JP2012230335A - 画像形成装置、画像調整方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像調整方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷動作を中断することなく画像調整動作を実行して、印刷処理の生産性低下を防止した画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写ベルト上の印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成する。基準トナーパターンの形成領域を、転写ベルト上の印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域、又は隣接する印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定手段520と、前記形成領域に決定された間隙領域又は端部領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、当該端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成手段522と、センサにより基準トナーパターンを検知して当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知手段524と、前記記憶手段に記憶された検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整手段528と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置、画像調整方法、及びプログラムに関し、特に、画像調整用の基準トナーパターンの形成動作と印刷動作とを並行に実行することのできる画像形成装置、画像調整方法、及びプログラムに関する。
複写機などの電子写真方式の画像形成装置の中には、感光体や転写ベルト上に、所定の形状、色、又は濃度を持つ所定数の基準トナーパターンを形成して、これら基準トナーパターンの濃度や位置をセンサで検知し、その検知データに基づいて画像濃度や画像位置の調整動作(画像調整動作)を行なうものがある。
この基準トナーパターンとして、一般に、図17に示すような画像位置調整用の直線パターン91と斜線パターン92、及び、画像濃度調整用の濃度の異なる矩形パターン93ないし97が用いられる。特に濃度の異なる矩形パターン93ないし97は、例えば、フルカラーの画像形成装置であれば、使用するトナーの色毎に形成する必要がある。
すなわち、これら所定の形状、色、濃度を持つ所定の数のパターンにより構成される一組の基準トナーパターンが、例えば転写ベルト90の移動方向(副走査方向)に沿って、転写ベルト90上に所定の順序で並べて形成される。
転写ベルト上に形成されたこれらの基準トナーパターンは、センサによりその位置や濃度が検知され、その検知データに基づいて、例えば感光体に静電潜像を形成する光の照射タイミングや、静電潜像を現像する際のトナー濃度が調整されて、画像形成位置や画像濃度が調整される。
上記の画像形成装置は、これらの基準トナーパターンを用いて画像位置や画像濃度を適切に調整することができる。
しかし、転写ベルト上に基準トナーパターンを形成する際には、記録媒体である転写紙への印刷を一時中断し、転写ベルト上に上記所定数の基準トナーパターンを形成するための領域を確保する必要がある。このため、上記の画像形成装置では、複数の転写紙に連続して印刷を行うような場合(連続印刷時)には、基準トナーパターンの形成に伴って印刷動作が中断されると、印刷処理の生産性が低下するという問題がある。
この問題に対応するものとして、転写ベルト上の幅方向(主走査方向)両端部付近の、印刷画像が形成されない領域(非印刷画像領域)に基準トナーパターンを作成して、印刷動作と基準トナーパターン形成とを並行して行う画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
しかし、前記従来の画像形成装置では、印刷動作と基準トナーパターン形成とを並行して行えるのは、転写紙の幅が狭く、基準トナーパターンを形成できる程度の幅を持った非印刷画像領域を確保できるときに限られている。
つまり上記従来の画像形成装置では、転写紙の幅が広い場合には、非印刷画像領域の幅が狭くなって基準トナーパターンを形成できず、印刷動作と基準トナーパターン形成とを並行して実行できなくなる場合が起こり得る。すなわち、上記従来の画像形成装置では、転写紙の幅によっては、基準トナーパターン形成のために印刷動作を一時中断しなければならないこととなり、印刷処理の生産性低下を防止できない事態が生じ得る。
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、転写紙のサイズに関わらず、印刷動作を中断することなく画像調整動作を行って、印刷処理の生産性低下を防止することである。
本発明は、転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置であって、前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定手段と、前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成手段と、前記センサにより前記基準トナーパターンを検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知手段と、前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整手段と、を有する画像形成装置である。
また、本発明は、転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置における画像調整方法であって、前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定工程と、前記形成領域決定工程において前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成工程と、前記パターン形成工程において形成された前記基準トナーパターンを前記センサにより検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知工程と、前記パターン検知工程において前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整工程と、を有する画像調整方法である。
また、本発明は、転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置のコンピュータを、前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定手段と、前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成手段と、前記センサにより前記基準トナーパターンを検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知手段と、前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整手段として機能させるプログラムである。
本発明によれば、転写紙のサイズに関わらず、印刷動作を中断することなく画像調整動作を行って、印刷処理の生産性低下を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置における、エンジン部の構成を示す構成図である。 図1に示す画像形成装置における、制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3に示す印刷制御部の、機能構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す画像形成装置における、基準トナーパターン形成動作の手順の概略を示すフロー図である。 図5に示す処理により中間転写ベルト上に形成される基準トナーパターンの配置例を示す図である。 図1に示す画像形成装置における、基準トナーパターンの形成領域を転写紙幅に応じて選択する動作の、動作手順を示すフロー図である。 図7に示す処理により決定される基準トナーパターン配置の、第1の例を示す図である。 図7に示す処理により決定される基準トナーパターン配置の、第2の例を示す図である。 図1に示す画像形成装置における、基準トナーパターンの分割回数に制限を設けた場合の処理手順を示すフロー図である。 図10に示す処理により決定される、基準トナーパターン配置例を示す図である。 図1に示す画像形成装置における、基準トナーパターンの形成が完了する前に印刷終了した場合の処理手順を示すフロー図である。 図12に示す処理により中間転写ベルト上に形成される、基準トナーパターンの配置例を示す図である。 図5、図7、図10、又は図12に示す処理の実行中に強制終了や異常終了が発生した場合の、処理手順を示すフロー図である。 図1に示す画像形成装置における、ユーザの設定に応じて図10に示す処理をON又はOFFにする場合の、処理手順を示すフロー図である。 図1に示す画像形成装置における、ユーザ設定画面の一例を示す図である。 画像調整に用いられる基準トナーパターンの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、予め定められた所定の形状、色、及び濃度を持つ所定数の基準トナーパターンで構成される一組の基準トナーパターン(以下、「調整パターンセット」という)を、転写ベルト上の非印刷画像領域に加えて、隣接する印刷画像の間隙領域(紙間領域)にも分割して形成する。そして、形成した基準トナーパターンをセンサにより順次検知して、その検知データを記憶手段に記憶し、調整パターンセットを構成する全ての基準トナーパターンについての検知データが記憶手段に記憶されたときに、画像調整動作を実行するものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
本画像形成装置100は、記録媒体に画像を形成するエンジン部102と、パーソナルコンピュータ等から印刷要求を受信し、エンジン部102を制御して印刷動作を実行させる制御部104と、を有している。
図2は、エンジン部102の構成を示す構成図である。
本画像形成装置100は、電子写真方式を用いた、間接転写方式のタンデム型のカラープリンタであり、図示中央に、中間転写ベルト7と、中間転写ベルト7上にY(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(黒色)のトナー像をそれぞれ形成する、画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kを備えている。これらの画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kは、図示反時計方向に回転する中間転写ベルト7の移動方向に沿って、Y、M、C、Kの順に一定の間隔で一列に配置されている。
画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kは、それぞれ、感光体1Y、1M、1C、1Kと、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kと、露光装置3Y、3M、3C、3Kと、現像装置4Y、4M、4C、4Kと、一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kと、感光体ドラムクリーナ6Y、6M、6C、6Kとを有している。
図示下方には、記録媒体である転写紙を収容する給紙カセット13を有しており、給紙カセット13には、印刷に使用される転写紙幅を検出するための、通紙幅検出手段(不図示)を備えている。この通紙幅検出手段は、例えば、転写紙のサイズに応じて、給紙カセット13の筐体の所定位置に設けられた突起により構成される。これにより、例えば、給紙カセット13を装置本体に装着した際に、センサ(不図示)が上記突起の位置を検知することにより、給紙カセット13内に収容された転写紙のサイズが検出される。
中間転写ベルト7の図示右側には、給紙カセット13から給紙された転写紙に中間転写ベルト7上の画像を転写するための二次転写ローラ8と、二次転写ローラ8に付着した紙粉等を清掃する二次転写ローラクリーナ9とを備えた二次転写ユニット15が配設されている。
また、二次転写ユニット15の図示上方には、転写紙上に転写された画像を高温高圧で定着するための一対のローラを備えた定着ユニット14と、定着後の転写紙を装置外部へ排出するための一対の排紙ローラ16を備え、中間転写ベルト7の図示左側には、中間転写ベルト7上に付着した紙粉等を清掃するための中間転写ベルトクリーナ11を備えている。
また、中間転写ベルト7の回転方向に沿って画像形成ユニット12Kの下流側でかつ二次転写ローラ8の上流側に、中間転写ベルト7の幅方向(図示奥行き方向)の両端部2箇所にパターン検知センサ10が配設されている。このパターン検知センサ10は、例えば反射型光センサで構成され、中間転写ベルト7の幅方向両端部に形成された基準トナーパターンを検知する。
次に、エンジン部102による画像形成動作について説明する。
画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kを構成する感光体1Y、1M、1C、1Kは、図示時計回りに所定の速度で回転駆動される。
帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kは、それぞれ感光体1Y、1M、1C、1Kに接触するように配設されている。帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kには、帯電バイアス(帯電電圧)が印加され、これにより、各感光体1Y、1M、1C、1Kの表面が、所定の極性・電位に一様に帯電される。
露光装置3Y、3M、3C、3KはLED(Light Emitting Diode)等の光源で構成されており、プリンタ部30(後述)から与えられた画像データに基づいて、一様に帯電した各感光体1Y、1M、1C、1Kの表面を露光走査する。これにより、露光部分の電荷が除去されて、感光体1Y、1M、1C、1Kの表面に、それぞれ各色の静電潜像が形成される。
現像装置4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ、黄色、マゼンタ、シアン、及び黒色の染料(トナー)を収容しており、現像バイアスが印加されることにより、各トナーが、それぞれ感光体1Y、1M、1C、1K上の静電潜像に付着される。これにより、感光体1Y、1M、1C、1K上の静電潜像が、各色のトナー像として現像される。
中間転写ベルト7は、感光体1Y、1M、1C、1Kに当接されており、一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kは、中間転写ベルト7を挟んで感光体1Y、1M、1C、1Kに対向する位置に、それぞれ配設されている。
一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kは、一次転写バイアスが印加される。これにより、感光体1Y、1M、1C、1K上のトナー像が中間転写ベルト7上の同じ位置に、順次、一次転写されて、中間転写ベルト7上で重ね合わされる。なお、中間転写ベルト7に転写されず感光体1Y、1M、1C、1K上に残ったトナー(一次転写残トナー)は、感光体ドラムクリーナ6Y、6M、6C、6Kにより除去される。
二次転写ローラ8は、本画像形成装置100で使用される転写紙の最大幅(最大転写紙幅)より広い幅を有し、中間転写ベルト7に対して接離可能に構成されている。二次転写ローラ8は、中間転写ベルト7上の印刷画像を転写紙に転写する際に、中間転写ベルト7に当接され、かつ、二次転写バイアスが印加される。これにより、当接部を通過する転写紙に中間転写ベルト7上のトナー像が二次転写される。
二次転写ローラクリーナ9は、二次転写ローラ8に接して配設されており、二次転写ローラ8に付着したトナー(例えば画質調整用の基準トナーパターン)を除去して回収する。
また、転写紙に転写されないで中間転写ベルト7上の残ったトナー(二次転写残トナー)は、中間転写ベルトクリーナ11により除去されて回収される。
次に、制御部104の構成について説明する。
図3は、制御部104のハードウェア構成を示すブロック図である。
制御部104は、本画像形成装置100の動作を管理するコントローラ20と、印刷動作に関する各種の情報を表示する表示部であり、かつ、ユーザがコントローラ20等に対し指示を入力する操作部でもある、タッチパネル等により構成される操作表示部22と、印刷動作を制御するプリンタ部30と、PC(Personal Computer)等から印刷要求を受信するための通信インタフェース24と、を有している。
プリンタ部30は、CPU301と、プログラムを記憶したROM303と、プログラムの実行に伴って各種の情報を記憶するワーク用メモリであるRAM302とを有するコンピュータであり、エンジン部102内部の各負荷17(図2には不図示)を制御するI/O制御部304と、転写駆動モータI/F306a、306bと、ドライバ307a、307bと、これらの構成要素を接続するバス309と、を有している。なお、上記各負荷17には、本画像形成装置100を構成するクラッチ(不図示)、ソレノイド(不図示)、及びパターン検知センサ10(図2)を含む各種センサ等が含まれる。
CPU301は、ROM303に記憶されているプログラムを実行することにより、コントローラ20からの画像データの受信や、制御コマンドの送受信制御など、印刷動作の制御を行っている。
転写駆動モータI/F306aは、CPU301からの駆動指令により、ドライバ307aに対して駆動パルス信号の駆動周波数を指定する指令信号を出力する。この周波数に応じて、エンジン部102内に設けられた転写駆動モータM1(図2には不図示)が回転駆動され、この回転駆動によって、駆動ローラが回転駆動される。同じく、転写駆動モータI/F306bは、CPU301からの駆動指令により、ドライバ307bに対して駆動パルス信号の駆動周波数を指令する指令信号を出力する。この周波数に応じて、エンジン部102内に設けられた転写駆動モータM2(図2には不図示)が回転駆動される。ここで、転写駆動モータM1は、例えば、一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kの駆動に使用され、転写駆動モータM2は、例えば、二次転写ローラ8の駆動に使用される。
また、RAM302は、ROM303に記憶されているプログラムを実行する際のワークエリア(各種情報の一時記憶エリア)として使用され、その内容は画像形成装置100の電源OFFにより消失する。一方、電源断の後もその内容を保存しておく必要のある情報、例えば中間転写ベルト7の駆動パラメータである上記駆動パルス信号の振幅・位相値は、図示しないEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリに記憶される。
CPU301は、プログラムに従い、電源オン時もしくは転写駆動モータの駆動時に、上記EEPROMから上記振幅や位相値を読み出し、sin関数もしくは近似式を用いて、転写駆動モータI/F306a、306bに与えるベルト一周期分の駆動データを、RAM302上に展開する。また、CPU301は、プログラム実行中にI/O制御部304を介してパターン検知センサ10から取得した検知データを、RAM302に記憶する。
CPU301で実行されるプログラムは、後述する印刷制御部51(図4、以下同じ)、画像調整制御部52、間接転写制御部53、二次転写制御部54などを含むモジュール構成となっており、CPU301が上記ROM303からプログラムを読み出して実行することにより、上記各部が機能実現手段として実現される。なお、プログラムは、コンピュータ読み取り可能な任意の記憶媒体に記憶させておくことができる。
次に、プリンタ部30の機能について説明する。
図4は、プリンタ部30の機能構成を示す機能ブロック図である。
プリンタ部30は、印刷制御部51と、画像調整制御部52と、間接転写制御部53と、二次転写制御部54とを備えている。
印刷制御部51は、フルカラー印刷やモノクロ印刷を実行するために印刷動作を統括して管理し、画像調整制御部52、間接転写制御部53、二次転写制御部54などに指示を与える。
間接転写制御部53は、エンジン部102の画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kや間接転写ユニット40を制御し、中間転写ベルト7上に、印刷画像や画像調整用の基準トナーパターンを形成する。ここで、間接転写ユニット40とは、中間転写ベルト7の駆動モータ(不図示)などを指す。
二次転写制御部54は、エンジン部102の、二次転写ユニット15の二次転写ローラ8を制御し、中間転写ベルト7に形成された印刷画像を転写紙に転写する。すなわち、二次転写制御部54は、印刷時に二次転写ローラ8を中間転写ベルト7に当接し、当該当接部分を通過する転写紙に、中間転写ベルト7上に形成された印刷画像を転写した後、中間転写ベルト7から二次転写ローラ8を離間させる。
画像調整制御部52は、所定の調整パターンセットを構成する基準トナーパターンを、中間転写ベルト7上に形成すると共に、画像調整動作を実行する。この画像調整制御部52は、形成領域決定手段520と、パターン形成手段522と、パターン検知手段524と、カウント手段526と、画像調整手段528と、を有している。
形成領域決定手段520は、現在の印刷動作に使用する転写紙の幅(転写紙幅X)と、中間転写ベルト7上において画像を形成することのできる領域(画像形成可能領域)の主走査方向の最大幅(最大画像形成幅Z)と、基準トナーパターンの形成に必要な領域の幅(パターン領域幅Y)から、中間転写ベルト7の主走査方向端部近辺の、印刷画像が形成されない領域(非印刷画像領域)又は紙間領域から、基準トナーパターンを形成すべき領域を決定する。
パターン形成手段522は、間接転写制御部53と協働して、形成領域決定手段520が基準トナーパターンの形成領域として決定した非印刷画像領域又は紙間領域に、所定の調整パターンセットを構成する基準トナーパターンを、各領域の長さに応じた数ずつ分割して形成する。
なお、上記調整パターンセットを構成する基準トナーパターンの形状、色、濃度、及び数、並びに、最大画像形成幅Zとパターン領域幅Yは、予め定められ、例えば、上述したEEPROM内に設定値として記憶されている。
パターン検知手段524は、中間転写ベルト7上の非印刷画像領域又は紙間領域に形成された基準トナーパターンを、エンジン部102の検知部42(図2には不図示)を構成するパターン検知センサ10により検知し、その検知データをRAM302に順次記憶する。
また、カウント手段526は、パターン形成手段522が、上記調整パターンセットを各領域の長さに応じて分割した回数を計数する。
画像調整手段528は、パターン検知手段524が、調整パターンセットを構成する全ての基準トナーパターンについての検知データをRAM302に記憶し終えたか否かを判断し、記憶し終えたときに、これらの検知データに基づいて画像濃度及び画像位置の補正量についての情報を生成し、生成した情報を間接転写制御部53に与えて画像調整動作を実行する。
上記の構成を備える本画像形成装置100は、ユーザが電源を投入すると、例えばPCから通信インタフェース24を介して印刷要求を受信し、当該印刷要求に含まれる画像データに基づいて、中間転写ベルト7上に印刷画像を形成する。
このとき、画像調整制御部52は、最大画像形成幅Z、及びパターン領域幅Yに基づき、転写紙幅Xに応じて、中間転写ベルト7上の非印刷画像領域及び/又は紙間領域を、基準トナーパターンの形成領域として決定し、調整パターンセットを構成する基準トナーパターンを、当該形成領域の長さに応じた数に分割して形成する。そして、形成した基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知し、その検知データを、RAM302に順次記憶させる。
そして、調整パターンセットを構成するすべての基準トナーパターンについての検知データがRAM302に記憶されたときに、画像調整動作を実行する。
これにより、画像形成装置100は、転写紙の幅が広く、中間転写ベルト7上の非印刷画像領域に基準トナーパターンを形成できない場合でも、紙間領域に基準トナーパターンを分割して形成することにより、印刷動作を中断することなく、画像調整動作を実行することができる。
このため、画像形成装置100は、転写紙のサイズに関わらず、印刷動作を中断することなく、印刷動作と基準トナーパターンの形成動作とを並行に実行して、印刷処理の生産性低下を防止することができる。
次に、本画像形成装置100における、基準トナーパターン形成動作の手順の概略を、図5に示すフロー図にしたがって説明する。
まず、画像調整制御部52は、印刷動作と並行して画像調整を実施するか否かを判断し(S101)、実施しないときは(S101、NO)、ステップS101に戻って上記判断を繰り返す。この判断は、例えば、操作表示部22を介してユーザから与えられる指示を参照して行なうことができる。
一方、印刷動作と並行して画像調整を実施するときは(S101、YES)、形成領域決定手段520は、転写紙のサイズに応じて基準トナーパターンの形成領域を非印刷画像領域又は紙間領域から選択して決定する(S102)。そして、パターン形成手段522が、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、上記選択した領域の長さに応じた数だけ分割し(S103)、分割した基準トナーパターンを上記選択した非印刷画像領域又は紙間領域に形成し後、パターン検知手段524が、当該形成された基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知する(S104)。ここで、パターン検知手段524は、パターン検知センサ10により検知した基準トナーパターンの検知データを、順次、RAM302に記憶して蓄積する。
続いて、画像調整手段528は、調整パターンセットを構成する全ての基準トナーパターンについての検知データがRAM302に記憶されたか否か、即ち画像調整動作に必要な全ての検知データが揃ったか否かを判断し(S105)、揃ったときは(S105、YES)、画像調整動作を実行する(S106)。この画像調整動作を実行するタイミングは、上記所定数の基準トナーパターンについての検知データが、RAM302に記憶された時点や、中間転写ベルト7上に紙間領域を確保するために印刷画像の形成動作が途切れる期間等、任意のタイミングで行うことできる。
一方、画像調整動作に必要な全ての検知データが未だ揃っていないときは(S105、NO)、ステップS102に戻る。
次に、ステップS106において画像調整を実行した後は、画像調整制御部52は、印刷が終了したか否かを判断し(S107)、印刷が終了していれば(S107、YES)、処理を終了し、印刷が終了していなければ(S107、NO)、ステップS101に戻る。
次に、図6を用いて、上述した図5に示す処理により中間転写ベルト7上に形成される基準トナーパターンの配置例について、図5のフロー図を参照しつつ説明する。
図6は、上記図5の処理により中間転写ベルト7上に形成される基準トナーパターンの配置例を示す図である。
図6は、図1において画像形成ユニット12側から中間転写ベルト7を見上げた図を示している。
図示上部には二次転写ローラ8があり、その下に、図示下方から上方へ向かって移動する中間転写ベルト7が示されている。また、二次転写ローラ8の下方、中間転写ベルト7上の左右2箇所にパターン検知センサ10が設けられている。
さらに、中間転写ベルト7上には、図示上方から下方へ向かって順番に、それぞれ、A4横サイズ、A3ノビサイズ、及びA4横サイズの転写紙に転写される印刷画像60a、60b、及び60cが形成されている。なお、図6において印刷画像60bを横切る2本の波線は、当該印刷画像60bが、中間転写ベルト7の移動方向(副走査方向)の長さを短縮して図示されていることを示している。
形成領域決定手段520は、印刷画像60aを形成する際に、A4横サイズの転写紙幅X(297mm)と、中間転写ベルト7の最大画像形成幅Zと、基準トナーパターンのパターン領域幅Yに基づいて、中間転写ベルト7の図示左右の端部領域に基準トナーパターンを形成するのに十分な非印刷画像領域62a、62bを見出し、基準トナーパターンの形成領域として、当該非印刷画像領域62a、62bを選択すると共に、次のA3ノビサイズの転写紙に転写される印刷画像60bとの紙間領域63を選択する(図5のステップS102)。
そして、パターン形成手段522は、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、上記非印刷画像領域62a、62bの長さ及び紙間領域63の長さに応じた数(6個及び1個)だけ分割し(図5のステップS103)、非印刷画像領域62a及び62bにそれぞれ6個の基準トナーパターンp1ないしp6を、紙間領域63の左右部分にそれぞれ1個の基準トナーパターンp7を形成する。また、パターン検知手段524は、当該形成された基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知する(図5のステップS104)。
次に、画像調整制御部52は、調整パターンセットを構成するすべての基準トナーパターンについての検知データがRAM302に未だ記憶されておらず、画像調整動作に必要な全ての検知データが揃っていなければ(図5のステップS105、NO)、形成領域決定手段520により、上記と同様に、次のA3ノビサイズの転写紙に転写される印刷画像60bを形成する際に、転写紙幅Xと最大画像形成幅Zとパターン領域幅Yとに基づき、基準トナーパターンの形成領域を、非印刷画像領域又は紙間領域から選択する(図5のステップS102)。
このとき、パターン形成手段522は、A3ノビサイズの転写紙幅では、非印刷画像領域に基準トナーパターンを形成できないことから、基準トナーパターンの形成領域として、紙間領域64のみを選択する。
そして、パターン形成手段522は、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、上記紙間領域64の長さに応じた数(1個)だけ分割し(図5のステップS103)、紙間領域64の左右部分にそれぞれ1個の基準トナーパターンp8を形成する。また、パターン検知手段524は、当該形成された基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知する(図5のステップS104)。
これにより、RAM302に画像調整動作に必要な全ての検知データが記憶されて揃ったときは(図5のステップS105、YES)、画像調整制御部52が、画像調整動作を行う(図5のステップS106)。そして、印刷が未だ終了していなければ(図5のステップS107、NO)、再び印刷動作中の画質調整動作を実施すべきか否かを判断し(図5のステップS101)、不用であれば(図5のステップS101、NO)、次のA4横サイズの転写紙に転写される印刷画像60cにおいては、非印刷画像領域65a、65b(図6)に基準トナーパターンを形成することができても、基準トナーパターンを形成しない。
その後、印刷動作中の画質調整動作を実施すべきと判断したときに(図5のステップS101、YES)、基準トナーパターンの形成領域として、例えば、紙間領域66(図6)を選択し、上記と同様の処理により、紙間領域66の図示左右部分にそれぞれ基準トナーパターンp9を形成して、上記の処理を繰り返す。
次に、基準トナーパターンの形成領域を転写紙幅Xに応じて選択する動作手順について、図7に示すフロー図に従って説明する。
本動作では、形成領域決定手段520が、現在の印刷要求に指定された転写紙幅X、最大画像形成幅Z、パターン領域幅Yが、X<Z−2Y の条件を満たすか否かを判断し(S202)、満たすときは(S202、YES)、基準トナーパターンの形成領域として非印刷画像領域を選択し、パターン形成手段522が、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、当該非印刷画像領域の長さに応じた数だけ分割する(S203)。そして、上記分割した基準トナーパターンを、上記非印刷画像領域に形成した後、パターン検知手段524が、当該形成された基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知する(S204)。また、パターン検知手段524は、パターン検知センサ10により検知した基準トナーパターンの検知データを、順次、RAM302に記憶して蓄積する。
一方、転写紙幅Xが、X<Z−2Y の条件を満たさないときは(S202、NO)、基準トナーパターンの形成領域として紙間領域を選択し、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、当該紙間領域の長さに応じた数だけ分割する(S208)。そして、上記分割した基準トナーパターンを、上記紙間領域に形成した後、パターン検知手段524が、当該形成された基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知する(S209)。また、パターン検知手段524は、パターン検知センサ10により検知した基準トナーパターンの検知データを、順次、RAM302に記憶して蓄積する。
なお、上記以外のステップS201、S205ないし207については、図5のステップS101、S105ないしS107と同じであるので、図5についての説明を援用する。
次に、図8及び図9を用いて、上述した図7に示す処理により中間転写ベルト7上に形成される基準トナーパターンの配置例について説明する。
図8は、図7に示す処理により決定される基準トナーパターン配置の第1の例を示す図である。
図8は、上記X<Z−2Yの条件を満たすA4横サイズの転写紙が連続する場合について、図6と同様に、中間転写ベルト7を画像形成ユニット12の方向から見て示している。
図8下部には、本画像形成装置100の印刷に使用できる転写紙の最大幅(最大転写紙幅)Xmax、最大画像形成幅Z、中間転写ベルト7のベルト幅W、及び基準トナーパターンの形成に必要なパターン領域幅Yが示されている。
また、中間転写ベルト7上にA4横サイズの転写紙に転写される3つの印刷画像60d、60e、及び60fが示されている。
この例では、各転写紙(A4横サイズ)はX<Z−2Yの条件を満たし、印刷画像60d、60e、及び60fの図示左右外側の非印刷画像領域に、それぞれパターン領域幅Yが確保できることから、基準トナーパターンの形成領域として、これらの非印刷画像領域と、各印刷画像60d、60e、及び60fの紙間領域が選択されている。そして、上記非印刷画像領域に、基準トナーパターンp1ないしp6、p8ないしp13、及び、p15ないしp20が形成され、紙間領域に、基準トナーパターンp7とp14がそれぞれ形成されている。
なお、図8の例のように、X<Z−2Yを満たす転写紙が連続することが分かっている場合には、紙間領域を設けず、60dの図示上端から60fの図示下端にいたる中間転写ベルト7の両端部領域を、連続する非印刷画像領域として、基準トナーパターンを連続して形成するものとしてもよい。
図9は、図7に示す処理により決定される基準トナーパターン配置の第2の例を示す図である。
図9は、上記X<Z−2Yの条件を満たさない転写紙(A3ノビサイズ)が通紙される場合について、図6と同様に、中間転写ベルト7を画像形成ユニット12の方向から見て示している。
中間転写ベルト7上には、A4横サイズの転写紙に転写される印刷画像60gと、A3ノビサイズ(縦置き)の転写紙に転写される3つの印刷画像60h、60j、60kが示されている。
印刷画像60gでは、A4横サイズの転写紙の幅XがX<Z−2Yを満たすことから、印刷画像60gの図示左右外側の非印刷画像領域と、印刷画像60gと60hとの紙間領域が、基準トナーパターンの形成領域として選択され、当該非印刷画像領域と紙間領域に、基準トナーパターンp1ないしp6とp7が、それぞれ形成されている。
これに続く、A3ノビサイズの転写紙に転写される印刷画像60h、60j、及び60kでは、X<Z−2Yの条件を満たさないことから、基準トナーパターンの形成領域として紙間領域のみが選択され、当該紙間領域に基準トナーパターンp8、p9、p10が形成されている。
ところで、上述した図7に示す処理では、例えばA3ノビサイズの転写紙が連続したときは、X<Z−2Yの条件を満たさないことから、紙間領域にのみ基準トナーパターンが形成されることになる。この場合には、調整パターンセットを構成する全ての基準トナーパターンについての検知データが揃うまでの間に多くの時間を要することとなる。その結果、画像調整が行われないまま多くの転写紙に印刷が行われてしまい、画質劣化を招くおそれがある。
このような事態を回避する方法として、調整パターンセットを構成する基準トナーパターンの分割回数に制限を設け、当該分割回数が所定の回数を超えた場合には、一度印刷を中断して、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを全て形成して、検知データの収集を完了させるものとしてもよい。これにより、分割回数が所定の回数に至るまでの間は、印刷動作と並行して、基準トナーパターンの形成と検知データの収集を行なうことができるので、生産性をできる限り維持しながら、画像調整動作の実行遅延による印刷画像の劣化を防止することができる。
次に、上記のように基準トナーパターンの分割回数に制限を設けた場合の処理手順を、図10に示すフロー図にしたがって説明する。
本制御では、パターン形成手段522が基準トナーパターンを非印刷画像領域又は紙間領域の長さに応じて分割したときに、画像調整制御部52のカウント手段526が、基準トナーパターンの分割回数を計数する分割カウンタに1を加算する(S303、S309)。この分割カウンタは、例えば、RAM302の所定の記憶領域で構成される。
続いて、画像調整制御部52は、分割カウンタの値が所定数Aより大きいか否かを判断し(S304、S310)、大きいときは(S304、YES又はS310、YES)、印刷動作を中断する(S312)。
そして、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを全て形成し、かつ、形成した基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知して、検知データをRAM302に記憶する(S313)。続いて、画像調整動作を実行し(S314)、印刷動作を再開した後(S315)、ステップS308に処理を移して印刷終了か否かを判断する。
一方、分割カウンタの値が所定数A以下であるときは(S304、NO又はS310、NO)、ステップS305又はS311に処理を移す。
上記以外のステップS301、S302、S305ないしS308、及びS311は、図7に示すステップS201、S202、S204ないしS207、及びS209と同じであるので、図7についての説明を援用する。
次に、図11を用いて、図10に示す処理により決定される基準トナーパターン配置の例について説明する。
図11は、X<Z−2Yの条件を満たさないA3ノビサイズの転写紙が連続する場合について、図6と同様に、中間転写ベルト7を画像形成ユニット12の方向から見て示している。なお、図11の例では、分割回数についての所定数Aを10としている。
中間転写ベルト7上には、連続する12枚のA3ノビサイズ(横置き)の転写紙に転写される12個の印刷画像が形成されているものとし、図11には、その1枚目、11枚目、及び12枚目の転写紙に転写される印刷画像60m、60p、及び60qを示すと共に、2ないし10枚目の転写紙に転写される印刷画像を、図示点線により省略して示す。
本図の例では、使用される転写紙は全てA3ノビサイズであり、X<Z−2Yを満たさない。このため、形成領域決定手段520が決定する基準トナーパターンの形成領域は全て紙間領域となる。そして、印刷画像60m、60pを含む11個の印刷画像により形成される10個の紙間領域の、図示左右部分に、それぞれ10個の基準トナーパターンp1ないしp10が形成される。なお、各紙間領域に合わせて基準トナーパターンを分割するたびに、分割カウンタは1が加算されていき、基準トナーパターンp10を形成した時点では、分割カウンタは10となっている。
11枚目の印刷画像60pを形成した後、画像調整制御部52は、基準トナーパターンの形成領域として、11枚目の印刷画像60pと12枚目の印刷画像60qとの間の紙間領域を選択して、分割カウンタの値に1を加算する結果(図10のステップS309)、分割カウンタの値は11となる。
これにより分割カウンタの値は所定数A(10)より大きくなり(図10のステップS310、YES)、その結果、印刷動作が中断された後(図10のステップS312)、図11に示す11枚目の印刷画像60pの下に、未だ形成されていない基準トナーパターンp11ないしp20が、中間転写ベルト7上にすべて形成される(図10のステップS313)。
そして、これらの基準トナーパターンについての検知データに基づいて画像調整動作を実行された後(図10のステップS314)、印刷動作が再開されて(図10のステップS315)、図11に示す基準トナーパターンp20の図示下方に、12枚目の印刷画像60qが形成される。
次に、画像調整に必要な所定数の基準トナーパターンの形成が完了する前に印刷終了した場合の処理手順を、図12に示すフロー図にしたがって説明する。
本制御では、まず、印刷動作と並行して画像調整を実施するか否かを判断し(S401)、実施するときは(S401、YES)、印刷が終了したか否かを判断する(S402)。そして、印刷が終了したときは(S402、YES)、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンをすべて形成し、かつ、形成した基準トナーパターンをパターン検知センサ10により検知して、検知データをRAM302に記憶する(S417)。続いて、RAM302に記憶されているすべての検知データに基づいて画像調整動作を実行し(S418)、処理を終了する。
一方、印刷動作と並行して画像調整を実施しないときは(S401)、ステップS401に戻って上記判断を繰り返す。
また、ステップS402において、印刷が終了していないときは(S402、NO)、ステップS403に処理を移して、非印刷画像領域又は紙間領域への基準トナーパターンの形成と検知を行なった後、全ての基準トナーパターンについての検知データが揃ったか否かを判断する(S407)。そして、検知データが揃ったときは(S407、YES)、ステップS408に処理を移し、一方、検知データが揃っていないときは(S407、NO)、ステップS402に戻る。
上記以外のステップS403ないしS406及びS408ないしS416については、図10に示すステップS302ないしS305及びS307ないしS315と同じであるので、図10についての説明を援用する。
上記の処理では、印刷終了前に一部の基準トナーパターンを形成して検知しているため、印刷終了後は、未だ形成していない残りの基準トナーパターンだけを形成して検知を行うだけでよい。このため、印刷終了後に画像調整にかかる時間が短縮されるので、次の印刷要求が来たときには、早期に印刷を開始することができ、画像調整によるダウンタイム(印刷動作の停止期間)を短縮できる。
次に、図13を用いて、上述した図12に示す処理により中間転写ベルト7上に形成される基準トナーパターンの配置例について説明する。
図13は、画像調整に必要な所定数の基準トナーパターンの形成が完了する前に印刷動作が終了する場合について、図6と同様に、中間転写ベルト7を画像形成ユニット12の方向から見て示している。
本図の例では、最初の印刷要求に基づいて11枚のA3ノビサイズ(縦置き)の転写紙への印刷が行われるものとし、図13には、その最初の印刷画像60rと、最後の印刷画像60sが示されている。なお、2ないし10枚目の転写紙に転写される印刷画像については、図示点線により省略している。
また、後続する印刷要求に基づいて1枚のA3ノビサイズ(縦置き)の転写紙への印刷が行われるものとし、中間転写ベルト7の図示下方部分に、その印刷画像60tが示されている。ここで、印刷画像60r、60s、60tに示す波線は、これらの印刷画像60r、60s、60tが、中間転写ベルト7の移動方向(副走査方向)の長さを短縮して図示されていることを示している。
図13では、最初の印刷要求に基づいて形成される印刷画像60rから60sまでは、X<Z−2Yの条件を満たさないことから、各紙間領域に基準トナーパターンp1ないしp10が形成されている。そして、最初の印刷要求に基づく印刷動作が完了した印刷画像60sの図示下方部分に、調整パターンセットのうち未だ形成されていない基準トナーパターンp11ないしp20が、中間転写ベルト7上にすべて形成されている。
次に、図5、図7、図10、又は図12に示す画像調整のための処理を実行中に、印刷動作の強制終了や異常終了が発生した場合の処理手順について、図14に示すフロー図にしたがって説明する。
印刷動作の強制終了は、例えば、ユーザによる画像形成装置100の主電源OFFや、保守用ドア(不図示)の開扉により発生し、印刷動作の異常終了は、例えば、紙詰まりや、基準トナーパターンの形成動作又はパターン検知動作における動作異常により発生する。
本処理は、印刷動作が開始されたときに動作を開始し、図5、図7、図10、又は図12に示す処理と並行に実行される。
処理を開始すると、画像調整制御部52は、強制終了又は異常終了が発生したか否かを判断し(S501)、発生していなければ(S501、NO)、ステップS501に戻る。一方、強制終了又は異常終了が発生したときは(S501、YES)、図5、図7、図10、又は図12に示す画像調整のための処理を停止し(S502)、RAM302に記憶され蓄積されている検知データを破棄して(S503)、処理を終了する。
RAM302に記憶され蓄積されている検知データを破棄するのは、強制終了又は異常終了時の直前に収集・記憶された検知データは信頼性が低く異常値を含む場合があることから、そのような検知データに基づいて画像調整動作を行なうと画質劣化を招いてしまう危険性があるためでる。
次に、ユーザの設定に応じて図10に示す画像調整のための処理をON又はOFFにする処理について説明する。
本処理では、印刷動作と画像調整動作とを並行に実行する機能について、ユーザが当該機能をOFFにしたとき、及び、当該機能がONに設定され、かつ、印刷要求に指定された印刷モードが高画質モード(印刷時間よりも画質が優先されるモード)のときに、図10に示す画像調整のための処理をOFFにし、それ以外のときには当該処理をONにする。
すなわち、高画質モードのような画質が優先される印刷の場合には印刷を中断して画像調整を優先して行い、補正結果の反映が完了してから印刷を開始する。一方、それ以外の印刷(例えば画質にこだわらず、印刷処理時間を短縮して生産性を優先させたい印刷)の時は、本処理をONにして、印刷動作と画像調整とを並行に実行し、印刷の生産性低下を防止する。これによりユーザのニーズに合わせた動作をすることができる。
図15は、上記処理の手順を示すフロー図である。
処理を開始すると、まず、画像調整制御部52は、印刷動作と並行して画像調整を実施するか否かを判断し(S601)、実施しないときは(S601、NO)、ステップS601に戻る。一方、実施するときは(S601、YES)、印刷動作と画像調整動作とを並行に実行する機能について、ユーザにより当該機能の設定がONになっているか否かを判断し(S602)、ユーザによる機能設定がONであれば(S602、YES)、印刷モードが高画質モードか否かを判断する(S603)。
そして、高画質モードでないときは(S603、NO)、ステップS604ないしS617に従って、印刷動作と画像調整動作とを並行に実行する。なお、ステップS604ないしS617は、図10のステップS302ないしS315と同じであるので、図10についての説明を援用する。
一方、ユーザによる機能設定がONでないとき、すなわち当該機能設定がOFFのとき(S602、NO)、又は、高画質モードであるときは(S603、YES)、ステップS614に処理を移す。
なお、上記ユーザによる機能の設定は、例えば、本画像形成装置100の電源ON時に、操作表示部22にユーザ設定画面を表示し、当該設定画面に対しユーザがON/OFFを入力することにより行うことができる。
図16は、印刷動作と画像調整動作とを並行に実行する機能のON/OFFを設定するための、ユーザ設定画面の一例を示す図である。このユーザ設定画面では、設定表示部72に表示されたメッセージ「機能ON/OFF:ON」により、現在の本機能の設定がONであることが示されており、これに対しユーザは、例えば、操作表示部22に表示されたスイッチ74を操作することにより、この設定を変更することができる。
なお、本ユーザ設定画面により設定された内容は、例えば不揮発性メモリ(不図示)に保存され、図15に示す処理の実行時に参照される。
以上説明したように、本実施形態では、画像調整動作に必要な基準トナーパターンを、非印刷画像領域のほか、紙間領域にも分割して形成する。そして、基準トナーパターンの検知データをRAM302に記憶し、画像調整動作に必要な全ての基準トナーパターンの検知データがRAM302に記憶されてから、画像調整動作を実行する。このため、転写紙の幅が広く非印刷画像領域に基準トナーパターンを形成できない場合にも、印刷動作と並行に、紙間領域に基準トナーパターンを形成して画像調整のための検知データを収集することができ、印刷処理の生産性の低下を防止することができる。
7・・・中間転写ベルト、8・・・二次転写ローラ、10・・・パターン検知センサ、12Y、12M,12、C,12K・・・画像形成ユニット、15・・・二次転写ユニット、20・・・コントローラ、22・・・操作表示部、30・・・プリンタ部、51・・・印刷制御部、52・・・画像調整制御部、53・・・間接転写制御部、54・・・二次転写制御部、100・・・画像形成装置、102・・・エンジン部、104・・・制御部、301・・・CPU、302・・・RAM、303・・・ROM、304・・・I/O制御部、520・・・形成領域決定手段、522・・・パターン形成手段、524・・・パターン検知手段、526・・・カウント手段、528・・・画像調整手段。
特開2010−204547号公報

Claims (9)

  1. 転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置であって、
    前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定手段と、
    前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成手段と、
    前記センサにより前記基準トナーパターンを検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    前記形成領域決定手段は、前記転写紙の幅が所定値以下か否かを判断し、所定値以下であるときは、前記形成領域を前記端部領域に決定し、所定値より大きいときは、前記形成領域を前記間隙領域に決定する画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像形成装置において、
    前記パターン形成手段が前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて転写紙毎に基準トナーパターンを分割した分割回数を計数するカウント手段と、
    前記分割回数が所定回数を超えたとき印刷動作を中断する印刷制御手段と、
    を有し、
    前記パターン形成手段は、印刷動作が中断した状態で前記所定数の基準トナーパターンのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、前記転写ベルト上に形成する画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記パターン形成手段は、前記所定数の全ての基準トナーパターンを形成する前に印刷動作が終了したときは、前記所定数の基準トナーパターンのうち未だ形成されていない基準トナーパターンを、印刷動作の終了後に前記転写ベルト上に形成する画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記パターン検知手段は、前記パターン形成手段が前記所定数の基準トナーパターンを形成する前に画像形成動作の強制的な終了又は動作異常を検知したことを条件に、前記記憶手段に記憶されている前記検知データを破棄する画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記基準トナーパターンは、画像濃度補正又は画像位置補正に必要な所定の形状又は色又は濃度を持つ所定数のパターンである画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記基準トナーパターンを、印刷動作が実行されていないときに前記転写ベルト上に形成するか、若しくは、印刷動作と並行して前記端部領域又は間隙領域に形成するかを切り換える、切換手段を有する画像形成装置。
  8. 転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置における画像調整方法であって、
    前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定工程と、
    前記形成領域決定工程において前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成工程と、
    前記パターン形成工程において形成された前記基準トナーパターンを前記センサにより検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知工程と、
    前記パターン検知工程において前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整工程と、
    を有する画像調整方法。
  9. 転写ベルト上に形成された印刷画像を転写紙に転写して印刷を行うと共に、前記転写ベルト上の前記印刷画像が形成されない領域に所定数の基準トナーパターンを形成し、形成された前記基準トナーパターンをセンサにより検知して画像調整を行う画像形成装置のコンピュータを、
    前記基準トナーパターンを形成する形成領域を、前記転写ベルト上の領域のうち、前記印刷画像が形成されない主走査方向の端部領域又は隣接する前記印刷画像の間隙領域のいずれかに決定する形成領域決定手段と、
    前記形成領域に決定された前記端部領域又は間隙領域に、前記所定数の基準トナーパターンを、前記端部領域又は間隙領域のサイズに応じて分割して形成するパターン形成手段と、
    前記センサにより前記基準トナーパターンを検知して、当該検知に係る検知データを記憶手段に順次記憶させるパターン検知手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記検知データに基づいて前記画像調整を行う画像調整手段
    として機能させるプログラム。
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JP2015118108A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、情報処理装置、画像形成システム、画像形成方法、情報処理方法、画像形成プログラム、および情報処理プログラム
US9727006B2 (en) 2015-09-11 2017-08-08 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer-readable recording medium storing image formation program

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015118108A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、情報処理装置、画像形成システム、画像形成方法、情報処理方法、画像形成プログラム、および情報処理プログラム
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