JP2010099273A - 消火器 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火器用バルブボディと圧力計の接続のための構成の簡便化と信頼性の向上に大きく貢献する。
【解決手段】
円筒部を持つ挿入部51と、挿入部51の挿入方向に形成される凸部53とを有する圧力計50と、挿入部51が挿入されることにより円筒部51aをシールする被挿入部71pと、凸部53に嵌合し、圧力計50による挿入方向に垂直な平面の回転を妨げる嵌合部71qとを有する消火器用バルブボディ70とを備える。嵌合部71qが凸部53と嵌合することにより、圧力計50の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、圧力計を備えた消火器に関するものである。
従来、消火器への圧力計の取り付けに際しては、バルブの正面側に雌ねじを切った穴が設けられるとともに、圧力計の後端面中央に後方へ突設し、かつ、外周に雄ねじが切られたねじボスが設けられたバルブと圧力計とを接続する方法が用いられている(例えば、特許文献1)。この雌ねじと雄ねじとのそれぞれのねじ切り開始端位置が、雌ねじと雄ねじとを最終締付け位置にまで組み合わせたときに圧力計が適正表示領域部を所定角度位置にする正規姿勢に固定されるように規定されている。このような従来の接続方法を採用することにより、消火器の組立てに際し、雌ねじと雄ねじとを一度装着するだけで、適正表示領域部を所定角度位置になるように正規姿勢に取り付けることができる。
特開2002−272868号公報
圧力計は、常に所定の目盛り位置を一定の方向を向けておかなければ、いざ消火器を使わなければならないといった事態に役に立たないという特質を持つ器具である。従って、消火器への圧力計の取り付けには十分な配慮が必要となる。上述の特許文献1に記載の接続方法を採用することは一つの解決手段ではあるが、この手段は、バルブや圧力計に対して極めて精密に雌ねじと雄ねじを切る作業が要求され、かつ圧力計をねじ込む作業も必要となるため、製造工程数と製造コストとを増大させることになる。また、上記手段を採用すれば、バルブ内に雌ねじを切る作業の際の作業ミス等によってバルブが損傷するおそれもあり、バルブからの液漏れや気体漏れによる圧力低下を引き起こす可能性もある。従って、簡便かつ確実な圧力計の装着機構ないし手段が望まれていた。
本発明は、上述の技術課題を解決することにより、消火器用バルブボディと圧力計との接続のための構成の簡便化と信頼性の向上に大きく貢献するものである。
本発明の1つの消火器は、圧力計と消火器用バルブボディとを備える。圧力計は、円筒部を持つ挿入部と、その挿入部の挿入方向に形成される凸部又は凹部からなる被嵌合部とを有する。また、消火器用バルブボディは、前述の挿入部が挿入されることにより前述の円筒部をシールする被挿入部と、その被挿入部に嵌合し、前述の圧力計による前述の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げる嵌合部とを有している。
この消火器によれば、消火器用バルブボディの被挿入部に圧力計の挿入部が挿入されてシールされるとともに、圧力計の一部に前述の挿入部の挿入方向に形成される凸部又は凹部に嵌合する嵌合部を有するため、消火器用バルブボディや圧力計にねじを切ることなく、圧力計を固定することができる。加えて、上述の嵌合部及び被嵌合部により、圧力計は、圧力計の挿入方向に垂直な平面の回転が防止される。また、本発明の1つの消火器によれば、消火器用バルブボディにねじを切る際に損傷させて、消火器用バルブボディからの液漏れや気体漏れを引き起こすことがない。
なお、本発明の好ましい一態様は、前述の被嵌合部は、前述の円筒部の中心軸と同一の中心軸を有する正多角柱状の凸部であり、前述の嵌合部は、その凸部に対応する正多角柱状の凹部が、その凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔で複数形成されてなる消火器である。すなわち、正多角柱状の凹部が、その凹部の中心軸を中心に点対称となる位置に実質的に等角度間隔で複数箇所形成されることになる。
また、本発明のもう1つの好ましい一態様は、前述の嵌合部は、前述の円筒部の中心軸と同一の中心軸を有する正多角柱状の凸部であり、前述の被嵌合部は、その凸部に対応する正多角柱状の凹部が、その凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔で複数形成されてなる消火器である。すなわち、正多角柱状の凹部が、その凹部の中心軸を中心に点対称となる位置に実質的に等角度間隔で複数箇所形成されることになる。
また、本発明のもう1つの好ましい一態様は、前述の被嵌合部は、前述の挿入部と離間して形成される前述の凸部を有し、前述の嵌合部は、その凸部に対応する凹部が、その被挿入部がシールする円筒部の中心軸を中心とする同一円周上に実質的に等角度間隔でその被挿入部と離間して複数形成されてなる消火器である。
加えて、本発明のもう1つの好ましい一態様は、前述の嵌合部は、前述の挿入部と離間して形成される前述の凸部を有し、前述の被嵌合部は、その凸部に対応する凹部が、その被挿入部がシールする円筒部の中心軸を中心とする同一円周上に実質的に等角度間隔でその被挿入部と離間して複数形成されてなる消火器である。
上述のそれぞれの好ましい態様の構成を採用すれば、圧力計の取り付けの際、正規姿勢となる位置に又は正規姿勢に近い位置に嵌合部ないし非嵌合部に合わせて嵌め込むだけで、適切な圧力計の設置が可能となるだけでなく、その設置位置からの上記回転方向の動きが防止される。従って、消火器用バルブボディに圧力計を正規姿勢に取り付けるための精密なねじの製造作業や、圧力計をねじ込む作業が不要となり、製造工程数や製造コストを大幅に軽減させることができる。
本発明の消火器によれば、消火器用バルブボディと圧力計との接続のための構成の簡便化と信頼性の向上が実現される。
次に、本発明の実施形態を、添付する図面に基づいて詳細に述べる。尚、この説明に際し、全図にわたり、特に言及がない限り、共通する部分には共通する参照符号が付されている。また、図中、本実施形態の要素は必ずしもスケール通りに示されていない。また、各図面を見やすくするために、一部の符号が省略されうる。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態の消火器100を示す正面図である。また、図2は、消火器100の一部を正面から示す部分断面図である。また、図3は、消火器用バルブボディ70と消火器用操作レバー30とを安全栓35を除いて正面から示す部分断面図であり、図4は、消火器用バルブボディ70を示す断面図である。
図1及び図2に示す消火器100は、消火剤60(例えば、粉末消火薬剤)が充填された公知の消火剤貯留容器10と、消火剤貯留容器10の上方の開口部と接続する消火器用バルブボディ70と、消火器用バルブボディ70の開閉を操作する消火器用操作レバー30と、消火剤貯留容器10内に貯蔵される消火剤60を消火器用バルブボディ70に導くためのサイホン管20と、消火器用バルブボディ70が開状態になることにより、サイホン管20と流通可能に接続される消火器用ホース40とを備える。消火剤貯留容器10と消火器用バルブボディ70とは、本実施形態のような螺合等の公知の接合手段により固定されている。尚、消火器用ホース40の噴出口付近は、消火剤貯留容器10に対して、例えば面ファスナー等の接着手段を利用して、着脱可能な状態で取り付けられている。
次に、本実施形態の消火器用バルブボディ70について説明する。
本実施形態の消火器用バルブボディ70は、弁箱71と、弁箱71内に位置する弁棒72と、弁棒72と固着する弁体73と、弁棒72を付勢するバネ74とを備える。
本実施形態の弁箱71は、ポリアミド6製であり、複数の部分金型を用いて公知の射出成形法により一体成形される。このため、従来の金属製(一般的には、アルミ、真鍮等の非鉄金属性)の弁箱と比較して大幅に軽量化される。尚、本実施形態においては、弁箱71は、消火器用操作レバー30の固定レバー32と共に一体成形されている。
また、弁箱71内には、幾つかの機能部位が形成されている。具体的には、パッキン固定部71aは、サイホン管20の先端を拘束するとともに消火剤貯留容器10と消火器用バルブボディ70との間の気密又は液密状態を維持するためのパッキンを固定するために用いられる。また、消火剤60は、消火器用操作レバー30を操作することにより、サイホン管20から流路71b及び消火器用ホース40を経由して外部に放出される。
弁棒72は、棒状部72aと、棒状部72aの上端外周面に凸状に形成される弁棒側バネ受部72bと、弁体73と固着する弁体係合部72cとにより構成される。この弁棒72は、棒状部72aが流路71b内を、内部の消火剤60が漏れないように弁箱71の一部と密接しつつ進退運動する。この弁棒72と弁箱71の一部との間の密接状態を確保するために、Oリング等の公知の隙間を封鎖する手段が用いられる。また、弁箱側バネ受部71eと弁棒側バネ受部72bとの間にバネ74が配置されている。これにより、弁棒72は、弁体73が弁座71gに接する方向(図4の上方向)に付勢されている。
また、弁箱71には、起動レバー33と係合するための起動レバー係合部71hと、起倒杆34と係合するための起倒杆係合部71iとが形成される。このため、後述する消火器用操作レバー30を簡易に組み合わせることができる。
次に、圧力計50の一部が消火器用バルブボディ70内で固定された構造部分について説明する。
図5は、圧力計50、消火器用バルブボディ70、及び拘束部材90を分解した状態を示す説明図である。また、図6は、圧力計50を示す裏面図であり、図7は、その斜視図である。また、図8は、消火器用バルブボディ70を示す裏面図である。
さらに、図9は、拘束部材90を示す斜視図、図10は、その平面図である。また、図11は、拘束部材90による拘束前の圧力計50と消火器用バルブボディ70とを示す平面図であり、図12は、拘束部材90による拘束後の圧力計50と消火器用バルブボディ70とを示す平面図である。
図5乃至図7に示すように、圧力計50は、挿入部51と、挿入部51と一体化されて形成される凸部53と、表示部54とを備える。挿入部51は円筒部51aを備える。また、凸部53は、本実施形態においては、円筒部51aの中心軸と同一の中心軸を有する正六角柱状に形成される。尚、例えば、圧力計50が製造される際に表示部54を固定するために取り付けられるネジに汎用のナットを組み合わせ、このナットをこの凸部53の役割を果たしても良い。
一方、図8に示すように、消火器用バルブボディ70は、挿入部51が挿入されることにより円筒部51aをシールする被挿入部71pと、凸部53に嵌合する嵌合部71qとを備える。この被挿入部71pは、消火器100の内圧を伝えるための連通孔としての役割を果たす。また、嵌合部71qは、凸部53と嵌合した際の凸部53の中心軸を中心として等角度毎に24個(凸部53の角数(6個)の4倍)の角部71rを備える。すなわち、嵌合部71qは、凸部53に対応する正六角形状の凹部が、凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔(例えば、寸法公差等による±5度のずれの範囲)で2個形成されてなる。この嵌合部71qが凸部53と嵌合することにより、圧力計50の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
また、本実施形態では、30度(360度/12個)毎に圧力計50を回転させて位置合わせを行うことができる。これは実際の消火器100の製造工程において非常に有益である。例えば、仮に、圧力計50の凸部53が上述のナットであって、図6のように正六角柱状に形成されている場合、そのナットの締め具合によってその正六角柱の頂点の位置にバラつきが生じることが一般的である。しかし、そのような場合であっても、上述の嵌合部71qが形成されることにより、15度以上斜めを向いた状態で配置されることを防止でき、消火器100の使用者にとって見やすい圧力計50の設置が可能となる。例えば、圧力計50を25度傾いた状態で配置してしまった場合には、圧力計50を30度回転させた上で改めて挿入し、圧力計50を5度傾いた状態で配置することができる。
また、図9及び図10に示すように、拘束部材90は、本体部91と、本体部91から同一方向に突出する2個の球面状ないし断面弧形状の突起部93とを有する。また、本体部91は、拘束部92を備える。この拘束部92は、圧力計50の挿入部51に圧力計50の挿入方向に垂直な断面において周状に形成される溝部52と係合することにより、圧力計50の挿入方向の移動を拘束する。
さらに、拘束部材90は、本体部91から延設される案内部94を有する。この案内部94が圧力計拘束用案内溝71mと同数の2個の案内部94が互いに平行に配置される。このように、圧力計拘束用案内溝71mに挿入される案内部94を有することから、拘束部材90と消火器用バルブボディ70とを組み合わせる際の位置合わせが容易になる。また、拘束部材90は、汎用の冷間圧延鋼板(SPCC)打ち抜き加工することにより、本体部91、拘束部92、及び案内部94を形成した上で、エンボス加工により突起部93を形成することにより仕上げられる。このように簡易な加工で拘束部材90を形成できるため、製造コストの大幅な削減をすることができる。
図5及び図11に示すように、まず、圧力計50の溝部52を含む挿入部51を被挿入部71pに対して図5に示す矢印C方向に挿入する。圧力計50を挿入する際には、凸部53が嵌合部71qに嵌合するように、圧力計50が挿入される。例えば、凸部53が嵌合部71qに嵌合しない場合には、凸部53が嵌合部71qに嵌合する位置まで、圧力計50を挿入方向に垂直な平面上で圧力計50の向きとして望ましい方向に、少しずつ回転させる。これにより、圧力計50を嵌めこむことができる。このようにして圧力計50の挿入部51を被挿入部71pに挿入した状態で、拘束部材90の案内部94が、圧力計拘束用案内溝71mに対して上方から下方(図5に示す矢印D方向)へ挿入される。
ここで、弁箱71に、圧力計50の挿入方向の移動を拘束するための拘束部材90を保持するための圧力計拘束用案内溝71mと、一対の相対する圧力計拘束用壁面71nとが形成される。尚、本実施形態においては、2個の圧力計拘束用案内溝71mが被挿入部71pの両側に互いに平行に形成される。また、圧力計拘束用壁面71nは、圧力計50の挿入方向に垂直に形成される。
また、本実施形態の拘束部材90の本体部91の底部から突起部93の頂点との間の距離h1(図10参照)は、消火器用バルブボディ70の一対の圧力計拘束用壁面71nの間の距離h3(図11参照)よりも約0.1mm〜0.2mm長い。このため案内部94が圧力計拘束用案内溝71mに案内されて拘束部材90が図5に示す矢印D方向へ進行すると、突起部93の少なくとも先端と一方の圧力計拘束用壁面71nとが突き当る。これにより、拘束部材90の図5に示す矢印D方向への進行が阻止される。尚、上述のとおり、突起部93の圧力計拘束用壁面71nに垂直な断面形状は孤形状である。このため、突起部93と一方の圧力計拘束用壁面71nとの接触が最小限で抑えられるとともに、非常に容易に拘束部材90が消火器用バルブボディ70内に挿入し得るため、突起部93及び消火器用バルブボディ70への損傷を抑制することができる。
突起部93と一方の圧力計拘束用壁面71nとが突き当った状態で、拘束部材90を図5に示す矢印D方向へさらに押し込むと、一方の圧力計拘束用壁面71nが突起部93に押圧されるため、消火器用バルブボディ70が備える弾性によって一対の圧力計拘束用壁面71nの間の距離h3が広がる。そうすると、拘束部材90が図5に示す矢印D方向へさらに進行し、最終的に拘束部92が溝部52と係合する。拘束部92が溝部52と係合することにより、圧力計50の図5に示す矢印C方向の移動、換言すれば、圧力計50の挿入方向の移動を拘束することができる。好ましくは、突起部93の突出高さと幅を調整することにより、突起部93を溝部52内に侵入させた状態で、拘束部92を溝部52と係合させる。このようにすると、圧力計50の挿入方向の移動をより確実に拘束することができる。
加えて、図12に示すように、一対の圧力計拘束用壁面71nの間に押し込まれることによって配置された本体部91及び突起部93は、一対の圧力計拘束用壁面71nからの樹脂製特有の弾性復元力を受けることによって一対の圧力計拘束用壁面71nに挟持される。従って、本体部91及び突起部93が一対の圧力計拘束用壁面71nに挟持されることにより、本体部91及び突起部93の位置が拘束されることになる。このようにして、拘束部材90が消火器用バルブボディ70内で固定される。
以上より、圧力計50が、挿入方向及び挿入方向に垂直な方向に拘束されることにより、固定される。
なお、消火器用ホース40の先端は、流路71bに連設される消火器用ホース挿入部71cに挿入された後、圧力計50を拘束する拘束部材90と同じ拘束部材によって拘束される。
<第2の実施形態>
図13は、本実施形態に係る消火器用バルブボディ270を示す裏面図である。
本実施形態の消火器200は、第1の実施形態の消火器100を構成する消火器用バルブボディ70が消火器用バルブボディ270に変更されている点以外は、第1の実施形態の消火器100と同じ構成を備えている。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図13に示すように、消火器用バルブボディ270は、凸部53に嵌合する嵌合部71qが凸部53に嵌合する嵌合部271qに変更されている点で、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70と異なる。この嵌合部271qは、凸部53と嵌合した際の凸部53の中心軸を中心として等角度毎に6個(凸部53の角数(6個)と同数)の角部271rを備える。すなわち、嵌合部271qは、凸部53に対応する正六角柱状の凹部が形成されてなる。この嵌合部271qが凸部53と嵌合することにより、圧力計50の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
本実施形態では、60度(360度/6個)毎に圧力計50を回転させて位置合わせを行うことができる。これは実際の消火器200の製造工程において非常に有益である。しかし、第1の実施形態の消火器100が30度毎に圧力計50を回転させて位置合わせを行うことができるため、圧力計50の表示部54の傾きの微調整ができる点で、第1の実施形態の消火器100の方が好ましい。
<第3の実施形態>
図14は、本実施形態の圧力計350の裏面を示す斜視図である。また、図15は、本実施形態の消火器用バルブボディ370を示す裏面図である。
本実施形態の消火器300は、第1の実施形態の圧力計50が圧力計350に変更され、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70が消火器用バルブボディ370に変更されている。これらの点以外は、第1の実施形態の消火器100と同じ構成を備えている。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図14に示すように、圧力計350は、第1の実施形態の挿入部51と一体化されて形成される凸部53が、挿入部51と離間して形成される凸部353に変更されている点で、第1の実施形態の圧力計50と異なる。本実施形態においては、凸部353は、挿入部51の挿入方向に垂直な方向の平面視で挿入部51と重なり合わない位置に円柱状に形成される。
他方、図15に示すように、消火器用バルブボディ370は、第1の実施形態の嵌合部71qが嵌合部371qに変更されている点で、第1の消火器用ぼる部ボディ70と異なる。この消火器用バルブボディ370は、本実施形態においては、凸部353と嵌合する単一の嵌合部371qを備える。この嵌合部371qは、この嵌合部371qが凸部353と嵌合することにより、圧力計350の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
本実施形態では、嵌合部371qが単一である。このため、本実施形態の消火器300では、第1の実施形態の消火器100のように30度毎に圧力計を回転させて位置合わせを行うことにより、圧力計50の表示部54の傾きを微調整することができない。従って、圧力計の位置合わせを簡便に行うことができる観点から、第1の実施形態の消火器100の方がより好ましい態様である。
<第4の実施形態>
図16は、本実施形態の消火器用バルブボディ470を示す裏面図である。
本実施形態の消火器400は、第3の実施形態の消火器用バルブボディ370が消火器用バルブボディ470に変更されている点以外は、第3の実施形態の消火器300と同じ構成を備えている。従って、第1及び第3の実施形態と重複する説明は省略される。
図16に示すように、消火器用バルブボディ470は、被挿入部71pの中心軸を中心として同一円周上に等角度毎に8個(凸部353の数(1個)の8倍)の嵌合部471qを備える。この嵌合部471qは、凸部353と嵌合することにより、圧力計350の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
また、本実施形態では、22.5度(360度/8個)毎に圧力計350を回転させて位置合わせを行うことができる。これは実際の消火器400の製造工程において非常に有益である。すなわち、上述の4個の嵌合部471qを備えることにより、22.5度以上斜めを向いた状態で配置されることを防止でき、消火器400の使用者にとって見やすい圧力計350の設置が可能になる。
<第5の実施形態>
図17は、圧力計550、消火器用バルブボディ570、及び拘束部材90を分解した状態を示す説明図である。また、図18は、圧力計550を示す裏面図であり、図19は、消火器用バルブボディ570を示す裏面図である。
本実施形態の消火器500は、第1の実施形態の圧力計50が圧力計550に変更され、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70が消火器用バルブボディ570に変更されている。これらの点以外は、第1の実施形態の消火器100と同じ構成を備えている。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図18に示すように、本実施形態の圧力計550は、第1実施形態の凸部53が凹部553に変更されている点で、第1の実施形態の圧力計50とは異なる。この凹部553は、円筒部51aの中心軸を中心として等角度毎に24個(嵌合部571qの角数(6個)の4倍)の角部553aを備える。この凹部553は、嵌合部571q(後に説明する)に対応する正多角形状の凹部が凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔(例えば、寸法公差等による±5度のずれの範囲)で2個形成されている。また、この凹部553は、挿入部51と一体化されて形成される。
一方、図17及び図19に示すように、消火器用バルブボディ570は、第1の実施形態の嵌合部71qが嵌合部571qに変更されている点で、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70とは異なる。この嵌合部571qは、本実施形態においては、凹部553と嵌合した際の円筒部51aの中心軸と同一の中心軸を有する正六角柱状の凸部である。この嵌合部571qが凹部553と嵌合することにより、圧力計550の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
また、第1の実施形態と同様に、本実施形態では、30度(360度/12個)毎に圧力計550を回転させて位置合わせを行うことができる。従って、本実施形態においても、第1の実施形態と同様、圧力計550を適正な方向に向けて取り付けることができる。
<第6の実施形態>
図20は、圧力計650、消火器用バルブボディ670、及び拘束部材90を分解した状態を示す説明図である。また、図21は、圧力計650を示す裏面図であり、図22は、消火器用バルブボディ670を示す裏面図である。
本実施形態の消火器600は、第1の実施形態の圧力計50が圧力計650に変更され、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70が消火器用バルブボディ670に変更されている。これらの点以外は、第1の実施形態の消火器100と同じ構成を備えている。従って、第1の実施形態と重複する説明は省略される。
図21に示すように、本実施形態の圧力計650は、第1実施形態の凸部53が凹部653に変更されている点で、第1の実施形態の圧力計50とは異なる。この圧力計650は、円筒部51aの中心軸を中心とした同一円周上に等角度毎に2個(嵌合部671qの数(1個)の2倍)の凹部653を備える。この凹部653は、挿入部51と離間して形成される。また、凹部653は、本実施形態においては、挿入部51の挿入方向に垂直な方向の平面視で重なり合わない位置に円柱状に形成される。
一方、図20及び図22に示すように、消火器用バルブボディ670は、第1の実施形態の嵌合部71qが嵌合部671qに変更されている点で、第1の実施形態の消火器用バルブボディ70とは異なる。この消火器用バルブボディ670は、本実施形態においては、1つの凹部653と嵌合する単一の凸部である嵌合部671qを備える。この嵌合部671qが凹部653と嵌合することにより、圧力計650の挿入方向に垂直な平面の回転を妨げることができる。
また、本実施形態では、180度(360度/2個)毎に圧力計650を回転させて位置合わせを行うことができる。
ところで、上述した各実施形態では、弁箱は、ポリアミド6製であったが、これに限定されない。例えば、ポリアミド6の他、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、フェノール樹脂、又はポリエチレン樹脂等の樹脂製であっても、金属製であっても、非金属性であっても良い。但し、ポリアミド6は、ポリエチレンの約1/40倍の気体透過性を有し、樹脂の中でも気体が透過しにくいという有利な特徴がある。さらに、ポリアミド6は、ホルムアルデヒド等のフェノール樹脂や塩化ビニル等、環境や人体に悪影響をもたらすと考えられる物質を含まない。加えて、ポリアミド6は、他の樹脂と比較して低コストである。以上の理由から、ポリアミド6製の弁箱72を採用することが好ましいと考えられる。
また、上述した各実施形態では、凸部または凹部53,253,353,453,553,653とこれらに嵌合する嵌合部71q,271q,371q,471q,571q,671qとを例示しているが、これらの形状に限定されない。例えば、図23に示す形状の凸部753と嵌合部771qとの組み合わせであっても、図24に示す形状の凸部853と嵌合部871qとの組み合わせであっても良い。すなわち、凸部753,853の挿入方向に垂直な平面の出張り部分753a,853aと嵌合部771q,871qの角部771s,871sとが係合可能な形状の組み合わせであれば、上述の各実施形態と同等の効果が奏される。なお、前述の凸部753,853が凹部であっても、嵌合部がそれらに対応すれば、上述の各実施形態と同等の効果が奏される。
また、上述した各実施形態では、拘束部材90を用いて圧力計50,250,350,450,550,650の挿入方向の移動を拘束しているが、他の公知の拘束方法により圧力計50,250,350,450,550,650の挿入方向の移動を拘束することができる。例えば、圧力計50,250,350,450,550,650と弁箱71,271,371,471,571,671との接触部分に接着剤を介在させることにより圧力計50,250,350,450,550,650の挿入方向の移動を拘束しても良い。以上、述べたとおり、本発明の範囲内に存在する変形例もまた、特許請求の範囲に含まれるものである。
本発明は、圧力計を備えた消火器として広く利用され得る。
本発明の1つの消火器を示す正面図である。 本発明の1つの消火器の一部を正面から示す部分断面図である。 消火器用バルブボディと消火器用操作レバーとを安全栓を除いて正面から示す部分断面図である。 消火器用バルブボディを示す断面図である。 本発明の1つの圧力計、消火器用バルブボディ、及び拘束部材を分解した状態を示す説明図である。 本発明の1つの圧力計を示す裏面図である。 本発明の1つの圧力計を示す斜視図である。 本発明の1つの消火器用バルブボディを示す裏面図である。 拘束部材を示す斜視図である。 拘束部材を示す平面図である。 拘束部材による拘束前の圧力計と消火器用バルブボディとを示す平面図である。 拘束部材による拘束後の圧力計と消火器用バルブボディとを示す平面図である。 本発明の他の消火器用バルブボディを示す裏面図である。 本発明の他の圧力計の裏面を示す斜視図である。 本発明の他の消火器用バルブボディを示す裏面図である。 本発明の他の消火器用バルブボディを示す裏面図である。 本発明の他の圧力計、消火器用バルブボディ、及び拘束部材を分解した状態を示す説明図である。 本発明の他の圧力計を示す裏面図である。 本発明の他の消火器用バルブボディを示す裏面図である。 本発明の他の圧力計、消火器用バルブボディ、及び拘束部材を分解した状態を示す説明図である。 本発明の他の圧力計を示す裏面図である。 本発明の他の消火器用バルブボディを示す裏面図である。 本発明の他の凸部と嵌合部との組み合わせを示す説明図である。 本発明の他の凸部と嵌合部との組み合わせを示す説明図である。
符号の説明
10 消火剤貯留容器
20 サイホン管
30 消火器用操作レバー
32 固定レバー
33 起動レバー
34 起倒杆
35 安全栓
40 消火器用ホース
41,52 溝部
50,250,350,450,550,650 圧力計
51 挿入部
51a 円筒部
53,253,353,453,553,653,753,853 凸部または凹部
54 表示部
60 消火剤
70,270,370,470,570,670 消火器用バルブボディ
71,271,371,471,571,671 弁箱
71a パッキン固定部
71b 流路
71e 弁箱側バネ受部
71g 弁座
71h 起動レバー係合部
71i 起倒杆係合部
71p 被挿入部
71m 圧力計拘束用案内溝
71n 圧力計拘束用壁面
71q,271q,371q,471q,571q,671q,771q,871q 嵌合部
71r,271r 角部
72 弁棒
72a 棒状部
72b 弁棒側バネ受部
72c 弁体係合部
73 弁体
90 拘束部材
91 本体部
92 拘束部
93 突起部
94 案内部
100,200,300,400,500,600 消火器
553a 角部
753a,853a 出張り部分
771s,871s 角部

Claims (5)

  1. 円筒部を持つ挿入部と、前記挿入部の挿入方向に形成される凸部又は凹部からなる被嵌合部とを有する圧力計と、
    前記挿入部が挿入されることにより前記円筒部をシールする被挿入部と、前記被嵌合部に嵌合し、前記圧力計による前記挿入方向に垂直な平面の回転を妨げる嵌合部とを有する消火器用バルブボディとを備える
    消火器。
  2. 前記被嵌合部は、前記円筒部の中心軸と同一の中心軸を有する正多角柱状の凸部であり、
    前記嵌合部は、前記凸部に対応する正多角柱状の凹部が、前記凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔で複数形成されてなる
    請求項1に記載の消火器。
  3. 前記嵌合部は、前記円筒部の中心軸と同一の中心軸を有する正多角柱状の凸部であり、
    前記被嵌合部は、前記凸部に対応する正多角柱状の凹部が、前記凹部の中心軸を中心に実質的に等角度間隔で複数形成されてなる
    請求項1に記載の消火器。
  4. 前記被嵌合部は、前記挿入部と離間して形成される前記凸部を有し、
    前記嵌合部は、前記凸部に対応する凹部が、前記被挿入部がシールする円筒部の中心軸を中心とする同一円周上に実質的に等角度間隔で前記被挿入部と離間して複数形成されてなる
    請求項1に記載の消火器。
  5. 前記嵌合部は、前記挿入部と離間して形成される前記凸部を有し、
    前記被嵌合部は、前記凸部に対応する凹部が、前記被挿入部がシールする円筒部の中心軸を中心とする同一円周上に実質的に等角度間隔で前記被挿入部と離間して複数形成されてなる
    請求項1に記載の消火器。
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