JPH11133072A - スペクトラムアナライザ測定方法 - Google Patents

スペクトラムアナライザ測定方法

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JPH11133072A
JPH11133072A JP9294350A JP29435097A JPH11133072A JP H11133072 A JPH11133072 A JP H11133072A JP 9294350 A JP9294350 A JP 9294350A JP 29435097 A JP29435097 A JP 29435097A JP H11133072 A JPH11133072 A JP H11133072A
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JP
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frequency
spectrum analyzer
power
measurement
input signal
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JP9294350A
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Michiaki Arai
通明 新井
Takashi Kosuge
尚 小管
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Advantest Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R21/00Arrangements for measuring electric power or power factor
    • G01R21/133Arrangements for measuring electric power or power factor by using digital technique
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/124Sampling or signal conditioning arrangements specially adapted for A/D converters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リファレンスレベルを自動的に設定する。 【解決手段】 初段周波数変換手段13の出力を分岐
し、更に周波数変換してAD変換器31でデジタルデー
タとしてメモリ35に取込む。DSP36によりデジタ
ルデータに読出し、変換器31がオーバフローしたか否
かを判定し、オーバフローしていれば初段減衰器12に
10dBを加え、再びデータを取込み、オーバフローし
ていなければ、ピーク値がA/Dのフルスケールの85
〜65%内にあるかを調べ、なければ、その範囲に入る
ように計算して、増幅器15の利得を加算/減算し、前
記範囲に入れば、これをリファレンスレベルとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスペクトラムアナ
ライザを用いる測定方法、特に、入力レベル(リファレ
ンスレベル)の設定方法、キャリア電力の測定方法、ス
プリアス電力又は隣接チャネル漏洩電力の測定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のスペクトラムアナライザを用いた
測定方法は、適切な測定が行えるように、入力レベル、
つまりリファレンスレベルを設定する必要がある。この
設定は、掃引測定状態にして測定レベルの表示を見なが
ら入力段の可変減衰器を調整して、2次高周波のレベル
が変化しない状態、つまり、初段周波数変換手段で発生
する2次歪が無視でき、初段周波数変換手段で入力信号
が歪を受けない状態にする。
【0003】スプリアス電力や隣接チャネル漏洩電力を
測定する場合は、入力信号のキャリア電力の測定を行
う。この測定はそのキャリア周波数に測定中心周波数を
一致させ、設定した掃引速度で決まる表示面の周波数軸
上の表示をサンプルし、その周波数における各サンプル
値から電力を計算する、いわゆるサンプルディテクタに
よりキャリア電力を求める。
【0004】その後、周波数掃引モードとして、スプリ
アスを探し、又は、周波数掃引モードで、入力信号に応
じた規定の隣接チャネルへの漏洩電力を測定する。この
測定したスプリアス電力又は隣接チャネル漏洩電力をキ
ャリア電力に対する相対値に変換し、その変換されたス
プリアス電力や隣接チャネル漏洩電力が所定値以下か否
かにより、良、不良が判定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来においては上述し
たように操作員がリファレンスレベルを例えば、最小値
に設定し、2次歪電力を観測し、その後、リファレンス
レベルの設定を変化させ、2次歪電力が一定値(変化し
ない状態)になるまで、手動操作により設定し、適切な
リファレンスレベル、つまり入力レベルとしているた
め、その適切なリファレンスレベルを設定するために、
時間と人手がかかるという問題があった。
【0006】また、従来においてはキャリア電力の測定
を上述したようにサンプルディテクタにより行っている
ため、そのサンプルディテクタのサンプル値のばらつき
が比較的大きいため、多数回掃引して平均を求めてい
た。更にこのように表示器に表示するサンプルデータを
用いており、つまり対数増幅器を通した出力を検波し、
その検波出力からサンプルしたデータを用いているた
め、対数増幅器や検波器の誤差の影響を避ける点から
も、複数回掃引して、平均することによりキャリア電力
を求めていた。このように複数回掃引するため、測定に
時間がかかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によればスペク
トラムアナライザ中の初段周波数選択用周波数変換手段
の出力を分岐し、その分岐された出力をデジタルデータ
に変換し、そのデジタルデータへ変換するためのAD変
換手段がオーバフローするか否かを調べ、オーバフロー
していれば、スペクトラムアナライザの初段レベル調整
手段を調整して、上記オーバフローが生じないようにす
る。このようにしてリファレンスレベルの設定が自動的
に行われる。
【0008】更には初段レベルを調整した後、上記デジ
タルデータ中のピークが、上記AD変換手段のフルスケ
ール中の所定範囲に入るように、つまりAD変換手段の
入力レベルがそのAD変換手段に対して常に適切なレベ
ル範囲になるように初段周波数選択用周波数変換手段の
出力レベルを初段レベル調整手段よりも、小さい単位で
調整する。
【0009】キャリア電力の測定は初段周波数選択用周
波数変換手段で選択する、スペクトラムアナライザの測
定中心周波数を、入力信号のキャリア周波数とし、かつ
測定周波数の掃引を停止し、上記デジタルデータから上
記入力信号のキャリア電力を演算する。あるいは上記デ
ジタルデータを復調し、その復調データにもとずき、入
力信号に対し予め決められた、サンプルの上記デジタル
データについてキャリア電力を演算する。
【0010】上記測定中心周波数を、上記入力信号のキ
ャリア周波数とした状態で、測定周波数を掃引し、スプ
リアス電力又は隣接チャネル漏洩電力を測定する。入力
信号に応じた規格のテンプレートを上記キャリアの電力
をもとに表示すると共にこれと重畳して、測定周波数掃
引により測定したスペクトラムを表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の方法を適用した
スペクトルラムアナライザの一例を示す。入力端子11
よりの入力信号は初段レベル調整手段としての可変減衰
器12を通じて初段周波数選択用周波数変換手段(以下
単に初段周波数変換手段と記す)13において、掃引発
振器14から局部信号により周波数変換されて、レベル
調整手段としての可変利得増幅器15へ供給される。初
段周波数変換手段13においては入力信号は局部信号と
周波数混合器16で周波数混合され、予め設定された差
周波数帯域(又は和周波数帯域)成分が帯域通過フィル
タ17で選出されて可変利得増幅器15へ供給される。
【0012】可変利得増幅器15の出力は、対数増幅器
18によりレベル変動範囲が圧縮増幅され、その増幅出
力は検波器19で検波され、その検波出力はビデオ帯域
フィルタ21を通じて表示器22に供給される。キーボ
ードなどの入力手段23により、測定周波数帯域、測定
帯域幅、掃引速度、測定モード、リファレンスレベルな
どを入力設定すると、これに応じてCPU24が、プロ
グラムに従って処理を実行し、例えば掃引信号発生器2
5を制御し、掃引信号により掃引発振器14の発振周波
数が掃引制御され、また表示器22が制御され、入力信
号のスペクトラムが表示器22に表示される。入力手段
23によりリファレンスレベルを設定すると、これに応
じて、CPU24により可変減衰器12、可変利得増幅
器15が制御され、入力信号レベルのダイナミックレン
ジが圧縮又は伸縮される。なお図に示していないが可変
利得増幅器15の出力は、通常は1乃至複数回、周波数
変換されて対数増幅器18へ供給される。またビデオ帯
域増幅器21の出力をデジタルデータに変換し、メモリ
に蓄えた後、表示器22に表示する場合もある。以上は
従来のスペクトラムアナライザと同様の構成である。
【0013】この実施例では、可変利得増幅器15の出
力が分岐され、AD変換器31でデジタルデータに変換
される。この場合必要に応じてAD変換器31の変換可
能な周波数、つまりAD変換のサンプリング周波数の2
分の1以下の周波にするため、前記分岐出力は必要に応
じて半固定利得の増幅器32を通じて周波数変換手段3
3へ供給され、局部発振器34の局部信号により周波数
変換されてAD変換器31へ供給される。このAD変換
器31よりのデジタルデータはメモリ35に一旦蓄積さ
れた後、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)36に
より処理される。なお周波数変換手段33内の低域通過
フィルタ33aはAD変換器31のサンプリング周波数
の1/2以上の周波数成分がAD変換器31に入らない
ようにするものである。
【0014】このDSP36によりまずリファレンスレ
ベルの設定処理、つまり入力信号のダイナミックレンジ
を適切なものにする。例えば、図2に示すようにまず初
期設定により、初段可変減衰器12の減衰量ATT=0
dBとし、可変利得増幅器15の利得Gをその制御範囲
の中間値GM としておき、入力信号のキャリア周波数
に、測定中心周波数を設定し、掃引幅を0としNを1と
する(S1)。なお入力信号を周波数掃引して取込み、
レベルのピークを求めて、キャリア周波数を自動的に求
めることもできる。
【0015】この初期設定後、入力信号をAD変換器3
1に取込み、更にメモリ35に貯える(S2)。これを
DSP36で読み出し、AD変換器31がオーバフロー
したかを調べる(S3)。オーバフローした場合はその
ことをCPU24へ通知する。CPU24はATTを所
定値、例えば20dBだけ加えてステップS2に戻る
(S4)。従って、次に取込まれる入力信号は20dB
減衰されたものとなる。
【0016】ステップS3で、オーバフローしていない
と判定されると、取込んだデジタルデータのピーク値
が、AD変換器31のフルスケールに対し適切な範囲、
つまり予め設定された所定の範囲、例えば、AD変換器
31のフルスケールの85〜65%内にあるかが調べら
れる(S5)。所定範囲内になければNを+1し(S
6)、そのNが所定値例えば10になったかを調べ(S
7)、10になっていなければ信号レベルを何dB上げ
るか/下げるかすれば、前記所定範囲に入るかを計算し
(S8)、その計算結果をCPU24へ通知する。CP
U24は計算結果だけ、可変利得増幅器15の利得Gを
加算/減算してステップS2に戻る(S9)。
【0017】ステップS5でピーク値が所定範囲に入っ
ていれば、リファレンスレベル設定が終了したことをC
PU24へ通知して、処理が終了する(S10)。ステ
ップS7でNが所定値になった場合は、そのことをCP
U24へ通知する。CPU24は、リファレンスレベル
の設定が正しく行われなかったことのエラー表示をして
処理を終了する(S11)。
【0018】なお以上のAD変換器31のフルスケール
についてだけでは、初段周波数変換手段13で信号レベ
ルに歪が生じる場合がある。測定しようとする入力信号
の通信方式、例えばGSM(Global System for Mobile
communications)、DECT(Digital Enhanced Cordl
ess Telecommunications)、CDMA(Code DivisionMu
ltiple Access)などによってクレストファクター(信号
ピーク値と電力との比)が大まかに決るため、通信方式
ごとに、初段周波数変換手段13に適切なレベルの信号
が入力した時に、AD変換器31の入力が最適(ピーク
レベルがAD変換器31のフルスケールの85〜65
%)となるように、半固定増幅器32の利得を調整して
おく。
【0019】またメモリ35に取込むデータ長は、入力
信号がバースト波であれば、そのバースト波の全体を取
込む、例えばGSMの場合は、4.165mS内に0.
57mSのバーストが存在するので4.165mSの間
入力信号を取込み、バーストのピークをみつける。DE
CTの場合は10mSの間信号の取込みを行う。連続波
の場合は、予め決めた所定時間取込む。
【0020】以上のようにリファレンスレベルが設定さ
れた後、例えば入力信号のキャリア電力の測定が行われ
る。つまりこのリファレンスレベルが設定された状態で
メモリ35に取込まれたデジタルデータの数をn、各デ
ジタルデータ値をDi (i=1,2,・・・,n)、可
変減衰器12の設定減衰量をATT(dB)、可変利得
増幅器15の設定利得をG(dB)、可変減衰器12、
可変利得増幅器15の各設定値と実際の減衰量、利得と
の差(補正値)をCAL(予め校正により求め、所要に
応じ再校正される)とすると、キャリア電力Pcは次式
で計算される。
【0021】 Pc=10log(Σi=1 n i 2 /n)+ATT+G+CAL なお半固定増幅器32の利得はCALに含めてある。可
変減衰器12は10dB単位で変化させてもよい。可変
利得増幅器15の利得変化単位は、可変減衰器12のそ
れより十分小さい。入力信号レベルが0dBmより小さ
い時は、ATTを10dBに固定しておくことがある。
この場合は、図2中の初期設定でATT=10dBとす
る。
【0022】入力信号の通信方式によってはキャリア電
力の測定が定義されているものがある。その場合はこれ
に従って、例えばGMSではDSP36により、メモリ
35から読出したデジタルデータからバースト部分を探
し、これを復調し、その復調データから同期ワードを検
出し、同期ワードの前の62ビットから148ビット分
区間(useful Part と呼ぶ)のデジタルデータを用いて
電力を計算する。このことは規格で決められている。
【0023】入力信号がDECTの場合は、同期ワード
の先頭からバースの長さ分のデジタルデータを用いて電
力を計算する。PDC(Personal Digital Cellular)で
は1フレームの平均電力を計算し、その平均電力に20
/6.25を乗じてバーストON区間の電力とする。次
にスプリアス電力又は隣接チャネル漏洩電力を測定する
場合は、測定したキャリア電力PcをCPU24へ通知
し、CPU24はこのキャリア電力Pcをリファレンス
レベルとして設定し、掃引モードにより測定する。この
測定出力、つまり図1中のビデオ帯域フィルタ21の出
力は表示器22へ供給され、例えば図3中の曲線41と
して示すように、つまり最も一般的なスペクトル表示が
行われる。
【0024】図3の例では、キャリア電力Pcをもと
に、規格のテンプレート42を曲線41と重畳表示す
る。GSMの場合、キャリア電力Pcが43dBm以上
のとき、キャリア周波数fc から±100kHz離れた
周波数で0.5dBc、±200kHz離れた周波数で
−30dBc、±250kHz離れた周波数で−33d
Bc、±400kHz離れた周波数で−60dBc、±
600〜1200kHz離れた周波数で−70dBcと
され、これらの各点を図3の曲線42で示すように直線
で連結したものである。測定スペクトラム電力曲線41
がテンプレート42の内側(下側)に入っていればその
入力信号はスプリアス電力、隣接チャネル漏洩電力につ
いて合格と判定され、テンプレート42より上に出てい
る部分があれば、不合格と判定される。
【0025】このようなテンプレートとの比較のみなら
ず、予め決められた周波数におけるスプリアス乃至隣接
チャネル漏洩電力を測定し、その測定値とキャリア電力
Pcとを数値表示し、あるいはその測定値とキャリア電
力Pcとの差を数値表示してもよく、更に、その差の値
が規格を満しているか否かを表示してもよい。図4に図
1と対応する部分に同一符号を付けて示すように、初段
周波数変換手段13より前段側から入力信号を分岐して
パワーメータ44に入力し、そのパワーメータ44で入
力信号の電力を測定し、その測定した電力値をCPU2
4へ通知し、CPU24はその電力値をリファレンスレ
ベルとして設定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、自
動的にリファレンスレベルが設定され、時間と手間がは
ぶける。またキャリア電力の測定を、入力信号をデジタ
ルデータに変換し、そのデータ値から演算しているた
め、繰返し掃引演算する必要がなく、短時間に測定する
ことができ、しかも対数増幅器18や検波器19の誤差
に影響されず、正確に測定できる。通信方式によっては
復調して、例えばuseful Partのみの電力を
測定でき、つまり規格化されている通りのものを正しく
測定することができる。
【0027】スプリアス電力や隣接チャネル漏洩電力を
掃引測定する際に、キャリア電力がリファレンスレベル
として設定され、ダイナミックレンジが大きくとれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を適用したスペクトルアナライ
ザの実施例の機能構成を示すブロック図。
【図2】リファレンスレベル自動設定の処理の手順の例
を示す流れ図。
【図3】テンプレートと、測定スペクトルとの重畳表示
の例を示す図。
【図4】この発明の他の実施例を適用した機能構成を示
すブロック図。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラムアナライザを用いる測定方
    法において、 上記スペクトラムアナライザ中の初段周波数選択用周波
    数変換手段の出力を分岐し、 上記分岐された出力をデジタルデータに変換し、 そのデジタルデータへ変換するためのAD変換手段がオ
    ーバフローするか否かを調べ、 オーバフローしていれば、上記スペクトラムアナライザ
    の初段レベル調整手段を調整して、上記オーバフローが
    生じないようにすることを特徴とするスペクトラムアナ
    ライザ測定方法。
  2. 【請求項2】 上記初段レベルを調整した後、上記デジ
    タルデータ中のピークが、上記AD変換手段のフルスケ
    ール中の所定範囲に入るように、上記初段周波数選択用
    周波数変換手段の出力レベルを上記初段レベル調整手段
    よりも、小さい単位で調整することを特徴とする請求項
    1記載のスペクトラムアナライザ測定方法。
  3. 【請求項3】 上記初段周波数選択用周波数変換手段で
    選択する、スペクトラムアナライザの測定中心周波数
    を、入力信号のキャリア周波数とし、かつ測定周波数の
    掃引を停止し、 上記デジタルデータから上記入力信号のキャリア電力を
    演算することを特徴とする請求項1又は2記載のスペク
    トラムアナライザ測定方法。
  4. 【請求項4】 上記デジタルデータを復調し、その復調
    データにもとずき、入力信号に対し予め決められた、サ
    ンプルの上記デジタルデータについてキャリア電力を演
    算することを特徴とする請求項1又は2記載のスペクト
    ラムアナライザ測定方法。
  5. 【請求項5】 上記測定中心周波数を、上記入力信号の
    キャリア周波数とした状態で、測定周波数を掃引し、 スプリアス電力又は隣接チャネル漏洩電力を測定するこ
    とを特徴とする請求項3又は4記載のスペクトラムアナ
    ライザ測定方法。
  6. 【請求項6】 入力信号に応じた規格のテンプレートを
    上記キャリアの電力をもとに表示すると共にこれと重畳
    して、測定周波数掃引により測定した電力を表示するこ
    とを特徴とする請求項5記載のスペクトラムアナライザ
    測定方法。
  7. 【請求項7】 上記周波数掃引測定時に、上記測定した
    キャリア電力をリファレンスレベルとして上記スペクト
    ルアナライザに設定することを特徴とする請求項5又は
    6記載のスペクトルアナライザ測定方法。
  8. 【請求項8】 スペクトラムアナライザを用いる測定方
    法において、 上記スペクトルアナライザにパワーメータを内蔵し、 上記スペクトラムアナライザの初段周波数選択用周波数
    変換手段の前段から入力信号を分岐して上記パワーメー
    タに供給し、 そのパワーメータで測定した電力値を、上記スペクトラ
    ムアナライザのリファレンスレベルとして設定すること
    を特徴とするスペクトラムアナライザ測定方法。
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