JP2012505175A - 二環5−(トリフルオロメトキシ)−1h−3−インダゾールカルボン酸アミドの合成におけるインダゾール中間体のジアゾニウムフリーの製造方法 - Google Patents
二環5−(トリフルオロメトキシ)−1h−3−インダゾールカルボン酸アミドの合成におけるインダゾール中間体のジアゾニウムフリーの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明は、ニコチン性α−7受容体のアゴニスト及び部分アゴニストとして活性がある式(1)の種々の二環アミドの調製の有用な前躯体である5−(トリフルオロメトキシ)−1H−3−インダゾールカルボン酸(3)の新規な調製方法を提供する。式(1)の化合物は、不全又は異常機能ニコチン性アセチルコリン受容体に関連する病状、とりわけ脳の病状の処置、例えば、アルツハイマー病及び統合失調症の処置、ならびに他の精神障害及び神経障害の処置におけるその使用のために研究されている。本発明は、スケールアップしたレベルで化合物(3)を調製するのに有用である。
式(1)の二環インダゾールアミドは、WO 2005/063767、WO 2005/092890、WO 2005/111038、WO 2006/001894及びWO 2006/069097に記載されている。
[式中、
R2は、H、あるいは非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、NR4R5、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル(例えばCH3)であり;
R4及びR5は、各々独立してH、あるいは各々が非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ(例えばジエチルアミノ)、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、Ar、Ar−C1−4−アルキル、Het、C1−4−アルキル(例えばCH3)、C3−8−シクロアルキル(例えばシクロプロピル)、若しくはC4−8−シクロアルキルアルキル(例えばシクロプロピルメチル)であり、そして
mは、1、2又は3である]であるか;
あるいは
R1は、A1[ここで、A1は、
であり;
式中、R6〜R14は、各々独立して
H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、Ar(例えばフェニル)、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル(例えばCH3)、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、Ar(例えばフェニル)、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、若しくはAr(例えばフェニル)又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(例えばシクロペンチル)、
非置換であるか、あるいはシクロアルキル部分及び/又はアルキル部分においてハロゲン、オキソ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、4〜16個、好ましくは4〜12個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル(例えばシクロペンチルメチル、シクロプロピルメチルなど)、
Ar−アルキル(例えばベンジル)、あるいは
Het−アルキル(例えばチエニルメチル)であり;
ここで、
Arは、
非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド(例えばアセトアミド)、
アシルオキシ(例えばアセトキシ)、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
スルホ、
スルホニルアミノ、
Het、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み(例えばフェニル、ナフチル、ビフェニル)、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み(例えばフェニル、ナフチル、ビフェニル)、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、又は
その組合せにより1回以上置換されている6〜10個の炭素原子を含むアリール基であり;
Ar−アルキルは、
アリール−アルキレン基(例えばベンジル、フェネチル、フェンプロピル)(ここで、アルキレン部分は、1〜4個の炭素原子を含み、かつ非置換であるか、又はハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、若しくはチオにより1回以上置換されており、そしてアリール部分は上記で定義されるArである)であり;そして
Hetは、
完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルコキシカルボニルメチル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド(例えばアセトアミド)、
アシルオキシ(例えばアセトキシ)、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
オキソ、
スルホ、
スルホニルアミノ、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール(6〜10個の炭素原子を含み(例えばフェニル、ナフチル、ビフェニル)、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール−アルキレン基(例えばベンジル、フェネチル、フェンプロピル)(ここで、アリール部分は6〜10個の炭素原子を含み、アルキレン部分は1〜4個の炭素原子を含み、そして非置換であるか、又はハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み(例えばフェニル、ナフチル、ビフェニル)、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は1〜8個のC原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み(例えばフェニル、ナフチル、ビフェニル)、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
複素環式基(完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、又はハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、若しくはチオにより1回以上置換されている)(例えばフリル、チエニル、メチルチエニル、ビチエニル、ベンジルピラゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、メチルイミダゾリル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル)、
複素環式−アルキル基(ここで、複素環部分は完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、アルキル部分は1〜4個の炭素原子を含むアルキレン基であり、ここで、該複素環式−アルキル基は非置換であるか、あるいはハロゲン(F、Cl、Br若しくはI、好ましくはF若しくはCl)、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオにより1回以上置換されている)(例えばピペリジニルエチル)、又は
その組み合わせにより1回以上置換されている複素環式基であり;
R15及びR16は、各々独立して
H、
Ar、
Ar−アルキル(例えばベンジル、フルオロベンジル、メトキシベンジル、フェネチル、フェンプロピル)、
Het、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ(例えばジエチルアミノ)、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル(例えばCH3)、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(例えばシクロペンチル)、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、Ar(例えばフェニル)、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、あるいは
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、若しくはAr(例えばフェニル)又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニルであり;
R17は、H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、NR15R16、SH、SR15、SOR16、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−6−アルキル(例えばCH3)、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えばOCH3)、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−8−シクロアルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(例えば、OCH3)、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC4−8−シクロアルキルアルキル
であり、
mは、上記のとおりであり;そして
oは、1又は2である]であるか;
あるいは
R1は、
本発明は、式:
で示される化合物(3)の調製方法であって、以下:
(a)溶媒中、5−トリフルオロメトキシイサチンをケトン保護試薬と反応させてケトンが保護された化合物を得る工程;
(b)不活性溶媒中、工程(a)からのケトンが保護された化合物を求電子アミノ化試薬で処理して求電子的にアミノ化された化合物を得る工程;及び
(c)塩基性条件下、工程(b)からの求電子的にアミノ化された化合物を加水分解して開環中間体を形成し、中間体を酸水溶液で処理して中間体を閉環し、ケトン保護試薬を除去して(3)を得る工程
を含む方法を提供する。
本明細書で使用されるとき、以下の用語は、以下に示す意味を有する。
実施例1
エタノールでの5−トリフルオロメトキシイサチン(4)のケタール化(工程1)
O−ベンゾイルヒドロキシルアミンでの3,3−ジエトキシ−5−トリフルオロメトキシイサチン(7)のアミノ化(工程2)
N−アミノ−3,3−ジエトキシ−5−トリフルオロメトキシイサチン(6)の開環、脱保護及び再環化(工程3)
3−アミノキヌクリジンとカルボン酸をカップリングして対応するカルボキサミドを形成する方法
N,N−ジメチルホルムアミド(65mL)中のカルボン酸(16.1mmol)の溶液に、HBTU(16.1mmol)又はHATU(16.1mmol)、触媒量のジメチルアミノピリジン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(96.6mmol)及び4Å活性化モレキュラーシーブ(2.6g)を加えた。反応混合物を、窒素下、室温で2時間維持し、次に3−アミノキヌクリジン二塩酸塩(16.1mmol)を加えた。18時間後、溶媒を減圧下で除去した。油状残留物を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(25mL)とジクロロメタン(100mL)とに分配した。水層をさらに9/1 ジクロロメタン/メタノール(5×100mL)で抽出し、合わせた有機層を濃縮した。残留物を、クロマトグラフィー[90/10/1 ジクロロメタン/メタノール/水酸化アンモニウム又は1/1〜0/1 酢酸エチル/(70/30/1 酢酸エチル/メタノール/水酸化アンモニウム)]、又は分取HPLCにより精製して、生成物を収率30%〜70%で得た。
N−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル]−5−(トリフルオロメトキシ)−1H−インダゾール−3−カルボキサミド塩酸塩
Claims (16)
- 工程(a)におけるケトン保護試薬が、HC(OEt)3/EtOHである、請求項1に記載の方法。
- 工程(a)におけるケトンが保護された化合物が、3,3−ジエトキシ−5−トリフルオロメトキシイサチンである、請求項1に記載の方法。
- 工程(a)におけるケトンが保護された化合物を、5−トリフルオロメトキシイサチンと、酸カチオン交換樹脂と、HC(OEt)3と、無水エタノールとの混合物を加熱還流することにより調製する、請求項1に記載の方法。
- 工程(b)における求電子アミノ化試薬が、4−ニトロベンゾイルO−ヒドロキシルアミンである、請求項1に記載の方法。
- 工程(b)における求電子的にアミノ化された化合物が、N−アミノ−3,3−ジエトキシ−5−トリフルオロメトキシイサチンである、請求項1に記載の方法。
- 工程(b)における求電子的にアミノ化された化合物を、3,3−ジエトキシ−5−トリフルオロメトキシイサチンとN−メチルピロリドンとを順次混合し、混合物に、<25℃で、テトラヒドロフラン中のカリウムtert−ブトキシド溶液を加え、次に該混合物に、N−メチルピロリドン中の4−ニトロベンゾイルO−ヒドロキシルアミンを加えることにより調製する、請求項1に記載の方法。
- 工程(c)の塩基性条件下での加水分解を、水酸化ナトリウム水溶液を用いて実施する、請求項1に記載の方法。
- 工程(c)の酸水溶液での中間体の処理を、<5℃で酢酸水溶液で実施する、請求項1に記載の方法。
- 式(3)で示される化合物を、ペプチドカップリング試薬の存在下で、式R1−Hのビシクロアミンと反応させて、式(1):
{式中、R1は、
[式中、
R2は、H、あるいは非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR4R5、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキルであり;
R4及びR5は、各々独立してH、あるいは各々が非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、Ar、Ar−C1−4−アルキル、Het、C1−4−アルキル、C3−8−シクロアルキル若しくはC4−8−シクロアルキルアルキルであり、そして
mは、1、2又は3である]であるか;
あるいは
R1は、A1[ここで、A1は、
であり;
式中、R6〜R14は、各々独立して
H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ若しくはAr又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、あるいはシクロアルキル部分及び/又はアルキル部分においてハロゲン、オキソ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、4〜16個、好ましくは4〜12個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、
Ar−アルキル、あるいは
Het−アルキルであり;
ここで、
Arは、
非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
スルホ、
スルホニルアミノ、
Het、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、又は
その組合せにより1回以上置換されている6〜10個の炭素原子を含むアリール基であり;
Ar−アルキルは、
アリール−アルキレン基(ここで、アルキレン部分は1〜4個の炭素原子を含み、かつ非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されており、そしてアリール部分は上記のように定義されるArである)であり;
Hetは、
完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルコキシカルボニルメチル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
オキソ、
スルホ、
スルホニルアミノ、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール(6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール−アルキレン基(ここで、アリール部分は6〜10個の炭素原子を含み、アルキレン部分は1〜4個の炭素原子を含み、そして非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個のC原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
複素環式基(完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されている)、
複素環式−アルキル基(ここで、複素環部分は完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、アルキル部分は1〜4個の炭素原子を含むアルキレン基であり、ここで該複素環式−アルキル基は、非置換であるか、あるいはハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより1回以上置換されている)、又は
その組合せにより1回以上置換されている複素環式基であり;
R15及びR16は、各々独立して
H、
Ar、
Ar−アルキル、
Het、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、あるいは
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはAr、又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニルであり;
R17は、H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR16、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−6−アルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−8−シクロアルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC4−8−シクロアルキルアルキル
であり、
mは、上記のとおりであり;そして
oは、1又は2である]であるか;
あるいは
R1は、
(式中、mは、上記のとおりである)である}で示される化合物を得る、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 - 式(3)の化合物をその対応する酸塩化物に変換し、それを、ペプチドカップリング試薬の存在下で、式R1−Hのビシクロアミンと反応させて、式(1):
{式中、R1は、
[式中、
R2は、H、あるいは非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR4R5若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキルであり;
R4及びR5は、各々独立してH、あるいは各々が非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、Ar、Ar−C1−4−アルキル、Het、C1−4−アルキル、C3−8−シクロアルキル若しくはC4−8−シクロアルキルアルキルであり、そして
mは、1、2又は3である]であるか;
あるいは
R1は、A1[ここで、A1は、
であり;
式中、R6〜R14は、各々独立して
H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ若しくはAr又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、あるいはシクロアルキル部分及び/又はアルキル部分においてハロゲン、オキソ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている、4〜16個、好ましくは4〜12個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、
Ar−アルキル、あるいは
Het−アルキルであり;
ここで、
Arは、
非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
スルホ、
スルホニルアミノ、
Het、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、又は
その組合せにより1回以上置換されている6〜10個の炭素原子を含むアリール基であり;
Ar−アルキルは、
アリール−アルキレン基(ここで、アルキレン部分は1〜4個の炭素原子を含み、かつ非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されており、そしてアリール部分は上記のように定義されるArである)であり;そして
Hetは、
完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルコキシカルボニルメチル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
オキソ、
スルホ、
スルホニルアミノ、
シクロアルキルアミノ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール(6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリール−アルキレン基(ここで、アリール部分は6〜10個の炭素原子を含み、アルキレン部分は1〜4個の炭素原子を含み、そして非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されている)、
アリールオキシ(ここで、アリール部分は6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個のC原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
アリールチオ(ここで、アリール部分は、6〜10個の炭素原子を含み、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
シクロアルキルオキシ(ここで、シクロアルキル基は、3〜7個の炭素原子を有し、かつハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより場合により置換されている)、
複素環式基(完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、非置換であるか、又はハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ若しくはチオにより1回以上置換されている)、
複素環式−アルキル基(ここで、複素環部分は完全飽和、部分飽和又は完全不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O又はS原子である5〜10個の環原子を有し、アルキル部分は1〜4個の炭素原子を含むアルキレン基であり、ここで、該複素環式−アルキル基は、非置換であるか、あるいはハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、モノアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、1〜8個の炭素原子を有する)、ジアルキルアミノ(ここで、アルキル部分は、各々1〜8個の炭素原子を有する)、COR17、CSR17、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ又はチオにより1回以上置換されている)、又は
その組合せにより1回以上置換されている複素環式基であり;
R15及びR16は、各々独立して
H、
Ar、
Ar−アルキル、
Het、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、C3−8−シクロアルキル、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−4−アルキル、
非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されている3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、あるいは
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、若しくはAr、又はその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニルであり;
R17は、H、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR16、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC1−6−アルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルケニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−6−アルキニル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC3−8−シクロアルキル、
非置換であるか、又はF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR15R16、SH、SR15、SOR15、非置換C3−8−シクロアルキル、SO2R15、SO2NR15R16、Ar、Het、若しくはその組み合わせにより1回以上置換されているC4−8−シクロアルキルアルキル
であり、
mは、上記のとおりであり;そして
oは、1又は2である]であるか;
あるいは
R1は、
(式中、mは、上記のとおりである)である}で示される化合物を得る、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 - カップリング試薬が、HBTU、HATU、又はHOBt及びEDCIである、請求項10〜11のいずれかに記載の方法。
- カップリング反応を室温で行う、請求項11〜13のいずれかに記載の方法。
- R1が、(3S)−アザビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イルである、請求項10〜13のいずれかに記載の方法。
- 式(1)の化合物が、N−[(3S)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル]−5−(トリフルオロメトキシ)−1H−インダゾール−3−カルボキサミド塩酸塩である、請求項10〜14のいずれかに記載の方法。
- 本明細書に前述の発明。
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