JP2012150472A5

JP2012150472A5 -

Info

Publication number: JP2012150472A5
Application number: JP2012003518A
Authority: JP
Filing date: 2012-01-11
Publication date: 2015-02-26
Anticipated expiration: 2032-01-11

Claims

ポリアミドイミドおよびポリベンズイミダゾールを含むポリマー層を備える、中間転写体であって、前記中間転写体は、光伝導体からゼログラフィーで現像されたトナー画像を受容し、画像受容基板に前記画像を転写するように構成され、
前記ポリアミドイミドが、以下の式／構造によってあらわされ、

式中、ｎは、繰り返しセグメントの数をあらわし、Ａｒはアリール基であり、
前記中間転写体は、３０００〜８０００ＭＰａのヤング率を有し、且つ２０〜７０ｐｐｍｐＫの熱膨張係数を有することを特徴とする中間転写体。
支持基板をさらに備えており、前記ポリマー層が、導電性フィラー成分をさらに含む、請求項１に記載の中間転写体。
前記ポリアミドイミドが、以下の式／構造のいずれかひとつによってあらわされるポリアミドイミドからなる群から選択される、請求項１に記載の中間転写体。

および
前記ポリアミドイミドが、１〜９５重量％の量で存在し、前記ポリベンズイミダゾールが、１〜９５重量％の量で存在し、前記導電性フィラーが、４〜３０重量％の量で存在し、前記ポリアミドイミド、前記ポリベンズイミダゾール、前記導電性成分の合計が１００重量％である、請求項１に記載の中間転写体。
前記ポリアミドイミドの数平均分子量が、５，０００〜５０，０００であり、重量平均分子量が１０，０００〜２００，０００であり、前記ポリベンズイミダゾールの数平均分子量が、３，０００〜４０，０００であり、重量平均分子量が９，０００〜１５０，０００であり、前記転写体の抵抗率が、１０^８〜１０^１３オーム／スクエアである、請求項１に記載の中間転写体。
前記ポリマー層の上に層の構造で外側剥離層をさらに備えており、前記剥離層が、フッ素化エチレンプロピレンコポリマー、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフルオロアルコキシポリテトラフルオロエチレン、フルオロシリコーン、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンのターポリマー、およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項１に記載の中間転写体。
支持基板と、導電性フィラー、ポリアミドイミドおよびポリベンズイミダゾールの混合物を含むポリマー層とを備える中間転写体であって、前記ポリアミドイミドが、以下の式／構造によってあらわされるポリアミドイミドからなる群から選択され、

および

式中、ｎは、２０〜１，０００の繰り返しセグメントの数をあらわし、前記ポリベンズイミダゾールは、以下の式／構造によってあらわされ、

式中、ｎは、３０〜５００の繰り返しセグメントの数をあらわし、
前記中間転写体は、光伝導体からゼログラフィーで現像されたトナー画像を受容し、画像受容基板に前記画像を転写するように構成され、
前記中間転写体は、３０００〜８０００ＭＰａのヤング率を有し、且つ２０〜７０ｐｐｍｐＫの熱膨張係数を有する、中間転写体。
ポリイミド支持基板と、前記支持基板と接しており、ポリアミドイミド、ポリベンズイミダゾール、導電性フィラーの混合物を含むポリマー層とを備える中間転写ベルトであって、このポリアミドイミドが、以下の式／構造からなる群から選択され、

および

式中、ｎは、繰り返しセグメントの数をあらわし、前記ポリベンズイミダゾールは、以下の式／構造によってあらわされ、

式中、ｎは、１００〜５００の数であり、前記ポリアミドイミドは、４５〜７５重量％の量で存在し、前記ポリベンズイミダゾールは、２５〜５５重量％の量で存在し、前記導電性成分は、５〜２０重量％の量で存在し、前記ポリアミドイミド、前記ポリベンズイミダゾール、前記導電性成分の合計は、１００重量％であり、転写ベルトの抵抗率は、１０^８〜１０^１３オーム／スクエアであり、
前記中間転写ベルトは、光伝導体からゼログラフィーで現像されたトナー画像を受容し、画像受容基板に前記画像を転写するように構成され、
前記中間転写ベルトは、３０００〜８０００ＭＰａのヤング率を有し、且つ２０〜７０ｐｐｍｐＫの熱膨張係数を有する、中間転写ベルト。