JP2012245799A - 駆動制御装置 - Google Patents

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祐介 笠羽
Takanori Nanba
高範 難波
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Abstract

【課題】複数の異なるバッテリ電圧に対応可能な駆動制御装置の制御用ICにおいて端子数の増大を抑える。
【解決手段】駆動制御装置100は、LED4を駆動するDC/DCコンバータ6と、DC/DCコンバータ6の動作を制御する制御用IC102と、を備える。制御用IC102は、制御用IC102に供給されるべき第1IC電源電圧Vi1が印加されるIC電源端子120と、第1車載バッテリ2からDC/DCコンバータ6に供給されるバッテリ電圧Vbatに応じた第1判別電圧Vc1が印加される電圧監視端子118と、を有する。制御用IC102は、第1IC電源電圧Vi1と第1判別電圧Vc1とを比較することによって、複数の異なるバッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから第1車載バッテリ2のバッテリ電圧Vbatに対応する動作モードを選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載電装品に電力を供給する駆動制御装置に関する。
車載バッテリは車両を構成している部品の中でも重要な役割を担っている。例えば、車載バッテリは、エンジンの始動時をはじめ、ヘッドライトやブレーキランプなどの各種灯具類、カーナビ、カーオーディオやワイパー、パワーウィンドウ、時計など、多くの車載電装品に電力を供給する。
車載バッテリのバッテリ電圧は一般に、乗用車用に12V、トラック用に24Vなど車両のタイプにより異なる。バッテリ電圧を基に車載電装品に電力を供給する駆動制御装置(例えば、特許文献1参照)においては、バッテリ電圧が変わると、しきい値等を設定している内部の回路定数を基本的には変更する必要がある。
12V、24Vなどの異なるバッテリ電圧のそれぞれについて専用の駆動制御装置を使用することも考えられる。しかしながら、複数の異なるバッテリ電圧の間で駆動制御装置の一部、特に制御用の集積回路(Integrated Circuit、以下ICと称す)を共用化できれば、部品の共通化によるコストダウンのメリットを提供できる。
特開2010−141137号公報
複数の異なるバッテリ電圧の間で制御用ICを共用化するには、バッテリ電圧によって制御用IC内の回路定数を切り替えることが考えられる。このための最も単純な方法のひとつは、切り替え専用の信号を用意することである。例えば、バッテリ電圧が12Vの場合ハイレベル、24Vの場合ローレベルとなる切り替え信号を生成して制御用ICに入力することが考えられる。
しかしながらこの場合、制御用ICに切り替え信号専用の端子を設けることとなり、制御用ICの端子数の増加を招く。制御用ICの端子数が増加するとパッケージサイズが大きくなり、コストアップの要因となりうる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御用ICの端子数の増大を抑えつつ複数の異なるバッテリ電圧に対応できる駆動制御装置の提供にある。
本発明のある態様は、駆動制御装置に関する。この駆動制御装置は、車載バッテリのバッテリ電圧を基に車載電装品に電力を供給する駆動制御装置であって、車載電装品を駆動する駆動回路と、駆動回路の動作を制御する集積回路と、を備える。集積回路は、集積回路に供給されるべき電源電圧が印加される第1端子と、車載バッテリから駆動回路に供給されるバッテリ電圧に応じた判別電圧が印加される第2端子と、を有する。集積回路は、第1端子に印加される電源電圧と第2端子に印加される判別電圧とを比較することによって、複数の異なるバッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから車載バッテリから駆動回路に供給されるバッテリ電圧に対応する動作モードを選択する。また、集積回路は、第2端子に印加される判別電圧をバッテリ電圧の異常を検知するために使用してもよい。
この態様によると、集積回路にもともと備わっている電源電圧用の第1端子と異常検知用の第2端子とを使用することによってバッテリ電圧に対応する動作モードを選択するので、集積回路に切り替え信号専用の端子を設けなくてもよい。
本発明の別の態様もまた、駆動制御装置である。この駆動制御装置は、車載バッテリのバッテリ電圧を基に車載電装品に電力を供給する駆動制御装置であって、車載電装品を駆動する駆動回路と、駆動回路の動作を制御する集積回路と、を備える。集積回路は、集積回路に供給されるべき電源電圧が印加される第1端子と、固定電圧が印加される第2端子と、を有する。集積回路は固定電圧を基準電圧として利用することにより、複数の異なるバッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから車載バッテリから駆動回路に供給されるバッテリ電圧に対応する動作モードを選択する。集積回路はさらに、第1端子に印加される電源電圧を、車載バッテリから駆動回路に供給されるバッテリ電圧を示す電圧として監視する。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、制御用ICの端子数の増大を抑えつつ複数の異なるバッテリ電圧に対応できる駆動制御装置を提供できる。
第1の実施の形態に係る駆動制御装置およびそれに接続される第1車載バッテリ、LEDの構成を示す回路図である。 第3の実施の形態に係る駆動制御装置およびそれに接続される保護回路、第1車載バッテリ、LEDの構成を示す回路図である。 第1、第2および第3の実施の形態で共通して使用される制御用ICの構成を示す回路図である。 ディレーティング回路に含まれるしきい値可変回路の構成を示す回路図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、信号には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面において説明上重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、電圧、電流あるいは抵抗などに付された符号は、必要に応じてそれぞれの電圧値、電流値あるいは抵抗値を表すものとして用いることがある。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bとの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
一般に、駆動制御装置の制御用ICについては、その制御用IC自体に電力を供給する必要があり、また駆動制御装置への電力供給の異常が発生すればそれを検知する機能が必要である。したがって多くの場合、制御用ICは少なくとも、制御用IC自体に供給されるべきIC電源電圧が印加されるIC電源端子と、車載バッテリから供給されるバッテリ電圧に応じた判別電圧が印加される電圧監視端子と、を有する。
本実施の形態に係る駆動制御装置では制御用ICは、バッテリ電圧が複数の異なる想定バッテリ電圧のうちのいずれであるかを、IC電源端子に印加されるIC電源電圧および電圧監視端子に印加される判別電圧以外の電圧、信号を使用することなく判別する。すなわち、この制御用ICは切り替え信号専用の端子を有さない。これにより、複数の異なるバッテリ電圧で使用可能な制御用ICの端子数の増加を抑えることができる。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、バッテリ電圧Vbatは12Vであり、第1車載バッテリ2と駆動制御装置100との間には駆動制御装置100に過電圧が印加されないようにするための保護回路は設けられていない。第1の実施の形態に係る駆動制御装置100は、第1車載バッテリ2のバッテリ電圧Vbatを基に車載電装品であるLED(Light Emitting Diode)4に電力を供給する。
図1は、第1の実施の形態に係る駆動制御装置100およびそれに接続される第1車載バッテリ2、LED4の構成を示す回路図である。駆動制御装置100は、DC/DCコンバータ6と、制御用IC102と、第1分圧回路104と、第1レギュレータ106と、バッテリ端子108と、LED端子110と、を備える。バッテリ端子108は第1車載バッテリ2の正極端子と接続され、バッテリ端子108にはバッテリ電圧Vbatが印加される。第1車載バッテリ2の負極端子は接地される。
LED4は、車載用のLEDを3つ直列に接続して構成される。LED4のアノード側はLED端子110と接続され、カソード側は接地される。LED4に流れる電流をLED電流と称す。駆動制御装置100およびLED4は例えば車両用灯具に搭載される。
DC/DCコンバータ6は、LED4に直流のLED電流を供給することによってLED4を駆動する。DC/DCコンバータ6は非絶縁型のスイッチングレギュレータであり、第1キャパシタ8と、インダクタ10と、第1スイッチング素子12と、ダイオード14と、第2キャパシタ16と、を含む。
第1キャパシタ8の一端およびインダクタ10の一端はバッテリ端子108と接続される。第1キャパシタ8の他端は接地される。第1スイッチング素子12は例えばNチャンネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)で構成される。インダクタ10の他端はダイオード14のアノードおよび第1スイッチング素子12のドレインと接続される。第1スイッチング素子12のソースは接地される。ダイオード14のカソードは第2キャパシタ16の一端と接続されると共にLED端子110と接続される。第2キャパシタ16の他端は接地される。第1スイッチング素子12のゲートは制御用IC102のゲート制御端子112と接続され、ゲート制御端子112からパルス幅変調されたPWM信号を受ける。PWM信号は、DC/DCコンバータ6からLED4に出力されるLED電流を制御するための信号である。
第1分圧回路104はバッテリ端子108に印加されるバッテリ電圧Vbatを所定の分圧比で分圧し、第1判別電圧Vc1を生成する。第1分圧回路104は直列に接続された第1抵抗114および第2抵抗116を含む。第1抵抗114の一端はバッテリ端子108と接続され、他端は第2抵抗116の一端と接続される。第2抵抗116の他端は接地される。第1抵抗114と第2抵抗116との接続ノードの電圧は、第1判別電圧Vc1として制御用IC102の電圧監視端子118に印加される。
電圧監視端子118に印加される判別電圧は複数の異なるバッテリ電圧の間で同等となるよう設定される。すなわち、第1の実施の形態では、第1抵抗114と第2抵抗116との抵抗値の比によって定まる分圧比は、第1判別電圧Vc1が後述するバッテリ電圧が24Vのときの第2判別電圧Vc2と実質的に等しくなるよう設定される。
第1レギュレータ106は、バッテリ端子108に印加されるバッテリ電圧Vbatを受け、所定の電圧値、例えば12Vのバッテリ電圧Vbatに対しては10V、にクランプされた第1IC電源電圧Vi1を生成する。第1レギュレータ106は、生成された第1IC電源電圧Vi1を制御用IC102のIC電源端子120に印加する。
第1レギュレータ106は、第2スイッチング素子122と、第3抵抗124と、ツェナーダイオード126と、第3キャパシタ128と、を含む。第2スイッチング素子122は例えばNPN型バイポーラトランジスタで構成されており、そのコレクタはバッテリ端子108および第3抵抗124の一端と接続され、そのエミッタは第3キャパシタ128の一端およびIC電源端子120と接続される。第3抵抗124の他端は第2スイッチング素子122のベースおよびツェナーダイオード126のカソードと接続される。ツェナーダイオード126のアノードおよび第3キャパシタ128の他端は接地される。
IC電源端子120に印加されるIC電源電圧は複数の異なるバッテリ電圧に対応して異なるよう設定される。すなわち、第1の実施の形態では、ツェナーダイオード126の降伏電圧は後述するバッテリ電圧が24Vのときのツェナーダイオードの降伏電圧とは異なる。
制御用IC102は、DC/DCコンバータ6の動作を制御する。制御用IC102は、ゲート制御端子112と、電圧監視端子118と、IC電源端子120と、を含むが、12V/24V切り替え専用の端子は含まない。制御用IC102の内部では、IC電源端子120に印加される第1IC電源電圧Vi1は制御用IC102自体に供給されるべき電圧として使用され、電圧監視端子118に印加される第1判別電圧Vc1は第1車載バッテリ2からDC/DCコンバータ6に供給されるバッテリ電圧Vbatに応じた電圧として使用される。
制御用IC102は、IC電源端子120に印加される第1IC電源電圧Vi1と電圧監視端子118に印加される第1判別電圧Vc1とを比較することによって、複数の異なる想定バッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから第1車載バッテリ2からDC/DCコンバータ6に供給されるバッテリ電圧Vbatに対応する動作モードを選択する。特に第1の実施の形態では、制御用IC102は、予め制御用IC102に組み込まれている12V用、24V用の2つの動作モードのなかから12Vのバッテリ電圧Vbatに対応する12V用の動作モードを選択する。
12V用の動作モードと24V用の動作モードとでは、制御用IC102の様々な機能、例えばバッテリ電圧Vbatの異常を検知するためのバッテリ電圧監視機能やPWM信号生成機能やソフトスタート機能やバッテリ電圧Vbatによるディレーティング機能やパワーオンリセット機能における回路定数が異なっていてもよい。特に12V用の動作モードと24V用の動作モードとでディレーティング機能におけるしきい値を異ならせてもよい。
制御用IC102は図3、図4においてさらに詳述される。
本実施の形態に係る駆動制御装置100によると、駆動制御装置100の制御用IC102として、後述するバッテリ電圧が24Vのときの制御用ICと同じものが使用できる。このように、制御用IC102に切り替え専用の端子を設けなくても12Vと24Vとで共通の制御用IC102を使用できる。
電圧監視端子118に印加される判別電圧は、DC/DCコンバータ6に供給されるバッテリ電圧Vbatを監視するための電圧である。本実施の形態に係る駆動制御装置100では、この判別電圧は複数の異なるバッテリ電圧の間で同等となるよう設定される。したがって、例えばバッテリ電圧Vbatを監視するためにこの判別電圧と比較されるしきい値電圧として、12V用の動作モードと24V用の動作モードとで同じしきい値電圧を使用できる。これにより、12V用動作モードと24V用動作モードとの間での、バッテリ電圧監視機能に関連する制御用IC102内の各設定値の切り替えを抑えることができる。これにより、12V/24V自動切り替え機能を有する制御用IC102の回路構成をより簡素化し、回路規模を縮小できる。
なお、上記12V/24V共通のしきい値電圧を判別電圧の正常値の2倍程度に設定しておけば、12V、24Vの別なく制御用IC102をより確実に過電圧から保護できる。
また、本実施の形態に係る駆動制御装置100では、判別電圧を複数の異なるバッテリ電圧の間で同等とする代わりに、IC電源端子120に印加されるIC電源電圧を複数の異なるバッテリ電圧に対応して異なるよう設定する。これにより、判別電圧とIC電源電圧との比較によるバッテリ電圧Vbatの判別が実現される。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、バッテリ電圧Vbatは24Vであり、第2車載バッテリ202と駆動制御装置100との間には保護回路は設けられていない。第2の実施の形態に係る駆動制御装置200は図1に示される駆動制御装置100と同様の構成を有し、DC/DCコンバータ6と、制御用IC102と、第1分圧回路104に対応する第2分圧回路204と、第1レギュレータ106に対応する第2レギュレータ206と、バッテリ端子108と、LED端子110と、を備える。
第2分圧回路204は、バッテリ端子108に印加されるバッテリ電圧Vbatを、第1分圧回路104とは異なる分圧比、特に第1分圧回路104の分圧比の2分の1の分圧比で分圧し、第2判別電圧Vc2を生成する。第2分圧回路204は、生成された第2判別電圧Vc2を電圧監視端子118に印加する。第1分圧回路104の分圧比をKと表記すると、第1判別電圧Vc1=12V×Kであり、第2判別電圧Vc2=24V×0.5Kであるから、第1判別電圧Vc1と第2判別電圧Vc2とは実質的に等しい。
第2レギュレータ206は、バッテリ端子108に印加されるバッテリ電圧Vbatを受け、所定の電圧値、例えば24Vのバッテリ電圧Vbatに対しては18V、にクランプされた第2IC電源電圧Vi2を生成する。第2レギュレータ206は、生成された第2IC電源電圧Vi2を制御用IC102のIC電源端子120に印加する。
制御用IC102は、IC電源端子120に印加される第2IC電源電圧Vi2と電圧監視端子118に印加される第2判別電圧Vc2とを比較することによって、12V用、24V用の2つの動作モードのなかから24Vのバッテリ電圧Vbatに対応する24V用の動作モードを選択する。
本実施の形態に係る駆動制御装置200によると、第1の実施の形態に係る駆動制御装置100と同様の作用効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、バッテリ電圧Vbatは12Vであり、第1車載バッテリ2と第3の実施の形態に係る駆動制御装置300との間には駆動制御装置300に過電圧が印加されないようにするための保護回路302が設けられている。保護回路302は第1車載バッテリ2のバッテリ電圧Vbatを受け、駆動制御装置300の受電端子308にバッテリ電圧Vbatに応じた保護済電圧Vを印加する。駆動制御装置300は、保護済電圧Vを基にLED4に電力を供給する。
図2は、第3の実施の形態に係る駆動制御装置300およびそれに接続される保護回路302、第1車載バッテリ2、LED4の構成を示す回路図である。駆動制御装置300は、DC/DCコンバータ6と、制御用IC102と、バッテリ端子108に対応する受電端子308と、LED端子110と、を備える。
制御用IC102のIC電源端子120は受電端子308と接続され、IC電源端子120には保護済電圧Vが第3IC電源電圧として印加される。電圧監視端子118は接地され、電圧監視端子118には固定電圧すなわち接地電圧が印加される。
制御用IC102は、電圧監視端子118に印加される接地電圧を基準電圧として利用することにより、複数の異なる想定バッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから第1車載バッテリ2からDC/DCコンバータ6に保護回路302を介して供給される保護済電圧Vに対応する動作モードを選択する。特に第3の実施の形態では、制御用IC102は、12V用、24V用の2つの動作モードのなかから12Vのバッテリ電圧Vbatに対応する12V用の動作モードを選択する。
なお、制御用IC102では、保護回路302が設けられる場合は必ずバッテリ電圧Vbatは12Vであるという前提でロジックが組まれる。この前提が当てはまらない場合は適宜制御用IC102のロジックを組み直せばよいことは、本明細書に触れた当業者には明らかである。
制御用IC102はさらに、IC電源端子120に印加される保護済電圧Vを判別電圧として監視することによって、第1車載バッテリ2からDC/DCコンバータ6に保護回路302を介して供給される保護済電圧Vpを監視する。すなわち、制御用IC102は接地されている電圧監視端子118の代わりにIC電源端子120に印加される保護済電圧Vpを、バッテリ電圧監視機能で使用する。
原則的には、第1の実施の形態に係る駆動制御装置100と同じ回路構成の駆動制御装置の前段に保護回路302のような保護回路を設けたとしても、制御用IC102は、12Vのバッテリ電圧Vbatに対応する12V用の動作モードを選択する。しかしながら、第3の実施の形態に係る駆動制御装置300は、保護回路302を設けることにより第1や第2の実施の形態のように第1レギュレータ106、第2レギュレータ206を設ける必要がなくなることに鑑み、そのようなレギュレータを有さない構成とされる。これにより、駆動制御装置300の素子数を低減でき、回路構成を簡素化できる。
さらに、IC電源端子120に印加される保護済電圧VをIC電源電圧および判別電圧の両方として使用することによって、第1分圧回路104、第2分圧回路204などの分圧回路を制御用IC102の外付けにする必要もなくなる。そこで本実施の形態に係る駆動制御装置300は外付けの分圧回路を有さず、代わりにIC電源端子120に印加される保護済電圧Vを制御用IC102の内部で分圧することで判別電圧を得る構成とされる。これにより、駆動制御装置300の回路構成をさらに簡素化できる。
また、駆動制御装置300では電圧監視端子118を接地してその電圧を固定することによって、バッテリ電圧Vbatが12Vであることを判別する。したがって、バッテリ電圧Vbatの変動によらずにより確実にバッテリ電圧Vbatの値を判別できる。
第3の実施の形態に係る駆動制御装置300では、判別電圧を得るための分圧回路を制御用IC102内部に設けたので、制御用IC102の発熱量はその分増大する。したがって、駆動制御装置300はセラミック基板などの放熱性の高い基板に搭載されることが望ましい。これに対して第1および第2の実施の形態に係る駆動制御装置100、200では、判別電圧を得るための分圧回路は制御用IC102の外部に設けられている。したがって、それらの駆動制御装置は樹脂基板などの放熱性のより低い基板にも好適に搭載できる。
(制御用IC102)
図3は、第1、第2および第3の実施の形態で共通して使用される制御用IC102の構成を示す回路図である。図3では、IC電源端子120に印加される電圧をIC電源電圧Vと総称し、電圧監視端子118に印加される電圧を判別電圧Vと総称する。以下では、第1分圧回路104の分圧比を1/7、第2分圧回路204の分圧比を1/14とする。
制御用IC102は、第3分圧回路130と、第4分圧回路132と、選択回路134と、固定判別回路136と、演算増幅器138と、比較回路140と、を含む。
第3分圧回路130、第4分圧回路132はそれぞれ、IC電源端子120に印加されるIC電源電圧Vを所定の分圧比で分圧し、第1分圧電圧Vd1、第2分圧電圧Vd2を生成する。第3分圧回路130の分圧比は第1分圧回路104の分圧比と同じ1/7に設定される。第4分圧回路132の分圧比は第1分圧回路104の分圧比と第2分圧回路204の分圧比との間の値、例えば1/10に設定される。第3分圧回路130、第4分圧回路132はいずれも、第1分圧回路104と同様に2つの直列に接続された抵抗で構成される。
IC電源端子120に印加されるIC電源電圧Vはまた、制御用IC102の各素子に供給すべきIC内電源電圧を生成する制御用IC102内の電源生成回路142などに供給される。
固定判別回路136は、電圧監視端子118に印加される判別電圧Vが接地電圧であるか否かを判別し、判別結果を示す固定判別信号S1を生成する。固定判別信号S1は、電圧監視端子118に印加される判別電圧Vが接地電圧のときアサートされすなわちハイレベルとなり、そうでないときネゲートされるすなわちローレベルとなる信号である。
固定判別回路136は、第1コンパレータ156と、第1基準電圧源158と、を有する。第1コンパレータ156の反転入力端子は電圧監視端子118と接続される。第1基準電圧源158は第1コンパレータ156の非反転入力端子に0.2V程度の第1基準電圧Vr1を印加する。第1コンパレータ156の出力端子から出力される固定判別信号S1は、判別電圧Vが第1基準電圧Vr1よりも高い場合はローレベルとなり、そうでない場合はハイレベルとなる。
選択回路134は、固定判別信号S1に基づいて第1分圧電圧Vd1、判別電圧Vのうちの一方を選択し、選択された電圧を演算増幅器138の非反転入力端子に印加する。選択回路134は、第1アナログスイッチ150と、シュミットトリガ型インバータ152と、第2アナログスイッチ154と、を有する。第1アナログスイッチ150は固定判別信号S1がハイレベルのとき導通して第1分圧電圧Vd1を演算増幅器138の非反転入力端子に印加し、ローレベルのとき非導通となる。シュミットトリガ型インバータ152は固定判別信号S1のレベルを反転し反転判別信号S2を生成する。第2アナログスイッチ154は反転判別信号S2がハイレベルのとき導通して判別電圧Vを演算増幅器138の非反転入力端子に印加し、ローレベルのとき非導通となる。
演算増幅器138の反転入力端子と出力端子とは接続されており、演算増幅器138は非反転入力端子に印加される電圧と同じバッファ電圧Vを出力するバッファの役割を果たす。バッファ電圧Vは比較回路140に供給されると共にバッテリ電圧Vbatの異常を検知する制御用IC102内のバッテリ電圧監視回路144などに供給される。
比較回路140は、第2分圧電圧Vd2、バッファ電圧Vおよび固定判別信号S1から、バッテリ電圧Vbatが12Vであるか24Vであるかを示すバッテリ判別信号S3を生成する。バッテリ判別信号S3は、バッテリ電圧Vbatが12Vと判定される場合はハイレベル、24Vと判定される場合はローレベルとなる信号である。
比較回路140は、第2コンパレータ160と、第3コンパレータ162と、第2基準電圧源164と、ANDゲート166と、ORゲート168と、を有する。第2コンパレータ160はバッファ電圧Vと第2分圧電圧Vd2とを比較し、バッファ電圧Vの方が高い場合はハイレベル、そうでない場合はローレベルとなる第1比較出力信号S4を生成する。第3コンパレータ162は第2分圧電圧Vd2と第2基準電圧源164によって生成される1.3V程度の第2基準電圧Vr2とを比較し、第2基準電圧Vr2の方が高い場合はハイレベル、そうでない場合はローレベルとなる第2比較出力信号S5を生成する。
ANDゲート166は第1比較出力信号S4と第2比較出力信号S5とを入力とし、第1比較出力信号S4と第2比較出力信号S5との論理積に対応する第3比較出力信号S6を生成する。
ORゲート168は第3比較出力信号S6と固定判別信号S1とを入力とし、第3比較出力信号S6と固定判別信号S1との論理和に対応するバッテリ判別信号S3を生成する。
バッテリ判別信号S3は、バッテリ電圧監視回路やPWM信号生成回路やソフトスタート回路やディレーティング回路やパワーオンリセット回路などの制御用IC102内の様々な回路146に供給され、そこで12V/24Vの判別用に使用される。
表1は、第1の実施の形態に係る駆動制御装置100、第2の実施の形態に係る駆動制御装置200および第3の実施の形態に係る駆動制御装置300のそれぞれにおける制御用IC102内の各電圧や各信号のレベルを示す。
Figure 2012245799
図4は、ディレーティング回路に含まれるしきい値可変回路400の構成を示す回路図である。しきい値可変回路400は、第4抵抗402と、第5抵抗404と、第6抵抗406と、第7抵抗408と、第8抵抗410と、第3アナログスイッチ412と、インバータ414と、第4アナログスイッチ416と、第4コンパレータ418と、を含む。
第4抵抗402、第5抵抗404、第6抵抗406、第7抵抗408、第8抵抗410はこの順に直列に接続され、第4抵抗402の一端にはIC内電源電圧が印加される。第8抵抗410の一端は接地される。
第4アナログスイッチ416は、バッテリ判別信号S3がハイレベルのとき、第6抵抗406と第7抵抗408との第2接続ノードN2と第4コンパレータ418の一方の入力端子とを導通させ、そうでないときは非導通とする。インバータ414はバッテリ判別信号S3のレベルを反転させる。第3アナログスイッチ412は、インバータ414の出力信号がハイレベルのとき、第5抵抗404と第6抵抗406との第1接続ノードN1と第4コンパレータ418の一方の入力端子とを導通させ、そうでないときは非導通とする。すなわち、バッテリ判別信号S3がハイレベルのとき第4コンパレータ418の一方の入力端子には第2接続ノードN2の電圧が印加され、ローレベルのときは第1接続ノードN1の電圧が印加される。
第4コンパレータ418は一方の入力端子に印加される電圧をしきい値電圧とし、他方の入力端子に印加されるバッファ電圧Vbをそのしきい値電圧と比較し、比較結果を出力する。ディレーティング回路は第4コンパレータ418から出力される比較結果を基にディレーティング機能を実現する。このようにディレーティング回路は、バッテリ判別信号S3のレベルすなわち12V、24Vの別によってしきい値電圧を切り替える構成とされている。
以上、実施の形態に係る駆動制御装置について説明した。これらの実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
第3の実施の形態では電圧監視端子118が接地される場合について説明したが、これに限られず、電圧監視端子118には固定電圧が印加されればよい。この場合、本明細書に触れた当業者であれば固定判別回路136の回路構成をその固定電圧の値に応じて適宜変更し、電圧監視端子118にその固定電圧が印加される場合は制御用IC102に12V用の動作モードを選択させることができる。
第1および第2の実施の形態では、第1判別電圧Vc1と第2判別電圧Vc2とが実質的に等しい場合について説明したが、これに限られない。例えば、バッテリ電圧監視機能におけるしきい値電圧を12V用と24V用とで切り替える場合、第1判別電圧Vc1と第2判別電圧Vc2とを異ならせてもよい。
4 LED、 6 DC/DCコンバータ、 100 駆動制御装置、 102 制御用IC、 104 第1分圧回路、 106 第1レギュレータ、 Vbat バッテリ電圧。

Claims (5)

  1. 車載バッテリのバッテリ電圧を基に車載電装品に電力を供給する駆動制御装置であって、
    前記車載電装品を駆動する駆動回路と、
    前記駆動回路の動作を制御する集積回路と、を備え、
    前記集積回路は、
    前記集積回路に供給されるべき電源電圧が印加される第1端子と、
    前記車載バッテリから前記駆動回路に供給されるバッテリ電圧に応じた判別電圧が印加される第2端子と、を有し、
    前記集積回路は、前記第1端子に印加される電源電圧と前記第2端子に印加される判別電圧とを比較することによって、複数の異なるバッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから前記車載バッテリから前記駆動回路に供給されるバッテリ電圧に対応する動作モードを選択することを特徴とする駆動制御装置。
  2. 前記第1端子に印加される電源電圧は複数の異なるバッテリ電圧に対応して異なるよう設定されることを特徴とする請求項1に記載の駆動制御装置。
  3. 前記第2端子に印加される判別電圧は複数の異なるバッテリ電圧の間で同等となるよう設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動制御装置。
  4. 前記集積回路は、前記第2端子に印加される判別電圧をバッテリ電圧の異常を検知するために使用することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の駆動制御装置。
  5. 車載バッテリのバッテリ電圧を基に車載電装品に電力を供給する駆動制御装置であって、
    前記車載電装品を駆動する駆動回路と、
    前記駆動回路の動作を制御する集積回路と、を備え、
    前記集積回路は、
    前記集積回路に供給されるべき電源電圧が印加される第1端子と、
    固定電圧が印加される第2端子と、を有し、
    前記集積回路は前記固定電圧を基準電圧として利用することにより、複数の異なるバッテリ電圧に対応する複数の動作モードのなかから前記車載バッテリから前記駆動回路に供給されるバッテリ電圧に対応する動作モードを選択し、
    前記集積回路はさらに、前記第1端子に印加される電源電圧を、前記車載バッテリから前記駆動回路に供給されるバッテリ電圧を示す電圧として監視することを特徴とする駆動制御装置。
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