JP2012507126A - Vhf装置 - Google Patents

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Abstract

本発明のVHFプラズマ電極は、有利には角柱状に構成された縦長の電極体を有しており、この電極体は、電力を供給するための少なくとも2つの接続素子に接続されているかまたは接続可能である電極面を有している。少なくとも1つの第1の接続素子は、上記の電極体の第1の端面に接続されているかまたはこの第1の端面の近くに接続されており、また少なくとも1つの第2の接続素子は、電極体の第2の端面に接続されているかまたはこの第2の端面の近くに接続されており、また有利には上記の電極は、電極面を露出させかつ誘電体材料からなる複数の埋込コンポーネントのうちの1つの埋込コンポーネントに配置されており、また有利には上記の電極面を露出させるシールド素子が設けられており、このシールド素子は、上記の電極と上記の埋込コンポーネントと共に包囲する。このVHFプラズマ装置の特徴は、上記の接続素子のうちの少なくとも1つの接続素子は、VHF真空フィードスルー素子として構成されていることである。

Description

本発明は、独立請求項の上位概念にそれぞれ記載されたVHFプラズマ電極と、VHF装置と、プラズマ処理のためのVHF法とに関する。
DE 10 2007 022 252.3には、(例えば太陽光モジュールを作製するための)大面積の平らな基板をプラズマコーティングするシステムが記載されており、ここでは基板面積が、1m2以上のサイズオーダになることがある。プラズマは、電極と対向電極との間で形成され、これらの電極の間に、処理すべき基板が入れられる。上記のシステムには、上記の電極間の相対的な間隔を変化させるための装置が含まれており、プラズマチャンバに上記の基板を装填または取り出す際の比較的大きい方の第1の間隔と、この基板を処理する際の比較的小さい方の第2の間隔とが設けられている。上記の電極に組み込まれたガスシャワーを介して、層を形成する反応ガスないしは反応ガス混合物が供給される。このガスシャワーには、多数の放出開口部を有するガスシャワー放出プレートが含まれており、また上記の放出開口部によって上記の反応ガスが均一に分散されてプロセスチャンバに導かれる。上記の反応ガスは、処理すべき基板と、活性ガス種であるガスシャワーとの間で、比較的高い電子密度を有するほぼ中性のプラズマ放電のバルクプラズマ内にあり、この活性ガス種が、上記の処理すべき基板に供給される。上記の基板コーティングの速度および品質は、多数のプロセスパラメタに依存し、例えば、反応ガスの圧力、流量および組成と、プラズマ励起の出力密度および周波数と、基板温度とに依存する。
13.56MHzの高周波電圧によるプラズマ励起の場合、大きな電極面積に極めて均一に高電圧を簡単に供給することができるが、出力密度を上げると、望ましくない基板のイオン打ち込みが増大してしまうのである。VHF(27MHz〜約150MHz)高周波電圧によるプラズマ励起の場合、基板のイオン打ち込みは、出力密度が高い場合であっても少ない。このことは、例えば、Amanatides,MatarasおよびRapakouliasによる論文Journal of Applied Physics Volume 90, Number 11, Dezember 2001に記載されているとおりである。しかしながら大きな面積にわたり、上記のプラズマ体積体にVHF励起電圧を均一に分散させ、ひいては一様なプラズマ処理均一性を得るためには問題がある。
太陽光コンポーネント(PV)の作製用にシリコン層を析出するためにVHFを使用する際に得られる、RFの使用と比較した別の利点は、以下の通りである。すなわち、
・ 電極と対向電極との間の間隔変化の影響が少ない
・ PV品質が高い
・ 析出速度が高い
・ 経済的である。
PV用にシリコン層を大きな面積で析出するためにVHFを使用する際には、RFを使用するのに比べ、
・ プラズマの全体積体への出力供給を均一にすること
・ 適合化回路と、消費装置としてのプラズマとの間のVHF反射による構成部材の過熱および損失を回避すること
・ プラズマチャンバにポンプ出力を進入させることおよび放電チャンバの断面積にわたってポンプ出力を均一に分散させること
のような点が困難である。
本発明の課題は、従来技術を改善することである。
この課題は、独立請求項に記載した特徴的構成によって解決される。
本発明のVHFプラズマ電極は有利には、角柱状に構成された縦長の電極体を有しており、この電極体は、電力を供給するために少なくとも2つの接続素子に電気的に接続されているかまたは接続可能である電極面を有しており、第1の接続素子は電極体の第1の端面に接続されているかまたはこの第1の端面の近くに接続されており、また第2の接続素子は電極体の第2の端面に接続されているかまたはこの第2の端面の近くに接続されており、また有利には上記の電極は、電極面を露出させかつ誘電体材料からなる複数の埋込コンポーネントのうちの1つの埋込コンポーネントに配置されており、また有利には上記の電極面を解放しかつ上記の電極と上記の埋込コンポーネントとを共に包囲するシールド素子が設けられており、上記の接続素子のうちの少なくとも1つの接続素子は、VHF真空フィードスルー素子として構成されている。ここでプラズマ電極とは、プラズマ処理装置においてプラズマを形成するための専用の適当な電極のことである。
上記の接続素子を真空フィードスルー素子として構成することによって可能になるのは、極めて均一にプラズマに出力を供給することである。本発明の枠内で接続素子が端面の「近く」に接続されるとは、この接続素子が、電極体の領域に配置されており、これが、該当する端面から、2つの端面間の最小間隔の1/3以下である間隔を有する場合である。
本発明による平らな基板用のVHFプラズマ処理装置は、真空チャンバにおいて電極装置と対向電極との間に基板を配置可能でありかつ少なくとも1つのプラズマ電極装置と対向電極との間の領域にプラズマ放電を励起することが可能であり、その特徴は、上記のプラズマ電極装置が、上記のようなプラズマ電極を有することである。
隣接して配置されたプラズマ電極または配置可能なプラズマ電極を以下では部分電極と称する。上記の対向電極は、1ピース形かまたは複数の部分電極から構成されるセグメント形で構成することが可能である。
有利には2つの部分電極間で、プラズマ放電の暗黒部間隔よりも小さいギャップ幅を選択する。
真空チャンバにおいて電極装置と対向電極との間の基板を配置することができかつ電極と対向電極との間の領域にプラズマ放電を励起することができる本発明の平らな基板をVHFプラズマ処理装置の特徴は、少なくとも1つの部分電極と、電力を供給するための少なくとも2つの接続素子とが電気的に接続され、隣接する2つの部分電極間のギャップに導電性の分離素子、有利には電気的なアースに接続されているかまたは接続可能な分離素子が配置されており、これによって電極面の領域において均一に燃焼するプラズマの形成が容易に行われるようにする。
上記の電気的なアースに接続されておりかつ隣接する2つの部分電極間のギャップに配置される分離素子(アースランド)によって可能になるのは、プラズマ放電において電極トポロジが模写されることを回避するかまたは低減することであり、これによって上記のプラズマを2つの部分電極間のギャップトポロジとは無関係にすることができ、ひいては一層良好なプラズマ処理の均一性を得ることができる。有利にはアースランドと、隣の部分電極との間の最大間隔を、プラズマ放電が消える暗黒部遮蔽間隔(暗黒部遮蔽)よりも小さく選択する。VHF励起時には上記の有効暗黒部遮蔽は、RF励起よりも著しく、圧力/励起振幅が大きい場合には、2mmよりも小さい間隔が生じ得る。
暗黒部遮蔽を決定するため、公知の分析的アプローチまたは経験的な方法(Mark Lieberman, Allan J. Lichtenberg Principles of Plasma Discharges and Materials Processing, John Wiley 2005)または、例えば簡単な平行プレートジオメトリにおけるコンピュータシミュレーションの結果を使用することができる。プラズマ点灯に対するスタート基準である80MHzのプラズマ励起周波数および1平方メートル当たり10**16個の電荷キャリアに対し、約125Vの励起振幅において約1mmの暗黒部遮蔽が得られる。
本発明には、上記の装置を使用する析出またはエッチングまたは表面修正プロセスも含まれており、ここでは、上記の装置が使用される。また本発明に例えば光電池における製品が含まれており、ここではその作製に上記のプロセスが使用される。平らな基板をVHFプラズマ処理する方法において相応に行われるのは、本発明による少なくとも1つのプラズマ電極により、上記のプラズマに電力を供給することである。ここでこのプラズマ処理は、析出またはエッチングまたは表面変更プロセスであり、真空チャンバにおいて少なくとも1つのプラズマ電極を備えたプラズマ電極装置と、対向電極との間に基板が配置されかつプラズマ電極と対向電極との間の領域にプラズマ放電が励起される。
有利には側面に沿った基板面の直線的な長さは、真空における励起周波数のラムダ/8よりも長い。ただしラムダは、真空におけるプラズマ励起の波長である。
これについてはJP2008047938A(出願日:2007年10月17日、出願人:ムラタ)を参照されたい。その開示の内容のすべてを参照によって本発明の開示内容とする。別の形式のVHF供給、例えば本発明の上記の接続素子に供給されるVHF電圧とは別の位相関係を有するVHF供給も含まれることないしは本発明と両立可能であることは明らかである。
有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
以下では本発明を実施例および図面に基づいて詳しく説明する。また本発明の別の側面および利点は、これらの実施例および図面から、特許請求の範囲におけるそれらのまとめ方とは独立して得られる。
3つの部分電極を有する本発明のプラズマ処理装置の断面図である。 2つのポンプスリットを有しかつ隣接する2つの電極間の領域を示す図である。 図8と類似して示した図1のA−Aに沿った断面図である。 別のプラズマ処理装置の断面図である。 供給線路を部分電極に接続する図である。 帯状線路を用いて部分電極を接続する図である。 ポンプスリットを有しかつ隣接する部分電極間に配置されたポンプ線路を示す図である。 部分電極を有するプラズマ装置を示す図である。 図1の線B−Bに沿った面における電極装置の断面を示す図である。 図1の面に平行に線S−Sに沿った面における電極装置の断面を示す図である。
図1にはVHFプラズマ電極装置を有する本発明の(図8に類似した)装置の断面図が示されており、このVHFプラズマ電極装置は、図8における1つの電極125の代わりに、真空チャンバ壁19,19aの領域に3つのプラズマ電極(部分電極)1a,1b,1cを備えている。
各部分電極1a,1b,1cには電極体が含まれており、この電極体は、有利には縦長の角柱として構成されており、また金属、有利にはアルミニウムなどのプラズマ耐性金属からなる。縦長の角柱とは、側面が最大の断面直径よりも大きな角柱のことである。ここでは平行6面体状の電極体が有利である。電極1a〜1cの電極体はそれぞれ、有利には電極の長手方向軸に対して垂直な面Sに対して鏡面対称である。
各部分電極1a〜1cは、電力を供給するための少なくとも2つの接続素子に電気的に接続されている。ここでは第1の接続素子3a〜3cがそれぞれ第1の端面50a〜50cに接続されており、また図1に示していない第2の接続素子が、有利には上記の第1の接続素子とは鏡面対称に上記の電極体の第2の端面に接続されている。明らかであるのは、1つの部分電極の反対側の面に1つ以上の接続端子を取り付けられることである。接続素子3a〜3cは同軸線路として構成されている。有利には接続素子3a〜3cは、金属シリンダとして構成されている。この金属シリンダは、その1つずつの端面によって電極体1a〜1cの端面に導電的に接続されており、例えば溶接されている。
これらの部分電極1a〜1cには有利にはVHF出力が供給される。1実施形態では、各部分電極1a〜1cは、別々のVHF発生器に電気的に接続されている。別の1実施形態では、各部分電極1a〜1cは有利には、共通のVHF発生器に並列接続で電気的に接続されている。
部分電極1a〜1cはそれぞれ誘電体の埋込コンポーネント7に配置されている。これらの埋込コンポーネントの部分は、空気によって構成することも可能である。上記の電極体の前面は、面積の大きな電極面を有しており、これらの電極面は、埋込コンポーネント7から露出しており、上記の装置の動作時には、処理すべき基板に向かって配置されており、またふつうはプラズマと接触する。
さらに電極面を露出させるシールド素子2が設けられており、このシールド素子2により、上記の少なくとも2つの部分電極1a〜1cのうちの1つまたは複数の部分電極と、埋込コンポーネント7とが一緒に包囲される。
本発明の別の側面は、以下の点に関する。
以下のうちの複数から構成されるアレイ、すなわち、
・ 幅よりも縦に長く形成され、
・ 部分電極1,1a,1b,1cは、側面に対して平行に配置され、
・ 2つの細い端部においてそれぞれ給電され、
・ 真空でも使用可能な誘電体7、有利にはアルミニウム酸化物セラミックまたはKER21,KER339などに埋め込まれており、
・ 上記の2つは導電性シールド6によって一緒に包囲されており、
・ 基板12を保持する可動の対向電極11を有しており、またシールド素子2,6を備えており、
・ 対向電極11が運動することにより、この対向電極と、シールド素子2,6とは、コンタクト13を介して導電的に接続することができ、
・ 電極1にはガス分散部14,15が含まれており、この分散部にはガス供給部15aおよび/または
・ 媒体線管路16,16aまたは
・ 水冷部18を有しており、
・ 隣接する個別電極1a,1bの間には細い、約1mm幅の細いポンプスリット20,20aが設けられており、これらのスリットは、誘電体7および外部シールド6において続いており、図示しないポンプは、真空受容器19に接続されており、
・ プラズマチャンバ100側を向いた誘電体7の面は、金属プレート9によって覆われており、ねじまたは類似のもの9aによって留められており、
・ 複数の増幅器、発振器および結合器などからなりかつ真空受容器の外部にあるVHF回路間の適合化回路。
図2には、隣接する2つの部分電極1aおよび1b間のギャップにポンプスリット10を有する領域が示されており、ここでは誘電体7のカバー9にポンプスリット20,20aが構成されている。
図3に示した本発明の有利な1実施形態では、上記の電極面は、ガス分散装置のガス放出プレート15として構成されており、ガス放出プレート15は、ガス放出開口部15aを有しており、この開口部を通して、真空チャンバないしは上記の電極と対向電極との間の領域にプロセスガスおよび/または反応ガスを入れることができる。
図4には本発明の別の1実施形態が示されており、ここでは接続素子3は、端面50の領域において部分電極1の電極体の裏面40に配置されている。接続素子3は、真空フィードスルーおよび同軸線路として構成されており、またシーリング素子8により、真空チャンバ壁19のセラミック7aに固定されている。部分電極1は、シールド素子6に包囲されており、このシールド素子は、同軸線路3の外側管路の一部に電気的に接続されている。
図6では、帯状線路24として構成された第1の接続素子が、電極の電極体1の端面50の近くで電極体の裏面40に配置されている。帯状線路として構成された第2の接続素子(図示省略)は、第2の端面の近くで電極体の裏面に接続されている。
さらに帯状線路の第1の極を少なくとも1つの接続素子に接続し、またこの帯状線路の第2の極を上記の部分電極の対向電極に接続することができる。ここでこの帯状線路は、対称化素子に接続されており、この対称化素子により、VHF発生器に接続される同軸線路と、2線帯状線路とを接続することができる。
例えば上記の真空フィードスルーは、2線対称帯状線路として実施することも可能である。一方の極は、上記の電極に接続されており、他方の極は、上記の基板を支持する対向電極に接続されている。上記の真空フィードスルーの近くでは大気側に上記の対称化素子(バランとも称される)が挿入されており、この対称化素子により、上記の2線帯状線路が同軸線路に接続されている。
これにより、VHF出力を伝送するために可能な限り短い距離が得られるため、コモンモードノイズを低減することができる。このような構成を使用しない場合にはこのようなノイズが容易に形成される。それは、平行プレート反応器は、コモンモードが形成され得る縮退した2線帯状線路だからである。コモンモードノイズは、アース(装置のアース)に至る接続部と共に電流路を形成する。すなわち、装置アース − 2つの電極 − これらの電極との2つの接続素子 − アース 整合ボックス/発生器 − 装置アースに戻るのである。このような電流路により、VHF出力が伝送され、このVHF出力は、寄生プラズマになることがあり、この寄生プラズマは、上記の電極間の空間の外側にある上記の真空受容器内で、極めて望ましくない燃焼を発生させるのである。
図8には簡略化した図で、平らな基板103を処理するためのプラズマ装置(反応器100)が示されている。反応器100は、例えばPECVD反応器として設計することが可能である。RF電圧用に設計した類似の装置は、DE 10 2007 022 252.3に記載されている。ここではこの明細書の内容を完全に参照によって取り込むものとする。
しかしながら本発明による平らな基板用のVHFプラズマ処理装置は、DE 10 2007 022 252.3から公知の装置に比べてつぎのような点で優れている。すなわち、このプラズマ電極装置は、少なくとも1つのプラズマ電極を有しており、上記の複数の接続素子の少なくとも1つの接続素子は、VHF真空フィードスルー素子として構成されている点で優れているのである。
反応器100には電極105と、アースされた対向電極107とを有するプロセスチャンバ109が含まれており、これらは、1つまたは複数の平らな基板103の処理すべき表面を処理するプラズマを形成するために設計されている。電極105は、プロセスチャンバ109に電場を形成するために、詳しく示していないRF電圧源に接続することができるかまたは接続されている。基板103は、アースされた対向電極107のすぐ前にあるが、明らかであるのは、上記の電極の別の接続を行うことも可能である。電極105,107は有利には、高効率の薄膜太陽モジュールを作製する際の処理ステップまたは加工ステップとして、少なくとも1m2の面積を有する基板を処理するために設計されており、例えば、アモルフォスまたは微結晶シリコン−薄膜−太陽セル用の基板を処理するために設計されている。
電極105,107はプロセスチャンバ109の対向する2つの壁を構成している。プロセスチャンバ109は、真空チャンバ111内にあり、この真空チャンバは、装填および取り出し開口部149を有しており、この開口部は、密閉装置135によって閉じることが可能である。この密閉装置はオプションである。真空チャンバ111は、反応器100のケーシング113によって構成されている。周囲環境から密閉するため、シーリング115が設けられている。
真空チャンバ111は、任意のチャンバ形状、例えば、円形または多角形、例えば四角形の断面を有するチャンバ形状を有することができる。プロセスチャンバ109は、例えば平らな平行六面体として構成される。別の実施形態では真空チャンバ111そのものがプロセスチャンバ109である。
電極105は、真空チャンバ111の支持構造体131に配置されており、この支持構造体は、ケーシングの後ろの壁133によって構成されている。電極105は支持構造体131の凹部に取り付けられており、また誘電体によって真空チャンバ壁から離されている。ポンプ管路129は、支持構造体131におけるノッチ状の第2の凹部によって構成されている。
基板103は、対向電極107より、その電極105を向いている表側の面において支持部134によって持ち上げられている。
ガス状の材料を導入および除去するために公知の手段が設けられており、ここでこのガス状の材料は、例えばアルゴン(Ar)および/または水素(H2)とすることが可能である。殊に上記のガス状の材料は、活性のガス種(反応ガス)の集まりとすることも可能である。ガス種として有利には前駆体ガスを使用し、この前駆体ガスは、プラズマにおいて層を形成するラジカルを構成する。この前駆体ガスとして有利であるのはシラン(SiH4)であり、これはプラズマにおいて電子の衝突により、層前駆体SiH3を構成する。別の1実施形態では、活性ガス種としてクリーニングガス、例えばNF3を使用する。上記のガス状の材料の導入および除去は、順次に行うことも、並列に行うことも共に可能である。
ガス状の材料を導入するための手段として、管路123を有するコーティング材料源119が設けられており、これは、ガス分散装置に接続されている。このガス分散装置は、電極105に組み込まれているが、他の実施形態では上記の電極とは別個に形成することも可能である。この実施形態においてこのガス分散装置は、ガス放出プレート125を有しており、このプレートには、プロセスチャンバ109に通じている多数の開口部が含まれており、これらの開口部を通してガス状の材料をプロセスチャンバ109に入れることができる。このガス分散装置は有利には、基板103にガス種を均一に供給できるように設計されている。この多数の放出開口部は有利にはガス放出プレート125に一様に分散されているため、ガス状の材料は、均一に分散されてプロセスチャンバ109に導かれる。
ガス状の材料を導入するための上記の手段は、図8に示したものとは異なって構成することも可能であり、またガス分散装置125もまた同様である。
反応器100には、上記の電極間の相対的な間隔を変化させるための装置が含まれており、この装置は、図8の実施形態では、押しボルト141として構成されており、この押しボルトは、取り付けプレート143により、真空チャンバ111において直線運動を行うことができる。この押しボルト141は、電極105とは反対側を向いた対向電極107の面に接続されている。押しボルト141に対応付けられた駆動部は図示していない。
図8において、プラズマ処理の実行中、対向電極107によって上記の凹部が覆われる。この対向電極は有利には、上記の支持構造体の対応するコンタクト素子137に対して、コンタクト素子138を有しているため、この対向電極は、プラズマ処理実行中、真空チャンバ111の電位を有する。
本発明の別の1実施形態では、対向電極107は、平らな基板を収容するための図8に図示していない装置を有しており、この装置はつぎのように構成されている。すなわち、処理すべきまたは処理される表面を少なくとも処理する間に上記の1つまたは複数の基板が、垂直方向に対して0°〜90°の間の角度αで下方に向かって配向されるように構成されているのである。基板をこのように配置すると、基板の処理すべき表面、殊にコーティングすべき表面またはコーティングされる表面の汚れを回避するかまたは少なくとも低減することができる。それは、関連する粒子が重力場において下方に向かって、ひいては危険にさらされる表面から遠ざかるからである。本発明の別の実施形態において上記の処理すべき表面を上側に向かって配向できることは明らかである。
プロセスチャンバ109に基板103を装填または取り出す際には、電極105と対向電極107との間に比較的大きな間隔が空けられ、また基板103を処理する際には第2の比較的小さい間隔が空けられる。
プラズマ処理の際には高周波電圧によってプラズマ(図8には示していない)が、電極105と対向電極107との間の領域に、詳しくいうとガス放出プレート125と、対向電極105に保持された基板103との間に励起される。プラズマ処理を行うため、有利にはさらに付加的にガス放出プレート125を介して上記のプラズマに反応ガスを均一に分散させる。上記の反応ガスは活性ガス種として、処理すべき基板と、ガス放出プレート125との間の比較的高い電子密度を有するほぼ中性のプラズマ放電のバルクプラズマ内にあり、この活性ガス種が、上記の基板103の処理すべき表面に供給される。
図9に示されているのは、円筒形−対称に形成された同軸端子3a〜3dを縦長の角柱形アセンブリに固定することである。
図10に示した実施形態では、隣接する2つの部分電極1a,1bの間に金属製の分離素子150、例えばアルミニウム板が配置されており、この板は、有利にはシールド素子2および/またはアース(アースランド)に電気的に接続されている。分離素子150の端面151は有利には、電極面に対してずらされて配置されるため、分離素子は、この面を越えて突き出ることはなく、これの面に対して下がっている。有利にはこの長さのずれは、隣の部分電極との間隔の幅に等しい。
このように上記のギャップにおいて部分電極間に配置されかつ導電性材料からなる分離素子(アースランド)によって可能になるのは、部分電極間の一層安定した位相関係である。殊にプラズマ励起のために電極に加わる電波ないしは電磁波間の有害な干渉を低減し、ひいては均一なプラズマを構成することが可能になる。別の1実施形態では、上記の分離素子(アースランド)の少なくとも1つに開口部が設けられ、この開口部により、流体材料が良好に通過することができる。この場合に分離素子(アースランド)は、穴の開いた板またはワイヤ格子として構成される。これらの分離素子(アースランド)に通過開口部が設けられる場合、均一なプラズマの形成を容易にすることが可能である。
1a,1b,1c,1d 部分電極、 2 シールド素子、外部導体、 3 接続素子、 4 受容器側シールプレート、 5 整合回路側シールプレート、 6 外部導体、 7 誘電体、埋込コンポーネント、 7a,7b,7c 誘電体、 8 シーリング素子、 9 誘電体のカバー、 9a 固定素子、 10 カバー9に対応するポンプスリット、 11 対向電極、 12 基板、 13 コンタクトばね、 14 ガス分散チャンバ、 15 電極体前面のガス放出プレート、 15a ガス放出開口部、 16,16a 媒体管路、 17 ガス供給部、 18 媒体管路、 19 真空チャンバ壁、 19a 真空チャンバ壁、 19b 補強部、 20,20a ポンプスリット、 22 柱状部、 23 皿ばね、 24 銅板、 25 ダイヤフラム、 29 カバー、 30 ポンプ管路、 35 突起部、 40 裏面、 50 端面、 100 プラズマ、 101 プラズマ装置、反応器、 103 基板、 105 第1電極、 107 第2電極、対向電極、 109 プロセスチャンバ、 111 真空チャンバ、 113 ケーシング、 115 シーリング、 118 真空管路、 119 コーティング材料源、 121 表面、 123 管路、 125 ガス放出プレート、 127 密閉装置、 129 ポンプ管路、 131 分離壁、 133 ケーシング裏面壁、 134 支持部、 135 密閉装置、 137 コンタクト個所、 138 コンタクト個所、 139 両向き矢印、 141 押しボルト、 143 取り付けプレート、 145 ケーシング壁、 147 両向き矢印、 149 開口部、 150 分離素子、 151 分離素子の端面

Claims (18)

  1. 有利には角柱状に構成された縦長の電極体を備えたVHFプラズマ電極であって、
    当該の電極体は、電極面を有しており、
    当該の電極面は、電力を供給するための少なくとも2つの接続素子に電気的に接続されているかまたは接続可能であり、
    少なくとも1つの第1の接続素子が、前記の電極体の第1の端面に接続されているかまたは当該第1の端面の近くに接続されており、また少なくとも1つの第2の接続素子が、前記の電極体の第2の端面に接続されているかまたは当該第2の端面の近くに接続されており、
    有利には前記の電極は、誘電体材料からなりかつ電極面を露出させる埋込コンポーネントに配置されており、または有利には当該の電極面を露出させるシールド素子が設けられており、
    当該シールド素子により、前記の電極と、埋込コンポーネントとが共に包囲される形式のVHFプラズマ電極において、
    前記の複数の接続素子のうちの少なくとも1つの接続素子が、VHF真空フィードスルー素子として構成されていることを特徴とする
    VHFプラズマ電極。
  2. 前記の接続素子のうちの少なくとも1つの接続素子は、前記の電極体、埋込コンポーネントおよび/または前記のシールド素子を支持する構成部材として構成されている、
    請求項1に記載のVHFプラズマ電極。
  3. 少なくとも1つの接続素子は、同軸線路の部分または帯状線路の部分として構成されている、
    請求項1または2に記載のVHFプラズマ電極。
  4. 前記のシールド素子は少なくとも、接続素子を構成する同軸線路の外部導線の一部に電気的に接続されているか、または
    前記のシールド素子は、帯状線路の少なくとも一部分を構成している、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のVHFプラズマ電極。
  5. 帯状線路の第1の極は、少なくとも1つの接続素子に接続されているかまたは接続可能であり、
    前記の帯状線路の第2の極は、プラズマ電極の対向電極に接続可能であり、
    前記の帯状電極は、有利には対称化素子に接続可能である、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載のVHFプラズマ電極。
  6. 前記の電極は、プラズマ処理のためのプロセスガスを供給する少なくとも1つのガス放出開口部を有する、
    請求項1から5までのいずれか1項に記載のVHFプラズマ電極。
  7. 前記の複数の真空フィードスルー素子の少なくとも1つの真空フィードスルー素子には、ガス分散装置の少なくとも1つのガス供給管路および/または流体媒体を供給または排出するための媒体管路が含まれる、
    請求項1から6までのいずれか1項に記載のVHFプラズマ電極。
  8. 真空チャンバにて電極装置と対向電極との間に基板を配置することができ、
    少なくとも1つのプラズマ電極装置と、対向電極との間の領域にてプラズマ放電を励起することが可能な平らな基板用のVHFプラズマ処理装置において、
    前記のプラズマ電極装置は、請求項1から7までのいずれか1項にしたがって構成された少なくとも1つのプラズマ電極を有することを特徴とする
    VHFプラズマ処理装置。
  9. VHF真空フィードスルー素子として構成された複数の接続素子を用いて、前記の複数のプラズマ電極のうちの少なくとも1つのプラズマ電極を真空チャンバ壁に固定する、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記のプラズマ電極装置は、請求項1から7までのいずれか1項に記載されかつ互いに隣接して配置されたまたは配置可能な少なくとも2つのプラズマ電極を有しており、有利には当該のプラズマ電極の電極体の互いに平行な側面と、互いに同一平面内にある複数の電極面とを備えている、
    請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記の2つのプラズマ電極は、前記の2つの電極体の側面の間にギャップが生じるように互いに離隔して配置されており、有利には、10mm以下、有利には5mm以下の最大ギャップ幅で配置されている、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記の電極体間のギャップに、有利にはポンプスリットとして構成されかつプラズマ処理のためのプロセスガスを排出するためのポンプ開口部が配置されている、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記のギャップに導電性の分離素子、有利には電気的なアースに接続されるかまたは接続可能な分離素子が配置されている、
    請求項11または12に記載の装置。
  14. 真空チャンバにて電極装置と対向電極との間に基板を配置することができかつ電極と対向電極との間の領域にプラズマ放電を励起することができる平らな基板のVHFプラズマ処理装置において、
    少なくとも1つの部分電極と、電力を供給するための少なくとも2つの接続素子とが接続されており、
    隣接する2つの部分電極間のギャップに導電性の分離素子、有利には電気的なアースに接続されているかまたは接続可能な分離素子が配置されていることを特徴とする
    VHFプラズマ処理装置。
  15. 平らな基板をVHFプラズマ処理する方法であって、
    当該のプラズマ処理は、析出またはエッチングまたは表面変更プロセスであり、
    真空チャンバにて少なくとも1つのプラズマ電極を備えたプラズマ電極装置と、対向電極との間に前記の基板を配置し、
    プラズマ電極と対向電極との間の領域にプラズマ放電を励起する形式の方法において、
    請求項1から7までのいずれか1項に記載の少なくとも1つのプラズマ電極によって前記のプラズマに電力を供給することを特徴とする
    方法。
  16. 平らな基板をVHFプラズマ処理する方法において、
    請求項8から14までのいずれか1項に記載の装置を用いることを特徴とする、
    方法。
  17. 前記のギャップ幅をプラズマ放電の暗黒部間隔よりも狭く選択する、
    請求項11から14までのいずれか1項記載の方法。
  18. 前記の分離素子と、前記のギャップの縁部との間隔を前記のプラズマ放電の暗黒部間隔よりも狭く選択する、
    請求項11から14までのいずれか1項記載の方法。
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