JP2007091045A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー損失や重量増を招くことなく立ち上がり特性の改善及びアシスト力の強化を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】バッテリ13と駆動回路12との間の電力供給経路20の途中には、出力電流値Ichを所定の値Imaxに制限するとともに電源電圧Vbを昇圧して出力可能な昇圧機能を有する電流源21と、該電流源21の出力電力を蓄電して駆動回路12に供給可能なキャパシタ22とが設けられる。そして、その出力電流値Ichが所定の値Imaxに制限された電流源21の出力電力によりキャパシタ22を充電し、アシスト力付与時には、このキャパシタ22から放出される電力、即ち同キャパシタ22の端子間電圧に基づいてモータ2に対する駆動電力の供給を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置に関するものである。
近年、車両用パワーステアリング装置として、モータを駆動源とする電動パワーステアリング装置(EPS)が広く採用されるようになっている。そして、こうしたEPSには、電源電圧を昇圧した電圧に基づくモータ駆動により、その立ち上がり特性(追従性)及びアシスト力を強化したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−319700号公報 特開2003−320942号公報
しかしながら、実際には、そのような大電力が要求される状況は、緊急操舵時や素早い据え切り時等の限られた場合のみであり、必ずしも大電力を必要としない通常操舵時(非操舵時を含む)には、その昇圧制御によりエネルギー損失が発生することになる。そして、その大電力に合わせて昇圧回路と駆動回路との間の配線径を太くすることにより配線重量が増加するといった問題がある。
尚、上記特許文献2には、電源であるバッテリと駆動回路との間にキャパシタ(コンデンサ)を並列接続することによりバッテリの負荷を軽減するとともに、据え切り時等、特に大きな電力が要求される場合には、バッテリとキャパシタを直列接続することでより高い電圧に基づくモータ駆動を可能としたEPSが開示されている。しかしながら、このような構成では、その直列接続時の電圧であっても電源電圧の2倍を超えることはなく、結局のところ、要求される水準を完全に満たそうとすれば、電源電圧自体を高く設定しなければならない。このため、バッテリ容量の増大に伴う重量増は避けられず、上記問題を根本的に解決するものとはならない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、エネルギー損失や重量増を招くことなく立ち上がり特性の改善及びアシスト力の強化を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、モータを駆動源として操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であって、電源と前記モータに駆動電力を供給する駆動回路との間の電力供給経路の途中に、出力電流値を所定の値に制限するとともに電源電圧を昇圧して出力可能な昇圧機能を有する電流源と、該電流源の出力電力を蓄電して前記駆動回路に供給可能なキャパシタとを設けたこと、を要旨とする。
上記構成によれば、キャパシタの端子間電圧、即ち電流源の出力電圧の最大値を電源電圧よりも高く設定することで、緊急操舵時や素早い据え切り時等に要求される大電力の供給が可能になるとともに、キャパシタへの充電の完了後は、電流源からの電流出力を停止することができる。従って、電源電圧の昇圧に伴うエネルギー損失を最小限に抑えつつ、その立ち上がり特性の改善及びアシスト力の強化を図ることができる。また、アシスト力付与時に電源から一度に大電力を引き出すことがないことから電源の負荷を軽減することができ、これにより電源容量を小さなものとして電源の小型化及びその重量の低減を図ることが可能になる。加えて、電流源(の昇圧回路部)の負荷も軽減することから同電流源を小型化することができ、これにより電源の小型化とも併せてコストの低減を図ることができる。更に、電流源の出力電流値が所定の値に制限されるため、電流源とキャパシタとの間を接続する配線ついては、その配線径を電力供給経路を構成するその他の配線の配線径よりも細く設定することが可能になり、これにより、配線重量を大幅に低減することができる。
請求項2に記載の発明は、前記電流源と前記キャパシタとの間の配線径は、前記電力供給経路におけるその他の部分の配線径よりも細く設定されること、を要旨とする。
上記構成によれば、配線重量を大幅に低減することができる。尚、こうした電流源とキャパシタとの間の配線径を細くする効果は、電流源とキャパシタとの間の距離が離れているほど顕著なものとなる。従って、車両搭載時においては、電流源は、できる限りバッテリの近くに、キャパシタは、できる限り駆動回路の近くに設置するのが望ましい。
請求項3に記載の発明は、前記電流源は、出力電圧が所定電圧以上となった場合には電流出力を停止すること、を要旨とする。
上記構成によれば、電源電圧の昇圧に伴うエネルギー損失を最小限に抑えることができるとともに、その昇圧回路部の負荷を軽減して同電流源の小型化及び低コスト化を図ることができる。
請求項4に記載の発明は、前記所定電圧は、緊急操舵時において前記モータの駆動に要求される電圧よりも高く設定されること、を要旨とする。
上記構成によれば、緊急操舵時に要求される大電力を供給することが可能になる。
請求項5に記載の発明は、前記キャパシタは、電気二重層キャパシタであること、を要旨とする。
上記構成によれば、その蓄電容量を高めて、より安定的に電力供給を行うことができる。
本発明によれば、エネルギー損失や重量増を招くことなく立ち上がり特性の改善及びアシスト力の強化を図ることが可能な電動パワーステアリング装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置(EPS)1は、車両の操舵系にアシスト力を付与する駆動源としてのモータ2と、該モータ2を制御するECU3とを備えている。ステアリングホイール(ステアリング)4は、ステアリングシャフト5を介してラック6に連結されており、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト5の回転は、ラックアンドピニオン機構(図示略)を介してラック6の往復直線運動に変換され操舵輪8に伝達される。また、本実施形態のEPS1は、モータ2がラック6と同軸に配置された所謂ラックアシスト型のEPSであり、モータ2の発生するアシストトルクは、ボール送り機構(図示略)を介してラック6に伝達される。そして、ECU3は、このモータ2が発生するアシストトルクを制御することにより、操舵系に付与するアシスト力を制御する。
次に、本実施形態のEPSの電気的構成について説明する。
図2に示すように、ECU3は、モータ制御信号Smを出力するマイコン11と、モータ制御信号に基づいてモータ2に駆動電力を供給する駆動回路12とを備えている。尚、本実施形態のモータ2はブラシレスモータであり、駆動回路12は、モータ制御信号Smに基づき電源であるバッテリ13の出力する電源電圧(直流電圧)を三相(U,V,W)の駆動電力に変換してモータ2に供給する。
詳述すると、マイコン11には、操舵トルクτを検出するためのトルクセンサ14、及び車速センサ15が接続されており(図1参照)、マイコン11は、入力された操舵トルクτ及び車速Vに基づいて操舵系に付与するアシスト力、即ちモータ2が発生するアシストトルクを決定する。
また、マイコン11には、モータ2に通電される電流値を検出するための電流センサ17,18、及びモータ2の回転角θmを検出するための回転角センサ19が接続されており、マイコン11は、これら各センサの出力信号に基づいてモータ2の各相電流値Iu,Iv,Iw、及びその回転角θmを検出する。そして、マイコン11は、この検出された各相電流値Iu,Iv,Iw及び回転角θmに基づいて、モータ2に上記決定されたアシストトルクを発生させるべくモータ制御信号Smを出力する。
尚、本実施形態では、マイコン11は、相電流値Iu,Iv,Iwをd/q変換し、そのq軸電流値をアシストトルクの目標値であるq軸電流指令値に追従させるべくモータ制御信号Smを決定する。そして、マイコン11から出力されるモータ制御信号Smは、駆動回路12を構成する各スイッチング素子(FET、図示略)のゲート端子に印加され、このモータ制御信号Smに応答して各FETがオン/オフすることにより、バッテリ13の出力する直流電圧が三相(U,V,W)の駆動電力に変換されてモータ2へと供給されるようになっている。
また、本実施形態のEPS1では、バッテリ13と駆動回路12との間の電力供給経路20の途中には、出力電流値Ichを所定の値Imax(本実施形態では1A)に制限するとともに電源電圧Vbを昇圧して出力可能な昇圧機能を有する電流源21と、該電流源21の出力電力を蓄電して駆動回路12に供給可能なキャパシタ22とが設けられている。即ち、本実施形態のEPS1は、その出力電流値Ichが所定の値Imaxに制限された電流源21の出力電力によりキャパシタ22を充電する。そして、アシスト力付与時には、このキャパシタ22から放出される電力、即ち同キャパシタ22の端子間電圧に基づいてモータ2に対する駆動電力の供給を行う。
尚、本実施形態では、キャパシタ22には、所謂スーパーキャパシタと称される電気二重層キャパシタ(電気二重層コンデンサ)が採用されている。また、電流源21の出力電流値Ichの最大値、即ち所定の値Imaxに合わせて、電流源21とキャパシタ22との間を接続する配線23a,23bの配線径は、電力供給経路20を構成するその他の配線の配線径よりも細く設定されている。具体的には、配線23a,23b以外の配線、即ち、バッテリ13と電流源21との間の配線24a,24b、及びキャパシタ22と駆動回路12との間を接続する配線25a,25bの配線径が8sq(平方mm)であるのに対し、配線23a,23bの配線径は1sqに設定されている。
詳述すると、図3に示すように、本実施形態の電流源21は、昇圧回路26と、該昇圧回路26の作動を制御するコントローラ27とにより構成されている。具体的には、本実施形態の昇圧回路26は、コイル28、二つのFET29a,29b、及び平滑コンデンサ30により構成されており、コイル28は、一端がバッテリ13に接続されるとともに他端がFET29aの一端に接続され、FET29aの他端は電力供給経路20の接地側(グランド側)に接続されている。また、コイル28とFET29aと間の接続点aは、FET29bの一端に接続されており、同FET29bの他端(接続点b)は、平滑コンデンサ30を介して電力供給経路20の接地側と接続されている。そして、昇圧回路26の出力端子となるこの接続点bは、配線23aを介してキャパシタ22の一端に接続されている。尚、キャパシタ22の他端は、電力供給経路20の接地側と接続されている(図2参照)。
また、各FET29a,29bのゲート端子は、コントローラ27と接続されており、コントローラ27は、各FET29a,29bのゲート端子に制御信号を出力することにより、該各FET29a,29bを交互にオン/オフ制御する。そして、昇圧回路26は、電源電圧Vbに各FET29a,29bのオン/オフに伴いコイル28に発生する逆起電力を重畳した電圧を出力電圧Voutとして出力するように構成されている。
また、コントローラ27には、電源電圧Vb及び昇圧回路26の出力電圧Voutを検出する電圧センサ31,32と、同昇圧回路26の出力電流値Ichを検出する電流センサ33とが接続されている。尚、本実施形態では、電流センサ33とコントローラ27との間にはローパスフィルタ(図示略)が介在されている。そして、コントローラ27は、これら各電圧センサ31,32及び電流センサ33により検出される電源電圧Vb、出力電圧Vout、及び出力電流値Ichに基づいて、その出力電流値Ichが所定の値Imax以下となるように昇圧回路26の各FET29a,29bに対して出力する制御信号のDuty比を変化させる。
さらに詳述すると、コントローラ27は、検出された出力電流値Ichが目標値である所定の値Imaxよりも小さいほど上記制御信号のDuty比を大とすることにより、同昇圧回路26の出力電流値Ichを所定の値Imaxに制限する。
具体的には、本実施形態のコントローラ27は、検出された出力電流値Ichに基づいて同出力電流値Ichと所定の値Imaxとの間の差の大きさを示す評価値Iaを演算する。尚、本実施形態では、評価値Iaは、Ia=A(Imax−Ich)の式により演算される(Aは定数)。また、コントローラ27は、評価値IaとDuty比とが関連付けられたマップ34a〜34cを備えている(図4(a)〜(c)参照)。図4(a)(b)に示すマップ34a,34bは、それぞれ出力電圧Voutが電源電圧Vb以下の場合、並びに出力電圧Voutが電源電圧Vbよりも大きく所定電圧V2よりも小さい場合に対応し、これら各マップ34a,34bにおいて、Duty比は、評価値Iaが大きいほど大となるように設定されている。一方、図4(c)に示すマップ34cは、出力電圧Voutが所定電圧V2以上である場合に対応し、同マップ34cにおいて、Duty比は評価値Iaに関わらずゼロに設定されている。そして、コントローラ27は、検出される出力電圧Voutの値に応じてこれら各マップ34a〜34cの何れかを選択し、そのマップに評価値Iaを照合することにより、昇圧回路26の出力電流値Ichが所定の値Imax以下となるようなDuty比を決定する。
つまり、図5に示すように、本実施形態の電流源21は、その出力電圧Vout、即ちキャパシタ22の端子間電圧が所定電圧V2に満たない場合においては、所定の値Imaxを最大値とする電流を出力することによりキャパシタ22を充電する。そして、キャパシタ22の端子間電圧が所定電圧V2以上となった場合には、その電流出力、即ちキャパシタ22の充電を停止する。そして、アシスト力の付与、即ちモータ2の作動に伴いキャパシタ22の電位が低下した場合には、再び上記のようにキャパシタ22の充電を行うようになっている。
尚、図6に示すように、本実施形態では、上記所定電圧V2は、緊急操舵時においてモータ2の駆動に要求される電圧(緊急操舵時要求ポイント)よりも高く設定されている(例えば40V程度)。そして、キャパシタ22の容量は、このような緊急操舵後、連続して据え切りが行われた場合においても、その際に要求される電圧(据え切り時要求ポイント)よりも高い端子間電圧(所定電圧V1)が確保されるように設定されている(例えば30V程度)。
以上、本実施形態によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)バッテリ13と駆動回路12との間の電力供給経路20の途中には、出力電流値Ichを所定の値Imaxに制限するとともに電源電圧Vbを昇圧して出力可能な昇圧機能を有する電流源21と、該電流源21の出力電力を蓄電して駆動回路12に供給可能なキャパシタ22とが設けられる。そして、その出力電流値Ichが所定の値Imaxに制限された電流源21の出力電力によりキャパシタ22を充電し、アシスト力付与時には、このキャパシタ22から放出される電力、即ち同キャパシタ22の端子間電圧に基づいてモータ2に対する駆動電力の供給を行う。
上記構成によれば、キャパシタ22の端子間電圧、即ち電流源21の出力電圧Voutの最大値を電源電圧Vbよりも高く設定することで、緊急操舵時や素早い据え切り時等に要求される大電力の供給が可能になるとともに、キャパシタ22への充電の完了後は、電流源21からの電流出力を停止することができる。従って、電源電圧Vbの昇圧に伴うエネルギー損失を最小限に抑えつつ、その立ち上がり特性の改善及びアシスト力の強化を図ることができる。また、アシスト力付与時にバッテリ13から一度に大電力を引き出すことがないことからバッテリ13の負荷を軽減することができ、これにより電源容量を小さなものとしてバッテリ13の小型化及びその重量の低減を図ることが可能になる。加えて、電流源21(の昇圧回路26)の負荷も軽減することから同電流源21を小型化することができ、これによりバッテリ13の小型化とも併せてコストの低減を図ることができる。
(2)電流源21とキャパシタ22との間を接続する配線23a,23bの配線径は、電力供給経路20を構成するその他の配線の配線径よりも細く設定される。即ち、電流源21の出力電流値Ichは、最大でも所定の値Imaxに制限されるため、電流源21とキャパシタ22との間を接続する配線23a,23bは、その所定の値Imaxに対応する配線径があれば十分である。そして、上記構成により、配線重量を大幅に低減することができる。尚、こうした電流源21とキャパシタ22との間の配線径を細くする効果は、電流源21とキャパシタ22との間の距離が離れているほど顕著なものとなる。従って、車両搭載時においては、電流源21は、できる限りバッテリ13の近くに、キャパシタ22は、できる限り駆動回路12(ECU3)の近くに設置するのが望ましい。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、本発明をラックアシスト型のEPS1に具体化したが、コラム型等、その他の型式のEPSに具体化してもよい。尚、コラム型EPSでは、モータ(EPSアクチュエータ)及びECUが車室内に設置されるため、電力供給経路が長くなる。従って、本発明を適用して電流源とキャパシタとの間の配線径を細くする効果(上記(1)参照)はより顕著なものとなる。
・本実施形態では、EPS1のモータ2にはブラシレスモータが採用されることとしたが、これに限らず直流モータを駆動源とするEPSに具体化してもよい。
・また、電流源の構成は、本実施形態に記載したものに限らない。即ち、例えば、本実施形態では、昇圧回路26はコイル28、二つのFET29a,29b、及び平滑コンデンサ30により構成されることとしたが、これ以外の構成を有する昇圧回路を用いてもよい。
・本実施形態では、キャパシタ22には、所謂スーパーキャパシタと称される電気二重層キャパシタを採用したが、その他の形式のキャパシタを用いてもよい。
本実施形態の電動パワーステアリング装置(EPS)の概略構成図。 本実施形態のEPSの電気的構成を示すブロック図。 電流源の構成を示すブロック図。 (a)〜(c)マップの概略構成図。 本実施形態のEPSの作用を示す説明図。 設定された所定電圧の説明図。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置(EPS)、2…モータ、3…ECU、12…駆動回路、13…バッテリ、20…電力供給経路、21…電流源、22…キャパシタ、23a,23b、24a,24b、25a,25b…配線、26…昇圧回路、27…コントローラ、Vb…電源電圧、Vout…出力電圧、V1,V2…所定電圧、Ich…出力電流値、Imax…所定の値。

Claims (5)

  1. モータを駆動源として操舵系にアシスト力を付与する電動パワーステアリング装置であって、
    電源と前記モータに駆動電力を供給する駆動回路との間の電力供給経路の途中に、出力電流値を所定の値に制限するとともに電源電圧を昇圧して出力可能な昇圧機能を有する電流源と、該電流源の出力電力を蓄電して前記駆動回路に供給可能なキャパシタとを設けたこと、を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記電流源と前記キャパシタとの間の配線径は、前記電力供給経路におけるその他の部分の配線径よりも細く設定されること、を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記電流源は、出力電圧が所定電圧以上となった場合には電流出力を停止すること、
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記所定電圧は、緊急操舵時において前記モータの駆動に要求される電圧よりも高く設定されること、を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記キャパシタは、電気二重層キャパシタであること、
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
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