JP2012240760A - エレベータ装置 - Google Patents

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力 福原
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Abstract

【課題】本発明は、利用者がかごと乗場との間をより安全に移動できるエレベータ装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】かご29は、外かご1、内かご2、ガイド装置3、複数の内かご駆動装置4、及び内かご駆動制御部5を有している。内かご2は、外かご1に内包され支持されている。内かご2は、外かご1内に収容された通常位置と、外かご1から乗場7側へ突出した乗降位置との間で水平に前後動可能となっている。内かご2の前後動は、ガイド装置3により案内される。内かご駆動装置4は、内かご2を前後動させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、昇降路内をかごが昇降されるエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータ出入口の安全装置では、光学センサを使用して、利用者がドアと出入口柱又は乗場三方枠との間の隙間に引き込まれたり、ドア間に挟まれたりするのが防止されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−8300号公報
上記のような従来のエレベータ出入口の安全装置では、センサや戸開走行保護装置が万一故障して利用者の乗降中にかごが動いてしまうと、かごと乗場との間に段差が生じることも考えられるため、利用者がかごと乗場との間をより安全に移動できる構成が望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、利用者がかごと乗場との間をより安全に移動できるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降される外かご、かご出入口を有しており、かつ外かごに支持されており、外かご内の通常位置と、外かごから乗場側へ突出した乗降位置との間で前後動可能な内かご、外かごと内かごとの間に設けられ、内かごの前後動を案内するガイド装置、及び内かごを前後動させる内かご駆動装置を備えている。
この発明のエレベータ装置は、外かご内に前後動可能な内かごを設け、内かご駆動装置により内かごを前後動させるようにしたので、かごが乗場階に着床したときに、内かごを乗降位置へ移動させることにより、利用者は、かごと乗場との間の隙間を跨がずに内かごと乗場との間を移動することができ、また、利用者の乗降中に万一かごが動いても、内かごが乗場の床又は天井に当接してかごの移動が規制されるとともに、内かごにより利用者が保護され、従って、利用者がかごと乗場との間をより安全に移動できる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のかご構造を示す側面図である。 図2の内かごを乗降位置へ移動させた状態を示す側面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路21の上部には、機械室22が設けられている。機械室22内には、機械台23が設置されている。機械台23上には、巻上機24が支持されている。巻上機24は、綱車25及び巻上機本体26を有している。巻上機本体26は、綱車25を回転させる巻上機モータと、綱車25の回転を制動する巻上機ブレーキとを有している。
機械台23には、そらせ車27が取り付けられている。綱車25及びそらせ車27には、懸架手段28が巻き掛けられている。懸架手段28としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。
懸架手段28の一端部には、かご29が吊り下げられている。懸架手段28の他端部には、釣合おもり30が吊り下げられている。かご29及び釣合おもり30は、懸架手段28により昇降路21内に吊り下げられており、巻上機24により昇降される。
昇降路21内には、かご29の昇降を案内する一対のかごガイドレール31と、釣合おもり30の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール32とが設置されている。かご29には、かごガイドレール31に係合してかご29を非常停止させる非常止め装置33が搭載されている。
図2は図1のかご構造を示す側面図である。図において、かご29は、外かご1、内かご2、ガイド装置3、複数の内かご駆動装置4、及び内かご駆動制御部5を有している。外かご1は、懸架手段28により吊り下げられており、かごガイドレール31に案内されて昇降路21内を昇降される。外かご1の前面には、開口1aが設けられている。
内かご2は、外かご1に内包され支持されている。内かご2の前面には、かご出入口2aが設けられている。かご29の前面には、開口1a及びかご出入口2aを開閉するかごドア6が設けられている。乗場7には、かごドア6に係合してかごドア6とともに開閉される乗場ドア(図示せず)が設けられている。
内かご2は、外かご1内に収容された通常位置(図2)と、外かご1から乗場7側へ突出した乗降位置(図3)との間で水平に前後動可能となっている。内かご2の前後動は、ガイド装置3により案内される。
ガイド装置3は、外かご1と内かご2との間に設けられている。また、ガイド装置3は、外かご1に固定されたガイドレール8と、内かご2の下部に固定され、ガイドレール8に係合するガイド台9とを有している。
内かご駆動装置4は、内かご2の背面と外かご1の内壁との間に設けられ、内かご2を前後動させる。内かご駆動装置4は、例えばモータとボールねじとを有しており、ボールねじの力で内かご2を前後動させる。
内かご駆動制御部5は、外かご1の上部に搭載されており、内かご2を前後動させるための指令信号を内かご駆動装置4に送る。また、内かご駆動制御部5は、かご29の運行を制御するエレベータ制御装置(図示せず)に接続されている。
次に、動作について説明する。かご29を昇降させる際には、図2に示すように、内かご2は通常位置に移動されており、かごドア6により開口1a及びかご出入口2aが閉じられている。
かご29が乗場階に着床すると、かごドア6及び対応する乗場ドアが全開位置へ移動され、開口1a及びかご出入口2aが開放される。この後、内かご駆動制御部5から指令信号が出力され、図3に示すように、内かご駆動装置4により内かご2が乗降位置へ移動(前進)される。この状態で、利用者は内かご2と乗場7との間を移動する。
この後、所定時間が経過すると、内かご駆動制御部5から指令信号が出力され、内かご駆動装置4により内かご2が通常位置に移動(後退)される。そして、かごドア6及び乗場ドアが閉じられる。
このようなエレベータ装置では、外かご1内に前後動可能な内かご2を設け、内かご駆動装置4により内かご2を前後動させるようにしたので、かご29が乗場階に着床したときに、内かご2を乗降位置へ移動させることにより、利用者は、かご29と乗場7との間の隙間を跨がずに内かご2と乗場7との間を移動することができる。また、利用者の乗降中に万一かご29が動いても、内かご2が乗場7の床又は天井に当接してかご29の移動が規制されるとともに、内かご2により利用者が物理的に保護される。従って、利用者がかご29と乗場7との間をより安全に移動できる。
また、利用者の乗降中には、内かご2の側壁と床板とにより、かご29と乗場7との間の隙間が塞がれるので、物が隙間を通して昇降路21に落下するのを防ぐこともできる。
なお、上記の例では、従来と同様のかごドア6及び乗場ドアを用いたが、かごドア6とは別に内かご2にドア(内部ドア)を設けてもよい。この場合、内部ドアは、内かご2が乗降位置へ移動されたときに開閉される。
また、外かご1の開口1aにはドアを設けず、かご出入口2aを開閉するかごドアを内かご2に設けてもよい。この場合、乗場ドアは、内かご2が乗降位置に移動されたときにかごドアに係合する位置に設けられる。
さらに、外かご1は、内かご2を覆う箱状形状であっても、内かご2及び内かご駆動装置4等を支持する構造部分のみにより構成された枠状形状であってもよい。
さらにまた、外かご1がかご枠を兼ねても、かご枠により外かご1を支持してもよい。前者の場合、懸架手段28は外かご1に接続され、後者の場合、懸架手段28はかご枠に接続される。
また、上記の例ではガイドレール8に沿ってガイド台9をスライドさせるガイド装置3を示したが、ガイドレールに沿って転動されるローラを有するローラガイド式のガイド装置を用いてもよい。
さらに、内かご駆動装置4は、上記の例に限定されるものではなく、例えば、油圧シリンダ又はリニアモータ等を用いて内かご2を駆動するものであってもよい。
さらにまた、エレベータ装置全体のレイアウト(巻上機24や釣合おもり30の位置や個数等)やローピング方式は上記の例に限定されるものではない。
また、この発明は、例えば油圧エレベータ、ロープ式リニアモータエレベータ、ロープレス式リニアモータエレベータなど、あらゆる駆動方式のエレベータ装置に適用することができる。
さらに、この発明は、機械室22を持たない機械室レスエレベータや、ダブルデッキエレベータ等にも適用できる。
1 外かご、2 内かご、3 ガイド装置、4 内かご駆動装置、5 内かご駆動制御部、6 かごドア、7 乗場、21 昇降路。

Claims (2)

  1. 昇降路内を昇降される外かご、
    かご出入口を有しており、かつ前記外かごに支持されており、前記外かご内の通常位置と、前記外かごから乗場側へ突出した乗降位置との間で前後動可能な内かご、
    前記外かごと前記内かごとの間に設けられ、前記内かごの前後動を案内するガイド装置、及び
    前記内かごを前後動させる内かご駆動装置
    を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記内かご駆動装置を制御する内かご駆動制御部をさらに備え、
    前記内かご駆動制御部は、前記外かごが着床してかごドア及び乗場ドアが全開した後、前記内かご駆動装置により前記内かごを乗降位置へ前進させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
JP2011109444A 2011-05-16 2011-05-16 エレベータ装置 Withdrawn JP2012240760A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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