JP2012226631A - ユニット型プログラマブルコントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明に係るユニット型プログラマブルコントローラは、本体1は、ケース2と、このケース2内に固定され入出力基板10と、ケース2に設けられたカバー3と、このカバー3に固定された制御基板5とを有し、カバー3を挟んで配設された各端子台22,23は、入出力基板10に固定された第一の端子台部23と、この第一の端子台部23に取り外し可能に重ねて設けられている第二の端子台部24とをそれぞれ有し、カバー3と各端子台21,22とは、カバー3の突起4A,4Bが第二の端子台部24A,24Bの凹部27A,27Bに係止されて、入出力基板10と制御基板5とが連結されている。
【選択図】図3
Description
即ち、このユニット型プログラマブルコントローラは、ねじ端子を有する端子台部を取り外しし、空間的に余裕のある場所で配線を行うことでユーザの配線作業の利便性を高める構造になっている。
こうした背景から、各基板構成や実装部品を検討するなどして、旧来の製品より小型化されたユニット型プログラマブルコントローラが多く発売されている。
しかしながら、ユニット型プログラマブルコントローラに必須である端子台は、例えば、ねじ端子サイズ、各種安全規格による隣接したねじ端子間の距離確保、樹脂材料の難燃性確保のための隔壁厚さ確保等の要求から小型化が困難である。
このため、小型化されたユニット型プログラマブルコントローラにおいて、上側にある上側端子台及び下側にある下側端子台は、本体を挟んで前面部の大部分を占有している。
従って、ユニット型プログラマブルコントローラの入出力点数が多い場合、上側端子台及び下側端子台それぞれの横幅寸法が長くなるため、本体に例えば振動、衝撃などの外乱を加えた際などに本体のカバーは反りやすくなり、この結果入出力基板と制御基板との間の距離の変動や捻れが生じ、例えば入出力基板と制御基板とのコネクタによる接続不良等が生じるという問題点があった。
前記本体は、有底のケースと、このケース内に固定された第二の基板と、前記ケースの開口側に設けられたカバーと、このカバーに固定された第一の基板とを有し、
前記カバーを挟んで配設された各前記端子台は、前記第二の基板に固定された第一の端子台部と、この第一の端子台部に取り外し可能に重ねて設けられているとともに頭部が露出したねじ端子を含む第二の端子台部とをそれぞれ有し、
前記カバーと各前記端子台とは、カバーと端子台との間に設けられた係止手段により係止されて、前記第二の基板と前記第一の基板とが連結されている。
図1はこの発明の実施の形態1に係るコントローラの全体斜視図、図2は図1のコントローラをカバー3の裏側から視たときの斜視図、図3は図1のコントローラの要部に沿った断面図である。
壁面に取付けられた、このコントローラは、本体1と、この本体1の上側に設けられた上側端子台21と、本体1の下側に設けられた下側端子台22とを備えている。
本体1は、ケース2と、このケース2の前面に設けられたH形状のカバー3と、このカバー3の裏側に取付けられた第一の基板である制御基板5と、この制御基板5の前面に設けられた、周辺機器接続コネクタ6及び実行スイッチ7及びLED8と、制御基板5の背面に設けられた、コネクタ部9a及びキャパシタ13とを備えている。実行スイッチ7は、作動によりコントローラのプログラムが実行される。また、LED8は、コントローラの状態を表示する。
ここで、コネクタ部9aとコネクタ部9bとにより第一のコネクタ9を構成し、コネクタ部11aとコネクタ部11bとにより第二のコネクタ11を構成している。
第二の端子台部24Aには横方向に一定の間隔をおいてねじ端子26が設けられている。第二の端子台部24Aの内側には、第一の凹部27Aが形成されている。この第一の凹部27Aには、第一の凹部27Aとともに係止手段を構成した第一の突起4Aが係止されている。
下側端子台22も、第一の端子台部23Bと、第二の端子台部24Bとが固定ねじ25で一体化されている。
第二の端子台部24Bにも横方向に一定の間隔をおいてねじ端子26が設けられている。第二の端子台部24Bの内側には、第二の凹部27Bが形成されている。
この第二の凹部27Bには、第二の凹部27Bとともに係止手段を構成した第二の突起4Bが係止されている。
第一の端子台部23A,23Bは、ケース2に固定された入出力基板10に固定されており、また制御基板5が固定されたカバー3は、第二の端子台部24A,24Bに係止手段を介して係止されているので、こうして、第二の端子台部24A,24Bを第一の端子台部23A,23Bに固定することは、制御基板5は、カバー3及び上側端子台21、下側端子台22を介して、入出力基板10に連結されることになる。
また、配線済みの第二の端子台部24A,24Bを複数の本体1に容易に付け替えて動作を確認する作業を行うこともできる。
このように、このコントローラは、第二の端子台部24A,24Bを、第一の端子台部23A,23Bから分離可能にすることで、ユーザの配線作業の利便性を向上させることができる。
なお、図示していないが、このときには、下側端子台22についても、図4及び図5に示した上側端子台21と同様に位置に、第二の凹部27Bが形成される。
従って、キャパシタ13及びコネクタ部9aの振動に起因した入出力基板10及び制御基板5に対する影響を低く抑えることができる。
なお、突起4A,4B及び凹部27A,27Bの数については二つ以上あってもよい。
即ち、カバー3の組み付け作業の際に、上側端子台21の第二の端子台部24A、下側端子台22の第二の端子台部24Bを、第一の端子台部23A,23Bから取り外し、この第二の端子台部24A,24Bの凹部27A,27Bにカバー3の突起4A,4Bに係止する必要はない。
図6は、この発明の実施の形態2に係るコントローラの要部断面図であり、この実施の形態では、カバー3の突起34が凹部37の底面に向かって先太の楔形状である。
なお、図示していないが、下側端子台22についても、突起及び凹部の形状は、図6に示した上側端子台21と同じである。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この結果、カバー3は、第二の端子台部24A,24Bに対して軸線方向及び径方向の両方向に結合される。
なお、実施の形態1と同様に、凹部37は端子台部23A,23Bに形成してもよいし、第一の端子台部23A,23Bと第二の端子台部24A,24Bとの間に形成するようにしてもよい。
Claims (8)
- 本体と、この本体に設けられた一対の端子台とを備え、
前記本体は、有底のケースと、このケース内に固定された第二の基板と、前記ケースの開口側に設けられたカバーと、このカバーに固定された第一の基板とを有し、
前記カバーを挟んで配設された各前記端子台は、前記第二の基板に固定された第一の端子台部と、この第一の端子台部に取り外し可能に重ねて設けられているとともに頭部が露出したねじ端子を含む第二の端子台部とをそれぞれ有し、
前記カバーと各前記端子台とは、カバーと端子台との間に設けられた係止手段により係止されて、前記第二の基板と前記第一の基板とが連結されていることを特徴とするユニット型プログラマブルコントローラ。 - 前記係止手段は、前記第二の基板と前記第一の基板とを電気的に接続したコネクタの近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記係止手段は、前記第一の基板に搭載されたキャパシタの近傍に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記係止手段は、前記カバーの端部に形成された一対の突起と、各前記端子台にそれぞれ形成されているとともに前記突起が係止される凹部とから構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記突起は、前記凹部の底面に向かってカバー側に傾斜した先細形状であることを特徴とする請求項4に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記突起は、凹部の底面に向かって先太の楔形状であることを特徴とする請求項4に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記凹部は、前記第二の端子台部、前記第一の端子台部、または第二の端子台部と第一の端子台部との当接部位の何れかに形成されていることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
- 前記第一の基板は、制御基板であり、前記第二の基板は、入出力基板であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のユニット型プログラマブルコントローラ。
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