JP2012252945A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池11のアノード11bの出力側に圧力調整弁25を設ける。そして、燃料電池11の始動時に、起動燃焼バーナ24より出力される燃焼ガスを燃料電池11のカソード11aに供給して昇温する際に、圧力調整弁25の開度を調整することにより、アノード圧力とカソード圧力との差圧が低減するように調整する。従って、起動燃焼バーナ24の作動時にカソード圧力が高まってセルが破損するというトラブルの発生を回避することができる。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システム100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、該燃料電池システム100は、カソード11a及びアノード11bを備えた燃料電池11と、燃料改質器15aと該燃料改質器15aを加熱する改質器加熱器(改質器加熱手段)15b、及び熱交換器15cを備えた改質装置15と、を備えている。そして、燃料改質器15aより出力される改質ガスは、アノード11bに供給される。また、カソード11aの排出ガスは改質器加熱器15bに供給される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は、第2実施形態に係る燃料電池システム101の構成を示すブロック図である。第2実施形態に係る燃料電池システム101は、前述した第1実施形態の燃料電池システム100と対比して、アノード11bの出口側の流路が循環ブロワ16に接続され、更に、該循環ブロワ16の下流側に循環ガス分岐弁19が設けられ、循環ブロワ16より送出されるアノード排気ガスの一部を燃料改質器15aに循環させ、残りのアノード排気ガスを改質器加熱器15bに供給する構成としている点で相違している。即ち、第2実施形態に係る燃料電池システム101では、アノード排気ガスの一部が、第1燃料ポンプ18より送出される燃料、及び第2空気ブロワ17より送出される空気と混合されて燃料改質器15aに供給され、この混合ガスを触媒反応を用いて改質し、改質後の燃料(水素ガスを含む改質ガス)が燃料電池11のアノード11bに供給される構成とされている。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図5は、本発明の第3実施形態に係る燃料電池システム102の構成を示すブロック図である。第3実施形態に係る燃料電池システム102は、前述した第2実施形態の燃料電池システム101と対比して、カソード11aの入口にカソード圧力センサP1が設置され、アノード11bの入口にアノード圧力センサP2が設置され、更に、燃料電池11のセル温度を検出する温度センサT1が設置されている点で相違している。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図7は、第4実施形態に係る燃料電池システム103の構成を示すブロック図である。第4実施形態に係る燃料電池システム103は、前述した第3実施形態の燃料電池システム101と対比して、起動燃焼バーナ24が作動している際に、第1燃料ポンプ18、及び第2空気ブロワ17を制御する点で相違する。即ち、図7に示す燃料電池システム103では、制御部31と、第1燃料ポンプ18、及び第2空気ブロワ17とを接続する計装配線を記載している点で図5に示した第3実施形態と相違している。また、第4実施形態に係る燃料電池システム103では、アノード圧力とカソード圧力との間の差圧を低減するために、第1燃料ポンプ18、及び第2空気ブロワ17を制御する点で第3実施形態と相違している。それ以外の構成は、図5に示した構成と同一であるので、同一符号を付して構成説明を省略する。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図9は、第5実施形態に係る燃料電池システム104の構成を示すブロック図である。第4実施形態に係る燃料電池システム104は、前述した第4実施形態の燃料電池システム103と対比して、アノード11bの入口に、該アノード11bに供給される改質ガスの酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(酸素濃度検出手段)N1を設けている点で相違している。
11a カソード
11b アノード
12 第1空気ブロワ
13 空気加熱熱交換器
14 燃料蒸発器
15 燃料改質装置
15a 燃料改質器
15b 改質器加熱器
15c 熱交換機
16 循環ブロワ
17 第2空気ブロワ
18 第1燃料ポンプ
19 循環ガス分岐弁
20 第3空気ブロワ
21 第2燃料ポンプ
22 燃料蒸発器
23 空気分岐弁
24 起動燃焼バーナ
25 圧力調整弁
31 制御部
P1 カソード圧力センサ
P2 アノード圧力センサ
T1 カソード温度センサ
Claims (9)
- アノードに水素ガスが供給され、カソードに空気が供給されて発電する燃料電池と、
前記燃料電池の始動時に、該燃料電池のカソードに燃焼ガスを供給して前記燃料電池を昇温する起動燃焼手段と、
前記起動燃焼手段より出力される燃焼ガスを前記燃料電池のカソードに供給する際に、前記燃料電池のカソード圧力の上昇に対して、前記アノード、カソード間の圧力差が低減するように調整する制御手段と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記燃料電池のカソード圧力、及びアノード圧力を検出する圧力検出手段と、供給される混合ガスから水素ガスを生成する改質器と、前記改質器を加熱する改質器加熱手段と、前記アノードの排出ガスを前記改質器加熱手段に循環させる経路に設けられた圧力調整弁と、を更に備え、
前記制御手段は、前記圧力検出手段にて検出されるカソード圧力及びアノード圧力からこれらの圧力差を求め、前記圧力調整弁を調整することにより、前記圧力差を低減させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池のカソード圧力、及びアノード圧力を検出する圧力検出手段と、供給される混合ガスから水素ガスを生成する改質器と、前記アノードの排出ガスを前記改質器に循環させる流量を調整する流量調整手段と、を更に備え、
前記制御手段は、前記圧力検出手段にて検出されるカソード圧力及びアノード圧力からこれらの圧力差を求め、該圧力差に基づき、前記流量調整手段により前記排出ガスの循環流量を調整することにより、前記圧力差を低減させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記流量調整手段は、前記アノードの排出ガスの一部をアノードに循環させる循環ガス分岐弁であり、前記制御手段は、前記循環ガス分岐弁を調整して前記圧力差を低減させることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
- 前記アノードに新規ガスを導入する新規ガス導入手段と、前記アノードに供給されるガスの酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段を更に備え、
前記制御手段は、前記新規ガス導入手段により導入する新規ガス量を調整することにより、前記アノード、カソード間の圧力差を低減させ、且つ、前記酸素濃度が予め設定した所定濃度以下とすることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記新規ガス導入手段は、前記アノードに燃料を供給する燃料供給手段であることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
- 前記新規ガス導入手段は、前記アノードに空気を供給する空気供給手段であることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
- 前記酸素濃度検出手段は、前記アノードの入口に設置されることを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記アノードとカソードの圧力差を、前記アノード入口と前記カソード入口で検出することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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