JP2012249196A - 通信装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信に最適なインピーダンスでの直流捕捉を行うとともに、残留CI信号から回路を保護し、通信の信頼性を確保する通信装置、その制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】通信装置は、回線からの呼出信号の受信に応じて、通常よりも高いインピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉し、呼出信号の発生が終了すると、通常のインピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
現行のファクシミリ装置は、PBX(Private Branch Exchange)に接続される場合もあるが、そのほとんどは公衆回線網(以下、PSTN(Public Switched Telephone Network)と称する。)に接続される。PSTNに接続されるファクシミリ装置やPSTN側の交換機として導入される装置には、所定の技術基準に適合するように、厳しい管理が行われている。一方で、近年では、DSL(Digital Subscriber Line)回線や光回線等の広帯域な伝送路を有するIPネットワークを使用して音声データを送受信する、VoIP(Voice Over Internet Protocol)と称される技術が普及してきている。
上述のようなPSTN用の通信装置(以下、ファクシミリ装置を例に説明する。)をIPネットワークに対して接続し、当該通信装置に接続された電話機でVoIPを使用して音声通信を行う場合には、以下のような問題がある。例えば、当該装置から出力される音声信号を、IPネットワークに適合した形式の信号に変換するインタフェースとして機能するアダプタが必要となる。このようなアダプタは、一般的にVoIPアダプタという名称で呼ばれている。ファクシミリ装置に接続されるアダプタは、PSTNに接続されることは無いため、PSTNに接続するために必要とされる所定の技術基準を満たす必要はない。
回線側から呼び出し信号(以下、CI(Call Indicator)信号と称する。)がファクシミリ装置に送られてくると、このCI信号を検知したファクシミリ装置が自動又はユーザによる手動の操作によりオフフック状態となる。このオフフック状態とは、直流的に50オームから500オーム程度の低いインピーダンスで回線を捕捉することである。特許文献1には、外付電話機のオフフックを検出すると、回線を直流捕捉するために、低いインピーダンスに切り替える通信端末装置が提案されている。また、この直流抵抗も複数種類の中から切り替え可能である。
特開2010−171765号公報
しかしながら、従来技術には以下に記載する問題がある。通常、回線上に配される交換機は、オフフック状態を検知すると、当該CI信号の送出を停止する。ところが、近年、このCI信号の送出をすぐに停止しないVoIPアダプタが市場に出現してきた。このVoIPアダプタに接続されたファクシミリ装置は、オフフック後、本来は、停止されているはずの当該CI信号(以下、残留CI信号と称する。)を一定時間受け続けることになる。この残留CI信号は、国内の場合は、約75Vrms程度である。したがって、上記従来技術のように、ファクシミリ装置が低いインピーダンスで直流捕捉した状態で、この残留CI信号を受けると、直流捕捉回路及びその周辺の回路に対するダメージが大きく、故障の原因になる可能性もある。例えば、上記従来技術では、残留CI信号からの保護のために、交換機がオフフック状態と判断される範囲の中で、直流抵抗を切り替えるという概念がない。したがって、直流捕捉した後に、この残留CI信号が長時間続くと、その影響で、直流捕捉回路並びにその周辺回路がダメージを受け、故障の原因になる可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、通信に最適なインピーダンスでの直流捕捉を行うとともに、残留CI信号から回路を保護し、通信の信頼性を確保する通信装置、その制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、通信装置として実現できる。通信装置は、回線からの呼出信号を受信すると、該回線を捕捉する通信装置であって、第1インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉する捕捉手段と、前記呼出信号の発生が終了したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記呼出信号の発生が終了したと判定されると、前記捕捉手段によって前記第1インピーダンスよりも低い第2インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、通信に最適なインピーダンスでの直流捕捉を行うとともに、残留CI信号から回路を保護し、通信の信頼性を確保する通信装置、その制御方法、及びプログラムを提供できる。
第1の実施形態に係るファクシミリ装置の構成例を示すブロック図である。 DC−VI特性の一例を示す図である。 DC−VI特性の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。 回線からのCI信号と、回線捕捉制御のタイミングとを示す図である。 回線補足後に、電流又は電圧が閾値を超え回線開放する場合の図である。 残留CI信号が無くならず、回線開放するまでの様子を示す図である。 第2の実施形態に係る説明図である。 第2の実施形態に係るファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係るファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。 第5の実施形態に係るファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。 DC−VI特性の一例を示す図である。 DC−VI特性の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<ファクシミリ装置の全体構成>
以下では、図1乃至図7を参照して、本発明における第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る通信装置(ここでは、ファクシミリ装置を一例に説明する。)100のブロック構成について説明する。システム・オン・チップ(SOC)101は、ファクシミリ装置100のシステム全体を統括的に制御する。ファクシミリ装置100におけるCPUは、SOC101上に実装されている。SOC101に接続されたメモリ140は、主記憶装置であり、SOC101のCPUのシステムワークメモリ、本発明に係る処理を実行するための制御プログラムを格納するメモリとして機能する。また、メモリ140は、ファクシミリ送信又はファクシミリ受信等の際に、画像データや各種情報を一時的に記憶するためのメモリとしても機能する。また、メモリ140は、ユーザが設定した情報を格納する。
SOC101には、さらに、操作パネル118、読取部121、記録部122、及びインタフェース(IF)部123が接続されている。操作パネル118は、表示器119及びキー類120を備え、これらはユーザ・インタフェースとして機能する。表示器119は、装置の状態やメニューに関する表示を行う。また、キー類120は、ユーザからの各種の指示の入力を受け付けるボタンやテンキー等のキーボードである。ユーザがこれらのキーを用いて、ユーザ設定情報を入力することが可能である。
読取部121は、原稿から画像を読み取って、画像データを生成する。生成された画像データは、通信回線130を介して相手側装置に対してファクシミリ送信されてもよいし、記録部122で記録媒体へ印刷されてもよい。インタフェース(IF)部123は、各種の情報機器が外部から接続される場合のインタフェースとして機能する。モデム102は、SOC101に接続されており、SOC101による制御に基づいて動作する変復調器である。具体的には、モデム102は、ファクシミリ送信の対象となる、読取部121で読み取られた画像データを用いた変調処理と、通信回線130を介して受信した信号の復調処理を行う。モデム102は、絶縁素子103を介してSDAA(即ち、シリコンDAA)104と接続されている。
SDAA104は、網制御手段の一例であって、半導体NCU(ネットワーク制御ユニット)である。SDAA104は、通信回線130と接続されており、ファクシミリ装置100と外部の公衆回線(通信回線)130とのインタフェースとして機能する網制御装置である。また、SDAA104は、通信回線130を介して相手側装置との間で通信を行う際に、回線の接続(捕捉)状態を制御する。通信回線130には、ファクシミリ装置100に接続端子(接続部)129を介して外付けされた電話機128も接続される。電話機128は、接続端子129、Hリレー110を介して通信回線130に接続されており、SDAA104は、電話機128と並列に通信回線130に接続されている。SDAA104は、ファクシミリ送受信を行う場合に、回線を捕捉してその通信を制御するだけでなく、電話機128が通信回線130を介して相手側装置との間で音声通信を行う場合にも、回線の捕捉状態を制御する。SDAA104は、これらの制御をSOC101の制御に基づいて実行する。
SDAA104は、回線捕捉部105を使用して回線の直流捕捉状態を制御する。この回線捕捉部105により直流捕捉される場合の直流インピーダンスは可変である。このインピーダンスは、予め設定された、直流的な電圧に対する電流特性(以下、DC−VI特性と称する。)により制御されることにより得られる。
電圧検知部150は、回線上の電圧をモニタする。電流検知部151は、回線上の電流をモニタする。直流捕捉回路152は、トランジスタなどにより構成されるSDAA104の周辺回路であり、直流捕捉を行いながら、SDAA104の制御で直流インピーダンスの調整を行うことに供される回路である。回線開放状態を作り出したり、回線に対する選択信号の1種であるダイヤルパルス送出にも使用される。
整流回路155は、ダイオードブリッジ等からなり、回線からの信号を整流してSDAA104側へと伝える。受信IF回路153は、通信回線130を介して受信されるファクシミリの受信信号などを受信するためのインターフェース回路である。交流インピーダンス整合回路154は、例えば、日本の場合は、交流インピーダンスを600オームに合わせる。通信中の交流インピーダンスを合わせるための回路である。
ノイズ除去回路156は、通信回線130からの雷サージ、電磁ノイズなどを抑制し、逆に通信回線130を介して、ファクシミリ装置100のノイズが送出されることを防ぐ回路である。CI検知回路108は、通信回線130に接続されており、通信回線から受信した呼出信号(以下では、「CI信号」と称する。)を検知する。CI検知回路108は、通信回線からのCI信号を検知すると、そのことを示すCI検知信号109をSOC101に対して送信する。SOC101は、CI検知信号109に基づいて、通信回線130からCI信号の着信があったか否かを判断することができる。
Hリレー110は、フック検知回路117を介して接続される外付けの電話機128をDC電源113あるいは通信回線130に接続するための回路である。Hリレー110は、切替手段の一例であって、外付けの電話機128を通信回線130へ接続した接続状態と、通信回線130から切断した切断状態との間の切り替えを行う。また、Hリレー110は、Hリレー駆動信号111を用いて、SOC101によって制御される。なお、図1に示すように、Hリレー110で電話機が通信回線130から切り離されている場合、CI着信しても電話機は鳴動しない。いわゆるファクシミリ装置100の無鳴動着信状態となる。
DC電源113は、電流をフック検知回路117に対して供給する回路である。フック検知回路117は、検知手段の一例であり、電話機128と接続されており、電話機128のオフフック又はオンフックを検知する回路である。フック検知回路117は、電話機128のオフフック又はオンフックの検知結果を、フック検知信号114を用いてSOC101へ伝達する。SOC101は、フック検知信号114に基づいて、電話機128におけるフックの状態を判定することができる。フック検知回路117は、Hリレー110によって、通信回線130に直接接続された場合、及びDC電源113に接続された場合の何れも、電話機128に流れる電流を検知する。これにより、フック検知回路117は、電話機128におけるオフフック又はオンフックの状態を検知する。
擬似CI送出回路116は、擬似CI信号を電話機128に対して送出する回路である。擬似CI信号とは、通信回線130を介して相手側装置からのCI着信があった場合に、回線から切断された状態にある電話機128を鳴動させるために、電話機128に対して送られる信号である。擬似CI送出回路116は、SOC101からの擬似CI駆動信号115による送出指示に応じて、擬似CI信号を電話機128に対して送出する。
本実施形態において、ファクシミリ装置100は、通信回線130を介してVoIPアダプタ124と接続されている。VoIPアダプタ124は、300〜3400Hzの音声帯域周波数のファクシミリ又は電話機の送信信号に対して、PCM符号化等を施すともに、SIP等のプロトコルを用いてIPネットワークへ送信する。本実施形態では、VoIPアダプタ124からの出力信号は、一例として、ブロードバンドルータ125及び回線終端装置126を介して、光回線網127のIPネットワークに対して送信される。一方で、VoIPアダプタ124は、光回線網127から受信した信号を、300〜3400Hzの音声帯域周波数のファクシミリ又は電話機の信号に変換する。さらに、当該信号を通信回線130を介してファクシミリ装置100へ送信する。また、VoIPアダプタ124は、入力された信号からダイヤルパルスを認識し、又はファクシミリ装置100に外付けされた電話機128におけるフッキング等を認識する機能を有する。このVoIPアダプタは、一般的にターミナルアダプタ(以下、TAと称する。)とも呼ばれ、電話機やファクシミリ装置をデジタル回線に接続するためのアダプタの一種である。
<回線捕捉部による直流インピーダンス調整>
次に、図2及び図3を参照して、ファクシミリ通信をするために選択される直流捕捉を行う場合の直流の電圧−電流特性を表わすDC−VI特性カーブについて説明する。各グラフは、縦軸に電圧値を示し、横軸に電流値を示す。図2の201は、回線電流が少ない時にはインピーダンスが高く、回線電流が大きい時にはインピーダンスが低くなるDC−VI特性例である。例えば、回線電流が20mAの時には、直流抵抗は、見かけ上約900Ωになるが、回線電流が120mAの時には、見かけ上の直流抵抗は約167Ωになる。202は、直流抵抗が、回線電流の大小にかかわらず、約300ΩにしたDC−VI特性例である。
図3は、図2よりも全体的あるいは局部的に抵抗値を高くしたDC−VI特性の例である。301は、電流の増加に従って、直流抵抗値が増えるDC−VI特性例である。例えば120mAの時には、200Ω程度の直流抵抗であるが、電流が200mAの時には、直流抵抗値が約1KΩとなる。302は、回線電流の大小にかかわらず、直流抵抗が大きめの1KΩ程度となる。
<回線捕捉制御>
次に、図4を参照して、本実施形態に係るファクシミリ装置の回線捕捉制御に関する処理手順について説明する。以下で説明する処理は、SOC101がメモリ140に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、以下では、CI信号を受信した際に回線を捕捉したにもかかわらず、その後も受信する残留CI信号に対する制御について説明する。
まず、S601において、CI検知回路108が回線側からのCI信号を検知すると、自動受信動作に入り、SOC101は、SDAA104の回線捕捉部105によって直流捕捉回路152を制御して、直流回線捕捉を開始する。続いて、S602において、SOC101は、直流捕捉する場合に直流インピーダンスが高くなるDC−VI特性を選択する。ここでは、図3の302のように回線電流の上限にかかわらず、202よりも全体的にインピーダンスの高い(以下、ハイインピーダンス(第1インピーダンス)と称する。)DC−VI特性を選択する。なお、301に示すように、回線電流が高い部分で局部的にインピーダンスが高くなるDC−VI特性を選択してもよい。本実施形態によれば、このように、直流捕捉する場合にインピーダンスの高いDC−VI特性を選択することにより、残留CI信号による影響で直流捕捉回路並びにその周辺回路がダメージを受け、故障の原因になる可能性を低減する。
次に、S603において、回線捕捉部105は、選択されたDC−VI特性に従って回線を捕捉する。続いて、S604において、SOC101は、タイマをスタートさせ、回線を捕捉してからの経過時間を計時する。S605において、SOC101は、S604で計時している時間と、回線補足した後に検知した回線上の電流又は電圧とを用いて、当該検知結果が予め設定された閾値1以下(第1閾値以下)の状態を一定時間継続するか否かを判定する。ここでは、回線補足したにもかかわらず、回線側からのCI信号の発生が収まっているかどうか、即ち、一定時間内に残留CI信号の発生が終了しているかどうかを判定している。ここで、当該検知結果が一定時間の間、閾値1以下の場合は、S612へ進み、閾値1を超える場合は、S606へ進む。閾値については後述する。
S606において、SOC101は、回線補足した後に回線上の電流又は電圧を検知して、当該検知結果が予め設定された閾値2以上(第2閾値以上)であるか否かをを判定する。閾値2は、閾値1よりも高い電流又は高い電圧に設定されている。当該検知結果が閾値2以上の場合はS607へ進み、閾値2未満の場合はS608へ進む。S607において、SDAA104は、S606で電流又は電圧が閾値2以上になったため、回線を開放する。この回線の開放は、残留CI信号によりSDAA104及び周辺回路が、ダメージを受けることを防止するために行われる。その後、S620において、エラー終了として履歴、即ち日時と、残留CIが一定時間以上確認されたという現象を示す情報とをメモリに記憶し、処理を終了する。
一方、S608において、SOC101は、閾値1を超える残留CI信号の発生が終了せず、かつ、閾値2を超える残留CI信号が発生していない時間が一定時間経過したか否かを判定する。一定時間経過後はS609へ進み、一定時間経過前はS605へ戻る。S609において、SOC101は、上記一定時間S604でスタートしたタイマを停止する。続いて、S610において、SDAA104は、回線を開放する。さらに、S611において、SOC101は、エラー終了として、履歴、即ち、日時と、残留CI信号が一定時間以上確認されたという現象を示す情報とをメモリに記憶し、処理を終了する。
一方S605で当該検知結果が閾値1以下の状態を一定時間継続したと判定すると、S612において、SOC101は、残留CI信号の発生が終了し、DC−VI特性を通常状態に制御する。具体的には、SOC101は、202に示される低インピーダンス(第2インピーダンス)DC−VI特性を選択する。公衆回線に接続される場合には、その公衆回線に接続される端末機器の技術基準に従ったDC−VI特性が選択される。即ち、VoIPアダプタなど技術基準が明確でないものに対して接続される端末機器のDC−VI特性は、VoIPアダプタなどがオフフックと判断できれば、ハイインピーダンスのDC−VI特性に制御されても通信がうまくいく場合もある。しかし、公衆回線などの技術基準が明確に定められたところに対して接続される場合には、その技術基準に合致したDC−VI特性に制御されなければいけない。そのために、このS612で、DC−VI特性を変更する。ここで、202の代わりに、201のような局部的に電流の高い場合に、低インピーダンスのDC−VI特性を用いてもよい。続いて、S613において、SOC101は、タイマを停止し、電流、電圧モニタリングを終了し、残留CI信号の処理を終了する。
次に、図5乃至図7を参照して、回線からのCI信号と、本実施形態による回線捕捉制御のタイミングについて説明する。なお、図5乃至図7において、横軸が時間を示し、縦軸が回線電圧を示している。まず、図5を参照して本実施形態に係る回線捕捉制御のタイミングについて説明する。
CI信号が回線上に現れると、上記S602に示すように、CI検知回路108が検知して、回線捕捉部105が、高いインピーダンスでの回線捕捉を行う。ここで、電圧検知部150又は電流検知部151は、回線上の電圧又は電流をモニタする。そして、SOC101は、絶縁素子103、モデム102を介して、回線上の電圧又は電流を検知する。SOC101は、電圧又は電流が予め決められた閾値1を超えていると、残留CIが回線上に存在すると判断する。ここで、電流又は電圧が高い値、即ち、閾値1だけで残留CI信号の有無を判断してもよいし、閾値1の代わりに、閾値1‘と書かれた、電流又は電圧が小さくなる方向での閾値を使用しもよい。残留CI信号の電流、電圧のモニタで、サンプリングするタイミングによっては、プラス側のピークが取れるとは限らない。そのため、電圧又は電流がマイナス側に振れたときの電流又は電圧の落ち込みで、残留CI信号が発生していることを検知することも有効である。
或いは、その閾値1と閾値1’の差分が大きい時に、残留CI信号が発生していると判断してもよい。この閾値1又は閾値1と閾値1‘の差分で残留CI信号の有無を判断し、その残留CI信号が、一定期間ないと判断した場合には、回線捕捉部105は、図5及びS612に示すように、通常インピーダンスの回線捕捉へと制御する。ここで、残留CI信号の振幅AAは、閾値1と閾値1’の差分よりも大きなレベルである。図5では、残留CI信号が発生する場合に区間Aの部分に現れるべき残留CI信号がないことが図示されている。これに対して図7では、残留CI信号が区間Aでも発生している。
図6は、S603での回線補足後に、電流又は電圧が、S606の閾値2を超えて、S607の回線開放へと向かう様子を示す。ここで、閾値2の代わりに、閾値2‘と書かれた、電流又は電圧が小さくなる方向での閾値を使用してもよいし、その閾値2と閾値2’の差分が大きい時に、残留CI信号が存在すると判断してもよい。このように残留CI信号が大きく、SDAA104及びその周辺回路に対してダメージを与える可能性がある場合、本実施形態では、S607で回線を開放し、SDAA104及び周辺回路への影響を防止する。ここで、残留CI信号の振幅BBは、閾値2と閾値2’の差分よりも大きなレベルである。
図7は、ハイインピーダンスでの回線捕捉(S602)にもかかわらず、残留CI信号が無くならず、S605の判定で一定時間閾値1の判定でNOとなり、一定時間経過し(S608のYES)、その後SDAA104が回線開放(S610)する様子を示す。このように残留CI信号が、一定期間以上継続して残る場合には、SDAA104は、回線を開放して、SDAA104及び周辺回路への影響を防止する。
<第2の実施形態>
次に、図8及び図9を参照して、第2の実施形態に係る回線捕捉制御について説明する。図8は、後述する図9のフローチャートのS1101の判定で、VoIPアダプタに接続されている場合に、回線インピーダンスをハイインピーダンスのままに設定する様子を示している。即ち、本実施形態では、ファクシミリ装置がVoIPアダプタに接続されているか否かを確認し、接続されていれば、残留CI信号が発生しなくなった後でも、ハイインピーダンスを維持する。
以下では、図9に示すフローチャートにおいて、図4に示すフローチャートと同様の処理については同一のステップ番号を付し、説明を省略する。即ち、以下では、S1101の処理について説明する。なお、以下で説明する処理は、SOC101がメモリ140に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
残留CI信号の発生が収まると、S1101において、SOC101は、ファクシミリ装置100がVoIPアダプタに接続しているかどうかを示すファクシミリ装置100の設定を確認し、設定がVoIPアダプタであるか否かを判定する。即ち、ユーザ設定が、接続回線TA(ターミナルアダプタ)設定になっている場合はS613へ進み、ハイインピーダンスを維持し、そうでない場合はS612に進み、通常のインピーダンスに戻す。
このように、ファクシミリ装置が、公衆回線に接続されていない場合は、必ずしも公衆回線接続のための技術基準に従ったインピーダンスで回線を捕捉する必要はない。したがって、図9のフローチャートでは、その通常使用されるDC−VI特性に変更するという制御をパスすることを可能にしている。
<第3の実施形態>
次に、図10を参照して、第3の実施形態に係る回線捕捉制御について説明する。本実施形態は、上記第2の実施形態で説明した図9のS611を抜けた後に回線捕捉を再び行う、いわゆるリトライするようにした場合の実施例である。なお、図10において、S1201はS601と同等、S1203乃至S1220は、図9のS603乃至S620と同等である。したがって、以下では、S1202について説明する。なお、以下で説明する処理は、SOC101がメモリ140に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
ハイインピーダンスのDC−VI特性で回線捕捉する場合、VoIPアダプタによっては、オフフック検知できない場合も考えられる。そのため、本実施形態では、図9のS611の処理に続いて、リトライ処理としてS1201から処理を開始する。S1202において、SOC101は、通常の通信で使用されるDC−VI特性、例えば、202よりは高いが、前回の回線捕捉(S602)で選択したインピーダンス(302)よりも低いインピーダンス(図13の1502、第3インピーダンス)を選択する。これにより、VoIPアダプタでオフフックが検知できるようになる。よって、図9のS602で選択したDC−VI特性のミスマッチを是正することができる。
図13の1502は、S602で選択したインピーダンスよりも低いインピーダンスの例である。202よりも全体的に抵抗値、即ち、直流インピーダンスを高くし、302よりは、全体的あるいは局部的に抵抗値、即ち、直流インピーダンスを低くしたDC−VI特性を示す。図14の1601は、回線電流が高い部分、例えば200mAで局部的に、202よりは高く、301よりは、低いインピーダンスを設定した例を示す。1502の代わりに1601のようなDC−VI特性を、使用してもよい。ここで、閾値1、閾値2は、図4又は図9の閾値1あるいは閾値2と変えてもよい。
<第4の実施形態>
次に、図11を参照して、第4の実施形態に係る回線捕捉制御について説明する。本実施形態は、上記第2の実施形態で説明した図9のS620を抜けた後に回線捕捉を再び行う、いわゆるリトライするようにした場合の実施例である。なお、図11において、S1302が、図10と違うのみで、その他は、図10のフローチャートと同等である。S602で選択したハイインピーダンスが、十分に高くなく、残留CI信号によりダメージを受ける可能性がある場合に、それを、補正するようにしたものである。なお、以下で説明する処理は、SOC101がメモリ140に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
図4又は図9のS620を抜けた後に回線捕捉を再び行うため、リトライ処理としてS1201から処理を開始する。S1302において、SOC101は、前回の回線捕捉(S602)よりも高いインピーダンス(1602、第4インピーダンス)となるように、DC−VI特性を選択する。図14の1602は、302よりも、全体的に抵抗値、即ち、直流インピーダンスを低くしたDC−VI特性の例を示す。1601は、301よりも、局部的に抵抗値、即ち直流インピーダンスを低くしたDC−VI特性の例を示す。これにより、本実施形態によれば、S602で選択したDC−VI特性のミスマッチを是正することができる。尚、1602の代わりに、1601のような局部的に抵抗値、即ち直流インピーダンスを低くしたDC−VI特性を使用してもよい。
<第5の実施形態>
次に、図12を参照して、第5の実施形態に係る回線捕捉制御について説明する。本実施形態では、図9のS610の回線開放を行わずに、S609から遷移するS1402でインピーダンスを変えて、回線捕捉制御する。図12において、S601乃至S620は、図9と同等、S1403乃至S1420は、図9のS604乃至S620と同等である。なお、以下で説明する処理は、SOC101がメモリ140に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
S609においてタイマを停止した後に、S1402において、SOC101は、通常の通信で使用されるDC−VI特性、例えば、202よりは高いが、前回の回線捕捉(S602)で選択したインピーダンス(302)よりも低いインピーダンス(図13の1502、第3インピーダンス)を選択する。その後、S1403に進み、SOC101は、タイマをスタートする。これにより、インピーダンス変更の際、回線開放しないことにより、1回目の着呼で、回線捕捉のインピーダンスを変えながら、SDAA104及びその周辺回路にダメージを与えずに、回線捕捉を行うことができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 回線からの呼出信号を受信すると、該回線を捕捉する通信装置であって、
    回線を捕捉する際の直流の電圧−電流特性として第1インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉する捕捉手段と、
    前記呼出信号の発生が終了したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記呼出信号の発生が終了したと判定されると、前記捕捉手段によって前記第1インピーダンスよりも低い第2インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉させる制御手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記捕捉手段によって回線を捕捉してからの経過時間を計時する計時手段と、
    捕捉した回線の回線電流又は回線電圧を検知する検知手段と
    をさらに備え、
    前記判定手段は、
    前記検知手段によって検知された前記回線電流又は前記回線電圧が第1閾値以下となる状態が一定時間を超えると、前記呼出信号の発生が終了したと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記判定手段によって一定時間内に前記呼出信号の発生が終了しなかったと判定されると、前記捕捉手段によって捕捉している回線を開放させることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記検知手段によって前記第1閾値よりも高い第2閾値以上の前記回線電流又は前記回線電圧を検知すると、前記捕捉手段によって捕捉している回線を開放させることを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  5. 前記捕捉手段は、
    前回の回線捕捉において前記判定手段によって一定時間内に前記呼出信号の発生が終了しなかった場合に、前記呼出信号の受信に応じて、前記第1インピーダンスと、前記第2インピーダンスとの間の第3インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記捕捉手段は、
    前回の回線捕捉において前記検知手段によって前記第1閾値よりも高い第2閾値以上の前記回線電流又は前記回線電圧を検知した場合に、前記呼出信号の受信に応じて、前記第1インピーダンスよりも高い第4インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記判定手段によって一定時間内に前記呼出信号の発生が終了しなかったと判定されると、前記捕捉手段によって前記第1インピーダンスと、前記第2インピーダンスとの間の値である第3インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉させることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  8. 前記通信装置は、ファクシミリ装置であり、
    前記制御手段は、
    前記ファクシミリ装置が公衆回線ではなく、VoIPアダプタに接続されている場合に、前記判定手段によって前記呼出信号の発生が終了したと判定された場合であっても、前記第1インピーダンスを有する電圧−電流特性を維持することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の通信装置。
  9. 回線からの呼出信号を受信すると、該回線を捕捉する通信装置の制御方法であって、
    捕捉手段が、第1インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉する捕捉ステップと、
    判定手段が、前記呼出信号の発生が終了したか否かを判定する判定ステップと、
    制御手段が、前記判定ステップにおいて前記呼出信号の発生が終了したと判定されると、前記捕捉手段によって前記第1インピーダンスよりも低い第2インピーダンスを有する電圧−電流特性で回線を捕捉させる制御ステップと
    を実行することを特徴とする通信装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の通信装置の制御方法における各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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