JP2012247132A - 熱回収器 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の沸騰を防止し、効率よく熱回収することのできる熱回収器の提供を課題とする。
【解決手段】コアケース21は、第1面31に、媒体導入穴36が複数開けられ、これらの媒体導入穴36は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側よりも上流側に多く開けられ、第3面33に、媒体排出穴37が複数開けられ、これらの媒体排出穴37は、下流側よりも上流側に多く開けられる。
【効果】下流側よりも上流側に多く開けられることで、媒体導入穴36及び媒体排出穴37を通過する媒体は、上流側により多く流れる。排気ガスの温度が高い上流側に、より多くの媒体を流すことで、上流側で発生し得る媒体の沸騰を防ぎ、熱回収効率を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気ガスの熱を媒体で回収する熱回収器に関する。
内燃機関で生じた排気ガスの熱で媒体を温める、熱回収器が知られている(例えば、特許文献1(図2)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図8に示すように、熱回収器100は、コアケース101と、このコアケース101の両端にそれぞれ取付けられコアケース101の端部を塞ぐエンドプレート102(上流側のみ図示)と、これらのエンドプレート102に支持され排気ガスの流れ方向に延びる複数の伝熱チューブ103とからなる。
コアケース101の下面に、媒体を導入するための媒体導入管104が接続される。加えて、コアケース101の上面に、媒体を排出するための媒体排出管105が接続される。
白抜き矢印(11)で示す媒体は、コアケース101内を伝熱チューブ103の外周部に沿って流れる。一方、白抜き矢印(12)で示す排気ガスは、伝熱チューブ103の内周部を流れる。伝熱チューブ103の内周部を流れる排気ガスの熱を、伝熱チューブ103の外周部を流れる媒体で回収する。
媒体は冷却水が好適である。
ところで、熱が回収される前の排気ガスの温度は非常に高い。媒体が水である場合、排気ガスの温度が非常に高いため、上流側エンドプレート102の近傍では、排気ガスで温められた媒体(水)が沸騰することがある。媒体が沸騰すると、気泡が媒体の円滑な流れを妨げる。媒体が円滑に流れないことで、熱回収器が熱を回収する効率が低下し、好ましくない。
媒体を円滑に流すことのできる熱回収器の提供が望まれる。
特開2008−231929公報
本発明は、媒体の沸騰を防止し、さらに排気ガスの温度勾配を加味し、効率よく排気ガスの熱を回収することのできる熱回収器の提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、略直方体形状を呈するコアケースと、このコアケースの両端の開口をそれぞれ閉じる2枚のエンドプレートと、これらのエンドプレートに両端が支持され内部に排気ガスが流される複数の伝熱チューブとからなり、伝熱チューブの内周側を流れる排気ガスの熱を、伝熱チューブの外周側を流れる媒体で回収する熱回収器において、
コアケースは、
任意の面である第1面と、この第1面の一端から立上る第2面と、この第2面の一端から延び第1面に対向する第3面と、この第3面の一端から下り第2面に対向する第4面とからなり、
第1面に、媒体を導入するための媒体導入穴が複数開けられ、
これらの媒体導入穴は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側よりも上流側に多く開けられ、
第1面に向かって媒体を流す、蓋状の媒体導入部材が第1面に被せられ、
第3面に、媒体を排出するための媒体排出穴が複数開けられ、
これらの媒体排出穴は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側よりも上流側に多く開けられ、
第3面から媒体を排出する、蓋状の媒体排出部材が第3面に被せられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、媒体導入穴は、下流側よりも上流側で大きく開けられ、
媒体排出穴は、下流側よりも上流側で大きく開けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、コアケース内に、媒体の流れる方向を規制する規制手段が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、媒体導入穴及び媒体排出穴は、下流側よりも上流側に多く開けられる。下流側よりも上流側に多く開けられることで、媒体導入穴及び媒体排出穴を通過する媒体は、上流側により多く流れる。排気ガスの温度が高い上流側に、より多くの媒体を流すことで、上流側で発生し得る媒体の沸騰を防ぐ。媒体の沸騰を防ぐことができる。
さらに、上流側から下流側に行くにつれ、媒体導入穴及び媒体排出穴の数を減らしていくことで、熱回収により徐々に温度の下がっていく排気ガスの温度勾配に合わせて、最適に媒体を流すことができる。
請求項2に係る発明では、媒体導入穴及び媒体排出穴は、下流側よりも上流側で大きく開けられる。下流側よりも上流側に大きく開けられることで、媒体導入穴及び媒体排出穴を通過する媒体は、上流側により多く流れる。沸騰の生じやすい上流側に多くの媒体を流すことができる。さらに、上流側から下流側にいくにつれ、媒体導入穴及び媒体排出穴の大きさを小さくしていくことで、熱回収により、徐々に温度の下がっていく排気ガスの温度勾配に合わせて最適に媒体を流すことができる。
請求項3に係る発明では、媒体の流れる方向を規制する規制手段が設けられている。規制手段を用いて、媒体を上流側に向かって流すことができる。媒体を上流側に向かって流すことで、沸騰の生じやすい上流側に、さらに多くの媒体を流すことができる。
本発明に係る熱回収器を搭載した排熱回収装置の斜視図である。 本発明に係る熱回収器の斜視図である。 実施例1に係る熱回収器の断面図である。 本発明に係るコアケースの平面図である。 実施例2に係るコアケースの平面図である。 実施例3に係る熱回収器の断面図である。 実施例4に係る熱回収器の断面図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、排熱回収装置10は、排気ガスを導入する導入口11と、この導入口11が一体的に形成され導入された排気ガスを下流側の2つの流路に分岐する分岐部12と、この分岐部12の下流に接続され導入口11の下流に向かって延びる第1流路13と、この第1流路13を迂回するように分岐部12から下流に向かって延びる第2流路14と、この第2流路14に設けられた熱回収器20と、第2流路14の下流端部から第1流路13に向かって延びる合流部16と、この合流部16及び第1流路13の下流端部が接続され2つの流路を切り替えるためのバルブが収納されるバルブ室17とからなる。
第2流路14は、熱回収器20で構成される。このような熱回収器20の詳細を次図で説明する。
図2に示すように、熱回収器20は、略直方体形状を呈するコアケース21と、このコアケース21の上流側の開口を閉じる上流側エンドプレート22と、この上流側エンドプレート22に対向しコアケース21の下流側の開口を閉じる下流側エンドプレート23と、これらのエンドプレート22,23に両端が支持され内部に排気ガスが流される複数の伝熱チューブ24と、これらの伝熱チューブ24に収納され伝熱効率を高めるフィン25と、コアケース21の下面に取り付けられコアケース21内に媒体を導入する媒体導入部材26と、コアケース21の上面に取り付けられコアケース21内の媒体を排出する媒体排出部材27とからなる。
コアケース21は、媒体導入部材26が被せられたコアケース21の下面を第1面(図3、符号31)とした場合に、この第1面の一端から立ち上げられた第2面32と、この第2面32の一端から延び媒体排出部材27の被せられる第3面33と、この第3面33の一端から下り第2面32に対向する第4面(図4、符号34)とからなる。
例えば、内燃機関で発生した排気ガスは、上流側エンドプレート22から伝熱チューブ24の内部を流れる。伝熱チューブ24を通過した排気ガスは、下流側エンドプレート23から熱回収器20の外部へ流れる。
熱回収器20の詳細をさらに次図で説明する。
図3に示すように、コアケース21の第1面31に、冷却水を導入するための媒体導入穴36が複数開けられる。これらの媒体導入穴36は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側(図面右側)よりも上流側(図面左側)に多く開けられる。
また、コアケース21の第3面33に、冷却水を排出するための媒体排出穴37が複数開けられる。これらの媒体排出穴37は、下流側よりも上流側に多く開けられる。
媒体排出穴37の詳細について次図で説明する。
図4に示すように、媒体排出穴37は、楕円形状を呈し全てが同じ形状に形成される。長手方向における各媒体排出穴37同士の距離であるピッチは、上流側から下流側に向かって除々に長くなる。
より具体的には、上流側から順にP1=P2<P3=P4<P5=P6<P7とされている。即ち、全てのピッチを異ならせる必要はないが、全体として下流に進むに連れ徐々に長くなっていればよい。全体としてピッチを徐々に変化させることで、上流側に多くの媒体排出穴37を設けると共に、下流側の媒体排出穴37の数を少なくすることができる。
媒体導入穴(図3、符号36)も媒体排出穴37と同様にコアケース21に開けられており、詳細な説明は省略する。
熱回収器20の作用について図3に戻り説明する。
矢印(1)で示すように、媒体導入部材26に向かって冷却水が流される。媒体導入部材26で導入された冷却水は、矢印(2)で示すように媒体導入部材26と第1面31の間を流れる。第1面31に沿って流れる冷却水は、矢印(3)で示すように、媒体導入穴36からコアケース21内に流れる。
伝熱チューブ24の外周を通過する冷却水は、伝熱チューブ24内を流れる排気ガスの熱によって温められる。一方、冷却水に熱を奪われることで、排気ガスの温度は下がる。
コアケース21内を流れた冷却水は、矢印(4)で示すように、媒体排出穴37からコアケース21の外部に流れる。コアケース21の外部に流れた冷却水は、矢印(5)で示すように、第3面33と媒体排出部材27との間を流れる。冷却水は、媒体排出部材27から、矢印(6)で示すように熱回収器20の外部へ流れる。
媒体導入穴36及び媒体排出穴37は、下流側よりも上流側に多く開けられる。下流側よりも上流側に多く開けられることで、媒体導入穴36及び媒体排出穴37を通過する冷却水は、矢印(3)及び矢印(4)で示すように、上流側でより多く流れる。排気ガスの温度が高い上流側に、より多くの媒体を流すことで、上流側で発生し得る冷却水の沸騰を防ぎ、さらに、上流側から下流側に行くにつれ、媒体導入穴36及び媒体排出穴37の数を減らしていくことで、熱回収により徐々に温度の下がっていく排気ガスの温度勾配に合わせて、最適に媒体を流すことができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。図5は実施例2の熱回収器に用いられるコアケースを示し、上記図4に対応させて表している。
図5に示されるように、熱回収器40は、コアケース41の第3面33にそれぞれ大きさの異なる複数の媒体排出穴43a〜43hが開けられている。
即ち、媒体排出穴43a〜43hのピッチP1〜P7を上流から下流に向かって徐々に長くすると共に、直径Da〜Dhを上流から下流に向かって徐々に小さくした。媒体排出穴43a〜43hは、それぞれ円形状を呈し、直径Da〜Dhは、Da>Db>Dc>Dd>De>Df>Dg>Dhとされる。即ち、媒体排出穴43a〜43hは、下流側よりも上流側で大きく開けられている。
コアケース41内に媒体を導入する媒体導入穴44a〜44hについても、媒体排出穴43a〜43hと同様であり、詳細な説明は省略する。
このように熱回収器40を構成した場合も、コアケース41内の媒体の沸騰を防ぐことができ、さらに、上流側から下流側に行くにつれ、媒体導入穴44a〜44h及び媒体排出穴43a〜43hの数を減らしていくことで、熱回収により徐々に温度の下がっていく排気ガスの温度勾配に合わせて、最適に媒体を流すことができる。
加えて、媒体導入穴44a〜44h及び媒体排出穴43a〜43hは、下流側よりも上流側で大きく開けられる。即ち、媒体の流量が多い上流側の媒体導入穴44a及び媒体排出穴43aを大きくした。流量の多い部位の穴44a,43aを大きくすることで、流路面積が大きくなり、より冷却水(媒体)の流量が多くなる。沸騰の生じやすい上流側に、さらに多くの冷却水を流すことができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。図6は実施例3の熱回収器の断面図を示し、上記図3に対応させて表している。
図6に示すように、熱回収器50は、コアケース51内に、冷却水の流れる方向を規制する規制手段52が設けられている。
規制手段52は、媒体導入穴53に一体的に形成されるガイド部で構成する。以下、図6において規制手段52をガイド部52と言い換え、説明する。
ガイド部52は、媒体導入穴53から上流側且つ媒体排出穴54側に向かって延びる。矢印(7)で示すように、冷却水はガイド部52に沿って上流側に向かって流れる。
このように熱回収器50を構成した場合も、コアケース51内の媒体の沸騰を防ぐことができ、媒体を円滑に流すことができる。
加えて、冷却水の流れる方向を規制するガイド部52(規制手段)が設けられている。規制手段を用いて、媒体を上流側に向かって流すことができる。媒体を上流側に向かって流すことで、沸騰の生じやすい上流側に、さらに多くの媒体を流すことができる。
規制手段をガイド部52とした場合は、ガイド部52は、例えば媒体導入穴53を開ける際に同時にプレス成形することで形成することができる。容易に規制手段を設けることができ、有益である。
なお、ガイド部(規制手段)は媒体排出穴54に一体的に形成することもできる。また、媒体導入穴53と媒体排出穴54との両方に設けることもできる。
即ち、媒体排出穴54から上流側に且つ媒体導入穴53側に向かってガイド部55を延ばすことで、ガイド部55(規制手段)を形成することができる。
次に、本発明の実施例4を図面に基づいて説明する。図7は実施例4の熱回収器の断面図を示し、上記図3に対応させて表している。
図7に示すように、熱回収器60は、媒体導入穴61a〜61hに対して、対応する媒体排出穴62a〜62hが上流側に位置する。
より具体的には、媒体導入穴61aに最も近い媒体排出穴62aが、媒体導入穴61aよりも上流側に位置している。媒体導入穴61b〜61h、媒体排出穴62b〜62hも同様である。
即ち、それぞれの媒体導入穴61a〜61hに最も近い媒体排出穴62a〜62hが、それぞれの媒体導入穴61a〜61hに対して上流側に位置する。
媒体導入穴61a〜61hに最も近い媒体排出穴62a〜62hが上流側にずらされることで、矢印(8)で示すように、冷却水を上流側に向かって流すことができる。
即ち、媒体導入穴61a〜61hと媒体排出穴62a〜62hとの位置をずらすことで、冷却水の流れる方向を規制する規制手段63を形成する。
このように熱回収器60を構成した場合も、コアケース64内の媒体の沸騰を防ぐことができ、媒体を円滑に流すことができる。
加えて、冷却水の流れる方向を規制する規制手段63が設けられている。規制手段を用いて、媒体を上流側に向かって流すことができる。媒体を上流側に向かって流すことで、沸騰の生じやすい上流側に、さらに多くの媒体を流すことができる。
尚、実施例では本発明に係る熱回収器を排熱回収装置に用いて説明したが、本発明に係る熱回収器は、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラにも適用することができ、これらのものに用途は限定されない。
本発明の熱回収器は、排熱回収器に搭載するのに好適である。
20,40,50,60…熱回収器、21,41,51,64…コアケース、22…上流側エンドプレート(エンドプレート)、23…下流側エンドプレート(エンドプレート)、24…伝熱チューブ、26…媒体導入部材、27…媒体排出部材、31…第1面、32…第2面、33…第3面、34…第4面、36,44a〜44h,53,61a〜61h…媒体導入穴、37,43a〜43h,54,62a〜62h…媒体排出穴、52,55,63…規制手段。

Claims (3)

  1. 略直方体形状を呈するコアケースと、このコアケースの両端の開口をそれぞれ閉じる2枚のエンドプレートと、これらのエンドプレートに両端が支持され内部に排気ガスが流される複数の伝熱チューブとからなり、前記伝熱チューブの内周側を流れる排気ガスの熱を、前記伝熱チューブの外周側を流れる媒体で回収する熱回収器において、
    前記コアケースは、
    任意の面である第1面と、この第1面の一端から立上る第2面と、この第2面の一端から延び前記第1面に対向する第3面と、この第3面の一端から下り前記第2面に対向する第4面とからなり、
    前記第1面に、前記媒体を導入するための媒体導入穴が複数開けられ、
    これらの媒体導入穴は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側よりも上流側に多く開けられ、
    前記第1面に向かって媒体を流す、蓋状の媒体導入部材が前記第1面に被せられ、
    前記第3面に、前記媒体を排出するための媒体排出穴が複数開けられ、
    これらの媒体排出穴は、排気ガスの流れ方向を基準として、下流側よりも上流側に多く開けられ、
    前記第3面から媒体を排出する、蓋状の媒体排出部材が前記第3面に被せられていることを特徴とする熱回収器。
  2. 前記媒体導入穴は、下流側よりも上流側で大きく開けられ、
    前記媒体排出穴は、下流側よりも上流側で大きく開けられていることを特徴とする請求項1記載の熱回収器。
  3. 前記コアケース内に、媒体の流れる方向を規制する規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱回収器。
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