JP2012214573A - スラッシュ成形用樹脂粉末組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
アクリル樹脂は、ブロック体を構成する成分を適宜選択することで、スチレン系樹脂などの他の熱可塑性樹脂に比べて高い柔軟性を与えることができ、表皮材として要求される物性を満足させることが可能である。特許文献1では、エポキシ基を有するアクリル系ブロック共重合体と架橋剤からなる組成物とすることで成形時に良好な溶融流動性を改善しながら耐熱性に優れた成形体が得られることが提案されている。
本発明の目的は、成形時に良好な溶融流動性を改善しながら強度に優れた成形体を与える、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物を得ることである。
これらのうち、樹脂強度向上の観点から、好ましいのは1,2,4−ベンゼントリカルボン酸及び1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸であり、更に好ましいのは1,2,4−ベンゼントリカルボン酸である。
(d1)のうち、3価又は4価の芳香族カルボン酸(a)との反応性の観点から、好ましいのはアルキレングリコール(エチレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール及び1,10−デカンジオール等)であり、更に好ましいのは、エチレングリコール、1,3−プロピレングリコール及び1,4−ブタンジオールであり、特に好ましいのは1,3−プロピレングリコール及びエチレングリコールである。
(d2)のうち、3価又は4価の芳香族カルボン酸(a)との反応性の観点から好ましいのは、ジエタノールアミン及びN−メチルジエタノールアミンである。
モノアルコールとしては、3価又は4価の芳香族カルボン酸(a)とエステルを形成できるものであれば特に限定はない。具体例としては、炭素数1〜30のアルカノール(ドデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール及びステアリルアルコール等)、炭素数2〜30のアルケノール(オレイルアルコール及びリノリルアルコール等)及び炭素数7〜30の芳香脂肪族アルコール(ベンジルアルコール等)等が挙げられる。
装置(一例) :「HLC−8120」[東ソー(株)製]
カラム(一例) :「TSK GEL GMH6」2本[東ソー(株)製]
測定温度 :40℃
試料溶液 :0.25重量%のTHF(テトラヒドロフラン)溶液
溶液注入量 :100μl
検出装置 :屈折率検出器
基準物質 :標準ポリスチレン(TSKstandard POLYSTYRENE)12点(分子量 500、1,050、2,800、5,970、9,100、18,100、37,900、96,400、190,000、355,000、1,090,000、2,890,000)[東ソー(株)製]
なお、分子量の測定には、試料をTHFに溶解し、不溶解分をグラスフィルターでろ別したものを試料溶液とし用いる。
(A11)中の構造単位(x)の含有率としては、(A11)の重量に基づいて0.3〜50重量%含有することが、樹脂強度の観点から好ましい。
、汎用性やコスト等を考慮して、有機溶剤中におけるラジカル重合法が最も適している。即ち、キシレン、トルエン等の芳香族溶剤;メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、3−メトキシブチルアセテート等のエステル系溶剤;n−ブタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤等の溶剤中でアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド等の重合開始剤の存在下、60〜150℃程度の温度範囲内で重合反応を行うことによって、容易に目的の重合体を得ることができる。
アクリル樹脂(A12)は、一般式(2)で表される構造単位(y)を有する単量体(c3)の単独重合体及び単量体(c3)と構造単位(y)を有さない単量体(c4)との共重合体等が挙げられ、柔軟性の観点から、(c3)と(c4)の共重合体であることが好ましい。
アクリル樹脂(A12)のMwは、好ましくは10,000〜500,000、さらに好ましくは30,000〜300,000である。成形体の破断強度の観点から10,000以上が好ましく、熱溶融時の溶融粘度の観点から500,000以下が好ましい。
(A11)と(A12)混合比率としては、混合樹脂(A1)中の(x)のモル濃度に対する(y)のモル濃度比率[x]/[y]が、樹脂強度の観点から0.8〜1.2が好ましい。
アクリル樹脂(A)に含有する熱可塑性樹脂(T)の含有量としては、耐摩耗性と樹脂の溶融性の観点から樹脂(A)の重量に対して、0〜40重量%が好ましく、0〜30重量%が更に好ましい。
粉体混合する場合の混合装置としては、ヘンシェルミキサー、ナウターミキサーおよびバンバリーミキサー等が挙げられる。好ましくはヘンシェルミキサーである。
添加剤(B)の添加量は(A)と(B)の合計重量に基づいて好ましくは0.1〜50重量%である。
酸化防止剤とは、例えばフェノール系(2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ブチル化ヒドロキシアニソール等)、ビスフェノール系(2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)等)及びリン系(トリフェニルフォスファイト、ジフェニルイソデシルフォスファイト等)等が挙げられる。
光安定剤とは、紫外線吸収剤[ベンゾフェノン系(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等)等]、クエンチャー[ニッケルキレート系等]、サリチル酸系[フェニルサリシレート等]、ラジカル補足剤[ヒンダードアミン系((ビス2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート等)等が挙げられる。
本発明の成形用材料で成形されたシート厚さは、0.5〜1.5mmが好ましい。
これらの成形シートは金型形状により様々な形状に対応する事ができ、例えばインスツルメントパネルやドアトリム等の自動車内装部品、家電部品、玩具、雑貨品等のスラッシュ成形用材料として適する。
本実施例に示す重合反応の転化率は以下に示すガスクロマトグラフィー分析装置、条件で測定した。
使用機器:(株)島津製作所製ガスクロマトグラフィーGC−14A
試料調整:サンプルを酢酸エチルにより約3倍に希釈した。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽(以下の製造例で用いる反応槽も同様)中に、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(a−1)109部、エチレングリコール(d1−1)291部、重合触媒としてテトラブトキシチタネート0.5部を入れ、180℃で窒素気流下に生成する水とエチレングリコールを留去しながら8時間反応させ、Mwがおよそ350になった時点で取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化し、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸ジ(エチレングリコール)エステル(x1−1)を得た。
反応容器に、酢酸エチル384部、無水トリメリット酸192部、エチレングリコール(d1−1)62部及びトリエチルアミン202部を投入し、70℃で2時間反応させた後、ベンジルクロライド252部を入れ、70℃で5時間反応させた。その後、分液、脱溶剤を行い、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸ジベンジルクロライドモノエチレングリコールエステル(x1−2)を得た。
耐圧反応器内を窒素置換したのち、アクリル酸70部、化合物(x1−1)280部及びビスマス系触媒「ネオスタン U−600」(日東化成(株)製)を0.02部仕込み、攪拌下で、温度80℃まで加熱した。窒素気流下に生成する水を留去しながら4時間反応させ、単量体である1,2,4−ベンゼントリカルボン酸ジ(エチレングリコール)エステルとアクリル酸とのエステル化物(c1−1)を合成した。反応が終了したのち、臭化銅0.89部、アクリル酸−n−ブチル384部及びアクリル酸−t−ブチル4.46部を仕込み、攪拌を開始した。その後、開始剤として2,5−ジブロモアジピン酸ジエチル1.24部をアセトニトリル(窒素バブリングしたもの)9.18部に溶解させた溶液を仕込み、溶液温度を75℃に昇温しつつ30分間攪拌した。溶液温度が75℃に到達した時点で、配位子としてペンタメチルジエチレントリアミン0.11部を加えてアクリル系重合体ブロックの重合を開始した。
更に酸化防止剤としてイルガノックス1010を0.15部添加した後、反応器内を窒素置換し、耐圧反応器中で、150℃で4時間攪拌した。30℃に冷却した反応液に固体塩基としてキョーワード500SH(協和化学製)1.75部を加えた後、反応器内を窒素置換して、2時間撹拌した。反応液をサンプリングし、溶液が中性になっていることを確認して反応終了とした。その後反応機を窒素により0.1〜0.4MPaに加圧し、濾材としてポリエステルフェルトを備えた加圧濾過機を用いて固体分を分離し、アクリル樹脂を含有する重合体溶液を得た。引き続き重合体溶液から溶媒成分を蒸発させた。蒸発機は株式会社栗本鐵工所製SCP100を用いた。蒸発機入口の熱媒オイルを180℃、蒸発機の減圧度を90mmHg、スクリュー回転数を60rpm、重合体溶液の供給速度を32kg/hに設定し重合体溶液の蒸発を実施した。重合体は排出機を通じ、4mmφのダイスにてストランドとし、アルフローH50ES(主成分:エチレンビスステアリン酸アミド、日本油脂(株)製)の3%懸濁液で満たした水槽で冷却後、ペレタイザーにより円柱状のアクリル樹脂ペレット(A11−1)を得た。得られたアクリル樹脂(A11−1)のGPC分析を行ったところ、Mwは72,000であった。
(x1−1)280部を(x1−2)385部に変更する以外は、製造例3と同様にして、アクリル樹脂ペレット(A11−2)を得た。(A11−2)のMwは74,000であった。
耐圧反応器内を窒素置換したのち、ヒドロキシエチルメタクリレート(c31−1)130部、オクタデシルイソシアネート(n2−1)296部、ビスマス系触媒「ネオスタン U−600」(日東化成(株)製)を0.02部仕込み、攪拌下で、温度80℃まで加熱した。重合開始から一定時間ごとに、サンプリングし、NCO含量が0.01%以下になるまで、反応させ、構造単位(y)を有する単量体(c3−1)を得た。耐圧反応器に、キシレン450部を仕込み、反応容器内の空気を窒素で置換した後、反応容器を密閉として160℃まで昇温した。ついで、単量体(c3−1)100部、メタクリル酸メチル218部とジ−t−ブチルパーオキサイド8部の混合物を2時間かけて滴下した。さらに、同温度で2時間熟成した後、冷却し、常圧にもどした。そして170℃まで昇温しながら脱溶剤し、170℃になったところで減圧に切り替え、さらに揮発分が0.2%以下になるまで脱溶剤をおこない、アクリル樹脂粒子(A12−1)を得た。(A12−1)のMwは95,000であった。
製造例5において、メタクリル酸メチル218部を100部に変更する以外は、同様にしてアクリル樹脂粒子(A12−2)を得た。(A12−2)のMwは、52,000であった。
アクリル樹脂(A11−1)100部とアクリル樹脂(A12−1)100部とをコンティニアスニーダー[(株)栗本鐵工所製]にて、ジャケット温度200℃、滞留時間3分で溶融混合した。溶融樹脂を室温まで冷却後、粉砕機にて粉砕し、粉末状のアクリル樹脂(A1−1)を得た。(A1−1)中の構造単位(x)と構造単位(y)との当量比([x]/[y])は、1.0であった。
製造例7において、(A12−1)を(A12−2)に変更する以外は製造例7と同様にして粉末状のアクリル樹脂(A1−2)を得た。(A1−2)中の構造単位(x)と構造単位(y)との当量比([x]/[y])は、0.7であった。
製造例7において、(A11−1)を(A11−2)に変更する以外は製造例7と同様にして粉末状のアクリル樹脂(A1−3)を得た。(A1−3)中の構造単位(x)と構造単位(y)との当量比([x]/[y])は、1.0であった。
耐圧反応器に、キシレン450部を仕込み、反応容器内の空気を窒素で置換した後、反応容器を密閉として160℃まで昇温した。ついで、製造例3で合成した単量体(c1−1)33部、製造例5で合成した単量体(c3−1)52部、メタクリル酸メチル100部及びジ−t−ブチルパーオキサイド8部の混合物を2時間かけて滴下した。さらに、同温度で2時間熟成した後、冷却し、常圧にもどした。そして170℃まで昇温しながら脱溶剤し、170℃になったところで減圧に切り替え、さらに揮発分が0.2重量%以下になるまで脱溶剤をおこない、アクリル樹脂粒子(A2−1)を得た。(A2−1)のMwは84,000であった。(A2−1)中の構造単位(x)と構造単位(y)との当量比([x]/[y])は、1.2であった。
ナウタミキサー内に、アクリル樹脂(A1−1)のみからなるアクリル樹脂(A−1)100部、紫外線安定剤ビス(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)セバケート及びメチル1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジルセバケート(混合物)[商品名:TINUVIN 765、チバ社製]0.3部、内添離型剤であるジメチルポリシロキサン[日本ユニカー(株)製;ケイL45−1000]0.06部、カルボキシル変性シリコン[信越化学工業(株)製;X−22−3710]0.05部を投入し70℃で4時間含浸した後室温まで冷却した。最後に、ブロッキング防止剤架橋ポリメチルメタクリレート[ガンツ化成(株);ガンツパールPM−030S]0.5部を投入混合することでスラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P−1)を得た。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A1−2)のみからなるアクリル樹脂(A−2)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P−2)を得た。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A1−3)のみからなるアクリル樹脂(A−3)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P−3)を得た。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A2−1)のみからなるアクリル樹脂(A−4)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P−4)を得た。
製造例3において、アクリル酸70部及び化合物(x1−1)280部をアクリル酸140部に変更した以外は、製造例3と同様の操作を行い、順に単量体(c’1−1)及びアクリル樹脂(A’11−1)を得た。(A’11−1)のMwは68,000であった。
更に製造例7において、(A11−1)を(A’11−1)に変更する以外は製造例7と同様にしてアクリル樹脂(A’1−1)を得た。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A’1−1)のみからなるアクリル樹脂(A’−1)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P’−1)を得た。
製造例10において、単量体(c1−1)を(c’1−1)に変更する以外は製造例10と同様にしてアクリル樹脂(A’2−1)を得た。(A’2−1)のMwは82,000であった。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A’2−1)のみからなるアクリル樹脂(A’−2)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P’−2)を得た。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにアクリル樹脂(A11−1)を用いた他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P’−3)を得た。
窒素置換した15L耐圧反応器に、臭化銅9.2部、アクリル酸−n−ブチル1030部、グリシジルメタクリレート25.4部、アセトニトリル94部、2,5−ジブロモアジピン酸ジエチル12.8部を加えて攪拌し、75℃に昇温させた。その後、ペンタメチルジエチレントリアミン1.1部を添加して重合を開始させた。アクリル酸−n−ブチルの転化率が50%の時点で、グリシジルメタクリレート25.4gを追加して重合を続け、アクリル酸−n−ブチルの転化率が99%の時点で、トルエン1422g、塩化銅6.4g、メタクリル酸メチル660部を追加した。メタクリル酸メチルの転化率が95%の時点で、トルエン7200部を追加するとともに冷却して反応を停止させた。
実施例1において、アクリル樹脂(A1−1)の代わりにエポキシ基含有アクリル樹脂(A’−3)を用い、更に架橋剤としてカルボキシル基含有アクリル系重合体であるアクトフローCBB−3098(総研化学製)を9.8部、触媒としてラウリン酸亜鉛を1部添加する他は同様の操作を行い、スラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P’−4)を得た。
島津(株)製フローテスターCFT−500を用いて、以下の条件で等速昇温し、190℃の溶融粘度を測定した。
荷重 : 5kg
ダイ : 穴径0.5mm、長さ1.0mm
昇温速度 : 5℃/min.
低温成形を目的に、予め210℃に加熱されたしぼ模様の入ったNi電鋳型にスラッシュ成形用樹脂粉末組成物(P−1)〜(P−4)、(P’−1)〜(P’−4)を充填し、10秒後余分な樹脂粉末組成物を排出した。60秒後水冷して表皮(厚さ1.0mm)を作成した。
成形表皮裏面中央部を目視で観察し、以下の判定基準で溶融性を評価する。
1級:パウダーが溶融せず、成形品にならない。
2級:裏面全面にパウダーの形状の凹凸があり、かつ表面に貫通するピンホールがある。
3級:裏面全面に凹凸があり、光沢はない。表面に貫通するピンホールはない。
4級:一部未溶融のパウダーが有るが、光沢がある。
5級:均一で光沢がある。
成形表皮からJIS K 6301の引張試験片ダンベル1号形を3枚打ち抜き、その中心に40mm間隔で標線をした。板厚は標線間5カ所の最小値を採用した。これを25℃雰囲気下にてオートグラフに取り付け、200mm/minの速さで引っ張り、試験片が破断にいたるまでの破断強度、最大伸びを算出した。
成形表皮を、循風乾燥機中に、130℃、600時間処理した。続いて、処理後の表皮を25℃24時間静置した。続いて、これからJIS K 6301の引張試験片ダンベル1号形を3枚打ち抜き、その中心に40mm間隔で標線をした。板厚は標線間5カ所の最小値を採用した。これを25℃雰囲気下にてオートグラフに取り付け、200mm/minの速さで引っ張り、試験片が破断にいたるまでの破断強度、最大伸びを算出した。
Claims (3)
- アクリル樹脂(A)中の構造単位(x)と構造単位(y)との当量比([x]/[y])が0.8〜1.2である請求項1に記載の組成物。
- アクリル樹脂(A11)、アクリル樹脂(A12)及びアクリル樹脂(A2)の各重量平均分子量が10,000〜500,000である請求項1又は2に記載の組成物。
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