JP2012242824A5

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Info

Publication number: JP2012242824A5
Application number: JP2012097462A
Authority: JP
Filing date: 2012-04-23
Publication date: 2015-06-11
Anticipated expiration: 2032-04-23

Claims

スピロジラクタムポリカーボナートとポリカーボナートとのコポリマーと、
ポリシロキサンと、
任意成分である導電性フィラーと、
を含むポリマー層を備えた、中間体転写部材であって、
前記コポリマーは次式で示される構造を有し、

；

又は

式中、ｘは約２〜約２０モル％、ｙは約８０〜９８モル％、ｘとｙとの合計が１００モル％である、中間体転写部材。
前記コポリマーは、ゲル透過クロマトグラフィー分析によって測定された重量平均分子量が約５０，０００〜約３００，０００である、請求項１に記載の中間体転写部材。
前記ポリマー層と接触する離型層をさらに含み、
前記離型層は、フッ化エチレンプロピレンコポリマー、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフルオロアルコキシポリテトラフルオロエチレン、フルオロシリコーン、及びビニリデンフルオリドとヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンとのターポリマーから選択される少なくとも１種の成分からなる、請求項１又は２に記載の中間体転写部材。
前記ポリシロキサンは、ポリエーテルとポリジメチルシロキサンとのコポリマー、ポリエステルとポリジメチルシロキサンとのコポリマー、ポリアクリラートとポリジメチルシロキサンとのコポリマー、又はポリエステルポリエーテルとポリジメチルシロキサンとのコポリマーである、請求項１〜３のいずれか１項に記載の中間体転写部材。
前記ポリマー層の総重量を１００重量％とした場合、前記コポリマーは約６０〜約９５重量％の量で存在し、前記ポリシロキサンは約０．０５〜約１重量％の量で存在し、前記導電性フィラーは約１〜約４０重量％量で存在する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の中間体転写部材。
次式で示される構造を有するスピロジラクタムポリカーボナートコポリマーと、
任意成分である導電性フィラーと、
を含むポリマー層を備えた、中間体転写部材であって、

式中、ｘは約６〜約２５モル％、ｙは約７５〜９４モル％である、中間体転写部材。