JP2012229861A - 排気アダプタおよびこれを備えた燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレインが排気アダプタの外部に流出する不具合を防止しつつ、管径が異なる複数種類の排気管に的確に対応することが可能な排気アダプタを提供する。
【解決手段】排気アダプタAは、上下高さ方向に起立した筒状壁として、内側筒状壁41と、この内側筒状壁41との間に上部が開口した有底の環状凹部43を形成するように内側筒状壁41を囲む外側筒状壁42とを備え、かつ内側筒状壁41の内側および環状凹部43のいずれかの部分を利用することにより管径が異なる少なくとも2種類の排気管2A,2Bを接続可能であり、環状凹部43に流入したドレインの液位が上昇したときに、このドレインが内側筒状壁41を越えて排気口14に流入することにより、ドレインが外側筒状壁42を越えて外部に流出することが防止されるように、内側筒状壁41の高さH1は、外側筒状壁42の高さH2よりも低い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、バーナを備えた給湯装置などの燃焼装置において、排ガス(燃焼ガス)を所望箇所に導いて排出するための排気管を燃焼装置に設けられている排気口に接続するのに用いられる排気アダプタ、およびこれを備えた燃焼装置に関する。
たとえば、屋内設置型の燃焼装置においては、熱交換済みの燃焼ガスを、排気管を利用して屋外に導いて排出する構成がよく採用されている。この場合、排気管が嵩張ることを防止するなどの観点から、燃焼装置の上部に燃焼ガス用の排気口を設け、かつ排気筒を前記排気口から上向きに立ち上がるように取り付けることがよく行なわれている(たとえば、特許文献1を参照)。排気管の取り付け手段としては、排気口の形成箇所に排気アダプタを取り付け、この排気アダプタの上部に排気管を嵌合連結する手段がある(たとえば、特許文献2を参照)。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、改善すべき余地があった。
排気管としては、管径が異なる2種類の排気管のうち、いずれか一方を選択的に用いたい場合がある。具体例を挙げると、次のような場合がある。すなわち、排気管は、その管径が小さいほどその部品コストが廉価となるため、通常用の排気管としては、管径が大小異なる2種類の排気管のうち、小径側の排気管を標準品として使用する。ただし、排気管の全長をかなり長くする場合には、その排気抵抗を少なくすべく大径側の排気管を使用する。もちろん、このような事情とは異なる事情に基づいて、2種類の排気管を使い分けしたい場合もある。
これに対し、排気管の接続に用いられていた従来の排気アダプタは、1種類の排気管を接続し得るに過ぎないものであった。これでは、管径が異なる2種類の排気管に対応させて2種類の排気アダプタを準備しておき、かつこれら2種類の排気アダプタを、排気管に対応させて使い分ける必要が生じる。このような排気アダプタの使い分けは、煩わしく、不便である。したがって、このような不具合を解消することが望まれる。
なお、燃焼装置においては、燃焼ガスが排気管内を通過する途中で温度低下をきたし、この燃焼ガス中に含まれている水蒸気が凝縮することによって強酸性のドレイン(凝縮水)が発生する場合がある。このようなドレインが排気アダプタの外部に流出したのでは、燃焼装置がドレインによって汚染されるといった不具合を生じる。したがって、管径が異なる2種類の排気管に好適に対処できるようにする場合、燃焼装置がドレインによって汚染されるといった不具合を生じないようにすることも要望される。
実開昭55−80645号公報 特開2000−291939号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、排気管内にドレインが発生した場合にこのドレインが排気アダプタの外部に流出するような不具合を生じさせることなく、管径が異なる複数種類の排気管に的確に対応することが可能な排気アダプタ、およびこの排気アダプタを備えた燃焼装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される排気アダプタは、バーナを備えた燃焼装置における燃焼ガスの排気口の形成箇所に取り付けられて使用され、かつ排気管の基部を上下高さ方向に起立させた状態で接続するための管体接続部を備えている、排気アダプタであって、前記管体接続部は、上下高さ方向に起立した筒状壁として、内部が前記排気口に連通する内側筒状壁と、この内側筒状壁との間に上部が開口した有底の環状凹部を形成するように前記内側筒状壁を囲む外側筒状壁とを備え、かつ前記内側筒状壁の内側および前記環状凹部のいずれかの部分に排気管を嵌入させることによって管径が異なる少なくとも2種類の排気管を接続可能な構成とされており、前記環状凹部にドレインが流入してその液位が上昇したときに、このドレインが前記内側筒状壁を越えて前記排気口に流入することにより前記ドレインが前記外側筒状壁を越えて外部に流出することを防止することが可能に、前記内側筒状壁の少なくとも一部は、前記外側筒状壁よりも低い高さに形成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、排気アダプタの管体接続部に設けられた内側筒状壁の内側および環状凹部のいずれかの部分に排気管を嵌入させることにより、管径が異なる少なくとも2種類の排気管が接続可能であるために、従来とは異なり、2種類の排気管を使い分ける際に、それらに対応した2種類の排気アダプタを準備してからこれら2種類の排気アダプタを使い分ける必要はない。したがって、排気管の接続作業が容易化され、便利である。
第2に、排気管を環状凹部に嵌入させて排気アダプタに接続した場合においては、燃焼ガス中の水蒸気が凝縮することに起因して発生したドレインが環状凹部に流入する場合がある。これに対し、前記環状凹部は、内側筒状壁と外側筒状壁との間に形成された有底状であるために、この環状凹部に流入したドレインがそのまま排気アダプタの外部に流出する虞はない。また、環状凹部に流入したドレインの量が増加し、その液位が上昇したときには、このドレインは、内側筒状壁を越えて排気口に流入するため、このドレインが外側筒状壁の外部に流出することは適切に防止される。したがって、前記ドレインが排気アダプタから燃焼装置上に流れ落ち、燃焼装置が汚染されるといったことも適切に回避することができる。
本発明において、好ましくは、前記内側筒状壁および前記外側筒状壁のそれぞれの内径は、前記2種類の排気管の外径に対応した寸法とされており、前記内側筒状壁および前記外側筒状壁のそれぞれの内周面が、前記2種類の排気管の外周面との接合を図るための面とされている。
このような構成によれば、排気アダプタに2種類の排気管のいずれを接続する場合であっても、たとえば排気管の外周面に接着剤あるいは溶剤などを予め塗布しておくことによって、この排気管と排気アダプタとを適切に接合(接着)することができる。したがって、排気管を排気アダプタに接着剤などを利用して接合する作業の容易化、ならびに画一化を図ることができる。
本発明において、好ましくは、前記内側筒状壁および前記外側筒状壁の双方または一方の筒状壁の内周面は、下側に進むほど筒状壁の内径が小さくなるように傾斜した傾斜面とされ、前記筒状壁の内側に排気管が嵌入されたときには、この排気管の下端外周が前記傾斜面に当接可能な構成とされている。
このような構成によれば、排気管の下端外周と前記傾斜面とが当接する箇所において、
気密シール性を得ることができる。このため、燃焼ガスが排気アダプタの外部に流出するといったことを容易かつ適切に防止する上で好ましいものとなる。
本発明の第2の側面により提供される燃焼装置は、バーナと、このバーナにより発生された燃焼ガスの排気口の形成箇所に取り付けられ、かつ排気管の基部を上下高さ方向に起立させた状態で接続するための排気アダプタと、を備えている、燃焼装置であって、前記排気アダプタとして、本発明の第1の側面により提供される排気アダプタが用いられていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される排気アダプタについて述べたのと同様な効果が得られる。
本発明において、好ましくは、前記燃焼ガスから顕熱および潜熱を回収して湯水加熱を行なうための熱交換器を備えた潜熱回収型温水装置として構成されており、前記排気アダプタおよび前記排気管は、樹脂製とされている。
このような構成によれば、排気アダプタを容易に樹脂成形することが可能であるとともに、排気アダプタおよび排気管の低コスト化や軽量化を促進することができる。一方、排気アダプタや排気管内を通過する燃焼ガスは、潜熱回収後の比較的低温の燃焼ガスとなるために、排気アダプタや排気管が熱損傷するといった不具合も適切に回避することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る燃焼装置の一例を示す概略断面図である。 (a)は、図1のIIa部の要部拡大断面図であり、(b)は、(a)とは異なる排気管を排気アダプタに接続した状態を示す要部断面図である。 (a)は、図1に示す燃焼装置で用いられている排気アダプタの平面図であり、(b)は、(a)のIIIb−IIIb断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す燃焼装置Cは、潜熱回収型温水装置として構成されており、燃焼装置本体部1、排気アダプタA、および排気管2を具備している。
燃焼装置本体部1は、缶体10内に収容されたバーナ11、1次および2次熱交換器12A,12B、排気口14が設けられた排気集合筒15、モータMにより駆動されるファン13、ならびにこれらを囲む外装ケース19を備えている。バーナ11は、たとえば燃料ガスを燃焼させるガスバーナであり、ファン13は、このバーナ11に燃焼用空気を供給する。1次および2次熱交換器12A,12Bは、バーナ11によって発生された燃焼ガスから顕熱および潜熱をそれぞれ回収して湯水加熱を行なうものであり、これらの内部を流通する湯水は、前記燃焼ガスによって加熱されてから所望の給湯先に供給される。
2次熱交換器12Bを利用して燃焼ガスから潜熱が回収されたときに発生する強酸性のドレイン(凝縮水)は、2次熱交換器12Bの下方に流れ落ちると、ドレイン受け部16によって受けられる。次いで、このドレインは、中和器60に流入し、この中和器60によって中和処理された後に外装ケース19の外部に排出される。中和器60は、たとえば炭酸カルシウムなどの中和剤を内部に収容したものである。排気集合筒15は、缶体10の上部に載設されており、2次熱交換器12Bを通過した燃焼ガスを排気口14に導く役割を果たす。排気口14は、図2によく表われているように、排気集合筒15の天板部15aに、円筒状の上向きの筒状基部14aを設けることにより構成されている。
排気アダプタAは、図2(a),(b)に示すように、管径が異なる2種類の排気管2(2A,2B)を排気口14に対して選択的に接続させるためのものである。2種類の排気管2A,2Bは、たとえばポリ塩化ビニル(PVC)あるいは塩素化塩化ビニル(CPVC)などの合成樹脂製であり、排気アダプタAは、それと同材質の樹脂製である。排気管2Aは、たとえば3インチ(inch)管であり、排気管2Bは、4インチ管である。これら3インチ管および4インチ管は、米国で広く普及されているものであって、Sch40規格あるいはSch80規格で定められた内径および外径に形成されたものである。たとえば、Sch40規格では、3インチ管の内径は3inch、外径は3.5inchであり、4インチ管の内径は4inch、外径が4.5inchである。図1においては、排気管2Aが真直状の形態に示されているが、後述するように、屈曲した形態とすることも可能である。排気管2Aの上部には、雨などの進入を防止するための排気トップ7が設けられ、排気管2A内を通過した燃焼ガスは排気トップ7の排気口70から外部に排出される。このような点は、排気管2Bについても同様である。
排気アダプタAは、排気管2A,2Bの基部(下部)を接続するための管体接続部4を有している。この管体接続部4の下部側は、この排気アダプタAを排気口14の形成箇所に取り付けるための部分として構成されている。より具体的には、管体接続部4は、円筒状の内側筒状壁41、この内側筒状壁41の周囲を囲む円筒状の外側筒状壁42、およびこの外側筒状壁42の下部寄り領域と内側筒状壁41の中間高さ部分とを繋ぐ補助部44を有している。内側筒状壁41と外側筒状壁42との間には、上部が開口した平面視円形状の環状凹部43が形成されている。この環状凹部43は、補助部44を底部とした有底状であり、排気管2を嵌入させるための部位として機能する。
内側筒状壁41および外側筒状壁42の内周面41a,42aは、排気管2A,2Bとの接合を図るための部位であり、内側筒状壁41の高さH1は、外側筒状壁42の高さH2よりも低くされている。この構成は、後述するようにドレインが外側筒状壁42の上端を越えて排気アダプタAの外部に流出することを防止するのに役立つ。
内側筒状壁41および外側筒状壁42の内径は、これらの筒状壁41,42の内側に排気管2A,2Bをそれぞれ隙間が微小な状態で嵌入させることが可能な寸法とされている。ただし、図3(b)に示すように、内側筒状壁41の上部の内径D1と下部の内径D1’とは、D1>D1’の関係であり、内周面41aの略全域は、下側に進むほど内側筒状壁41の内径が小さくなるように傾斜した傾斜面とされている。これと同様に、外側筒状壁42の上部の内径D2と下部の内径D2’は、D2>D2’の関係であり、内周面42aの略全域は、下側に進むほど外側筒状壁42の内径が小さくなるように傾斜した傾斜面とされている。排気管2A,2Bのそれぞれの外径をDa,Dbとすると、D1>Da>D1’の関係、およびD2>Db>D2’の関係となっている。
前記構成に基づき、図2(a)に示すように、排気管2Aを内側筒状壁41の内側に上方から嵌入すると、この排気管2Aの下端外周20aが、内側筒状壁41の中間高さ位置
において内周面41aに当接し、排気管2Aはそれよりも下降しないように停止する。内周面41aには、凸状のストッパ49が設けられているが、このストッパ49は、排気管2Aの停止位置よりも下方に位置している。たとえば、排気管2Aが本来のサイズよりも小径である場合には、その下端外周が内周面41aに当接しない場合が生じ得る。このような事態が万一生じた場合、ストッパ49は、排気管2Aの下端を受け、排気管2Aの位置決めを図るのに役立つ。ストッパ49が設けられていることにより排気管2Aの接続に際し、安心感あるいは高い信頼性が得られる。図2(b)に示すように、排気管2Bを環状凹部43に上方から嵌入すると、この排気管2Bの下端外周20bが、環状凹部43の底部(補助部44)よりも上方において内周面42aに当接し、排気管2Bはそれよりも下降しないよう停止する。排気管2Bが本来の外径よりも小径である場合には、補助部44が排気管2Bの下降防止用のストッパとして機能する。
内側筒状壁41の下部41cは、排気口14に嵌入可能であり、排気アダプタAを排気口14の筒状基部14aに装着するための部分として機能する。また、内側筒状壁41の下部41cと外側筒状壁42の下部42cとの間には、排気口14の筒状基部14aの上端を嵌入させるための下部が開口した環状の凹部48が設けられている。このことにより、排気口14の形成箇所に排気アダプタAを取り付ける際の位置決めの容易化、および取り付けの安定化が図られている。内側筒状壁41の下部41cには、図3(b)によく表われているように、弾性部材からなるシール用Oリング90、および環状のOリング押さえ91が外嵌されている。このような構成により、内側筒状壁41の下部41cと筒状基部14aとの間で気密シールを図り、燃焼ガスの漏出を防止することができる。
外側筒状壁42の下部外周には、フランジ47が連設されている。このフランジ47は、排気アダプタAを外装ケース19の上部に対して固定させるための部分であり、図3(a)に示すように、このフランジ47には、外装ケース19へのビス止めを図ることが可能に、ビス(ネジ体)挿通用の孔部47aが複数設けられている。フランジ47を外装ケース19に固定させれば、排気アダプタAの取り付けがより安定したものとなる。
次に、前記した排気アダプタAを備えた燃焼装置Cの作用について説明する。
まず、この燃焼装置Cにおいて、図2(a)に示すように、排気管2Aを用いる場合には、この排気管2Aを内側筒状壁41の内側に嵌入することによって排気アダプタAに接続する。この接続に際しては、たとえば排気管2Aの基部外周面に接着剤またはこれに類する溶剤を予め塗布しておく。このことにより、この排気管2Aの外周面と内側筒状壁41の内周面41aとの間に燃焼ガス漏れの原因となる隙間を生じさせないようにして、排気管2Aを排気アダプタAに容易かつ強固に接着することが可能である。既述したように、排気管2Aの下端外周20aについては、内側筒状壁41の傾斜した内周面41aに当接させることができるために、この当接部分において優れたシール性能を得ることが可能となる。
一方、図2(b)に示すように、排気管2Bを用いる場合には、この排気管2Bを環状凹部43に嵌入することによって排気アダプタAに接続する。この排気管2Bの接続に際しても、前記した排気管2Aの場合と同様に、排気管2Bの基部外周面に接着剤またはこれに類する溶剤を予め塗布しておくことにより、排気管2Bの外周面と外側筒状壁42の内周面42aとを容易かつ強固に接着することが可能である。また、排気管2Bの下端周縁は、傾斜した内周面42aに当接するため、やはりこの当接部分において優れたシール性能が得られる。
この燃焼装置Cにおいては、前記したように、排気管2A,2Bのいずれが使用される場合であっても、排気アダプタAを交換することなく、それらを排気口14に対して適切
に接続することができる。燃焼装置Cは、通常の使用条件では、排気管2(2A)を用いることによって必要かつ十分な排気流量が得られる仕様とされているが、排気管2を長くする場合には、排気抵抗を減少させる観点から、排気管2Aに代えて、排気管2(2B)を用いることが好ましい仕様となっている。これに対し、燃焼装置Cは、排気管2A,2Bの双方に好適に対応できるため、便利である。
図2(b)に示したように、排気管2Bが環状凹部43に嵌入されて排気アダプタAに接続された状態においては、燃焼ガスの温度低下に基づいて発生したドレインが、排気管2Bの内周面を伝って環状凹部43に流入する場合がある。これに対し、環状凹部43に流入したドレインの液位が上昇すると、このドレインは内側筒状壁41の上端を越えて排気口14に流入する。このことにより、前記ドレインの液位が外側筒状壁42の高さH2に達することはない。排気管2Bと外側筒状壁42とは、既述したように気密シールが図られるように接着することが可能であるが、作業の不手際や不測の事態に起因して、それらの間に隙間が生じてしまう可能性はあり得る。このような事態が万一生じた場合であっても、環状凹部43におけるドレインは、前記したように内側筒状壁41を越えて排気口14に流入し、外側筒状壁42の上端を越えることはないため、排気アダプタAの外部にドレインが流出することはない。酸性のドレインが外部に流出したのでは、外装ケース19の上部などが汚染されるが、この燃焼装置Cにおいては、そのような不具合を適切に回避することが可能である。
なお、排気口14に流入したドレインは、2次熱交換器12Bにおいて発生したドレインと同様に、ドレイン受け部16によって受けられてから中和器60に送られ、中和処理がなされた状態で外部に排出される。したがって、環状凹部43のドレインを排気口14に積極的に流入させても、とくに問題はない。図2(a)に示すように、排気管2Aを内側筒状壁41の内側に嵌入させた場合には、排気管2A内において発生したドレインは、排気管2Aの内周面を伝ってそのまま排気口14の下方に流れ落ち、ドレイン受け部16によって受けられることとなる。
図4〜図8は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図面において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図4に示す排気アダプタA1においては、内側筒状壁41および外側筒状壁42の内周面41a,42aは、傾斜面とはされていない。内周面41には、排気管2Aの下端を受けるためのストッパとしての役割を果たす段部49aが形成されている。補助部44は、排気管2Bの下端を受けるストッパとしての役割を果たす。本実施形態では、前記実施形態とは異なり、排気管2A,2Bの下端外周を内周面41a,42aに当接させることはできないものの、段部49aおよび補助部44に排気管2A,2Bの下端を突き当てることにより、排気管2A,2Bの上下高さ方向の位置決めを適切に図ることが可能である。
図5に示す排気アダプタA2においては、内側筒状壁41の外径が排気管2Bの内径よりもやや小さくされ、内側筒状壁41の外周面41bが排気管2Bの内周面を接合するための面とされている。本実施形態のように、本発明においては、排気管2Bを環状凹部43に嵌入させる場合、この排気管2Bを外側筒状壁42に接合させることに代えて、内側筒状壁41に接合させた構成とすることもできる。
図6に示す排気アダプタA3においては、排気管2A,2Bの双方を環状凹部43に嵌入させることが可能とされ、内側筒状壁41の外周面41bが排気管2Aの内周面と接合される面とされ、外側筒状壁42の内周面42aが排気管2Bの外周面と接合される面とされている。このような構成によれば、排気口14に排気管2Aが嵌入されていない構造にできる。
図7に示す排気アダプタA4においては、内側筒状壁41の上端部に切欠部41eが設けられている。内側筒状壁41のうち、この切欠部41eが設けられていない部分の高さH4は、外側筒状壁42の高さH2と略同等であるものの、切欠部41eが設けられた部分の高さH3は、外側筒状壁42の高さH2よりも低くされている。このような構成であっても、環状凹部43に流入したドレインの液位が上昇した際には内側筒状壁41を越えて排気口14に流入することとなり、ドレインが外側筒状壁42を越えて外部に流出する虞を無くすことが可能である。本実施形態から理解されるように、内側筒状壁41は、その一部分が外側筒状壁42よりも低い高さに形成された構成であってもよい。
図8に示す排気アダプタA5の下部46は、排気ケース15の略平面状の上面に当接した状態で排気ケース15に取り付け可能な構成とされている。このような構成によれば、排気口14の周囲に筒状基部14aが設けられていない場合に、適切に対処することが可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る排気アダプタ、および燃焼装置の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
本発明に係る排気アダプタは、たとえば図6に示した実施形態のように、環状凹部43に2種類の排気管2A,2Bを嵌入可能とした構成において、それらの排気管2A,2Bよりも小径の他の排気管(図示略)を内側筒状壁41の内側に嵌入させるようにして、3種類の排気管を接続可能なものとすることも可能である。また、内側筒状壁および外側筒状壁の外側に、この外側筒状壁よりも高さが高い追加の外側筒状壁をさらに設けるなどして、3種類以上の排気管を接続可能なものとすることも可能である。このように追加の外側筒状壁を設ける場合であっても、本発明が意図する内側筒状壁および外側筒状壁を有している限りは、本発明の技術的範囲に包摂される。
排気管が排気アダプタに接続される場合、排気管は、その長手方向の全長域が上下高さ方向に起立している必要はなく、少なくとも排気管の基部が上下高さ方向に起立した形態であればよい。たとえば、排気管の長手方向中間部が屈曲して水平状態とされているような場合であっても、本発明を適用することができる。接続対象となる排気管は、既述した3インチ管や4インチ管に限定されず、これ以外の種々のサイズの排気管を適用対象とすることが可能である。排気管は、樹脂製以外のたとえば金属製でもよく、これと同様に、排気アダプタも樹脂以外の材質とすることができる。本発明でいう燃焼装置は、給湯装置などの温水装置として構成されているものに限らず、たとえば廃棄物の焼却用の燃焼装置、あるいは所望の物品などを加熱するための加熱炉を構成する燃焼装置などとして構成することも可能であり、燃焼装置の具体的な用途なども限定されない。バーナは、ガスバーナに代えて、たとえば燃料オイルを燃焼させるオイルバーナなどとすることもできる。
A,A1〜A5 排気アダプタ
C 燃焼装置
2(2A,2B) 排気管
4 管体接続部(排気アダプタの)
11 バーナ
14 排気口
41 内側筒状壁
41a 内周面(内側筒状壁の)
42 外側筒状壁
42a 内周面(外側筒状壁の)
43 環状凹部

Claims (5)

  1. バーナを備えた燃焼装置における燃焼ガスの排気口の形成箇所に取り付けられて使用され、かつ排気管の基部を上下高さ方向に起立させた状態で接続するための管体接続部を備えている、排気アダプタであって、
    前記管体接続部は、上下高さ方向に起立した筒状壁として、内部が前記排気口に連通する内側筒状壁と、この内側筒状壁との間に上部が開口した有底の環状凹部を形成するように前記内側筒状壁を囲む外側筒状壁とを備え、かつ前記内側筒状壁の内側および前記環状凹部のいずれかの部分に排気管を嵌入させることによって管径が異なる少なくとも2種類の排気管を接続可能な構成とされており、
    前記環状凹部にドレインが流入してその液位が上昇したときに、このドレインが前記内側筒状壁を越えて前記排気口に流入することにより前記ドレインが前記外側筒状壁を越えて外部に流出することを防止することが可能に、前記内側筒状壁の少なくとも一部は、前記外側筒状壁よりも低い高さに形成されていることを特徴とする、排気アダプタ。
  2. 請求項1に記載の排気アダプタであって、
    前記内側筒状壁および前記外側筒状壁のそれぞれの内径は、前記2種類の排気管の外径に対応した寸法とされており、前記内側筒状壁および前記外側筒状壁のそれぞれの内周面が、前記2種類の排気管の外周面との接合を図るための面とされている、排気アダプタ。
  3. 請求項1または2に記載の排気アダプタであって、
    前記内側筒状壁および前記外側筒状壁の双方または一方の筒状壁の内周面は、下側に進むほど筒状壁の内径が小さくなるように傾斜した傾斜面とされ、前記筒状壁の内側に排気管が嵌入されたときには、この排気管の下端外周が前記傾斜面に当接可能な構成とされている、排気アダプタ。
  4. バーナと、
    このバーナにより発生された燃焼ガスの排気口の形成箇所に取り付けられ、かつ排気管の基部を上下高さ方向に起立させた状態で接続するための排気アダプタと、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記排気アダプタとして、請求項1ないし3のいずれかに記載の排気アダプタが用いられていることを特徴とする、燃焼装置。
  5. 請求項4に記載の燃焼装置であって、
    前記燃焼ガスから顕熱および潜熱を回収して湯水加熱を行なうための熱交換器を備えた潜熱回収型温水装置として構成されており、
    前記排気アダプタおよび前記排気管は、樹脂製とされている、燃焼装置。
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