JP2012503849A - 有機光学電気装置および有機光学電気装置を製造するための方法 - Google Patents

有機光学電気装置および有機光学電気装置を製造するための方法 Download PDF

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Abstract

有機光学電気装置は、ベース電極(120)、有機層アセンブリ(130)、カバー電極(140)およびコンタクト層(160)を有する層スタック(110)を含む。有機層アセンブリ(130)は、ベース電極(120)およびカバー電極(140)間に配置され、さらに、カバー電極(140)は、有機層アセンブリ(130)およびコンタクト層(160)間に配置される。カバー電極(140)およびベース電極(120)は、いくつかの横方向に隣接する光学活性エリア(210)を形成するために構成され、さらに、ベース電極(120)、有機層アセンブリ(130)、カバー電極(140)およびコンタクト層(160)は、少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)が直列に接続され、少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)を通して電流がベース電極(120)およびカバー電極(140)間の方向に通るように、ビア(170、171)によって相互接続される。少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)間の電流は、コンタクト層(160)を通して通り、コンタクト層(160)は、2つの光学活性エリア(210a、210b)の内部において横方向にビア(170)の1つの上方にあってベース電極(120)に接触する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、有機光学電気装置および有機光学電気装置を製造するための方法に関する。さらなる実施形態は、有機光学電気装置のための例として有機発光ダイオード構造(OLED)によるまたは太陽電池による大面積装置の製造を含む。
従来の発光ダイオード(LED)と比較して適度な照度を有する平坦な照明体のように、OLEDは、平坦な拡散光源の製造に理想的に適している。このように、有機発光ダイオード(OLED)に基づいて、新しいタイプの平坦な光学素子が実施されうる。これらの光源は非常に有望であり、さらに、それらはOLEDベースのディスプレイと比較して類似の現像が予測される。用いられる薄膜技術によって、部屋の照明に関して完全に新しいアプリケーションを可能にする可撓性光学体としてもOLEDを実現することは、将来において可能となろう。
OLEDが電流駆動装置を表すように、大面積上の均一な電流密度分布は、大面積照明素子の製造において重要な点である。大面積発光素子に沿った電流密度分布における不均一性は、光度の変動において直接的に見え、そのため、それに応じて均一な電流供給が、一様な平坦な照度を達成するために必要である。
発光が2つの電極間に配置される有機層アセンブリまたは構造において実行されるように、少なくとも1つの透明電極は、光がOLEDから出ることができるように必要である。透明コンタクト(transparent contact)は、通常、透明導電性酸化物(TCO)によって、または、透明金属層によって実現され、そこにおいて、TCO層または透明金属層は、通常、低導電率を含む。そのため、透明コンタクトは、電流密度分布の均一性ひいては発光表面の最大サイズを制限する。そうでなければ、大きい発光表面は、大きな損失および一般に受け入れられない相互接続された熱現像をともなった上で可能なだけである。
また、類似の問題は、それらのセットアップに関してOLEDと非常に類似する有機材料に基づいて太陽電池とともに存在する。しかしながら、用いられる有機材料のため、これらの構造は、光学的放射の電流への変換を可能にし、そこにおいて、この電流は、コンタクトを介して流される。また、ここでは、入射光に圧倒される透明電気コンタクトは、装置の最大使用可能サイズを低減する。
より大面積(大きなOLED)を依然として達成するために、例えば、ネットの形で金属強化(金属グリッド)が、典型的なTCO層に導入される。(母線とも呼ばれる)これらの金属グリッドは、占有率に従って有効な層抵抗を低減し、そのため、より大きなダイオードエリアの実現を可能にする。しかしながら、これらの金属グリッドの不透明性のため、有効な発光表面は低減される。このために、金属グリッドは、TCOエリアのほぼ25%までが賢明なだけである。賢明な改良は、グリッド金属厚さの増加となるが、それは、有機層厚さの構成する可能性および層厚さのため、賢明ではない。これ以外に別の不利な点は、金属強化されたITO層が、外側エッジで接触されるだけであり、抵抗の有効な低減にもかかわらず最大の発光素子エリアまたは表面を制限するということである。
すでに上述したように、OLEDは、電流駆動装置であり、その結果、最小光度を達成するために、できるだけ一様なそれぞれのOLED部分を通して供給される最小電流が必要である。同時に全体の電流を制限するために、OLED素子の並列接続は、好ましくない。より良好なものは、それが例えば米国特許第7,307,278号、米国特許第7,034,470号および米国特許第6,693,296号に従来のOLED構造のために開示されているように直列接続である。これ以外に、独国特許出願公開第102007004509A1号において、第2の金属化平面による均一性の改良は、透明コンタクト層に接触する低抵抗を有する厚い金属シートによって達成されている。このように、この第2の金属化平面は、低抵抗コンタクトを可能にしひいては広範囲な光学素子の製造を可能にする。ここで、上述の第2の金属化平面は、不透明OLED電極(第1の金属化平面)上に配置される。第1の金属化平面から第2の金属化平面の電気絶縁は、絶縁層によって達成される。この絶縁層は、それを通して透明な(より高い抵抗)層に対するコンタクトが達成されるオープンサイト(いわゆるビア)によって、部分的なエリアにおいて中断される。
従来のLED構造の不利な点は、不均一な電流密度分布または金属グリッドによって生じる発光効率の低減を含む。さらなる不利な点は、OLED素子の直列接続において遷移エリア(transition areas)が見えることでありまたは並列接続において必要な高電流密度である。
米国特許第7,307,278号 米国特許第7,034,470号 米国特許第6,693,296号 独国特許出願公開第102007004509A1号
この従来の技術に基づいて、本発明の目的は、低い全体の電流密度を有する均一な広範囲な発光場を可能にするOLED構造を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の有機光学電気装置および請求項16に記載のそれを製造するための方法によって達成される。
本発明の中心思想は、一方では、光学電気有機装置のための第2の金属化層(コンタクト層)を用いることにあり、そこにおいて、コンタクト層は、ベース電極(透明電極)に接触し、さらに、それ以外にビアまたはコンタクト素子を通していくつかの光学活性エリアの直列接続を可能にするために、絶縁層によって第1の(不透明)金属化層から分離される。任意に、絶縁層は、有機層構造のためのカプセル化を提供するためにさらに用いることができ、その結果、大面積または広範囲なコンパクト発光素子は、遷移(transitions)が見えないほど個々の光学活性エリアが互いに非常に近くにもたらされ、さらに、均一な電流供給がすべての平坦な素子または表面エリアを通して可能であるように、形成される。
有機光学電気装置のための例は、例えばOLEDまたはOLED構造および有機太陽電池も含む。ベース電極としてのOLEDまたは太陽電池の標準セットアップは、例えば透明ITO層(インジウムスズ酸化物)を含む。そして、透明ITO層上には、例えば、有機層または有機層アセンブリが適用され、それは、部分的に、7つまでのサブ層を含む。最後に、金属カソード(第1の金属化層またはトップ電極)が形成される。従来のコンタクトと同様に、ITO層は、上述のように、大面積発光または太陽素子と、発光素子のエッジで接触するだけであるように、ITO層の高い抵抗は、電流供給の不均一性をもたらす。この従来の方法を通して、一様に発光するOLEDの最大サイズは、ほぼ50×50mm2に制限される。
上述の制限をもたらす発光素子のエッジでの上述の接触は、さらに以下のバックグラウンドを有する。OLEDは、通常、さらなるガラス層を備え、それは、乾燥剤のための凹所を含み、さらに、OLEDを酸素および空気の湿度から保護する。このために、OLEDのコンタクトは、素子のエッジに形成される。しかしながら、これによって、光学的に見えるかまたはさらなるディフューザーでカバーされなければならない素子間にギャップが常にあるように、大きい全体のエリアへのいくつかのOLED素子の継ぎ目のない結合が阻止される。
そのため、実施形態は、ベース電極、有機層アセンブリ、カバー電極およびコンタクト層を含む層スタックを有する有機光学電気装置を含む。ここで、有機層アセンブリは、ベース電極およびカバー電極間に配置され、さらに、カバー電極は、有機層アセンブリおよびコンタクト層間に配置される。カバー電極およびベース電極は、いくつかの横方向に隣接する光学活性エリアが形成されるように構成される。ここで、ベース電極、有機層アセンブリ、カバー電極およびコンタクト層は、少なくとも2つの光学活性エリアが直列に結合されるように、ビアを通して相互接続され、その結果、ベース電極およびカバー電極間に同じ方向に少なくとも2つの光学活性エリアを通して電流が存在し、さらに、電流は、コンタクト層を通して少なくとも2つの光学活性エリア間を通り、さらに、コンタクト層およびベース電極は、2つの光学活性エリアの1つの内部において横方向に接触される。
任意に、有機光学電気装置は、さらに、例えば、その上にベース電極が配置される基板としてガラスを含む。ここで、光学活性エリアは、有機層アセンブリが両側でベースおよびカバー電極に接触され、これらのエリアにおいて発光が対応する電流によって可能であるように、それらの横方向エリアによって定義される。さらに、個々の光学活性エリアは、個々の光学活性エリア間の遷移が光学的に見えないように、互いに近くに配置することができる。このようにして得られるOLED発光エリア素子は、均一な光を生成することができる。ベース電極へのコンタクト層のビアは、例えば、第2の金属化層と同じ材料(例えば低抵抗金属)を含むことができる。それは、ベース電極の接触が基板から見て外方を向くベース電極の側から起こるだけの場合に、これ以外に利点がある。これによって、ビア(コンタクト素子)が基板側から見えないことが達成されうる。
さらなる実施形態について、カバー電極は、さらに、コンタクト層のビアが通る内側エリアにおいて開口を含むように構成される金属を含み、このようにして得られた開口において、コンタクト層/ビアおよびカバー電極間の絶縁が達成されるように絶縁層が形成される。
任意に、光学活性エリアごとに、いくつかのビアは、ベース電極が例えば異なる位置に点状に接触されるように、形成することができ、それによって、電流密度ひいては照度の均一性のさらなる増加が達成される。さらに、任意に、カバー電極の接触は、コンタクト層およびカバー電極間に形成されるさらなるビアによって、または、一片(strip))に沿った接触によって実行することができる。コンタクト層の接触およびカバー電極の接触は、広範囲な有機光学電気装置のエッジエリアを介して実行することができる。さらに、コンタクト層の層厚さは、コンタクト層の表面抵抗が低抵抗であるかまたは一定の閾値を超えないように、選択することができる。
接触の提案されたタイプについて、端子抵抗は、このように透明電極によってもはや定義されないが、コンタクト層(第2の金属化平面)の表面抵抗だけによって定義される。(例えば厚い層または重い金属板の形で)厚い層厚さの使用によって、一方では端子抵抗が低減され、他方では可能性がシステムのカプセル化として層を用いることをもたらす。このように、金属側からの発光素子の直接的な接触は、さらなるパッシベーションまたはカプセル化が必要ないように可能である。このように、OLED/太陽電池セグメントのエッジのないアセンブリが可能である。
また、ダイオード(光学活性エリア)の直列接続の使用は、全体の電流の低減および同時に発光表面の増加を可能にする。このように、一定の全体の電流のために、より大きい発光表面は、それが従来のOLED/太陽電池素子で可能であろうことに比べて実現することができる。このように、実施形態によれば、直列に接続されるOLED/太陽電池発光素子の製造で広範囲なOLED/太陽電池発光素子の製造が可能になる。
このように、本発明の実施形態は、第2の(不利な)影響、すなわち増加された電流密度が従来のOLED製造の結果として改善されるように、従来の接触タイプを変える。
さらなる実施形態について、光学活性エリアは、異なって実施することができ、その結果、例えば、モザイク状で広範囲な光源または太陽電池を形成する長方形または6角形の実施が可能である。
さらなる実施形態も、有機光学電気装置を製造するための方法を含む。この発明の方法において、基板上には、ベース電極が可変に実施できるいくつかの部分を含むように、透明ベース電極が形成され構成される。ベース電極の部分上には、有機層アセンブリが、さらなる処理ステップにおいて付着される。その後、不透明カバー電極の付着が実行され、そこにおいて、この処理ステップは、構成するステップをさらに含むことができる。構成するステップの処理において、光学活性エリアの外側寸法が定義され、そして、さらなる開口が形成され、それを通してコンタクト層およびベース電極間のビアが通る。カバー電極を構成するステップの後に、開口およびさらなる開口を含む絶縁中間層(絶縁層)が形成され、そこにおいて、開口は、コンタクト層およびベース電極間の後の接触に役立ち、さらに、さらなる開口は、コンタクト層およびカバー電極間の後の接触に役立つ。
構成するステップは、例えば、エッチングステップ(例えばプラズマエッチング)およびシャドウマスクの使用を含むことができる。あるいは、中間層は、さらなるシャドウマスクのその場使用で構成されうる。その後、コンタクト層の付着および構成するステップが実行され、(例えばビアによって)開口を通してベース電極に接触する。このコンタクト層は、ベース電極より良好な導電率を有し、そのため、(金属グリッドを用いるときの場合のように)ベース電極の透明性を制限することなしにベース電極の線路抵抗を低減する。さらに、さらなる開口を通して、さらなるビアを通して、コンタクト層は、統合直列接続が形成されるように、カバー電極に接触する。
インターリーブ配線(interleaved wiring)によって、システムは、OLED/太陽電池の活性エリアに関する最小限の影響力で少なくとも2つのダイオード(光学活性エリア)の直列接続を生成する。最小限の影響力は、OLED/太陽電池の非可視エリアに直列接続のために(コンタクト層およびベース電極間に)ビアを置くことによって達成される。
以下には、本発明の好適な実施形態が、添付図面を参照してさらに詳細に説明される。
図1は、本発明の実施形態によるOLED構造を通して横断面図を示す。 図2は、長方形に実施された光学活性エリアを有する発光素子上の平面図を示す。 図3は、6角形に実施される光学活性エリアを有する広範囲な発光素子上の平面図を示す。
本発明が図面を参照して以下にさらに詳細に説明される前に、図において同様な素子に同じまたは同様な符号が設けられ、さらに、それらの素子の繰り返される記載が省略されることに留意されたい。
図1は、実施形態によるOLED構造のための実施形態を示し、そこにおいて、示されたOLED構造は、単に例とみなされるだけであり、有機太陽電池は、完全に類似の構造を含むことができる。
示されたOLED構造は、その上にベース電極120が形成される基板105を含む。示された実施形態において、ベース電極120は、第1の部分120aおよび第2の部分120bを含み、それらは、幅Dを有するギャップに沿って互いに分離される。ベース電極120上には、有機層アセンブリ130が実施され、その上にカバー電極140が配置される。カバー電極140は、(ベース電極120のような)第1の部分140aおよび第2の部分140bを含み、それらは、互いに分離される(電気的に絶縁される)。さらに、実施形態は、第1の部分160aおよび第2の部分160bを有するコンタクト層160を含み、それは、絶縁層150によってカバー電極140から電気的に絶縁される。
コンタクト層の第1の部分160aは、第1のビア170aを通してベース電極の第1の部分120aに電気的に接続され、さらに、コンタクト層の第2の部分160bは、第2のビア170bを通してベース電極の第2の部分120bに電気的に接続される。さらに、コンタクト層の第2の部分160bは、さらなるビア171を通してカバー電極の第1の部分140aに電気的に接続される。ここで、第1のビア170aは、カバー電極の第1の部分140aおよび有機層アセンブリ130の第1の開口O1を通して形成され、そこにおいて、カバー電極の第1の部分140aの第1の開口O1は、第1の開口O1内で絶縁層150がカバー電極の第1の部分140aおよび第1のビア170a間の絶縁を保証するように実施される。同様に、コンタクト層の第2の部分160bは、カバー電極の第2の部分140bおよび有機層アセンブリの第2の開口O2を介してベース電極の第2の部分120bに電気的に接続され、そこにおいて、カバー電極の第2の部分140bの第2の開口O2内でも、絶縁層150は、第2のビア170bがカバー電極の第2の部分140bから電気的に絶縁されるように実施される。基板105から見て外方を向く側からベース電極120に接触するビア170は、基板から見えない。
ここで、ベース電極の第1の部分120aおよびカバー電極の第1の部分140aは、それらが第1の光学活性エリア210aを定義するように構成され、それは、横方向エリアを介して行い、有機層アセンブリ130が両側でベース電極の第1の部分120aおよびカバー電極の第1の部分140aに接触される。同様に、第2の光学活性エリア210bは、有機層アセンブリ130が両側でベース電極の第2の部分120bおよびカバー電極の第2の部分140bに接触されるエリアによって定義される。
図1の横断面図に関して、第1および第2のビア170a、bが実施される開口O1、O2は、カバー電極の第1の部分140aおよびカバー電極の第2の部分140b内に開口を形成するだけであることに留意されたい。これは、示された横断面図においてカバー電極の第1の部分140aが2つの部分からなることを意味するが、両方の部分は、(図面平面と直交する方向において)互いに接続されている。同様に、示された横断面図においてカバー電極の第2の部分140bは、2つ部分を含むが、それらは、互いに電気的に接続されている(図2参照)。
そのため、装置の動作の間、ベース電極120およびカバー電極140間に一方向に常に通る電流Iが生じる。例えば、電流Iがコンタクト層の第1の部分160aに供給される場合、電流は、第1のビア170aに沿ってベース電極の第1の部分120aを通り、そこから、有機層アセンブリ130を通った後に、カバー電極の第1の部分140aを通る。そして、電流Iは、さらなるビア171を通してカバー電極の第2の部分160bに伝えられ、そこから、第2のビア170bを通してベース電極の第2の部分120bに伝えられる。また、ここから、電流Iは、電流Iがコンタクトパッド(ターミナルコンタクト)141でタップされるカバー電極の第2の部分140bの方向に有機層アセンブリ130を通る。ここで、OLEDにおいて有機層アセンブリ130を通るそれぞれの時間、エネルギーの部分は光に変換される。
OLED構造の発光は、それが図1に示されるように、例えば、ガラスを含む基板105を通して実行され、さらに、ベース電極120およびカバー電極140の構成するステップは、例えば、第1の光学活性エリア210aおよび第2の光学活性エリア210b間の横方向距離Dが、隣接する光学活性エリア210a、b間の境界が光学的に見えないほど小さく選択されるように、選択される。これは、距離Dが、一方では、ベース電極の第1および第2の部分120a、bの電気絶縁を保証するために十分に大きく選択されるだけでなく、光学活性エリア間に検出可能なエッジ構造を見えないようにするために十分に小さいことを意味し、そのため、均一に放射する発光表面が生じる。例えば、ベース電極の第1の部分120aおよびカバー電極の第2の部分140b間または逆にベース電極の第2の部分120bおよびカバー電極の第1の部分140a間に生じる電流を防止するために、ベース電極120がカバー電極140を横方向に越えるように、ベース電極のそれぞれの部分120aまたは120bの横方向拡張より小さいカバー電極のそれぞれの部分140aまたは140bの横方向拡張を選択することは有利である。
図1に示される実施は、2つの光学活性エリア210だけを示すが、そこにおいて、示された構造は、それに応じて、直列回路が例えばOLED発光素子の全体の幅にわたって広がるように、連続することができる。そして、カバー電極140の接触は、コンタクトパッド141によって横方向に実行することができ、そこにおいて、コンタクトパッド141は、カバー電極140がそれに接触することができるように、絶縁層150における凹所によって形成される。さらに、コンタクト層160は、エッジエリアに沿って接触することができる。
図1に示される実施形態において、絶縁層150は、ベース電極120、有機層構造130およびカバー電極140によって形成される層スタック110のためのパッシベーションを提供するために役立ち、その結果、有機層アセンブリ130およびベース電極120の両方は、環境から(および特に横方向に)完全に保護される。このように得られたカプセル化(絶縁平面)は、有機層またはフィルム130のための薄膜カプセル化を任意に表すことができ、その結果、コンタクト層160の処理が窒素中または減圧下で実行される必要がない。
図2は、複数の光学活性エリア210、220、・・・を含む広範囲な発光素子上の平面図を示し、そこにおいて、基板105から見て外方を向く側の平面図が示される。図1の横断面図は、例えば、プロットされた横断面線1−1´に関する。
ここで、第1の列において、直列に接続される8つの光学活性エリア210a、210b、・・・、210hが示され、それらは、互いに距離Dをおいて配置され、さらに、左から右に番号がつけられている。第2の列において、直列に接続される8つの光学活性エリア220a、・・・、220hが示される。そして、平坦な配列が、第3、第4、第6の列にいたるまで繰り返される。所望の発光エリアに応じて、光学活性エリア210、220、・・・の数は、示された6×8の配列が広範囲な発光素子からの部分だけを示すように、異なって選択することができる。示された平面図において、コンタクト層160は、2つの隣接する光学活性エリア間に重なりを含む長方形に現れ、その結果、例えば、ビア170bおよびさらなるビア171a間の接続が作られ、さらに、光学活性エリア210、220、・・・の直列接続が生じる。しかしながら、コンタクト層の第1の部分160aは、図2の平面図に示されていない。図2のイラストが単に断面を表すだけであるように、対応する相互接続構造が連続する。あるいは、第1のビアは、直列相互接続のためにエッジ接触として用いることもできる。
図2の平面図から見られるように、ビア170a、b、・・・は、実質的に中央にあり、そのため、光学活性エリア210、220、・・・内で横方向に配置される。さらなるビア171は、それぞれ、それらがコンタクト層160の完全な横方向拡張(図1の図面平面と直交する方向)にわったて実質的に広がるように、長手形状を含む。
さらなる実施形態において、光学活性エリア210、220、・・・ごとに、いくつかのビア170は、光学活性エリア210のそれぞれが電流によってできるだけ一様に散在することができるように、形成されうる。同様に、さらなるビア171は、異なる形を示すことができまたは(図1の図面平面と直交する方向において)互いに次に配置されるエリアを含むことができる。カバー電極140がビア170の周囲に広がることも明らかでもあり、その結果、できるだけ大きい光学活性エリアひいてはできるだけ大きい発光エリアが生じる。
正方形または長方形に実施される光学活性エリアの形で図2に示されるイラストは単なる例であるが、さらなる実施形態において、光学活性エリアが異なる形を示すことができ、そこにおいて、また、広範囲な発光素子(発光モジュール)がモザイク状に形成される。
図3は、そのようなさらなる実施形態を示し、そこにおいて、光学活性エリア210a、210b、・・・は、6角形に実施された光学活性エリア210、220、・・・の形に形成される。しかしながら、ここに示される実施形態において、統合直列接続は、縦方向に形成される。また、それぞれの光学活性エリアは、6角形に実質的に中央に配置されるビア170と、6角形の横方向エッジと実質的に平行して配置されるさらなるビア171と含む。さらなる実施形態において、いくつかのビア170も、光学活性エリア210、220、・・・ごとに実施されうる。また、コンタクト層160は、隣接する光学活性エリア210、220、・・・を架橋する。
光学活性エリア210、220、・・・においてビア170の示された中央配置の1つの利点は、例えば、これによって、ベース電極120にまたはベース電極120a、b、・・・のそれぞれの部分に電流供給が中央において実行され、そのため、できるだけ一様な電流供給が光学活性エリア210a、210b、・・・のそれぞれにおいて可能にされる。あるいは、上述のように、いくつかのビアは、光学活性エリア210、220ごとに実施することができ、または、光学活性エリア210、220、・・・の最大寸法Aは、それぞれの光学活性エリア210、220、・・・ができるだけ一様な光を生成するように選択される。例えば、最大寸法Aは、それぞれの光学活性エリア210、220、・・・のエッジで、多くの光が依然として生成され、均一な照度が生じる(暗いエッジがない)ように、選択することができる。
図2および図3に示される実施形態において、光学活性エリア210、220、・・・の電気接続は、例えばそれぞれが長方形に形成されるコンタクト層160を介して実行されるように、光学活性エリア210、220、・・・のエッジエリアに沿って接触しないことが必要である。このように、隣接する光学活性エリア210、220、・・・間のギャップBは、最小化することができ、そこにおいて、最小化は、ベース電極の部分120a、b、・・・とカバー電極の部分140a、b、・・・との電気絶縁を依然として保証する。
このように、本発明の実施形態は、統合接触とOLEDまたは太陽電池素子のまたは一般に光学活性エリア210、220、・・・の単純な直列相互接続とを、非活性エリアの低減とともに可能にする。
実施形態において、層は、例えば、以下の寸法を含むことができる。例えば、ほぼ0.5〜2mmの層厚さを有するガラスが基板として役立つ。有機層アセンブリは、例えば、7つまでのサブ層を含み、ほぼ100〜200nmの層厚さを含むことができる。金属カソードとしてのカバー電極は、通常、ほぼ100〜500nmの層厚さを有するアルミニウムを含む。ITO層は、例えば、ほぼ90〜150nmの層厚さに対応するほぼ10〜40オーム/スクエアエリアの表面抵抗を含むことができる。そのほかに、有機層アセンブリ130は、pn遷移を形成する相補的にドープされた有機層を含む。
この目的は、請求項1に記載の有機光学電気装置および請求項14に記載のそれを製造するための方法によって達成される。

Claims (19)

  1. ベース電極(120)、有機層アセンブリ(130)、カバー電極(140)およびコンタクト層(160)を含む層スタック(110)を含む有機光学電気装置であって、
    前記有機層アセンブリ(130)は、前記ベース電極(120)および前記カバー電極(140)間に配置され、さらに、前記カバー電極(140)は、前記有機層アセンブリ(130)および前記コンタクト層(160)間に配置され、さらに
    前記カバー電極(140)および前記ベース電極(120)は、いくつかの横方向に隣接する光学活性エリア(210)を形成するために構成され、さらに、前記ベース電極(120)、前記有機層アセンブリ(130)、前記カバー電極140および前記コンタクト層(160)は、少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)が直列に接続され、前記少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)を通して電流が前記ベース電極(120)および前記カバー電極(140)間の方向に向けられるように、ビア(170、171)によって相互接続され、前記電流は、前記コンタクト層(160)を通して前記少なくとも2つの光学活性エリア(210a、210b)間を通り、前記コンタクト層(160)は、前記2つの光学活性エリア(210a、210b)の内部において横方向に前記ビア(170)の1つを覆って前記ベース層(120)に接触する、有機光学電気装置。
  2. 第1の光学活性エリア(210a)が、両側で前記有機層アセンブリ(130)に接触する前記ベース電極の第1の部分(120a)および前記カバー電極の第1の部分(140a)によって形成され、さらに、第2の光学活性エリアが、両側で前記有機層アセンブリ(130)に接触する前記ベース電極の第2の部分(120b)および前記カバー電極の第2の部分(140b)によって形成され、前記第1の光学活性エリア(210a)および前記第2の光学活性エリア(210b)間の横方向距離(D)は、均一な発光表面が前記有機光学電気装置を通して電流によって生じるように小さく選択される、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  3. 光学活性エリア(210)内でそれぞれのコンタクト層(160)がそれぞれのカバー電極(140)から電気的に絶縁されるように、前記コンタクト層(160)および前記カバー電極(140)間に部分的に配置される絶縁層(150)をさらに含む、請求項1または請求項2に記載の有機光学電気装置。
  4. 前記絶縁層(150)は、前記有機層アセンブリ(130)を横方向に保護する、請求項3に記載の有機光学電気装置。
  5. 前記ビア(170)は、前記カバー電極(140)において開口(O1、O2)を通り、さらに、前記絶縁層(150)は、前記開口(O1、O2)内で前記カバー電極(140)および前記ビア(170)を絶縁するために実施される、請求項3または請求項4に記載の有機光学電気装置。
  6. 前記カバー電極(140)の接触は、直列に接続される前記光学活性エリア(210)の最初または最後に形成されるコンタクトパッド(141)を通して実行される、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  7. 前記カバー電極(140)および前記コンタクト層(160)は、金属を含む、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  8. その上に前記ベース電極(120)が形成される透明基板(105)をさらに含み、さらに、前記ベース電極(120)は、少なくとも2つの光学活性エリア(210)が前記基板(105)上に形成されるように、透明材料を含む、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  9. 前記ビア(170)は、前記基板(105)から見て外方を向く側から前記ベース電極(120)に接触する、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  10. 光学活性エリア(210)において少なくとも2つのビア(170)が実施される、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  11. 前記コンタクト層(160)は、前記コンタクト層(160)の表面抵抗が所定の閾値より小さくなるように選択される層厚さを含む、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  12. 前記有機層アセンブリ(130)は、pn遷移を形成する相補的にドープされた有機層を含む、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  13. 有機発光ダイオードまたは有機太陽電池を形成する、先行する請求項の1つに記載の有機光学電気装置。
  14. 請求項1ないし請求項13の1つに記載の直列にまたは並列に接続される複数の有機光学電気装置を含む発光素子であって、
    前記発光素子は、発光表面を形成し、さらに、前記発光表面は、モザイク状に配置される光学活性エリア(210、220)によって形成される、発光素子。
  15. 前記光学活性エリア(210、220)は、4角形、6角形または8角形に実施される、請求項14に記載の発光素子。
  16. OLED構造を製造するための方法であって、
    基板(105)を提供するステップ、
    ベース電極(120)を形成するステップ、
    第1の部分(120a)および第2の部分(120b)が形成されるように前記ベース電極(120)を構成するステップ、
    前記ベース電極(120)上に有機層アセンブリ(130)を形成するステップ、
    カバー電極(140)を形成するステップ、
    第1の部分(140a)および第2の部分(140b)が形成されるように前記カバー電極(140)を構成するステップであって、前記カバー電極の前記第1の部分(140a)は、第1の光学活性エリア(210a)が形成されるように、前記ベース電極の前記第1の部分(120a)と反対の前記有機層アセンブリ(130)上に実施され、さらに、前記カバー電極の前記第2の部分(140b)は、第2の光学活性エリア(210b)が形成されるように、前記ベース電極の前記第2の部分(120b)の反対の前記有機層アセンブリ(130)上に形成される、ステップ、
    前記カバー電極(140)上に絶縁層(150)を形成するステップ、
    前記絶縁層(150)上にコンタクト層(160)を形成し、さらに、第1の部分(160a)および第2の部分(160b)が形成されるように前記コンタクト層(160)を構成するステップ、
    前記コンタクト層の前記第1の部分(160a)および前記ベース電極の前記第1の部分(120a)間と、前記コンタクト層の前記第2の部分(160b)および前記ベース電極の前記第2の部分(120b)間とにビア(170)を形成するステップ、
    前記第1の光学活性エリア(210a)および前記第2光学活性エリア(210b)間に直列接続が形成されるように、前記コンタクト層の前記第2の部分(160b)および前記カバー電極の前記第1の部分(140a)間にさらなるビア(171)を形成するステップを含む、方法。
  17. 前記ビア(170)は、前記光学活性エリア(210)の中央に実施される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ベース電極(120)を構成するステップは、電気絶縁が依然として保証されるように、前記ベース電極の前記第1の部分(120a)および前記ベース電極の前記第2の部分(120b)間の距離(D)が最小化されるように実行される、請求項16または請求項17に記載の方法。
  19. 前記絶縁層(150)を形成するステップは、前記絶縁層(150)が前記有機層アセンブリ(130)を横方向に支持するように実行される、請求項16ないし請求項18の1つに記載の方法。
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