JP4877907B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には第1画像が担持される第1像担持体と、第1像担持体に対向配置される第1中間転写体と、第2画像が担持される第2像担持体と、第2像担持体に対向配置される第2中間転写体と、記録材の両面に対し各中間転写体上のトナー像を転写及び定着させる第1及び第2熱転写体とを備え、第1熱転写体と第2熱転写体のニップ間に記録体を通過させて記録体上に画像を定着させる技術が開示されている。
特開平9―179373号公報
しかし、特許文献1に記載の従来技術では、第1熱転写体と第2熱転写体とを記録材を挟んで対向位置に設けてあるので、記録材に転写・定着されなかった残トナーが第1熱転写体から第2熱転写体へ(又は第2熱転写体から第1熱転写体)と移動して、残トナーが熱転写体上や中間転写体上に多く残ってしまい、残トナーをクリーニングしきれずに画像汚れが生じるという問題があった。
本発明は、熱転写体上の残トナーを低減して画像品質の維持を図れる画像形成装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、各色の第1トナー像が担持される複数の第1像担持体と、第1像担持体に対向配置される第1中間転写ベルトと、各色の第2トナー像が担持される複数の第2像担持体と、第2像担持体に対向配置される第2中間転写ベルトと、第1中間転写ベルト上のトナー像を記録材の一方の面に転写及び定着させる第1熱転写ローラと、第2中間転写ベルト上のトナー像を記録材の他方の面に転写及び定着させる第2熱転写ローラと、第1中間転写体ベルトを第1熱転写ローラに当接させる第1の二次転写ローラと、第2中間転写ベルトを第2熱転写ローラに当接させる第2の二次転写ローラとを備え、第1熱転写ローラと第2熱転写ローラとは記録材の搬送方向の離れた位置にそれぞれ設けてある画像形成装置において、第1中間転写ベルト上のトナー像を溶かす第1ヒータと、第1熱転写ローラ上のトナー像を溶かす第2ヒータと、第2中間転写ベルト上のトナー像を溶かす第3ヒータと、第2熱転写ローラ上のトナー像を溶かす第4ヒータと、を有し、第1及び第2の二次転写ローラは、それらの画像領域を絶縁体部分で、非画像領域を導電体部分でそれぞれ構成し、前記各画像領域においては第1及び第3ヒータのオンにより第1及び第2中間転写ベルト上の各トナー像を第1及び第2熱転写ローラ熱転写し、前記各非画像領域でパターンを作成するときには、パターン像が第1及び第2熱転写ローラに転写しないように、第1及び第3ヒータをオフすることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、第1及び第2中間転写ベルトの表面には、離型性の高い耐熱性部材が設けてあることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、中間転写ベルトは、10 9 Ωcm以下の体積抵抗値を有することを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、中間転写ベルトは、その表面粗さ(Rz)が10μm以下であることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置において、中間転写ベルト及び熱転写ローラの表面は、耐熱樹脂であることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、耐熱樹脂の主鎖部分がポリイミド構造、ポリベンゾイミダゾール構造、又はポリアミド構造であることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、中間転写ベルト及び熱転写ローラの表面には、フッ素系樹脂又はシリコーンをコーティングしていることを特徴とする。
請求項8に記載された発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、熱転写ローラの表面は、中間転写ベルトの表面よりも耐熱性の高い材料であり、且つ中間転写ベルトの表面は、熱転写ローラの表面よりも離型性の高い材料であることを特徴とする。
請求項9に記載された発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の画像形成装置において、熱転写ローラ体は磁性体を含有しており、磁性体の含有量を重量比で30%以上とし且つ体積抵抗値を10 9 Ωcm以下としていることを特徴とする。
請求項10に記載された発明は、請求項1〜9の何れか一項に記載の画像形成装置において、使用するトナーの軟化点又は融点が60〜140℃であり、トナーは軟化点又は融点以上の温度で10〜106Paの粘弾性率を有し、樹脂量に対し1重量%以上30重量%以下の着色剤量及び30重量%以上の磁性体を含有したカラートナーであることを特徴とする。
請求項11に記載された発明は、請求項1〜10の何れか一項に記載の画像形成装置において、使用するトナーの体積平均粒径が3〜8μmであり、粒度分布(体積平均粒径/個数平均粒径)が1.00〜1.40であることを特徴とする。
請求項12に記載された発明は、請求項1〜11の何れか一項に記載の画像形成装置において、使用するトナーの形状係数SF−1が100〜180であり、形状係数SF−2が100〜180であることを特徴とする。
請求項13に記載された発明は、請求項1〜12の何れか一項に記載の画像形成装置において、トナーの表面に平均一次粒径が50〜500nmの微粒子をコーティングしていることを特徴とする。
本発明では、第1中間転写体上のトナー画像を記録材に転写及び定着させる第1熱転写体と、第2中間転写体上のトナー画像を記録材に転写及び定着させる第2熱転写体とを記録材の搬送方向の離れた位置に備えてあるので、第1熱転写体から記録材に転写されずに残ったトナーが第2熱転写体に移動し難く(第2熱転写体から記録材に転写されずに残ったトナーが第1熱転写体に移動し難く)、第1熱転写体上又は第2熱転写体上の残トナー量が多くなるのを防ぐことができ、残トナーによる記録材の汚れを防止でき、さらに、第1及び第2二次転写ローラが絶縁体部分と導電体部分とでそれぞれ構成されていることにより、画像領域においては第1ヒータによりチリのない熱転写が行われ、非画像領域でパターンを作成するときには、非画像部のトナーが二次転写ローラに転写されるのが防止されるので、画像品質の維持を図ることができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、図1は図6に示す画像形成装置の要部を拡大して示す概略図、図2は第1の画像形成ユニットにおける感光体の一つを抜き出して示す拡大図、図3は第2の画像形成ユニットにおける感光体の一つを抜き出して示す拡大図、図4は本実施の形態に係る像担持体ベルトのクリーニング動作を示すフローチャート、図5は2次転写手段における転写切替手段の構成を示す概略図、図6は本発明に係る画像形成装置の内部の構成を示した縦断面図、図7はトナーの形状係数に関する説明図である。
図7に示す画像形成装置本体100の内部において、記録媒体搬送路43Aを境にして、上部には矢印方向に無端移動する第1像担持ベルト(第1中間転写体)21(耐熱ベルト;表面粗さ(Rz)が10μ以下)を備えた第1像担持体ユニット20を備え、下部には矢印方向に無端移動する第2像担持ベルト(第2中間転写体)31(耐熱ベルト;表面粗さ(Rz)が10μ以下)を備えた第2像担持体ユニット30が配備されている。
第1像担持ベルト21の上部張架面には、4個の第1画像形成ユニット(第1像担持体)80Y、80C、80M、80Kが配置されており、第2像担持ベルト31の傾斜した張架面には、4個の第2画像形成ユニット(第2像担持体)81Y、81C、81M、81Kが配備されている。これら第1、第2画像形成ユニットの番号に備えたY、C、M、Kは、扱うトナーの色と対応させているもので、Yはイエロー、Cはシアン、Mはマゼンタ、Kはブラックを意味している。第1、第2画像形成ユニットに備えられ、第1像担持ベルト21と第2像担持ベルト31と共に回転する感光体1にもY、C、M、Kを備えている。
第1画像形成ユニット80と第2画像形成ユニット81とは扱うトナーの色は異なるが、構成は同じであるので、代表として第1画像形成ユニット80の構成を図2により説明する。図2において、画像形成装置100の動作時に、不図示の駆動源により、矢印方向に回転するよう回転可能に支持された円筒状の感光体1の周囲に、静電写真プロセスに従い帯電手段であるスコロトロンチャージャ3、露光装置4、現像装置5、感光体クリーニング装置2、光除電装置Q等の作像部材や電位センサS1、画像センサS2が配設されている。
感光体1は、例えば直径30〜120mm程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機感光層(OPC)を形成したものである。アモルファスシリコン(a−Si)層を形成した感光体も採用可能である。またベルト状の感光体も採用できる。感光体クリーニング装置2は、クリーニングブラシ2a、クリーニングブレード2b、回収部材2cを備え、感光体表面に残留するトナー等の異物を除去、回収する。
露光装置4は、各色ごとの画像データ対応の光を、帯電手段で一様に帯電済みの各感光体1の表面に走査し、静電潜像を形成する。露光装置4は、発光素子としてLED(発光ダイオード)アレイと結像素子からなる露光装置であるが、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用い、形成すべき画像データに応じて変調したビーム光によるレーザスキャン方式の露光装置も採用できる。
現像装置5には、トナーとキャリヤの攪拌、搬送用のスクリュー5cや5dが備えてある。現像装置5が画像形成装置100に装着されているとき、トナー補給手段の一端が、スクリュー5dの一部に接続されている。スクリュー5cによりトナーは、矢印方向に回転する現像ローラ5aに供給されるが、ブレード5bにより、現像ローラ5a表面のトナー層の厚みは、所定の厚みになるよう規制される。
現像ローラ5aは、ステンレスやアルミニュウム製の円筒で、回転可能にかつ感光体との距離が正規に確保されるように現像装置5のフレームに支持され、内部には所定の磁力線が構成されるようにマグネットが備えてある。尚、使用するトナーは従来から公知の方法で得られる球形や不定形のものが用いられる。具体的には体積平均粒径が20μm以下、好ましくは4μm以上10μm以下の粒子からなるものである。キャリヤも公知の方法で得られるものであり、キャリヤの粒径は体積平均粒径が25μm〜60μmのものである。
第2の像担持体ユニット30に使われる第2の画像形成ユニット81Y、81C、81M、81Kについても、代表して第2の画像形成ユニット81として、図3により説明する。第2の画像形成ユニット81は、第1の画像形成ユニット80と構成部材が同じであるが、図2のものと比べ感光体1の回転方向が異なっている。しかし互いに、図中の矢印で示す感光体1の回転軸1aを通るy軸に対し対象の形をしている。この形状は、感光体1の周囲に配備する画像形成用部材の配置にも関係するが、重要な事項である。つまり画像形成装置100との結合部、たとえば駆動手段との結合部、電気的接続部、トナー供給部、トナー排出部の結合方法を配慮しておけば、第1の画像形成ユニット80と、第2の画像形成ユニット81とに互換性をもたせることができる。従って第1の画像形成ユニットと第2の画像形成ユニット用に個別に現像装置、クリーニング装置、部品を製造する必要がなく、部品製造、部品の管理上での効率が高く、全体のコスト低減が図れる。
複数のローラ23〜29により支持されて矢印方向に走行する、像担持体としての第1像担持ベルト21が、第1の画像形成ユニット80Y、80C、80M、80Kにおける感光体1Y、1C、1M、1Kの下部に設けられている。この像担持ベルト21は無端状で、各感光体の現像工程後の一部が接触するように張架、配置されている。また第1像担持ベルト21の内周部には各感光体1Y、1C、1M、1Kに対向させて1次転写ローラ22が設けられている。像担持ベルト21に関連する部材は、第1像担持体ユニット20として一体的に構成してあり、画像形成装置100に対し着脱可能である。
第2像担持ベルト31は複数のローラ33〜38により支持されており、図中矢印方向に走行する。また第2像担持ベルト31は、第2の画像形成ユニット81Y、81C、81M、81Kにおける感光体1Y、1C、1M、1Kに接触している。像担持ベルト31は無端状で、各感光体1の現像工程後の一部が接触するように張架、配置されている。像担持ベルト31の内周部には各感光体1Y、1C、1M、1Kに対向させて1次転写ローラ32が設けられている。像担持ベルト31に関連する部材は、第2像担持体ユニット30として一体的に構成してあり、画像形成装置100に対し着脱可能である。
画像形成装置100の右側には用紙を供給可能に収納した給紙装置40が配備されている。給紙装置40は複数段に設けてあり、上段に大量の用紙を収納した給紙トレイ40a、その下方に3段の給紙カセット40b、40c、40dがそれぞれ紙面に対し直角手前側(操作面側)に引出し可能に配設されている。これら給紙トレイ40aや給紙カセット40b、40c、40d内に収納された用紙Pのうち、最上位置の用紙は、対応する給紙・分離手段41A〜41Dにより選択的に給紙、分離され、確実に一枚だけが複数の搬送ローラ対42Bにより記録体搬送経路43B、43Aに送られる。
記録体搬送経路43Aには、2次転写位置へ用紙Pを送り出す給送タイミングをとるため、一対のレジストローラ45が設けられている。さらに用紙の搬送方向に対し直角方向の位置を正規の位置にするためのジョガー44が、記録体搬送経路43Aに設けてある。ジョガー44は、用紙の搬送方向に対し両側から用紙の端部に向け移動するガイド部材を備えていて、走行中の用紙の両側からガイドが用紙を一瞬押しつけることで用紙を所定の位置に整合させる。用紙Pは、レジストローラ対45から、第1像担持ベルト21と二次転写ローラで構成される第1の転写ステーションたる転写領域に向けて搬送される。
次に転写部及び定着部の構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、第1像担持体ベルト21の対向位置には第1像担持体ベルト21上のトナー画像を記録材に転写及び定着させる第1熱転写体47A、47Bが設けられている。また、第2像担持体ベルト31の対向位置には第2像担持体ベルト31上のトナー画像を記録材に転写及び定着させる第2熱転写体47D、47Eが設けられている。第1熱転写体47A、47Bと第2熱転写体47D、47Eとは記録材の搬送方向の離れた位置にそれぞれ設けてある。
第1像担持体ベルト21には第1IHヒータ11が設けられており、トナー像が第1IHヒータ11を通過する際に第1IHヒータ11がONし、第1像担持体ベルト21上のトナー像を溶かして、二次転写ローラ(第1の二次転写手段)15と第1熱転写体47Aとの間のニップ部で第1熱転写体47A、47Bにトナー像を転写するようにしている。第1熱転写体47A、47B上に転写されたトナー像は搬送される記録材上に転写及び定着される。第1熱転写体47A、47Bの上側ローラ47Aにはトナー像に熱を付与する第2IHヒータ12と、クリーニングブレード13とを備え、記録材に転写されずに上側ローラ47Aに残ったトナーをクリーニングブレード13で除去している。
第2像担持体ベルト31には第3IHヒータ17が設けられており、トナー像が第3IHヒータ17を通過する際に第3IHヒータ17がONし、第2像担持体ベルト31上のトナー像を溶かして、二次転写ローラ(第2の二次転写手段)19と第2熱転写体47D、47Eとの間のニップ部で第2熱転写体47D、47Eにトナー像を転写するようにしている。第2熱転写体47D、47E上に転写されたトナー像は搬送される記録材上に転写及び定着される。第2熱転写体47D、47Eの下側ローラ47Dにはトナー像に熱を付与する第4IHヒータ18と、クリーニングブレード16とを備え、記録材に転写されずに上側ローラ47Dに残ったトナーをクリーニングブレード16で除去している。
本実施の形態では、第1熱転写体47A、47Bと第2熱転写体47D、47Eとを記録材の搬送方向の離れた位置に備えているので、第1熱転写体から記録材に転写されずに残ったトナーが第2熱転写体に移動し難く、熱転写体上の残トナー量が多くなるのを防ぐことができ、熱転写体上のクリーニング不良を低減して画像品質の維持を図ることができる。
次にトナー濃度の調整について説明する。尚、第1像担持体ユニット20と第2像担持体ユニット30とは同じ構成なので、第1像担持体ユニット20ついて説明する。二次転写ローラ15は導電体であり、プラス電圧とマイナス電圧との両極性の電圧を印加できる電源に接続されている。非画像部の場合には画像部と同様にIHヒータをONすると、熱転写体47A、47B上にパターン像が熱転写され、その後非画像部のトナーは記録材に転写されないのでそのまま熱転写体47A、47B上に入力されてしまう。その結果、クリーニングブレード14へのトナー入力量が過剰になり、クリーニング不良を起こしかねない。そこで、パターン像形成時は第1IHコイル11をオフするようにした。図4のフローチャートで示すように、第1像担持体ベルト21上にトナー像が形成されると(ステップS1)、次に通過するパターン像が画像部か否か判断される(ステップS2)。画像部の場合には、第1IHコイル11をONし(ステップS3)、二次転写ローラ15にトナーと同極性の電荷を印加する(ステップS4)。二次転写ローラ15から第1熱転写体47Aに転写されたトナー像は搬送される記録材上に転写及び定着される。その後、クリーニングブレード14で第1像担持体ベルト21上の残トナーが除去される(ステップS5)。
一方、ステップS2において非画像部と判断された場合には、第1IHコイル11をOFFし(ステップS6)、二次転写ローラ15にトナーと逆極性の電荷を印加する(ステップS7)。その後、二次転写ローラ15から第1熱転写体47Aに転写されたトナー像は搬送される記録材上に転写、定着され、クリーニングブレード14で第1像担持体ベルト21上の残トナーが除去される(ステップS5)。
このように、画像部の場合にのみ第1IHコイル11をONしているので、非画像部におけるトナー像を第1像担持体ベルト21上に残しておくことができ、非画像部のトナー像が熱転写体47A、47B上に入力されて、クリーニングブレード14へのトナー入力量が過剰になるのを防止できる。
また、二次転写ローラ15に両極性の電荷を印加できるので、非画像部のトナーを熱転写体47A、47B上へ送らず、画像部のトナー像を熱転写体47A、47B上へ転写する補助的役割を果たすことができる。
尚、上述のトナー濃度の調整について説明した構成については、図8に示すように熱転写体47A、47Bを構成した場合にも適用できる。図8に示す画像形成装置では熱転写体47A、47Bを一対のローラのみで構成している。この場合において、非画像部の場合には図4のフローチャートで示すように、第1IHコイル11をオフするようにした。従って、非画像部におけるトナー像を第1像担持体ベルト21上に残しておくことができ、非画像部のトナー像が熱転写体47A、47B上に入力されて、クリーニングブレード13へのトナー入力量が過剰になるのを防止できる。
次に、色ずれを補正する場合について説明する。図5に示すように二次転写ローラ15において、画像領域を絶縁体部分15a、非画像領域15bを導電体部分で構成している。このような構成により、画像領域においては第1IHヒータ11によりチリのない熱転写が行われ、非画像領域でパターンを作成するときにはパターン像が転写しないように、第1IHヒータ11をOFFすると共に、逆極性の電荷を二次転写ローラ15に印加し、非画像部のトナーが二次転写ローラ15に転写されるのを防いでいる。同様の動作が、画像裏面を構成するもう1つの画像形成ユニット30でも行われる。
次に像担持ベルトの構成、材質について説明する。像担持ベルト21、31は基体の厚さが50〜600μmの樹脂フィルム或いはゴムを基体とするベルトであり、各感光体1が担持するトナー像を、1次転写ローラ22、32に印加するバイアスにより静電的にベルト表面に転写を可能とする抵抗値を有する。また、像担持ベルトの表面にはポリアミドにカーボンを分散し、その体積抵抗値は、106〜1012Ωcm程度に抵抗が調整されている。またベルトの走行を安定させるためのベルト寄り止めリブを、ベルト片側あるいは両側端部に設けてある。また像担持ベルト21、31はトナーの離型性を得るために表面をPFA等でコートした表面を備えている。
像担持体ベルト21、31及び熱転写体47A〜47Dの表面の材料は少なくとも250℃の温度まで熱変形せず、更に離型性として水との接触角を90度以上、表面粗さ(Rz)が10μm以下である。なお、水とベルトとの接触角は、純水をベルト表面に1滴静かに垂らして水滴とベルト表面との成す角をさす。かかる構成によって、トナーを熱により転写・定着する場合に必要な、耐熱性と離型性を像担持体ベルト21、31及び熱転写体47A〜47Dに付与することができ、トナーの熱転写・定着時に生じる熱によるベルト・ローラの変形及び熱オフセット(離型不良でのトナー残り)等を防止できる。
像担持体ベルト21、31及び熱転写体47A〜47Dの表面の材料として、一種以上の耐熱樹脂を有し、耐熱樹脂の主鎖部分がポリイミド構造、ポリベンゾイミダゾール構造、又はポリアミド構造を持つ、更に離型性の高い一種以上のフッ素系樹脂、シリコーンでコート又は化学処理(例えばシリコーングラフト)された材質で構成されている。トナーの熱転写・定着時に生じる熱によるベルト・ローラの変形及び熱オフセット(離型不良でのトナー残り)等を防止する材質として、上記の素材を組み合わせることによって充分にその性能を示すことが可能である。
熱転写体47A〜47Dの表面は像担持体ベルト21、31の表面よりも耐熱性の高い材料とし、逆に離型性は像担持体ベルト21、31の表面を熱転写体47A〜47Dの表面より良い材料としている。熱源から直接加熱される熱転写体47A〜47Dの耐熱性を高くすることで熱に対する耐久性を高めることができる。また、トナーの転写性能はベルトの離型性を熱転写体より上げることでより向上させることができる。それぞれの狙いに合わせて材料と特性を決めることでコストも低減させることが可能になる。
更に、熱転写体47A〜47Dの耐熱性と離型性を有する表面材料は抵抗値を109Ωcm以下の体積抵抗値とし、更に磁性体量を重量比で30重量%以上含有している。磁性体量を重量比で30重量%以上含有し、かつ上記の様に低抵抗化することで電磁誘導電流が流れやすくなり熱転写体47A〜47Dの表面での発熱効率が向上する。更に表面材質中に磁性体を添加することで像担持体ベルト21、31との離型性をさらに良くすることができる。
次に本実施の形態に係る画像形成装置で使用するトナーについて説明する。使用するトナーの軟化点又は融点が60〜140℃であり、トナーは軟化点又は融点以上の温度で10〜106Paの弾性率を有し、樹脂量に対し1重量%以上30重量%以下の着色剤量及び30重量%以上の磁性体が混入されたカラートナーである。このようなトナーを用いることで加熱によりガラス転移点を超えると軟化を始めベルトと熱転写体47A〜47D間のアンカー効果(表面粗さと離型性で決まる)の差で熱転写体47A〜47Dへ熱転写され、更に熱転写体47A〜47Dから記録材(表面粗さ30μm以上、離型性は紙繊維とクレイ(粘土)であるので熱転写体47A〜47Dより遙かに悪い)へ熱転写され、転写効率を向上させることができる。また、トナー中の磁性体効果でトナー自体も多少ではあるが発熱し転写効率を向上させることができる。
次に形状係数(SF−1、SF−2)について説明する。SF−1、SF−2とは、トナーの形状を表すパラメータの一つであり、粉体工学の分野では馴染みのパラメータである。形状係数SF−1とは、図7(a)に示すように、球形物質の形状の丸さの割合を示す値であり、球形物質を2次元平面上に投影してできる楕円状図形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じた時の値で表される。
つまり、形状係数SF−1は、
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4)
で定義されるものである。
このSF−1の値が100の場合には、物質の形状が真球状となり、SF−1の値が大きくなるほど、物質の形状は不定形となる。また、形状係数SF−2は、図7(b)に示すように、物質の形状の凹凸の割合を示す数値であり、物質を2次元平面上に投影してできる図形の周長PERIの二乗を図形面積AREAで割って、100/4πを乗じたときの値で表される。
つまり、形状係数SF−2は、次式、
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π)で定義されるものである。
SF−2の値が100の場合には、物質の表面に凹凸が存在しないことになり、SF−2の値が大きくなるほど、物質の表面の凹凸は顕著となる。尚、本発明の実施の形態では、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用い、トナー像を100回無作為にサンプリングし、その画像情報は、ニレコ社製画像解析装置(LUSEX3)に導入して解析を行ない、上式より算出したものである。
トナーの形状が球形に限りなく近づく(SF−1、SF−2共に100に近づく)と、転写効率が高くなることが本発明者の検討により明らかになった。これは、形状効果によりトナー粒子と該トナー粒子と接触するモノ(トナー粒子同士、像担持体等)との間では点接触しかしないために、トナー流動性が高まったり、像担持体等に対する吸着力(鏡映力)が弱まって、転写電界の影響を受けやすくなるためと考えられる。
一方、トナーの形状係数(SF−1、SF−2)の何れかが180を超えると、トナー流動性が低くなって、転写率が低下するので、SF−1及びSF−2は180以下が好ましい。
次にDv/Dn(体積平均粒径/個数平均粒径の比)について説明する。Dv/Dnとは、トナーの粒度分布を表すパラメータの一つである。該トナーの体積平均粒径(Dv)が3〜8μmであり、個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.00〜1.40、好ましくは1.10〜1.25である。トナー径が小さく粒径の分布幅が小さいことから熱転写時に容易に熱溶融し、更に加熱と同時の加えられる圧が少なくても最密充填状態になり熱の伝導が良好となり熱転写・定着の効率が非常に良くなり、常時安定した画像を形成することができる。
トナー粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤(コーティング剤)として、無機微粒子を用いる。この無機微粒子の一次粒子径は、5×10-3〜2μmであることが好ましく、特に5×10-3〜0.5μmであることが好ましい。また、BET法による比表面積は、20〜500m2/gであることが好ましい。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜5wt%であることが好ましく、特に0.01〜2.0wt%であることが好ましい。
無機微粒子の具体例としては、例えばシリカ、アルミナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化亜鉛、酸化スズ、ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などを挙げることができる。中でも、流動性付与剤としては、疎水性シリカ微粒子と疎水性酸化チタン微粒子を併用するのが好ましい。特に両微粒子の平均粒径が5×10-2μm以下のものを使用して攪拌混合を行った場合、トナーとの静電力、ファンデルワールス力は格段に向上することより、所望の帯電レベルを得るために行われる現像装置内部の攪拌混合によっても、トナーから流動性付与剤が脱離することなく、ホタル状の汚れなどが発生し難い良好な画像品質が得られ、さらに転写残トナーの低減を図ることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。上述の実施の形態において画像形成装置はカラーの画像形成装置としたが、モノクロの画像形成装置であっても良い。
図6に示す画像形成装置の要部を拡大して示す概略図である。 第1の画像形成ユニットにおける感光体の一つを抜き出して示す拡大図である。 第2の画像形成ユニットにおける感光体の一つを抜き出して示す拡大図である。 本実施の形態に係る像担持体ベルトのクリーニング動作を示すフローチャートである。 2次転写手段における転写切替手段の構成を示す概略図である。 本発明に係る画像形成装置の内部の構成を示した縦断面図である。 トナーの形状係数に関する説明図である。 変形例に係る画像形成装置の要部を拡大して示す概略図である。
符号の説明
15、19 二次転写ローラ(二次転写手段)
21 第1像担持ベルト(第1中間転写体)
31 第2像担持ベルト(第2中間転写体)
47A、47B 第1熱転写体(熱転写体)
47D、47E 第2熱転写体(熱転写体)
80Y、80C、80M、80K 第1画像形成ユニット(第1像担持体)
81Y、81C、81M、81K 第2画像形成ユニット(第2像担持体)
100 画像形成装置

Claims (13)

  1. 各色の第1トナー像が担持される複数の第1像担持体と、第1像担持体に対向配置される第1中間転写ベルトと、各色の第2トナー像が担持される複数の第2像担持体と、第2像担持体に対向配置される第2中間転写ベルトと、第1中間転写ベルト上のトナー像を記録材の一方の面に転写及び定着させる第1熱転写ローラと、第2中間転写ベルト上のトナー像を記録材の他方の面に転写及び定着させる第2熱転写ローラと、第1中間転写ベルトを第1熱転写ローラに当接させる第1の二次転写ローラと、第2中間転写ベルトを第2熱転写ローラに当接させる第2の二次転写ローラとを備え、第1熱転写ローラと第2熱転写ローラとは記録材の搬送方向の離れた位置にそれぞれ設けてある画像形成装置において、
    第1中間転写ベルト上のトナー像を溶かす第1ヒータと、第1熱転写ローラ上のトナー像を溶かす第2ヒータと、第2中間転写ベルト上のトナー像を溶かす第3ヒータと、第2熱転写ローラ上のトナー像を溶かす第4ヒータと、を有し、第1及び第2の二次転写ローラは、それらの画像領域を絶縁体部分で、非画像領域を導電体部分でそれぞれ構成し、前記各画像領域においては第1及び第3ヒータのオンにより第1及び第2中間転写ベルト上の各トナー像を第1及び第2熱転写ローラ熱転写し、前記各非画像領域でパターンを作成するときには、パターン像が第1及び第2熱転写ローラに転写しないように、第1及び第3ヒータをオフすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1及び第2中間転写ベルトの表面には、離型性の高い耐熱性部材が設けてあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 中間転写ベルトは、109Ωcm以下の体積抵抗値を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 中間転写ベルトは、その表面粗さ(Rz)が10μm以下であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 中間転写ベルト及び熱転写ローラの表面は、耐熱樹脂であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 耐熱樹脂の主鎖部分がポリイミド構造、ポリベンゾイミダゾール構造、又はポリアミド構造であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 中間転写ベルト及び熱転写ローラの表面には、フッ素系樹脂又はシリコーンをコーティングしていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 熱転写ローラの表面は、中間転写ベルトの表面よりも耐熱性の高い材料であり、且つ中間転写ベルトの表面は、熱転写ローラの表面よりも離型性の高い材料であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 熱転写ローラ体は磁性体を含有しており、磁性体の含有量を重量比で30%以上とし且つ体積抵抗値を109Ωcm以下としていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 使用するトナーの軟化点又は融点が60〜140℃であり、トナーは軟化点又は融点以上の温度で10〜106Paの粘弾性率を有し、樹脂量に対し1重量%以上30重量%以下の着色剤量及び30重量%以上の磁性体を含有したカラートナーであることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 使用するトナーの体積平均粒径が3〜8μmであり、粒度分布(体積平均粒径/個数平均粒径)が1.00〜1.40であることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の画像形成装置。
  12. 使用するトナーの形状係数SF−1が100〜180であり、形状係数SF−2が100〜180であることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。
  13. トナーの表面に平均一次粒径が50〜500nmの微粒子をコーティングしていること
    を特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の画像形成装置。
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