JP2012251310A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプから延設される生地押さえを収容しながら、パイプの両端に取着可能としたキャップを提供する。
【解決手段】外周面に設けられた取付凹部4に生地押さえ3を介してスクリーンを取着するパイプ1の両端に取着するキャップ2において、パイプ1の両端に延設される生地押さえ3を収容する連通凹部9を備え、パイプ1の左右両端に取着可能とした。
【選択図】図3

Description

この発明は、ロールブラインドの巻取軸等のパイプの両端に取着されるキャップに関するものである。
ロールブラインドは、取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンが吊下支持され、巻取軸の回転操作によりスクリーンを昇降させて採光量を適宜に調節可能としている。このようなロールブラインドではスクリーンを構成する生地の上端に生地押さえが縫製等により取着され、その生地押さえが巻取軸の外周面に設けた取付凹部に取着されている。
巻取軸はアルミ形材で形成され、両端部にはキャップが取着され、そのキャップを介して支持ブラケットに回転可能に支持される。
また、ロールブラインドはスクリーンの端縁とそのロールブラインドが吊下支持される窓枠等との間隔を狭くして外光のもれを少なくすることが望ましい。そこで、スクリーンの端縁を巻取軸両端のキャップ部分まで延長して、スクリーンの端縁と窓枠等との間隔を狭くするようにしたロールブラインドが提案されている。
特許文献1には、スクリーンを巻取軸に取着するための生地押えを巻取軸両端のキャップまで延ばして、スクリーンを巻取軸及びキャップの外周面上に巻き取るようにした生地取付装置が開示されている。
この取付装置では、円筒状のキャップの一側に突出される嵌合片を巻取軸の内周面に形成されるリブに嵌合して、キャップが巻取軸に対し相対回転不能に嵌合される。そして、キャップの外周面には、生地押さえを収容する凹部が形成され、その凹部には生地押さえを嵌合するための突条が形成されている。
特開2010−222790号公報
特許文献1に開示された生地取付装置では、生地押さえを巻取軸に取着する突条が、生地押さえの取付凹部の中央部に位置しておらず、キャップに設けられた凹部に形成された突条もその凹部の中央部に位置していない。
従って、巻取軸の右端に取着するキャップを巻取軸の左端に取着すると、突条が連続しない。また、キャップの凹部には大きな指掛け凹部が非対称状に形成されている。
このため、巻取軸の両端に取着されるキャップは互換性がなく、右端用のキャップと左端用のキャップとを別部品として形成する必要がある。
従って、巻取軸へのキャップの取付作業が煩雑となるとともに、部品コストも上昇する。
この発明の目的は、パイプから延設される生地押さえを収容しながら、パイプの両端に取着可能としたキャップを提供することにある。
請求項1では、外周面に設けられた取付凹部に生地押さえを介してスクリーンを取着するパイプの両端に取着するキャップにおいて、前記パイプの両端に延設される生地押さえを収容する連通凹部を備え、前記パイプの左右両端に取着可能とした。
請求項2では、前記取付凹部には、前記生地押さえを嵌合する嵌合部を前記パイプの周方向中央から外して位置させた。
請求項3では、前記取付凹部には、前記突条から遠くに位置する側辺から前記突条に向かって延びる庇部を備えた。
請求項4では、前記キャップを前記パイプのいずれの端部に取着した場合にも、前記取付凹部の両側辺と前記連通凹部の側辺の位置が巻取軸の周方向に一致するようにした。
請求項5では、前記キャップには、前記パイプの内周面に沿って線対称状に嵌合する一対の嵌合片を設け、前記嵌合片を前記パイプの内周面に設けたリブと前記取付凹部の側辺との間に嵌合した。
本発明によれば、パイプから延設される生地押さえを収容しながら、パイプの両端に取着可能としたキャップを提供することができる。
一実施形態を示す斜視図である。 キャップを取着した巻取軸を示す斜視図である。 巻取軸とキャップと生地押さえを示す分解斜視図である。 生地押さえを取着した巻取軸を示す端面図である。 生地押さえを取着したキャップを示す端面図である。 生地押さえを取着したキャップを示す端面図である。 ロールブラインドを示す側面図である。
以下、この発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図7に示すロールブラインドは、取付ブラケット21を介して取付面に固定されるフレーム25の両端に支持ブラケット22が取着され、その支持ブラケット22間に巻取軸1が回転可能に支持されている。そして、巻取軸1からスクリーン23が垂下され、そのスクリーン23の下端にボトムレール24が吊下支持されている。
前記巻取軸1の一端は操作装置を介して前記支持ブラケット22に支持され、操作装置に設けられるプーリーから無端状のボールチェーン26が垂下されている。そして、ボールチェーン26の操作により、巻取軸1を正逆方向に回転操作可能となっている。
前記ボールチェーン26を操作して、巻取軸1をスクリーン巻取り方向に回転させると、巻取軸1にスクリーン23が巻き取られてスクリーン23が上昇する。また、巻取軸1をスクリーン巻き戻し方向に回転させると、巻取軸1からスクリーン23が巻き戻されてスクリーン23が下降する。
図1〜図3に示す巻取軸1はアルミ形材で形成され、その両端に取着されるキャップ2を介して支持ブラケット22に回転可能に支持される。そして、巻取軸1の外周面に公知の生地押さえ3でスクリーン23の上端が取着され、巻取軸1の回転に基づいてスクリーンが巻取軸1に巻取られ、あるいは巻戻されて昇降される。
前記巻取軸1の外周面には、前記生地押さえ3を取着するための取付凹部4が形成されている。その取付凹部4には前記生地押さえ3を取着するための突条5が形成されている。そして、突条5にスクリーンの上端を取着した生地押さえ3が嵌着されて、スクリーンの上端が巻取軸に保持される。
前記キャップ2は、その外径が前記巻取軸1と同一の円筒状に形成され、その一側に巻取軸1の内周面に沿って巻取軸1に嵌合可能とした一対の嵌合片6がキャップ2の中心に対し線対称状に形成されている。
図3及び図4に示すように、前記巻取軸1の内周面には巻取軸1の中心に向かって突出するリブ7a,7bが2箇所に形成されている。リブ7aと前記取付凹部4を構成する一方の側辺8aとの間隔と、リブ7bと取付凹部4を構成する他方の側辺8bとの間隔は同一に形成され、リブ7a及び側辺8aと、リブ7b及び側辺8bとは巻取軸1の中心に対し線対称状に形成されている。
そして、リブ7aと側辺8aとの間と、リブ7bと側辺8bとの間に前記キャップ2の嵌合片6をそれぞれ嵌合可能となっている。このような構成により、リブ7a,7bと側辺8a,8bとは、巻取軸1の中心に対し線対称状に形成されている。
前記キャップ2の外周面には、連通凹部9が形成されている。その連通凹部9の周方向の長さL1(図5参照)は、前記取付凹部4の巻取軸1周方向の長さL2(図4参照)と同一長さに形成されている。また、連通凹部9の深さは、取付凹部4の深さと同一に形成されている。そして、前記嵌合片6を巻取軸1に嵌合すると、連通凹部9の底面12及び側面13が、取付凹部4の底面14及び側面15に連通するようになっている。
前記連通凹部9のキャップ2周方向両側には、庇部10がそれぞれ形成されている。この庇部10は、キャップ2を巻取軸1の端部に嵌合したとき、前記取付凹部4の一側に形成されている巻取軸1周方向の庇部11に比して後退した位置まで突出する長さに形成されている。また、突条5に近い側の庇部10と生地押さえ3との間の隙間を利用して生地押さえ3に指を掛けて、生地押さえ3を取付凹部4から取り外し可能となっている。従って、庇部10と生地押さえ3との間の隙間が指掛け凹部17となる。
なお、前記取付凹部4は、前記生地押さえ3を取着する第一の凹部4aと、図示しない巻ずれ調整部材を取着するための第二の凹部4bとを備えている。そして、前記突条5と、第一の凹部4aと第二の凹部4bとを隔てるリブ16は、前記連通凹部9には設けられない。
次に、上記のように構成されたキャップ2の作用を説明する。
図5は、前記巻取軸1の右端に嵌合したキャップ2と生地押さえ3を示す。生地押さえ3はキャップ2の連通凹部9まで延設され、生地押さえ3の巻取軸1周方向の一端縁が連通凹部9の一方の庇部10に近接し、他端縁が他方の庇部10の下方に潜る状態となる。
図6は、前記巻取軸1の左端に嵌合したキャップ2と生地押さえ3を示す。生地押さえ3はキャップ2の連通凹部9まで延設され、図5と同様に、生地押さえ3の巻取軸1周方向の一端縁が連通凹部9の一方の庇部10に近接し、他端縁が他方の庇部10の下方に潜る状態となる。
例えば、巻取軸1の右端側に取着されているキャップ2を左端側に取着するには、右端側から取り外したキャップ2を左右方向に回転させて嵌合片6を巻取軸1側に向け、さらに前後方向に180度回転させて嵌合片6を巻取軸1に嵌合すると、図6に示す状態となる。従って、巻取軸1の左右端に取着するキャップ2を共通部品とすることができる。
上記のように構成されたロールブラインドの生地取付装置では、次に示す作用を得ることができる。
(1)生地押さえ3を巻取軸1両端に取着されるキャップ2まで延設して、スクリーンの幅をキャップ2の周面上まで拡大することができる。
(2)巻取軸1の両端に取着されるキャップ2を共通部品とすることができる。従って、巻取軸1にキャップ2を取着する組立作業を容易に行うことができる。
(3)巻取軸1の両端に取着されるキャップ2を共通部品として、部品コストを低減することができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・生地押さえを使用してスクリーンの下端が取着される円筒状のウェイトバーの両端に、上記実施形態に示すようなキャップを使用してもよい。
1…パイプ(巻取軸)、2…キャップ、3…生地押さえ、4…取付凹部、5…嵌合部(突条)、9…連通凹部。

Claims (5)

  1. 外周面に設けられた取付凹部に生地押さえを介してスクリーンを取着する円筒状のパイプの両端に取着するキャップにおいて、
    前記パイプの両端に延設される生地押さえを収容する連通凹部を備え、前記パイプの左右両端に取着可能としたことを特徴とするキャップ。
  2. 前記取付凹部には、前記生地押さえを嵌合する嵌合部を前記パイプの周方向中央から外して位置させたことを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  3. 前記取付凹部には、前記生地押さえを取着する突条から遠くに位置する側辺から前記突条に向かって延びる庇部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ。
  4. 前記キャップを前記パイプのいずれの端部に取着した場合にも、前記取付凹部の両側辺と前記連通凹部の側辺の位置が巻取軸の周方向に一致するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のキャップ。
  5. 前記キャップには、前記パイプの内周面に沿って線対称状に嵌合する一対の嵌合片を設け、前記嵌合片を前記パイプの内周面に設けたリブと前記取付凹部の側辺との間に嵌合したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のキャップ。
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JP2010222790A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd ブラインドの生地取付装置及びキャップ

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