JP2012243279A - 情報処理装置、表示制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示中のメモリフォルダの情報が、どの接続I/F部に接続された記憶媒体のものなのかを容易に判断できる情報処理装置及び、表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】新たに接続された記憶媒体がどの接続I/F部に接続されているのかを検出し、予め記憶されている接続I/F部の物理的位置情報と照らし合わせ、該記憶媒体の物理的位置情報を取得し、その物理的位置情報に基づいて、例えば、右側の接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報は、表示領域の中心に対して右側に、左側の接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報は、表示領域の中心に対して左側に表示する。
【選択図】図8

Description

本発明は、抜き差しされる記憶媒体に関する情報を表示することができる情報処理装置及び、表示制御プログラムに関する。
従来、プリンタ機やスキャナおよび、プリンタ、スキャン、コピー、ファックス機能を備える複合機などの情報処理装置では、USB(Universal Serial Bus)メモリやCF(Compact Flash)等の可搬性記憶媒体を接続し、そこに画像データなどの情報を保存したり、またはそこから情報を読み取って出力したりしている。
また、それら情報処理装置には接続端子が複数存在していることも珍しくない。複数の記憶媒体を接続したとき、それぞれの記憶媒体の情報を一つずつ情報処理装置の表示画面に表示させて確認すると、手間と時間がかかってしまう。そこで、それぞれから取得した記憶媒体の情報(メモリフォルダ等)を同時に表示する技術が提案されている(特許文献1)。この方法では、複数の記憶媒体から要約情報、サムネイル情報、著作権情報等を取得し、その管理情報を記憶媒体毎に分けて同時に表示する。
特開2007−58985号公報
特許文献1に開示の方法は、各記憶媒体に対応するメモリフォルダを一覧状に並べて同時に表示するが、この方法では表示された複数のメモリフォルダがどこに接続された記憶媒体に対応する情報なのかが、一見した程度ではわかりにくい。そのため、このような表示状態下で、「Scan To USB」(読込データをUSBメモリに保存する)機能を実行すると、ユーザが意図したUSBメモリとは別のUSBメモリに読込データを保存してしまうという問題がある。また、そのような状況では、データ書き込み中のUSBメモリを誤って引き抜いてしまい、そのUSBメモリに記憶されていたデータを破壊してしまうという問題もある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、表示中の情報が、どの記憶媒体のものなのかを容易に判断できる情報処理装置及び、表示制御プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]表示部と
着脱可能な記憶媒体が接続される複数の接続I/F部と
前記接続I/F部に前記記憶媒体との接続状態を検出すると共に記憶媒体が接続されている接続I/F部を特定する検出部と、
制御部と
を有し、
前記制御部は、前記検出部で接続中であると検出された記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した、前記表示部の画面上の位置に、前記接続中の記憶媒体に関する情報を表示する
ことを特徴とする情報処理装置。
上記[1]および下記[9]に係る発明では、抜き差しする記憶媒体が接続された接続I/F部の位置情報に対応して、画面上に表示する前記記憶媒体の情報位置が決定される。これにより、ユーザは画面に表示中の前記情報が、どの接続I/F部に接続された記憶媒体の情報なのかを容易に判断することができる。例えば、複数の接続口が左右に並んで配置されている場合に、左の接続口に接続された記憶媒体に関する情報は画面の左側に、右の接続口に接続された記憶媒体に関する情報は画面の右側に表示する。
[2]前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、その記憶媒体の接続されている接続I/F部の物理的位置にかかわらず、前記記憶媒体の情報を画面上の一定の位置に表示する
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
上記[2]および下記[10]に係る発明では、接続されている記憶媒体が1つの場合は、画面に表示中の記憶媒体の情報が、どの接続I/F部に接続された記憶媒体の情報なのかをユーザが容易に判断できるため、接続されている接続I/F部の位置に対応しない位置にフォルダを表示してもよい。一定の位置とは、接続されている接続I/F部の位置にかかわらず、画面全体に対して一定の位置でもよいし、例えば、記憶媒体の情報以外を表示する画面モードのときは、その領域を避けた場所に対して一定の位置でもよい。前記表示位置は、中央でも、画面上側でも、ユーザにとって見やすい位置に表示するのがよい。
[3]前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、前記記憶媒体の情報を所定の大きさの表示エリアに表示し、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が複数の場合は、各記憶媒体の情報をそれぞれ前記所定の大きさより小さい表示エリアに表示する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報処理装置。
上記[3]および下記[11]に係る発明では、接続されている記憶媒体が1つの場合は、画面に表示中の記憶媒体の情報が、どの接続I/F部に接続された記憶媒体の情報なのかをユーザが容易に判断できる。そのため、記憶媒体の情報の表示領域の大きさが、接続I/F部の数に応じて割り当てられた大きさである必要はなく、記憶媒体の情報を、表示可能な表示領域に対応する大きさで表示してもよい。これにより、接続I/F部の数が多い装置に接続されている記憶媒体が1つの時は、記憶媒体に関する情報を大きく表示することができる。
[4]複数の接続I/F部の正面を臨む方向から見た前記複数の接続I/F部の中心に対する前記各接続I/F部の位置関係と、前記表示部の表示領域中心に対する各接続I/F部の表示箇所の位置関係とを対応させる
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[4]および下記[12]に係る発明では、複数の接続I/F部の位置関係を、それらの中心から上下左右の方向として捉え、記憶媒体の情報を表示する表示領域の中心から各接続I/F部の表示箇所の位置関係と対応させる。例えば、右端の接続I/F部に接続された記憶媒体の情報は、該表示領域の中心に対して右端に表示される。これにより、ユーザは画面に表示中のフォルダが、どの接続I/F部に接続された記憶媒体のフォルダなのかを容易に判断することができる。
[5]前記複数の接続I/F部が、前記表示部を見るユーザにとって奥・手前の関係で配置されているときは、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアの背後に、奥側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアが一部隠れるようにして表示する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[5]および下記[13]に係る発明では、複数の接続I/F部の位置関係を、奥・手前の方向として捉え、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアの背後に、奥側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアが一部隠れるようにして表示するので、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報は、その記憶媒体よりも奥側の接続I/F部に接続された記憶媒体の情報よりも手前側に表示しているように見える。これにより、ユーザは画面に表示中のフォルダが、どの接続I/F部に接続された記憶媒体のフォルダなのかを容易に判断することができる。
[6]操作部を更に有し
前記制御部は、前記検出部が前記接続I/F部18に記憶媒体が接続されていることを検出しているときに、前記操作部から前記接続中の記憶媒体へのアクセス操作を受けたとき、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[6]および下記[14]に係る発明では、接続中の記憶媒体に操作部からユーザのアクセス操作を受けることをきっかけとして、その記憶媒体の情報が表示される。
[7]前記制御部は、記憶媒体が接続I/F部に接続されたことを前記検出部が検出した時に、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[7]および下記[15]に係る発明では、新たな記憶媒体の接続をきっかけとして、接続した記憶媒体の情報が自動的に画面に表示される。
[8]前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報を表示する際に、ジョブの処理中であってそのジョブに係る画面を表示している場合には、前記ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了してから、前記記憶媒体の情報を表示する
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
上記[8]および下記[16]に係る発明では、接続された記憶媒体の情報を画面に表示しようとしているときに、他のジョブの処理中であって、そのジョブに係る画面を表示している場合には、前記ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了してから、前記記憶媒体の情報を画面に表示する。これにより、処理中のジョブに係る画面表示を、ジョブが終了するまで優先的に表示することができる。記憶媒体の情報は、ジョブの終了後に自動的に表示される。
[9]表示部と
着脱可能な記憶媒体が接続される複数の接続I/F部と
前記接続I/F部と前記記憶媒体との接続状態を検出すると共に記憶媒体が接続されている接続I/F部を特定する検出部と、
制御部と、を備えた情報処理装置の前記制御部を、
前記検出部で接続中であると検出された記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した、前記表示部の画面上の位置に、前記接続中の記憶媒体に関する情報を表示する機能を果たすように動作させる
ことを特徴とする表示制御プログラム。
[10]前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、その記憶媒体の接続されている接続I/F部の物理的位置にかかわらず、前記記憶媒体の情報を画面上の一定の位置に表示する機能をはたすよう動作させる
ことを特徴とする[9]に記載の表示制御プログラム。
[11]前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、前記記憶媒体の情報を所定の大きさの表示エリアに表示し、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が複数の場合は、各記憶媒体の情報をそれぞれ前記所定の大きさより小さい表示エリアに表示する機能をはたすよう動作させる
ことを特徴とする[9]または[10]に記載の表示制御プログラム。
[12]複数の接続I/F部の正面を臨む方向から見た前記複数の接続I/F部の中心に対する前記各接続I/F部の位置関係と、前記表示部の表示領域中心に対する各接続I/F部の表示箇所の位置関係とを対応させる
ことを特徴とする[9]乃至[11]のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
[13]前記制御部を、前記複数の接続I/F部が、前記表示部を見るユーザにとって奥・手前の関係で配置されているときは、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアの背後に、奥側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアが一部隠れるようにして表示する機能をはたすよう動作させる
ことを特徴とする[9]乃至[12]のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
[14]操作部を更に有する情報処理装置の前記制御部を、前記検出部が前記接続I/F部に記憶媒体が接続されていることを検出しているときに、前記操作部から前記接続中の記憶媒体へのアクセス操作を受けたとき、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
ことを特徴とする[9]乃至[13]のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
[15]前記制御部を、記憶媒体が接続I/F部に接続されたことを前記検出部が検出した時に、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
ことを特徴とする[9]乃至[14]のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
[16]前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報を表示する際に、ジョブの処理中であってそのジョブに係る画面を表示している場合には、前記ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了してから、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
ことを特徴とする[9]乃至[15]のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
本発明に係る情報処理装置及び、表示制御プログラムによれば、表示中の記憶媒体に関する情報が、複数の接続I/F部のどれに接続されている記憶媒体のものなのかを容易に認識できる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置と外部装置が無線LANを通して接続している説明図である。 画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 複数の接続I/F部を異なる配置で持つ画像形成装置の例を示す正面図である。 画像形成装置に1つのUSBメモリを接続したときに画面に表示される表示例を示す説明図である。 図4のメモリフォルダを、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した説明図である。 画像形成装置に1つのUSBメモリを接続したときに画面に表示される表示例を示す説明図である。 図6のメモリフォルダを、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した説明図である。 画像形成装置に2つのUSBメモリを接続したときに画面に表示される表示例を示す説明図である。 図8のメモリフォルダを、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した説明図である。 画像形成装置に2つのUSBメモリを接続したときに画面に表示される表示例を示す説明図である。 図10のメモリフォルダを、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した説明図である。 画像形成装置に2つのUSBメモリを接続したときに画面に表示される表示例を示す説明図である。 図12のメモリフォルダを、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した説明図である。 画像形成装置において、接続I/F部を配置する場所の例を示した説明図である。 側面に接続I/F部を配置した画像形成装置を示す説明図である。 側面に接続I/F部を配置した画像形成装置に2つのUSBメモリを接続した際、画面に表示される表示例を示す説明図である。 側面に接続I/F部を配置した画像形成装置に1つのUSBメモリを接続した際、画面に表示される表示例を示す説明図である。 操作部から操作を受けて、接続中のUSBメモリのメモリフォルダを画面に表示するまでの動作の流れを示す流れ図である。 新たなUSBメモリの接続を検出した際に、そのUSBメモリのメモリフォルダを画面に表示するまでの動作の流れを示す流れ図である。 メモリフォルダを画面に表示するまでの動作の流れを示す流れ図である。 接続部IDを、接続I/F部の物理的位置情報に変換するための変換テーブルの一例を示す説明図である。 メモリフォルダを表示する際に、ジョブの実行処理中であってジョブの実行に係る画面が表示されていたときに、メモリフォルダが画面に表示されるまでの動作の流れを示す流れ図である。 画像形成装置に2つのUSBメモリを順番に接続させたときの、画面に表示される表示例を示す説明図である。 既に2つのUSBメモリが接続されている画像形成装置から、USBメモリを1つ引き抜いたときの画面に表示される表示例を示す説明図である。 図23、図24における動作の流れを示す流れ図である。 USB処理スタックの概略シーケンスを示すシーケンス図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置としての画像形成装置10と外部の端末装置7が情報の送受信を行うシステム構成図の一例である。図ではLAN(Local Area Network)2を通じて接続されている画像形成装置10と端末装置7が情報の送受信を行う。画像形成装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部装置へ送信したりするスキャンジョブ、外部端末装置から受信したり、接続されている記憶装置から読み込んだ印刷データに係る画像を記録紙に印刷して出力するプリントジョブなどのジョブを実行する機能を備えた、所謂、複合機である。
図2は、画像形成装置10の概略構成を示している。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、このCPU11に接続されたROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、ハードディスク装置15と、表示部16と、操作部17と、複数の接続I/F(Interface)部18と、ネットワークI/F部19と、スキャナ部20と、画像処理部21と、プリンタ部22と、ファクシミリ通信部23と、自動原稿搬送部24とで構成されている。表示部16と操作部17は画像形成装置では操作パネル25として備わっている。
CPU11はOS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどが実行される。ROM12には各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が処理を実行することでジョブの実行など画像形成装置10の各機能が実現される。RAM13はCPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。また本発明においてCPU11は、接続I/F部に記憶媒体が接続中か否かを検出すると共に、その接続されている接続I/F部の接続部ID(Identification)を特定し、物理的位置情報に変換する。
不揮発メモリ14は、電源がオフにされても記憶が保持できる書き換え可能なメモリ(フラッシュメモリ)である。不揮発メモリ14には、装置固有の情報や各種の設定情報などが記憶される。ハードディスク装置15は、大容量の不揮発の記憶装置であり、OSプログラムや各種アプリケーションプログラム、印刷データや画像データ、ジョブ履歴などが保存される。本発明では、図19に示すCPU11が特定した接続部IDを物理的位置情報に変換するために使用する変換テーブル60がハードディスク装置15に予め保存されている。
画像形成装置10の操作パネル25は表示部16と操作部17を備えて構成される。表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。操作部17は、ユーザからジョブの投入や設定など各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部17は、表示部16の画面上に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルのほかテンキーや文字入力キー、スタートキーなどを備えて構成される。
接続I/F部18は、外部の可搬性を持つ記憶媒体と直接つながり(ケーブルなどで外部の記憶装置とつながる場合もある)、情報のやりとりをする。具体的には、記憶装置自体の情報や、記憶装置に記憶されたデータファイル等を読み取ったり、または記憶装置にデータファイルを保存したりする。本例では画像形成装置10は、複数の接続I/F部18を持ち、USBコネクタを持つ記憶媒体を接続することができる。また、各接続I/F部18の物理的位置関係を示す情報が予めハードディスク装置15に記憶されている。
ネットワークI/F部19は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて接続されている他の外部装置などと通信を行う。
スキャナ部20は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部20は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
画像処理部21は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理を行う。
プリンタ部22は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置等とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は、インクジェット方式や、他の方式でもかまわない。
ファクシミリ通信部23は、ファクシミリ送信および受信に係る動作を制御する。
自動原稿搬送部24は、原稿給紙トレイにセットされた原稿を、1枚ずつスキャナ部20の読取位置まで搬送し、スキャナ部20による読み取りが完了した原稿を原稿排出トレイに排出する。
図3は、画像形成装置10を示す正面図である。画像形成装置10A、画像形成装置10B、画像形成装置10Cはそれぞれ、複数の接続I/F部18を、異なった配置で備えている画像形成装置10である。画像形成装置10Aは接続I/F部18Aと接続I/F部18Bを上下に、画像形成装置10Bは接続I/F部18Aと接続I/F部18Bを左右に、画像形成装置10Cは接続I/F部18Aと接続I/F部18Bと接続I/F部18Cと接続I/F部18Dを上下左右の配置で備えている。後述する複数の表示例では、接続I/F部18に接続中のUSBメモリのメモリフォルダの表示例を接続I/F部18の配置ごとに明記する。なお、ここでは、メモリフォルダはUSBメモリ単位にそのUSBメモリの情報を表示するための表示領域を表すものとする。
図4は、上下に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Aへ1つのUSBメモリが接続されているときに、表示部16に表示される該USBメモリの情報の表示例を示している。なお、図4に示すようなメモリフォルダ51が表示される画面のことを情報表示画面という。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。本実施の形態では2種類のアイコンのマークを一例として表示している。文具ファイルの形状を模したアイコン(例えば図4における53a)は、他のファイルを入れることが可能なフォルダを示すアイコンであり、それ以外のアイコンは画像ファイルである。画面上に表示されているメモリフォルダ51の位置は、画像形成装置10Aの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、下側の接続I/F部18Bに接続中の時は、情報表示画面50内の下側に表示され、上側の接続I/F部18Aに接続中の時は、情報表示画面50内の上側に表示される。これにより、表示中のメモリフォルダがどちらの接続I/F部18に接続されているのか、容易に認識できる。
図4Bは、画面上でメモリフォルダ51を下側に寄せたことによって得られた情報表示画面50内の上側のスペース52に、2つの接続I/F部18を臨む方向から見た画像形成装置10の仮想全体図54(この例では画像形成装置10Aの正面図)と、各接続I/F部18にUSBメモリが接続中か否かを表示した例である。図4Bでは、USBメモリが接続中の接続I/F部18を長方形の実線の枠で示し、USBメモリが未接続中の接続I/F部18は破線の枠で示している。
図5は、上下に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Aへ1つのUSBメモリが接続されているときの該USBメモリの情報の他の表示例を示している。図5A、図5Bは表示内容の構成と、それらの配置がそれぞれ図4A、図4Bに対応しており、図4ではUSBのメモリフォルダ51をフォルダ形式(略四角形の枠)で表示したのに対して、図5のメモリフォルダ55ではUSBメモリの形状をイメージした形態で表示されている。USBメモリは、一般にそのメモリチップ等を内蔵した略長方形の本体の一端部から接続用のコネクタが突出するような形状をなしており、本例のメモリフォルダ55はその形状を模した形となっている。本体部分に相当する長方形の部分の中に、データフォルダ53などの情報が表示される。
図6は、左右に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Bへ1つのUSBメモリが接続されているときの該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。図7のメモリフォルダ55のように図6のメモリフォルダ51を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示した例もある。画面上に表示されているメモリフォルダ51の位置は、画像形成装置10Bの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、左側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の左側に表示され、右側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の右側に表示される。これにより、表示中のメモリフォルダがどちらの接続I/F部18に接続されているのか、容易に認識できる。
図6B、図7Bは、画面上でメモリフォルダ51を右側に寄せたことによって得られたスペース52に、2つの接続I/F部18を望む方向から見た画像形成装置10の仮想全体図54(この例では画像形成装置10Bの正面図)と、各接続I/F部18にUSBメモリが接続中か否かを表示している例である。USBメモリが接続中の接続I/F部18を長方形の実線の枠で示し、USBメモリが未接続中の接続I/F部18は破線の枠で示している。
図8は、図4の上下に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Aへ2つのUSBメモリが接続されているときに、該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。図8の画面上に表示されているメモリフォルダ51の位置は、画像形成装置10Aの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、下側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の下側に表示され、上側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の上側に表示される。これにより、表示中のメモリフォルダがどちらの接続I/F部18に接続されているのか、容易に認識できる。図9のメモリフォルダ55は図8に表示されているメモリフォルダ51の形式を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示したものである。
図8B、図9Bは、画面上に2つのメモリフォルダの他にも、2つの接続I/F部18を望む方向から見た画像形成装置10の仮想全体図54(この例では画像形成装置10Aの正面図)と、USBメモリが接続中の接続I/F部18を長方形の実線の枠で示し、各接続I/F部18にUSBメモリが接続中か否かを表示した例である。
図10は、図6の左右に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Bへ2つのUSBメモリが接続されているときに、該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。画面上に表示されているメモリフォルダ51の位置は、画像形成装置10Bの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、左側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の左側に表示され、右側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の右側に表示される。図11のメモリフォルダ55は図10に表示されているメモリフォルダ51の形式を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示したものである。
図10B、図11Bは、画面上に2つのメモリフォルダの他にも、2つの接続I/F部18を望む方向から見た画像形成装置10の仮想全体図54(この例では画像形成装置10Bの正面図)と、USBメモリが接続中の接続I/F部18を長方形の実線の枠で示し、各接続I/F部18にUSBメモリが接続中か否かを表示した例である。
図12、図13は、上下左右に4つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10Cへ2つのUSBメモリが接続されているときに、該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。画面上に表示されているメモリフォルダ51の位置関係は、画像形成装置10Cの持つ4つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、右上側の接続I/F部18に接続中のときは、情報表示画面50内の右上側に、左下側の接続I/F部18に接続中の時は、情報表示画面50内の左下側に表示される。図13は図12に表示されているメモリフォルダ51の形式を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示したものである。
画像形成装置10の接続I/F部18の位置は、図3に示されている位置(装置本体正面、中央部分)に限らない。例えば、図14に示すように左上側の位置30でもよいし、操作パネル25上に設けられていてもよい。
また、接続I/F部18は、画像形成装置10の側面に設置されていてもよい。接続I/F部18が画像形成装置10の側面に設置されている場合、接続I/F部18を望む方向から見たときの接続I/F部18の位置関係に図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13の実施例のように、画面上に表示されているメモリフォルダの位置関係を対応させればよい。
図15は接続I/F部18が画像形成装置10の側面に設置されている一例を示している。画像形成装置10Dは側面に接続I/F部18Aと接続I/F部18Bが上下に、画像形成装置10Eは側面に接続I/F部18Aと接続I/F部18Bが左右に設置されている。
画像形成装置10Eの2つの接続I/F部18は、ユーザが画像形成装置10Eの操作パネル25を正面方向から見た場合、その位置関係が奥と手前であるとも言える。
図16、図17は画像形成装置10Eの接続I/F部18の位置関係を、奥と手前としたとき、画像形成装置10Eに接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を画面上に表示した一例を示している。
図16は画像形成装置10Eへ2つのUSBメモリが接続されているときに、該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。情報表示画面50内に表示されているメモリフォルダ51の位置は、画像形成装置10Eの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、手前側の接続I/F部18に接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51の後ろに、一部隠れるようにして、奥側の接続I/F部18に接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を表示する。メモリフォルダ51の形式を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示してもよい。
図17では、画像形成装置10Eへ1つのUSBメモリが接続されているときに、該USBメモリの情報の表示例を示している。同図は、接続されているUSBメモリのメモリフォルダ51を、略四角形の枠内に示す場合の表示例である。メモリフォルダ51の内部には、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。情報表示画面50内に表示されているメモリフォルダの位置は、画像形成装置10Eの持つ2つの接続I/F部18の物理的位置関係と対応しており、接続I/F部18にUSBメモリが接続されていなくとも、その接続I/F部18の位置に対応する画面上の位置に仮想のメモリフォルダ56を破線で表示する。手前側の接続I/F部18だけにUSBメモリが接続中ならば、そのUSBメモリのメモリフォルダの後ろに一部隠れるようにして、奥側の接続I/F部18の位置に対応する仮想メモリフォルダ56を破線で表示する。奥側の接続I/F部18だけにUSBメモリが接続中ならば、手前側の接続I/F部18の位置に対応する仮想メモリフォルダ56を破線で表示し、その仮想メモリフォルダ56の後ろに一部隠れるようにしてメモリフォルダ51を表示する。メモリフォルダ51の形式を、USBメモリの形状をイメージした形態で表示してもよい。
図16B、図17Bのように、メモリフォルダの他に、2つの接続I/F部18を望む方向から見た画像形成装置の仮想全体図54(この例では、画像形成装置10Eの側面図)と、各接続I/F部18にUSBメモリが接続中か否かを表示してもよい。USBメモリが接続中の接続I/F部18を長方形の実線の枠で示し、USBメモリが未接続中の接続I/F部18は破線の枠で示している。
次に、画像形成装置10の動作について説明する。
図18はすでにUSBメモリが接続された状態で、その接続されたUSBメモリに対応する選択操作をユーザから受けたことを条件に、接続I/F部18に接続されたUSBメモリのメモリフォルダを画面に表示する場合の動作を示す流れ図である。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき図18のフローチャートに示す処理を実行する。
図18を参照して、CPU11は、まず、接続I/F部18にUSBメモリが接続されているかを検出する(ステップS011)。USBメモリが接続されていないのならば(ステップS011;No)ステップS011に戻る。接続I/F部18にUSBメモリが接続されているのならば(ステップS011;Yes)、ユーザが操作部よりそのUSBメモリのメモリフォルダを開く操作を行うのを待つ(S012;No)。ユーザが操作部よりそのUSBメモリのメモリフォルダを開く操作をしたならば(S012;Yes)、USBメモリが接続されている接続I/F部18の物理的位置情報を取得する(ステップS013)。
USBメモリが接続されている接続I/F部18の物理的位置情報は、CPU11により以下のように取得される。
まず、不揮発メモリ14には、予め、図21に示すような、接続部を特定するための接続部IDと、接続部の物理的位置を示す情報とが対応づけられた変換テーブル60が記憶されている。図21においては、接続部ID01に対応する接続I/F部18の物理的位置は右上、接続部ID02に対応する接続I/F部18の物理的位置は左上、接続部ID03に対応する接続I/F部18の物理的位置は左下、接続部ID04に対応する接続I/F部18の物理的位置は右下となっている。
そして、CPU11は、接続I/F部18から、USBメモリが接続されている接続部に対応する接続部IDを受け取り、上記変換テーブルを参照して、接続I/F部18から受け取った接続部IDに対応する物理的位置情報を取得する。
そして、その取得したUSBメモリの接続している接続I/F部18の物理的位置情報に基づいて該USBメモリのメモリフォルダの画面内での表示位置を決定し(ステップS014)、該USBメモリのメモリフォルダを画面に表示する(ステップS015)。
図18に示すフローチャートにおいては、ユーザが、操作部17を介して接続I/F部18に接続中のUSBを指定し(ステップS011でYes)、そのメモリフォルダを開く操作をしたこと(ステップS012でYes)を条件に、指定されたUSBメモリのメモリフォルダが画面に表示される。以下において、この条件(接続されたUSBに対する選択操作をユーザから受け付けたか否か)のことを第1の条件という。
図19は画像形成装置10の接続I/F部18に新たにUSBメモリが接続されたことを条件に、接続されているUSBメモリのメモリフォルダを画面に表示する場合の詳細を示す流れ図である。CPU11はROM12に記憶されたプログラムに基づき、図19のフローチャートに示す処理を実行する。
図19を参照して、CPU11は、まず、接続I/F部18に新たなUSBメモリが接続されるか否かを監視する(ステップS021;No)。新たなUSBメモリが接続されたときとは、USBメモリが接続I/F部18に差し込まれ、CPU11(検出部)がそれを検出したときのことである。USBメモリが接続I/F部18に接続されると(S021;Yes)、USBメモリが接続されている接続I/F部18の接続部IDから物理的位置情報を取得し(ステップS022)、この物理的位置情報に基づいて該USBメモリのメモリフォルダの画面内での表示位置を決定し(ステップS023)、その場所に該USBメモリのメモリフォルダを表示する(ステップS024)。
なお、ステップS022におけるUSBメモリが接続されている接続I/F部18の物理的位置情報の取得方法は、図18のフローチャートのステップS013と同様のため説明は省略する。
図19に示すフローチャートにおいては、ユーザが画像形成装置10の接続I/F部18に新たなUSBメモリを接続したこと(ステップS021でYes)を条件に、画像形成装置10の接続I/F部18に接続されているUSBメモリのメモリフォルダが画面に表示される。以下において、この条件(新たにUSBメモリが接続されたか否か)のことを第2の条件という。
図20は画像形成装置10が、接続されたUSBメモリに対応する選択操作をユーザから受けたとき(第一の条件)、または新たにUSBメモリが接続されたとき(第二の条件)に接続I/F部18に接続されたUSBメモリのメモリフォルダを画面に表示する場合の動作を示す流れ図である。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき図20のフローチャートに示す処理を実行する。
図20を参照して、CPU11は、まず、前述の第一の条件または、第二の条件を満しているかを判断する(ステップS001)。
第一の条件または、第二の条件を満たしていないなら(ステップS001;No)、ステップS001に戻る。第一の条件または、第二の条件を満たしているのならば(ステップS001;Yes)、USBメモリが接続されている接続I/F部18の物理的位置情報を検出する(ステップS002)。なお、ステップS002における、物理的位置情報の取得方法は、図18のステップS013、図19のステップS022と同様のため説明は省略する。
次にステップS002で取得した物理的位置情報に基づいて、該USBメモリのメモリフォルダの画面内での表示位置を決定し(ステップS003)、その場所に該USBメモリのメモリフォルダを表示する(ステップS004)。
このように、図18、図19、図22に示す処理によると、表示されたメモリフォルダの位置は、USBが接続されている、接続I/F部18の物理的位置関係に対応している。これにより、ユーザは、表示されているメモリフォルダが、どの接続I/F部18に接続されたUSBメモリに対応するものなのかを容易に判断できる。
第一の条件、または第二の条件を満たし、画面にメモリフォルダを表示しようとする際に、ジョブの処理中でないことを追加条件としてもよい。つまり、もしジョブの処理中であってそのジョブに係る画面を表示している場合は、該ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了することを追加条件とする。表示予定であったメモリフォルダはジョブに係る画面の表示が終了した後、自動的に表示される。図22は第一の条件、または第二の条件を満たした時に、追加条件も考慮して、接続されたUSBメモリのメモリフォルダが画面に表示されるまでの動作を示す流れ図である。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき図22のフローチャートに示す処理を実行する。
図22では第一の条件、または第二の条件を満たすのを待ち(ステップS031)、いずれかの条件を満たすと(ステップS031;Yes)、ジョブの処理中であって該ジョブに係る画面の表示中か否かを調べる(ステップS032)。ジョブの処理中であってそのジョブに係る画面が表示している場合は(ステップS032;Yes)、該表示が終了するのを待つ(ステップS032;Yes)。ジョブの処理中でない場合や、処理中のジョブが終了し、そのジョブに係る画面表示が終了している場合は(ステップS032;No)、USBメモリが接続されている接続I/F部18の接続部IDからその物理的位置情報を取得する(ステップS033)。そして該USBメモリのメモリフォルダの画面内での表示位置を決定し(ステップS034)、この物理的位置情報に基づいて該USBメモリのフォルダを画面に表示する(ステップS035)。なお、ステップS033における、物理的位置情報の取得方法は、図18のステップS013、図19のステップS022、図20のステップS002と同様のため説明は省略する。
次に、USBメモリが1つのみ接続されている場合と複数接続されている場合とで表示形態を相違させる場合について説明する。
接続中のUSBメモリが1つだけのときは、接続中のUSBメモリが複数のときと比べると、画面に表示中のフォルダがどのUSBメモリの情報なのかを判断しやすい。そこで画像形成装置10は接続されているUSBメモリが1つだけの場合はそのUSBメモリがどの接続I/F部18に接続されていても、そのUSBメモリのフォルダを一定の位置に、かつUSBメモリが2つ以上接続されているときよりも大きく表示する。このように1つの場合と複数の場合とで表示形態を変化させる表示モードを特別表示モードと呼ぶものとする。図23、図24は、画像形成装置10が特別表示モードに設定されている場合の表示例である。
図23、図24は左右に二つの接続I/F部18を持つ画像形成装置10に2つのUSBメモリを順番に接続した後に、USBメモリを1つ引き抜いたときの、メモリフォルダの表示の変化を示している。
図23Aは、画像形成装置10にUSBメモリが1つ接続されたときの、情報表示画面50に表示されるメモリフォルダの一例である。接続されているUSBメモリが1つだけなので、表示されている1つ目のメモリフォルダ57の位置は、該USBメモリが接続されている接続I/F部18の物理的位置にかかわらず、情報表示画面50に対して一定の位置に表示される。本実施例では画面中央に大きく表示されている。
図23Bは図23Aの表示がされている状況で、画像形成装置10に2つ目のUSBメモリが差し込まれ、接続を開始したときに情報表示画面50に表示されるメモリフォルダの一例である。図23Bは1つ目に接続されたUSBメモリのメモリフォルダ57と、2つ目に接続されたメモリフォルダ58を示している。画像形成装置10が新たなUSBメモリの接続を検出したので、1つ目のUSBメモリのメモリフォルダ57は、接続されている接続I/F部18の物理的位置に対応した位置に、図23Aの時より小さく表示される。本実施例では、1つ目に接続されたUSBメモリは右側の接続I/F部18に接続されているので、そのUSBメモリに対応する1つ目のメモリフォルダ57は情報表示画面内の右側に表示される。
2つ目に接続されたUSBメモリは左側の接続I/F部18に接続されているので、そのUSBメモリに対応する2つ目のメモリフォルダ58は情報表示画面内の左側に表示されている。図23Bでは2つ目に接続されたUSBメモリからデータを読み出ししている間に表示される画面であり、データの読み出しが終了したら、図24Aの画面に移行する。図24Aは2つのUSBメモリが接続中の画像形成装置10の情報表示画面50内に表示されるメモリフォルダの一例である。2つ目に接続されたUSBメモリからのデータのメモリフォルダ58の内部にも、該USBメモリの中のデータフォルダ53がアイコンで表示されている。
図24Aから、左側の接続I/F部18に接続されていたUSBメモリを引き抜くと、図24Bの状態を経て図24Cの画面に移行する。図24Bは、図24Aの画面から図24Cの画面に移行する処理が終了するまでの間に表示される画面の例である。引き抜かれたことでUSBメモリの非接続を検出した接続I/F部18の状態を、該接続I/F部18の物理的位置関係に対応した画面上の位置に仮想メモリフォルダ58bを設置し、内部に表示している。ここでいう仮想メモリフォルダ58bは、その表示位置に対応する接続I/F部18に接続中のUSBメモリが引き抜かれたときに、一定時間の間その接続I/F部18の接続状態が非接続状態に変化したことを表示する表示範囲である。一定時間(たとえば2秒〜5秒ほど)が経過後には仮想メモリフォルダ58bは自動的に閉じられる。仮想メモリフォルダ58bが閉じられると、図24Cに移行する。図24Cでは、図24Bで表示されていたUSBを引き抜かれた接続I/F部18の状態の表示は終了している。接続中のUSBメモリが1つだけになるので、接続中の1つ目のUSBメモリのメモリフォルダ57の位置は、接続されている接続I/F部18の物理的位置に対応しなくなり、本実施例では画面中央に図24Aのときより大きく表示される。なお、図23と図24のメモリフォルダの形式はUSBメモリの形状をイメージした形態であってもよい。
図25は、図23と図24に示す画面を表示する画像形成装置10の動作を示す流れ図である。画像形成装置10の接続I/F部18に1つ目のUSBメモリが接続されるか否かを監視し(ステップS041;No)、接続されると(ステップS041;Yes)、その接続されたUSBメモリがどの接続I/F部18に接続されているのかを検出し、USBメモリの物理的位置情報を取得する(ステップS042)。接続しているUSBメモリは1つなので、先ほど取得したUSBメモリの物理的位置情報にかかわらず、該USBメモリのメモリフォルダを画面内に大きく表示する(ステップS043)。
その後、接続I/F部18に新たなUSBメモリが接続されるのを待ち(ステップS044;No)、新たなUSBメモリが接続されたら(ステップS044;Yes)、その新たに接続されたUSBメモリがどの接続I/F部18に接続されているのかを検出し、そのUSBメモリの物理的位置情報を取得する(ステップS045)。
接続されたUSBメモリが2つになったので、取得した2つのUSBメモリの物理的位置情報に基づいて、各USBメモリのメモリフォルダを画面に表示する(ステップS046)。S043で画面に表示したときに比べて、S046で表示されるメモリフォルダは小さく表示される。
その後、USBメモリの取り出しを検出しなければ(ステップS047;No)、ステップS047に戻る。USBメモリの取り出しを検出したときに(ステップS047;Yes)、接続I/F部18に接続されているUSBメモリが1つ残っていたら(ステップS048;Yes)、そのUSBメモリのフォルダを、USBメモリの物理的位置情報にかかわらず、画面に大きく表示する(ステップS049)。接続I/F部18に接続中のUSBメモリが無ければ(ステップS048;No)、画面に接続中のUSBメモリが無いことを表示する(ステップS050)。
図26は、画像形成装置10の接続I/F部18にUSBコネクタを持つデバイス(本実施の形態では、記憶媒体としてのUSBメモリであるとする。)が差し込まれたときの処理シーケンスを示すシーケンス図である。図26の処理シーケンスにおける、各モジュールは、HostControlDriver71と、USBHostDriver72と、HubClassDriver73と、MassStrageClassDriver74と、FilesystemDriver75と、ApplicationPanel76で構成されている。
HostControlDrive71はハードウェアの制御を行う。またどの接続I/F部18にどの種類の電子デバイスが接続されたのかを検出する。USBHostDriver72は接続デバイスの種類によって異なるクラスドライバをコールし、USBの階層構造をフラットな接続として上位のアプリケーション(ApplicationPanel76)に見せる。HubClassDriver73はデバイスの接続、または取り外しを検出する。MassStrageClassDriver74はUSBにハードディスク制御コマンドを変換して渡すI/Fである。FilesystemDriver75は、ファイルシステムを共有する。ApplicationPanel76はパネルのアプリケーションである。
まず、システムが起動するまでのシーケンスとしての流れは、MassStrageClassDriver74が、USBHostDriver72のタスクを起動させ(ステップS101)、起動したUSBHostDriver72がHubClassDriver73のタスクを起動させる(ステップS102)。次にApplicationPanel76は、USBHostDriver72が新たな接続デバイスを検出したときに、USBHostDriver72からApplicationPanel76へ、新たな接続デバイスの検出』を通知するための、イベント呼び出し用のコールバック関数を登録する(ステップS103)。ApplicationPanel76は、図示しないほかの処理タスクによって各種初期化処理が完了したことの通知を受信すると、画面に、ユーザによる画像形成装置10の操作が可能である旨のメッセージを表示する(ステップS104)。ここまでが、画像形成装置10のシステムが起動して、『コピー可能の旨』等のメッセージが、表示部に表示されるまでの状態であり、PCで言えば、システムが起動し、ユーザID、パスワードを入力する画面が表示されるまでの状態に該当する。図26では、ここまでのシーケンスとその後のシーケンスの区別を破線で表示している。
破線より下方は、接続I/F部18へ新たなデバイスの接続を検出してから、画面にその方法が表示されるまでのシーケンスである。
HubClassDriver73が、接続I/F部18に新たに接続されたデバイスを検出すると(ステップS105)、USBHostDriver72に新たにデバイスが接続されたことを知らせる(ステップS106)。その後、USBHostDriver72はHostControlDriver71のタスクを起動させる(ステップS107)。HostControlDriver71は接続されたデバイスが、どの接続I/F部18に接続されたのかを検出し(ステップS108)、USBHostDriver72にその接続I/F部18の接続部IDを送る(ステップS109)。USBHostDriver72は新たに接続されたデバイスの種類(例えば、USBメモリ、キーボード、マウス、ハードディスク装置)に基づき、該当するクラスドライバをコールする(ステップS110)。本実施例では、USBメモリやハードディスク装置のような記憶デバイスであるとしてMassStrageClassDriver74をコールするが,マウスや、キーボード等の操作器具であった場合はDeviceClassDriverをコールする。
MassStorageClassDriver74は、FileSystemDriver75に対して、接続されたデバイスを、ファイルシステムとして可視可できるようにするために、ファイルシステムの作成を指示する(ステップS111)。FileSystemDriver75はそのファイルシステムを作成したら(ステップS112)、MassStorageClassDriver74に通知する(ステップS113)。
MassStorageClassDriver74は、作成したファイルシステムを対応する接続中のデバイスの接続部IDに登録する。作成したファイルシステムに、接続部IDを関連付けて登録を行う(ステップS114)。その後、USBHostDriver72からApplicationPanel76へ新たな接続デバイスの検出を通知するための、イベント呼び出し用のコールバック関数がコールされる(ステップS115)。
ApplicationPanel76は、USBHostDriver72に対して、接続されたデバイスの接続部IDの問い合わせを行う(ステップS116)。USBHostDriver72は、ApplicationPanel76に対して、接続されたデバイスの接続部IDを返信する。(ステップS117)。ApplicationPanel76は、返信された接続部IDに対応する物理的位置情報を、図19の変換テーブル60のような変換テーブルを使用して取得する。その後、画面に本発明で記載している如く、接続されたデバイス(記憶媒体)の接続位置情報に応じた画面上の位置に、接続されたデバイス(記憶媒体)に関する情報を表示する(ステップS118)。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本実施の形態では、画像形成装置10を例に説明したが、情報処理装置単体、または表示制御プログラムであってもよい。また、USBメモリを用いて説明したが、他の記憶媒体であってもよい。
また、本実施の形態の図5、図7、図9、図11、図13において、USBメモリの形態で表示されているメモリフォルダは、USBコネクタを模したものが本体の左端部から突出している。このUSBコネクタの位置を、接続されたUSBメモリの向きに対応させることで、どちらの向きから接続されたUSBメモリのメモリフォルダなのかを分かりやすくしてもよい。
本実施の形態で記憶媒体は、USBメモリを例に説明したが、記憶媒体はUSBメモリに限定されない。たとえばCFなどの抜き差しできる記憶媒体の他、ケーブルで接続したデジタルカメラ等でもよい。
接続I/F部18の数や配置は、実施の形態で例示したものに限定されない。たとえば、3個、5個などの奇数でもよい。接続I/F部18は、1箇所にまとめて配置するものに限定されない。たとえば、操作パネルの右側と左側に分けて配置されるなどでもよい。
USBメモリの接続された接続I/F部18の物理的位置を認識する方法は、実施の形態で例示したものに限定されない。たとえば、接続I/F部18にUSBメモリの接続を検知する光センサなどを設けておき、該光センサの検出有無に応じてUSBメモリの接続箇所を認識してもよい。
2…無線LAN
7…端末装置
10…画像形成装置
10A…正面に上下の配置で接続I/F部18を持つ画像形成装置
10B…正面に左右の配置で接続I/F部18を持つ画像形成装置
10C…正面に上下左右の配置で接続I/F部18を持つ画像形成装置
10D…側面に上下の配置で接続I/F部18を持つ画像形成装置
10E…側面に左右の配置で接続I/F部18を持つ画像形成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…ハードディスク装置
16…表示部
17…操作部
18、18A、18B、18C、18D…接続I/F部
19…ネットワークI/F部
20…スキャナ部
21…画像処理部
22…プリンタ部
23…ファクシミリ通信部
24…自動原稿搬送部
25…操作パネル
30…左上側の位置
50…情報表示画面
51…メモリフォルダ
52…スペース
53…データフォルダ
53a…データフォルダ(ファイルの形状を模したデータフォルダ)
54…画像形成装置10の仮想全体図
55…USBの形状をイメージしたメモリフォルダ…スペース
56…仮想メモリフォルダ
57…1つ目に接続したUSBメモリのメモリフォルダ
58…2つ目に接続したUSBメモリのメモリフォルダ
58b…仮想メモリフォルダ
60…変換テーブル
70…USBコネクタをもつデバイス
71…HostControlDriver
72…USBHostDriver
73…HubClassDriver
74…MassStrageClassDriver
75…FilesystemDriver
76…ApplicationPanel

Claims (16)

  1. 表示部と
    着脱可能な記憶媒体が接続される複数の接続I/F部と
    前記接続I/F部に前記記憶媒体との接続状態を検出すると共に記憶媒体が接続されている接続I/F部を特定する検出部と、
    制御部と
    を有し、
    前記制御部は、前記検出部で接続中であると検出された記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した、前記表示部の画面上の位置に、前記接続中の記憶媒体に関する情報を表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、その記憶媒体の接続されている接続I/F部の物理的位置にかかわらず、前記記憶媒体の情報を画面上の一定の位置に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、前記記憶媒体の情報を所定の大きさの表示エリアに表示し、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が複数の場合は、各記憶媒体の情報をそれぞれ前記所定の大きさより小さい表示エリアに表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の接続I/F部の正面を臨む方向から見た前記複数の接続I/F部の中心に対する前記各接続I/F部の位置関係と、前記表示部の表示領域中心に対する各接続I/F部の表示箇所の位置関係とを対応させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記複数の接続I/F部が、前記表示部を見るユーザにとって奥・手前の関係で配置されているときは、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアの背後に、奥側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアが一部隠れるようにして表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 操作部を更に有し
    前記制御部は、前記検出部が前記接続I/F部18に記憶媒体が接続されていることを検出しているときに、前記操作部から前記接続中の記憶媒体へのアクセス操作を受けたとき、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、記憶媒体が接続I/F部に接続されたことを前記検出部が検出した時に、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報を表示する際に、ジョブの処理中であってそのジョブに係る画面を表示している場合には、前記ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了してから、前記記憶媒体の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 表示部と
    着脱可能な記憶媒体が接続される複数の接続I/F部と
    前記接続I/F部と前記記憶媒体との接続状態を検出すると共に記憶媒体が接続されている接続I/F部を特定する検出部と、
    制御部と、を備えた情報処理装置の前記制御部を、
    前記検出部で接続中であると検出された記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した、前記表示部の画面上の位置に、前記接続中の記憶媒体に関する情報を表示する機能を果たすように動作させる
    ことを特徴とする表示制御プログラム。
  10. 前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、その記憶媒体の接続されている接続I/F部の物理的位置にかかわらず、前記記憶媒体の情報を画面上の一定の位置に表示する機能をはたすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9に記載の表示制御プログラム。
  11. 前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が一つの場合は、前記記憶媒体の情報を所定の大きさの表示エリアに表示し、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体が複数の場合は、各記憶媒体の情報をそれぞれ前記所定の大きさより小さい表示エリアに表示する機能をはたすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の表示制御プログラム。
  12. 複数の接続I/F部の正面を臨む方向から見た前記複数の接続I/F部の中心に対する前記各接続I/F部の位置関係と、前記表示部の表示領域中心に対する各接続I/F部の表示箇所の位置関係とを対応させる
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
  13. 前記制御部を、前記複数の接続I/F部が、前記表示部を見るユーザにとって奥・手前の関係で配置されているときは、手前側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアの背後に、奥側の接続I/F部に接続されている記憶媒体の情報の表示エリアが一部隠れるようにして表示する機能をはたすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
  14. 操作部を更に有する情報処理装置の前記制御部を、前記検出部が前記接続I/F部に記憶媒体が接続されていることを検出しているときに、前記操作部から前記接続中の記憶媒体へのアクセス操作を受けたとき、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
  15. 前記制御部を、記憶媒体が接続I/F部に接続されたことを前記検出部が検出した時に、その記憶媒体が接続されている接続I/F部の物理的位置に対応した前記表示部の画面上の位置に、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
  16. 前記制御部を、前記接続I/F部に接続中の記憶媒体の情報を表示する際に、ジョブの処理中であってそのジョブに係る画面を表示している場合には、前記ジョブの処理が終了してそのジョブに係る画面の表示が終了してから、前記記憶媒体の情報を表示する機能を果たすよう動作させる
    ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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