JP2012254703A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力量に対して容量の小さい蓄電池を使用することが可能となる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ECU6は、モータ制御部11と、モータ制御部11によって制御され、電動モータ5に電力を供給する駆動回路12とを含んでいる。主蓄電池7は、駆動回路12を含むECU6内の各部に電力を供給する。振動発電機8は、車両の振動を電気エネルギーに変換する。振動発電機8としては、整流回路9は、振動発電機8によって得られた交流電力を直流電力に変換する。補助蓄電池10は、整流回路9から出力される直流電力を蓄積する。補助蓄電池10は、ECU6を介して、主蓄電池7に接続されているとともに、ECU6内の駆動回路12にも接続されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動モータが発生する駆動力を車両の舵取り機構に伝達して操舵補助を行う電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering)の電力は、車両に搭載された蓄電池によって供給されている。近年、中型乗用車や大型乗用車においても電動パワーステアリング装置が搭載されるようになってきている。中型乗用車や大型乗用車においては、転舵輪を転舵するために大きなラック軸力が必要となるため、電動パワーステアリング装置に用いられる電動モータも高出力化する必要がある。このようなことから、容量の大きい蓄電池が要求されるようになってきている。しかしながら、蓄電池の容量が大きくなると、車両の重量が増加するため、好ましくない。
特開昭64-89947号公報 特開平03-98455号公報
この発明の目的は、消費電力量に対して容量の小さい蓄電池を使用することが可能となる電動パワーステアリング装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、操舵補助力を発生する電動モータ(3)を備えた電動パワーステアリング装置であって、前記電動モータに電力を供給する駆動回路(12)および前記駆動回路を制御するモータ制御部(11)を含むECU(6)と、前記ECUに接続され、前記駆動回路に電力を供給するための主蓄電池(7)と、車両の振動を電気エネルギーに変換する振動発電機(8)と、前記振動発電機によって得られる電気エネルギーを蓄積する補助蓄電池(10)とを含み、前記振動発電機が、前記主蓄電池を充電可能に、前記ECUを介して前記主蓄電池に接続されている電動パワーステアリング装置である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、むろん、この発明の範囲は当該実施形態に限定されない。以下、この項において同じ。
この発明によれば、補助蓄電池によって主蓄電池を充電することができる。これにより、消費電力量に対して容量の小さい蓄電池を、主蓄電池として使用できるようになる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電気的構成を示すブロック図である。
以下では、この発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電気的構成を示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ1と、車速センサ2と、電動モータ3と、回転角センサ4と、電流センサ5と、ECU(Electronic Control Unit)と、主蓄電池7と、振動発電機8と、整流回路9と、補助蓄電池10とを備えている。
トルクセンサ1は、車両のステアリングホイール等の操舵部材に加えられる操舵トルクを検出するためのセンサである。車速センサ2は、車両の速度を検出するためのセンサである。電動モータ3は、車両の舵取り機構(図示せず)に減速機構(図示せず)を介して操舵補助力を与えるためのモータである。電動モータ3は、この実施形態では、3相ブラシレスモータであり、界磁としてのロータ(図示せず)と、ロータに対向するステータ(図示せず)に配置されたU相、V相、W相のステータ巻線(図示せず)とを備えている。
回転角センサ4は、電動モータ3のロータの回転角を検出するためのセンサである。回転角センサ4は、例えばレゾルバである。電流センサ5は、電動モータ3に流れる電流(モータ電流)を検出するためのセンサである。
ECU6は、電動モータ3を駆動制御するモータ制御装置として機能する。ECU6は、モータ制御部11と、モータ制御部11によって制御され、電動モータ5に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)12とを含んでいる。モータ制御部11は、CPUおよびメモリ(ROM,RAMなど)を含むマイクロコンピュータによって構成されている。
モータ制御部11は、トルクセンサ1が検出する操舵トルクおよび車速センサ2が検出する車速に基づいて、操舵トルクおよび車速に応じたモータトルクを電動モータ3から発生させるための電流指令値を演算する。なお、モータ制御部11は、トルクセンサ1が検出する操舵トルクおよび車速センサ2が検出する車速に加えて、エンジン回転速度などの車両情報を考慮して、電流指令値を演算するようにしてもよい。
そして、モータ制御部11は、電流指令値、回転角センサ4によって検出されるロータ回転角および電流センサ4によって検出されるモータ電流に基づいて、電動モータ3に流れる電流が電流指令値と等しくなるように、駆動回路12を制御する。これにより、操舵状況および車速に応じた適切な操舵補助が実現される。
主蓄電池7は、ECU6に接続されている。主蓄電池7は、ECU6を介して、ECU6内の駆動回路12等に接続されている。主蓄電池7は、駆動回路12を含むECU6内の各部に電力を供給する。
振動発電機8は、車両の振動(車両が路面から受ける振動等)を電気エネルギーに変換する。振動発電機8としては、振動エネルギーを電気エネルギーに変換するための公知の装置(例えば、前記特許文献1に記載されている車両用発電装置、前記特許文献2に記載されている電動機(発電機)等)を用いることができる。振動発電機8からは、交流電力が得られる。整流回路9は、振動発電機8によって得られた交流電力を直流電力に変換する。補助蓄電池10は、整流回路9から出力される直流電力を蓄積する。
補助蓄電池10は、逆流素子用ダイオード21,22を介してECU6に接続されている。補助蓄電池10は、ECU6を介して、主蓄電池7に接続されているとともに、ECU6内の駆動回路12にも接続されている。具体的には、補助蓄電池10は、主蓄電池7および駆動回路12に対して並列に接続されている。
これにより、補助蓄電池10によって主蓄電池7を充電することができるとともに、補助蓄電池10によって駆動回路12に電力を供給することもできる。このため、ECU6の消費電力量に対して、容量の小さい蓄電池を主蓄電池7として使用できるようになる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3…電動モータ、6…ECU、7…主蓄電池、8…振動発電機、9…整流回路、10…補助蓄電池、11…モータ制御部、12…駆動回路

Claims (1)

  1. 操舵補助力を発生する電動モータを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記電動モータに電力を供給する駆動回路および前記駆動回路を制御するモータ制御部を含むECUと、
    前記ECUに接続され、前記駆動回路に電力を供給するための主蓄電池と、
    車両の振動を電気エネルギーに変換する振動発電機と、
    前記振動発電機によって得られる電気エネルギーを蓄積する補助蓄電池とを含み、
    前記振動発電機が、前記主蓄電池を充電可能に、前記ECUを介して前記主蓄電池に接続されている電動パワーステアリング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078786A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 三菱重工業株式会社 電子制御ユニット及びプログラム

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