JP2012233895A - 周波数スパン設定方法及び試験測定装置 - Google Patents

周波数スパン設定方法及び試験測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012233895A
JP2012233895A JP2012103225A JP2012103225A JP2012233895A JP 2012233895 A JP2012233895 A JP 2012233895A JP 2012103225 A JP2012103225 A JP 2012103225A JP 2012103225 A JP2012103225 A JP 2012103225A JP 2012233895 A JP2012233895 A JP 2012233895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
level
power
power level
span
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012103225A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6239812B2 (ja
Inventor
L Suryan David
デイビッド・エル・サーヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tektronix Inc filed Critical Tektronix Inc
Publication of JP2012233895A publication Critical patent/JP2012233895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6239812B2 publication Critical patent/JP6239812B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/02Arrangements for displaying electric variables or waveforms for displaying measured electric variables in digital form
    • G01R13/0218Circuits therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】スペクトラム・アナライザの周波数スパンを自動的に設定する。
【解決手段】高い参照レベルで始めて、スペクトラム・アナライザの帯域の夫々についてパワー・レベルが自動的に測定されても良い。もし複数の帯域の1つに適切な最小パワーが見つからなければ、適切な最小パワーが見つかるまで、又は、最も感度の良いパワー・レベルに達するまで、参照レベルを自動的に繰り返し徐々に減少させても良い。予め定めたノイズ基準よりもどれかの帯域のパワーが大きいときは、最も高いパワー・レベルを有する帯域を選択し、その最も高いパワー・レベルを測定するその帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定しても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、被試験信号の周波数を測定するための方法及び装置に関し、特に、周波数スパンの自動設定機能を具える方法及び装置に関する。
本願は、2011年4月29日出願された米国仮特許出願第61/480,494号の利益を主張するものである。
スペクトラム・アナライザは、パワー及び時間を含む他の機能はもちろん、RF信号の周波数の内容を測定するために、エンジニアや技術者に広く利用されている試験測定ツールである。技術の進歩に伴って、かつて手動で制御されていた従来の機能のいくつかは、自動化が進み、ユーザが実行する必要のあるセットアップや設定の作業は少なくなってきている。
例えば、米国特許第4,607,215号は、大振幅の信号が印加されたときに、歪み、特にミキサの周波数変換特性の非線形性から生じる高調波歪みが主な原因のスペクトラム・アナライザ内のスプリアス信号成分の発生を防ぐ観点から、スペクトラム・アナライザの入力減衰部が与える減衰の程度が自動的に最適値に設定できるスペクトラム・アナライザを話題にしている。
米国特許第4,607,215号明細書
それにも関わらず、従来のスペクトラム・アナライザでは、有益な測定値を抽出したり、有益なスペクトラムを生成する前に、信号やその特性の知識に基づいて、ある程度の設定を人間が手動で行う必要がいまだにある。マルチ帯域アーキテクチャやミックスド・ドメイン・オシロスコープ(MDO)などの複雑さが加わることもあり、スペクトラム・アナライザの機能が拡大し続けていることを考えると、機器の初期設定をもっと自動化することが望ましい。従って、中心周波数、スパンやダウン・コンバータ信号パスを自動的に設定できるようにスペクトラム・アナライザを改善するニーズがまだ残っている。
本発明の概念1は、スペクトラム・アナライザの周波数スパンを自動的に設定するための方法であって、
初期値に参照レベルを設定すること、
上記参照レベルに従って第1帯域の第1パワー・レベルを測定すること、
上記参照レベルに従って第2帯域の第2パワー・レベルを測定すること、
上記第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
もし上記第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つが上記ノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された上記帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを具えている。
本発明の概念2は、概念1の方法であって、
上記参照レベルを減少させること、
減少させた上記参照レベルに従って上記第1帯域の第3パワー・レベルを測定すること、
減少させた上記参照レベルに従って上記第2帯域の第4パワー・レベルを測定すること、
上記第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
もし上記第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つが上記ノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された上記帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念3は、概念2の方法であって、
上記参照レベルに従って上記第3帯域の第3パワー・レベルを測定すること、
上記第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
もし上記第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念4は、概念3の方法であって、
(a)上記参照レベルを減少させること、
(b)減少させた上記参照レベルに従って上記第1帯域のパワー・レベルを測定すること、
(c)ダウン・コンバータ帯域を上記第2帯域に設定すること、
(d)減少させた上記参照レベルに従って上記第2帯域のパワー・レベルを測定すること、
(e)上記ダウン・コンバータ帯域を上記第3帯域に設定すること、
(f)減少させた上記参照レベルに従って上記第3帯域のパワー・レベルを測定すること、
(g)上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、
上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高い上記パワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念5は、概念4の方法であって、
複数の上記帯域の1つの上記パワー・レベルの少なくとも1つが上記ノイズ基準より高くなるまで(a)から(g)までを繰り返すこと、
最も高い上記パワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念6は、概念4の方法であって、
上記参照レベルが最小しきい値より小さくなるまで(a)から(g)までを繰り返すこと、
最も高い上記パワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念7は、概念4の方法であって、このとき、
上記第1帯域は、低周波数範囲に関連し、
上記第3帯域は、上記低周波数範囲に比較して高周波数範囲に関連し、
上記第2帯域は、上記高周波数範囲及び上記低周波数範囲に比較して中周波数範囲に関連しているものである。
本発明の概念8は、概念7の方法であって、
上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルが実質的に同じかどうか判断すること、
上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルが実質的に同じと判断されたら、上記第2帯域ついて中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念9は、概念7の方法であって、
上記第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルが実質的に同じかどうか判断すること、
上記第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルが実質的に同じと判断されたら、上記第3帯域ついて中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
とを更に具えている。
本発明の概念10は、概念1の方法であって、このとき、測定することには、
ある期間において上記参照レベルに従って関連する上記帯域を表すパワー・レベルを繰り返し測定すること、
上記期間において、信号バーストを表す、従って、信号バーストを明らかにするピーク・パワー・レベルを選択すること
とが含まれている。
本発明の概念11は、プロセッサで実行されると、概念1に従った方法を実行するよう動作するコンピュータ実行可能な非一時的命令を記憶する1つ以上の有形でコンピュータ読み出し可能なメディアである。
本発明の概念12は、試験測定装置であって、
コントーラと、
上記コントーラに結合されたレベル検出部と、
上記レベル検出部に結合されたアナログ・デジタル・コンバータ(ADC)と、
低周波数範囲に関連する第1帯域パスと、
上記低周波数範囲に比較して高周波数範囲に関連する第3帯域と、
上記高周波数範囲及び上記低周波数範囲に比較して中周波数範囲に関連する第2帯域と、
上記帯域パスの夫々についてのパワー・レベルの上記レベル検出部による1つ以上の測定値に応答して上記第1、第2及び第3帯域パスの1つを自動的に選択するよう構成される周波数帯域セレクタと
を具えている。
本発明の概念13は、概念12の試験測定装置であって、
参照レベルを初期値に設定するよう構成される参照レベル調整部を更に具え、
このとき、上記レベル検出部が上記参照レベルに従って上記第1帯域パスの第1パワー・レベルを測定するよう構成されている。
本発明の概念14は、概念13の試験測定装置であって、
このとき、上記レベル検出部が上記参照レベルに従って上記第2帯域パスの第2パワー・レベルを測定するよう構成されている。
本発明の概念15は、概念14の試験測定装置であって、
このとき、上記レベル検出部が上記参照レベルに従って上記第3帯域パスの第3パワー・レベルを測定するよう構成されている。
本発明の概念16は、概念15の試験測定装置であって、
このとき、上記周波数帯域セレクタは、最も高い上記パワー・レベルが測定された上記帯域パスを自動的に選択するよう構成されている。
本発明の概念17は、概念16の試験測定装置であって、
このとき、上記コントローラは、最も高い上記パワー・レベルが測定された上記帯域パスについて中心周波数及びスパンを自動的に設定するよう構成されている。
本発明の概念18は、概念13の試験測定装置であって、このとき、
上記参照レベル調整部は、上記参照レベルを自動的に徐々に減少させるよう構成され、
減少された一連の上記参照レベルに関して上記帯域パス夫々の上記パワー・レベルを測定するよう構成され、
上記周波数帯域セレクタは、最も高い上記パワー・レベルが測定された上記帯域パスを自動的に選択するよう構成され、
上記コントローラは、最も高い上記パワー・レベルが測定された上記帯域パスについて中心周波数及びスパンを自動的に設定するよう構成されている。
図1は、本発明の実施形態例による信号取込み回路及びRFパワーしきい値ユニットを含む試験測定装置の構成要素のブロック図を示す。 図2は、図1の構成要素を含む試験測定装置のブロック図を示す。 図3は、本発明の他の実施形態例による周波数帯域セレクタに関連して重複する複数の周波数帯域の関係図を示している。 図4は、本発明の他の実施形態例による周波数スパンと他の関係する機器構成設定を自動的に設定する技術を示すフローチャートを示している。
図1は、本発明の実施形態の例による取込み回路103及びRFパワーしきい値ユニット150を含む試験測定装置の構成要素のブロック図100を示している。図2は、図1の構成要素を含む試験測定装置101のブロック図を示している。ここで、図1及び2を参照する。
試験測定装置101は、好ましくはスペクトラム・アナライザ又はミックスド・ドメイン・オシロスコープ(MDO)であるが、本発明の実施形態はこれらのタイプの機器だけに限定されないと理解されたい。例えば、本願で説明する実施形態は、他の適切な試験測定装置の中に含まれるか、関連させるようにもできる。明快で一貫性を持たせるため、ここでは試験測定装置101は概してスペクトラム・アナライザとして言及することにする。
スペクトラム・アナライザ101は、1つ以上のRF入力端子105を有することができる。スペクトラム・アナライザ101のいくつかの構成要素が互いに直接結合されて示されているが、スペクトラム・アナライザは、必ずしも図示していないが、他の種々の回路、ソフトウェア要素、入力端子、出力端子又はインタフェースを含んでいても良く、これらは、スペクトラム・アナライザ101の図示した構成要素の間に配置されたり、関連づけられたりしていても良い。スペクトラム・アナライザ101及びここで説明する任意の構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意の組み合わせで実現されても良い。
スペクトラム・アナライザ101は、1つ以上のRF入力信号を取込み、処理するRFフロント・エンド103又は他の取込み回路を含んでも良い。1つ以上のRF入力信号は、1つ以上の被試験電気入力信号を含むとしても良い。取込み回路103は、1つ以上の被試験入力信号を受ける1つ以上のRF入力端子105に結合された減衰又は増幅部110を含むことができる。低帯域フィルタ処理パス(例えば、帯域1)、中帯域フィルタ処理パス(例えば、帯域2)及び高帯域フィルタ処理パス(例えば、帯域3)は、スイッチ115を介して減衰部110に結合可能となっている。スイッチ115は、減衰部110に結合され、1つ以上の入力信号を低帯域、中帯域及び高帯域フィルタ処理パスの少なくとも1つに配信するよう構成され、これによって、低周波数帯域、中周波数帯域及び高周波数帯域を夫々生成する。中及び高周波数帯域は、対応する複数のダウン・コンバータ帯域と関係する。
低周波数帯域、中周波数帯域及び高周波数帯域は、重複する周波数範囲を持つようにしても良く、これは予め定めておくか、又は、特定周波数範囲若しくは重複構造(特性)を持つように予めプログラムしておくことができる。複数のフィルタ120は、異なるパスに関する信号をフィルタ処理するように利用でき、これによって異なる広さを有する異なる帯域を生成できる。例えば、低周波数パスは、ローパス・フィルタ122を用いてフィルタ処理しても良く、これによって、低周波数帯域は3.8GHz程度までの周波数範囲を含むようにできる。中周波数パスは、バンドパス・フィルタ126を用いてフィルタ処理しても良く、これによって、中周波数帯域は2.75GHz程度から4.5GHz程度までの周波数範囲を含むようにできる。高周波数パスは、バンドパス・フィルタ124を用いてフィルタ処理しても良く、これによって、高周波数帯域は3.5GHz程度から6GHz程度までの周波数範囲を含むようにできる。他の種類のフィルタを用いても良いことが理解されよう。ここでは3つの帯域を図示し、説明しているが、2つ以上の同一でない重複する複数の帯域を利用できることが理解されよう。
低周波数帯域、中周波数帯域及び高周波数帯域の夫々は、フル周波数スパンの一部分に対応する。言い換えると、もしフル周波数スパンが6GHz程度なら、低周波数帯域はフル周波数スパンの低域部分を表し、中周波数帯域はフル周波数スパンの中域部分を表し、高周波数帯域はフル周波数スパンの高域部分を表す。これら説明した範囲は好ましい範囲である一方、同じか又は異なる比率を有する異なる重複範囲を用いても良いことが理解されよう。
フィルタ126及びフィルタ124の出力は、スイッチ11を介してミキサ127に供給しても良い。ミキサは、局部発信信号125と1つ以上のフィルタ処理された信号をミックス(混合)しても良く、混合信号128を生成する。混合信号128を、ローパス・フィルタ135を用いて更にフィルタ処理しても良い。ローパス・フィルタ135は、又は他のフィルタは、例えば、3GHz程度において動作するとしても良い。スイッチ140は、ローパス・フィルタ122の出力信号と、ローパス・フィルタ135の出力信号とから選択できる。1つ以上の高速アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)145は、スイッチ140から受けた信号をデジタル化し、デジタル化信号146を出力する。
スペクトラム・アナライザ101は、また、各周波数帯域についてパワー・レベルを自動的に検出するよう構成されたRFパワーしきい値ユニット150を含むようにしても良い。
RFパワーしきい値ユニット150は、レベル検出部155と、レベル検出部155に結合された低速ADC160を含み、レベル検出部155から受けた信号をデジタル化し、デジタル化測定値信号161を生成する。1つ以上の比較器175は、レベル検出部155からの信号を受けて、1つ以上のトリガ・レベル信号165を比較し、1つ以上のトリガ信号180を生成するように構成される。
スペクトラム・アナライザ101は、コントロール・ユニット205を含むようにしても良く、これは、コントローラ215、RFパワーしきい値ユニット150、周波数帯域セレクタ210及び参照レベル調整部220を含むようにしても良く、これらについては詳しくは後述する。コントロール・ユニット205は、ユーザ・インタフェース部225、表示装置235を有する表示部230と結合しても良い。
RFパワーしきい値ユニット150のレベル検出部155の出力は、どの周波数帯域が最も高いパワーを有するか示し、結果として、その周波数スパンを自動的に設定でき、このため、最も高いパワーを有する帯域が周波数領域データを捕捉及び表示するのに利用される。これは、スペクトラム・アナライザのユーザに、ユーザが望むやり方で周波数領域データを観測するための更なる調整を行う上での出発点を与える。
ダウン・コンバータ帯域の夫々は、周波数のある範囲を捕捉することを意図しており、そのように利用できる。上述のように、帯域間には周波数の重複を設けることができ、ダウン・コンバータ帯域の夫々は異なる周波数応答としても良い。各帯域は、異なるノイズ・フロアを持ち得るので、どの帯域が最も高いパワーが検出されるかに関する他のもっとシンプルな試験では不十分である。その代わり、各帯域の相対的なパワー・レベルを繰り返し比較し、異なるパワー・レベルの量を分析した後、使用する適切な帯域が自動的に選択されるようにしても良い。
スペクトラム・アナライザの参照レベルは、そのアナライザの表示の一番上の格子線を表す。言い換えると、もし参照レベルが+10dBmに設定されると、+10dBmの入力信号の周波数成分のピークが、+10dBmの最も高い目盛りにまで上に伸びて表示されることになる。
+5dBmのような高い参照レベル、言い換えると、低レベル減衰値から始めて、各帯域についてパワー・レベルが自動的に測定されるようにしても良い。もし適切な最小パワーが複数の帯域の1つで見つからないと、適切な最小パワーが見つかるか又は最も感度の良いパワー・レベルに達するまで、参照レベルは自動的に繰り返し徐々に減少(decrease)される。これによって、信号のパワー・レベルを正しく決定するのに十分な感度となるようにし、ノイズに基づいて決定することがないようにするのを確実にしている。どれかの帯域のパワーが予め定めたノイズ基準より高いときは、最も高いパワー・レベルを有する帯域が選択されても良く、その最も高いパワー・レベルを測定する帯域について中心周波数及びスパンが自動的に設定されるようにしても良い。
例えば、参照レベル調整部220は、ある参照レベル、好ましくは上述のように高い値を初期値に設定できる。レベル検出部155は、参照レベルに従って第1帯域のパワー・レベルを検出できる。ダウン・コンバータ帯域は、中周波数帯域のような第2帯域に設定できる。レベル検出部155は、参照レベルに従って第2帯域のパワー・レベルを検出できる。ダウン・コンバータ帯域は、高周波数帯域のような第3帯域に設定できる。レベル検出部155は、参照レベルに従って第3帯域のパワー・レベルを検出できる。
もし全ての帯域のパワーが、予め定めたノイズ基準よりも低い場合には、参照レベル調整部220は参照レベルを減少させることができる。言い換えると、各帯域のパワー・レベルを測定しながら、各帯域に関するノイズ・フロアを丁度超えるまで減衰レベルを低減しても良い。別のやり方では、参照レベルを少しずつ減少させながら、その各参照レベルに繰り返し従って各帯域のパワー・レベルを繰り返し測定する。このようにして、回路を過剰に駆動するのを避けたり、予防しても良い。
もしどれかの帯域のパワーが予め定めたノイズ基準より大きいと測定されたら、参照レベルを更に減少させる必要はない。どれかの帯域のパワーが予め定めたノイズ基準より大きいと測定され、その参照レベルに従って各帯域のパワー・レベルが測定された後、周波数帯域セレクタ210は自動的に最も高いパワー・レベルを有する帯域を選択する。言い換えると、適切な周波数帯域を定めるため、各帯域のパワー・レベルは他の帯域のパワー・レベルと比較される。続いて、コントローラ215は、最も高く測定されたパワー・レベルを有する帯域について、中心周波数及びスパンを自動的に設定する。
信号のバーストを考慮するため、関連する帯域について読み取るパワー・レベルは、その特定の参照レベルに従って、ある一定期間に渡って繰り返し測定しても良く、それによって、その帯域についてのピーク・パワー・レベルを決定できる。言い換えると、”無意味な(dead:デッド)”期間が信号中にあるかもしれず、その無意味な期間の両端のどちらかにバーストがあることがある。ピーク又は最大値は、読み取っている期間に記録できるので、少なくとも1つのバースト・レベルの読み取りを捕捉し、その帯域について読み取るピーク・パワー・レベルとして、そして参照レベルとして利用し、それによって、バーストの多い信号がある場合でも、正確なピーク・パワー・レベルを記録する。
いくつかの場合では、同じか又は実質的に同様のパワー・レベルの読み取りが2つ以上の帯域で得られるかもしれない。各帯域の周波数に対するパワー応答の特性を明らかにしても良い。この情報を用いて、例えば、全ての帯域において設定したパワー・レベル差内に同じパワーがあるか判断でき、その場合は、中周波数帯域が自動的に選択されても良い。又は、例えば、もし設定したパワー・レベル差内に上位の2つの帯域のみ同じパワーがあるなら、高帯域が自動的に選択されても良い。別の例では、もし低周波数帯域がパワー測定可能な唯一の帯域なら、低周波数帯域が自動的に選択されても良い。
ユーザ・インタフェース部225は、「自動設定」選択240のようなユーザの入力を受けることができ、これによってスペクトラム・アナライザ101が自動帯域選択、中心周波数の自動設定、スパンの自動設定を実行するようにできる。スペクトラム・アナライザ101が設定パラメータを上述のように初期化した後、ユーザは関心のある特定周波数スパンに合わせることができる。言い換えると、ユーザは、自動的に選択された帯域内において、関心のあるもっと限定的な又は特定の周波数スパンを選択できる。こうした例では、別々の周波数帯域を1つの一体化したスペクトラムに再合成する処理であるつなぎ合わせを実施する必要がない。そして、ユーザは、自動的に選択された帯域内における基準でトリガをかけることができる。
図3は、重複する複数の周波数帯域305の要素の関係を示している。周波数帯域セレクタ210は、詳細に上述した方法及び実施形態に従って、低周波数帯域325、中周波数帯域320及び高周波数帯域315の1つを自動的に選択できる。コントローラ215は、先に詳細に説明したように、測定されたパワー・レベルに基いて自動的に選択された帯域について、中心周波数 やスパンを自動的に設定できる。
複数帯域305の低帯域325は、低帯域フィルタ処理パス、つまり、帯域1と関連している。複数帯域305の中帯域320は、中帯域フィルタ処理パス、つまり、帯域2及び関連するダウン・コンバータ帯域と関連している。複数帯域305の高帯域315は、高帯域フィルタ処理パス、つまり、帯域3及び関連するダウン・コンバータ帯域と関連している。
図4は、本発明の他の実施形態例による周波数スパンと他の関係する機器構成設定を自動的に設定する技術を示すフローチャート400を示している。この技術は、405で始まり、ここではRef_Level(参照レベル)値が高い値に初期化される。410では、スペクトラム・アナライザの参照レベルがRef_Levelに設定される。フローは、415に進み、ここでは帯域番号が、好ましくは、低い値、言い換えると、低周波数帯域に初期化される。420では、ダウン・コンバータ帯域が、この帯域番号に設定され、425では、その帯域についてパワー・レベルが測定される。その後、帯域番号が430で1つ増加し、このため、もっと高い周波数帯域が次に測定できる。
435では、帯域番号が予め定めた帯域の最大番号以下かどうか判断される。もしYES(真)なら、フローは420に戻り、ここでは、ダウン・コンバータ帯域が新しい帯域番号に設定され、その新しい帯域についてのパワー・レベルが425で測定される。帯域番号は、430で再度1つ増加する。これらステップは、435で帯域番号が予め定めた最大帯域番号より大きくなるまで繰り返すようにできる。フローが440へのNOパスへ行くような判断がされると、どれかの帯域におけるパワーが予め定めたノイズ基準よりも大きいかどうかというもう1つの判断がなされる。もしNO(偽)なら、フローは445に進み、参照レベルを減少させる。
逆に、もしYESなら、少なくとも1つの帯域におけるパワーが予め定めたノイズ基準よりも大きいことを意味し、フローは455に進み、ここでは、最大パワーを測定する帯域について中心周波数及びスパンを設定しても良い。
もしフローがRef_Levelを減少させて445ブロックを通過して進むと、Ref_Levelが予め定めた最小参照レベル値よりも小さいかどうかという更に別の判断が450でなされる。もしNOなら、フローは410に戻り、Ref_Levelが予め定めた最小値より小さくなるまでループが繰り返される。繰り返しにおける一連の参照レベルに関して、各帯域のパワー・レベルを繰り返し測定した後、そして、予め定めた最小参照レベル値よりもRef_Levelが小さいと450で判断した後、フローは455に進み、ここでは最大パワーを測定する帯域について中心周波数及びスパンを設定しても良い。このようにして、ユーザは、エネルギーの含有が見られる帯域を探そうとして各帯域を通して手動で調べる必要がなく、また、中心周波数及びスパンをユーザが手動で設定しなければならないこともなく、これによって、時間を節約し、試験測定設定が簡単になる。トリガ基準はユーザが選択でき、スペクトラム・アナライザは自動的に選択された帯域内で、その基準についてトリガをかけることができる。
特定の実施形態を説明してきたが、本発明の原理は、これら実施形態に限定されるものではないと理解されよう。例えば、スペクトラム・アナライザや他の類似するMDO装置は、定期的に性能が拡大している。本願で開示する発明の原理から外れることなく、次世代試験測定装置の動作特性及び能力に応じて、異なる帯域を用いても良い。周波数範囲は、本願で具体的に開示したものよりも、もっと広く又はもっと狭くしても良い。予め定めた周波数帯域の個数は、もっと多くても良いし、又は少なくても良い。周波数範囲は、量を可変して重複しても良い。
本発明のいくつかの実施形態は、スペクトラム・アナライザに周波数スパンを自動的に設定する方法を含み、この方法は、参照レベルを初期値に設定すること、参照レベルに従って第1帯域の第1パワー・レベルを測定すること、ダウン・コンバータ帯域を第2帯域に設定すること、参照レベルに従って第2帯域の第2パワー・レベルを測定すること、第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、そして、もし第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを具えている。
いくつかの実施形態では、その方法は、参照レベルを徐々に減少させること、減少させた参照レベルに従って第1帯域の第3パワー・レベルを測定すること、ダウン・コンバータ帯域を第2帯域に設定すること、減少させた参照レベルに従って第2帯域の第4パワー・レベルを測定すること、第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、もし第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、ダウン・コンバータ帯域を第3帯域に設定すること、参照レベルに従って第3帯域の第3パワー・レベルを測定すること、第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、もし第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、(a)参照レベルを徐々に減少させること、(b)減少させた参照レベルに従って第1帯域のパワー・レベルを測定すること、(c)ダウン・コンバータ帯域を第2帯域に設定すること、(d)減少させた参照レベルに従って第2帯域のパワー・レベルを測定すること、(e)ダウン・コンバータ帯域を第3帯域に設定すること、(f)減少させた参照レベルに従って第3帯域のパワー・レベルを測定すること、(g)第1、第2及び第3帯域に関するパワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、そして、もし第1、第2及び第3帯域に関するパワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、複数の帯域の1つのパワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高くなるまで、(a)から(g)までを繰り返すこと、そして、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。その方法は、参照レベルが最小しきい値より小さくなるまで(a)から(g)までを繰り返すこと、そして、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、第1、第2及び第3帯域に関するパワー・レベルがほぼ同じかどうか判断すること、そして、もし第1、第2及び第3帯域に関するパワー・レベルがほぼ同じと判断されたら、第2帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、第2及び第3帯域に関するパワー・レベルがほぼ同じかどうか判断すること、そして、もし第2及び第3帯域に関するパワー・レベルがほぼ同じと判断されたら、第3帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、その方法は、ある期間に参照レベルに従って関連する帯域を示すパワー・レベルを繰り返し測定すること、その期間に、信号バーストを示す、従って、信号バーストを明らかにする最大パワー・レベルを選択すること、とを更に含んでも良い。
いくつかの実施形態では、フレキシブル・ディスク、光ディスク、ハードディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリー・メモリ(ROM)又はフラッシュ・メモリを含むメディアのセットから得られる物品であって、試験測定装置で実行されたときに、本願で開示したような種々のステップを機械が実行する結果を得られる関連する非一時的命令を有する機械読み取り可能なメディアを含んでいる。以下の請求項で説明する本願の原則から離れることなく、他の変形、変更を行っても良い。
101 試験測定装置
103 RFフロント・エンド
105 RF入力端子
110 減衰部
115 スイッチ
117 スイッチ
120 複数のフィルタ
122 ローパス・フィルタ
124 バンドパス・フィルタ
125 局部発信信号
126 バンドパス・フィルタ
127 ミキサ
128 混合信号
135 ローパス・フィルタ
140 スイッチ
145 ADC
146 デジタル化信号
150 RFパワーしきい値ユニット
155 レベル検出部
160 ADC
161 デジタル化測定値信号
165 トリガ・レベル信号
175 比較器
180 トリガ信号
205 コントロール・ユニット
210 周波数帯域セレクタ
215 コントローラ
220 参照レベル調整部
225 ユーザ・インタフェース部
230 表示部
235 表示装置
305 重複周波数帯域
315 高周波数帯域
320 中周波数帯域
325 低周波数帯域

Claims (6)

  1. 初期値に参照レベルを設定すること、
    上記参照レベルに従って第1帯域の第1パワー・レベルを測定すること、
    上記参照レベルに従って第2帯域の第2パワー・レベルを測定すること、
    上記第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
    もし上記第1及び第2パワー・レベルの少なくとも1つが上記ノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された上記帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
    とを具えるスペクトラム・アナライザの周波数スパンを自動的に設定するための方法。
  2. 上記参照レベルを減少させること、
    減少させた上記参照レベルに従って上記第1帯域の第3パワー・レベルを測定すること、
    減少させた上記参照レベルに従って上記第2帯域の第4パワー・レベルを測定すること、
    上記第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
    もし上記第3及び第4パワー・レベルの少なくとも1つが上記ノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された上記帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
    とを更に具える請求項1の方法。
  3. 上記参照レベルに従って上記第3帯域の第3パワー・レベルを測定すること、
    上記第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いかどうか判断すること、
    もし上記第1、第2及び第3パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準より高いと判断されたら、最も高いパワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
    とを更に具える請求項2の方法。
  4. (a)上記参照レベルを減少させること、
    (b)減少させた上記参照レベルに従って上記第1帯域のパワー・レベルを測定すること、
    (c)ダウン・コンバータ帯域を上記第2帯域に設定すること、
    (d)減少させた上記参照レベルに従って上記第2帯域のパワー・レベルを測定すること、
    (e)上記ダウン・コンバータ帯域を上記第3帯域に設定すること、
    (f)減少させた上記参照レベルに従って上記第3帯域のパワー・レベルを測定すること、
    (g)上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いかどうか判断すること、
    上記第1、第2及び第3帯域に関する上記パワー・レベルの少なくとも1つがノイズ基準よりも高いと判断されたら、最も高い上記パワー・レベルが測定された帯域について中心周波数及びスパンを自動的に設定すること
    とを更に具える請求項3の方法。
  5. コントーラと、
    上記コントーラに結合されたレベル検出部と、
    上記レベル検出部に結合されたアナログ・デジタル・コンバータ(ADC)と、
    低周波数範囲に関連する第1帯域パスと、
    上記低周波数範囲に比較して高周波数範囲に関連する第3帯域と、
    上記高周波数範囲及び上記低周波数範囲に比較して中周波数範囲に関連する第2帯域と、
    上記帯域パスの夫々についてのパワー・レベルの上記レベル検出部による1つ以上の測定値に応答して上記第1、第2及び第3帯域パスの1つを自動的に選択するよう構成される周波数帯域セレクタと
    を具える試験測定装置。
  6. 上記コントローラは、最も高い上記パワー・レベルが測定された上記帯域パスについて中心周波数及びスパンを自動的に設定するよう構成される請求項5の試験測定装置。
JP2012103225A 2011-04-29 2012-04-27 周波数スパン設定方法及び試験測定装置 Expired - Fee Related JP6239812B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161480494P 2011-04-29 2011-04-29
US61/480,494 2011-04-29
US13/327,476 2011-12-15
US13/327,476 US8872504B2 (en) 2011-04-29 2011-12-15 Method for automatically setting frequency span in a spectrum analyzer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012233895A true JP2012233895A (ja) 2012-11-29
JP6239812B2 JP6239812B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=45992083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012103225A Expired - Fee Related JP6239812B2 (ja) 2011-04-29 2012-04-27 周波数スパン設定方法及び試験測定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8872504B2 (ja)
EP (1) EP2518518A3 (ja)
JP (1) JP6239812B2 (ja)
CN (1) CN102759658B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9304148B2 (en) 2012-10-23 2016-04-05 Tektronix, Inc. Internal chirp generator with time aligned acquisition in a mixed-domain oscilloscope
US9086438B2 (en) * 2013-04-10 2015-07-21 Test Equipment Plus, Inc. Method and apparatus for a SuperSpeed USB bus powered real-time spectrum analyzer
CN103344829B (zh) * 2013-06-17 2016-02-17 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 一种模拟信号频谱分析系统
DE102014225148A1 (de) * 2014-12-08 2016-06-09 Innovationszentrum für Telekommunikationstechnik GmbH IZT Verstärkereinstellvorrichtung, System umfassend eine Verstärkereinstellvorrichtung und Verfahren zum Betrieb einer Verstärkereinstellvorrichtung
CN105954623B (zh) * 2016-06-16 2018-07-13 中国电子科技集团公司第三十八研究所 一种通用频率源类插件的调测系统及其测试方法
CN106645949B (zh) * 2016-09-26 2019-05-24 武汉大学 一种基于低频检波的外差扫频式频谱分析仪
CN106597094A (zh) * 2016-11-24 2017-04-26 中国电子科技集团公司第四十研究所 一种接收机对射频信号的自动幅频捕获方法
US10979158B2 (en) * 2017-08-03 2021-04-13 T-Mobile Usa, Inc. User equipment including spectrum analyzer, and network device
TWI662469B (zh) * 2017-10-24 2019-06-11 孕龍科技股份有限公司 一種邏輯分析系統及其訊號處理與顯示方法
US10502764B2 (en) * 2018-01-05 2019-12-10 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Signal analyzing circuit and method for auto setting an oscilloscope
US11187744B2 (en) * 2018-11-07 2021-11-30 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Measuring device and measuring method using iterative trace-based signal analysis
CN110535543B (zh) * 2019-05-13 2022-01-28 国家无线电监测中心陕西监测站 一种无线电频谱信号检测门限计算方法
US11606154B2 (en) * 2021-01-26 2023-03-14 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Wideband spectrum analyzer
CN113358929B (zh) * 2021-06-28 2022-04-12 深圳市武锋技术有限公司 调整参考电平的方法、计算机可读存储介质及频谱接收机
JP2023051082A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 アンリツ株式会社 測定システム及び測定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11281684A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Advantest Corp スペクトラムアナライザ測定方法及びその装置
JP2002014122A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Anritsu Corp 信号分析装置及びマーカ表示方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3450989A (en) * 1965-09-28 1969-06-17 Ibm Frequency analyzer for detection of energy peaks
US4118666A (en) * 1977-03-04 1978-10-03 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Automatic communication signal monitoring system
US4665494A (en) * 1982-12-17 1987-05-12 Victor Company Of Japan, Limited Spectrum display device for audio signals
JPS59157575A (ja) 1983-02-27 1984-09-06 Anritsu Corp スペクトラムアナライザ
DE69132242T2 (de) * 1990-03-30 2001-01-25 Anritsu Corp Anzeigevorrichtung zur einfachen Beobachtung von Signalverläufen bei hoher Auflösung
US5617523A (en) * 1990-11-30 1997-04-01 Anritsu Corporation Waveform display apparatus for easily realizing high-definition waveform observation
US5559900A (en) * 1991-03-12 1996-09-24 Lucent Technologies Inc. Compression of signals for perceptual quality by selecting frequency bands having relatively high energy
JPH07226779A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Nec Eng Ltd 周波数検出回路
US6229316B1 (en) * 1995-09-08 2001-05-08 Advantest Corporation Measuring method by spectrum analyzer
JPH09162660A (ja) * 1995-12-13 1997-06-20 Rohm Co Ltd オーディオ用スペクトラム表示装置およびオーディオ装置
US6151559A (en) * 1997-06-21 2000-11-21 Williams; Thomas H. System and method for characterizing undesirable noise of a signal path within a selected frequency band
JPH11133072A (ja) 1997-10-27 1999-05-21 Advantest Corp スペクトラムアナライザ測定方法
US7251577B2 (en) * 2004-07-19 2007-07-31 Tektronix, Inc. Realtime power mask trigger
DE102004051386A1 (de) * 2004-09-28 2006-04-06 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Spektrumanalyse in mehreren Frequenzbändern mit verschiedener Frequenzauflösung
US20080231254A1 (en) * 2006-10-03 2008-09-25 Advantest Corporation Spectrum analyzer, spectrum analysis method and recording medium
JP4881997B2 (ja) * 2009-12-17 2012-02-22 アンリツ株式会社 スペクトラムアナライザおよびスペクトラム分析方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11281684A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Advantest Corp スペクトラムアナライザ測定方法及びその装置
JP2002014122A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Anritsu Corp 信号分析装置及びマーカ表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102759658A (zh) 2012-10-31
US8872504B2 (en) 2014-10-28
EP2518518A3 (en) 2017-11-15
US20120274309A1 (en) 2012-11-01
EP2518518A2 (en) 2012-10-31
CN102759658B (zh) 2017-04-19
JP6239812B2 (ja) 2017-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6239812B2 (ja) 周波数スパン設定方法及び試験測定装置
JP4708056B2 (ja) 差動信号測定をともなう試験システム
JP5979829B2 (ja) 試験測定装置及び測定方法
EP2442116A2 (en) Method of calibrating interleaved digitizer channels
JP2016032296A (ja) 被測定デバイスからの変調出力信号のフルスペクトルを測定するシステム及び方法
US9851383B1 (en) Method and system for performing vector spectral measurements of a radio frequency (RF) signal having a repetitive waveform
US9140730B2 (en) Signal analysis apparatus and signal analysis method
JP2009139382A (ja) 電子部品テスタ、スペクトラム分析装置、電子部品テスト方法および磁気ヘッド部品/磁気媒体部品用テスタ
JP5189767B2 (ja) 周波数追跡を用いて電波干渉レベルを測定する方法および装置
US8792542B2 (en) Method and device for improved detection and analysis of partial discharge activity in and around high voltage electrical equipment
US20060223440A1 (en) Low frequency noise source and method of calibration thereof
US11121784B2 (en) Method and device for detecting power of a periodic signal in a band of interest
US20090247098A1 (en) System and Method for Autoranging in Test Apparatus
JP6545221B2 (ja) スペクトラムアナライザ及び信号分析方法
JP7316397B1 (ja) 信号解析装置および信号解析方法
US11255900B2 (en) System and method for measuring repetitive complex and pulse modulated RF signals
US20180152255A1 (en) Method for searching a spur in a signal received and device for searching a spur in a signal received
KR101832190B1 (ko) 보정 기능을 가지는 부분 방전 진단 장치 및 방법
JP2016186443A (ja) 信号測定装置、信号測定システム及び信号測定方法
US20230055303A1 (en) Parallel trigger paths in a test and measurement instrument
US20240069081A1 (en) Signal analysis for computing a complementary cumulative distribution function
JP2001249149A (ja) 信号分析装置
CN112305307B (zh) 频谱分析仪的三阶互调测量方法和频谱分析仪
JP2014522498A (ja) 干渉信号を抑制するための方法および装置
JP3127017B2 (ja) 周波数分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20150414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160405

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6239812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees