JP2012236016A - 毛髪化粧品及びそれを用いた毛髪の染毛又は脱色方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】毛髪化粧品は、アルカリ剤を含有する組成物A;酸化剤を含有する組成物B;粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部4、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部2、及び該容器部4と該塗布部2とを連通する液導出路51を有する延長部5から構成される毛髪化粧料塗布具1;を具備する。塗布部2が、吐出口21及び櫛部23を有し、櫛部23が、吐出口21の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯22を有する。
【選択図】図1
Description
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を提供するものである。
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8.0〜12.5であり、
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5であり、
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)としたとき、c/bの値が0.5〜15であり、
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cmである、毛髪化粧品を提供するものである。
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を用いた毛髪の染毛又は脱色方法であって、
以下の工程1)ないし3)を有する毛髪の染毛又は脱色方法を提供するものである。
1)前記組成物A、B及びCを、前記容器部内において混合して、該容器部内において前記毛髪化粧料を生じさせる工程。
2)前記毛髪化粧料を収容した前記容器部と、前記塗布部と、前記延長部とを組み付けられた状態の毛髪化粧料塗布具を用い、前記延長部の前記液導出路を介して、前記容器部から前記塗布部へ前記毛髪化粧料を供給する工程。
3)前記塗布部に供給された前記毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程。
組成物が液状体である場合、該組成物を収容する容器としては例えば、上方を向いて開口した口首部を有し、該口首部が閉栓部材で閉塞可能になっているボトルを用いることができる。組成物がクリーム状体である場合、該組成物を収容する容器としては例えば、チューブを用いることができる。組成物が粉状体である場合、該組成物を収容する容器としては例えば、小袋(パウチ)を用いることができる。
同様の観点等から、櫛歯22の基端部の断面中心が外接して通る円状ライン24の内径L4(図3参照)は、5〜30mmであることが好ましく、より好ましくは5〜20mm、更に好ましくは5〜15mmであり、一層好ましくは8〜13mmである。かかる内径L4の範囲は、ハイライティングを行う場合に好ましい筋幅となる範囲でもある。内径L4を前記の範囲内にすることで、ハイライティングの筋幅を適切にでき自然な仕上がりを達成することができる。本発明において、ハイライティングとは、頭髪の一部を、その根本から毛先にわたって筋状に脱色又は染毛することである。なお、本発明において、櫛部の内径とは、櫛歯22の基端部の断面中心が外接して通る円状ラインの内径をいう。また、櫛歯22の幅Wは、櫛歯の機械的強度を上げると共に、櫛歯を毛髪に挿入させ易くさせる観点から、0.1〜5mmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜3mmであり、更に好ましくは0.5〜2.5mmである。幅Wとは、剤吐出口中央部側から櫛歯をみたときの投影幅である(図3)。
(a)毛髪化粧料の粘度。
(b)延長部5における液導出路51の直径と長さ。
(c)容器部4の体積に占める、毛髪化粧料3が収容された状態での該容器部4のヘッドスペースの体積の割合。
毛髪化粧料3は、組成物Aに染料を含有させる場合には毛髪の染毛に用いることができ、染料を含有させない場合には毛髪の脱色に用いることができる。染料には、酸化染料中間体、直接染料等を用いることができる。酸化染料中間体としては、通常染毛剤に使われる公知のプレカーサー及びカップラーが挙げられ、直接染料としては、公知の酸性染料、塩基性染料、分散染料、反応性染料等が挙げられる。
アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品。
アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品。
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5、好ましくは0.2〜4、更に好ましくは0.3〜2、一層好ましくは0.4〜1である<1>又は<2>に記載の毛髪化粧品。
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)とし、該毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、c/bの値が0.5〜15、好ましくは0.6〜13、更に好ましくは0.8〜10、一層好ましくは1〜7である<1>ないし<3>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
前記毛髪化粧料が、粉末成分を含む液状体である<1>ないし<4>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8〜12.5、好ましくは8.0〜11.0、更に好ましくは8.0〜10.5である<1>ないし<5>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cm、好ましくは10〜40cm、更に好ましくは15〜30cm、一層好ましくは20〜25cmである<1>ないし<6>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
組成物Aは、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体であり、
組成物Aは、更に染料を含有する<1>に記載の毛髪化粧品。
組成物Aはアルカリ剤として炭酸塩又は重炭酸塩を含有する<1>又は<8>に記載の毛髪化粧品。
組成物Aにおけるアルカリ剤の割合は、1〜50質量%とすることが好ましく、1〜45質量%とすることがより好ましく、5〜40質量%とすることが更に好ましく、10〜30質量%とすることが一層好ましい<9>に記載の毛髪化粧品。
組成物A'は、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは粉状体又はペースト状体であり、より好ましくは粉状体であり、
組成物A’は、更に染料を含有する<2>に記載の毛髪化粧品。
組成物Bは液状体であっても、又はクリーム状体乃至ペースト状体であっても良いが、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体である<1>ないし<11>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
組成物Bにおける酸化剤の割合は、0.1〜15質量%とすることが好ましく、0.5〜12質量%とすることがより好ましく、1〜10質量%とすることが更に好ましく、5〜10とすることが一層好ましい<12>に記載の毛髪化粧品。
組成物Cは酸化助剤として過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩を含有する<1>に記載の毛髪化粧品。
組成物Cにおける酸化助剤の割合は、10〜99質量%とすることが好ましく、20〜80質量%とすることがより好ましく、30〜75質量%とすることが更に好ましく、40〜60質量%とすることが一層好ましい<14>に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中の炭酸塩又は重炭酸塩が0.1〜10質量%であることが好ましく、0.1〜8質量%であることがより好ましく、1〜7質量%であることが更に好ましく、2〜6質量%であることが一層好ましい<1>ないし<15>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中のアルカリ剤の割合が、好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜25質量%となり、更に好ましくは5〜15質量%となり、一層好ましくは7〜9質量%となるように混合される<1>ないし<16>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中の酸化剤の割合が、好ましくは1〜10質量%、より好ましくは2〜7質量%となり、更に好ましくは3〜6質量%となり、酸化助剤の割合が、好ましくは1〜40質量%、より好ましくは1〜30質量%、更に好ましくは1〜20質量%、一層好ましくは2〜10質量%となるように混合される<1>ないし<17>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中に含まれる水が5〜70質量%であることが好ましく、10〜60質量%であることが更に好ましく、20〜45質量%であることが一層好ましい<1>ないし<18>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
容器部が、スクイズ可能な有底筒状の外容器と、外容器内に配置され、口部が外容器の円筒状の口部内面に気密に接合された内袋とを有する容器本体と、容器本体の口首部に取り付けられる逆止弁付きの接続キャップとからなる二重構造の容器である<1>ないし<19>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
液導出路の直径aの値そのものが、好ましくは2〜50mm、更に好ましくは3〜30mm、一層好ましくは3〜15mm、更に一層好ましくは5〜10mmである<1>ないし<20>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
ヘッドスペースの体積の割合cが、好ましくは5〜90%、更に好ましくは10〜80%、一層好ましくは15〜70%である<4>に記載の毛髪化粧品。
櫛歯の高さが5〜30mmであることが好ましく、更に好ましくは5〜20mmであり、一層好ましくは7〜17mmであり、
櫛歯の基端部の断面中心が外接して通る円状ラインの内径L4が、5〜30mmであることが好ましく、より好ましくは5〜20mm、更に好ましくは5〜15mmであり、一層好ましくは8〜13mmであり、
櫛歯の幅Wが、0.1〜5mmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜3mmであり、更に好ましくは0.5〜2.5mmである<1>ないし<22>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を用いた毛髪の染毛又は脱色方法であって、
以下の工程1)ないし3)を有する毛髪の染毛又は脱色方法。
1)前記組成物A、B及びCを、前記容器部内において混合して、該容器部内において前記毛髪化粧料を生じさせる工程。
2)前記毛髪化粧料を収容した前記容器部と、前記塗布部と、前記延長部とを組み付けられた状態の毛髪化粧料塗布具を用い、前記延長部の前記液導出路を介して、前記容器部から前記塗布部へ前記毛髪化粧料を供給する工程。
3)前記塗布部に供給された前記毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程。
アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を用いた毛髪の染毛又は脱色方法であって、
以下の工程1)ないし3)を有する毛髪の染毛又は脱色方法。
1)前記組成物A’及びBを、前記容器部内において混合して、該容器部内において前記毛髪化粧料を生じさせる工程。
2)前記毛髪化粧料を収容した前記容器部と、前記塗布部と、前記延長部とを組み付けられた状態の毛髪化粧料塗布具を用い、前記延長部の前記液導出路を介して、前記容器部から前記塗布部へ前記毛髪化粧料を供給する工程。
3)前記塗布部に供給された前記毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程。
前記組成物A、B及びCを前記容器部内に入れた後、該容器部の開口部を、閉栓部材で閉塞するか又は前記延長部で閉塞し、その閉塞状態下に該組成物A、B及びCを該容器部内で混合する<24>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Aは、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体であり、
組成物Aは、更に染料を含有する<24>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Aはアルカリ剤として炭酸塩又は重炭酸塩を含有する<24>又は<27>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Aにおけるアルカリ剤の割合は、1〜50質量%とすることが好ましく、1〜45質量%とすることがより好ましく、5〜40質量%とすることが更に好ましく、10〜30質量%とすることが一層好ましい<28>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物A'は、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは粉状体又はペースト状体であり、より好ましくは粉状体であり、
組成物A’は、更に染料を含有する<25>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Bは液状体であっても、又はクリーム状体乃至ペースト状体であっても良いが、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体である<24>ないし<30>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Bにおける酸化剤の割合は、0.1〜15質量%とすることが好ましく、0.5〜12質量%とすることがより好ましく、1〜10質量%とすることが更に好ましく、5〜10とすることが一層好ましい<31>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Cは酸化助剤として過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩を含有する<24>ないし<32>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
組成物Cにおける酸化助剤の割合は、10〜99質量%とすることが好ましく、20〜80質量%とすることがより好ましく、30〜75質量%とすることが更に好ましく、40〜60質量%とすることが一層好ましい<33>に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
毛髪化粧料中の炭酸塩又は重炭酸塩が0.1〜10質量%であることが好ましく、0.1〜8質量%であることがより好ましく、1〜7質量%であることが更に好ましく、2〜6質量%であることが一層好ましい<24>ないし<34>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
毛髪化粧料中のアルカリ剤の割合が、好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜25質量%となり、更に好ましくは5〜15質量%となり、一層好ましくは7〜9質量%となるように混合される<24>ないし<35>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
毛髪化粧料中の酸化剤の割合が、好ましくは1〜10質量%、より好ましくは2〜7質量%となり、更に好ましくは3〜6質量%となり、酸化助剤の割合が、好ましくは1〜40質量%、より好ましくは1〜30質量%、更に好ましくは1〜20質量%、一層好ましくは2〜10質量%となるように混合される<24>ないし<36>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
毛髪化粧料中に含まれる水が5〜70質量%であることが好ましく、10〜60質量%であることが更に好ましく、20〜45質量%であることが一層好ましい<24>ないし<37>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
容器部が、スクイズ可能な有底筒状の外容器と、外容器内に配置され、口部が外容器の円筒状の口部内面に気密に接合された内袋とを有する容器本体と、容器本体の口首部に取り付けられる逆止弁付きの接続キャップとからなる二重構造の容器である<24>ないし<38>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
液導出路の直径aの値そのものが、好ましくは2〜50mm、更に好ましくは3〜30mm、一層好ましくは3〜15mm、更に一層好ましくは5〜10mmである<24>ないし<39>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
櫛歯の高さが5〜30mmであることが好ましく、更に好ましくは5〜20mmであり、一層好ましくは7〜17mmであり、
櫛歯の基端部の断面中心が外接して通る円状ラインの内径L4が、5〜30mmであることが好ましく、より好ましくは5〜20mm、更に好ましくは5〜15mmであり、一層好ましくは8〜13mmであり、
櫛歯の幅Wが、0.1〜5mmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜3mmであり、更に好ましくは0.5〜2.5mmである<24>ないし<40>のいずれか一項に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8.0〜12.5、好ましくは8.0〜11.0、更に好ましくは8.0〜10.5であり、
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5、好ましくは0.2〜4、更に好ましくは0.3〜2、一層好ましくは0.4〜1であり、
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)としたとき、c/bの値が0.5〜15、好ましくは0.6〜13、更に好ましくは0.8〜10、一層好ましくは1〜7であり、
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cm、好ましくは10〜40cm、更に好ましくは15〜30cm、一層好ましくは20〜25cmである、毛髪化粧品。
アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・s、好ましくは5〜15Pa・s、更に好ましくは7〜13Pa・s、一層好ましくは8.5〜13Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8.0〜12.5、好ましくは8.0〜11.0、更に好ましくは8.0〜10.5であり、
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5、好ましくは0.2〜4、更に好ましくは0.3〜2、一層好ましくは0.4〜1であり、
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)としたとき、c/bの値が0.5〜15、好ましくは0.6〜13、更に好ましくは0.8〜10、一層好ましくは1〜7であり、
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cm、好ましくは10〜40cm、更に好ましくは15〜30cm、一層好ましくは20〜25cmである、毛髪化粧品。
前記塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように配置された複数の櫛歯を有する<42>又は<43>に記載の毛髪化粧品。
前記櫛歯が略円環状に配置されている<44>に記載の毛髪化粧品。
組成物Aは、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体であり、
組成物Aは、更に染料を含有する<42>に記載の毛髪化粧品。
組成物Aはアルカリ剤として炭酸塩又は重炭酸塩を含有する<42>又は<46>に記載の毛髪化粧品。
<48>
組成物Aにおけるアルカリ剤の割合は、1〜50質量%とすることが好ましく、1〜45質量%とすることがより好ましく、5〜40質量%とすることが更に好ましく、10〜30質量%とすることが一層好ましい<47>に記載の毛髪化粧品。
組成物A'は、液状体であっても、クリーム状体乃至ペースト状体、又は粉状体であっても良く、好ましくは粉状体又はペースト状体であり、より好ましくは粉状体であり、
組成物A’は、更に染料を含有する<43>に記載の毛髪化粧品。
組成物Bは液状体であっても、又はクリーム状体乃至ペースト状体であっても良いが、好ましくは液状体又はクリーム状体であり、より好ましくは液状体である<42>ないし<49>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
組成物Bにおける酸化剤の割合は、0.1〜15質量%とすることが好ましく、0.5〜12質量%とすることがより好ましく、1〜10質量%とすることが更に好ましく、5〜10とすることが一層好ましい<50>に記載の毛髪化粧品。
組成物Cは酸化助剤として過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩を含有する<42>に記載の毛髪化粧品。
組成物Cにおける酸化助剤の割合は、10〜99質量%とすることが好ましく、20〜80質量%とすることがより好ましく、30〜75質量%とすることが更に好ましく、40〜60質量%とすることが一層好ましい<52>に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中の炭酸塩又は重炭酸塩が0.1〜10質量%であることが好ましく、0.1〜8質量%であることがより好ましく、1〜7質量%であることが更に好ましく、2〜6質量%であることが一層好ましい<42>ないし<53>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中のアルカリ剤の割合が、好ましくは0.5〜30質量%、より好ましくは1〜25質量%となり、更に好ましくは5〜15質量%となり、一層好ましくは7〜9質量%となるように混合される<42>ないし<54>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中の酸化剤の割合が、好ましくは1〜10質量%、より好ましくは2〜7質量%となり、更に好ましくは3〜6質量%となり、酸化助剤の割合が、好ましくは1〜40質量%、より好ましくは1〜30質量%、更に好ましくは1〜20質量%、一層好ましくは2〜10質量%となるように混合される<42>ないし<55>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
毛髪化粧料中に含まれる水が5〜70質量%であることが好ましく、10〜60質量%であることが更に好ましく、20〜45質量%であることが一層好ましい<42>ないし<56>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
容器部が、スクイズ可能な有底筒状の外容器と、外容器内に配置され、口部が外容器の円筒状の口部内面に気密に接合された内袋とを有する容器本体と、容器本体の口首部に取り付けられる逆止弁付きの接続キャップとからなる二重構造の容器である<42>ないし<57>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
液導出路の直径aの値そのものが、好ましくは2〜50mm、更に好ましくは3〜30mm、一層好ましくは3〜15mm、更に一層好ましくは5〜10mmである<42>ないし<58>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
ヘッドスペースの体積の割合cが、好ましくは5〜90%、更に好ましくは10〜80%、一層好ましくは15〜70%である<42>ないし<59>のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
櫛歯の高さが5〜30mmであることが好ましく、更に好ましくは5〜20mmであり、一層好ましくは7〜17mmであり、
櫛歯の基端部の断面中心が外接して通る円状ラインの内径L4が、5〜30mmであることが好ましく、より好ましくは5〜20mm、更に好ましくは5〜15mmであり、一層好ましくは8〜13mmであり、
櫛歯の幅Wが、0.1〜5mmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜3mmであり、更に好ましくは0.5〜2.5mmである<44>又は<45>に記載の毛髪化粧品。
以下の表1ないし3に示す組成を有する組成物A、B及びCを調製した。各組成物はそれぞれ独立に別個の容器に収納した。組成物Aを収納する容器は体積が37cm3のボトルであり、そこに35gの組成物Aを収納した。組成物Bを収納する容器は体積が149cm3のボトルであり、そこに50gの組成物Bを収納した。この組成物Bを収納したボトルは、図1における符号4で示される容器部と同様の形状及び構造を有しており、スクイズ可能な有底筒状の外容器と、外容器内に配置され、口部が外容器の円筒状の口部内面に気密に接合された内袋とを有する二重構造の樹脂製のものであった。組成物Cは、遮光性でかつガスバリア性のパウチに15g収納した。
表1ないし4に示す条件を用いる以外は実施例1と同様にして毛髪化粧品を得た。得られた毛髪化粧品について実施例1と同様の評価を行った。その結果を以下の表4に示す。
以下の表5ないし8に示す組成物A、B及びCを調製した。これらの組成物を用いる以外は実施例1と同様にして毛髪化粧料の塗布を行った。塗布は、染毛及び脱色等の施術経験の豊富な10人のパネラーに行わせ、これらのパネラーに、容器からの毛髪化粧料の出しやすさ、塗布部での毛髪化粧料の保持しやすさ、及び毛髪化粧料の塗布しやすさの観点から評価させた。評価方法は以下のとおりである。その結果を以下の表8に示す。なお、毛髪化粧料の粘度の測定は、その粘度の値に応じ、上述した方法で行った。
容器部4を手で把持することで、剤吐出口21から毛髪化粧料を吐出させるときの吐出のさせやすさを以下の基準で評価した。
A:容器部4を片手で把持するだけで毛髪化粧料を容易に吐出させることができる。
B:容器部4を片手で強く把持すると、毛髪化粧料を吐出させることができる。
C:容器部4を両手で把持すると、毛髪化粧料を吐出させることができる。
容器部4を手で把持することで、剤吐出口21から毛髪化粧料を吐出させるときの塗布部2での毛髪化粧料の保持しやすさを以下の基準で評価した。
A:毛髪化粧料が塗布部2から垂れることなく、毛髪化粧料を櫛歯22の先端部まで充たすことができる。
B:毛髪化粧料が櫛歯22の隙間から漏れ出す。
C: 毛髪化粧料を塗布部2に収容させることができないため、評価できない。
株式会社ビューラックス社製のウィッグ(平均毛髪径約50μm、毛髪密度150本/cm2)を、髪の長さが30cmになるようにカットした。容器部4を手で把持することで、剤吐出口21から毛髪化粧料を吐出させ、このウィッグの根元から先端にかけて毛髪化粧料を塗布したときの塗布のしやすさを以下の基準で評価した。
A:毛髪化粧料を根元から髪の先端(30cm)まで、均一に塗布することができる。
B:毛髪化粧料を根元から髪の途中(30cm未満)まで、均一に塗布することができる。
C:毛髪化粧料を根元から髪を塗布できるが、均一には塗布できない。
D:毛髪化粧料を塗布部に収容させることができないため、塗布できない。
毛髪化粧料における組成物Cの比率を実施例6と同様にし、かつ組成物Aと組成物Bとの比率を表8に示す値とする以外は、実施例6と同様にして毛髪化粧料の塗布を行い、実施例6と同様の評価を行った。その結果を表8に示す。
毛髪化粧料における組成物A,B及びCの比率を表9に示す値とする以外は、実施例6と同様にして毛髪化粧料の塗布を行い、実施例6と同様の評価を行った。その結果を表9に示す。
毛髪化粧料における組成物Aと組成物Bとの比率を実施例9と同様にし、かつ組成物Cの比率を表9に示す値とする以外は、実施例6と同様にして毛髪化粧料の塗布を行い、実施例6と同様の評価を行った。その結果を表9に示す。
2 塗布部
21 剤吐出口
22 櫛歯
3 毛髪化粧料
4 容器部
41 容器本体
45 接続キャップ
5 延長部
51 液流出路
Claims (14)
- アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品。 - アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品。 - 前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5である請求項1又は2に記載の毛髪化粧品。
- 前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)とし、該毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、c/bの値が0.5〜15である請求項1ないし3のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
- 前記毛髪化粧料が、粉末成分を含む液状体である請求項1ないし4のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
- 前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8〜12.5である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
- 前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cmである請求項1ないし6のいずれか一項に記載の毛髪化粧品。
- アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を用いた毛髪の染毛又は脱色方法であって、
以下の工程1)ないし3)を有する毛髪の染毛又は脱色方法。
1)前記組成物A、B及びCを、前記容器部内において混合して、該容器部内において前記毛髪化粧料を生じさせる工程。
2)前記毛髪化粧料を収容した前記容器部と、前記塗布部と、前記延長部とを組み付けられた状態の毛髪化粧料塗布具を用い、前記延長部の前記液導出路を介して、前記容器部から前記塗布部へ前記毛髪化粧料を供給する工程。
3)前記塗布部に供給された前記毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程。 - アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、該塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように略円環状に配置された複数の櫛歯を有する毛髪化粧品を用いた毛髪の染毛又は脱色方法であって、
以下の工程1)ないし3)を有する毛髪の染毛又は脱色方法。
1)前記組成物A’及びBを、前記容器部内において混合して、該容器部内において前記毛髪化粧料を生じさせる工程。
2)前記毛髪化粧料を収容した前記容器部と、前記塗布部と、前記延長部とを組み付けられた状態の毛髪化粧料塗布具を用い、前記延長部の前記液導出路を介して、前記容器部から前記塗布部へ前記毛髪化粧料を供給する工程。
3)前記塗布部に供給された前記毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程。 - 前記組成物A、B及びCを前記容器部内に入れた後、該容器部の開口部を、閉栓部材で閉塞するか又は前記延長部で閉塞し、その閉塞状態下に該組成物A、B及びCを該容器部内で混合する請求項8に記載の毛髪の染毛又は脱色方法。
- アルカリ剤を含有する組成物A;
酸化剤を含有する組成物B;
粉末状の酸化助剤を含有する組成物C;並びに
組成物A、B及びCの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8.0〜12.5であり、
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5であり、
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)としたとき、c/bの値が0.5〜15であり、
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cmである、毛髪化粧品。 - アルカリ剤及び粉末状の酸化助剤を含有する組成物A';
酸化剤を含有する組成物B;並びに
組成物A'及びBの混合によって生じる、30℃における粘度が3〜30Pa・sである毛髪化粧料を収容する容器部、該毛髪化粧料を毛髪の束に塗布する塗布部、及び該容器部と該塗布部とを連通する液導出路を有する延長部から構成される毛髪化粧料塗布具;を具備する毛髪化粧品であって、
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHが8.0〜12.5であり、
前記液導出路における最狭部での直径をa(mm)とし、前記毛髪化粧料の30℃における粘度をb(Pa・s)としたとき、a/bの値が0.1〜5であり、
前記容器部の体積に占める、前記毛髪化粧料が収容された状態での該容器部のヘッドスペースの体積の割合をc(%)としたとき、c/bの値が0.5〜15であり、
前記毛髪化粧料塗布具はその全長が5〜40cmである、毛髪化粧品。 - 前記塗布部が、吐出口及び櫛部を有し、該櫛部が、該吐出口の周囲を囲むように配置された複数の櫛歯を有する請求項11又は12に記載の毛髪化粧品。
- 前記櫛歯が略円環状に配置されている請求項13に記載の毛髪化粧品。
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