JP2012234136A - レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及び携帯端末装置 - Google Patents

レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及び携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
レンズ支持体をレンズの光軸方向及び/又は光軸に直交する方向に移動させる際に、レンズ支持体が所望の移動方向から傾くことを少なくできるレンズ駆動装置を提案する。
【解決手段】
長手方向に伸びたレンズ支持体と、ヨークと、マグネットと、前記レンズ支持体の長手方向における一方の側と当該一方の側に対向する他方の側とにそれぞれ配備され、前記レンズ支持体を支持する第一のスプリングと第二のスプリングとを備えていて、コイルに通電することによる電磁力によって前記レンズ支持体を前記長手方向及び/又は前記長手方向と直交する方向に移動させるレンズ駆動装置において、前記第一のスプリング又は前記第二のスプリングの中のいずれか一方、又は、双方は、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きい。
【選択図】図1

Description

本発明はレンズ駆動装置に関し、特に、携帯電話機などに搭載されているオートフォーカスカメラのレンズを駆動するレンズ駆動装置、このレンズ駆動装置を搭載したオートフォーカスカメラ及び携帯端末装置に関する。
携帯電話機などに搭載されるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置としては従来から種々の提案が行われている。従来のレンズ駆動装置は、オートフォーカスカメラのレンズを支持する筒状のレンズ支持体がヨークの内側に配備され、前記レンズ支持体の周面に配備されるコイルと、前記ヨークの内周面に配備されるマグネットとが間隔を空けて対向する構造からなるものが一般的であった。
前記マグネットによって磁界が生成されている下で前記コイルに流す電流を制御し、電磁力によって、前記レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させている。
この従来のレンズ駆動装置においては、レンズ支持体の光軸方向における前方側、すなわち被写体が存在する受光側と、レンズ支持体の光軸方向における後方側、すなわち結像側とにそれぞれ前方スプリングと後方スプリングとを配備し、当該前方スプリングと後方スプリングとで前記レンズ支持体を支持する構造が提案されていた(特許文献1、2)。
特開2006−58662号公報 特開2006−251216号公報
従来のレンズ駆動装置において前述したように前方スプリングと後方スプリングとでレンズ支持体を支持する構造を採用することにより、レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させるときでもレンズ支持体を所望の位置に保持する上で所定の効果が発揮されていた。
しかし、レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させるときにレンズ支持体が所望の移動方向から傾くことがあった。レンズ支持体が傾いてしまうと、レンズ支持体に支持されているレンズが傾き、鮮明で綺麗な写真を撮影することが困難になる、等の問題があった。
そこで、この発明は、前方スプリングと後方スプリングとでレンズ支持体を支持する構造が採用されているレンズ駆動装置において、レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際に、レンズ支持体が所望の移動方向から傾くことを少なくできるレンズ駆動装置を提案することを目的にしている。
請求項1記載の発明は、
長手方向に伸びていて周面にコイルを備えている筒状のレンズ支持体と、当該レンズ支持体の径方向外側に配備されるヨークと、前記コイルとの間に所定の間隔を空けて前記ヨークの内周面に配備されるマグネットと、
前記レンズ支持体の長手方向における一方の側と当該一方の側に対向する他方の側とにそれぞれ配備され、前記レンズ支持体を支持する第一のスプリングと第二のスプリングとを備えていて、
前記コイルに通電することによる電磁力によって前記レンズ支持体を前記長手方向及び/又は前記長手方向と直交する方向に移動させるレンズ駆動装置において、
前記第一のスプリング又は前記第二のスプリングの中のいずれか一方、又は、双方は、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きい
ことを特徴とするレンズ駆動装置
である。
請求項2記載の発明は、
前記第一のスプリングと第二のスプリングの中で、前記長手方向のバネ定数の大きさが前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさよりも大きいスプリングは、前記長手方向において第三のスプリングと第四のスプリングとが摺動自在に積層されている構造からなり、
前記第三のスプリング又は第四のスプリングのいずれか一方は前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持する
ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置
である。
請求項3記載の発明は、
前記第三のスプリング又は第四のスプリングの中で、前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持するスプリングを前記長手方向において前記レンズ支持体から離れている側に配置すると共に、当該スプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさを、前記積層されている他方のスプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさより大きくした
ことを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置
である。
請求項4記載の発明は、
前記第三のスプリングと前記第四のスプリングとの間にスペーサが介在されていることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置
である。
請求項5記載の発明は、
請求項1乃至4のいずれか一項記載のレンズ駆動装置を備えているオートフォーカスカメラ
である。
請求項6記載の発明は、
請求項5記載のオートフォーカスカメラが搭載されている携帯端末装置
である。
本発明によれば、前方スプリングと後方スプリングとでレンズ支持体を支持する構造が採用されているレンズ駆動装置において、レンズ支持体をレンズ支持体の長手方向であるレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際に、レンズ支持体が所望の移動方向から傾くことを少なくできる。
(a)は本発明の第1実施形態にかかるレンズ駆動装置の斜視図、(b)は図1(a)のレンズ駆動装置の分解斜視図。 本発明の第2実施形態にかかるレンズ駆動装置の分解斜視図。 (a)は図2図示の実施形態にかかるレンズ駆動装置の詳細を示す一部切り欠き斜視図、(b)は図3(a)のA部拡大図。 図2、図3図示のレンズ駆動装置の一部断面模式図であり、(a)はレンズ支持体が静止状態にある断面模式図、(b)はレンズ支持体が光軸に直交するX軸/Y軸方向に移動した断面模式図、(c)はレンズ支持体が光軸方向であるZ軸方向に移動した断面模式図。 レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)に前後移動させる際にレンズ支持体が光軸(Z軸)から傾く現象を説明する説明図であり、(a)はレンズ駆動装置の概略断面を示す説明図、(b)は図5(a)に示すB部の拡大説明図、(c)はサブコイルに通電したときに発生する推力を説明するサブコイルの断面図。
本願発明者は前記目的を達成するため、前方スプリングと後方スプリングとでレンズ支持体を支持する構造が採用されているレンズ駆動装置において、レンズ支持体をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際にレンズ支持体が所望の移動方向から傾く現象について検討した。
図5(a)〜(c)は、本願発明者が行った検討の内容を説明するものである。レンズ駆動装置100の概略断面が図5(a)に表されている。レンズ駆動装置100は、周面にコイル102、103を備えている筒状のレンズ支持体101と、レンズ支持体101の径方向外側に配備されるヨーク108とを備えている。ヨーク108の内周面には、コイル102、103との間に所定の間隔を空け、コイル102、103に対向するマグネット107が配備されている。コイル102、103に通電することによる電磁力によってレンズ支持体101を移動させる。
レンズ支持体101に配備されるレンズ(不図示)の光軸方向になる長手方向(図5(a)における上下方向)に伸びている筒状のレンズ支持体101の周面にコイルが配備されている。図5(a)図示の実施形態では、レンズ支持体101の外周面にメインコイル102が巻回され、メインコイル102の径方向外側に、メインコイル102より小型のサブコイル103が配備されている。メインコイル102はレンズ支持体101に固定的に取り付けられており、サブコイル103はメインコイル102を介してレンズ支持体101に固定的に取り付けられている。
ヨーク108は、図5(a)、(b)図示のように断面コ字形状である。また、図5(a)の上側から見た平面視で、図1、図3(a)図示の実施形態に表わされているヨーク21と同じく、矩形で、その四隅の内周面にそれぞれマグネット107を備えている。
メインコイル102は、図3(a)図示の実施形態に表わされているメインコイル18aと同じく、レンズ支持体101の周方向が巻線方向になっているコイルである。サブコイル103は、図3(a)図示の実施形態に表わされているサブコイル18bと同じく、通電した際に図5(c)図示の方向に電流が流れる符号103aで示す部分と、符号103bで示す部分とを備えている環状の巻線構造になっている。この環状の巻線構造からなるサブコイル103が、図3(a)図示のように、レンズ支持体101の周方向に所定の間隔を空けて、マグネット107に対向するように、4箇所配備されている。マグネット107と、コイル(メインコイル102、サブコイル103)との間には所定の間隔が形成されている。
マグネット107によって発生している磁界の下でメインコイル102に電流が流されると、メインコイル102が取り付けられたレンズ支持体101には、電磁力により、レンズ支持体101の長手方向である光軸方向(矢印111で示すZ軸方向)に推力が働く。
また、レンズ支持体101の周方向に所定の間隔を空けて4箇所配備されているサブコイル103の所定の箇所のサブコイル103を選択し、選択した箇所のサブコイル103のみに通電する、あるいは、選択した箇所のサブコイル103への通電量を制御することにより、レンズ支持体101に対して、X軸方向(矢印112で示す方向)あるいは、X軸方向に直交するY軸方向への推力が働く。
これらによって、レンズ支持体101をレンズ(不図示)の光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させ、オートフォーカス機能及び手振れ補正機能が実行される。
ここで、マグネット107からの磁力線が図5(b)中、右側から左側に均一に向かうものだけであるならば、サブコイル103に通電した際に、サブコイル103の符号103aで示す部分と、符号103bで示す部分とに生じる推力は大きさが同一で、互いに向きが反対になって互いに打ち消しあう。
しかし、ヨーク108の断面コ字形状の構造が、図5(b)図示のようである場合、マグネット107からの磁力線は図5(b)に破線で示すようになる可能性がある。このため、図5(b)に矢印115で示す方向に磁力線が生じ、サブコイル103の符号103aで示す部分と、符号103bで示す部分とに影響している磁界の大きさがそれぞれ異なるものになる可能性がある。このようになると、図5(c)に符号120と121とで示すように、サブコイル103の符号103aで示す部分と、符号103bで示す部分とに生じる推力に相違が生じ、両者の合力が、矢印123で示す方向のものになる可能性がある。
この結果、レンズ支持体101をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際にレンズ支持体101が所望の移動方向から傾く現象が発生するものと思われる。
従来のレンズ駆動装置では、レンズ支持体101をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させるときでもレンズ支持体101を所望の位置に保持する目的で、図5には図示していないが、レンズ支持体101の長手方向における一方の側(例えば、図5(a)の上側)と当該一方の側に対向する他方の側(図5(b)の下側)とにレンズ支持体101を支持する第一のスプリングと第二のスプリングとをそれぞれ配備している。
また、この場合の第一のスプリングのバネ力(バネ定数の大きさ)と第二のスプリングのバネ力(バネ定数の大きさ)とを同一にすることによって、レンズ支持体101を所望の位置に安定的に保持し、上述した傾きが生じる現象の抑え込みを図っていた。
しかし、上述したように、レンズ駆動装置の構造などに起因して、サブコイル103の符号103aと符号103bとで示す部分が互いに異なる強さの磁界の下におかれるような場合に、第一のスプリングのバネ力と第二のスプリングのバネ力とを同一にしているのみでは、レンズ支持体101に上述した傾きが生じる現象を抑え込むことが困難であることが判明した。
本願発明者は以上の検討から本願発明を完成させたものである。
本発明では、前述した第一のスプリング又は第二のスプリングの中のいずれか一方、又は、双方を、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きいものとしている。これによって、レンズ支持体101に上述した傾きが生じる現象を効果的に抑え込めるようにした。
第一のスプリング又は第二のスプリングの中のいずれか一方、又は、双方を、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きいものとする場合、例えば、次のような構造を採用できる。前記第一のスプリングと第二のスプリングの中で、前記長手方向のバネ定数の大きさが前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさよりも大きいスプリングを、前記長手方向において第三のスプリングと第四のスプリングとが摺動自在に積層されている構造にし、前記第三のスプリング又は第四のスプリングのいずれか一方は前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持する構造にするものである。
この構造によれば、積層されている第三のスプリングと第四のスプリングとの双方によって前記レンズ支持体101を長手方向(Z軸方向)において支持し、一方、長手方向(Z軸方向)に直交するX軸/Y軸方向では、長手方向(Z軸方向)においてのみレンズ支持体101を支持するスプリングからの力は働かない。
これによって、第三のスプリングと第四のスプリングとが摺動自在に積層されているスプリング構造体は、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きいものになる。長手方向(Z軸方向)のバネ定数は第三のスプリングのバネ定数と第四のスプリングのバネ定数とを合算した値になる。一方、長手方向(Z軸方向)に直交するX軸/Y軸方向のバネ定数は、前述した第三のスプリング又は第四のスプリングの中で、長手方向においてのみレンズ支持体101を支持するスプリング以外の他方のスプリングのみのバネ定数の値になるからである。
なお、前述した第三のスプリング又は第四のスプリングの中で、前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持するスプリングを前記長手方向において前記レンズ支持体から離れている側に配置すると共に、当該スプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさを、前記積層されている他方のスプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさより大きくすることができる。
このような構造にすると、前記長手方向においてのみレンズ支持体101を支持するスプリングによって、積層されている他方のスプリングが傾こうとするのを押さえつけ、レンズ支持体101の傾きを防止する上で効果的である。
なお、前記第三のスプリングと前記第四のスプリングとの間にスペーサが介在されている構造にすることができる。両者の間にスペーサを介在させることによって第三のスプリングと第四のスプリングとの間の摩擦抵抗を低下させるものである。そこで、スペーサを介在させる代わりに、第三のスプリングと第四のスプリングの互いに摺接する面を摩擦抵抗の小さい面に加工する等してもよい。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
図1(a)、(b)図示の本発明のレンズ駆動装置は、長手方向(Z軸方向)に伸びていて周面にコイル18を備えている筒状のレンズ支持体17と、レンズ支持体17の径方向外側に配備されるヨーク21と、コイル18との間に所定の間隔を空けてヨーク21の内周面に配備されるマグネット20とを備えている。また、レンズ支持体17の長手方向(Z軸方向)における一方の側と当該一方の側に対向する他方の側とにそれぞれ配備され、レンズ支持体17を支持する第一のスプリング22と第二のスプリング25とを備えている。コイル18(メインコイル18a、サブコイル18b)に通電することによる電磁力によってレンズ支持体17を長手方向(Z軸方向)及び/又はZ軸に直交するX軸/Y軸方向に移動させるものである。
このレンズ駆動装置は、フレーム13及びベース15により構成される筺体16内に配備されている。筺体16は、レンズ支持体17の長手方向である光軸方向(Z軸方向)において被写体側に位置するフレーム13と、フレーム13に対向する位置のベース15とが嵌合しているもので、その中央に円筒状の開口部が形成されている略直方体形状の箱体である。
レンズ支持体17の径方向内周側にレンズ(不図示)が固定されて保持される。レンズ支持体17に保持されているレンズ(不図示)が筺体16の前述した中央の開口部に臨むようになる。
第一のスプリング22は、レンズ支持体17の被写体(図示せず)側、すなわち、受光側に配備される前側スプリングである。一方、第二のスプリング25が、レンズ支持体17の結像側に配備される後側スプリングとなる。
レンズ支持体17の外周面に固定的に配置されるコイル18は、レンズ支持体17の外周面に周方向に巻回されているメインコイル18aと、メインコイル18aの外周側で周方向に90度の間隔を空けて4個配備されている小形のサブコイル18bとで構成されている。メインコイル18a、サブコイル18bは、それぞれ、図5を用いて説明したメインコイル102、サブコイル103と同一である。
ヨーク21の内周面に配備されているマグネット20は、メインコイル18aに固定されているサブコイル18bに対向する位置にそれぞれ位置するように環状のヨーク21の周方向に90度の間隔を空けて配置されている。平面視において矩形で環状のヨーク21は、その四隅の内周にそれぞれマグネット20が配備されるようになっている。そして、マグネット20が配備される四隅は、それぞれ、図5(a)、(b)に図示するように断面コ字形状になっている。
第一のスプリング22は、略矩形状である外周部22aと、環状の内周部22bと、外周部22aと内周部22bとを連結するために周方向90度間隔で配置された4個の連結部(弾性部材)22cとで構成された板バネである。図示の本実施形態では、全体を均等に2分割された、第一の側部22dと、第2の側部22eにより構成されている。第一のスプリング22は、外周部22aがヨーク21とフレーム13との間に挟持されている。また、内周部22bがレンズ支持体17の前側に固定されている。
第二のスプリング25は、略矩形状である外周部25aと、環状の内周部25bと、外周部25aと内周部25bとを連結するために周方向90度間隔で配置された4個の連結部(弾性部材)25cとで構成された板バネである。図示の本実施形態では、全体を均等に4分割された、第一の側部25dと、第2の側部25e、第3の側部25f及び第4の側部25gにより構成されている。第二のスプリング25の外周部25aは、一方の側をスペーサ(絶縁体)23を介してヨーク21により、他方の側をベース15により挟持されている。また、内周部25bがレンズ支持体17の後側に固定されている。
マグネット20によって磁界が発生している下でメインコイル18aに通電し、メインコイル18aが固定されているレンズ支持体17に、電磁力によって、レンズ支持体17の長手方向である光軸方向(Z軸方向)の推力を働かせて、レンズ支持体17を前後方向に移動させる。
レンズ支持体17の周方向に各90度の間隔を空けて4箇所配備されているサブコイル18bの所定の箇所のサブコイル18bを選択し、選択した箇所のサブコイル18bのみに通電する、あるいは、選択した箇所のサブコイル18bへの通電量を制御することにより、レンズ支持体17に対して、X軸方向あるいはY軸方向への推力を働かせて、レンズ支持体17をX軸方向あるいはY軸方向へ移動させる。
この実施例では、第一のスプリング22のZ軸方向のバネ力(バネ定数の大きさ)をX軸/Y軸方向のバネ力(バネ定数の大きさ)より大きくしている。これによって、レンズ支持体17をレンズ(不図示)の光軸方向(Z軸方向)及び/又は光軸(Z軸)に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際に、レンズ支持体17が所望の移動方向から傾くことを抑制している。
Z軸方向のバネ力をX軸/Y軸方向のバネ力より大きくするには、例えば、第一のスプリング22の厚さを連結部(弾性部材)22cの幅よりも相対的に大きくする方法を採用できる。また、厚さ方向であるZ軸方向と、面内方向であるX軸/Y軸方向とで異方性を持つバネ材を用いてもよい。
なお、この実施例では、第二のスプリング25は、Z軸方向のバネ力(バネ定数の大きさ)と、X軸/Y軸方向のバネ力(バネ定数の大きさ)とが同一のものにしている。これに替えて、第二のスプリング25のZ軸方向のバネ力をX軸/Y軸方向のバネ力より大きくし、一方で、第一のスプリング22のZ軸方向のバネ力とX軸/Y軸方向のバネ力とを同一にすることもできる。また、第一のスプリング22、第二のスプリング25のいずれとも、Z軸方向のバネ力の方が、X軸/Y軸方向のバネ力より大きいものとすることもできる。
第一のスプリング22、第二のスプリング25のいずれを上述した構造にするかは、この実施例のレンズ駆動機構の構造、形状、サイズ、マグネット20の形状、サイズ、レンズ駆動装置の材質を考慮した上で、メインコイル18a、サブコイル18bに流す電流を変化させ、レンズ支持体17をレンズの光軸方向(Z軸方向)及び/又はZ軸に直交するX軸/Y軸方向に移動させる際にレンズ支持体17が所望の移動方向から傾く現象を解析して決定することができる。レンズ支持体17に傾きが生じる現象を効果的に抑え込む上で、最も望ましい、構造を導き出すものである。
この実施例のレンズ駆動装置が採用されているオートフォーカスカメラ(不図示)、さらに当該オートフォーカスカメラを搭載した携帯電話(不図示)によれば、前述した解析データに基づいて、傾きを補正する最適の関係に設定されている第一のスプリング22と第二のスプリング25とが配備されていることにより、レンズ駆動装置の構造・機構などに起因するレンズ支持体の傾きの発生が抑制され、手振れ補正の機能を十分に発揮することができる。
図2、図3を参照して他の実施例を説明する。なお、実施例1において説明した構造部材と同一の名称及び構造のものは、同一の符号を付して説明を省略する。また、実施例1において説明したものと同一のものの説明は適宜省略し、実施例1とは異なる点を中心に説明する。
図2図示の本発明のレンズ駆動装置では、実施例1のレンズ駆動装置における第一のスプリング22に替えて、第三のスプリング33と第四のスプリング35とが摺動自在に長手方向に積層されている構造が採用されている。そして、第四のスプリング35は、レンズ(不図示)の光軸方向(Z軸方向)及びZ軸に直交するX軸/Y軸方向でレンズ支持体17を支持するが、第三のスプリング33は光軸方向(Z軸方向)においてのみレンズ支持体17を支持する構造にしたものである。その他の点は、実施例1で説明したレンズ駆動装置と同一である。
第三のスプリング33は、略矩形状である外周部33aと、環状の内周部33bと、外周部33aと内周部33bとを連結するために周方向90度間隔で配置された4個の連結部(弾性部材)33cとで構成された板バネである。図示の実施形態では、全体を左右に分割された一の側部33dと、他の側部33eとで構成されている。
第四のスプリング35も、略矩形状である外周部35a、環状の内周部35b、及び外周部35aと内周部35bとを連結する4個の連結部(弾性部材)35cで構成された板バネである。図示の実施形態では、全体を左右に分割された一の側部35dと、他の側部35eとで構成されている。
第三のスプリング33と第四のスプリング35との間には、スペーサ37、38が積層されている。また、図示の実施形態では、第四のスプリング35の後ろ側にもスペーサ39が配備されている。スペーサ37、38は、積層されている第三のスプリング33と第四のスプリング35とがより小さな摩擦抵抗で摺動できるように配備されているものである。
第三のスプリング33の外周部33aと、第四のスプリング35の外周部35aはスペーサ37、38を間に挟んでフレーム13及びベース15に固定されている。一方、第三のスプリング33の内周部33bはどこにも固定されていない。また、第四のスプリング35の内周部35bはレンズ支持体17に固定され、これによって、第四のスプリング35はレンズ支持体17をZ軸方向及びZ軸に直交するX軸/Y軸方向で支持している。
こうして、積層されている第三のスプリング33と第四のスプリング35の双方によってレンズ支持体17をZ軸方向において支持し、一方、Z軸方向に直交するX軸/Y軸方向は第四のスプリング35のみで支持している。
これによって、Z軸方向のバネ定数を第三のスプリング33のバネ定数と第四のスプリング35のバネ定数とが合算された値にし、X軸/Y軸方向のバネ定数を第四のスプリング35のみのバネ定数の値にしている。第三のスプリング33と第四のスプリング35とを摺動自在に積層することによって、Z軸方向のバネ定数の方が、X軸/Y軸方向のバネ定数より大きいスプリング構造体を作り出しているものである。
なお、この実施例では、Z軸方向においてのみレンズ支持体17を支持する第三のスプリング33をZ軸方向においてレンズ支持体17から離れている側に配置し、第三のスプリング33のZ軸方向のバネ定数の大きさを、第四のスプリング35のZ軸方向のバネ定数の大きさより大きくしている。バネ力の強い第三のスプリング33によって第四のスプリング35が傾こうとするのを押さえつけ、レンズ支持体17の傾きをより効果的に防止できる。
なお、この実施例2では、実施例1のレンズ駆動装置における第一のスプリング22を2枚のスプリングが積層されている構造にした。しかし、傾き補正の解析の結果を踏まえて、実施例1のレンズ駆動装置における第二のスプリング25のみを上述した積層構造にしたり、実施例1のレンズ駆動装置における第一のスプリング22及び第二のスプリング25の双方を上述した2枚のスプリングが積層されている構造にしたりすることができる。
次に、上述の図2を用いて説明した実施例を図3を用いてより詳細に説明する。なお、図3(a)、(b)ではレンズ駆動装置の配置構成を簡明にすべく、装置の一部を省略して描いている。
第三のスプリング53は、外周部53aと、環状の内周部53bと、外周部53aと内周部53bとを連結するために周方向90度間隔で配置された4個の連結部(弾性部材)53cとで構成された板バネである。第三のスプリング53が図2の実施例における第三のスプリング33に相当している。
第四のスプリング55は、外周部55a、環状の内周部55b、及び外周部55aと内周部55bとを連結する4個の連結部(弾性部材)55cで構成された板バネである。第四のスプリング55が図2の実施例における第四のスプリング35に相当している。
第三のスプリング53と第四のスプリング55との間には、スペーサ58、59が積層されている。図面中、スペーサ59の前側面は第三のスプリング53の後側面に固定され、スペーサ58の後側面は第四のスプリング55の前側面に固定されている。
レンズ支持体17は、図4(a)〜(c)に表されているように前側(図中、上側)の端部に段部17bを備えていて、この段部17bにより、レンズ支持体17の前側端部に径が小さくなっている縮径部17aが形成されている。長手方向における縮径部17aの高さは、図3(b)に図示されているように、長手方向における第三のスプリング53の高さより高くなっている。
第四のスプリング55の内周部55bの内周側端面は、スペーサ58の内周側端面と共にレンズ支持体17の縮径部17aの外周に当接し、レンズ支持体17を支持している。また、第四のスプリング55の内周部55bの内周側の後端面は、レンズ支持体17の縮径部17aを形成する段部17bの前面に当接している。一方、図3(b)に示すように、第三のスプリング53の内周部53bの内周側端面は、スペーサ59の内周側端面と共にレンズ支持体17の縮径部17aから離れている。
以下、レンズ駆動装置51の動作について図4を参照して説明する。通常の状態では、図4(a)に図示されているように、レンズ支持体17は、実施例1における第一のスプリング22に相当する積層されている第三のスプリング53と第四のスプリング55及び、図3、4では図示していない、実施例1における第二のスプリング25とによって支持され、所望の位置で安定的に保持されている。
ここで、例えば、サブコイル18bに電流が流れ、X軸/Y軸方向(矢印61で示す方向)にレンズ支持体17が移動しようとすると、第四のスプリング55の内周部55b及びスペーサ58は、レンズ支持体17を伴ってスペーサ59の後をX軸/Y軸方向にスライドする(図4(b))。そこで、レンズ支持体17のX軸/Y軸方向の移動に対しては、第三のスプリング53は抑制力を発揮しない。これに対して、第四のスプリング55の内周側は、レンズ支持体17の縮径部17aの外周に当接しているので、レンズ支持体17のX軸/Y軸方向の移動を抑制する役割を果たす(図4(b))。
一方、メインコイル18aに電流が流れ、レンズ支持体17がZ軸方向(矢印63で示す方向)に移動しようとすると、第四のスプリング55の内周部55b、スペーサ58、59を介して、第三のスプリング53が、レンズ支持体17のZ軸方向の移動を抑制する役割を果たす(図4(c))。また、同時に、レンズ支持体17の縮径部17aを形成する段部17bの前面に内周部55bの内周側の後端面が当接している第四のスプリング55も、レンズ支持体17のZ軸方向の移動を抑制する役割を果たす(図4(c))。
サブコイル18bはレンズ支持体17の周方向に90度の間隔を空けて4個配備されているがメインコイル18aに比較して小型である。そこで、サブコイル18bに通電することによってレンズ支持体17に与えられる推力(X軸/Y軸方向への推力)よりも、メインコイル18aに通電することによってレンズ支持体17に与えられる推力(Z軸方向への推力)の方が大きい。
Z軸方向への大きな推力については、第三のスプリング53と第四のスプリング55とが協働し、また、実施例1における第二のスプリング25とによって抑制力を働かせ、X軸/Y軸方向への小さな推力については、第四のスプリング55のみで抑制力を働かせるようにしたものである。
このような第三のスプリング53、第四のスプリング55の機能を考慮して、第三のスプリング53のバネ力(バネ定数の大きさ)の方を、第四のスプリング55のバネ力(バネ定数の大きさ)より大きく設定している。
長手方向における縮径部17aの高さが第三のスプリング53の高さより高くなっているのでレンズ支持体17がX軸/Y軸方向に大きく動こうとすると、縮径部17aは第三のスプリング53の内周部53bに当接することもある。そこで、内周部53bはレンズ支持体17の弱い位置規制として働かせることもできる。なお、ここで、「弱い」とは、当接後はレンズ支持体17がその位置で停止するわけではなく、第三のスプリング53のバネ力と第四のスプリング55のバネ力の合算がレンズ支持体17のX軸/Y軸方向の移動を抑制するという意味である。
なお、図示の実施形態では、レンズ支持体17の前側端部に段部17bを設け、この段部17bによって形成される縮径部17aの外周に第四のスプリング55の内周部55bの内周側を当接させ、第四のスプリング55の内周部55bの内周側の後端面を前記段部17bの前面に当接させていたが、このような段部17b、縮径部17aを設けない構造にすることもできる。例えば、レンズ支持体17の前側端部に第四のスプリング55の内周部55bを接着固定する構造であっても良い。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態、実施例を説明したが、本発明は上述した実施形態、実施例に限られることなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
例えば、上述した実施形態、実施例では、レンズ支持体がZ軸方向とX軸/Y軸方向に駆動されるレンズ駆動装置の説明を行ったが、Z軸方向にのみ駆動されるレンズ駆動装置でもよい。Z軸方向にのみ駆動されるレンズ駆動装置の場合、X軸/Y軸のバネ定数は、耐衝撃性を向上させるために小さい方が望ましく、Z軸方向のバネ定数はレンズ支持体の傾き防止のために大きい方が望ましい。
51 レンズ駆動装置
13 フレーム
15 ベース
16 筺体
17 レンズ支持体
18 コイル
18a メインコイル
18b サブコイル
20 マグネット
21 ヨーク
22 第一のスプリング
23 スペーサ
25 第二のスプリング
33、53 第三のスプリング
35、55 第四のスプリング

Claims (6)

  1. 長手方向に伸びていて周面にコイルを備えている筒状のレンズ支持体と、当該レンズ支持体の径方向外側に配備されるヨークと、前記コイルとの間に所定の間隔を空けて前記ヨークの内周面に配備されるマグネットと、
    前記レンズ支持体の長手方向における一方の側と当該一方の側に対向する他方の側とにそれぞれ配備され、前記レンズ支持体を支持する第一のスプリングと第二のスプリングとを備えていて、
    前記コイルに通電することによる電磁力によって前記レンズ支持体を前記長手方向及び/又は前記長手方向と直交する方向に移動させるレンズ駆動装置において、
    前記第一のスプリング又は前記第二のスプリングの中のいずれか一方、又は、双方は、前記長手方向のバネ定数の大きさが、前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさより大きい
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記第一のスプリングと第二のスプリングの中で、前記長手方向のバネ定数の大きさが前記長手方向と直交する方向のバネ定数の大きさよりも大きいスプリングは、前記長手方向において第三のスプリングと第四のスプリングとが摺動自在に積層されている構造からなり、
    前記第三のスプリング又は第四のスプリングのいずれか一方は前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持する
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記第三のスプリング又は第四のスプリングの中で、前記長手方向においてのみ前記レンズ支持体を支持するスプリングを前記長手方向において前記レンズ支持体から離れている側に配置すると共に、当該スプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさを、前記積層されている他方のスプリングの前記長手方向のバネ定数の大きさより大きくした
    ことを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記第三のスプリングと前記第四のスプリングとの間にスペーサが介在されていることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載のレンズ駆動装置を備えているオートフォーカスカメラ。
  6. 請求項5記載のオートフォーカスカメラが搭載されている携帯端末装置。
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