JP2012228033A - 車両用発電機 - Google Patents

車両用発電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012228033A
JP2012228033A JP2011092172A JP2011092172A JP2012228033A JP 2012228033 A JP2012228033 A JP 2012228033A JP 2011092172 A JP2011092172 A JP 2011092172A JP 2011092172 A JP2011092172 A JP 2011092172A JP 2012228033 A JP2012228033 A JP 2012228033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
overvoltage
voltage
rotation
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011092172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5293978B2 (ja
Inventor
Yoshimasa Kaneda
吉正 金田
Tomoya Okamoto
朋也 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2011092172A priority Critical patent/JP5293978B2/ja
Priority to DE201210103271 priority patent/DE102012103271A1/de
Priority to US13/449,982 priority patent/US8841795B2/en
Publication of JP2012228033A publication Critical patent/JP2012228033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5293978B2 publication Critical patent/JP5293978B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/10Control effected upon generator excitation circuit to reduce harmful effects of overloads or transients, e.g. sudden application of load, sudden removal of load, sudden change of load

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

【課題】ロードダンプ時の高電圧発生を迅速に終わらせるとともに、発電停止状態の誤検出による誤動作を防止することができる車両用発電機を提供すること。
【解決手段】車両用発電機1は、界磁巻線102と、電機子巻線101と、ブリッジ回路103と、相電圧に基づいて回転の有無を検出する回転検出回路205と、回転検出時に出力電圧を調整電圧に維持する励磁電流制御回路213と、出力電圧がしきい値電圧V2を超えたときに過電圧を検出する過電圧検出回路214、105と、過電圧非検出時にMOSトランジスタをオンオフ制御するとともに過電圧検出時にMOSトランジスタを連続的にオンするブリッジ制御回路104と、過電圧非検出時に回転検出回路205の出力信号を励磁電流制御回路213に向けて出力し、過電圧検出時にその時点での回転検出回路205の回転検出内容を維持する信号を励磁電流制御回路213に向けて出力する回転出力維持回路206とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用発電機に関する。
車両用発電機は、出力端子に接続された充電線を介してバッテリや各種の電気負荷に充電電力や動作電力を供給している。この車両用発電機の発電動作時に出力端子やバッテリ端子が外れると、ロードダンプと称される過渡的な高電圧が発生する。このとき発生する電圧は、出力電流等にもよるが場合によっては100V以上に達することがある。このようにして発生する高電圧は、電気負荷や車両用発電機内の各種素子の破損の原因になるため、何らかの対策が必要になる。このような対策を行う従来技術としては、例えば車両用発電機のブリッジ回路のローサイド素子をMOSトランジスタで構成し、ロードダンプ発生時に車両用発電機の出力電圧が基準電圧を超えたときにこれらのMOSトランジスタをオンすることにより、高電圧の発生を抑制する保護動作を行うようにした車両用発電装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この車両用発電装置では、ブリッジ回路のローサイド素子としての各MOSトランジスタをオンすることで出力電圧が再び基準電圧以下になると、各MOSトランジスタは再びオフされ、ブリッジ回路による通常の整流動作が再開されるようになっている。
特開平9−219938号公報(第5−9頁、図1−14)
ところで、特許文献1に開示された車両用発電装置では、相電圧が基準電圧を超えたときにローサイド素子としてのMOSトランジスタが整流動作の周期に比べて高速にオン/オフされるため、Gパルス電圧のエネルギーが十分消耗するまでに時間がかかり、高電圧の発生を迅速に終わらせることができなかった。高電圧の発生を短時間に終わらせるためには、相電圧が基準電圧を超えたときにローサイド素子としてのMOSトランジスタを継続的にオンすればよいと考えられる。しかし、車両用発電制御装置(レギュレータ)の中には、相電圧が所定のしきい値電圧を超える周波数に基づいて発電開始を検出して制御動作を開始したり、この検出ができなかったときに異常を通知する警報動作等を行うものがあり、ローサイド素子としてのMOSトランジスタをオフする時間が長くなると、実際には車両用発電機が回転しているにもかかわらず相電圧が所定のしきい値電圧よりも低い状態が継続されるため、発電停止状態に至ったものとして誤検出するおそれがある。この場合に、発電開始に備えて初期励磁電流を界磁巻線に供給するように車両用発電制御装置が制御動作を行うと、無駄に励磁電流を流すとともに、ローサイド素子としてのMOSトランジスタを通して流れる相電流が増加することになるため、発電効率や発熱の観点から望ましくない。また、発電停止状態を誤検出して車両用発電制御装置が誤った警報動作を行うと、運転者が混乱したり、この警報動作に伴って外部制御装置等に誤った信号が出力されることになるため、やはり好ましくはない。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、ロードダンプ時の高電圧発生を迅速に終わらせるとともに、発電停止状態の誤検出による誤動作を防止することができる車両用発電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用発電機は、回転子の界磁極を磁化させる界磁巻線と、界磁極によって発生する回転磁界によって交流電圧を発生する電機子巻線を有する固定子と、電機子巻線の出力端に接続され、バッテリの高電位端子および低電位端子の少なくとも一方と出力端との間に接続されたスイッチング素子を有し、電機子巻線で発生した電圧を整流するブリッジ回路と、電機子巻線の相電圧に基づいて回転子の回転の有無を検出する回転検出回路と、回転検出回路によって回転子の回転が検出されたときに、界磁巻線に流れる界磁電流を制御してブリッジ回路の出力電圧を第1の電圧値に維持する第1の制御回路と、ブリッジ回路の出力電圧が第1の電圧値よりも高い第2の電圧値を超えたときに過電圧を検出する過電圧検出回路と、過電圧検出回路によって過電圧が検出されないときにスイッチング素子をオンオフ制御するとともに、過電圧検出回路によって過電圧が検出されたときにスイッチング素子を連続的にオンする第2の制御回路と、過電圧検出回路によって過電圧が検出されていないときに、回転検出回路の出力信号を第1の制御回路に向けて出力するとともに、過電圧検出回路によって過電圧が検出されたときに、その時点で回転検出回路から第1の制御回路に入力される回転検出内容を維持する信号を第1の制御回路に向けて出力する回転出力維持回路とを備えている。
第2の制御回路によってスイッチング素子を連続的にオンすることよりロードダンプ時に発生する高電圧を速やかに終わらせることができる。また、スイッチング素子をオンすることにより電機子巻線の相電圧に基づく回転検出ができなくなるが、この場合であっても、過電圧発生時の回転検出内容が維持されるため、実際に回転中の回転子の回転が停止したものとする発電停止状態の誤検出が発生せず、この誤検出に伴う初期励磁電流の供給等の誤動作を防止することができる。
また、上述した回転出力維持回路は、回転検出内容を所定時間維持することが望ましい。これにより、過電圧発生から所定時間経過までの間の誤動作を確実に防止することができる。
また、上述した所定時間は、過電圧が解消するまでの時間であることが望ましい。これにより、過電圧発生後から過電圧解消までの間の誤動作を確実に防止することができる。
また、上述した過電圧検出回路は、ブリッジ回路の出力電圧が第2の電圧値を超えてから、第2の電圧値よりも低く第1の電圧値よりも高い第3の電圧値より低くなるまでを、過電圧として検出することが望ましい。これにより、電機子巻線で発生する電圧が第2の電圧値近傍で変化したときの動作を安定させることができる。
また、上述した回転出力維持手段の出力に応じて回転状態あるいは非回転状態を示す信号を外部装置に向けて送信する通信回路をさらに備えることが望ましい。これにより、過電圧発生に伴って電機子巻線の相電圧に基づく回転検出ができなくなった場合であっても、それまでの回転状態を示す信号を継続的に外部装置に向けて送信することができる。
また、上述した過電圧検出回路は、第2の制御回路に対応して過電圧を検出する第1の過電圧検出手段と、回転出力維持回路に対応して過電圧を検出する第2の過電圧検出手段とを別々に備えており、第1および第2の電圧検出手段のそれぞれにおける検出に用いられる第2の電圧値は同一の値を有することが望ましい。これにより、一方の過電圧検出手段が故障した場合であっても他方の過電圧検出手段の検出結果を用いた動作を継続することが可能となる。
また、上述した過電圧検出回路は、第2の制御回路に対応して過電圧を検出する第1の過電圧検出手段と、回転出力維持回路に対応して過電圧を検出する第2の過電圧検出手段のいずれか一方を備えており、この備わった第1および第2の電圧検出手段のいずれか一方の検出結果を第2の制御回路と回転出力維持回路の両方で使用することが望ましい。これにより、構成の簡略化によるコスト低減が可能となる。
一実施形態の車両用発電機の構成を示す図である。 回転停止時における励磁電流制御回路の動作と回転停止警報信号の有無を示す動作タイミング図である。 ロードダンプ発生時の車両用発電機の出力電圧の波形を示す図である。 ロードダンプ発生時のブリッジ制御回路による過電圧保護動作を示す動作タイミング図である。 ロードダンプ発生時における励磁電流制御回路の動作と回転停止警報信号の有無を示す動作タイミング図である。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用発電機について、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態の車両用発電機の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の車両用発電機1は、電機子巻線101、界磁巻線102、ブリッジ回路103、ブリッジ制御回路104、過電圧検出回路105、発電制御装置2を含んで構成されている。この車両用発電機1は、エンジンによりベルトおよびプーリを介して駆動されている。界磁巻線102は、通電されて磁界を発生する。この界磁巻線102は、界磁極(図示せず)に巻装されて回転子を構成しており、この回転子の界磁極を磁化させる。電機子巻線101は、多相巻線(例えばU相、V相、W相からなる三相巻線)であって、電機子鉄心に巻装されて電機子を構成している。この電機子巻線101は、界磁巻線102の発生する回転磁界によって起電力(交流電圧)を発生する。電機子巻線101に誘起される交流電圧がブリッジ回路103に印加される。ブリッジ回路103は、上アーム素子(ハイサイド)および下アーム素子(ローサイド)のそれぞれがスイッチング素子としてのMOSトランジスタによって構成された三相ブリッジ回路であり、電機子巻線101で発生した交流電圧を三相全波整流する。ブリッジ回路103の出力が、車両用発電機1の出力として外部に取り出され、バッテリ3や電気負荷4に供給される。
ブリッジ制御回路104は、UVWの各相に対応する上アーム素子および下アーム素子としての2つのMOSトランジスタを交互にオンオフするとともに、各相をオンオフする位相を120°交互にずらすことにより、ブリッジ回路103に三相全波整流を行わせる制御を行う。例えば、バッテリ3の高電位端子(プラス端子)に接続される3つのMOSトランジスタについては、それぞれに対応する相巻線の端部に現れる電位がこの高電位端子の電位よりも高くなるタイミングでオンする制御が行われる。また、バッテリ3の低電位端子(マイナス端子)に接続される3つのMOSトランジスタについては、それぞれに対応する相巻線の端部に現れる電位がこの低電位端子の電位よりも低くなるタイミングでオンする制御が行われる。
過電圧検出回路105は、ブリッジ回路103の出力電圧に基づいて過電圧を検出する。過電圧検出回路105によって過電圧が検出されると、ブリッジ制御回路104によるロードダンプ対策が実施されて、ブリッジ回路103の低電位端子側の3つのMOSトランジスタが連続的にオンされる。上述した過電圧は、車両用発電機1の出力端子やバッテリ4の高電位端子において充電線が外れたときに発生する。過電圧発生時に低電位端子側の3つのMOSトランジスタを同時かつ連続的にオンすることにより、電機子巻線101のエネルギーを、低電位端子側に接続されたグランド端子Eに流して消費することが可能となる。
車両用発電機1の出力(電圧、電流)は、回転子の回転数や界磁巻線102に流れる界磁電流の通電量に応じて変化し、その界磁電流は発電制御装置2によって制御される。発電制御装置2は、車両用発電機1の回転を開始し、回転子が回転しているときに、界磁巻線102に流れる界磁電流を制御して、車両用発電機1の出力端子(B端子)の電圧(ブリッジ回路103の出力電圧)を所定の調整電圧V1に維持する。一方、回転子が非回転状態のときには、発電制御装置2は、界磁巻線102に所定の初期励磁電流(発電を開始するために必要な励磁電流であって、例えば2A程度)を供給する制御を行う。
次に、発電制御装置2の詳細構成および動作について説明する。図1に示すように、発電制御装置2は、MOS−FET201、環流ダイオード202、分圧回路203、211、電圧比較器204、212、回転検出回路205、回転出力維持回路206、調整電圧設定回路210、励磁電流制御回路213、過電圧検出回路214、通信回路215、電源回路216を備えている。
MOS−FET201は、界磁巻線102に直列に接続されており、オン状態のときに界磁巻線102に励磁電流が流れる。環流ダイオード202は、界磁巻線102に並列に接続されており、MOS−FET201がオフ状態のときに励磁電流を環流させる。
分圧回路203は、複数の抵抗によって構成されており、電源回路216によって生成される動作電圧を分圧して回転検出に必要な基準電圧を生成する。電圧比較器204は、分圧回路203によって生成された基準電圧がマイナス端子に入力され、電機子巻線101のいずれかの相の相電圧がプラス端子に入力されており、基準電圧と相電圧とを比較して相電圧の方が基準電圧よりも高いときにハイレベル、低いときにローレベルの信号を出力する。すなわち、電圧比較器204からは、回転子が回転を開始して相電圧の振幅が基準値を超えると、回転数に応じた周期でハイレベルとローレベルが交互に現れる信号が出力され、それ以外(非回転状態)のときにはローレベルに固定された信号が出力される。
回転検出回路205は、電圧比較器204の出力信号に基づいて回転子の回転の有無を検出する。具体的には、回転検出回路205は、電圧比較器204からハイレベルとローレベルが交互に現れる信号が出力されると回転子が回転状態にあると判定してハイレベルの信号を出力し、電圧比較器204からローレベルに固定された信号が出力されると回転子が非回転状態にあると判定してローレベルの信号を出力する。
過電圧検出回路214は、ブリッジ回路103の出力電圧に基づいて過電圧を検出する。過電圧の検出に対応してハイレベルの信号が出力され、過電圧が検出されていないときにはローレベルの信号が出力される。過電圧検出用に用いられるしきい値電圧V2は、調整電圧V1よりも高い値に設定される。例えば、調整電圧V1が14Vに、しきい値電圧V2が24Vに設定されている。また、このしきい値電圧V2とブリッジ回路103の出力電圧が24V近傍で変化すると、過電圧状態の検出と解除が頻繁に繰り返されることになるため、ブリッジ回路103の出力電圧が上昇していってしきい値電圧V2を超えたときに過電圧状態を検出した後は、このしきい値電圧V2よりも低く調整電圧V1よりも高いしきい値電圧V2よりもブリッジ回路103の出力電圧が低くなるまでは過電圧状態を解除しないようにしてもよい。これにより、ブリッジ回路103の出力電圧がしきい値電圧V2近傍で変化したときの動作を安定させることができる。
なお、上述した調整電圧V1が第1の電圧値に、しきい値電圧V2が第2の電圧値に、しきい値電圧V3が第3の電圧値にそれぞれ対応する。また、過電圧検出回路214において過電圧状態の検出に用いられるしきい値電圧V2、V3は、同じ値が過電圧検出回路105における過電圧状態の検出に用いられている。
回転出力維持回路206は、過電圧検出回路214によって過電圧が検出されていないときに、回転検出回路205の出力信号を励磁電流制御回路213に向けて出力するとともに、過電圧検出回路205によって過電圧が検出されたときに、その時点(あるいは直前の時点)で回転検出回路205から励磁電流制御回路213に入力されていた回転検出回路205の出力(回転検出内容)を維持する信号を励磁電流制御回路213に向けて出力する。
この回転出力維持回路206は、遅延回路207、アンド回路208、オア回路209を含んでいる。遅延回路207は、回転検出回路205から出力される信号を所定時間遅延して出力する。この出力を遅らせる時間が、回転出力維持回路206において回転検出回路205の出力(回転検出内容)を維持する時間となる。この遅延時間(所定時間)は、ロードダンプ発生時の過電圧が解消する時間(この時間は、例えば実際に様々な原因を想定したロードダンプを発生させて測定することができる)よりも長く設定することが望ましい。アンド回路208は、遅延回路207の出力信号と、過電圧検出回路214の出力信号とが入力されており、これらの信号の論理積信号を出力する。過電圧状態になって過電圧検出回路214の出力がハイレベルになると、アンド回路208からは、回転検出回路205の出力信号を遅延回路207によって所定時間遅延させた信号が出力される。オア回路209は、アンド回路208の出力信号と、回転検出回路205の出力信号とが入力されており、これらの信号の論理和信号を出力する。過電圧状態でない場合には、アンド回路208の出力がローレベルを維持するために、オア回路209からは、回転検出回路205から入力される信号がそのまま出力される。一方、過電圧状態の場合には、回転検出回路205の出力と、アンド回路208の出力(回転検出回路205の出力を遅延回路207で所定時間遅延させた信号)との論理和信号が出力される。
調整電圧設定回路210は、調整電圧V1に相当する電圧を設定する。分圧回路211は、複数の抵抗によって構成されており、車両用発電機1の出力電圧(ブリッジ回路103の出力電圧)を分圧して、発電電圧に相当する電圧を出力する。電圧比較器212は、分圧回路211によって分圧された電圧がマイナス端子に入力され、調整電圧設定回路210によって生成された調整電圧V1に相当する電圧がプラス端子に入力されており、発電電圧に相当する電圧の方が低いとき(発電電圧の方が調整電圧V1よりも低いとき)にハイレベルの信号を出力する。
励磁電流制御回路213は、電圧比較器212の出力信号と、回転出力維持回路206内のオア回路209の出力信号とが入力されており、これらの信号に基づいてMOS−FET201をオンオフ制御することにより界磁巻線102に流れる界磁電流を制御して、車両用発電機1の出力電圧(ブリッジ回路103の出力電圧)を調整電圧V1に維持する制御を行う。具体的には、この出力電圧を調整電圧V1に維持する制御は、回転子が回転しているとき(回転出力維持回路206からハイレベルの信号が出力されているとき)に行われる。このときには、電圧比較器212の出力がハイレベル(出力電圧の方が調整電圧V1よりも低い)になると、励磁電流制御回路213は、出力電圧を上昇させるために必要な駆動デューティ(通電率)でMOS−FET201をオンオフ制御する。反対に、電圧比較器212の出力がローレベル(出力電圧の方が調整電圧V1よりも高い)になると、励磁電流制御回路213は、出力電圧を低下させるために必要な駆動デューティでMOS−FET201をオンオフ制御する。また、回転子が非回転状態のとき(回転出力維持回路206からローレベルの信号が出力されているとき)には、励磁電流制御回路213は、界磁巻線102に所定の初期励磁電流を供給するために必要な駆動デューティでMOS−FET201をオンオフ制御する。
通信回路215は、通信端子Cを介して外部装置としてのECU(例えば、エンジン制御を行う電子制御装置)5との間で各種情報の送受信を行う。例えば、ECU5からは調整電圧V1を指定する情報が送られてくる。通信回路215は、この情報を受信して調整電圧V1を指定する信号を調整電圧設定回路210に入力する。調整電圧設定回路210は、この入力される信号に基づいて調整電圧V1を設定する。これにより、ECU5からの指示に応じて調整電圧V1を任意の値に設定することが可能となる。
また、通信回路215には、回転出力維持回路206、励磁電流制御回路213、過電圧検出回路214のそれぞれから出力される信号が入力されている。回転出力維持回路206から入力される信号(オア回路209の出力信号)は、回転/非回転状態を示している。励磁電流制御回路213から入力される信号は、MOS−FET201の駆動デューティを示している。過電圧検出回路214から入力される信号は、過電圧検出の有無(過電圧状態にあるか否か)を示している。通信回路215は、正常な回転時(発電時)にはMOS−FET201の駆動デューティを示す信号を、回転時であって過電圧状態のときにはその旨を示す過電圧警報信号を、非回転時にはその旨を示す回転停止警報信号をECU5に向けて送信する。電源回路216は、発電制御装置2内の各構成の動作に必要な動作電圧を生成する。
上述した励磁電流制御回路213、調整電圧設定回路210、分圧回路211、電圧比較器212が第1の制御回路に、ブリッジ制御回路104が第2の制御回路に、過電圧検出回路105が第1の過電圧検出手段に、過電圧検出回路214が第2の過電圧検出回路にそれぞれ対応する。
本実施形態の車両用発電機1はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。
(回転停止時の動作)
図2は、回転停止時における励磁電流制御回路213の動作と回転停止警報信号の有無を示す動作タイミング図である。図2において(後述する図5についても同様)、「V3」は電機子巻線101のいずれかの相(例えばW相)の相電圧を、「回転検出回路出力」は回転検出回路205の出力信号を、「遅延回路出力」は遅延回路207の出力信号を、「過電圧検出回路出力」は過電圧検出回路214の出力信号を、「アンド回路出力」はアンド回路208の出力信号を、「オア回路出力」はオア回路209の出力信号をそれぞれ示している。また、「励磁電流制御回路の状態」は励磁電流制御回路213における制御内容であって、「調整電圧制御」は車両用発電機1の出力電圧を調整電圧V1に維持するためにMOS−FET201をオンオフする制御動作を、「初期励磁制御」は低い一定の駆動デューティでMOS−FET201をオンオフする制御動作をそれぞれ示している。また、「警報出力の状態」は通信回路215からECU5に向けて送信される回転停止警報信号の有無を示している。
回転時には、回転検出回路205は、相電圧V3に同期した電圧比較器204の出力の周期的な変化に基づいて回転子の回転を検出し、ハイレベルの信号を出力する。この信号は、オア回路209を介して励磁電流制御回路213に入力されるため、励磁電流制御回路213は、回転時に車両用発電機1の出力電圧を調整電圧V1に維持する制御を行う。また、オア回路209のハイレベルの出力信号は通信回路215にも入力されており、このハイレベルの信号が入力された通信回路215からは回転停止警報信号の送信は行われない。
一方、回転状態から回転停止状態に移行すると、回転検出回路205の出力は直ちにハイレベルからローレベルに変化する。過電圧状態でない場合を考えると、このとき、過電圧検出回路214の出力はローレベルであり、アンド回路208の出力もローレベルとなる。したがって、回転検出回路205の出力がハイレベルからローレベルに変化すると、同時に、オア回路209の出力もハイレベルからローレベルに変化する。これにより、励磁電流制御回路213は、初期励磁制御に移行し、低い一定の駆動デューティでMOS−FET201をオンオフする制御を行う。また、オア回路209のローレベルの出力信号は通信回路215にも入力されており、このローレベルの信号が入力されると、通信回路215からECU5に向けて回転停止警報信号の送信が行われる。
(過電圧発生時の動作)
通常の発電動作時(回転時)に、例えば車両用発電機1の出力端子に接続された充電線が外れて、それまでバッテリ3や電気負荷4に供給されていた電流が急に遮断された場合には、車両用発電機1の出力端子にロードダンプと称される過渡的な高電圧が発生する。
図3は、ロードダンプ発生時の車両用発電機1の出力電圧の波形を示す図である。通常の発電動作時には、車両用発電機1の出力電圧は調整電圧V1(14V)に維持されており、ロードダンプ発生時に出力電圧が急激に上昇する。図3において、点線で示された波形はロードダンプ対策がなされていない場合の出力電圧変化を示している。本実施形態では、ロードダンプ発生時の高電圧が過電圧検出回路214によって検出され、ブリッジ制御回路104によるロードダンプ対策が実施されるため、実線の波形で示すようにこの高電圧の程度が抑制される。これにより、発電制御装置2やブリッジ回路103等を構成する各素子が過電圧による故障から保護されるようになっている。
図4は、ロードダンプ発生時のブリッジ制御回路104による過電圧保護動作を示す動作タイミング図である。図4において、「V1〜V3」は電機子巻線101の各相の相電圧を、「ブリッジ制御回路出力L1〜L3」はブリッジ制御回路104から下アーム素子としての3つのMOSトランジスタのそれぞれのゲートに入力される信号(V1とL1、V2とL2、V3とL3がそれぞれ対応している)をそれぞれ示している。
ロードダンプ発生時に出力電圧が急激に上昇して、車両用発電機1の出力電圧がしきい値電圧V2(24V)を超えると、ブリッジ制御回路104は、それまで下アーム素子としての各MOSトランジスタをオンオフしていた信号に代えて、これらの各MOSトランジスタを同時かつ連続的にオンする信号を出力する過電圧保護動作に移行する。なお、このとき上アーム素子としての各MOSトランジスタは同時かつ連続的にオフされる。
これにより、電機子巻線101に発生した起電力はアース端子を介して流れて消費され、出力電圧をV2から速やかに低下させることができる。そして、出力電圧がV3まで低下したときに過電圧保護動作が終了し、通常の発電動作に復帰する。
図5は、ロードダンプ発生時における励磁電流制御回路213の動作と回転停止警報信号の有無を示す動作タイミング図である。
ロードダンプ発生時にはブリッジ制御回路104によってブリッジ回路103の下アーム素子としての各MOSトランジスタがオフされるため、相電圧V3に同期した電圧比較器204の出力がローレベルに固定される。このため、回転検出回路205の出力は、ハイレベルからローレベルに変化するが、遅延回路207の出力は、直ちにローレベルには変化せず、所定時間ハイレベルを維持する。また、ロードダンプ発生時には、過電圧検出回路214の出力がハイレベルになる。したがって、遅延回路207と過電圧検出回路214の各出力が入力されるアンド回路208からはハイレベルの信号が出力され、このハイレベルの信号がオア回路209を介して励磁電流制御回路213に入力される。このため、励磁電流制御回路213は、回転検出回路205によって回転状態を検出していないにもかかわらず、車両用発電機1の出力電圧を調整電圧V1に維持する制御を行う。また、オア回路209のハイレベルの出力信号は通信回路215にも入力されており、このハイレベルの信号が入力された通信回路215からは回転停止警報信号の送信は行われない。
所定時間以内にロードダンプ発生時の高電圧が解消されると、ブリッジ制御回路104によるブリッジ回路103の通常の制御が再開されるため、回転検出回路205の出力がローレベルからハイレベルになり、この回転検出回路205のハイレベルの信号がオア回路209を介して励磁電流制御回路213に入力される。このため、励磁電流制御回路213は、車両用発電機1の出力電圧を調整電圧V1に維持する制御を継続する。
このように、本実施形態の車両用発電機1では、ブリッジ制御回路104によってブリッジ回路103の下アーム素子としての各MOSトランジスタを連続的にオンすることよりロードダンプ時に発生する高電圧を速やかに終わらせることができる。また、各MOSトランジスタを連続的にオンすることにより電機子巻線101の相電圧に基づく回転検出ができなくなるが、この場合であっても、過電圧発生時の回転検出内容が回転出力維持回路206によって維持されるため、実際に回転中の回転子の回転が停止したものとする発電停止状態の誤検出が発生せず、この誤検出に伴う初期励磁電流の供給等の誤動作を防止することができる。
また、回転出力維持回路206によって過電圧発生時の回転検出内容を所定時間維持することにより、過電圧発生から所定時間経過までの間の誤動作を確実に防止することができる。また、この所定時間を過電圧が解消するまでの時間とすることにより、過電圧発生後から過電圧解消までの間の誤動作を確実に防止することができる。
また、過電圧検出回路214は、車両用発電機1の出力電圧(ブリッジ回路103の出力電圧)がしきい値電圧V2を超えてから、この電圧V2よりも低く調整電圧V1よりも高いしきい値電圧V3より低くなるまでを過電圧として検出しており、このように過電圧検出の電圧にヒステリシスを持たせることにより、電機子巻線101で発生する電圧がしきい値電圧V2近傍で変化したときの動作を安定させることができる。
また、回転出力維持回路206の出力に応じて回転状態あるいは非回転状態を示す信号を通信回路215から外部のECU5に向けて送信しているため、過電圧発生に伴って電機子巻線101の相電圧に基づく回転検出ができなくなった場合であっても、それまでの回転状態を示す信号を継続的にECU5に向けて送信することができる。
また、ブリッジ制御回路104に対応して過電圧を検出する過電圧検出回路105と、回転出力維持回路206に対応して過電圧を検出する過電圧検出回路214とを別々に備えており、これら2つの過電圧検出回路105、214のそれぞれにおいて過電圧検出に用いられるしきい値電圧V2、V3を同一の値としている。これにより、一方の過電圧検出回路が故障した場合であっても他方の過電圧検出回路の検出結果を用いた動作を継続することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、過電圧検出回路105と過電圧検出回路214とを別々に備えたが、いずれか一方のみを備えて過電圧検出を行い、この検出結果をブリッジ制御回路104と回転出力維持回路206の両方で用いるようにしてもよい。これにより、構成の簡略化によるコスト低減が可能となる。
また、上述した実施形態では、ブリッジ制御回路104の外部に過電圧検出回路105を備えるようにしたが、過電圧検出回路105をブリッジ制御回路104に内蔵するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、上アーム素子と下アーム素子の両方をMOSトランジスタによって構成したが、MOSトランジスタ以外のスイッチング素子を用いるようにしてもよい。また、ロードダンプ時の高電圧抑制に着目した場合には、上アーム素子をスイッチング素子以外の整流素子(例えばダイオード)で構成するようにしてもよい。
上述したように、本発明によれば、ブリッジ制御回路104によってブリッジ回路103の下アーム素子としての各MOSトランジスタを連続的にオンすることよりロードダンプ時に発生する高電圧を速やかに終わらせることができる。また、各MOSトランジスタを連続的にオンすることにより電機子巻線101の相電圧に基づく回転検出ができなくなるが、この場合であっても、過電圧発生時の回転検出内容が回転出力維持回路206によって維持されるため、実際に回転中の回転子の回転が停止したものとする発電停止状態の誤検出が発生せず、この誤検出に伴う初期励磁電流の供給等の誤動作を防止することができる。
1 車両用発電機
2 発電制御装置
3 バッテリ
4 電気負荷
101 電機子巻線
102 界磁巻線
103 ブリッジ回路
104 ブリッジ制御回路
105、214 過電圧検出回路
201 MOS−FET
202 環流ダイオード
203、211 分圧回路
204、212 電圧比較器
205 回転検出回路
206 回転出力維持回路
207 遅延回路
208 アンド回路
209 オア回路
210 調整電圧設定回路
213 励磁電流制御回路
215 通信回路
216 電源回路

Claims (7)

  1. 回転子の界磁極を磁化させる界磁巻線と、
    前記界磁極によって発生する回転磁界によって交流電圧を発生する電機子巻線を有する固定子と、
    前記電機子巻線の出力端に接続され、バッテリの高電位端子および低電位端子の少なくとも一方と前記出力端との間に接続されたスイッチング素子を有し、前記電機子巻線で発生した電圧を整流するブリッジ回路と、
    前記電機子巻線の相電圧に基づいて前記回転子の回転の有無を検出する回転検出回路と、
    前記回転検出回路によって前記回転子の回転が検出されたときに、前記界磁巻線に流れる界磁電流を制御して前記ブリッジ回路の出力電圧を第1の電圧値に維持する第1の制御回路と、
    前記ブリッジ回路の出力電圧が前記第1の電圧値よりも高い第2の電圧値を超えたときに過電圧を検出する過電圧検出回路と、
    前記過電圧検出回路によって前記過電圧が検出されないときに前記スイッチング素子をオンオフ制御するとともに、前記過電圧検出回路によって前記過電圧が検出されたときに前記スイッチング素子を連続的にオンする第2の制御回路と、
    前記過電圧検出回路によって前記過電圧が検出されていないときに、前記回転検出回路の出力信号を前記第1の制御回路に向けて出力するとともに、前記過電圧検出回路によって前記過電圧が検出されたときに、その時点で前記回転検出回路から前記第1の制御回路に入力される回転検出内容を維持する信号を前記第1の制御回路に向けて出力する回転出力維持回路と、
    を備えることを特徴とする車両用発電機。
  2. 請求項1において、
    前記回転出力維持回路は、前記回転検出内容を所定時間維持することを特徴とする車両用発電機。
  3. 請求項2において、
    前記所定時間は、前記過電圧が解消するまでの時間であることを特徴とする車両用発電機。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記過電圧検出回路は、前記ブリッジ回路の出力電圧が前記第2の電圧値を超えてから、前記第2の電圧値よりも低く前記第1の電圧値よりも高い第3の電圧値より低くなるまでを、前記過電圧として検出することを特徴とする車両用発電機。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記回転出力維持手段の出力に応じて回転状態あるいは非回転状態を示す信号を外部装置に向けて送信する通信回路をさらに備えることを特徴とする車両用発電機。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記過電圧検出回路は、前記第2の制御回路に対応して前記過電圧を検出する第1の過電圧検出手段と、前記回転出力維持回路に対応して前記過電圧を検出する第2の過電圧検出手段とを別々に備えており、前記第1および第2の電圧検出手段のそれぞれにおける検出に用いられる前記第2の電圧値は同一の値を有することを特徴とする車両用発電機。
  7. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記過電圧検出回路は、前記第2の制御回路に対応して前記過電圧を検出する第1の過電圧検出手段と、前記回転出力維持回路に対応して前記過電圧を検出する第2の過電圧検出手段のいずれか一方を備えており、この備わった前記第1および第2の電圧検出手段のいずれか一方の検出結果を前記第2の制御回路と前記回転出力維持回路の両方で使用することを特徴とする車両用発電機。
JP2011092172A 2011-04-18 2011-04-18 車両用発電機 Expired - Fee Related JP5293978B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011092172A JP5293978B2 (ja) 2011-04-18 2011-04-18 車両用発電機
DE201210103271 DE102012103271A1 (de) 2011-04-18 2012-04-16 Fahrzeug-gestützter Generator, der mit einem Überspannungserfassungsschaltkreis vorgesehen ist
US13/449,982 US8841795B2 (en) 2011-04-18 2012-04-18 On-vehicle generator provided with overvoltage detecting circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011092172A JP5293978B2 (ja) 2011-04-18 2011-04-18 車両用発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012228033A true JP2012228033A (ja) 2012-11-15
JP5293978B2 JP5293978B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=46935735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011092172A Expired - Fee Related JP5293978B2 (ja) 2011-04-18 2011-04-18 車両用発電機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8841795B2 (ja)
JP (1) JP5293978B2 (ja)
DE (1) DE102012103271A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102664568B (zh) * 2012-04-23 2014-12-24 库顿电子科技(上海)有限公司 一种新型的针对三相交流电机运行方向控制的固态继电器及方法
US20170214346A1 (en) * 2016-01-26 2017-07-27 Cummins Power Generation Ip, Inc. Reducing moisture using electrical current
DE102017204281A1 (de) * 2017-03-15 2018-09-20 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Generators
TWI674746B (zh) * 2018-05-17 2019-10-11 朋程科技股份有限公司 同步整流發電機及其能量分配方法
CN111505510B (zh) * 2020-04-21 2022-02-11 扬州大学 一种非侵入式变电站大电流电池巡检装置及其评估方法
IT202000008713A1 (it) * 2020-04-23 2021-10-23 Nuova Saccardo Motori S R L Dispositivo di regolazione perfezionato per la regolazione della tensione di alternatori sincroni
CN112398107B (zh) * 2020-11-13 2023-06-09 陕西航空电气有限责任公司 一种三相变频交流发电系统过压抑制装置中的电压采样电路

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0823700A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Isuzu Motors Ltd 発電電源装置
JP2002153094A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Denso Corp 界磁巻線型回転電機装置
JP2003088191A (ja) * 2001-09-05 2003-03-20 Denso Corp 発電機の制御システム
JP2009183087A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 発電停止検出方式
JP2012125105A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Denso Corp 車両用発電制御装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633Y2 (ja) 1980-03-19 1988-01-05
JP3323269B2 (ja) 1993-03-12 2002-09-09 マツダ株式会社 オルタネータ制御装置
JP3491797B2 (ja) 1995-12-05 2004-01-26 株式会社デンソー 車両用発電装置
DE19835316A1 (de) 1998-08-05 2000-02-10 Bosch Gmbh Robert Gesteuerte Gleichrichterbrücke mit Überspannungsschutz
JP3975126B2 (ja) 2002-06-07 2007-09-12 三菱電機株式会社 車両用回転電機の制御装置
US6803748B2 (en) * 2003-02-03 2004-10-12 Delphi Technologies, Inc. System and method for controlling load dump voltage of a synchronous machine

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0823700A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Isuzu Motors Ltd 発電電源装置
JP2002153094A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Denso Corp 界磁巻線型回転電機装置
JP2003088191A (ja) * 2001-09-05 2003-03-20 Denso Corp 発電機の制御システム
JP2009183087A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 発電停止検出方式
JP2012125105A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Denso Corp 車両用発電制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8841795B2 (en) 2014-09-23
DE102012103271A1 (de) 2012-10-18
JP5293978B2 (ja) 2013-09-18
US20120261983A1 (en) 2012-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5293978B2 (ja) 車両用発電機
JP4622758B2 (ja) 車両用電圧制御装置
US8547071B2 (en) Rotary electric machine improved to carry out load-dump protection
US8299762B2 (en) Starting/generating system with multi-functional circuit breaker
JP5464367B2 (ja) 車両用回転電機
JP4229013B2 (ja) 交流発電機
JP5966946B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP3997969B2 (ja) 発電制御装置
JP4524663B2 (ja) 車両用電圧制御装置
JP5447261B2 (ja) 車両用発電機
JP4548469B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP5471929B2 (ja) 車両用発電機
JP5494445B2 (ja) 車両用回転電機
JP5846139B2 (ja) 車両用回転電機
JP2015002646A (ja) 車両用発電制御装置
JP5924229B2 (ja) 車両用回転電機
JP2008183961A (ja) 四輪駆動制御装置
JP2003018896A (ja) 車両用発電制御装置
JP2009183087A (ja) 発電停止検出方式
JP5896298B2 (ja) 車両用回転電機
JP5846142B2 (ja) 車両用回転電機
JP5585270B2 (ja) 車両用発電機
JP6304401B2 (ja) 電動機の制御装置及び制御方法
JP4450085B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP2014087195A (ja) 車両用回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130528

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5293978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees