JP2012206808A - ヤードクレーンの給電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイヤ式門形クレーンの給電ケーブル用リールより送出される給電ケーブルを案内する案内手段と、給電ケーブルの先端に設けたプラグ体と、コンテナ蔵置レーンにプラグを受入れるソケット体を配置し、ソケット体は、クレーンの走行に伴ってプラグ体をプラグ嵌合部に受入れ、この嵌合部内の給電電極とプラグ体の受電電極とを自動的に接合するヤードクレーンの給電装置。
【選択図】図3
Description
ヤードクレーンにおける荷役の動力源として電気モーターを使用する場合の電源電圧は440Vの交流が一般に使用される。従って地上に設置された給電装置とクレーン側から延長される電源ケーブルと接続するにはその接続操作に問題がある。
前記特許文献2にはタイヤ式走行装置を使用し、クレーンに小型のDEを搭載してこれで発電機を駆動し、その電力でクレーンのモーターを駆動して異なるレーンへのレーン替え操作を行うことを教示しており、本発明はこの発明の技術的思想を利用することができる。
プラグ体12とこれを受けるソケット体13は本発明の給電装置の主要部を構成する部材であるが、これの構造について説明する。
図10は、コンテナCの荷役操作の説明図であり、コンテナヤードYの海側に設けられた岸壁Wにコンテナ船100を接岸させ、このコンテナ船100に積載されているコンテナCをコンテナクレーン101によって吊上げ、このクレーンの下方で待機しているシャシ103に載せ、このコンテナCの搬送先毎に指定されているコンテナ蔵置レーンLa〜Lnの内、選定されているレーン(例えばLa)に搬送され、そのレーンLaで待機しているヤードクレーンKaのコンテナ吊上げ位置で停止し、このヤードクレーンKaはコンテナCを吊上げ、レーンLa所定の場所に荷役することになる。
例えばクレーンKfがレーン替え操作をする場合は、ケーブルリール9Aなどを駆動してケーブル9を巻取って前記ソケット体13よりプラグ体12を脱出させて電力の供給を断ち、次いで脚部2のシルビーム2s上の小型DEを起動して発電機で発電し、その電力で操向機構を操作して走行装置8の向きを90°の範囲で操向し、次いで走行装置8を駆動して希望するレーンの端部の近傍まで移動する。
図6〜図9に示した実施例においては、紙面の左側面を傾斜面12dとし、右側面を上下方向に立った面を有する電極面12cに形成した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、前記実施例の構造を逆転した三角形状とし、ソケット体13側のプラグ体嵌合部13fも前記プラグ体12と同様な逆転形状とする変形も、本発明の技術的範囲事項のうちである。
2 脚部
2s シルビーム
8 タイヤ式走行装置
9 ケーブル
10 ガイド装置
10a 受部材
10b ジョイント
10c 繰出し装置
10e パイプ
10f ジョイント
10h 繰出し装置
10i ケーブル繰出し装置
11 ケーブル収用溝
12 プラグ体
12a 電極
12b 検出体
12c 電極面
12d 傾斜面
13 ソケット体
13A 本体
13b 高地部分
13c 低地部分
13d 枠部
13e 傾斜面
13f プラグ体嵌合部
13g 給電電極配置面
13k 嵌合検出体
13m 受止め体
13n 送電電極
Y コンテナヤード
C コンテナ
W 岸壁
Claims (3)
- 門型クレーン本体と、この本体を構成する二組の脚部材の下端に操向可能に設けたタイヤ式走行装置を有するクレーンであって、前記本体に搭載された給電ケーブル用リールと、該リールに巻回される給電ケーブルと、ヤードに沿ってクレーンの走行方向を案内する案内手段と、前記給電ケーブルの先端に設けたプラグ体と、前記レーンの側部に配置した前記プラグを受入れるソケット体を有し、前記ソケット体は、前記プラグ体を受入れてプラグ嵌合部に案内し、この嵌合部内に配置された給電電極と、プラグ体に設けてある受電電極を自動的に接合するように構成されていることを特徴とする給電装置。
- 前記プラグ体は、一面に受電電極配置面を、他面に前記一面側に接近するように形成した傾斜面とからなる先細り形状を有し、前記ソケット体は、前記プラグ体を嵌合するプラグ体嵌合部を形成しており、前記プラグ体嵌合部にソケット体が嵌入されると、プラグ体側の受電電極と、ソケット体側の送電電極とが自動的に電気的に接続するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
- 門型のクレーン本体と、この本体を構成する二組の脚部材の下端に操向可能に設けたタイヤ式走行装置を有するクレーンであって、前記本体に搭載された給電ケーブル用リールに巻回された給電ケーブルと、前記給電ケーブルを前記走行装置の近傍に案内するガイド装置を設けており、前記ガイド装置は、前記ケーブルをクレーンの走行速度に対応させて前記ケーブルを送出して前記プラグ体をソケット体に案内する装置であることを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに記載の給電装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011072610A JP2012206808A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | ヤードクレーンの給電装置 |
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JP2011072610A JP2012206808A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | ヤードクレーンの給電装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012206808A true JP2012206808A (ja) | 2012-10-25 |
Family
ID=47186906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1186972A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Nec Corp | コネクタ装置 |
JP2009242091A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ヤードクレーンの給電装置 |
JP2010235275A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ヤードクレーンの給電装置 |
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2011
- 2011-03-29 JP JP2011072610A patent/JP2012206808A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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