JP2012223370A - 電気炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内鍋と、内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、炊飯器本体上部の開口を覆蓋する蓋体と、炊飯器本体の下部にあって内鍋を加熱する加熱手段とからなり、上記蓋体は、その上板側に操作部および透明な表示窓を有する操作パネル、該操作パネル下方側の密閉空間内に当該操作パネルの操作部に対応した操作基板および透明な表示窓に対応した表示手段を有してなる電気炊飯器において、上記操作パネルの上記透明な表示窓を除く部分に、上記透明な表示窓部分に比べて外部に対する断熱性の低い低断熱部を設け、同低断熱部分で集中的に水分を凝縮させることにより、上記透明な表示窓部分に曇りを発生させないようにした。
【選択図】 図5
Description
この発明の電気炊飯器は、内鍋と、内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、炊飯器本体上部の開口を覆蓋する蓋体と、炊飯器本体の下部にあって内鍋を加熱する加熱手段とからなり、上記蓋体は、その上板側に操作部および透明な表示窓を有する操作パネル、該操作パネル下方側の密閉空間内に当該操作パネルの操作部に対応した操作基板および透明な表示窓に対応した表示手段を有してなる電気炊飯器において、上記操作パネルの上記透明な表示窓を除く部分に、上記透明な表示窓部分に比べて外部に対する断熱性の低い低断熱部を設け、同低断熱部分で集中的に水分を凝縮させることにより、上記透明な表示窓部分に曇りを発生させないようにしたことを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、内鍋と、内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、炊飯器本体上部の開口を覆蓋する蓋体と、炊飯器本体の下部にあって内鍋を加熱する加熱手段とからなり、上記蓋体は、その上板側に操作部および透明な表示窓を有する操作パネル、該操作パネル下方側の密閉空間内に当該操作パネルの操作部に対応した操作基板および操作パネルの透明な表示窓に対応した表示手段を有するとともに、上記操作パネルの表面には上記操作部の操作機能その他の情報を示すシート材が接着剤を介して貼設されるようになっている電気炊飯器であって、上記操作パネルの上記透明な表示窓に対応する部分には接着剤が使用されていないことを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1記載の発明の構成において、上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも断熱性の低い薄肉部よりなることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1記載の発明の構成において、上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも断熱性の低いグリル部よりなることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1記載の発明の構成において、上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも伝熱性の高い別部材ものよりなることを特徴としている。
図1〜図6は、本願発明の実施の形態1に係る電気炊飯器の炊飯器本体および要部の構成を示している。
この電気炊飯器では、先ず図1〜図3に示すように、例えば内鍋(飯器ないし保温容器)3として、非金属材料からなる蓄熱性の高い鍋(例えば、セラミック製の土鍋)が一例として採用されており、その底部3aの中央面(フラット面部)および同底部3a外周の湾曲面部(コーナー部)3bには、それぞれ内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な、例えば銀ペースト等の金属製の第1,第2の誘導発熱体G1,G2が設けられている。
一方、符号2は上述の蓋体であり、該蓋体2は、その最上面を構成するとともに、中央部の蒸気パイプ嵌合孔部分におねば戻し機能を有する蒸気パイプ(調圧ユニット)14を備えた合成樹脂製の外カバー2aと、該外カバー2aの外周部に嵌合一体化して設けられた同じく合成樹脂製の内カバー2bと、該内カバー2bの外周部内に設けられた内枠部材2cと、該内枠部材2cの内側に設けられた金属製の放熱板2dと、該放熱板2dの上面に設けられた蓋ヒータH2と、上記放熱板2dの下方側に設けられた金属製の内蓋2eとを備えて構成されている。
なお、以上のABS樹脂による薄肉部自体をなくして、PET製の印刷シート20pのみによる低断熱部20b,20cとすることも、もちろん可能である。
次に図7は、本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
次に図8は、本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
なお、以上のように、部分的な薄肉部を形成して、同薄肉部部分に金属部材26a,26bを埋め込むのに変えて、例えば同パネル部裏面に伝熱性の高い金属シートを部分的にインサート成型することにより、同様にして水分の凝縮部を形成するようにしてもよい。
次に図9は、本願発明の実施の形態4に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
次に図10および図11は、それぞれ本願発明の実施の形態5に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
次に図13は、本願発明の実施の形態6に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
次に図13および図14は、本願発明の実施の形態7に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
なお、以上のようなシール材(テープ等)42による乾燥剤30a,30bの吸脱着面積の制限に加えて、また同制限とは別に上記乾燥剤30a,30bと液晶パネル21との間に迂回用の仕切壁を設け、上記乾燥剤30a,30bから脱着された水分が直ぐには透明窓20a側には移動せず、遠回りして透明窓20a側に移動せざる得ないようにすることもできる。
さらに図15は、本願発明の実施の形態8に係る電気炊飯器の炊飯器本体の要部の構成を示している。
なお、この実施の形態では、上述のように、当該印刷シート20pの透明部20pa部分の断熱空気層Wに加えて、薄肉部による低断熱部20b,20cなどを組み合わせて構成しているが、これは単に断熱空気層Wのみによる構成でも十分に有効である。
また、以上のように構成した場合において、上記表面側PET製印刷シート20pの透明部20pa部分に全く接着剤を使用することなく展張させたとすると、一定の厚さの有効な断熱層の形成が難しく、また素材の質によっては周囲温度との関係で若干熱膨張し、時間の経過によって弛み(反りなど)を生じる可能性もある。
Claims (5)
- 内鍋と、内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、炊飯器本体上部の開口を覆蓋する蓋体と、炊飯器本体の下部にあって内鍋を加熱する加熱手段とからなり、上記蓋体は、その上板側に操作部および透明な表示窓を有する操作パネル、該操作パネル下方側の密閉空間内に当該操作パネルの操作部に対応した操作基板および透明な表示窓に対応した表示手段を有してなる電気炊飯器において、上記操作パネルの上記透明な表示窓を除く部分に、上記透明な表示窓部分に比べて外部に対する断熱性の低い低断熱部を設け、同低断熱部分で集中的に水分を凝縮させることにより、上記透明な表示窓部分に曇りを発生させないようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
- 内鍋と、内鍋を取り出し可能に収容する炊飯器本体と、炊飯器本体上部の開口を覆蓋する蓋体と、炊飯器本体の下部にあって内鍋を加熱する加熱手段とからなり、上記蓋体は、その上板側に操作部および透明な表示窓を有する操作パネル、該操作パネル下方側の密閉空間内に当該操作パネルの操作部に対応した操作基板および操作パネルの透明な表示窓に対応した表示手段を有するとともに、上記操作パネルの表面には上記操作部の操作機能その他の情報を示すシート材が接着剤を介して貼設されるようになっている電気炊飯器であって、上記操作パネルの上記透明な表示窓に対応する部分には接着剤が使用されていないことを特徴とする電気炊飯器。
- 上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも断熱性の低い薄肉部よりなることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
- 上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも断熱性の低いグリル部よりなることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
- 上記低断熱部は、透明な表示窓部分よりも伝熱性が高い別部材よりなることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
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