが30°である場合、装置100により取り込まれた画像における微小割れ500の幅wは、100μmである。このことは微小割れ500を有利に目立たせ、それにより装置100による微小割れ500の検出を容易にする。
前述の斜角配置を使用しない場合、従来方法およびデバイスにより検査されるような微小割れ500は、検出されるには十分に目立っていない5ピクセルの幅を有する画像に現れるであろう。
さらに、前述の数学的関係にしたがって、装置100により取り込まれた画像に含まれる微小割れ500の幅wは、微小割れ500の実際の幅からは独立している。このことは、装置100が1μm幅の微小割れを50μm幅の微小割れと同じくらい容易に検出することができるということを意味する。
撮像デバイス104,106の対、および、光源108,110の対は、好ましくは、微小割れ500の高コントラスト画像を作り出し、それによりx軸およびy軸に沿うソーラーウェーハ114上の微小割れ500の効果的な検出を容易にする。現実的には、微小割れ500は通常、全ての方向にランダムに延びる。
詳細には、大抵の微小割れ500は一般的に、ソーラーウェーハ114の上面および下面に対して垂直には延びない。その代わり、大抵の微小割れ500は、図5cに示すように上面と下面との間に延びるとき、上面および下面の垂線から離れるように角を成す。
微小割れ500は、好ましくは、装置100により取り込まれたソーラーウェーハ114の画像において濃い線として現れる。代替的に、微小割れ500は、ソーラーウェーハ114の同じ画像において明るい線として現れる。装置100は、有利に、微小割れ500の高コントラスト画像を作り出し、その微小割れ500の検出を容易にする。
図6aは、第1および第2撮像デバイス104,106がソーラーウェーハ114に対して垂直に位置付けられた場合の、装置100によって取り込まれた微小割れ500の第1図600を示す。微小割れ500は、実質的に一定の幅を有するように示されている。図6bおよび図6cは、それぞれ、x軸に沿う第1撮像デバイス104、および、y軸に沿う第2撮像デバイス106によって取り込まれた微小割れ500の第2図および第3図である。
第2および第3図602,604の各々は、その図における微小割れ500がそれぞれの割れ方向に沿って様々な線幅を有することを示す。微小割れ図602,604のいずれも、検査目的のために使用されるとき、微小割れ500が単一割れとして検出されないが、いくつかのより短い微小割れとして検出されるという可能性がある。この場合において、微小割れ500が、方向を頻繁に変えすぎて、装置100の使用者によって設定された制御限界よりも短い割れの断片のみを生成する場合、微小割れ500は、検出を完全に逃れる場合もある。
本発明は、微小割れ500が検出されないことを防ぐためにコンピュータ102において実行可能なソフトウェア・アプリケーションを使用する。
図7に示すように、第1撮像デバイス104は、x軸に沿うソーラーウェーハ114の第1画像700を取得し、第2撮像デバイス106は、y軸に沿うソーラーウェーハ114の第2画像702を取得する。第1および第2画像700,702の双方は、コンピュータ112へ送られ、コンピュータ112において、双方の画像700,702が同じ向きを有するように、第1プロセス704は、第1画像700を第2画像702に対して回転させる。
第2プロセス706は、回転された第1画像700を第2画像702と遠近およびスカラー差分に関して位置合わせするように、回転された第1画像700を修正し、修正された第1画像700を生成する。第3プロセス708において、修正された第1画像700および第2画像702は、例えば最小関数などの算術関数によって重ね合わされて最終処理された画像710を生成する。第4プロセス712はその後、ソーラーウェーハ114上の微小割れ500を検出するために最終処理された画像710を分析するために使用される。第4機能712は、最終処理された画像710上の微小割れを分析および検出するために、2値化およびセグメント化機能を含む。
図8は、最終処理された画像710における微小割れ800を示し、この画像は、図6bおよび図6cの第1図および第2図を組み合わせることによって誘導される。微小割れ800は、最終処理された画像710中に一様な幅を有して現れ、画像分析プロセスによって検出されるのに十分目立つ。
図9は、本発明の別の実施形態を示す。光学ユニットまたは鏡900が、ソーラーウェーハ114を透過させられた赤外線を第1撮像デバイス104または第2撮像デバイス106に向けてそらすために、ソーラーウェーハ114に隣接して位置付けられる。鏡900は有利に、第1撮像デバイス104または第2撮像デバイス106が、ソーラーウェーハ114を介する第1光源108または第2光源110からの赤外線を受け取るために、ソーラーウェーハ114に対して異なる角度で位置付けられることを可能にする。
図10に示すように、第2撮像デバイス106は、第1および第2撮像デバイス104,106が、例えば第1光源108などの共通の光源を共有するように、新しい位置に再配置されている。この配置は、装置100のいくらかの設計制約を実現するために、または、運搬システム112の第2部分の導入における空間限界に起因して、有用である。
図11は、本発明のさらに別の実施形態を示す。第2撮像デバイス106、および第2光源110は、再配列されて、運搬システム112の第1部分116に沿って位置付けられる。運搬システム112の第1部分116は、第2撮像デバイス106と第2光源110との間で転置される。さらに具体的には、第2撮像デバイス106は、第1撮像デバイス104に関して対称面(不図示)に対して対称的に配列される。同様に、第2光源110は、第1光源108に関して対称面に対して対称的に配列される。対称面は、z−y面に平行で、ソーラーウェーハ114が運搬される面に垂直である。基準軸111は、対称面とソーラーウェーハ114が運搬される面との交線に沿って延びる。本発明のこの実施形態において、運搬システム112の第2部分118は、必要ではない。
本発明の例示的実施形態に類似して、ソーラーウェーハ114は、x軸に沿って移動させられる。第1光源108は、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて、第1軸107に沿って赤外線を発し実質的に向ける。第1撮像デバイス104はその後、第1軸107に沿ってソーラーウェーハ114の上面から発散する赤外線を捕獲する。ソーラーウェーハ114は、第1撮像デバイス104がソーラーウェーハ114の第1画像の取り込みを完了するまで、運搬システム112の第1部分116上でx軸に沿って転置される。
その後、ソーラーウェーハ114は、第2撮像デバイス106および第2光源110に向けて転置される。同様に、第2光源110は、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて、第2軸109に沿って赤外線を発し実質的に向ける。第2撮像デバイス106はその後、第2軸109に沿うソーラーウェーハ114の上面からの赤外線を捕獲する。
さらに具体的には、第1軸107は、ソーラーウェーハ114が運搬される面に沿って延びる基準軸111に対して第2軸109から離れるように角度をなす。第1および第2軸107,109の直交射影は、基準軸111に対して実質的に垂直である。
次に、ソーラーウェーハ114は、第2撮像デバイス106が、ソーラーウェーハ114の第2画像の取り込みを完了するまで、運搬システム112の第1部分116上でx軸に沿って転置される。対応する第1および第2撮像デバイス104,106によって取り込まれる第1および第2画像は、微小割れ500を検出するために前述のソフトウェア・アプリケーションを使用する画像分析のために、コンピュータ102へ送られる。
図12に示すような本発明のさらなる実施形態において、撮像デバイスおよび光源の追加セットは、運搬システム112の第1および第2部分116,118の各々上に配列される。詳細には、図11に示すような本発明の前述の実施形態が、装置100が第3撮像デバイス103および第4撮像デバイス105、ならびに第3光源113および第4光源115をさらに具備するように、運搬システム112の第2部分118上に複製されている。
図11に示すような本発明の前述の実施形態のように、ソーラーウェーハ114は、まず、それぞれ、第1および第2撮像デバイス104,106によるソーラーウェーハ114の第1および第2画像を取り込むために、運搬システム112の第1部分116によってx軸に沿って運搬される。その後、ソーラーウェーハ114は、第3撮像デバイス103および第3光源113に向けてy軸に沿って運搬システム112の第2部分118によって運搬される。
第3光源113は、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて赤外線を発し実質的に向け、そして第3撮像デバイス103が、ソーラーウェーハ114の上面からの赤外線を捕獲する。第3撮像デバイス103は、ソーラーウェーハ114の第3画像を取り込む。
ソーラーウェーハ114はその後、運搬システム112の第2部分116上をy軸に沿って転置され続け、第4光源115が、鋭角θでソーラーウェーハ114の下面に向けて赤外線を発し実質的に向け、そして第4撮像デバイス105が、ソーラーウェーハ114の上面からの赤外線を捕獲する。第4撮像デバイス105は、ソーラーウェーハ114の第4画像を取り込む。
ソーラーウェーハ114の第1および第2画像と共に第3および第4画像は、微小割れ500を検出するために前述のソフトウェア・アプリケーションを使用した画像分析のためにコンピュータ102へ送られる。装置100によって取り込まれた4つの画像は、有利に、ソーラーウェーハの上面および下面に対して任意の向きの微小割れが実質的に検出されることを可能にする。
前述されたように、ウェーハ検査のための装置および方法が、検査を実行する従来方法の前述の欠点に取り組むための本発明の例示的実施形態にしたがって説明されている。本発明のたった数個の実施形態が説明されるが、当業者にとっては、この開示を考慮して、本発明の範囲および精神から逸脱することなく、多数の変更および/または修正を施して幅広い孔サイズおよび高さを満たすことができることは、明らかであろう。

Claims (20)

  1. ウェーハ検査のための方法であり、
    ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの第2表面から前記第1軸に沿って発散する光を取得することであって、前記ウェーハの前記第1表面および前記第2表面は、実質的に外向きに対置し、面に平行に実質的に延びていることと、
    前記ウェーハの前記第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの前記第2表面から前記第2軸に沿って発散する光を取得することであって、前記第1軸は、前記面に沿って延びる基準軸に対して前記第2軸から離れるように角度をなすことと、
    を含む方法であって、
    前記面上の前記第1軸の直交射影は、前記面上の前記第2軸の直交射影と実質的に平行であり、前記面上の前記第1軸および前記第2軸の前記直交射影の各々は、前記基準軸に対して実質的に直交する、方法。
  2. 前記第1軸に実質的に沿って前記ウェーハの前記第2表面から発散する前記光に基づいて前記第1表面の第1画像を形成することであって、前記ウェーハは、そこに形成された割れを有し、前記第1画像は、前記割れの少なくとも1つの第1部分を含むことと、
    前記第2軸に実質的に沿って前記ウェーハの前記第2表面から発散する前記光に基づいて前記第1表面の第2画像を形成することであって、前記第2画像は、前記割れの少なくとも1つの第2部分を含むことと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記割れの前記少なくとも1つの第1部分および第2部分に基づいて前記第1画像および第2画像から第3画像を構築すること、
    さらに含み、
    前記第3画像は、前記ウェーハにおける前記割れを検査するために実質的に処理可能である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1画像と前記第2画像とを重ね合わせ、それにより前記第3画像を取得すること、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向けることは、前記面に対して実質的に鋭角で前記ウェーハの前記第1表面に向けて光を向けることを含む、請求項1に記載の方法。
  6. ウェーハの第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向けることは、前記面に対して実質的に鋭角で前記ウェーハの前記第1表面に向けて光を向けることを含む、請求項1に記載の方法。
  7. ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの第2表面から前記第1軸に沿って発散する前記光を取得することは、前記面上の前記第1軸の前記直交射影に沿って前記ウェーハを運搬することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ウェーハの前記第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの前記第2表面から前記第2軸に沿って発散する光を取得することは、前記面上の前記第2軸の前記直交射影に沿って前記ウェーハを運搬することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ウェーハの前記第2表面から前記第1軸に沿って発散する前記光を捕捉するために第1撮像デバイスを提供すること、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ウェーハの前記第2表面から前記第2軸に沿って発散する前記光を捕捉するために第2撮像デバイスを提供すること、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. ウェーハの第1表面に向けて第1軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの第2表面から前記第1軸に沿って発散する光を取得する第1光源であって、前記ウェーハの前記第1表面および前記第2表面は、実質的に外向きに対置し、面に平行に実質的に延びている、第1光源と、
    前記ウェーハの前記第1表面に向けて第2軸に実質的に沿って光を向け、それにより前記ウェーハの前記第2表面から前記第2軸に沿って発散する光を取得する第2光源であって、前記第1軸は、前記面に沿って延びる基準軸に対して前記第2軸から離れるように角度をなす、第2光源と、
    を具備する装置であって、
    前記面上の前記第1軸の直交射影は、前記面上の前記第2軸の直交射影と実質的に平行であり、前記面上の前記第1軸および前記第2軸の前記直交射影の各々は、前記基準軸に対して実質的に直交する、装置。
  12. 前記第1軸に実質的に沿って前記ウェーハの前記第2表面から発散する前記光に基づいて前記第1表面の第1画像を形成するための第1撮像デバイス、
    をさらに具備し、
    前記ウェーハは、そこに形成された割れを有し、前記第1画像は、前記割れの少なくとも1つの第1部分を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2軸に実質的に沿って前記ウェーハの前記第2表面から発散する前記光に基づいて形成される前記第1表面の第2画像を形成するための第2撮像デバイス、
    をさらに具備し、
    前記第2画像は、前記割れの少なくとも1つの第2部分を含む、請求項11に記載の装置。
  14. 前記割れの前記少なくとも1つの第1部分および第2部分に基づいて前記第1画像および前記第2画像から第3画像を構築するためのコンピュータ、
    をさらに具備し、
    前記第3画像は、前記ウェーハにおける前記割れを検査するために、前記コンピュータによって実質的に処理可能である、請求項11に記載の装置。
  15. 前記コンピュータは、前記第1画像と前記第2画像とを重ね合わせ、それにより前記第3画像を取得する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1光源は、前記面に対して実質的に鋭角で前記ウェーハの前記第1表面に向けて光を向ける、請求項11に記載の装置。
  17. 前記第2光源は、前記面に対して実質的に鋭角で前記ウェーハの前記第1表面に向けて光を向ける、請求項11に記載の装置。
  18. 前記面上の前記第1軸の前記直交射影に沿って前記ウェーハを運搬するための運搬システム、
    をさらに具備する、請求項11に記載の装置。
  19. 前記運搬システムは、前記面上の前記第2軸の前記直交射影に沿って前記ウェーハを運搬する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記面上の前記第1軸の前記直交射影は、前記面上の前記第2軸の前記直交射影と実質的に一致する、請求項19に記載の装置。
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