JP2012207744A - パイロットリレー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポペット弁組立体装着部12におけるポペット弁組立体15の摺動位置をハウジング1の外側から調整可能とする摺動位置調整機構27を設ける。摺動位置調整機構27は、第1のネジ体40と、第1のネジ体40の第1のネジ部40aと螺合する内周面を有するとともに、外周面に第2のネジ部41aを有する第2のネジ体41と、第2のネジ体41の第2のネジ部41aと螺合する内周面を有するとともに、ハウジング1に取り付けられて第1のネジ体40および第2のネジ体41を覆うカバー42とから構成し、第2のネジ部41aのネジピッチを第1のネジ部40aのネジピッチよりも大きくする。
【選択図】図1
Description
この複動型のパイロットリレーでは、出力空気圧Po1とPo2とのバランス圧を調整する機構が必要であり、このために第1のポペット弁組立体15に対して、この第1のポペット弁組立体15の摺動位置をハウジング1の外側から調整可能とする摺動位置調整機構27が設けられている。
図8〜図11を用いて第1のポペット弁組立体15に対する摺動位置調整機構27の取付手順について説明する。
〔手順1(図8)〕
先ず、第1のネジ体40を第2のネジ体41に最後までねじ込み、ネジユニットU1とする。すなわち、第1のネジ体40の第1のネジ部40aを第2のネジ体41のネジ孔41eに最後まで螺合させ、第1のネジ体40と第2のネジ体41とを組み合わせたネジユニットU1とする。
〔手順2(図9)〕
次に、このネジユニットU1をカバー42の第1の段差孔42−1の底面にぶつかるまでねじ込む。すなわち、第2のネジ体41の第2のネジ部41aをカバー42のネジ孔42fに螺合させ、第1のネジ体40のガイドピン40d1,40d2が第1の段差孔42−1の底面にぶつかるまで、ネジユニットU1全体をカバー42に対してねじ込む。
次に、第1のネジ体40の回転を拘束した状態で、第2のネジ体41を回し、第1のネジ体40のガイドピン40d1,40d2をカバー42の第2の段差孔42−2に形成されているガイド溝42d1,42d2に落とし込む。
〔手順4(図11)〕
次に、ガイド44を第1の段差孔42−1に嵌め込み、カバーユニットU2とする。この時、ガイド44の凸部44c1,44c2を第1の段差孔42−1の位置合わせ溝42d1,42d2(図6(c))に嵌め込むことによって、ガイド44のガイド溝44b1,44b2(図7(b))と第2の段差孔42−2のガイド溝42e1,42e2(図6(c))との位置が合致する。
次に、カバーユニットU2で第1のポペット弁組立体15をハウジング1の第1のポペット弁組立体装着部12に押し込む。すなわち、第1のネジ体40の平板部40−1の底面40eを第1のポペット弁組立体15のハウジング1の外側に臨む面(シート保持部18の底面18a)に面接触させ、この第1のネジ体40の平板部40−1の底面40eを面接触させた状態で、第1のポペット弁組立体15をハウジング1の第1のポペット弁組立体装着部12に押し込む。
次に、第2のネジ体41を回し、第1のポペット弁組立体装着部12における第1のポペット弁組立体15の摺動位置を調整し、最後に周り止めのナット43で固定する。図14に第2のネジ体41を最も緩めた状態を示す。図15に第2のネジ体41を最もねじ込んだ状態を示す。
この複動型のパイロットリレーにおいて、出力空気圧Po1と出力空気圧Po2とのバランス圧の調整を行う場合、摺動位置調整機構27を用いる。図16にバランス圧を高くする場合の第1のポペット弁組立体15の摺動位置の調整状況を示し、図17にバランス圧を低くする場合の第1のポペット弁組立体15の摺動位置の調整状況を示す。
バランス圧を高くする場合、カバー42に対して第2のネジ体41をねじ込む(図16)。この場合、第2のネジ体41をカバー42に対してねじ込む方向に回転させると、第1のネジ体40が回転を伴うことなく、スプール10側に直線的に平行に移動する。これに伴って、第1のポペット弁組立体15もスプール10側に、直線的に平行移動する。
バランス圧を低くする場合、カバー42に対して第2のネジ体41を緩める(図17)。この場合、第2のネジ体41をカバー42に対して緩める方向に回転させると、第1のネジ体40が回転を伴うことなく、スプール10とは反対側に直線的に平行に移動する。これに伴って、第1のポペット弁組立体15もスプール10とは反対側に、直線的に平行移動する。
Claims (7)
- ハウジング内に形成された入力空気圧室,第1の供給空気圧室,第2の供給空気圧室,第1の出力空気圧室,第2の出力空気圧室および排気室と、
前記入力空気圧室に導かれる入力空気圧によって変位するダイアフラムと、
前記第1の出力空気圧室に位置する第1の開口と,前記第2の出力空気圧室に位置する第2の開口と,前記第1の開口および前記第2の開口を前記排気室に連通させる排気通路とを有し、前記ダイアフラムに支持されて前記ハウジング内を移動する移動体と、
前記第1の供給空気圧室と前記第1の出力空気圧室とを画成する第1の隔壁に形成された第1の連通孔を貫通して移動可能に設けられ、前記移動体の第1の開口を開閉する第1の排気弁および前記第1の連通孔を開閉する第1の給気弁とを一体的に有する第1のポペット弁と、
前記第2の供給空気圧室と前記第2の出力空気圧室とを画成する第2の隔壁に形成された第2の連通孔を貫通して移動可能に設けられ、前記移動体の第2の開口を開閉する第2の排気弁および前記第2の連通孔を開閉する第2の給気弁とを一体的に有する第2のポペット弁と、
前記第1のポペット弁を前記第1の給気弁が前記第1の連通孔を閉じる方向に付勢する第1のバネ部材と、
前記第2のポペット弁を前記第2の給気弁が前記第2の連通孔を閉じる方向に付勢する第2のバネ部材とを備えたパイロットリレーであって、
前記第1のバネ部材を収容する空間および前記第1の隔壁を有し、前記第1の隔壁に形成されている前記第1の連通孔から前記第1の排気弁を突出させた状態で前記第1のポペット弁および前記第1のバネ部材を保持する第1のポペット弁組立体と、
前記ハウジングの外側にその開口部が臨む通路を有し、この通路の開口部からその内壁面に沿って前記第1のポペット弁組立体が摺動可能に装着され、その通路の底部に残された空間が前記第1の出力空気圧室とされるポペット弁組立体装着部と、
前記第1のポペット弁組立体の前記ハウジングの外側に臨む面に面接触し、前記ポペット弁組立体装着部における前記第1のポペット弁組立体の摺動位置を前記ハウジングの外側から調整可能とする摺動位置調整手段とを備え、
前記摺動位置調整手段は、
前記第1のポペット弁組立体の前記ハウジングの外側に臨む面に面接触する平板部と,この平板部から前記第1のポペット弁組立体とは反対側の面に突出した突出部と,この突出部の外周面に形成された第1のネジ部とを有する第1のネジ体と、
前記第1のネジ体の第1のネジ部と螺合する内周面を有するとともに、外周面に第2のネジ部を有する第2のネジ体と、
前記第2のネジ体の第2のネジ部と螺合する内周面を有するとともに、前記ハウジングに取り付けられて前記第1のネジ体および前記第2のネジ体を覆うカバーとを備え、
前記第2のネジ部のネジピッチは前記第1のネジ部のネジピッチよりも大きい
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項1に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記平板部は、その外周面の一部に径方向に突出する大径部を有し、
前記カバーは、その内周面に前記平板部の大径部に係合し、前記平板部の周方向の回動を規制する一方、前記平板部の軸方向の移動を案内するガイド部を有する
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項2に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記ガイド部は、
前記カバーの内周面に一体的に形成された第1のガイドと、この第1のガイドの前面に別部材として嵌め込まれる第2のガイドとから構成される
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項2に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記ガイド部は、
前記カバーの内周面に別部材として嵌め込まれる第1のガイドと、この第1のガイドの前面に別部材として嵌め込まれる第2のガイドとから構成される
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項1に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記第1のポペット弁組立体は、
前記第1の連通孔が形成されたシート部と、このシート部が着脱可能に取り付けられたシート保持部との分割構造とされ、
前記シート部と前記シート保持部との間に前記第1のバネ部材および前記第1のポペット弁が保持されている
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項1に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記第1のネジ体と前記第1のポペット弁組立体とが一体化されている
ことを特徴とするパイロットリレー。 - 請求項1に記載されたパイロットリレーにおいて、
前記第1の出力空気圧室に前記第1のポペット弁組立体の前面と前記第1の出力空気圧室の底面とによって挾圧された状態でがたつき防止用のバネが設けられている
ことを特徴とするパイロットリレー。
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