JP2012244393A - 電力増幅器の故障検出回路 - Google Patents

電力増幅器の故障検出回路 Download PDF

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Abstract

【課題】増幅素子が4つ以上であっても予め定められた数の増幅素子が故障したときに、故障として検知する電力増幅器の故障検出回路を提供する。
【解決手段】4つ以上の増幅素子に対してこの増幅素子ごとに設けられる増幅素子故障検出回路の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路と、この反転加算回路の出力電圧が閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路と、を備える。故障した増幅素子の個数が故障増幅素子数閾値を超えた時、故障検出回路はLow信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電力増幅器の故障検出回路に関する。
電力増幅器は一般的に複数の増幅素子を合成して構成する。この電力増幅器の複数の増幅素子の一部が故障する場合がある。
一つの増幅素子でも故障した場合に故障として検知する回路を構成することは比較的簡単である。論理回路が単純であるからである。
しかし、一つの増幅素子の故障が電力増幅器の出力電力の低下に及ぼす影響が少ない場合、一つの増幅素子の故障のために電力増幅器の故障と判定するのは運用上望ましくない。
そこで、故障検出回路は、予め定めた個数以上に増幅素子が故障した場合に、故障として検出する機能が必要になる。
この点に関し、ディジタル論理回路を用いた故障検出回路が提案されている。この故障検出回路は増幅素子が3つ以下であれば、比較的簡単に回路構成できる。
特開平10−98375号公報
しかし、増幅素子が4つ以上である場合には従来のディジタル論理回路では回路規模が大きく、複雑になる。従って、部品点数が増え、製造工数、製造コストも増加してしまう。
従って、増幅素子が4つ以上であっても予め定められた数の増幅素子が故障したときに、故障として検知する電力増幅器の故障検出回路が求められている。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態は、4つ以上の増幅素子に対してこの増幅素子ごとに設けられる増幅素子故障検出回路の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路と、 反転加算回路の出力と、閾値電圧とを入力し、反転加算回路の出力電圧が閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路と、を備える電力増幅器の故障検出回路を提供する。
電力増幅器の故障検出回路の回路図である。 故障増幅素子の閾値と閾値電圧との関係を示す図である。 故障検出回路の動作を示す図である。
以下、電力増幅器の故障検出回路の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の電力増幅器の故障検出回路は、4つ以上の増幅素子に対してこの増幅素子ごとに設けられる増幅素子故障検出回路の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路と、反転加算回路の出力と、閾値電圧とを入力し、反転加算回路の出力電圧が閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路と、を備える。
図1は、本実施形態の電力増幅器の故障検出回路の回路図である。図1に示すように、電力増幅器の故障検出回路(以下、単に故障検出回路という。)は、4つ以上の増幅素子13に対してこの増幅素子13ごとに設けられる増幅素子故障検出回路14の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路11と、この反転加算回路11の出力電圧が閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路12と、を備える。
電力増幅器は、入力端子RFinから入力した信号を増幅して出力端子RFoutから出力する増幅素子13をn個備える。
電力増幅器は、増幅素子13ごとに増幅素子故障検出回路14を備える。増幅素子故障検出回路14は、増幅素子13から信号を入力し、出力端子V1乃至Vnから、増幅素子13が正常な時に0VのLow信号を、故障したときに+5VのHigh信号を出力する。ここで、nは4以上の整数である。
反転加算回路11は、各増幅素子故障検出回路14に直列に接続する10kΩの抵抗R1と、各抵抗R1と並列に接続する第1の演算増幅器11Aと、第1の演算増幅器11Aの負入力端子と出力端子とに並列に接続する2kΩの抵抗R2と、を備える。
第1の演算増幅器11Aの正入力は接地される。第1の演算増幅器11Aの正電源は+5Vであり、負電源は−5Vである。
比較回路12は、反転加算回路11の出力端子Vaに負入力が接続し、閾値電圧Vrefを正入力から入力する第2の演算増幅器12Aを備える。
閾値電圧Vrefは可変抵抗R3により変化させることができる。第2の演算増幅器12Aの正電源は+5Vであり、負電源は−5Vである。
図2は、故障増幅素子の閾値と閾値電圧との関係を示す図である。図2に示すように、電力増幅器が故障したと判定するための故障した増幅素子の数である故障増幅素子数閾値が大きくなるにつれて、閾値電圧は高く設定される。
例えば、故障増幅素子数閾値が2個の場合、閾値電圧Vrefは−1.5Vに設定できる。故障増幅素子数閾値がk個の場合、閾値電圧Vrefは−(k(V1High(R2/R1)−i))Vに設定できる。
ここで、kはn以下の自然数、iは1より小さい正の実数、V1Highは増幅素子故障検出回路14が増幅素子13の故障を検知したときに出力するHigh信号の電圧である。上記の例においてはV1High(R2/R1)=+1である。
図3は、故障検出回路の動作を示す図である。図3において、故障増幅素子数閾値は2個、グラフ301に示す閾値電圧Vrefは−1.5Vである。グラフ302は反転加算回路11の出力端子Vaにおける出力電圧を、グラフ303は比較回路12の出力電圧を示す。
故障した増幅素子13の個数が0個のとき、反転加算回路11の負入力の入力電圧は0である。故障した増幅素子13の個数が1個のとき、反転加算回路11の負入力の入力電圧は+5Vである。
ここで、反転加算回路11の出力端子Vaにおける出力電圧は次の(1)式のようになる。
Va=−(R2/R1)(V1+V2+・・・Vn) ・・・ (1)
すなわち、反転加算回路11の出力端子Vaにおける出力電圧は抵抗R2と抵抗R1の比を比例定数とし、故障した増幅素子13の数に比例して高くなる。
故障した増幅素子13の個数が2個のとき、反転加算回路11の負入力の入力電圧は+10Vである。従って、反転加算回路11の出力端子Vaにおける出力は−2Vとなる。以降、故障した増幅素子13の数が1増えるに従って、V1(R2/R1)ずつ、すなわち上記の例においては−1Vずつ高くなる。
比較回路12は反転加算回路11の出力電圧と、閾値電圧Vrefとを比較する。比較回路12は、反転加算回路11の出力電圧が閾値電圧Vref以下のとき+5VのHigh信号を、反転加算回路11の出力電圧が閾値電圧Vrefを超えた時−5VのLow信号を出力する。
従って、故障した増幅素子13の個数が故障増幅素子数閾値を超えた時、故障検出回路はLow信号を出力する。
以上述べたように、本実施形態の故障検出回路は、4つ以上の増幅素子13に対してこの増幅素子13ごとに設けられる増幅素子故障検出回路14の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路11と、この反転加算回路11の出力電圧が閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路12と、を備える。
従って、増幅素子が4つ以上であっても予め定められた数の増幅素子が故障したときに、故障として検知することができる故障検出回路を簡単なアナログ回路にて構成できるという効果がある。また、閾値電圧を変更するだけで、故障増幅素子数閾値を簡単に変更できるという効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11:反転加算回路
12:比較回路
13:増幅素子
14:増幅素子故障検出回路

Claims (4)

  1. 4つ以上の増幅素子に対して前記増幅素子ごとに設けられる増幅素子故障検出回路の出力信号の加算電圧を反転して出力する反転加算回路と、
    前記反転加算回路の出力と、閾値電圧とを入力し、前記反転加算回路の出力電圧が前記閾値電圧より高い場合に信号を出力する比較回路と、
    を備える電力増幅器の故障検出回路。
  2. 前記閾値電圧は、
    可変抵抗によって変更される請求項1に記載の電力増幅器の故障検出回路。
  3. 前記増幅素子故障検出回路は、
    電力増幅器の前記増幅素子の信号を入力し、前記増幅素子が故障したと判定した場合にHigh信号を出力する請求項2に記載の電力増幅器の故障検出回路。
  4. 前記閾値電圧は、
    前記High信号の電圧と、前記増幅素子故障検出回路ごとに直列に接続される第1の抵抗と反転加算回路の演算増幅器に並列に接続される第2の抵抗との比と、前記電力増幅器が故障であると判定する故障した増幅素子の数に基づいて定められる請求項3に記載の電力増幅器の故障検出回路。
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