JP2012235870A - 消火器 - Google Patents

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【課題】巣の発生を少なくするとともに、仮に巣が発生しても気密性に影響を与えないバルブケースを、アルミダイカスト鋳造法によって製作することができる消火器を提供すること。
【解決手段】本発明の消火器は、消火薬剤を収容する容器10と、容器10内に配置される吐出管11と、容器10の開口部12を閉塞するバルブケース20と、を有し、バルブケース20が容器10内に位置する端面21と、端面21の中心部に吐出管11の一端を保持する穴23と、を備え、バルブケース20をアルミダイカストで成型し、バルブケース20には、穴23の外方で端面21に、リング状の溝26を備え、溝26をアルミダイカスト成型時に成型することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アルミダイカストで成型されるバルブケースを用いた消火器に関するものである。
畜圧式消火器のバルブケ-スは、気密性が要求されることから、アルミ合金、黄銅を用いた鍛造による方法で作られていることが多い。
一方、アルミダイカスト鋳造法は、量産性や製品表面の美しさにおいて優れているが、高速で溶湯を金型に圧入する際に空気を巻き込みやすく、また溶湯の冷却速度が速く、湯堺が発生しやすいので、特に肉厚箇所において巣(ポロシティ)が発生することがある。
この巣は、主に肉厚箇所の内部に、微細なピンホールや密でない組織となって現れ、通常肉眼では確認ができない程度のものであり、気密試験で発見されることが多いもので、気密性が要求されるバルブケースに用いることは少なかった。
I一方、例えば特許文献1では、バルブケースの製作において、ホース取付け口および吐出管取付け口などを機械加工せずに、鋳肌のままとすることで、巣が表面に現れず、気密性を保つことができることを提案している。
このように、消火薬剤を収容する容器と、この容器の開口部を閉塞するバルブケースとの間からの蓄圧ガスや消火薬剤の漏れを防止することを目的とする技術は既に多く提案されているが、切削加工を加えても気密性を保ったバルブケースをアルミダイカスト鋳造によって製作することは提案されていない。
特開2002−282374号公報
しかし、切削などの機械加工を施さない場合には、特許文献1のように、ホース取付け口や吐出管取付け口そのものの設計を変更しなければならない。
そこで本発明は、切削加工を加えても気密性を保ったバルブケースをアルミダイカスト鋳造によって製作することによる巣の発生を少なくするとともに、仮に巣が発生しても気密性に影響を与えないバルブケースを、アルミダイカスト鋳造法によって製作することができる消火器を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の消火器は、消火薬剤を収容する容器と、前記容器内に配置される吐出管と、前記容器の開口部を閉塞するバルブケースと、を有し、前記バルブケースが前記容器内に位置する端面と、前記端面の中心部に前記吐出管の一端を保持する穴と、
を備えた消火器であって、前記バルブケースをアルミダイカストで成型し、前記バルブケースには、前記穴の外方で前記端面に、リング状の溝を備え、前記溝をアルミダイカスト成型時に成型することを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の消火器において、前記バルブケースの外周面には、前記開口部の開口端が当接する鍔部をリング状に有し、前記鍔部よりも前記端面側に位置する端面側外周部、及び前記鍔部が切削加工によって形成され、前記溝の底部が、前記鍔部の仮想平面に至ることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の消火器において、前記溝に、成型後に切削加工を施さないことを特徴とする。
本発明によれば、リング状の溝をアルミダイカスト成型時に成型することで、肉厚によって生じる成型時の巣の発生を少なくすることができる。
また、本発明によれば、鍔部により肉厚となる鍔部の仮想平面に、溝が形成されるため、成型時の巣の発生を少なくすることができる。
また、本発明によれば、アルミダイカスト成型によって得られる表面に切削加工を施さないことで、溝の表面による気密性を維持することができる。
以上のように、本発明は、機密性の高いアルミダイカストのバルブケースを用いた低コストの消火器を提供することができる。
本発明の一実施例による消火器の要部側断面図 同消火器に用いるバルブケースの斜視図 同バルブケースの端面を示す斜視図 同バルブケースの断面図 本発明の一実施例によるバルブケースの一部を示す説明図 比較例によるバルブケースの一部を示す説明図
本発明の第1の実施の形態による消火器は、バルブケースをアルミダイカストで成型し、
バルブケースには、穴の外方で端面に、リング状の溝を備え、溝をアルミダイカスト成型時に成型するものである。本実施の形態によれば、リング状の溝をアルミダイカスト成型時に成型することで、肉厚によって生じる成型時の巣の発生を少なくすることができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による消火器において、バルブケースの外周面には、開口部の開口端が当接する鍔部をリング状に有し、鍔部よりも端面側に位置する端面側外周部、及び鍔部が切削加工によって形成され、溝の底部が、鍔部の仮想平面に至るものである。本実施の形態によれば、鍔部により肉厚となる鍔部の仮想平面に、溝が形成されるため、成型時の巣の発生を少なくすることができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による消火器において、溝に、成型後に切削加工を施さないものである。本実施の形態によれば、アルミダイカスト成型によって得られる表面に切削加工を施さないことで、溝の表面による気密性を維持することができる。
図1は本発明の一実施例による消火器の要部側断面図、図2は同消火器に用いるバルブケースの斜視図、図3は同バルブケースの端面を示す斜視図、図4は同バルブケースの断面図である。
本実施例による消火器は、消火薬剤を収容する容器10と、容器10内に配置される吐出管11と、容器10の開口部12を閉塞するバルブケース20と、容器10内の消火薬剤を噴出させる起動レバー30を有している。
バルブケース20は、一端側に容器10内に位置する一方の端面21と、他端側に起動レバー30を配置する他方の端面22とを形成している。
また、バルブケース20は、一方の端面21の中心部に吐出管11の一端を保持する穴23と、この穴23に連通し他方の端面22に貫通する作動弁用穴24と、作動弁用穴24に連通し、外周面に貫通する噴出穴25とを形成している。作動弁用穴24は、穴23よりも小径であり、作動弁用穴24と穴23との段差によって、弁座が形成される。作動弁41は、この弁座にOリング42を介して圧接されている。
バルブケース20には、穴23の外方で一方の端面21に、リング状の溝26を備えている。溝26の底部は、鍔部27の仮想平面Xに至り、より好ましくは鍔部27の仮想平面Xを越えて形成している。
また、バルブケース20の外周面には、開口部12の開口端13が当接する鍔部27をリング状に有している。そして、バルブケース20の外周面には、鍔部27よりも一方の端面21側に位置する端面側外周部28を形成している。
穴23の内周面には、リング状パッキン溝23aが形成され、このリング状パッキン溝23aにはOリング43が配置される。このOリング43によって、吐出管11の外周面と穴23の内周面との間の気密性が保たれている。
鍔部27の開口端13側端面には、Oリング44が配置される。このOリング44によって、容器10とバルブケース20との間の気密性が保たれている。
鍔部27及び端面側外周部28の外周に配置するキャップ45によって、容器10の開口部12を外方からバルブケース20に押圧している。
バルブケース20は、アルミダイカストで成型される。溝26は、アルミダイカスト成型時に成型され、成型後に切削加工を施さない。
バルブケース20は、アルミダイカストで成型された後に、穴23、リング状パッキン溝23a、作動弁用穴24、噴出穴25、端面側外周部28、及び鍔部27を切削加工する。
次に、図5及び図6を用いて作用効果について説明する。
図5は本実施例によるバルブケースの一部を示す説明図、図6は比較例によるバルブケースの一部を示す説明図である。
また、図5(a)及び図6(a)は、バルブケースをアルミダイカストで成型した状態を示し、図5(b)及び図6(b)は、バルブケースをアルミダイカストで成型した後に切削加工を施した状態を示す。
アルミダイカストでの成型時に生じる巣は、冷却が遅くなる肉厚箇所において発生する。
図5(a)及び図6(a)に示す領域A及び領域Bは、巣が発生する可能性の高い領域である。
図5(a)と図6(a)を比較すると、本実施例によるバルブケースでは、溝26が存在するために、領域Bが、比較例に対して小さくなる。溝26によって大きく減少する領域Bは、鍔部27の仮想平面Xの位置で顕著に生じる。
穴23、鍔部27、及び端面側外周部28は、アルミダイカストで成型した後に切削加工が施される。
アルミダイカスト鋳造法によれば、製品表面は冷却が早いために密となるため、製品表面には連続する穴が空きにくく、巣ができにくいため、仮に内部に巣が発生していても、切削しなければ気密性を保持できる。
一方、切削加工を施すと、内部に発生している巣が切削面に現れ、内部の巣と連通する場合には、リークが発生し気密性が損なわれる。
従って、切削加工を施した穴23の内周面には、図5(b)及び図6(b)に実線矢印で示すように、巣が現れて内部の巣と連通する可能性がある。
また、切削加工を施した鍔部27及び端面側外周部28の外周面には、図5(b)及び図6(b)に点線矢印で示すように、巣が現れて内部の巣と連通する可能性がある。
比較例では、図6(b)に示すように、切削加工を施した穴23の内周面に現れる巣と、切削加工を施した鍔部27及び端面側外周部28の外周面に現れる巣との間は、領域Bの中でも最も肉厚部であり、多くの巣が発生している可能性がある。従って、比較例の場合には、穴23の内周面と鍔部27及び端面側外周部28の外周面とがリークする可能性が多くなる。
これに対して、本実施例では、図5(b)に示すように、切削加工を施した穴23の内周面に現れる巣と、切削加工を施した鍔部27及び端面側外周部28の外周面に現れる巣との間は、切削加工を施さない溝26が存在する。従って、本実施例の場合には、穴23の内周面と鍔部27及び端面側外周部28の外周面とがリークする可能性がほとんど無い。
以上のように、本実施の形態によれば、バルブケース20をアルミダイカストで成型し、バルブケース20には、穴23の外方で一方の端面21に、リング状の溝26を備え、溝26をアルミダイカスト成型時に成型することで、肉厚によって生じる成型時の巣の発生を少なくすることができ、消火器の気密性を確保することができる。
また本実施の形態によれば、バルブケース20の外周面には、開口部12の開口端13が当接する鍔部27をリング状に有し、鍔部27よりも一方の端面21側に位置する端面側外周部28、及び鍔部27が切削加工によって形成され、溝26の底部が、鍔部27の仮想平面Xに至るものとすることで、成型時の巣の発生を少なくすることができる。
また本実施の形態によれば、溝26を、成型後に切削加工を施さないことで、溝26の表面による気密性を維持することができる。
本発明は、加圧式及び蓄圧式の消火器として用いることが適しており、特にガス加圧式消火器に適している。
10 容器
11 吐出管
12 開口部
13 開口端
20 バルブケース
21 一方の端面
23 穴
26 溝
27 鍔部
28 端面側外周部
X 鍔部の仮想平面

Claims (3)

  1. 消火薬剤を収容する容器と、
    前記容器内に配置される吐出管と、
    前記容器の開口部を閉塞するバルブケースと、
    を有し、
    前記バルブケースが
    前記容器内に位置する端面と、
    前記端面の中心部に前記吐出管の一端を保持する穴と、
    を備えた消火器であって、
    前記バルブケースをアルミダイカストで成型し、
    前記バルブケースには、
    前記穴の外方で前記端面に、リング状の溝を備え、
    前記溝をアルミダイカスト成型時に成型することを特徴とする消火器。
  2. 前記バルブケースの外周面には、前記開口部の開口端が当接する鍔部をリング状に有し、前記鍔部よりも前記端面側に位置する端面側外周部、及び前記鍔部が切削加工によって形成され、
    前記溝の底部が、前記鍔部の仮想平面に至ることを特徴とする請求項1に記載の消火器。
  3. 前記溝に、成型後に切削加工を施さないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消火器。
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