JP2015025601A - 熱交換器及び熱交換デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器の長寿命化を図る。
【解決手段】熱交換器30は、角筒状に形成されているコアケース31と、このコアケース31の内部に配置され内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブ34と、第1熱媒体の流れ方向を基準として熱交換チューブ34を支持すると共にコアケース31の端部を閉じる上流側エンドプレート32及び下流側エンドプレート33とからなり、第1熱媒体と、熱交換チューブ34の外周を流される第2熱媒体とで熱交換を行う。上流側エンドプレート32の上流側に、且つ、エンドプレート32のコーナ部32aに対応させた位置に、第1熱媒体を最外層の熱交換チューブ34に向けてガイドするガイドプレート50が取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、熱交換器及びこの熱交換器が搭載された熱交換デバイスに関する。
熱交換器は、熱交換チューブの内周を流れる第1熱媒体と、外周を流れる第2熱媒体とで熱交換を行う装置である。熱交換器が熱交換デバイスに搭載されることが知られている(例えば、特許文献1第4頁、図1参照。)。
図8に示されるように、排熱回収装置100は、熱交換を行うために熱交換器110が配置されている熱回収路102と、この熱回収路102を迂回し熱交換を行わない迂回路103とを有している。熱交換器110には、媒体が導入される媒体導入管104と、媒体が排出される媒体排出管105とが接続されている。熱回収路102及び迂回路103には、図面表裏方向に向かって排気ガスが流れる。このような排熱回収装置100に用いられている熱交換器110には、次図において説明するような問題点がある。
図9に示されるように、高温の排気ガスが熱交換器110を通過することにより、熱交換器110は、高温となり膨張する。特に、エンドプレート120のコーナ部120aには、図面上下方向に引っ張られる力と図面左右方向に引っ張られる力との両方向の力が加わり、これらの力が負荷となる。長寿命化を図る観点から、熱交換器のコーナ部に加わる負荷を軽減することが望まれる。
特開2008−157211公報
本発明は、熱交換器の長寿命化を図ることを課題とする。
請求項1に係る発明は、角筒状に形成されているコアケースと、このコアケースの内部に配置され内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブと、前記第1熱媒体の流れ方向を基準として前記熱交換チューブの上流側端部を支持すると共に前記コアケースの上流側端部を閉じる上流側エンドプレートと、前記熱交換チューブの下流側端部を支持すると共に前記コアケースの下流側端部を閉じる下流側エンドプレートとからなり、前記第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外周を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器において、
前記上流側エンドプレートの上流側に、且つ、前記エンドプレートのコーナ部に対応させた位置に、前記第1熱媒体を前記熱交換チューブに向けてガイドするガイドプレートが取り付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記上流側エンドプレートは、前記コアケースの軸線に直交する底部と、この底部の縁から上流側へ延びる壁部とからなり、
前記ガイドプレートは、前記壁部の内面に沿う筒部と、この筒部から下流へ延び先端が絞られる縮径部とからなり、
前記筒部は、前記壁部の内面に離間して配置される一般部と、この一般部から前記壁部の内面まで突出する山部とからなり、
前記山部だけが前記壁部に接触していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載の熱交換器が搭載されている熱交換デバイスであって、
前記第1熱媒体としての排気ガスが導入され、導入された前記第1熱媒体を2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記第1熱媒体の熱からエネルギを回収する前記熱交換器と、
前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能に設けられているバルブとからなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エンドプレートのコーナ部に対応させた位置に、第1熱媒体を熱交換チューブに向けてガイドするガイドプレートが取り付けられている。第1熱媒体は、ガイドプレートによって熱交換チューブにガイドされる。このことにより、コーナ部に向かって第1熱媒体が流れることを防止できる。コーナ部に接触する第1熱媒体の流量を削減することにより、コーナ部の温度の上昇を抑制し、コーナ部に加わる負荷を軽減する。これにより、熱交換器の長寿命化を図ることができる。
加えて、第1熱媒体が熱交換チューブに直接的にガイドされることにより、第1熱媒体がコーナ部近傍に滞留することを抑制する。これにより、熱交換チューブへの第1熱媒体の流量を増加させることができ、熱交換効率を高めることができる。
請求項2に係る発明では、ガイドプレートの筒部は、山部だけが上流側エンドプレートの壁部に接触している。即ち、ガイドプレートの一部のみをエンドプレートに接触させることにより、ガイドプレートとエンドプレートとの接触面積を小さくしている。ガイドプレートは、第1熱媒体の熱によって高温になる。ガイドプレートとエンドプレートとの接触面積を小さくすることにより、ガイドプレートからエンドプレートへの伝熱量を抑制することができる。これにより、コーナ部への伝熱量も抑制され、さらにコーナ部に加わる負荷を軽減させることができる。
請求項3に係る発明では、熱交換デバイスには、本発明による熱交換器が搭載されている。熱交換デバイスは高温の排気ガスが流れ、過酷な条件の下において使用される装置である。本発明による熱交換器を採用することにより、熱交換器の長寿命化を図ることができ、熱交換デバイスの寿命も長くすることができる。
実施例1による熱交換器が搭載された排熱回収装置の平面図である。 図1に示された排熱回収装置の断面図である。 図2に示された熱交換器の断面図である。 図3の4矢視図である。 図4に示された熱交換器の作用を説明する図である。 実施例2による熱交換器の正面図である。 実施例3による熱交換器の正面図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。 図8に示された従来の技術の問題点を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
実施例1による熱交換器が排熱回収装置に搭載された例を、図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、排熱回収装置10は、内燃機関において発生した排気ガス(第1熱媒体)が導入される導入口11と、この導入口11に接続されている分岐部12と、この分岐部12に接続され導入口11の下流に延びている第1流路13と、この第1流路13に沿って分岐部12から延びている第2流路14と、この第2流路14の一部を形成し排気ガスの熱を媒体(第2熱媒体)に伝える熱交換器30と、この熱交換器30に接続されているサーモアクチュエータ16と、第1及び第2流路13,14の下流端が接続されているバルブ室17と、このバルブ室17に接続され排気ガスを排出する排出口18とからなる。バルブ室17は、第1又は第2流路13,14内を通過した排気ガスが合流する合流部を兼ねている。
図2に示されるように、バルブ室17には、バルブ19が収納されている。このバルブ19は、サーモアクチュエータ(図1、符号16)に接続されていると共に、第1流路13を閉鎖している。このとき、第2流路14は開放されており、排気ガスは、第2流路14を通過する。一方、所定の条件によりバルブ19がスイングすると、バルブ19は、第2流路14を閉じる。このとき、第1流路13は開放されており、排気ガスは、第1流路13を通過する。
図1に戻り、熱交換器30の側方には、媒体を導入するための媒体導入管21が接続されている。また、熱交換器30には、サーモアクチュエータ16を支持しているアクチュエータ支持部材22が接続されている。アクチュエータ支持部材22には、媒体を排出するための媒体排出管23が接続されている。
即ち、媒体は、媒体導入管21から熱交換器30に導入される。導入された媒体は、熱交換器30内において排気ガスの熱を受け、媒体排出管23から排出される。熱交換器30の詳細について、次図以降において詳細に説明する。
図3に示されるように、熱交換器30は、略角筒形状を呈し内部に媒体が流されるコアケース31と、このコアケース31の両端の開口を塞ぐように取付けられている上流側及び下流側エンドプレート32,33と、これらの上流側及び下流側エンドプレート32,33間に取付けられ内部を排気ガスが通過する複数の熱交換チューブ34と、上流側エンドプレート32に接合され熱交換チューブ34に向かって排気ガスをガイドするガイドプレート50とからなる。
上流側エンドプレート32は、略矩形の底部41と、この底部41から立ち上げられ底部41の全周にわたって形成されている壁部42とからなる。底部41には、熱交換チューブ34が貫通される貫通孔41aが形成されている。壁部42は、底部41から上流側に向かって延びている。
下流側エンドプレート33は、略矩形の底部46と、この底部46から立ち上げられ底部46の全周にわたって形成されている壁部47とからなる。底部46には、熱交換チューブ34が貫通される貫通孔46aが形成されている。壁部47は、底部46から上流側に向かって延びている。このことにより、下流側エンドプレート33の内周には、媒体が充填されている。下流側エンドプレート33の内周に媒体が充填されている分、コアケース31を小型化することができる。
ガイドプレート50は、上流側エンドプレート32の内周面に沿って配置されている略角筒型の金属製の部材である。ガイドプレート50は、壁部42の内面に沿う筒部51と、この筒部51から下流へ延び先端が絞られる縮径部52とからなる。
縮径部52の先端は、熱交換チューブ34の先端又は上流側エンドプレート32の底部41に対して所定の距離を開けた状態に保たれている。排気ガスは、熱交換チューブ34内を流れることによって、熱を媒体に伝導する。このため、熱交換器30内において、ガイドプレート50には最も高温の排気ガスが流れる。高温であるほど熱による延びは大きくなるため、ガイドプレート50は、最も延びの生じやすい部位に配置されていると言える。熱伸びが生じ、熱交換チューブ34の先端又は上流側エンドプレート32の底部41に対して縮径部52の先端が接触すると、互いに負荷がかかる。このため、熱交換チューブ34の先端又は上流側エンドプレート32の底部41に対して、所定の距離を開けた状態に保つことにより、縮径部52の先端が接触することを防止している。
図4に示されるように、排気ガスの流れ方向から見た場合に、エンドプレート32のコーナ部32aを覆うようにして、ガイドプレート50が取り付けられている。ガイドプレート50の筒部51は、山部51aと一般部51bが繰り返す波形形状とされ、山部51aだけが上流側エンドプレート32の壁部42に接触している。即ち、一般部51bは、上流側エンドプレート32の壁部42に対して離間している。
熱交換チューブ34には、フィン37が収納されている。熱交換チューブ34の長手方向両端は、ガイドプレート50の縮径部52によって覆われている。
ガイドプレート50の一部のみを上流側エンドプレート32に接触させることにより、ガイドプレート50と上流側エンドプレート32との接触面積を小さくしている。ガイドプレート50は、排気ガスの熱によって高温になる。ガイドプレート50と上流側エンドプレート32との接触面積を小さくすることにより、ガイドプレート50から上流側エンドプレート32への伝熱量を減少させることができる。これにより、コーナ部32aへの伝熱量も抑制され、さらにコーナ部32aに加わる負荷を軽減させることができる。
ガイドプレート50の縮径部52は、フィン37が収納されている熱交換チューブ34の長手方向両端を覆っている。フィン37は、熱交換チューブ34の内部にろう付けなどにより接合されている部品である。接合作業が困難なため、長手方向の両端には、フィン37が配置されていない。フィン37が配置されていない部位は、流路面積が広いため、抵抗が少なく、より多くの排気ガスが流れる。ところが、フィン37の配置されていない部位は、伝熱面積が小さいため、熱交換効率が他の部位に比べて低い。このため、フィン37の配置されていない場所へ排気ガスが流れることを防止するために、ガイドプレート50の縮径部52によって熱交換チューブ34の長手方向両端を覆った。これにより、排気ガスをフィン37の配置されている部位に導くことができ、熱交換効率を向上させることができる。
なお、ガイドプレート50の一般部51bと、上流側エンドプレート32の壁部42との間の隙間は、十分に小さく設定されている。即ち、ガイドプレート50から上流側エンドプレート32への伝熱を抑制する目的で形成されている隙間であるから、僅かにでも隙間が空いていれば、この目的を達成することができる。このため、隙間を流れた排気ガスによってコーナ部32aが温められることは十分に抑制されている。
図5(a)の比較例に示されるように、排気ガスが流れることにより、熱交換器110のコーナ部131aは、高温になる。コーナ部131aには、熱により図面上下方向に引っ張られる力と図面左右方向に引っ張られる力との両方向の力が加わり、これらの力が負荷となる。この負荷は、温度T1が高いほど大きくなる。
また、図5(a)のb−b線断面図である図5(b)に示されるように、排気ガスが流れることにより、上流側エンドプレート132は、排気ガスの熱によって外方に向かって膨張する。これにより、コアケース131も膨張する。一方、図5(a)に示されるように、コアケース131のコーナ部131aは、円弧形状を呈し、平面状の部位に比べて剛性が高い。このため、コアケース131のコーナ部131aは、コアケース131が膨張する際に、平面状の部位に比べてエンドプレート132に追従し難い。即ち、コアケース131のコーナ部131aは、膨張するエンドプレート132に対して、大きな抵抗となる。このため、エンドプレート132のコーナ部132aには、大きな負荷がかかる。
図5(c)の実施例に示されるように、エンドプレート32のコーナ部32aに対応させた位置に、排気ガスを熱交換チューブ34に向けてガイドするガイドプレート50が取り付けられている。排気ガスは、ガイドプレート50によって熱交換チューブ34にガイドされる。このことにより、コーナ部32aに向かって排気ガスが流れることを防止できる。コーナ部32aに接触する排気ガスの流量を削減することにより、コーナ部32aの温度T2の上昇を抑制し、コーナ部32aの圧縮応力を低減する。これにより、コーナ部32aに加わる負荷を軽減し、熱交換器30の長寿命化を図ることができる。即ち、T2<T1とすることにより、コーナ部32aに加わる負荷が低減される。
図3も参照して、排気ガスが熱交換チューブ34に直接的にガイドされることにより、排気ガスがコーナ部32a近傍に滞留することを抑制する。これにより、熱交換チューブ34への排気ガスの流量を増加させることができ、熱交換効率を高めることができる。
図1に戻り、排熱回収装置10には、本発明による熱交換器30が搭載されている。排熱回収装置10は高温の排気ガスが流れ、過酷な条件の下において使用される装置である。本発明による熱交換器30を採用することにより、熱交換器30の長寿命化を図ることができ、排熱回収装置10の寿命も長くすることができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図6には、実施例2の熱交換器の正面図が示され、図6は上記図4に対応させて表している。
図6に示されるように、実施例2による熱交換器30Aは、実施例1の熱交換器に比べて、ガイドプレートを変更した。
即ち、正面視において略コ字状を呈する2枚のガイドプレート50A,50Aを用いた。これらのガイドプレート50A,50Aも、エンドプレート32のコーナ部32aを覆っていると共に、熱交換チューブ34の長手方向端部を覆っている。このような構成のガイドプレート50A,50Aを用いた場合にも本発明所定の効果を得ることができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
図7には、実施例3の熱交換器の正面図が示され、図7は上記図4に対応させて表している。
図7に示されるように、実施例3による熱交換器30Bは、実施例1の熱交換器に比べて、ガイドプレートを変更した。
即ち、正面視において略L字状を呈する4枚のガイドプレート50Bを用いた。これらのガイドプレート50Bによってそれぞれのコーナ部32aを覆っている。このような構成のガイドプレート50Bを用いた場合にも本発明所定の効果を得ることができる。
尚、本発明の熱交換器は、実施の形態では排熱回収装置に適用したが、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラやコージェネレーションシステム、熱電発電装置への適用も可能であり、これらのものに用途は限られない。
また、2枚組のガイドプレートの一部のみを上流側エンドプレートに接合するようにするなど、各実施例間において構成を組み合わせることも可能である。
本発明の熱交換器は、排熱回収装置に好適である。
10…排熱回収装置、12…分岐部、13…第1流路、14…第2流路、19…バルブ、30,30A,30B…熱交換器、31…コアケース、31a…(コアケースの)コーナ部、32…上流側エンドプレート、32a…(上流側エンドプレートの)コーナ部、33…下流側エンドプレート、34…熱交換チューブ、41…(上流側エンドプレートの)底部、42…(上流側エンドプレートの)壁部、50,50A,50B…ガイドプレート、51…筒部、51a…山部、51b…一般部、52…縮径部。

Claims (3)

  1. 角筒状に形成されているコアケースと、このコアケースの内部に配置され内部に第1熱媒体が流される熱交換チューブと、前記第1熱媒体の流れ方向を基準として前記熱交換チューブの上流側端部を支持すると共に前記コアケースの上流側端部を閉じる上流側エンドプレートと、前記熱交換チューブの下流側端部を支持すると共に前記コアケースの下流側端部を閉じる下流側エンドプレートとからなり、前記第1熱媒体と、前記熱交換チューブの外周を流される第2熱媒体とで熱交換を行う熱交換器において、
    前記上流側エンドプレートの上流側に、且つ、前記エンドプレートのコーナ部に対応させた位置に、前記第1熱媒体を前記熱交換チューブに向けてガイドするガイドプレートが取り付けられていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記上流側エンドプレートは、前記コアケースの軸線に直交する底部と、この底部の縁から上流側へ延びる壁部とからなり、
    前記ガイドプレートは、前記壁部の内面に沿う筒部と、この筒部から下流へ延び先端が絞られる縮径部とからなり、
    前記筒部は、前記壁部の内面に離間して配置される一般部と、この一般部から前記壁部の内面まで突出する山部とからなり、
    前記山部だけが前記壁部に接触していることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 請求項1又は請求項2記載の熱交換器が搭載されている熱交換デバイスであって、
    前記第1熱媒体としての排気ガスが導入され、導入された前記第1熱媒体を2つの流路に分岐する分岐部と、
    この分岐部から延びている第1流路と、
    前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
    この第2流路に取付けられ、前記第1熱媒体の熱からエネルギを回収する前記熱交換器と、
    前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能に設けられているバルブとからなることを特徴とする熱交換デバイス。
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